JP4759402B2 - 商品の品質管理サポートシステム及び品質管理サポート方法 - Google Patents

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Description

本発明は、工業機械用の潤滑油の如き、顧客に納品された後の使用期間に応じて経時的に品質及び特性に性能低下が生じる商品の試験を顧客の要求に応じて実行して納入された当該商品の品質を管理する品質管理サポートシステムに関するものである。
従来の商品の受託試験支援システムとしては以下のものが知られている。(特許文献1参照)
上記文献には、従来の受託試験では、試験所と顧客の相互間における受託試験に関する各種情報の通達は緩慢であり、また試験所が受託試験に関する各種情報を生成するには煩雑で長時間に亘る作業が必要とされる、という問題がある。また、受託試験に関する試験所の提供状況や顧客の要求状況が経時的に変化する場合には、上記の通達や生成を迅速かつ適宜に応じて行うことがより一層困難となる、という問題がある。また、顧客に対して複数の試験所が受託試験を提供する場合には、情報の通達はさらに非効率的であり、または受託試験の作業管理は非常に複雑であり、顧客に対して最良の条件で受託試験を提供することが極めて困難であるという問題を解決するものとして、試験所の端末、顧客の端末及びサーバーが接続されたネットワークを利用した受託試験支援するシステムであって、
具体的には以下の構成を備えた受託試験支援システムが開示されています。
試験所の端末、顧客の端末及びサーバーが接続されたネットワークを利用した、受託試験の提供を支援するシステムであって、試験所の端末は、当該試験所が提供する受託試験の受注情報を前記サーバーへ送信し、前記サーバーは、受信した受注情報を受注情報データベースに格納するとともに、前記受注情報を顧客の端末に送信し、顧客の端末は、当該顧客が要求する受託試験の発注条件を前記サーバーへ送信し、前記サーバーは、前記受注情報データベースに格納された前記受注情報から、前記発注条件に適合する受注情報を検索し、検索された受注情報を用いて受託試験の試験計画情報を生成し、生成した受託試験の試験計画情報を前記要求した顧客の端末へ送信すること、を特徴とする受託試験提供支援システム。
特開2002−117196号公報
しかし、上記特許文献に記載のものは、一般的な受託試験を支援するシステムであって、予め品質管理試験の契約を結んだ特定の顧客に納品された潤滑油の如き商品の経時的に生じる性能低下等によって生じる品質の変化を管理するための試験システムとして十分ではなかった。
本発明の目的(課題)は、予め品質管理の契約を結んだ特定の顧客に納品された潤滑油の如き商品の経時的に生じる性能低下等による品質を管理するための商品の品質管理サポートシステムないしサポート方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、顧客当該顧客に納品した商品の品質を管理する品質管理サポートシステムを運営する運営元との間事前に締結した契約に基づいて納品した前記商品の試験をすることによって当該商品の品質管理をサポートする商品の品質管理サポートシステムであって、
前記商品の品質管理サポートシステムは、通信回線を介して接続された少なくとも1つの窓口端末、サーバー及び試験部門端末からなり
前記窓口端末は、前記顧客からの前記商品についての試験依頼に関する試験依頼データを前記サーバーに送信する送信手段を備え
前記サーバーは、前記契約の内容を示す契約データ及び前記窓口端末から送信された前記試験依頼データを格納する記憶手段を備え
前記試験部門端末、前記顧客から送付された試験試料に付された試験試料特定データを読み取る読取手段と、前記サーバーから当該顧客の前記試験依頼データ及び前記契約データを読み出す読出手段と、読み取られた前記試験試料特定データと読み出された前記試験依頼データ及び前記契約データとを照合する照合手段と、前記試験試料の試験終了後の試験結果データを前記サーバーに送信する送信手段とを備え、
前記サーバーは、更に、前記試験部門端末から送信された前記試験結果データを前記窓口端末からの照会可能に前記記憶手段に格納する格納制御手段を備えることを特徴とする。(請求項1)
また、前記試験部門端末は、更に、前記試験結果データに、前記試験試料の試験結果が前記契約データに含まれる品質管理値を外れた場合対応策を含むコメントを付与する付与手段を備えることを特徴とする。(請求項2)
また、前記契約データとしては、前記商品が潤滑油であり、当該潤滑油の試験油種、試験項目及び試験費用が含まれることを特徴とする。(請求項3)
