JP4771389B2 - カード認証システム及びカード認証装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレジットカード認証システム及びクレジットカード認証装置に関し、詳しくは、本人(そのクレジットカードの正規所有者のこと。カード会社によっては会員と言うこともある。)以外によるクレジットカードの不正利用又は偽造されたクレジットカードの不正利用を確実に防止し得る認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
商品の購入やサービスの対価支払いなど多様な決済に利用できるクレジットカードは、現金を持ち歩かなくて済むことから今まで安全性に優れていると言われてきたが、昨今、クレジットカードにまつわる様々な不正行為、例えば、本人以外によるクレジットカードの不正利用あるいは偽造されたクレジットカードの不正利用などが社会問題化し、安全性にも疑問が出されるようになってきた。しかし、かかる決済システムは、我々の社会生活にとってもはや欠くことのできない存在になっているから、同システムの健全な発展を育成するためにも、上記のような不正行為は確実に排除されなければならず、そのための優れた認証方法が強く求められているところである。
【0003】
従来行われている不正行為の回避策は、もっぱら本人署名(自筆サイン)の確認によるものである。これは、決済時に本人の署名を求め、クレジットカード裏面にあらかじめ記入されている署名と照合して、本人確認を行うというものである。また、これに加えて、一部のクレジットカードでは、あらかじめクレジットカードに本人の顔写真を印刷しておき、この顔写真を用いて本人確認を行うものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の対策は、決済時に署名ないし顔写真によって本人確認を行うというものであるが、いずれも店員等による人為的な確認作業であって、よほど明確に相違する署名でなければ判別することができないという問題点がある。また、顔写真であっても似たような顔つきの人物はしばしば見受けるから、やはり人為的判断では十分な確実さを期することができないという問題点がある。
【0005】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、携帯電話等の通信インフラを活用して本人確認を行うことができ、以て、人為的判断による本人確認の不正確さを補い、本人以外によるカードの不正利用又は偽造されたカードの不正利用を確実に防止し得る認証システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、カード情報入力手段から送られてきたカードのカード固有情報に基づいてカードに関するデータを収めたデータテーブルを検索する検索手段と、前記データテーブル内に当該カード固有情報を持つレコードが存在した場合にそのレコードにあらかじめ登録されている端末識別番号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された端末識別番号宛にカードの利用認証を問い合わせる所定のメッセージを送出する送出手段と、前記端末識別番号を持つ通信端末から、当該通信端末の入力操作に基づいて生成された所定情報を受信し、この受信した所定情報と予め登録されているカード利用者の所定情報との照合結果に応じて前記カード情報入力手段に対して認証合格の通知を出す通知手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
【0008】
図1は、クレジットカード決済システムの概略構成図である。ここで請求項に記載している“カード”とは信用取引の為の情報記録媒体を示すものであり、一般的なものとしてクレジットカードを例にあげる。なお、実際のクレジット決済システムは、(1)クレジットカード認証、(2)認証合格の場合の売上伝票発行、(3)カード会社への売上票発送、(4)カード会社からカード利用先への売り上げ代金支払い、(5)カード会社からカード所有者への利用代金明細書送付、(6)カード利用者の口座からの利用代金引き落としといった一連の手続きを踏むが、図示のシステムは、このうちの最初の手続き(1)を担当するものである。
【0009】
図1において、人物1はクレジットカード2を所有する正当な所有者である。今、人物1は商品を購入し、その決済にクレジットカード2を使用することにした。レジ担当者は、人物1から手渡されたクレジットカード2をカード読み取り装置3(発明の要旨に記載のカード情報入力手段に相当)にセットし、このカード読み取り装置3を用いてクレジットカード2のカード固有情報に相当するカード番号(実際は16桁程度の数値であるが、ここでは便宜的にアルファベットと数字を組み合わせた適当な文字列、例えば、“ABC001”であると仮定する。)を読み取る。読み取られたカード番号は、電話回線網4aを介して当該クレジットカード2の発行会社に設置されたカード認証装置5(クレジットカード認証装置)に送信され、このカード認証装置5によって、本発明の特徴を含む所要の認証処理を受けた後、その認証結果がカード読み取り装置3に送り返される。
