JP4767805B2 - 無線通信装置、その負荷分散方法、その負荷分散プログラム及び無線通信システム - Google Patents

無線通信装置、その負荷分散方法、その負荷分散プログラム及び無線通信システム Download PDF

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Description

本発明は、複数のクライアント(端末装置等)が接続される複数の無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントに対する負荷分散に関し、特に、無線LANアクセスポイントの負荷の偏在、例えば、クライアント数の偏りを防止した無線通信装置、その負荷分散方法、その負荷分散プログラム及び無線通信システムに関する。
複数のアクセスポイントを備える無線LANシステムにおいて、各アクセスポイントには複数のクライアントが無線接続される。各アクセスポイントに対するクライアントの接続を両者間の自由に委ねれば、各アクセスポイントに対するクライアントの接続数に偏りが生じることになる。
このようなアクセスポイントの負荷の偏り防止に関し、特許文献1にはアクセスポイントの負荷分散方法として、端末装置の接続要求に基づき、認証装置がアクセスポイントの負荷状況を判定し、その判定結果に基づき、要求された接続先から他の接続先のアクセスポイントに接続試行するようにクライアントに指示することが開示されている。また、特許文献2には、クライアントからの接続要求に対し、接続数の最も少ない通信プロセスにクライアントを割り当てることが開示されている。また、特許文献3には、端末装置からのプローブ信号を受信すると基地局装置の負荷状況を判断し、その判断に基づいて基地局装置を選択することが開示されている。
特開2004−221684号公報 特開平11−126185号公報 特開2006−101540号公報
ところで、アクセスポイント間での情報交換を伴うことなく、アクセスポイント間の負荷分散を簡易に実現するには、アクセスポイントに対するクライアントの接続数を制限し、その制限数を超えれば、他のアクセスポイントにクライアントが流れるようにすればよい。具体的には、各アクセスポイントが許容するクライアントの接続数を登録し、その接続数を超える接続要求は受け付けない、即ち、拒否、無視等の機能を備えればよい。この場合、接続要求を拒否されたクライアントに対し、他のアクセスポイントがその接続要求を受け入れることが期待できるので、簡易的に負荷分散が図られる。即ち、特許文献1ないし3に開示されているような接続数の監視や負荷状況の判断を要しない点で簡易な負荷分散が可能になる。
ところが、アクセスポイントAP#1、AP#2に接続数に上限値を設けた場合、図13に示すように、特定のアクセスポイントAP#1ではクライアントCLの接続数が上限接続数「10」を満たし、他方のアクセスポイントAP#2は全く接続されていないか、極めて低い接続数となることが避けられず、依然としてアクセスポイントに対する負荷の偏在を防止することができない。
このように、アクセスポイントの接続数に上限値を設けても負荷の最適化が図れないとの課題について、特許文献1ないし3にはその開示や示唆はなく、その解決手段についての開示や示唆もない。特許文献1ないし3に記載されているように、接続数の監視や負荷状況の判断をするための装置を設置した管理システムを導入すれば、通信システムを複雑化させるという不都合がある。
そこで、本発明の目的は、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置に関し、無線通信装置間の負荷の偏在状況を監視することなく、負荷の偏在を防止することにある。
また、本発明の他の目的は、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置に関し、接続数の制限内で効率的な負荷分散を実現することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数のクライアントが無線によって接続される無線通信装置に関し、クライアントの接続要求に対し、無線通信装置が接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答すれば、クライアント数の少ない無線通信装置の応答が早くなり、クライアントは、その無線通信装置に接続されることになる。この結果、無線通信装置のクライアント数の偏在が防止され、負荷分散が図られる。
そこで、上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、複数のクライアントと無線接続される無線通信装置であって、クライアントの接続要求に対し、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答する応答部を備える構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するためには、上記無線通信装置において、好ましくは、前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間の後である構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第2の側面は、複数のクライアントと無線接続される無線通信装置