また、通信回線を介して接続された少なくとも1つの窓口端末、サーバー及び試験部門端末からなる商品の品質管理サポートシステムを利用して、顧客当該顧客に納品した商品の品質を管理する前記品質管理サポートシステムを運営する運営元との間事前に締結した契約に基づいて納品した前記商品の試験をすることによって当該商品の品質管理をサポートする商品の品質管理サポート方法であって、
前記サーバーの格納制御手段によって、前記契約の内容を示す契約データを当該サーバーの記憶手段に格納するステップと、
前記窓口端末の送信手段によって、前記顧客からの前記商品についての試験依頼に関する試験依頼データを前記サーバーに送信するステップと、
前記サーバーの前記格納制御手段によって、前記窓口端末から送信された前記試験依頼データを当該サーバーの前記記憶手段に格納するステップと、
前記試験部門端末の読取手段によって、前記顧客から送付された試験試料に添付された試験試料特定データを読み取るステップと、
前記試験部門端末の読出手段によって、前記サーバーから当該顧客の前記試験データ及び前記契約データを読み出すステップと、
前記試験部門端末の照合手段によって、読み取られた前記試験試料特定データと読み出された前記試験依頼データ及び前記契約データとを照合するステップと、
前記試験部門端末の送信手段によって、前記試験試料の試験終了後の試験結果データを前記サーバーに送信するステップと、
を含むことを特徴とする。(請求項4)
また、更に、前記試験部門端末の付与手段によって、前記試験結果データ前記試験試料の試験結果が前記契約データに含まれる品質管理値を外れた場合対応策を含むコメントを付与するステップを含むことを特徴とする。(請求項5)
また、前記試験試料特定データは、契約時若しくは試験依頼の度に顧客に送付されるラベルに記録された顧客固有のユーザーコード若しくはバーコードデータであることを特徴とする。(請求項6)
以上説明したように、請求項1〜に記載の本発明によれば、予め品質管理の契約を結んだ特定の顧客に納品された潤滑油の如き商品の経時的に生じる性能低下等による品質を管理するための商品の品質管理サポートシステムないしサポート方法が実現できる。
図1を用いて本発明の商品の品質管理サポートシステムの処理の流れを、品質管理の対象である商品が工業機械用潤滑油である例について説明する。
なお、本願発明の対象として適した商品として有効な潤滑油には、工業機械用潤滑油として、作動油、ギア油、圧縮機油等がある。
また、工業機械用潤滑油以外にも、自家発電用エンジン油及び船舶用潤滑油があり、船舶用潤滑油には、作動油、ギア油、圧縮機油、シリンダー油等がある。
本発明では、工業機械用潤滑油の品質管理支援システムのための試験データ及び顧客データを格納したサーバーを本発明の品質管理支援システムの運営元の会計処理等を行う既存のERPパッケージサーバー(企業統合管理パッケージサーバー(EnterpriseResoucePlanning))に専用回線を介して接続すると共に、前記サーバーに存在する品質管理支援システムに関するデータのみをインターネット回線を介して外部からアクセス可能に構成することで、事前に契約を結んだ顧客に対して、試験依頼、受付、試験結果報告及び費用請求等を統括的かつ効率的に管理する。
本発明の品質管理支援システムでは、企業機密を含むデータが格納されているERPパッケージサーバーに対するアクセスは専用回線のみとしてアクセスを制限して、ERPパッケージサーバーの機密データの外部への漏洩を防止できると共に、品質管理支援システムに関するデータはインターネット回線を介してアクセスを許可して、インターネット通信環境のあるさまざまな場所で広範囲にわたって試験(品質管理)の進捗状況を確認することができるもので、具体的には以下の構成である。
1) 顧客2と本発明の品質管理サポートシステムを運営する運営元(会社)1との間で、事前に締結した品質管理の対象である潤滑油に対する試験油種、試験項目、費用等の契約に基づいて、顧客は品質管理サポートシステムを運営する運営元の受注部門1−1(支店等の窓口等)に品質管理のための試験を依頼する。
なお、前記顧客と前記運営元との間で、事前に締結した契約内容である品質管理の対象である潤滑油に対する試験油種、試験項目、費用等の契約データはサーバーの記憶手段に格納されている。
2 また、顧客は、契約時に指定され、予め配布されたラベルを試験試料(潤滑油)1−7に添付して品質管理サポートシステムを運営する運営元の試験部門1−2(なお、この試験部門は、品質管理サポートシステムを運営する運営元から業務を委託された別の組織でも良い。)に発送する。
3 前記試験の依頼を受けた受注部門は、窓口端末1−3からインターネット回線1−5を介して品質管理システム専用のウエブサイトサーバーにアクセスして、試験依頼に関するデータを当該サーバー1−4(品質管理サポートシステムを運営する運営元の本社若しくは特定の部署に設置されている。)の記憶手段に格納する。
