JP4759947B2 - 個別秘匿データ書き込みシステム及び個別秘匿データ書き込み方法 - Google Patents

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本発明は、携帯型情報記憶媒体に個別秘匿データを書き込むための個別秘匿データ書き込みシステム及び個別秘匿データ書き込み方法に関するものである。
従来、磁気カードについては、金融、クレジット業界において、店舗サービスカウンタでの即時発行、ATMでの無人発行、ビューロで発行したカードを最速で届ける至急発行などが活発に行われている。
また、ICカードの即時発行については、登録センタで作成されたカード発行データを、通信回線を介して受信し、カード発行装置でカード発行を行うことによって、申込から短時間でカードの発行処理を行うことができ、カード発行時に必要な申込書に記載された事項に基づく情報の入力処理を不要として効率的なカードの発行処理を行うことのできるカード発行システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−24920号公報
しかし、即時発行と言っても、与信の審査、カード発行データの生成には、有る程度の時間がかかり、発行申込者が待たされ、利便性に欠けるという問題があった。
また、カード発行データだけでなく、利用者に応じて個別に生成される、秘匿性の高い個別秘匿データを携帯型情報記憶媒体に書き込んで記憶させる場合には、個別秘匿データを生成し、書き込みが終了するまで利用者が待たされるという同様の問題があった。なお、携帯型情報記憶媒体とは、ICカード、SIMカード(Subscriber Identity Module)、UIMカード(User Identity Module)、携帯電話機又は携帯ホルダに装着されるSIMカード又はUIMカードなどのICカード、ICタグ、ICチップ付きメモリカード、ICカード機能を有するICチップを備えた携帯電話機など、ICと、IC及び外部端末間の通信を媒介するインターフェイスなどとを備え、IC内部に格納されているデータにアクセスするために外部端末による所定の処理が必要な機密性の高い携帯型の情報処理装置である。
本発明は、利用者の利便性を向上することが可能な個別秘匿データ書き込みシステム及び個別秘匿データ書き込み方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、携帯型情報記憶媒体に個別秘匿データを書き込むための個別秘匿データ書き込みシステムであって、携帯型情報記憶媒体への個別秘匿データの書き込みを要求する利用者についての個別データを入力する個別データ入力手段と、前記個別データ入力手段によって入力された個別データに基づいて、個別秘匿データを生成する個別秘匿データ生成手段と、前記個別データ入力手段によって入力された個別データ、又は、前記個別秘匿データ生成手段によって生成された個別秘匿データを記憶する記憶手段と、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求があった場合に、この要求に応じて前記記憶手段に記憶されている個別データ又は個別秘匿データを読み出す読出手段と、前記利用者によって指定された、個別秘匿データの携帯型情報記憶媒体への書き込みを行う場所を識別する場所識別情報を入力する場所識別情報入力手段と、前記場所識別情報入力手段によって入力される場所識別情報が示す場所に設置されている書き込み装置へ、前記個別秘匿データ生成手段によって生成された個別秘匿データを送信する送信手段と、前記記憶手段に記憶されている個別データ又は個別秘匿データのうち、所定の期間内に、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出する検出手段と、異なる場所に設置されている複数の書き込み装置と、を備え、前記場所識別情報入力手段は、前記書き込み装置が設置されている複数の場所のいずれかに前記利用者が来訪した場合に、この来訪場所を識別するための場所識別情報を入力し、前記個別秘匿データ生成手段は、前記検出手段により検出された前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データに基づいて、前記個別秘匿データを生成し、前記読出手段は、前記所定の期間内に、前記検出手段により前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されている個別データ又は個別秘匿データを読み出し、前記送信手段は、前記読出手段によって読み出された個別データに基づいて生成された個別秘匿データ又は前記読出手段によって読み出された個別秘匿データを前記書き込み装置に送信し、前記場所識別情報入力手段によって場所識別情報が入力された場合に、この場所識別情報が示す場所に設置されている前記書き込み装置へ前記個別秘匿データを送信し、前記書き込み装置は、前記送信手段によって送信された個別秘匿データを受信する個別秘匿データ受信手段を有し、この個別秘匿データ受信手段によって受信される個別秘匿データを前記利用者が利用する携帯型情報記憶媒体へ書き込むこと、を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステムである。
請求項の発明は、請求項1に記載の個別秘匿データ書き込みシステムにおいて、前記個別データ入力手段によって入力された個別データに対応する利用者を認証するための認証情報を記憶する認証情報記憶手段(311)と、前記認証情報記憶手段に記憶されている認証情報に基づいて、前記書き込み装置によって個別秘匿データが書き込まれた携帯型情報記憶媒体を利用する利用者を、前記個別データに対応する利用者と認証する認証手段(31)とを備えること、を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム(1、30)である。
請求項の発明は、請求項1又は請求項2に記載の個別秘匿データ書き込みシステムにおいて、前記個別秘匿データ生成手段によって生成された個別秘匿データを暗号化して暗号化個別秘匿データを生成する暗号化手段(32)を備え、前記送信手段は、前記暗号化手段によって生成された暗号化個別秘匿データを送信し、前記送信手段による暗号化個別秘匿データの送信先の書き込み装置を、通信回線を介して制御し、前記送信手段が送信した暗号化個別秘匿データを前記書き込み装置から前記携帯型情報記憶媒体に提供し、この暗号化個別秘匿データを復号させて記憶させる制御手段(34)を備えること、を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム(1、30)である。