の負荷分散方法であって、クライアントの接続要求を受けるステップと、接続中のクライアント数に応じた異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップとを含む構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第3の側面は、コンピュータによって実行され、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置の負荷を分散するための負荷分散プログラムであって、クライアントの接続要求を受けるステップと、接続中のクライアント数に応じた異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップとを含む構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第4の側面は、複数のクライアントと無線接続される無線通信装置を備える無線通信システムであって、接続要求を発するクライアントの接続要求に対し、その接続要求を受ける無線通信装置が、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答する応答部を備える構成である。斯かる構成により、上記目的が達成される。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1) クライアントの接続要求に対し、接続中のクライアント数に応じて応答タイミングにより応答するので、接続数の少ない無線通信装置にクライアントを接続することができ、無線通信装置に対するクライアントの偏在を防止でき、無線通信装置間の負荷分散が図られる。
(2) 無線通信装置に接続されているクライアント数を管理することなく、そのための管理装置は不要であり、無線通信装置とクライアントとの間で負荷分散が行える。
(3) クライアントに対する負荷分散のための設備や機能を付加する必要がない。
そして、本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面及び各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態について、図1を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態に係る無線LANシステムを示す図である。
この無線LANシステム2は、複数の端末装置(クライアント)が無線接続される無線通信システムの一例である。この無線LANシステム2には、複数の無線通信装置としてアクセスポイントAP#1、AP#2が設置され、これらアクセスポイントAP#1、AP#2にはバス4が接続され、図示しないルータを介してネットワークが接続され、情報を共有する関係にある。これらアクセスポイントAP#1、AP#2は、複数のクライアントCL#1、CL#2・・・CL#nから接続要求を受け、予め設定した所定数内での無線接続が可能であって、クライアントCL#1、CL#2・・・CL#nに対して基地局の関係にある。クライアントCL#1、CL#2・・・CL#nは、無線接続機能を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理端末装置で構成される。
この無線LANシステム2において、図1に示す場合、アクセスポイントAP#1に対してクライアントCL#1、CL#2、CL#3が接続され、アクセスポイントAP#2に対してクライアントCL#4、CL#5、CL#6、CL#7が接続されている。そして、アクセスポイントAP#1、AP#2に対するクライアントCL#1、CL#2・・・CL#nの接続数Cの最大接続数(上限値)Mを例えば、M=10とすれば、アクセスポイントAP#1では、C=3であるから、更に、許容接続数をCxとすれば、Cx=M−3=7のアクセスポイント接続が可能であり、アクセスポイントAP#2では、C=4であるから、更にCx=M−4=6のアクセスポイント接続が可能である。
そこで、無線通信装置の負荷分散方法について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、無線LANシステム2(図1)において、クライアントCL#8からアクセスポイントAP#1、AP#2に接続要求が発せられた場合を示す図、図3は、アクセスポイントAP#1、AP#2の負荷分散方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。図2において、図1と同一部分には、同一符号を付してある。
この場合、アクセスポイントAP#1、AP#2は共に動作状態にあり、クライアントCL#8からアクセスポイントAP#1、AP#2に接続要求が発せられている。また、クライアントCL#8は、所定の時間間隔を以て繰り返し接続要求を発する。
この負荷分散方法の処理手順には、
a 接続要求の受付け処理
b 各クライアントからの接続要求の回数の監視(計数及びその保存)
c クライアント数の監視
d クライアント数に応じた応答タイミング(応答時間の生成)
e 応答及び接続
等の処理が含まれる。これらの処理を具体的な工程に基づいて説明する。