【0010】
カード読み取り装置3は、認証結果が合格であれば、売上伝票を発行し、不合格(認証不可)であれば、売上伝票の発行を禁止すると共に、不合格の旨を警告表示ないしは警告音等によってレジ担当者に通知する。
【0011】
一方、カード認証装置5は、詳細は後述するが、電話回線網4bを介して、携帯電話機群6を構成する多数の携帯電話機6a〜6b(通信端末)のうちの1台(以下、便宜的に携帯電話機6aとする。)を呼び出すことができるように構成されており、且つ、その呼び出し携帯電話機6aの所有者が、前記人物1、すなわちクレジットカード2の正規所有者となるように、カード認証装置5の内部で実行される認証処理によって制御される仕組みになっている。
【0012】
さらに、この認証処理は、上記呼び出し携帯電話機6aに対してクレジットカード2を使用してもよいかを問い合わせる所定の音声メッセージを送出し、携帯電話機6aの所有者(したがって、クレジットカード2の所有者=人物1)が、その携帯電話機6aを用いて所定の応答操作を行ったときにのみ、カード読み取り装置3に対して、認証合格を通知できる仕組みになっている。
【0013】
したがって、このシステムによれば、人物1の所有するクレジットカード2と携帯電話機6aの両方が盗難に遭うなどして不正に利用されない限り、人物1以外の第三者によるクレジットカード2の不正利用を物理的に防止することができる。しかも、偽造された場合であっても、その偽造クレジットカードの利用者は、正規のクレジットカード2の所有者(人物1)以外の第三者であることに変わりなく、その不正利用者は携帯電話機6aを所持しないから、やはり不正利用を物理的に防止することができる。
【0014】
図2は、カード認証装置5の概念的な構成図であり、このカード認証装置5は、電話回線網4aに接続された第1通信部5a(通知手段)、電話回線網4bに接続された第2通信部5b(送出手段)、カード情報を収めたデータベース5c及び認証処理を実行する認証処理部5d(検索手段、抽出手段、送出手段、通知手段)などにより構成されている。
【0015】
図3は、データベース5cに収められたデータテーブル7の構造を示す模式図である。このデータテーブル7は、行をレコード、列をフィールドとするレコード構造を有しており、各レコードは、カード番号を格納するカード番号フィールド7a、カード有効期限を格納する有効期限フィールド7b及びカード使用者名を格納する使用者名フィールド7cなどを備えるほか、特に、カード使用者が所持する携帯電話機の電話番号(端末識別番号)を格納する携帯電話番号フィールド7dを備えている。なお、このデータテーブル7の1行目に格納された“ABC001”、“12/2003”、“特許太郎”及び“080−0000−0000”はそれぞれ、前記クレジットカード2のカード番号、同クレジットカード2の有効期限(図示の例では2003年12月)、同クレジットカード2の使用者名、及び、同クレジットカード2の使用者が所持する携帯電話機番号である。
【0016】
図4は、カード認証装置5の認証処理部5dで実行される認証処理プログラムの概略的なフローチャートである。このプログラムを開始すると、まず、カード読み取り装置3からのカード認証要求が、第1通信部5aによって受信されたか否かを判定する(ステップS11)。
【0017】
そして、受信されなければカード認証要求の待ち状態を維持する一方、受信されれば、次に、その受信情報に含まれているカード番号(カード読み取り装置3によって読み取られたクレジットカード2のカード番号である。ここでは便宜的に“ABC001”とする。)を取り出し(ステップS12)、データベース5cに格納されているデータテーブル7の各レコードを参照して、上記のカード番号(“ABC001”)に一致するレコードの有無を判定する(ステップS13)。
【0018】
今、上記のカード番号(“ABC001”)に一致するレコードは、データテーブル7の1行目に存在するから、ここでは、次に、そのレコードの有効期限フィールド7bの値(“12/2003”)を取り出し、その値が現在日以降であるか否か、言い換えれば、期限切れの無効カードであるか否かを判定する(ステップS14)。
【0019】
期限切れでない場合は、次に、そのレコードの携帯電話番号フィールド7dの値(“080−0000−0000”)を取り出し、その番号の携帯電話機6aを宛先にして発呼を行い、当該携帯電話機6aとの間で呼が確立したら、クレジットカード2を使用してもよいかを問い合わせる所定の音声メッセージを送出(ステップS15)した後、当該携帯電話機6aからあらかじめ定められた応答(例えは、所定のDTMF:Dial Tone Multi Frequency信号音又は所定の組み合わせからなるDTMF信号音系列)があったときに(ステップS16)、カード認証要求元のカード読み取り装置3に対して「認証合格」を返し(ステップS17)、以上一連の認証処理を完了して、再び、カード認証要求の待ち状態(ステップS11)に復帰する。