請求項の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の個別秘匿データ書き込みシステムにおいて、前記個別秘匿データ生成手段は、発行の際にICカードに書き込むICカードデータを生成し、前記書き込み装置は、前記個別秘匿データ生成手段によって生成されたICカードデータをICカードへ書き込み、ICカードの発行を行うカード発行装置であること、を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム(1)である。
請求項の発明は、コンピュータシステムと、前記コンピュータシステムと通信回線を介して接続され、異なる場所に設置されている複数の書き込み装置とを備え、前記書き込み装置が前記コンピュータシステムから提供される個別秘匿データを携帯型情報記憶媒体に書き込んで記憶させる個別秘匿データ書き込み方法であって、前記コンピュータシステムが、携帯型情報記憶媒体への個別秘匿データの書き込みを要求する利用者についての個別データを入力する個別データ入力ステップと、前記コンピュータシステムが、前記個別データ入力ステップにおいて入力した個別データに基づいて、個別秘匿データを生成する個別秘匿データ生成ステップと、前記コンピュータシステムが、前記個別データ入力ステップにおいて入力した個別データ、及び/又は、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データを記憶する記憶ステップと、前記コンピュータシステムが、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求があった場合に、前記記憶ステップにおいて記憶した個別データ又は個別秘匿データを読み出す読出ステップと、前記コンピュータシステムが、前記利用者によって指定された、個別秘匿データの携帯型情報記憶媒体への書き込みを行う場所を識別する場所識別情報を入力する場所識別情報入力ステップと、前記コンピュータシステムが、前記場所識別情報入力ステップにおいて入力した場所識別情報が示す場所に設置されている書き込み装置へ、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データを送信する送信ステップと、前記書き込み装置が、前記送信ステップにおいて送信した個別秘匿データを受信し、前記利用者が利用する携帯型情報記憶媒体へ書き込む書き込みステップと、前記コンピュータシステムが、前記記憶ステップにおいて記憶した個別データ又は個別秘匿データのうち、所定の期間、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出する検出ステップと、を備え、前記個別秘匿データ生成ステップは、前記検出ステップにより検出された前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データに基づいて、前記個別秘匿データを生成し、前記読出ステップは、前記所定の期間内に、前記検出ステップにおいて前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出した場合に、前記記憶ステップにおいて記憶された個別データ又は個別秘匿データを読み出し、前記場所識別情報入力ステップは、前記書き込み装置が設置されている複数の場所のいずれかに前記利用者が来訪した場合に、この来訪場所を識別するための場所識別情報を入力し、前記送信ステップは、前記読出ステップにおいて読み出した個別データに基づいて前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データ、又は、前記読出ステップにおいて読み出した個別秘匿データを前記書き込み装置に送信し、前記場所識別情報入力ステップにおいて場所識別情報を入力した場合に、この場所識別情報が示す場所に設置されている前記書き込み装置へ前記個別秘匿データを送信し、前記書き込みステップは、前記送信ステップにおいて送信した個別秘匿データを受信する個別秘匿データ受信ステップを有し、この個別秘匿データ受信ステップにおいて受信した個別秘匿データを前記利用者が利用する携帯型情報記憶媒体へ書き込むこと、を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法である。
請求項の発明は、請求項に記載の個別秘匿データ書き込み方法において、前記コンピュータシステムが、前記個別データ入力ステップにおいて入力した個別データに対応する利用者を認証するための認証情報を記憶する認証情報記憶ステップ(S420)と、前記コンピュータシステムが、前記認証情報記憶ステップにおいて記憶した認証情報に基づいて、前記書き込みステップにおいて個別秘匿データを書き込んだ携帯型情報記憶媒体を利用する利用者を、前記個別データに対応する利用者と認証する認証ステップ(S620)とを備えること、を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法である。
請求項の発明は、請求項5又は請求項6に記載の個別秘匿データ書き込み方法において、前記コンピュータシステムが、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データを暗号化して暗号化個別秘匿データを生成する暗号化ステップ(S660)を備え、前記送信ステップは、前記暗号化ステップにおいて生成した暗号化個別秘匿データを送信し、前記コンピュータシステムが、前記送信ステップにおける暗号化個別秘匿データの送信先の書き込み装置を、通信回線を介して制御し、前記送信ステップにおいて送信した暗号化個別秘匿データを前記書き込み装置から前記携帯型情報記憶媒体に提供し、この暗号化個別秘匿データを復号させて記憶させる制御ステップ(S660)を備えること、を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法である。
請求項の発明は、請求項から請求項までのいずれか1項に記載の個別秘匿データ書き込み方法において、前記個別秘匿データ生成ステップは、発行の際にICカードに書き込むICカードデータを生成し、前記書き込みステップは、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成したICカードデータをICカードへ書き込み、ICカードを発行すること、を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法である。
本発明による個別秘匿データ書き込みシステム及び個別秘匿データ書き込み方法によれば、以下の効果を得ることが可能となる。
(1)利用者によって指定された場所に設置されている書き込み装置へ、生成した個別秘匿データを送信することによって、個別秘匿データの書き込みを行う場所を利用者自身が選択することができるとともに、個別データの入力から個別秘匿データの書き込みまで利用者が同じ場所で待機する必要がなくなり、利用者の利便性を向上することが可能となる。