そこで、各アクセスポイントAP#1、AP#2はクライアントCL#8から発せられた接続要求を受け、接続要求か否かを判断する(ステップS1)。接続要求に基づき、現在のクライアント数Cnが接続数制限である最大接続数Mに到達しているか否かを判断し(ステップS2)、Cn=Mの場合には接続を拒否し(ステップS3)、Cn<Mの場合には接続が許容される。
この場合、クライアントCL#8から発せられる接続要求の回数Nを計数し、その回数Nと現在の接続数Cnとを比較し、回数Nが接続数Cnを超えたか否かを判定し(ステップS4)、接続要求の回数Nが接続数Cnを超えていない場合には、接続要求の回数Nを継続して計数する。
接続要求の回数Nが接続数Cnを超えた場合には、接続要求が発せられているクライアントCL#8に対し、接続応答をする(ステップS5)。この接続応答に対し、接続条件が成立すれば、クライアントCL#8とアクセスポイントAP#1との接続が行われる(ステップS6)。
このように、各アクセスポイントAP#1、AP#2は、クライアントCL#8から発せられる接続要求を計数するが、その計数は、接続要求の回数Nが各アクセスポイントAP#1、AP#2におけるクライアント数Cnを超えるまで、継続して行われ、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答する。この応答タイミングについて、接続要求の計数値を時間情報として、接続要求から応答までの時間を応答時間Tとすれば、この応答時間Tは、接続中のクライアント数に応じて異なる長さとなる。
ここで、クライアントCL#8から接続要求がアクセスポイントAP#1、AP#2に対し繰り返し発せられると、各アクセスポイントAP#1、AP#2では、その接続要求の回数を計数し、その回数が接続中のクライアント数を超えた時点で、クライアント数を超えたアクセスポイントAPから接続応答が発せられる。この場合、アクセスポイントAP#1の接続クライアント数CnはCn=3であり、アクセスポイントAP#2の接続クライアント数CnがCn=4であるから、クライアントCL#8から4回目の接続要求が発せられると、これに対応し、アクセスポイントAP#1から接続応答が発せられ、接続条件が成立すれば、両者間の接続が成立する。
これを応答時間Tで見ると、アクセスポイントAP#1側の応答時間T#1は、接続要求の回数N=4に対応して接続応答が発せられるまでの長さを持つ時間又はこれに対応する時間である。クライアントCL#8は、アクセスポイントAP#1から発せられた後、接続要求を発する必要はないが、仮に、アクセスポイントAP#2側の応答時間T#2を定義すれば、アクセスポイントAP#2側はCn=4であるから、応答時間T#2は、接続要求の回数N=5に対応して接続応答が発せられるまでの長さを持つ時間又はこれに対応する時間となるから、T#1<T#2である。即ち、接続要求と応答との関係を見ると、クライアント数の少ないアクセスポイントAP#1では接続数に比例して短い応答時間Tが生成されることになる。そして、3以上のアクセスポイントAPが存在すれば、クライアント数の最も少ないアクセスポイントAPから接続応答が得られることになる。
このような処理手順により、クライアント数の少ないアクセスポイントに対し、クライアントが接続されることになり、アクセスポイントに対する負荷分散が図られる。また、同時にクライアント側から、接続の成立により、接続数の少ないアクセスポイントを知ることもできる。しかも、アクセスポイント側には、統合的な管理装置は不要であり、アクセスポイントのみでアクセスポイント間の負荷分散が図られる。また、クライアント側には、何らの装備も不要であり、接続のための接続要求が定期的に発せられる機能を備えていればよい。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態について、図4、図5及び図6を参照して説明する。図4は、アクセスポイントの構成例を示す図、図5は、アクセスポイントのメモリ部の構成例を示す図、図6は、クライアントの構成例を示す図である。図4、図5及び図6において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態においても、既述の無線LANシステム2が用いられる。この無線LANシステム2において、アクセスポイントAPは、無線通信装置の一例であって、図4に示すように、無線通信部としての無線LAN部6と、有線通信部としての有線LAN部8と、制御部としてのCPU(Central Processing Unit )10と、メモリ部12とを備え、これらは、バス14によって接続されている。無線LAN部6は、CPU10によって制御され、クライアントの接続要求に対し、その要求回数に応じて異なる応答タイミングの応答を生成する等の処理を実行する応答部としての機能を有する。
無線LAN部6には、CPU10によって制御されて既述のクライアントCL#1、CL#2・・・CL#nが無線接続され、無線コントローラ16及び無線インタフェース部(I/F)18を備え、無線インタフェース部18にはアンテナ20が接続されている。無線コントローラ16は、CPU10の制御に基づき、無線インタフェース部18を制御する。無線インタフェース部18は、送信部及び受信部を備え、アンテナ20を通して無線LANの使用周波数の電波を送受信し、クライアントCL#1、CL#2・・・CL#nとの無線接続及びその無線接続により、データ通信を行う。
