JP4767700B2 - 基地局および下りリンクチャネル送信方法 - Google Patents

基地局および下りリンクチャネル送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、広くは移動通信の下りリンクにおけるチャネル送信技術に関し、特に、一元的な制御により物理チャネルの種別に応じたスクランブル符号乗算処理を行う下りリンクチャネル送信方法と基地局構成に関する。
従来のWCDMA方式における拡散コードは、下りリンクにおいては、
(1)長周期の擬似ランダム系列を用いるスクランブルコードと、
(2)直交コードを用いるチャネライゼーションコードと
を掛け合わせて用いている。
チャネライゼーションコードは、セクタ内で用いられる各物理チャネルを識別するもので、互いに直交するコードのセット(一般には、拡散率に等しい数)を各セクタで使用する。
スクランブルコードは、各セクタに固有のコードで、フレーム長と同じ10msecの長い周期を有している。
図1は、W−CDMAアクセス方式における拡散符号の割り当て例を示す図である。基地局BS1が管轄するセル1は、セクタ1−1〜1−3に分割されている。セクタ1−1〜1−3では、それぞれセクタに固有のスクランブルコードS1、S2、S3が割り当てられている。異なるセクタに異なるスクランブルコードを割り当てることで、アクセスユーザ数(容量)の増大を図っている。
同一セル内のセクタ1−1〜1−3に異なるスクランブルコードが割り当てられているので、これらのセクタ1−1〜1−3では、例えば,拡散率4を想定した場合,4つの直交コードのセットで構成される,同じチャネライゼーションコードのセットa1〜a4が用いられる。
同様に、基地局BS2が管轄するセル2でも、セクタ2−1〜2−3で同一のチャネライゼーションコードのセットa1〜a4を使用するとともに、セクタに固有のスクランブルコードS4、S5、S6を個別に使用する。基地局BS3が管轄するセル3では、セクタ3−1〜3−3で同じチャネライゼーションコードのセットa1〜a4を使用するとともに、セクタに固有のスクランブルコードS4、S5、S6をそれぞれ使用する。
このように、下りリンクのセクタ間の信号は、セクタに固有のスクランブルコードを乗算することで、同一基地局内のセクタ,および周辺セルからの干渉の影響をランダム化している。
しかし、セクタ化されたセル構成を採用する場合に、セクタ固有のスクランブルコードを乗算することで、直交コードの直交性が損なわれ、セクタ間干渉が生じることがある。たとえば、セル1において、チャネライゼーションコードa1がセクタ1−1に所在のユーザ1に割り当てられ、チャネライゼーションコードa2がセクタ1−2に所在のユーザ2に割り当てられたとする。この場合、ユーザ1の拡散コードC1と、ユーザ2の拡散コードC2は、
C1=a1*S1
C2=a2*S2
となる。
そうすると、同一基地局の異なるセクタから送信された信号の受信タイミングが一致する場合,あるいはOFDM無線アクセスの場合にはガードインターバル以内の受信タイミングずれの場合において,チャネライゼーションコードa1、a2によって得られる直交性が、別個のスクランブルコードを掛け合わせることによって損なわれ、非直交の系列となってしまう。その結果、同一基地局内のセクタ間干渉が生じ、実現できる信号伝送特性が劣化する。
上述のように、従来のWCDMA方式で用いられている拡散符号割り当て法では、同一セル内でのセクタ間干渉により、本来実現されるはずの信号伝送特性を劣化させてしまう事態が起こり得る。
そこで、本発明は、下りリンクのOFDM無線アクセスにおいて、パイロットチャネル、報知チャネル、制御チャネル、データチャネル等の物理チャネルの種別にかかわらず、同一セル内のセクタ間の直交化を実現して、セクタ間の干渉を低減することのできるチャネル送信技術を提供することを課題とする。
また、上記のようなセクタ間の直交化を、物理チャネルの種別によらず一元的に制御することが可能なチャネル送信の手法を提供する。
上記課題を実現するために、チャネルの種別に応じて送信信号に乗算される第1のコードを、物理チャネルの種別に応じて一元的に切り替え制御する。
物理チャネルの種類によっては、第1のコードが乗算された信号に、さらにセル内のセクタ間で共通のセル共通スクランブルコードを乗算する。また、物理チャネルの種別によっては、切り替え処理による第1のコードが与えられることなく、セル共通スクランブルコードのみを乗算するものもある。