(2)個別データ、及び/又は個別秘匿データを記憶し、個別秘匿データ提供要求があった場合に、書き込み装置に個別秘匿データを送信することによって、必要となるまで秘匿データを書き込み装置へ送信せずに保管し、一括管理することができ、セキュリティを向上することが可能となる。また、利用者が自己の都合のタイミングで都合のいい場所で個別秘匿データの書き込みを行うことができ、利用者の利便性を向上することが可能となる。
(3)所定の期間、個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出することによって、利用者がICカードの発行要求などの個別秘匿データの提供要求を行わなかった場合、忘れた場合などについて対処することができ、利用者の利便性を向上することが可能となる。
(4)暗号化個別秘匿データを書き込み装置へ送信し、この書き込み装置を制御し、携帯型情報記憶媒体に暗号化個別秘匿データを提供し、復号させて記憶させることによって、携帯型情報記憶媒体までの送信路における個別秘匿データの漏洩を防止するとともに、セキュリティの高い環境において個別秘匿データを携帯型情報記憶媒体へ書き込む。
(5)利用者が来訪した場所に設置されている書き込み装置で個別秘匿データの書き込みを行うことによって、利用者が、書き込み装置が設置されている複数の場所からいずれか都合のいい場所を選択して訪問し、その場で個別秘匿データの書き込みを行うことができ、利用者の利便性を向上することが可能となる。
(6)個別秘匿データが書き込まれた携帯型情報記憶媒体を利用する利用者を、個別データに対応する利用者と認証することによって、利用者が利用する携帯型情報記憶媒体に、この利用者の個別データに基づいて生成された個別秘匿データの書き込みを正確に行い、セキュリティを向上する。また、認証しなければ、書き込み装置へ個別秘匿データを提供しないなど、セキュリティを向上するための種々の措置を取ることが可能となる。
(7)利用者は、ICカードの受け取り場所を指定することができ、利用者の利便性を向上するなど、上記各効果をICカードデータの生成、ICカードの発行において得る。
本発明は、利用者の利便性を向上するという目的を、携帯型情報記憶媒体に個別秘匿データを書き込むための個別秘匿データ書き込みシステムであって、携帯型情報記憶媒体への個別秘匿データの書き込みを要求する利用者についての個別データを入力する個別データ入力部と、個別データ入力部によって入力された個別データに基づいて個別秘匿データを生成する個別秘匿データ生成部と、利用者によって指定された個別秘匿データの携帯型情報記憶媒体への書き込みを行う場所を識別する場所識別情報を入力する場所識別情報入力部と、場所識別情報入力部によって入力される場所識別情報が示す場所に設置されている書き込み装置へ、個別秘匿データ生成部によって生成された個別秘匿データを送信する送信部を備えること、によって実現する。
以下、図面などを参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による個別秘匿データ書き込みシステムの構成を示すブロック図である。なお、本実施例における個別秘匿データ書き込みシステムは、ICカードデータ管理センタ30又はICカード発行システム1である。
図1に示すように、ICカード発行システム1は、複数のサービスカウンタ10(10A,10B,・・・10−N(「N」は、任意の数。以下、同じ))、複数のイシュアセンタ20(20A,20B,・・・20−N)、ICカードデータ管理センタ30、カード発行センタ40などを備え、申込に応じてICカードを発行するシステムである。
各センタ間は、電話回線、光ケーブルその他の有線の通信回線、赤外線その他の無線の通信回線などの通信回線50で接続され、通信を行うことが可能である。なお、各センタ間の通信は、インターネットなど、同種の通信回線を使用してもよいし、専用回線など、個々に別種の通信回線を使用してもよい。また、各センタ間の通信は、VPNでの通信、専用回線での通信、SSL、HTTPS、PPTPなどのセキュリティの高い通信プロトコルに従った通信などの高セキュリティでの通信が望ましい。
サービスカウンタ10は、それぞれ10A,10B,・・・10−Nが、各店舗など、異なる場所に設置されているシステムであり、各店舗に設置されているサービスカウンタ10それぞれが、受付端末11、発行要求端末12、ICカード発行機13などを備え、各機器11,12,13は、通信回線50を介した通信を実現する通信部(図示しない。)を備えている。なお、ICカード発行システム1において設けられるサービスカウンタ10の数は任意であって、任意の数の店舗にそれぞれ一又は複数設けることが可能である。
受付端末11は、ICカードの発行申込の受付を行うための情報処理装置であって、通信回線50を介してイシュアセンタ20のホストコンピュータ21と通信することが可能である。受付端末11は、イシュアの社員など、サービスカウンタ10を管理するオペレータによって操作され、来場した発行申込者(利用者)の申込書への記載などに基づいて、住所、氏名、連絡先、発行するICカードの有効期限、発行申込者がICカードを受け取りに行けない場合のICカードの送付先、受付日時などの申込情報を入力し、受付端末11を識別する受付端末識別情報とともにイシュアセンタ20に送信する。受付端末識別情報は、端末ID、IPアドレス、メールアドレスなど、一の受付端末11を他の受付端末11から識別するための識別情報である。受付端末11は、与信の審査結果、受付番号をイシュアセンタ20から受け取り、受付番号をイシュアセンタ20が申込情報を受け付けた証明として保管する。
発行要求端末12は、ICカードの発行要求をICカードデータ管理センタ30に対して行うための情報処理装置であって、通信回線50を介してICカード管理センタ30のデータ受付GWサーバ31と通信を行うことが可能である。発行要求端末12は、来場してICカードの発行を要求する発行要求者が発行申込を行ったいずれかの発行申込者であることを証明するための証明情報である受付番号、発行要求者の名前などを入力する。発行要求端末12は、この受付番号及び発行要求者名と、発行要求端末12を識別するための発行要求端末識別情報をICカード管理センタ30へ送信し、認証を要求するとともに、この受付番号に応じたICカードデータの生成、提供を要求し、応答として認証したか否かの認証結果を受信する。
ICカード発行機13は、券面が印刷され、ICカードデータが書き込まれていない未発行ICカード(いわゆる生カード)を格納するホッパ、未発行ICカードのEEPROMなどの書き込み可能な不揮発性メモリにデータを書き込んで記憶させるリーダライタ、カード表面にカード番号、有効期限、氏名などをグラフィクス印刷で印字(UG)するプリンタ、カード表面にエンボス打刻するエンボス処理部、通信回線50を介してICカードデータ管理センタ30の発行制御部34との通信を実現する通信部などを備えている(図示しない。)。ICカード発行機13は、発行制御部34の制御に従って、ホッパに格納されている未発行ICカードに対して、ICカードデータの書き込み、印刷、エンボス打刻などの処理を行い、ICカードを発行する。