有線LAN部8には、有線コントローラ22及び有線インタフェース部(I/F)24を備え、CPU10によって制御され、接続された他のアクセスポイントAPとの間でデータ通信を行う。有線コントローラ22は、CPU10の制御に基づき、有線インタフェース部24を制御する。有線インタフェース部24は、送信部及び受信部を備え、バス4を通して他のアクセスポイントAPと有線接続され、そのアクセスポイントAPとデータ通信を行う。
CPU10は、各機能部の制御部であって、メモリ部12に格納されている負荷分散プログラムの実行により、既述の負荷分散方法を実現するための各種処理として、負荷分散処理、接続処理、切断処理等を実行する。
メモリ部12は、負荷分散プログラム、接続要求、その回数、接続中のクライアントの数等を記憶する記録媒体であって、各種プログラムやデータを記憶するため、プログラム記憶部26、データ記憶部28を備える。図5に示すように、プログラム記憶部26には、負荷分散プログラム30等が格納され、また、データ記憶部28には、接続要求リストを格納するリストテーブル32、クライアントCLの計数値や上限値である最大接続数が設定される接続数カウンタ34、クライアントCL毎の応答を格納する応答カウンタ36等が含まれる。
斯かる構成において、CPU10では、接続数により応答を変更する処理が実行され、メモリ部12では、パケットを一時格納する機能や接続数カウンタ34の計数機能が実行され、接続拒否や接続を行い、接続中のアクセスポイントAPとクライアントCLとの間でデータ通信が実行される。
そして、クライアントCLから接続要求として「Probe Request 」が発せられ、アクセスポイントAPから接続応答として「Probe Response」が発せられるが、この送出タイミングがクライアントCLの接続数によって変更される。この実施の形態では、クライアントCLの接続数によって、無視又は拒否する接続要求「Probe Request 」の数を決定している。
また、クライアントCLは、図6に示すように、無線通信部38と、制御部としてのCPU40と、メモリ部42と、表示部44と、入力部46とを備え、これらは、バス48によって接続されている。無線通信部38は、アンテナ50を通して無線LANの使用周波数によりデータ通信を行う送信部及び受信部を備え、アクセスポイントAPに対して既述の接続要求を所定の送信タイミングで送信し、アクセスポイントAPからの応答を受信する。CPU40は、メモリ部42に格納されているプログラムの実行により、無線通信部38等の各種機能部を制御し、接続要求の生成や応答に基づく接続処理を実行する。表示部44は、通信状態等の各種の状態を表示したり、入力情報や出力情報の表示に用いられる。入力部46は、データ通信の対象である各種データの入力等に用いられる。
そこで、無線LANシステム2の動作例について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、アクセスポイントAP#1にクライアントの接続があり、アクセスポイントAP#2にクライアントの接続がない場合の動作を示す図、図8は、その場合の動作シーケンスを示す図である。
図7に示すように、アクセスポイントAP#1にはクライアントCL#1が無線接続され、アクセスポイントAP#2にはクライアントの接続がない場合において、クライアントCL#2から各アクセスポイントAP#1、AP#2に接続要求が発せられる。
この場合、図8に示すように、クライアントCL#2からアクセスポイントAP#1、AP#2に対して接続要求(Probe Request )が発せられ(ステップS11)、アクセスポイントAP#1ではクライアントCL#1が接続されているので、接続クライアント数=1であるため、一回目の接続要求は無視される(ステップS12)。これに対し、アクセスポイントAP#2ではクライアントが接続されておらず、接続クライアント数=0であるため、一回目の接続要求が受け入れられ、接続応答(Probe Response)が発せられ(ステップS13)、この接続応答に対し、アソシエーション要求が発せられる(ステップS14)。
これにより、クライアントCL#2は、アクセスポイントAP#2に接続されることになる。クライアントCL#2は、クライアント接続のない、即ち、負荷の小さいアクセスポイントAP#2側に接続され、この結果、負荷分散が達せられる。
また、無線LANシステム2の他の動作例について、図9及び図10を参照して説明する。図9は、アクセスポイントAP#1、AP#2の接続クライアント数が異なる場合の動作を示す図、図10は、その場合の動作シーケンスを示す図である。
図9に示すように、アクセスポイントAP#1にはクライアントCL#1、CL#2、CL#3、CL#4が無線接続され、また、アクセスポイントAP#2にはクライアントCL#5、CL#6、CL#7、CL#8、CL#9が無線接続されている。そして、クライアントCL#10から各アクセスポイントAP#1、AP#2に接続要求が発せられている。
この場合、図10に示すように、クライアントCL#10からアクセスポイントAP#1、AP#2に対して接続要求(Probe Request )が順次に発せられ(ステップS21、S22、S23、S24)、これに対し、アクセスポイントAP#1ではクライアントCL#1、CL#2、CL#3、CL#4が無線接続されており、接続クライアント数=4であるため、4回の接続要求が無視される(ステップS25)。更に、クライアントCL#10からアクセスポイントAP#1、AP#2に5回目の接続要求(Probe Request )(ステップS26)が発せられると、アクセスポイントAP#2ではクライアントCL#5、CL#6、CL#7、CL#8、CL#9が無線接続されており、接続クライアント数=5であるため、5回目の接続要求も無視される(ステップS27)。