さらに、物理チャネルの種別によっては、第1のコードおよび/またはセル共通スクランブルコードの乗算と併用して、同一基地局内のセクタ間での遅延ダイバーシチを利用した送信を行う。この場合は、OFDM無線アクセスにおいて,各セクタから送信された信号が合成されて受信されることにより,ダイバーシチ効果が向上し、信号伝送特性が改善される。
具体的には、第1の側面では、下りリンクのチャネル送信方法を提供する。このチャネル送信方法は、
(a)セクタ化されたセル構成の移動通信システムの下りリンクにおいて、異なる種別の物理チャネルで伝送される複数種類の送信信号を生成し、
(b)前記送信信号に対し、チャネルの種別に応じた第1のコードを、対応する物理チャネルの種別に応じて切り替えて乗算し、
(c)前記送信信号に、同一セル内のセクタ間に共通する共通スクランブルコードを乗算し、
(d)前記第1コードと前記共通スクランブルコードの少なくとも一方が乗算された信号を、対応する物理チャネルで送信する
ステップを含む。
第2の側面では、セクタ化されたセルを管轄する移動通信の基地局を提供する。この基地局は、
(a)異なる種別の物理チャネルで伝送される複数種類の送信信号を生成する信号生成部と、
(b)前記送信信号に適用されるチャネルの種別に応じた第1のコードを、対応する物理チャネルの種別に応じて一元的に切り替え制御して供給する乗算コード切替部と、
(c)前記送信信号に対して、前記セル内のセクタに共通する共通スクランブルコードを乗算する乗算部と、
(d)前記第1コードと前記共通スクランブルコードの少なくとも一方が乗算された送信信号を送信する送信部と
を備える。
良好な構成例として、前記送信部は、遅延ダイバーシチ送信を行うための遅延部を有してもよい。
ひとつの構成例では、前記乗算コード切替部は、物理チャネルの種別に応じて、前記セル内のセクタ間で互いに直交する直交コード、セクタ固有のスクランブルコード、MBMSマルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードのパターンを切り替えて出力する。
さらに別の構成例では、前記乗算コード切替部は、共有データチャネルまたは当該共有データチャネルに付随する付随制御チャネルで伝送される送信信号に拡散が適用される場合には、直交コードのパターンを出力し、拡散が適用されない場合に、セクタ固有のスクランブルコードのパターンを出力する。
セクタ化されたセル構成を採用する移動通信システムで、下りリンクで物理チャネルを送信する際に、同一セル内のセクタ間の干渉が低減され、かつ周辺セルの干渉の影響を低減できる。
また、同一セル内のセクタ間の干渉を低減するためのコード乗算処理を、物理チャネルの種別にかかわらず、一元的に制御できる。
この結果、高品質で効率的な信号伝送が可能となる。
以下、本発明の良好な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る基地局10の送信系の概略構成図である。基地局10は、信号生成部11と、チャネル符号化・データ変調部12と、乗算処理制御部20と、送信部18を有する。基地局10は、図1のように、容量増大のためにセクタ化されたセルをサポートする。
信号生成部18は、パイロットチャネルで伝送されるパイロット信号、報知チャネルで報知されるシステム情報、同期チャネルで送信される同期信号、ページングチャネルまたはページングインディケータチャネルで送信されるページング信号やページングインディケータ、共有データチャネルで送信されるユーザデータや上位レイヤの制御信号、共有データチャネルに付随する制御チャネル(たとえばレイヤ1/レイヤ2制御チャネル)で送信される制御データ、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)用のマルチキャスト/ブロードキャストチャネルで送信されるMBMSデータ(マルチキャスト/ブロードキャストデータ)など、種々の送信信号系列を生成する。
チャネル符号化・データ変調部12は、実質的な情報内容を有する送信信号に対して、所定の符号化率でチャネル符号化系列(誤り訂正符号化列)を生成し、QPSK,16QAMなどの変調方式でデータ変調を行う。物理チャネルの種別によっては,符号化率と変調方式を、固定の変調方式とチャネル符号化を用い,あるいは無線リンク状態に応じて適宜組み合わせることで、適応変調・符号化を行う。
乗算処理制御部20は、チャネル種別に応じた乗算コード切替部(以下、単に「乗算コード切替部」と称する)13と、セル共通スクランブルコード乗算部15を含む。乗算コード切替部13は、入力される送信信号に対して、その信号が拡散される物理チャネルの種別に応じて、乗算すべきコード(第1のコード)を切り替えて供給する。セル共通スクランブルコード乗算部15は、入力された送信信号、または第1のコードによる乗算処理がなされた送信信号に対して、セル共通スクランブルコードを乗算する。セル共通スクランブルコードは、基地局10が管轄するセル内の複数セクタに共通して用いられるコードである。