イシュアセンタ20はクレジットカードなどを発行するカード発行者であるイシュアがカード使用者の会員について管理するコンピュータシステムであって、互いに接続されているホストコンピュータ21、ゲートウェイ(GW)22などを備えている。
ホストコンピュータ21は、会員情報を格納する会員情報マスタ、また、クレジットのブラックリストなどの個人情報をデータベース化して管理し、記憶している。ホストコンピュータ21は、サービスカウンタ10の受付端末11から申込情報を受信した場合には、受付番号を割り当てて受付を行った証明として受付端末11へ返信する。また、ホストコンピュータ21は、発行申込者の名前、住所などをキーとして個人情報を参照し、検索したデータに基づいてカードを発行してもよいか否かの与信の審査の処理を行う。審査の結果、カード発行を許可できる場合には、ホストコンピュータ21は、発行申込者(申込情報)にカード番号を割り当て、関連づけてデータベース化して記憶する。更に、ホストコンピュータ21は、与信の審査結果及び割り当てた受付番号を申込情報に含まれる電話番号、メールアドレスなどの連絡先へ送信し、発行申込者に通知する。発行申込者に通知される受付番号は、発行申込者がICカードを受け取りに行った場合に、発行申込者であることを証明するための証明情報、また、申込を識別するための申込識別情報となる。なお、受付番号、与信の審査結果をホストコンピュータ21から発行申込者に通知するが、これらの情報を受付端末11へ送信し、サービスカウンタ10から通知を行ってもよい。
また、ホストコンピュータ21は、カード名義、カード番号などを含むカード発行データを生成し、申込情報、受付番号などとともにGW22からICカードデータ管理センタ30のデータ受付ゲートウェイ(GW)サーバ31へ送信する。更にホストコンピュータ21は、受付番号を申込情報の送信元であるサービスカウンタ10の受付端末12へ送信する。なお、与信の審査方法は、限定されず、例えば、オペレータが電話機を用いて申込書の内容に基づいてイシュアセンタ20に問い合わせて与信の審査を行ってもよい。
ICカードデータ管理センタ30は、イシュアが発行する複数種のICカードに書き込む各種のICカードデータを管理するコンピュータシステムであって、イシュアからICカードデータ管理を委託された第三者によって管理されている。ICカードデータ管理センタ30は、データ受付GWサーバ31、ICカードデータ第1生成部32、ICカードデータ第2生成部33、発行制御部34などを備えている。データ受付GWサーバ31に、発行制御部34が接続されているICカードデータ第1生成部32、ICカードデータ第2生成部33などが接続されている。
データ受付GWサーバ31は、サービスカウンタ10において、発行申込を受け付けた発行申込者についてのカード発行データを管理するサーバコンピュータであって、通信回線50を介したイシュアセンタ20、発行要求端末12との通信を実現する通信部(図示しない。)、発行データDB311などを備えている。データ受付GWサーバ31は、イシュアセンタ20のGW22からカード発行データ、受付番号、申込情報などを受信し、発行データDB311に格納して記憶する。
また、データ受付GWサーバ31は、発行要求端末12から受付番号、発行要求者名、発行要求端末識別情報などを受信し、認証処理を行う。つまり、データ受付GWサーバ31は、受付番号をキーに、カード発行データを発行データDB311で検索し、格納されている場合には、カード名義と発行要求者名が一致するかに基づいて、発行要求者を一の発行申込者と認証する。発行要求者をいずれかの発行申込者と認証した場合には、データ受付GWサーバ31は、この発行申込者のカード発行データを発行データDB311から読み出し、ICカードデータ第1生成部32へ送る。更に、データ受付サーバ31は、申込情報に含まれる受付日時から所定の期間を経過しても、ICカード第1データ生成部32へ送っていない、つまり、発行申込者からの要求がなく、放置された状態となっているカード発行データをICカードデータ第2生成部33へ送る。
ICカードデータ第1生成部32、ICカードデータ第2生成部33は、コンピュータ、暗号鍵の生成、管理を行うHSM(Hardware Security Module )などを備え、データ受付GWサーバ31から送られたカード発行データに基づいて、ICカードの発行の際に未発行ICカードに書き込む対象となる各種のICカードデータを生成するコンピュータシステムである。
ICカードデータ第1生成部32、ICカードデータ第2生成部33は、発行するICカードの種別、属性に応じたアプリケーション(AP)をデータベースから読み出し、また、暗号鍵、証明書を生成するなど、氏名、有効期限、カード番号、アプリケーション、暗号鍵、証明書などを含むICカードデータを、カード発行データなどに基づいて生成する。ICカードデータ第1生成部32は、生成したICカードデータを発行制御部34へ送り、ICカードデータ第2生成部33は、生成したICカードデータと、ICカードの送付先などを含む申込情報などとをカード発行センタ40へ送信する。
発行制御部34は、HSM、通信回線50を介したICカード発行機13との通信を実現する通信部(図示しない。)などを備えるコンピュータシステムである。発行制御部34は、ICカードデータ第1生成部32から転送されたICカードデータを、ICカード内に格納されている暗号鍵で復号可能なようにHSMで暗号化し、暗号化ICカードデータを生成する。発行制御部34は、この暗号化ICカードデータを、発行要求端末識別情報に基づいて、発行要求があった発行要求端末12と同じ場所に設置されているICカード発行機13へ処理命令とともに送信し、ICカード発行機13をリモートコントロールで制御する。処理命令とは、磁気エンコード、ICエンコード、エンボス、印字などのエンコードデータ、券面情報、取得するレスポンス範囲、ICカード発行機13の各モジュールへのコマンド送信順番などのカード発行に必要な処理を指示する命令(処理に必要なデータを含む。)である。また、発行制御部34は、ICカード発行機13に、ICカードへ暗号化ICカードデータを復号してEEPROMなどの不揮発性メモリへ記憶させるコマンドのICカードへの送信を指示する命令を送信する。
カード発行センタ40は、GW、ICカードの大量発行を行う大型発行機(図示しない。)などを備え、ICカードを多量に発行するシステムであって、ICカードデータ第2生成部33からICカードデータ、申込情報などをGWで受信し、ICカードデータを未発行ICカードに書き込み、印刷、エンボス打刻などの処理を行い、ICカードを発行する。カード発行センタ40は、発行したICカードを送付用封筒に封入し、宛名に送付先を印刷し、封筒に封入されたICカードを発行申込者へ送付する。