これに対し、クライアントCL#10からの5回目の接続要求に対し、アクセスポイントAP#1から接続応答(Probe Response)が発せられ(ステップS28)、この接続応答を受けたクライアントCL#10は、接続応答を発したアクセスポイントAP#1に対し、アソシエーション要求を発する(ステップS29)。このアソシエーション要求を発するクライアントCL#10は、接続要求の発信を停止する。そして、クライアントCL#10は、アクセスポイントAP#1に接続されることになる。
このように、接続要求に対し、クライアント数に応じた応答タイミングにより、アクセスポイントから接続応答が発せられるので、負荷の小さいアクセスポイントAP#1にクライアントCL#10が接続され、この結果、アクセスポイントAP#1、AP#2間の負荷分散が達せられる。
このような負荷分散方法を実現するための負荷分散プログラムの処理手順について、図11を参照して説明する。図11は、負荷分散プログラムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
初期状態において、接続数カウンタ34のカウント数(接続数)C=0、最大接続数M=mとする(ステップS31)。この状態でパケット通信が実行され、「接続要求」、「切断要求」又は「それ以外」の何れの状態であるかが判断され(ステップS32)、それ以外の状態の場合、ステップS32の状態で待機する。
接続要求を受けると、現在の接続数は最大接続数未満か否か(C<M)が判断され(ステップS33)、接続数が最大接続数に到達している場合(C=M)には、ステップS32に戻る。接続数が最大接続数に到達していない場合(C<M)には、接続要求元のクライアントは接続要求リストにあるか否かが判定され(ステップS34)、接続要求リストにそのクライアントが存在しない場合には、接続要求リストにそのクライアントのMAC(Medium Access Control )アドレス(CL)を記録し(ステップS35)、接続要求元のクライアント用の応答カウンタ36のカウント数をリセット即ち、RC(CL)=0とする(ステップS36)。
このようなステップS35、S36の処理又はステップS34で接続要求リストにクライアントが存在している場合には、応答カウンタ36のRC(CL)は応答開始RS(C)か否か、即ち、
RC(CL)=RS(C) ・・・(1)
であるか否かを判断し(ステップS37)、
RC(CL)=RS(C) ・・・(2)
である場合には、接続処理を実行し(ステップS38)、接続数カウンタ34の接続数をインクリメントし、この場合、C=C+1なる処理を行い(ステップS39)、接続要求リストからCLを削除し(ステップS40)、ステップS32に戻る。また、ステップS37において、RC(CL)=RS(C)でない場合には、応答カウンタ36の計数値をインクリメントし(ステップS41)、この場合、
RC(CL)=RC(CL)+1 ・・・(3)
なる処理を行い、同様にステップS32に戻る。
また、ステップS32において、切断要求を受けた場合には、その切断要求は接続中のクライアントからか否かを判断し(ステップS42)、接続中のクライアントからの切断要求でなければ、何らの処理をすることなく、ステップS32に戻り、また、切断要求が接続中のクライアントの場合には、切断処理を実行し(ステップS43)、接続数カウンタ34の接続数をデクレメントし、即ち、C=C−1の処理を実行し(ステップS44)、ステップS32に戻る。
このように、接続クライアント数によって応答時間が異なるため、接続数の最も少ないアクセスポイントにクライアントを接続することができ、アクセスポイント側で負荷分散を行うことができる。
〔他の実施の形態〕
(1) アクセスポイントAPの構成について、図12に示すように、CPU10と無線LAN部6及び有線LAN部8との間に制御部52を備え、制御部52に表示ランプ等からなる表示部54を接続した構成としてもよい。斯かる構成では、制御部52により、クライアントの接続数を管理し、無線LAN部6が受けた新たな接続要求に対し、その接続クライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答を発することができる。また、応答やクライアントとの接続状態を表示部54に表示することができる。図12において、図1及び図2と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
(2) アクセスポイントAPから発せられる応答タイミングについて、上記実施の形態では、RS(C)=C(Probe Request を無視する回数=接続クライアント数)としたが、接続要求に対応する応答タイミングは、クライアント数に比例する必要はなく、アクセスポイントの負荷に応じた応答タイミングであれば、負荷分散を図ることができる。即ち、アクセスポイントAP#1、AP#2の負荷C1、C2とし、これら負荷C1、C2の大小関係が、
C1<C2 ・・・(4)
であれば、
RS(C1)≦RS(C2) ・・・(5)
となるような関数であれば良く、本発明は、上記実施の形態の処理に限定されるものではない。