セクタ化されたセル構成において、チャネル種別に応じた乗算コードと、セル共通スクランブルコードを乗算することによって、周辺セルからの干渉の影響をランダム化するとともに、セクタ間干渉を大きく低減する。(OFDMでは当てはまらないため削除します)
送信部18は、乗算処理を経た送信信号、または物理チャネルの種別によっては、乗算処理を経ない送信信号を、無線送信する。送信部18は、遅延ダイバーシチ効果を生じさせるための遅延部19を含む。遅延ダイバーシチを得るために、たとえば、変調波を意図的に所定の遅延時間差で遅延させて送信する。
なお、図3〜図10を参照して後述するように、セルで用いられる物理チャネルの種別によっては、変調方式,チャネル符号化率を経ずにスクランブル乗算処理されて送信されるものや、適応変調・符号化とスクランブル乗算処理のいずれも経ないで送信されるものもある。
図3は、図2に示す基地局10の動作を説明するための概略図である。パイロット信号、報知情報(システム情報など)、共有データ、L1/L2(レイヤ1/レイヤ2)制御信号、MBMSデータは、乗算器16a〜16eで、対応する第1コードで乗算される。第1コードは、たとえば直交コード、セクタ固有のスクランブルコード、マルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードなどである。第1コードにより乗算処理される信号のうち、パイロット信号以外の送信信号は、実質的な情報内容を有するので、乗算処理に先立って、チャネル符号化・データ変調部12で、適応変調・符号化処理を受けている。
乗算コード切替部13は、使用される物理チャネルに応じて出力すべき第1コードのパターンを一元的に制御して切り替え、乗算器16a〜16eのそれぞれに対応する第1コードを供給する。乗算器16a〜16eで乗算された信号は、多重部14に入力され、さらに、セル共通スクランブルコード乗算部15で、セル共通スクランブルコードが乗算される。
一方、ページング情報やページングインディケータについては、後述するように、ネットワークから複数セルを含む位置登録エリア内に在圏するすべての端末に対して通知されるため、第1コードの乗算を行わないで多重部14で多重化され、セル共通スクランブルコード乗算器15でスクランブル拡散される。同期信号に対しては、コードの乗算を行わない。
これらの送信信号は、多重部17で多重化され、送信部18(図2)から、必要に応じて遅延ダイバーシチのための遅延処理を受けて送信される。
次に、上述した送信信号を伝送する個別の物理チャネルについて説明する。
<パイロットチャネル>
図4は、パイロットチャネルの処理を示す図である。パイロットチャネルは、基地局−移動局間であらかじめパターンが既知の参照信号であり、
・セル,セクタの識別
・セルサーチやハンドオーバを行うための、各セクタからの信号の受信レベル測定
・リンクアダプテーションやパケットスケジューリングを行うためのチャネル状態測定
・同期検波を行うためのシンボル同期、チャネル推定
などの目的で使用される。セクタ化されたセル構成を採用する場合、パイロットチャネルはセクタ固有のパイロットパターンを伝送する。
パイロットチャネルで伝送されるパイロット信号には、
(1)第1コードとしてセクタ間で直交する直交コードと、
(2)セル共通のスクランブルコードと
を乗算する。
直交コードは、同一セル(同一基地局がサポートする地理的領域)内のセクタ間でパイロットチャネルが互いに直交するように割り当てられる。なお,直交コードの生成は、Walsh-Haramard符号やPhase Rotation等を用いることにより実現可能である。セクタ間で直交化されたパイロットチャネルに、同一基地局内では共通の同じスクランブルコードを乗算してスクランブル拡散するので、同一基地局内のセクタ間のチャネルの直交性を維持したまま、周辺セルからの干渉の影響を低減できる。この結果、セクタ間干渉を低減した高精度の受信レベル測定,チャネル状態測定等が可能になる。
なお、パイロット信号は、実質的な伝達情報を含まないので、チャネル符号化・データ変調処理を行なわずに、同一基地局内のセクタごとのパイロットチャネルの識別およびセル識別のための乗算処理がなされる。
<報知チャネル>