図2は、本発明による個別秘匿データ書き込みシステムの動作及び個別秘匿データ書き込み方法を示すフローチャートであって、ICカードの発行申込に伴う発行申込処理を示している。
図2に示すように、発行申込者が申込書に氏名、住所、連絡先など、ICカードの発行に必要な情報を記入し、オペレータは、受付端末11を操作し、申込書に記載された申込情報を入力する(S110)。受付端末11は、この申込情報をイシュアセンタ20に送信するとともに、与信の審査を要求する。イシュアセンタ20のホストコンピュータ21は、申込情報を受信し、受付番号を割り当てて受付端末11に返信する(S230)。受付端末11は、受付番号を受信し(S130)、S110において入力した申込情報と関連づけて記憶し(S140)、処理を終了する(S150)。なお、記載された申込書は、イシュアに送られ、会員情報マスタに登録される。
ホストコンピュータ21は、与信の審査の処理を行い(S240)、審査の結果、カード発行を許可できない場合には、発行申込者にその旨を通知し(S310)、処理を終了する(S320)。審査の結果、カード発行を許可できる場合には、ホストコンピュータ21は、申込情報にカード番号を割り当て(S260)、関連づけてデータベース化して記憶する(S270)。また、ホストコンピュータ21は、割り当てたカード番号、発行が許可された旨を発行申込者に通知し(S280)、カード発行データを生成する(S290)。ホストコンピュータ21は、生成したカード発行データ、申込情報などをICカード管理センタ30のデータ受付GWサーバ31へ送信し(S300)、処理を終了する(S320)。
ICカードデータ管理センタ30のデータ受付GWサーバ31は、カード発行データ、申込情報などを受信し(S410)、発行データDB311へ格納し(S420)、処理を終了する(S430)。
図3は、本発明による個別秘匿データ書き込みシステムの動作及び個別秘匿データ書き込み方法を示すフローチャートであって、発行申込処理(図2参照。)の後に行われ、ICカードを発行するICカード発行処理を示している。
発行申込者は、与信の審査結果の通知(発行許可(S270)又は発行不可(S310))を受け、発行許可の場合には、複数のサービスカウンタ10(10A,・・・10N)のうち、自己の都合のよい場所に設置されているサービスカウンタ10へ、都合のよい時間にICカードを受け取るために訪れる。
図3に示すように、発行申込者は、発行要求者として訪れたサービスカウンタ10において、氏名、受付番号をオペレータへ通知し、オペレータは、これらの証明情報を要求端末12へ入力し(S510)、発行要求端末12は、この証明情報をICカードデータ管理センタ30のデータ受付GWサーバ31へ送信し、ICカードデータの提供を要求する(S520)。データ受付GWサーバ31は、この要求を受け(S610)、受信した証明情報と、発行データDB311に登録済み(図2のS270参照。)の申込情報、カード番号などとに基づいて認証処理を行う(S620)。データ受付GWサーバ31は、認証したか否かを示す認証結果を発行要求端末12へ送信し(S630)、発行要求端末12は、認証結果を受信し(S530)、処理を終了する(S540)。
認証しなかった場合には、ICカードデータ管理センタ30は、処理を終了する(S680)。認証した場合には、ICカードデータ第1生成部32は、データ受付GEWサーバ31から受け取る発行申込者のカード発行データに基づいて、ICカードデータを生成する(S650)。発行制御部34は、ICカードデータ第1生成部32が生成したICカードデータを暗号化し、暗号化ICカードデータを生成し、この暗号化ICカードデータ、処理命令を含む制御データをICカード発行機13へ送信し、ICカード発行機13をリモートコントロールで制御する(S660)。データ受付GWサーバ31は、発行済みの旨を対象となったカード発行データに関連づけて発行データDB311へ登録し、ICカードデータ管理センタ30は処理を終了する(S680)。
なお、ICカードデータ管理センタ30は、バッチ処理などで、発行したICカードの種別、カード番号などを含むICカード発行結果をイシュアセンタ20に送信する。
ICカード発行機13は、発行制御部34から制御データを受信し(S710)、処理命令に従って、ICカード発行処理を行い(S720)、ICカードを発行して処理を終了する(S730)。発行されたICカードは、発行要求者に手渡される。
また、データ受付サーバ31は、1日1回など、所定の頻度で、発行データDB311を参照し、受付日時から所定の期間を経過しても発行申込者からの要求がないカード発行データをICカードデータ第2生成部33へ送る。ICカードデータ第2生成部33は、ICカードデータを生成し、このICカードデータと、送付先を含む申込情報などとをカード発行センタ40へ送信する。カード発行センタ40は、ICカードデータをICカードに書き込むなどの処理を行い、ICカードを発行し、送付先に送付する。
このように、本実施例によれば、ICカード発行システム1は、発行申込者が来訪したサービスカウンタ10へ、生成したICカードデータを送信するため、発行申込者が自己の都合のよい場所に設置されているサービスカウンタ10を選択し、自己の都合のよい時間に訪れ、ICカードを受け取ることが可能となった。つまり、成田空港のサービスカウンタ10で発行の申込を行い、旅先のサービスカウンタ10でICカードを受け取るなど、ICカードを受け取る場所を発行申込者自身が選択することができ、利便性を向上することが可能となった。
また、ICカード発行システム1は、カード発行データを発行データDB311に格納し、サービスカウンタ10に送信せずに記憶し、一括管理することによって、セキュリティを向上することが可能となった。
更に、ICカード発行システム1は、高セキュリティのICカードデータ管理センタ30でICカードデータを生成し、暗号化した暗号化ICカードデータをICカード発行機13に送信し、このICカード発行機13を制御し、ICカードに暗号化ICカードデータを復号させながら記憶させることによって、サービスカウンタ10におけるICカードの少量発行、ICカードを受け取りに来た発行申込者に対してICカードの即時発行が可能となった。また、ICカードへの送信路におけるICカードデータの漏洩を防止するとともに、セキュリティの高い環境におけるICカードデータの書き込みが可能となった。
更にまた、ICカードを受け取って利用する予定の発行要求者を、このICカードに書き込むICカードデータに対応する発行申込者と認証するため、適正なICカードデータの書き込みができ、セキュリティを向上することが可能となった。また、認証しなければ、ICカード発行機13へICカードデータをICカードデータ管理センタ20から提供しないなど、セキュリティを向上するための種々の措置を取ることが可能となった。