(3) 接続要求に基づき、アクセスポイントAPより応答が発せられるまでの応答時間について、クライアント数によってProbe Request を無視する回数に応じて応答時間を変えたが、Probe Request に対する応答タイミング自体を変えても良い。Probe Request に対する応答タイミングについて、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers )802.11では短フレーム間隔(SIFS:Short Inter Frame Space )とすべきであることが規定されているが、短フレーム間隔を超える間隔に設定すればよい。
(4) クライアントについて、上記実施の形態では、パーソナルコンピュータ等の端末装置を例示しているが、アクセスポイントAPを通じて無線LANを構成する携帯情報端末機(PDA:Personal Digital Assistant)や、ゲーム機等、通信機能を備えた電子機器で構成してもよい。
次に、以上述べた本発明の実施の形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 複数のクライアントと無線接続される無線通信装置であって、
クライアントの接続要求に対し、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答する応答部を備えることを特徴とする無線通信装置。
(付記2) 付記1の無線通信装置において、
前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間の後であることを特徴とする無線通信装置。
(付記3) 付記1の無線通信装置において、
前記応答部は、接続中のクライアントの数に応じた長さの応答時間を生成し、この応答時間の後、応答することを特徴とする無線通信装置。
(付記4) 付記1の無線通信装置において、
前記応答部は、接続中のクライアントの数だけクライアントの接続要求を無視し、クライアントの接続要求の回数が接続中のクライアントの数を超えたとき、接続要求を受け入れる応答を発することを特徴とする無線通信装置。
(付記5) 付記1の無線通信装置において、
前記クライアントは、前記無線通信装置に接続される端末装置であることを特徴とする無線通信装置。
(付記6) 複数のクライアントと無線接続される無線通信装置の負荷分散方法であって、
クライアントの接続要求を受けるステップと、
接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップと、
を含むことを特徴とする無線通信装置の負荷分散方法。
(付記7) 付記6の無線通信装置の負荷分散方法において、
前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間後であることを特徴とする無線通信装置の負荷分散方法。
(付記8) 付記6の無線通信装置の負荷分散方法において、
接続中のクライアントの数だけクライアントの接続要求を無視し、クライアントの接続要求の回数が接続中のクライアントの数を超えたとき、接続要求を受け入れる応答を発するステップを含むことを特徴とする無線通信装置の負荷分散方法。
(付記9) コンピュータによって実行され、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置の負荷を分散するための負荷分散プログラムであって、
クライアントの接続要求を受けるステップと、
接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップと、
を含むことを特徴とする無線通信装置の負荷分散プログラム。
(付記10) 付記9の無線通信装置の負荷分散プログラムにおいて、
前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間後であることを特徴とする無線通信装置の負荷分散プログラム。
(付記11) 付記9の無線通信装置の負荷分散プログラムにおいて、
接続中のクライアントの数だけクライアントの接続要求を無視し、クライアントの接続要求の回数が接続中のクライアントの数を超えたとき、接続要求を受け入れる応答を発するステップを含むことを特徴とする無線通信装置の負荷分散プログラム。
(付記12) 複数のクライアントと無線接続される無線通信装置を備える無線通信システムであって、
接続要求を発するクライアントの接続要求に対し、その接続要求を受ける無線通信装置が、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングで応答する応答部を備えることを特徴とする無線通信システム。
(付記13) 付記12の無線通信システムにおいて、
前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間後であることを特徴とする無線通信システム。
(付記14) 付記12の無線通信システムにおいて、
前記応答部は、接続中のクライアントの数に応じた長さの応答時間を生成し、この応答時間の後、応答することを特徴とする無線通信システム。
(付記15) 付記12の無線通信システムにおいて、
前記応答部は、接続中のクライアントの数だけクライアントの接続要求を無視し、クライアントの接続要求の回数が接続中のクライアントの数を超えたとき、接続要求を受け入れる応答を発することを特徴とする無線通信システム。