図5は、報知チャネルの処理を示す図である。報知チャネルは、最初のリンク接続を確立するためのシステム情報(位置登録等)を下りリンクで報知するチャネルであり、セクタ固有の情報を伝送している。
報知チャネルで伝送されるシステム情報は、チャネル符号化・データ変調を受ける。パイロットチャネルと同様に、報知チャネルはセクタ固有の情報を伝送するので、チャネル符号化・データ変調された報知信号に、
(1)第1コードとしてのセクタ間で直交する直交コードと、
(2)セル共通のスクランブルコードと
を乗算する。
この場合も、同一セル内のセクタ間で報知チャネルが互いに直交するように直交コードの割り当てを行う。直交化された送信信号に、セル共通スクランブルコードを乗算して、周辺セルからの干渉を白色雑音化する。
これにより、周辺セルの干渉の影響を低減すると同時に、同一セル内のセクタ間の干渉を低減した高品質の報知信号の伝送が可能になる。
<同期チャネル>
図6は、同期チャネルの処理を示す図である。同期チャネルは、セルサーチおよび下りリンクのリンク確立のための初期同期を行うためのチャネルである。
同期信号は、実質的な伝達内容を含まず、同期チャネルに対しては、コードの乗算を行わない。
<ページングチャネル>
図7は、ページングチャネルの処理を示す図である。ページングチャネルは、ネットワークから端末が位置登録している位置登録エリア内の全端末に対して、所定の時間間隔で着信があったことを通知するチャネルである。位置登録エリアは、複数のセルを含むある程度広いエリアである。また、ページングインディケータチャネルは、ページングチャネルが無線リソース上のどこに多重されているかを指し示すためのチャネルである。したがって、ページングチャネルおよびページングインディケータチャネルは、同じ位置登録エリア内のセルでは、同一の情報が送信される。
ページング情報およびページングインディケータには、チャネル符号化・データ変調を行った後、
(1)セル共通のスクランブルコード
のみを乗算する。このセル共通スクランブルコードの乗算処理とともに、同一セル内の複数のセクタからの遅延タイバーシチが得られるように、ダイバーシチ送信を適用するのが望ましい。
OFDM方式では、伝播遅延がガードインターバルのずれ内に収まっていれば、シンボル間干渉を抑えつつ,パスダイバーシチ(遅延ダイバーシチ)効果を得ることができる。すなわち、下りリンクで遅延ダイバーシチを適用して各セクタから伝搬されてくるページングチャネルやページングインディケータは、RF上で合成されて受信される。これにより、受信OFDM信号のパスダイバーシチ効果を向上させ、信号伝送特性を改善することができる。
<共有データチャネル>
図8は、共有データチャネルの処理を示す図である。共有データチャネルは、ユーザデータや上位レイヤの制御信号を送信するためのチャネルである。各ユーザに向けて伝送されるセクタ固有のチャネルであり、各ユーザのチャネル状態に応じて、拡散を用いたり、用いなかったりする可能性がある。たとえば、ユーザがセルの端部に位置する場合は、拡散を用いて周辺セルからの干渉を低減し、チャネル状態が良い場合は拡散を用いない。
そこで、本実施形態では、拡散を用いる場合は、第1コードとして直交コードを送信信号に乗算し、拡散を用いない場合は、第1コードとしてセクタに固有のスクランブルコードを乗算した上で、さらにセル共通のスクランブルコードを乗算する。
すなわち、共有データチャネルで送信される信号にチャネル符号化・データ変調(チャネル符号化・データ変調の方式はチャネル状態に基づく適応変調・チャネル符号化により適応的に変化させてもよい)を行った後、
(1)(a)拡散を用いるときには、直交コード
(b)拡散を用いないときは、セクタに固有のスクランブルコードと、
(2)セル共通のスクランブルコードと
を乗算する。直交コードを割り当てる場合(拡散を用いる場合)は、同一セル内のセクタ間で、共有データチャネルが互いに直交するようにコード割り当てを行う。
拡散の適用の有無に対応して、直交コードとセクタ固有のスクランブルコードの切り替えが行われるが、これは、チャネル種別に応じた乗算コード切替部13によりコードパターンの一元的な切り替え処理で実現できる。なお、コードパターンの周期は、直交コードを用いる場合には、例えば4−16程度の比較的短い周期であるのに対して,セクタ固有のスクランブルコードを用いる場合には同一基地局内の他セクタや周辺セルからの干渉の影響を十分にランダマイズ化するため、無線フレーム長程度の長さ(例えば10msec)のような,より長い周期のものが用いられる。