また、ICカード発行システム1は、発行するICカードの種別、属性に応じたアプリケーション(AP)をデータベースから読み出すなど、ICカードの種別、属性に応じたカード発行データを生成するため、様々な種類、属性のICカードを発行することが可能となった。更に、複数のイシュアが発行するICカードに対応することができ、処理の効率化を図るとともに、設備投資、運用負荷を軽減することが可能となった。
更にまた、ICカード発行システム1は、受付日時から所定の期間を経過しても発行申込者からのICカードデータ提供要求の対象とならないカード発行データに基づいて生成したICカードデータをカード発行センタ40へ送信し、カード発行センタ40においてICカードを発行して送付するため、発行申込者のICカードの受け取り方法の選択枝を拡げるとともに、発行申込者が受け取りを忘れた場合について、ICカード発行における処理の効率化を図るとともに、利用者の利便性を向上することが可能となった。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、ICカード発行システム1は、サービスカウンタ10において、オペレータが受付端末11を操作してICカード発行申込の受付を行っているが、オペレータの操作を発行申込者が行うことによって、無人で申込の受付を行ってもよい。また、発行申込者がPC、携帯電話機などの通信回線50を介した通信が可能なコンピュータを使用し、Webなどを利用して、自宅や出先にからイシュアセンタ20に対して発行申込を行ってもよい。容易に発行申込を行い、都合のよいサービスカウンタ10でICカードを受け取ることができ、出先でのICカードを紛失した場合において、別の出先で再発行を受けるなど、利用者の利便性を向上することが可能となる。
更に、オペレータが発行要求端末12を操作してICカードの発行要求をICカードデータ管理センタ30に対して行っているが、同様に、発行要求者が行ってもよい。サービスカウンタ10を無人化して処理を行ってもよい。
ICカード発行システム1は、発行要申込者が来訪したサービスカウンタ10の発行要求端末12から発行要求端末識別情報を場所識別情報としてICカードデータ管理センタ30に送信することによって、同じ場所に設置されているICカード発行機13でICカードを発行するが、サービスカウンタ10への来訪前に発行要求者がいずれのサービスカウンタ10でICカードを受け取るか、つまり、ICカードへのICカードデータの書き込み場所を申込書、Webなどを利用してデータ受付GWサーバ31に対して予め指定し、この指定されたサービスカウンタ10でICカードの発行を行ってもよい。指定がない場合には、申込を行ったサービスカウンタ10をデフォルトの指定場所としてもよい。また、申込書、Webなどで予め指定を行った上で、実施例のように発行申込者が来訪したサービスカウンタ10でICカードの発行を行ってもよい。また、データ受付サーバ31は、この指定の際に指定を行った発行申込者の認証を行ってもよい。
同様に、受け取りの日時を発行申込者が予め指定してもよい。
ICカード発行システム1は、ICカードを受け取る発行要求者の認証をデータ受付GWサーバ31で行っているが、認証を行う情報処理装置は、これに限定されず、発行要求端末12が行ってもよい。
また、データ受付GWサーバ31は、発行要求端末12から入力した証明情報と、発行データDB311に登録されている申込情報、カード番号などとに基づいて認証処理を行うが、発行要求者を発行申込者として認証する認証方法は、これに限定されない。例えば、暗証番号を発行申込者に通知し、認証を行ってもよく、バイオメトリクスによって認証を行ってもよい。更に、イシュアセンタ20は、発行申込者の携帯電話機に証明情報となる受付番号、暗証番号などを電子メールで通知し、データ受付GWサーバ31は、これに基づいて認証を行ってもよい。
ICカード発行システム1は、クレジットカード、キャッシュカード、ETCカードなどの種々のICカードにデータを書き込み、ICカードの発行を行うが、ICタグ、ICカード機能を有するICチップを備えた携帯電話機など、携帯型情報記憶媒体に個別秘匿データを書き込んでもよい。例えば、申込用のサイトに携帯電話機などでアクセスした航空チケットの発行申込者が、サービスカウンタ10にその携帯電話機を持ち込み、携帯電話機に設けられているICチップにチケットデータを書き込んでもよい。
ICカードデータ管理センタ30は、ICカードデータ管理センタ30における一連のジョブ管理、制御を行うジョブ管理部を備えていてもよい。
ICカード発行システム1は、サービスカウンタ10で複数券種のICカード(例えば、クレジットカード及びETCカードなど)の発行申込を受け付けて、発行を行ってもよい。例えば、ICカード発行機13が、各券種の未発行ICカードをそれぞれ格納する複数のホッパを備え、発行制御部34からの券種の通知に応じて発行対象となる券種の未発行ICカードをホッパから取り出してセットする機能、また、券種に応じて印字などを行う機能を備える。受付端末11において、発行するICカードの種類、属性などの券種を識別するための券種識別情報を申込情報に含めて入力し、発行データDB311に登録し、ICカードデータ生成第1生成部32(又はICカードデータ第2生成部33)が複数の券種についてのICカードデータを生成する。発行制御部34は、ICカード発行機13に券種を通知し、ICカード発行機13にこの券種の未発行ICカードをセットさせ、券種に応じた暗号化ICカードデータを送信し、未発行ICカードに書き込むとともに、券種に応じた印字などを行い、一の券種のICカードを発行する。発行制御部34及びICカード発行機13は、同様の処理を繰り返し、複数券種のICカードを連続して発行する。複数の券種のICカードを発行することができ、利用者の利便性を向上することが可能となる。
発行制御部34が制御するICカード発行機13の種類は、一種類に限定されず、異なる種類のICカード発行機13を制御してもよい。
例えば、受付端末11から入力した券種識別情報を含む申込情報、発行要求端末識別情報(ICカード発行機13を識別するための情報)に基づいて、発行制御システム40は、磁気エンコード、ICエンコード、エンボス、印字などのエンコードデータ、券面情報、取得するレスポンス範囲、ICカード発行機13の各モジュールへのコマンド送信順番などのカード発行に必要な処理命令(処理に必要なデータを含む)をICカード発行機13の種類に応じて生成して送信し、ICカード発行機13の種類に応じた制御を行う。
複数のイシュアが異なる種類のICカード発行機13を使用している場合であっても、制御を行うことができるなど、ICカードデータ管理センタ30及びICカード発行システム1の汎用性及び実現性が向上する。
また、発行制御部34が単一種の汎用の処理命令を異なる種類のICカード発行機13へ送信し、ICカード発行機13内に設けられた制御装置又はICカード小型発行機13に付随させた制御装置が、この汎用の処理命令をICカード発行機13の仕様に応じた処理命令へ変換して、ICカード発行機13が変換後の処理命令に従って処理を行ってもよい。