【0020】
一方、データベース5cに該当するカード番号(“ABC001”)のレコードがない、又は、カードの有効期限が切れている、若しくは、携帯電話機6aから規定の応答が返されなかった場合は、いずれも、カード認証要求元のカード読み取り装置3に対して「認証不可」を返した後(ステップS18)、同様に一連の認証処理を完了して、再び、カード認証要求の待ち状態(ステップS11)に復帰する。
【0021】
図5は、あるクレジットカード(便宜的に図1の人物1が所有するクレジットカード2とする。)の利用認証に、以上の認証処理を適用した場合の時間的な経過を示すタイムランである。この図において、カード読み取り装置3は、クレジットカード2のカード番号を読み取り、その情報をカード認証装置5に送信する。カード認証装置5は、その認証処理部5dにおいて、実行中の認証処理プログラムの待ち状態(カード認証要求の待ち状態;図4のステップS11参照)を解除し、カード読み取り装置3から送られてきたカード番号を読み込み(図4のステップS12参照)、データベース5cを検索して、そのデータテーブル7の中から同一カード番号のレコードを見つけ出す(図4のステップS13参照)。
【0022】
そして、レコードが見つからなかった場合、又は、レコードが見つかってもその有効期限が切れていた場合はカード読み取り装置3に「認証不可」を返し(図4のステップS13、ステップS14、ステップS18参照)、この場合、カード読み取り装置3は、レジ担当者等に対して無効カードであるから取り扱えない旨の警告通知を行う。
【0023】
一方、カード番号と一致するレコードが見つかり、且つ、その有効期限も超過していない場合は、有効カードであると判断し、そのレコードの携帯電話番号フィールド7dの値(携帯電話番号;“080−0000−0000”)を取り出し、その携帯電話番号を宛先にして発呼を行い、呼が確立したら、カード認証を問い合わせる音声メッセージ(合成音声又はあらかじめ録音された音声)を当該携帯電話機(便宜的に携帯電話機6aとする。)に送出する(図4のステップS15参照)。
【0024】
図6は、携帯電話機6aにおける音声メッセージの拡声状態を模式化して示す図である。吹き出し8に示す文字列は、その携帯電話機6aの持ち主の耳に聞こえるはずのメッセージを表しており、ここでは、“こちらはカードサービスです。ただ今、特許太郎様名義のカードご利用の照会がありました。ご了解の場合はあらかじめお知らせしてございます応答キーを押して下さい。”という問い合わせのメッセージが聞こえているものとする。
【0025】
さて、現在、利用認証の対象となっているクレジットカード2の所有者は“特許太郎”氏であり、また、番号“080−0000−0000”の携帯電話機6aの所有者もまた同氏(特許太郎)である。したがって、クレジットカード2を決済に使おうとしている人物1が“特許太郎”氏であれば、携帯電話機6aを持ち歩いているはず(自宅等に置き忘れている場合を除く。)であるから、結局、上述の問い合わせメッセージは、特許太郎氏によってクレジットカード2が決済に利用されようとしている、その現場で聞こえているのである。
【0026】
このため、同氏は、あらかじめ定められた応答キー(例えば、いくつかのキーの組み合わせからなる暗唱コード等)を入力することとなり、その応答情報がカード認証装置5に伝えられることとなる。カード認証装置5は、その認証処理部5dにおいて実行中の認証処理プログラムで、携帯電話機6aからの応答情報を受け取り、あらかじめ定められた応答情報であるか否かを判定し(図4のステップS16参照)、判定結果が“NO”であれば、カード読み取り装置3に「認証不可」を返す(図4のステップS16、ステップS18参照)。この場合、カード読み取り装置3は、レジ担当者等に対して不正利用の恐れがある無効カードであるから取り扱えない旨の警告通知を行い、一方、あらかじめ定められた応答情報に一致している場合は、カード読み取り装置3に「認証合格」を返し(図4のステップS16、ステップS17参照)、この場合、カード読み取り装置3は、売上伝票を発行するなどの正規カードの取り扱いを行う。
【0027】
このように、本実施の形態においては、クレジットカード所有者の多くが携帯電話機も持ち歩いていることに着目し、クレジットカード利用時に、その携帯電話機に対して利用の問い合わせを行い、且つ、その携帯電話機を用いてあらかじめ定められた応答情報が入力されたときをもって、最終的な認証成立とするようにしたから、以下のような、既存の認証方式にない格別優れたメリットが得られる。
【0028】
今、クレジットカード2を実際に利用しようとする者(人物1)を、そのクレジットカード2の正規所有者(特許太郎氏)以外の第三者であると仮定する。第三者がレジ担当者にクレジットカード2を差し出すと、レジ担当者はカード読み取り装置3にそのクレジットカード2をセットする。
【0029】