この方法により、2以上のセクタで拡散を用いている場合に、同一セル内のセクタ間で直交した共有データチャネルが使用される。また、セル共通のスクランブルコードを乗算することで、同一基地局内の異なるセル間のチャネルの直交性を維持しつつ周辺セルの干渉の影響をランダム化することができる。その結果、同一セル内のセクタ間の干渉を低減した高品質の信号伝送が可能になる。
また、拡散を用いない場合も、伝送される信号はセクタ固有のスクランブルコードとなるため、セクタ間の干渉をランダム化することができる。
<付随制御チャネル>
図9は、共有データチャネルに付随する制御チャネルの処理を示す図である。付随制御チャネルは、実施形態では、レイヤ1/レイヤ2に関連するL1/L2制御チャネルである。付随制御チャネルは、共有データチャネルに関連する制御ビットを送信するチャネルであり、
・リンクアダプテーションを適用したときの変調方式、符号化率等の情報を示す制御ビット、
・ハイブリッドARQ(Automatic Repeat reQuest:再送制御)を適用したときに用いられるACK/NACKの再送制御ビット
・パケットスケジューリングを適用したときの無線リソースの割り当て情報を示す制御ビット
などを伝送するチャネルである。セクタ化されたセル構成では、付随制御チャネルでセクタに固有の情報が送信される。
共有データチャネルに付随する付随制御チャネルも、状況によって、拡散を用いる場合と、拡散を用いない場合がある。そこで、付随制御チャネルで送信される制御データには、チャネル符号化・データ変調を行った後、
(1)(a)拡散を用いるときには、直交コード
(b)拡散を用いないときは、セクタに固有のスクランブルコードと、
(2)セル共通のスクランブルコードと
を乗算する。直交コードを割り当てる場合(拡散を用いる場合)は、同一セル内のセクタ間で、付随制御チャネルが互いに直交するようにコード割り当てを行う。
拡散の適用の有無に対応して、直交コードとセクタ固有のスクランブルコードの切り替えが行われるが、これは、乗算コード切替部13によりコードパターンの一元的な切り替え処理で実現できる。なお、コードパターンの周期は,共有データチャネルの場合と同様に,直交コードを用いる場合には、例えば4−16程度の比較的短い周期であるのに対して、セクタ固有のスクランブルコードを用いる場合には同一基地局内の他セクタや周辺セルからの干渉の影響を十分にランダマイズ化するため、無線フレーム長程度の長さ(例えば10msec)のような、より長い周期のものが用いられる。
この方法により、2以上のセクタで拡散を用いている場合に、同一セル内のセクタ間で直交した付随制御チャネルが使用される。また、セル共通のスクランブルコードを乗算することで、同一基地局内の異なるセクタのチャネルの直交性を維持しつつ周辺セルの干渉の影響をランダム化することができる。その結果、セクタ間の干渉を低減した高品質の信号伝送が可能になる。
また、拡散を用いない場合も、伝送される制御信号はセクタ固有のスクランブルコードとなるため、セクタ間の干渉をランダム化することができる。
<マルチキャスト/ブロードキャストチャネル>
図10は、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service:マルチメディア同報/放送型通信)のためのマルチキャスト/ブロードキャストチャネルの処理を示す。
MBMSチャネルは、複数セルを含む一定のエリア内の特定多数(マルチキャスト)、または不特定多数(ブロードキャスト)の端末に対して、ユーザデータを送信するチャネルであり、上記一定のエリア内のセクタには共通の情報が送信される。同じエリア内で、複数のマルチキャスト/ブロードキャストチャネルが用いられる場合もある。
この場合、MBMSデータには、チャネル符号化・データ変調を行った後、チャネル種別に応じた第1コードとして、
(1)マルチキャスト/ブロードキャストチャネルのチャネル(あるいはサービス)に固有のスクランブルコード
を乗算する。
この乗算処理と併せて、同一セル内の複数のセクタからの遅延タイバーシチが得られるように、ダイバーシチ送信を適用するのが望ましい。
遅延ダイバーシチを適用して各セクタから伝搬されてくるマルチキャスト/ブロードキャストチャネルは、RF上で合成されて受信される。これにより、受信OFDM信号のパスダイバーシチ効果を向上させ、信号伝送特性を改善することができる。また,異なるマルチキャスト/ブロードキャストチャネル間では,お互いに異なるスクランブルコードの割り当てが行われるため,干渉の影響をランダム化することができる.さらに、マルチキャスト/ブロードキャストチャネルは固有のスクランブルコードが乗算されているため、通常のユニキャストチャネルからの干渉の影響も、ランダム化することができる.