ICカード発行システム1は、イシュアセンタ20においてカード発行データを生成しているが、申込情報を受付端末11又はイシュアセンタ20からICカードデータ管理センタ30に送信し、ICカードデータ管理センタ30において、カード発行データ、ICカードデータを生成してもよい。
また、データ受付サーバ31は、受付番号、カード番号などと関連づけて申込情報を記憶しておき、発行要求が発行要求端末12からあった場合に、カード発行データ、ICカードデータを生成してもよい。同様に、ICカードデータ管理センタ30は、イシュアセンタ20からカード発行データを受信した場合に、ICカードデータを生成し、このICカードデータを受付番号、カード番号などと関連づけてデータベース化して記憶しておき、カード発行要求があった場合に、このICカードデータを送信してもよい。要求を受信してから制御データの送信まで(図3のS610からS660まで)の処理の迅速化を図ることが可能となる。
ICカード発行システム1は、サービスカウンタ10において、受付端末11、発行要求端末12及びICカード発行機13を備えているが、これらの機器を1又は2の機器に統合して備えていてもよい。同様に、ICカードデータ管理センタ30において、ICカードデータ第1生成部32がICカードデータ第2生成部33の機能を備えるなど、各機器の機能を統合(又は分散)させてもよい。
ICカード発行システム1は、イシュアセンタ20において申込情報に基づいてカード発行データを生成するが、生成する場所は限定されず、受付端末11において生成してもよく、ICカードデータ管理センタ30において生成してもよい。
個別秘匿データ書き込みシステムの構成を示すブロック図である。 個別秘匿データ書き込みシステムの動作及び個別秘匿データ書き込み方法を示すフローチャートである。 個別秘匿データ書き込みシステムの動作及び個別秘匿データ書き込み方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ICカード発行システム
10 サービスカウンタ
11 受付端末
12 発行要求端末
13 ICカード発行機
20 イシュアセンタ
21 ホストコンピュータ
22 GW
30 ICカードデータ管理センタ
31 データ受付GWサーバ
32 ICカードデータ第1生成部
33 ICカードデータ第2生成部
34 発行制御部
40 カード発行センタ
50 通信回線
311 発行データDB

Claims (8)

  1. 携帯型情報記憶媒体に個別秘匿データを書き込むための個別秘匿データ書き込みシステムであって、
    携帯型情報記憶媒体への個別秘匿データの書き込みを要求する利用者についての個別データを入力する個別データ入力手段と、
    前記個別データ入力手段によって入力された個別データに基づいて、個別秘匿データを生成する個別秘匿データ生成手段と、
    前記個別データ入力手段によって入力された個別データ、又は、前記個別秘匿データ生成手段によって生成された個別秘匿データを記憶する記憶手段と、
    前記利用者からの個別秘匿データ提供要求があった場合に、この要求に応じて前記記憶手段に記憶されている個別データ又は個別秘匿データを読み出す読出手段と、
    前記利用者によって指定された、個別秘匿データの携帯型情報記憶媒体への書き込みを行う場所を識別する場所識別情報を入力する場所識別情報入力手段と、
    前記場所識別情報入力手段によって入力される場所識別情報が示す場所に設置されている書き込み装置へ、前記個別秘匿データ生成手段によって生成された個別秘匿データを送信する送信手段と、
    前記記憶手段に記憶されている個別データ又は個別秘匿データのうち、所定の期間内に、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出する検出手段と、
    異なる場所に設置されている複数の書き込み装置と、を備え、
    前記場所識別情報入力手段は、前記書き込み装置が設置されている複数の場所のいずれかに前記利用者が来訪した場合に、この来訪場所を識別するための場所識別情報を入力し、
    前記個別秘匿データ生成手段は、前記検出手段により検出された前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データに基づいて、前記個別秘匿データを生成し、
    前記読出手段は、前記所定の期間内に、前記検出手段により前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出した場合に、前記記憶手段に記憶されている個別データ又は個別秘匿データを読み出し、
    前記送信手段は、
    前記読出手段によって読み出された個別データに基づいて生成された個別秘匿データ又は前記読出手段によって読み出された個別秘匿データを前記書き込み装置に送信し、
    前記場所識別情報入力手段によって場所識別情報が入力された場合に、この場所識別情報が示す場所に設置されている前記書き込み装置へ前記個別秘匿データを送信し、
    前記書き込み装置は、前記送信手段によって送信された個別秘匿データを受信する個別秘匿データ受信手段を有し、この個別秘匿データ受信手段によって受信される個別秘匿データを前記利用者が利用する携帯型情報記憶媒体へ書き込むこと、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム。
  2. 請求項1に記載の個別秘匿データ書き込みシステムにおいて、
    前記個別データ入力手段によって入力された個別データに対応する利用者を認証するための認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、
    前記認証情報記憶手段に記憶されている認証情報に基づいて、前記書き込み装置によって個別秘匿データが書き込まれた携帯型情報記憶媒体を利用する利用者を、前記個別データに対応する利用者と認証する認証手段とを備えること、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の個別秘匿データ書き込みシステムにおいて、
    前記個別秘匿データ生成手段によって生成された個別秘匿データを暗号化して暗号化個別秘匿データを生成する暗号化手段を備え、
    前記送信手段は、前記暗号化手段によって生成された暗号化個別秘匿データを送信し、
    前記送信手段による暗号化個別秘匿データの送信先の書き込み装置を、通信回線を介して制御し、前記送信手段が送信した暗号化個別秘匿データを前記書き込み装置から前記携帯型情報記憶媒体に提供し、この暗号化個別秘匿データを復号させて記憶させる制御手段を備えること、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の個別秘匿データ書き込みシステムにおいて、