上述の認証処理プログラムは、このクレジットカード2のカード番号を読み取って、カード認証装置5に送信し、カード認証装置5は、当該カード番号から割り出された電話番号(080−0000−0000)を宛先にして、カード認証の問い合わせメッセージを送出するが、その問い合わせメッセージは、クレジットカード2の正規利用者(特許太郎氏)の携帯電話機6aに聞こえるから、特許太郎氏は、自分のクレジットカード2が不正に利用されようとしていることを知り、直ちにカード会社に連絡するなどして所要の対策を講じることができ、被害の発生を未然に防止することができる。
【0030】
さらに、不正利用を察知した特許太郎氏は、当然ながら携帯電話機6aに応答情報を入力しないため、カード認証装置5は、カード読み取り装置3に対して認証不可を通知することができ、今まさに不正利用が行われようとしている現場における伝票発行手続きなどを禁止して、カード会社の被害も未然に防止することができる。
【0031】
また、カード認証の問い合わせメッセージに対して応答情報を入力するようにしたが、カード認証の問い合わせメッセージを送出するだけでも被害を最少にとどめることができる。図6の吹き出し8に示す文字列で“こちらはカードサービスです。ただ今、特許太郎様名義のカードご利用の照会がありました。”といったメッセージが聞こえると、カードがこれから使用されることがわかる。クレジットカード2の正規利用者(特許太郎氏)は自分のクレジットカード2が第三者に不正に利用されようとしていることを知り、直ちにカード会社に連絡するなどして所要の対策を講じることができる。
【0032】
その他にも例えば親が子供にクレジットカードを持たせている場合など、子供がクレジットカードを使用するときに親の携帯電話にカード認証の問い合わせメッセージが送出されるようにすれば、親は子供がどのくらいカードを使用しているか確認ができ、むやみに使用することを防止し管理することができる。
【0033】
以上のとおりであるから、本実施の形態における新規の事項を含む認証技術は、レジ担当者などによって従来から行われていた人為的な確認行為(署名確認、顔写真確認)の欠点を補い、クレジットカードの第三者による不正利用はもちろんのこと、偽造クレジットカードの不正利用も未然に防止できるという優れたメリットが得られる点で、社会生活上きわめて有益な効果をもたらすものである。
【0034】
なお、本発明は、以上の実施の形態に限らず、その意図する範囲において様々な変形を含むことは当然である。例えば、上記の実施の形態では、クレジットカード2の利用認証の問い合わせに携帯電話機を用いているが、他の携帯情報端末であってもよい。要は、電話回線網を介してメッセージ(音声に限らない。メール等のメッセージや当該端末で所定の動作を起動させるようなコマンドであってもよい。)を受信できる端末であって、且つ、クレジットカード2と一緒に携行される端末であればよい。
【0035】
また、電話回線網4a、4bについては、公衆回線網はもちろんのこと自動車電話回線網やPHS(Personal Handy-phone System)回線網その他の回線網などであってもよく、あるいは、これらの混在であってもよい。さらに、その網における通信プロトコルについても特段限定しない。
【0036】
ちなみに、メールを用いた場合にその応答情報として返信メールを利用すれば、長文の応答情報をカード認証装置5に返送することができ、数桁程度の暗唱コードに比べて格段の保全性を図ることができるから、万が一、携帯電話機がクレジットカードと一緒に第三者の手に渡っても不正利用を確実に防止することができる。
【0037】
また、コストの点を無視すれば、携帯電話機などに指紋、声紋あるいは虹彩(こうさい)といった人体特徴の検出機能を搭載しておき、これらの機能を用いて検出したカード利用者の識別情報をカード認証装置5に送信し、カード認証装置5にあらかじめ登録されている情報と照合するようにすれば、より一層の個人認証の確実性を向上できるから好ましい。
【0038】
本実施の形態の主要な機能は、マイクロコンピュータを含むハードウェア資産と、オペレーティングシステムや各種プログラムなどのソフトウェア資産との有機的結合によって機能的に実現されるものであるが、ハードウェア資産およびオペレーティングシステムは汎用のものを利用できるから、本発明にとって欠くことのできない必須の事項は、実質的に、前記認証処理プログラムに集約されているということがいえる。したがって、本発明は、前記認証処理プログラムのすべてまたはその要部を格納した、フロッピィディスク、光ディスク、コンパクトディスク、磁気テープ、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体若しくはこれらの記録媒体を含む構成品(ユニット品や完成品または半完成品)を包含する。なお、上記記録媒体または構成品は、それ自体が流通経路にのるものはもちろんのこと、ネットワーク上にあって記録内容だけを提供するものも含まれる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、カードを利用する際に、そのカード固有情報から割り出された端末識別番号宛に所定の問い合わせメッセージが送出され、そのメッセージに対して、当該端末識別番号を持つ通信端末から、当該通信端末の入力操作に基づいて生成された所定情報を受信し、この受信した所定情報と予め登録されているカード利用者の所定情報との照合結果に応じて、前記カードの利用認証が行われるので、携帯電話等の通信インフラを活用した本人確認の確実性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クレジットカード決済システムの概略構成図である。