図11は、拡散を用いた場合の同一基地局(セル)内のセクタ間での直交の様子を示す図である。この例では、拡散率4で拡散が適用される。たとえば、セクタ1のユーザのデータ信号d1の各シンボルはチップ数4に拡散される。この拡散シンボル列に、直交コードc1を乗算し、さらにセル内のセクタに共通するセル共通スクランブルコードSを乗算する。同じセル内のセクタ2のユーザの信号d2の各シンボルもチップ数4に拡散され、この拡散シンボル列に、直交コードc2を乗算し、さらにセル内のセクタに共通するセル共通スクランブルコードSを乗算する。
直交コードc1とc2は互いに直交関係にあるため、セクタ1のユーザとセクタ2のユーザのデータ系列は直交となる。したがって、セクタ間の干渉を低減したチャネル識別が可能になる。
さらにセル内のセクタに共通するセル共通スクランブルコードSを乗算することで、同一基地局内のセクタ間の直交性を維持したまま、周辺セルからの干渉の影響をランダム化することができる。
以上述べたたように、本実施形態では、物理チャネルの種別に応じて適用する乗算コードを、一元的に切り替え制御することで、効率的なチャネル送信を行うことができる。
また、直交化や固有のスクランブル化により同一基地局内のセクタ間の干渉を低減することができる。
また、チャネルの識別化を行った後に、セル内のセクタに共通するセル共通スクランブルコードを乗算することで、同一基地局内の異なるセクタ間の直交性、あるいはランダム性を維持したまま、周辺セルの干渉の影響を低減することができる。
さらに、遅延タイバーシチ送信と組み合わせることにより、信号伝送特性を改善することもできる。
W−CDMAアクセス方式における従来の拡散符号の割り当て例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る基地局の構成例を示すブロック図である。 図2の基地局におけるチャネル送信の動作を示す概略図である。 パイロットチャネルの処理を説明するための図である。 報知チャネルの処理を説明するための図である。 同期チャネルの処理を説明するための図である。 ページングチャネルの処理を説明するための図である。 共有データチャネルの処理を説明するための図である。 共有データチャネルに付随する付随制御チャネルの処理を説明するための図である。 MBMSマルチキャスト/ブロードキャストチャネルの処理を説明するための図である。 拡散を用いたときの、同一セル内のセクタ間の直交の様子を示す図である。
符号の説明
10 基地局
11 信号生成部
12 チャネル符号化・データ変調部
13 チャネル種別に応じた乗算コード切替部
15 セル共通スクランブルコード乗算部
18 送信部
19 遅延部
20 乗算制御部

Claims (14)

  1. セクタ化されたセル構成の移動通信システムの下りリンクにおいて、異なる種別の物理チャネルで伝送される複数種類の送信信号を生成し、
    前記送信信号に対し、前記物理チャネル種別に応じた第1のコードを、直交コード、セクタ固有のスクランブルコード、及びMBMCマルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードの中から切り替えて乗算し、
    前記送信信号に前記第1コードとして前記直交コード又は前記セクタ固有のスクランブルコードが乗算されている場合に、同一セル内のセクタ間に共通する共通スクランブルコードをさらに乗算し、
    前記第1コードと前記共通スクランブルコードの少なくとも一方が乗算された信号を、対応する物理チャネルで送信する
    ステップを含むことを特徴とするチャネル送信方法。
  2. 前記送信信号は、パイロットチャネルで伝送されるパイロット信号であり、
    前記第1のコードとして、前記同一セル内のセクタ間で互いに直交する直交コードを前記パイロット信号に乗算し、
    前記直交コードが乗算されたパイロット信号に、前記共通スクランブルコードを乗算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル送信方法。
  3. 前記送信信号は、報知チャネルで伝送される報知信号であり、
    前記第1のコードとして、前記同一セル内のセクタ間で互いに直交する直交コードを前記報知信号に乗算し、
    前記直交コードが乗算された報知信号に、前記共通スクランブルコードを乗算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル送信方法。
  4. 前記第1コードの乗算前に、報知信号にチャネル符号化・データ変調を適用する
    ことを特徴とする請求項3に記載のチャネル送信方法。