    前記個別秘匿データ生成手段は、発行の際にICカードに書き込むICカードデータを生成し、
    前記書き込み装置は、前記個別秘匿データ生成手段によって生成されたICカードデータをICカードへ書き込み、ICカードの発行を行うカード発行装置であること、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込みシステム。
  5. コンピュータシステムと、前記コンピュータシステムと通信回線を介して接続され、異なる場所に設置されている複数の書き込み装置とを備え、前記書き込み装置が前記コンピュータシステムから提供される個別秘匿データを携帯型情報記憶媒体に書き込んで記憶させる個別秘匿データ書き込み方法であって、
    前記コンピュータシステムが、携帯型情報記憶媒体への個別秘匿データの書き込みを要求する利用者についての個別データを入力する個別データ入力ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記個別データ入力ステップにおいて入力した個別データに基づいて、個別秘匿データを生成する個別秘匿データ生成ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記個別データ入力ステップにおいて入力した個別データ、及び/又は、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データを記憶する記憶ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求があった場合に、前記記憶ステップにおいて記憶した個別データ又は個別秘匿データを読み出す読出ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記利用者によって指定された、個別秘匿データの携帯型情報記憶媒体への書き込みを行う場所を識別する場所識別情報を入力する場所識別情報入力ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記場所識別情報入力ステップにおいて入力した場所識別情報が示す場所に設置されている書き込み装置へ、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データを送信する送信ステップと、
    前記書き込み装置が、前記送信ステップにおいて送信した個別秘匿データを受信し、前記利用者が利用する携帯型情報記憶媒体へ書き込む書き込みステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記記憶ステップにおいて記憶した個別データ又は個別秘匿データのうち、所定の期間、前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出する検出ステップと、を備え、
    前記個別秘匿データ生成ステップは、前記検出ステップにより検出された前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データに基づいて、前記個別秘匿データを生成し、
    前記読出ステップは、前記所定の期間内に、前記検出ステップにおいて前記利用者からの個別秘匿データ提供要求の対象とならない個別データ又は個別秘匿データを検出した場合に、前記記憶ステップにおいて記憶された個別データ又は個別秘匿データを読み出し、
    前記場所識別情報入力ステップは、前記書き込み装置が設置されている複数の場所のいずれかに前記利用者が来訪した場合に、この来訪場所を識別するための場所識別情報を入力し、
    前記送信ステップは、
    前記読出ステップにおいて読み出した個別データに基づいて前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データ、又は、前記読出ステップにおいて読み出した個別秘匿データを前記書き込み装置に送信し、
    前記場所識別情報入力ステップにおいて場所識別情報を入力した場合に、この場所識別情報が示す場所に設置されている前記書き込み装置へ前記個別秘匿データを送信し、
    前記書き込みステップは、前記送信ステップにおいて送信した個別秘匿データを受信する個別秘匿データ受信ステップを有し、この個別秘匿データ受信ステップにおいて受信した個別秘匿データを前記利用者が利用する携帯型情報記憶媒体へ書き込むこと、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法。
  6. 請求項に記載の個別秘匿データ書き込み方法において、
    前記コンピュータシステムが、前記個別データ入力ステップにおいて入力した個別データに対応する利用者を認証するための認証情報を記憶する認証情報記憶ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記認証情報記憶ステップにおいて記憶した認証情報に基づいて、前記書き込みステップにおいて個別秘匿データを書き込んだ携帯型情報記憶媒体を利用する利用者を、前記個別データに対応する利用者と認証する認証ステップとを備えること、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の個別秘匿データ書き込み方法において、
    前記コンピュータシステムが、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成した個別秘匿データを暗号化して暗号化個別秘匿データを生成する暗号化ステップを備え、
    前記送信ステップは、前記暗号化ステップにおいて生成した暗号化個別秘匿データを送信し、
    前記コンピュータシステムが、前記送信ステップにおける暗号化個別秘匿データの送信先の書き込み装置を、通信回線を介して制御し、前記送信ステップにおいて送信した暗号化個別秘匿データを前記書き込み装置から前記携帯型情報記憶媒体に提供し、この暗号化個別秘匿データを復号させて記憶させる制御ステップを備えること、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法。
  8. 請求項から請求項までのいずれか1項に記載の個別秘匿データ書き込み方法において、
    前記個別秘匿データ生成ステップは、発行の際にICカードに書き込むICカードデータを生成し、
    前記書き込みステップは、前記個別秘匿データ生成ステップにおいて生成したICカードデータをICカードへ書き込み、ICカードを発行すること、
    を特徴とする個別秘匿データ書き込み方法。
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