【図2】 カード認証装置5の概念的な構成図である。
【図3】 データベース5cに収められたデータテーブル7の構造を示す模式図である。
【図4】 カード認証装置5の認証処理部5dで実行される認証処理プログラムの概略的なフローチャートである。
【図5】 クレジットカードの利用認証の時間的な経過を示すタイムランである。
【図6】 携帯電話機6aにおける音声メッセージの拡声状態を模式化して示す図である。
【符号の説明】
2 クレジットカード
3 カード読み取り装置(カード情報入力手段)
5 カード認証装置(クレジットカード認証装置)
5a 第1通信部(通知手段)
5b 第2通信部(送出手段)
5d 認証処理部(検索手段、抽出手段、送出手段、通知手段)
6a〜6c 携帯電話機(通信端末)
7 データテーブル
Claims (9)
- カード情報入力装置、通信端末、およびこれらの装置との間で通信可能なカード認証装置とを含むカード認証システムであって、
前記カード情報入力装置は、
カードを読み取ってカード固有情報を取得し、この取得したカード固有情報を前記カード認証装置に送信する送信手段を備え、
前記カード認証装置は、
前記カード情報入力装置から送られてきたカード固有情報に基づいてカードに関するデータを収めたデータテーブルを検索する検索手段と、
前記データテーブル内に当該カード固有情報を持つレコードが存在した場合にそのレコードにあらかじめ登録されている端末識別番号を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された端末識別番号宛にカードの利用認証を問い合わせる所定のメッセージを送出する送出手段と、
前記端末識別番号を持つ通信端末から所定情報を受信し、この受信した所定情報と予め登録されているカード利用者の所定情報との照合結果に応じて前記カード情報入力手段に対して認証合格の通知を出す通知手段とを備え、
前記通信端末は、
前記カード認証装置から送られてきた前記所定のメッセージを表示する表示手段と、
前記表示手段により前記所定のメッセージを表示した後、利用者の入力操作に基づいて所定情報を生成し、この生成した所定情報を前記カード認証装置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とするカード認証システム。 - 前記通信端末は、携帯電話機又はPHS端末若しくはその他の携帯型情報端末であることを特徴とする請求項1記載のカード認証システム。
- 前記カードの利用認証を問い合わせる所定のメッセージは、合成音声又はあらかじめ録音された音声情報若しくはメール情報であることを特徴とする請求項1記載のカード認証システム。
- 前記通信端末から返される応答は、暗証コードあるいは人体の特徴情報であることを特徴とする請求項1記載のカード認証システム。
- カード情報入力手段から送られてきたカードのカード固有情報に基づいてカードに関するデータを収めたデータテーブルを検索する検索手段と、
前記データテーブル内に当該カード固有情報を持つレコードが存在した場合にそのレコードにあらかじめ登録されている端末識別番号を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された端末識別番号宛にカードの利用認証を問い合わせる所定のメッセージを送出する送出手段と、
前記端末識別番号を持つ通信端末から、当該通信端末の入力操作に基づいて生成された所定情報を受信し、この受信した所定情報と予め登録されているカード利用者の所定情報との照合結果に応じて前記カード情報入力手段に対して認証合格の通知を出す通知手段と、
を備えたことを特徴とするカード認証装置。 - 前記通信端末は、携帯電話機又はPHS端末若しくはその他の携帯型情報端末であることを特徴とする請求項5記載のカード認証装置。
- 前記カードの利用認証を問い合わせる所定のメッセージは、合成音声又はあらかじめ録音された音声情報若しくはメール情報であることを特徴とする請求項5記載のカード認証装置。
- 前記通信端末から返される応答は、所定のDTMF信号又は所定の組み合わせのDTMF信号系列若しくは返信メール情報であることを特徴とする請求項5記載のカード認証装置。
- 前記通信端末から返される応答は、暗証コード若しくは人体の特徴情報であることを特徴とする請求項5記載のカード認証装置。
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