4 顧客から試験試料を受け取った試験部門では、試験試料に添付されたラベルに記録されたデータとサーバーから読み出した試験依頼に関するデータとの照合を図示しない試験部門端末で実行する。(照合は、サーバーから試験依頼データを試験部門端末に出力して人為的に行う他、ラベルに記録された特定附番若しくはバーコードを試験部門端末で入力して照合の自動化を図ることもできる。)
5 照合作業が完了した依頼は受付状態となって、予め契約で決められた試験項目に沿った試験業務が実施される。
6 試験部門では試験の完了後、試験結果を試験部門端末から試験結果データとしてサーバーに転送してその記憶手段に格納する。(サーバーへの試験結果データの転送は、試験結果データを手動で入力するか、試験機器に専用通信回線を接続して試験結果データを自動転送することによって効率化を図ることができる。)
7 試験結果データがサーバーの記憶手段に格納されると、サーバーより受注部門に試験終了の通知がインターネット回線を介してなされる。
また、受注部門から、インターネット回線を介してサーバーにアクセスすることによって、個々の試験の進捗状況及び結果を確認することもできる。
8 受注部門では、試験結果を確認して、試験報告書を顧客に郵送若しくは図示しない顧客端末にインターネット回線を介して送信する。
顧客に送信される試験報告書には、今回の試験試料の試験結果のみでなく、過去の同一の潤滑油の試験結果からの経時的データを解析して、当該潤滑油の交換時期や場合によっては潤滑油の油種の変更の提案も含めた潤滑油の品質管理報告書としても良い。
9 試験部門の試験の完了後、前記試験結果のサーバーへの転送と同時に、請求データが前記運営元のERPパッケージサーバー1−8に自動転送される。
ERPパッケージサーバーと本発明の品質管理支援システムのサーバーとを接続することによって、顧客の試験コストを顧客先/納入先/品名別に正確に配賦することができる。
10 ERPパッケージサーバーでは、受信した請求データ及び予め契約で決められた費用に関するデータに基づいて会計処理を自動的に行って請求書データが作成され、受注部門を介して顧客に郵送若しくは図示しない顧客端末に送信される。
11 受注部門では、専用回線1−6を介してERPパッケージサーバーにアクセスして、
試験費用等に関する請求情報を得て、顧客からの入金確認等の会計処理を実行する。
なお、図1の例では、顧客からの入金確認等の会計処理までのフローが示されているが、本発明のシステムを長期間運営することによって、サーバーには同一の潤滑油の試験データが多数蓄積されるので、潤滑油の使用状態(毎日所定時間運転される機械と24時間連続運転される機械等の1日の運転時間の違いや、機械の設置された環境の違い等)に応じた潤滑油の性能低下等の傾向が分析できるので、潤滑油の油種毎の適正な使用状態の指導を顧客に対して行うことが可能になる。
また、サーバーに蓄積された同一の潤滑油に対する顧客毎若しくは複数の顧客の試験試料に対する試験データを分析することによって、新しい潤滑油の製品化のための研究に役立てることも可能である。
また、図1では、サーバー及びERPパッケージサーバーは、試験部門内に設置されているようになっているが、必ずしも試験部門内に設置する必要はなく、品質管理サポートシステムを運営する運営元の本社や他の部署等に設置しても良いことはいうまでもない。
次に図2を用いて、本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける品質管理の対象である商品が潤滑油である場合の試験依頼及び試験結果報告(試験結果を分析した結果に基づく潤滑油の品質管理報告書でも良い。)の流れを説明する。
1 全国を地域的に分割して設置された品質管理サポートシステムを運営する運営元の支店等の窓口1〜3では、対応する地域の顧客A〜Fからの既に納品済みの工業機械用潤滑油の経時的に生じる性能低下等を管理サポートするための試験依頼を受け付ける。(この受付は、顧客が窓口に訪れて申し込む場合や、図示しない顧客端末から窓口端末にインターネット回線1−5を含む通信回線を介して行っても良い。)
2 前記試験の依頼を受けた窓口では図示しない窓口端末から、インターネット回線を介して品質管理システム専用のウエブサイト(サーバー)にアクセスして、試験依頼に関するデータを当該サーバー(品質管理サポートシステムを運営する運営元の本社若しくは特定の部署に設置されている。)の記憶手段に格納する。
3 窓口に試験依頼をした顧客は、契約時に指定され、予め配布されたラベルを試験試料(潤滑油)に添付して品質管理サポートシステムを運営する運営元の試験部門に発送する。(なお、この図では、試験試料(潤滑油)は、品質管理サポートシステムを運営する運営元の試験部門に直接発送しているが、試験依頼をした窓口に直接発送若しくは持ち込んで、支店の窓口から試験部門に郵送しても良い。)