(付記16) 付記12の無線通信システムにおいて、
前記クライアントは、前記無線通信装置に接続される端末装置であることを特徴とする無線通信システム。
(付記17) 付記12の無線通信システムにおいて、
前記無線通信装置は、前記クライアントが無線接続されるアクセスポイントであることを特徴とする無線通信システム。
(付記18) コンピュータによって実行され、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置の負荷を分散するための負荷分散プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、
クライアントの接続要求を受けるステップと、
接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップと、
を格納したことを特徴とする、無線通信装置の負荷分散プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
(付記19) 付記18の無線通信装置の負荷分散プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間の後であることを特徴とする、無線通信装置の負荷分散プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
(付記20) 付記18の無線通信装置の負荷分散プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
接続中のクライアントの数だけクライアントの接続要求を無視し、クライアントの接続要求の回数が接続中のクライアントの数を超えたとき、接続要求を受け入れる応答を発するステップを含むことを特徴とする、無線通信装置の負荷分散プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置に関し、クライアントの接続要求に対し、無線通信装置が接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答するので、負荷分散のための特別な設備を設置することなく、無線通信装置側で負荷分散を図ることができ、有用である。
第1の実施の形態に係る無線LANシステムの構成例を示す図である。 無線LANシステムのアクセスポイントに対する新たなクライアントの接続要求を示す図である。 無線通信装置の負荷分散方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る無線通信システムにおけるアクセスポイントの構成例を示す図である。 アクセスポイントのメモリ部の構成例を示す図である。 クライアントの構成例を示す図である。 負荷の異なるアクセスポイントに対するクライアントの接続要求を示す図である。 クライアント及びアクセスポイントの動作シーケンスを示す図である。 負荷の異なるアクセスポイントに対するクライアントの接続要求を示す図である。 クライアント及びアクセスポイントの動作シーケンスを示す図である。 アクセスポイントの負荷分散プログラムの処理手順を示すフローチャートである。 アクセスポイントの他の構成例を示す図である。 従来のアクセスポイントに対するクライアントの偏在を示す図である。
符号の説明
2 無線LANシステム
4 バス
6 無線LAN部(応答部)
10 CPU(応答部)
AP#1、AP#2 アクセスポイント(無線通信装置)
CL#1、CL#2・・・CL#n クライアント

Claims (5)

  1. 複数のクライアントと無線接続される無線通信装置であって、
    クライアントの接続要求に対し、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答する応答部を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1の無線通信装置において、
    前記応答タイミングは、前記クライアントの接続要求の回数又はその回数に応じた長さの時間の後であることを特徴とする無線通信装置。
  3. 複数のクライアントと無線接続される無線通信装置の負荷分散方法であって、
    クライアントの接続要求を受けるステップと、
    接続中のクライアント数に応じた異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信装置の負荷分散方法。
  4. コンピュータによって実行され、複数のクライアントが無線接続される無線通信装置の負荷を分散するための負荷分散プログラムであって、
    クライアントの接続要求を受けるステップと、
    接続中のクライアント数に応じた異なる応答タイミングにより、前記接続要求に応答するステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信装置の負荷分散プログラム。
  5. 複数のクライアントと無線接続される無線通信装置を備える無線通信システムであって、
    接続要求を発するクライアントの接続要求に対し、その接続要求を受ける無線通信装置が、接続中のクライアント数に応じて異なる応答タイミングにより応答する応答部を備えることを特徴とする無線通信システム。
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