  5. 前記送信信号は、ページングチャネルまたはページングインディケータチャネル
    で送信されるページング情報またはページングインディケータであり、
    前記ページング情報またはページングインディケータに対し、前記第1コードを適用することなく、前記共通スクランブルコードを乗算して送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル送信方法。
  6. 前記共通スクランブルコードが乗算されたページング情報またはページングインディケータを、遅延ダイバーシチ送信で送信する
    ことを特徴とする請求項5に記載のチャネル送信方法。
  7. 前記送信信号は、共有データチャネルで伝送されるユーザデータまたは上位レイヤの制御信号であり、
    前記第1のコードとして、前記同一セル内のセクタ間で互いに直交する直交コードまたはセクタに固有のスクランブルコードを、拡散の有無に応じて切り替えて乗算し、
    前記第1コードが乗算されたユーザデータまたは上位レイヤの制御信号に、前記共通スクランブルコードを乗算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル送信方法。
  8. 前記送信信号は、共有データチャネルに付随する付随制御チャネルで伝送される制御信号であり、
    前記第1のコードとして、前記同一セル内のセクタ間で互いに直交する直交コードまたはセクタに固有のスクランブルコードを、拡散の有無に応じて切り替えて乗算し、
    前記第1コードが乗算された制御信号に、前記共通スクランブルコードを乗算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル送信方法。
  9. 前記制御信号は、MBMSマルチキャスト/ブロードキャストチャネルで伝送されるMBMSデータであり、
    前記第1のコードとして、前記マルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードを乗算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル送信方法。
  10. 前記マルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードが乗算されたMBMSデータを、遅延ダイバーシチ送信で送信する
    ことを特徴とする請求項9に記載のチャネル送信方法。
  11. セクタ化されたセルを管轄する移動通信の基地局であって、
    異なる種別の物理チャネルで伝送される複数種類の送信信号を生成する信号生成部と、
    前記送信信号に適用される前記物理チャネル種別に応じた第1のコードを、直交コード、セクタ固有のスクランブルコード、及びマルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードの中から一元的に切り替え制御して出力する乗算コード切替部と、
    前記乗算コード切替部から出力される前記第1のコードを受け取り、前記送信信号に対して前記物理チャネルの種別に応じて前記第1のコードを乗算する複数の第1乗算部と、
    前記送信信号に前記第1コードとして直交コード又はセクタ固有のスクランブルコードが乗算されている場合に、前記セル内のセクタに共通する共通スクランブルコードをさらに乗算する乗算部と、
    前記第1コードと前記共通スクランブルコードの少なくとも一方が乗算された送信信号を送信する送信部と
    を備えることを特徴とする基地局。
  12. 前記送信部は、遅延ダイバーシチ送信を行うための遅延部を有することを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  13. 前記乗算コード切替部は、物理チャネルの種別に応じて、前記セル内のセクタ間で互いに直交する直交コード、セクタ固有のスクランブルコード、MBMSマルチキャスト/ブロードキャストチャネルに固有のスクランブルコードのパターンを切り替えて出力することを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  14. 前記チャネル種別に応じたコード切替部は、共有データチャネルまたは当該共有データチャネルに付随する付随制御チャネルで伝送される送信信号に拡散が適用される場合には、拡散を行うための直交コードのパターンを出力し、拡散が適用されない場合に、セクタ固有のスクランブルコードのパターンを出力する
    ことを特徴とする請求項11に記載の基地局。
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