4 試験試料を受け取った試験部門では、試験試料に添付されたラベルに記録されたデータとサーバーから読み出した試験依頼に関するデータとの照合確認して、当該試料の契約に沿った試験を実行する。(照合は、サーバーから試験依頼データを試験部門端末に出力して人為的に行う他、ラベルに記録された特定附番若しくはバーコードを試験部門端末で入力して照合の自動化を図ることもできる。)
5 試験部門は試験の完了後、試験結果を試験部門端末から試験結果データをサーバーに転送してその記憶手段に格納する。(サーバーに転送して格納される試験結果データには、当該試料(潤滑油)のこの度の試験結果のみでなく、同一の工業機械から採取された試料の過去の試験結果等を考慮して分析した結果に基づいて、当該潤滑油の工業機械の使用状態に応じた適否や交換の時期等を含めた品質管理報告書を含ませることができる。)
6 窓口では窓口端末から、インターネット回線を介して品質管理システム専用のウエブサイトにアクセスして、試験依頼に関するデータをサーバーから読み出して顧客に試験結果の報告をする。
なお、上記報告書の試験結果データには、試料の試験結果が前記契約データに含まれる品質管理(基準)値を外れた場合には、当該試験結果データに対応策を含むコメントを自動的に付与することができる。
例えば、動粘度の品質管理値としては、許容範囲は通常±10%であるが、この範囲を外れた試験値が出た場合には、その値に応じて直ちに交換若しくは○○日以内に交換等のコメントを自動的に付与することができる。
また、上記コメントが付与された報告書は、通常のルート以外のルートで早急に顧客に伝達するのが望ましい。
次に図3を用いて、本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける試験に伴う費用の請求の流れを説明する。
図3では、全国を地域的に分割して設置された品質管理サポートシステムを運営する運営元の支店等の窓口に設置された窓口端末は、専用回線を介してERPパッケージサーバーに接続されると共に、ERPパッケージサーバーは専用回線を介して品質管理サポートシステムを運営する運営元の本社若しくは特定の部署に設置されているサーバーに接続されている。(なお、図3の例ではERPパッケージサーバーは、サーバーとは別に設けられているが、サーバーにERPパッケージサーバーの機能を持たせることも可能である。)
1 窓口では、試験の完了後、試験結果の通知を受けると、窓口端末から専用回線を介してERPパッケージサーバーにアクセスして、当該試験について、予め契約で決められた費用に関するデータに基づいて会計処理を自動的に行って、請求書を発行して顧客に郵送する。
次に図4を用いて、本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける試験試料に添付されるラベルの1例について説明する。
このラベルは、潤滑油試料明細として、顧客の記載する項目として、試験センター名、
ユーザーコード,サンプルNo,会社名,工場名,油名,機械名/設備名,採取箇所,使用時間,採取年月日,特約店名,備考等の欄が設けられている。
また、本発明の商品の品質管理サポートシステムの運営元の記載欄として送付先,依頼部署が設けられている。
また、ラベルに顧客契約毎に固有のユーザーコードに対応したバーコードを記録して、
このバーコードを読み取ることによって、照合を簡素化することも可能である。
次に、本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける試験成績報告書の1例について説明する。
試験成績報告書には、品質管理の対象となる工業機械の当該潤滑の40℃の動粘度(mm2/s)、汚染度(mg/100ml)の外に、油種に応じて水分の含有等の特有の項目がサンプルの採取日毎に、過去の同一の試験の結果を含めて、経時的に表若しくはグラフとして示される。
また、試験報告書には、今回の試験に基づく判断として、当該潤滑油の交換の時期の提示や、当該機械における潤滑油の使用状態の適否を判断して潤滑油の油種の変更のアドバイス等を含めることができる。
請求項1〜6に記載の本発明によれば、予め品質管理の契約を結んだ特定の顧客に納品された潤滑油の如き商品の経時的に生じる性能低下等による品質を管理するための商品の品質管理サポートシステムないしサポート方法が実現できるので、産業上の利用可能性はきわめて大きい。
本発明の商品の品質管理サポートシステムにおけるシステムフローを示す図 である。 本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける試験依頼及び試験結果報 告の流れを示す図である。 本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける費用の請求の流れを示す 図である。 本発明の商品の品質管理サポートシステムにおける試験試料に添付されるラ ベルの1例を示す図である。
1 品質管理サポートシステムの運営元
1−1 受注部門
1−2 試験部門
1−3 窓口端末
1−4 サーバー
1−5 インターネット回線
1−6 専用回線
1−7 試験試料(ラベル付)
1−8 ERPパッケージサーバー
2 顧客

Claims (6)

  1. 顧客当該顧客に納品した商品の品質を管理する品質管理サポートシステムを運営する運営元との間事前に締結した契約に基づいて納品した前記商品の試験をすることによって当該商品の品質管理をサポートする商品の品質管理サポートシステムであって、
    前記商品の品質管理サポートシステムは、通信回線を介して接続された少なくとも1つの窓口端末、サーバー及び試験部門端末からなり
    前記窓口端末は、前記顧客からの前記商品についての試験依頼に関する試験依頼データを前記サーバーに送信する送信手段を備え
    前記サーバーは、前記契約の内容を示す契約データ及び前記窓口端末から送信された前記試験依頼データを格納する記憶手段を備え
    前記試験部門端末、前記顧客から送付された試験試料に付された試験試料特定データを読み取る読取手段と、前記サーバーから当該顧客の前記試験依頼データ及び前記契約データを読み出す読出手段と、読み取られた前記試験試料特定データと読み出された前記試験依頼データ及び前記契約データとを照合する照合手段と、前記試験試料の試験終了後の試験結果データを前記サーバーに送信する送信手段とを備え、
    前記サーバーは、更に、前記試験部門端末から送信された前記試験結果データを前記窓口端末からの照会可能に前記記憶手段に格納する格納制御手段を備えることを特徴とする商品の品質管理サポートシステム。
  2. 前記試験部門端末は、更に、前記試験結果データに、前記試験試料の試験結果が前記契約データに含まれる品質管理値を外れた場合対応策を含むコメントを付与する付与手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の商品の品質管理サポートシステム。
  3. 前記契約データとしては、前記商品が潤滑油であり、当該潤滑油の試験油種、試験項目及び試験費用が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の商品の品質管理サポートシステム。
  4. 通信回線を介して接続された少なくとも1つの窓口端末、サーバー及び試験部門端末からなる商品の品質管理サポートシステムを利用して、顧客当該顧客に納品した商品の品質を管理する前記品質管理サポートシステムを運営する運営元との間事前に締結した契約に基づいて納品した前記商品の試験をすることによって当該商品の品質管理をサポートする商品の品質管理サポート方法であって、
    前記サーバーの格納制御手段によって、前記契約の内容を示す契約データを当該サーバーの記憶手段に格納するステップと、
    前記窓口端末の送信手段によって、前記顧客からの前記商品についての試験依頼に関する試験依頼データを前記サーバーに送信するステップと、
    前記サーバーの前記格納制御手段によって、前記窓口端末から送信された前記試験依頼データを当該サーバーの前記記憶手段に格納するステップと、
    前記試験部門端末の読取手段によって、前記顧客から送付された試験試料に添付された試験試料特定データを読み取るステップと、
    前記試験部門端末の読出手段によって、前記サーバーから当該顧客の前記試験データ及び前記契約データを読み出すステップと、
    前記試験部門端末の照合手段によって、読み取られた前記試験試料特定データと読み出された前記試験依頼データ及び前記契約データとを照合するステップと、
    前記試験部門端末の送信手段によって、前記試験試料の試験終了後の試験結果データを前記サーバーに送信するステップと、
    を含むことを特徴とする商品の品質管理サポート方法。
  5. 更に、前記試験部門端末の付与手段によって、前記試験結果データ前記試験試料の試験結果が前記契約データに含まれる品質管理値を外れた場合対応策を含むコメントを付与するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の商品の品質管理サポート方法
  6. 前記試験試料特定データは、契約時若しくは試験依頼の度に顧客に送付されるラベルに記録された顧客固有のユーザーコード若しくはバーコードデータであることを特徴とする請求項4又は5に記載の商品の品質管理サポート方法。
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