JP4757600B2 - Coffin handle device and coffin - Google Patents
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Description
本発明は鞄のハンドル装置および鞄に関するものである。 The present invention relates to a heel handle device and a heel.
鞄のハンドル装置へのダイヤル錠の組み付けに関しては、従来、特許文献1に記載されたスーツケースにおいて提案されているものが知られている。この従来例において、スーツケースの肩口付近には、ハンドルに形成される一対の脚を伸縮自在に収納するハンドルケースが設けられ、収納する脚の間に生じるデッドスペースを活用してワイヤ錠が装着される。ハンドルケースは、例えば、上記脚が出し入れされる一対の脚孔と、この脚孔に挟まれる部位よりもほんの少しだけ下方に形成される凹みと、この凹みを覆う蓋とを備えて構成され、凹みに嵌め込まれるワイヤ錠を蓋で覆って形成される。このワイヤ錠は3枚のダイヤル盤の回転位置によって施解錠操作に必要な暗証番号を入力するいわゆるダイヤル錠であり、ハンドルケースの上記脚孔の間に開設されるダイヤル操作窓によってスーツケースの外側からダイヤル盤による番号合わせができるようにされる。
しかしながら、上記従来例においては、ダイヤル盤を誤操作しやすいという欠点がある。すなわち、ダイヤル盤の3枚は一対の脚孔を結ぶ直線上にほぼ連なるようにして並設され、一方、ハンドルは、ハンドルケース内に脚を収納した状態においてダイヤル操作窓の上方に握り手部分が被さることから、ハンドルを引き出すために握り手部分を握ろうとする際などに誤ってダイヤル盤を回転操作しやすい。 However, the conventional example has a drawback that the dial panel is easily operated erroneously. That is, the three dial panels are arranged side by side so as to be substantially continuous on a straight line connecting a pair of leg holes, while the handle is a grip portion above the dial operation window in a state where the legs are stored in the handle case. Therefore, it is easy to rotate the dial board by mistake when trying to grasp the grip part to pull out the handle.
この誤操作は、例えば、ダイヤル盤と収納状態におけるハンドルの握り手との間隔をより広くすることにより解消可能であるが、このために収納状態におけるハンドルのスーツケースからの突出寸法を大きくすると邪魔になってしまうし、ダイヤル盤、すなわちダイヤル錠をスーツケース内方により深く埋め込むようにした場合には、スーツケース内部の荷物収容スペースが圧迫されてしまう。 This erroneous operation can be eliminated, for example, by increasing the distance between the dial board and the handle grip in the storage state.For this reason, increasing the protruding dimension of the handle from the suitcase in the storage state is an obstacle. In the case where the dial board, that is, the dial lock is embedded deeper into the suitcase, the luggage storage space inside the suitcase is compressed.
また、上記従来例は、上述したようにいわゆるキャリーハンドルの脚によって生じるデッドスペースを有効利用することにより、ワイヤ錠の取り付けによるスーツケースの荷物収容スペースの圧迫を防ぐことができる反面、これによってワイヤ錠の取り付け位置が制限されてしまう、すなわち配置の自由度が低いという欠点がある。 In addition, the above-described conventional example can prevent the compression of the luggage storage space of the suitcase due to the attachment of the wire lock by effectively using the dead space generated by the so-called carry handle leg as described above. There is a drawback that the position where the lock is attached is limited, that is, the degree of freedom in arrangement is low.
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、ダイヤルの誤操作を防ぐことができ、配置の自由度を高めることができる鞄のハンドル装置および鞄の提供を目的とする。 The present invention has been made to eliminate the above-described drawbacks, and an object of the present invention is to provide a heel handle device and a heel that can prevent erroneous operation of the dial and can increase the degree of freedom in arrangement.
本発明によれば上記目的は、
ハンドルアーム1を介して握り手2に沿って指が通る程度の適宜の間隔Dを隔てて連結されるケース状のハンドルベース3にダイヤル錠4を組み付けて形成され、前記指が通る方向の直交方向にダイヤル錠4のダイヤル5の回転方向を設定してなり、
前記ダイヤル5は、表面の最外周部に沿って符号が周方向に均等間隔で印刷され、握り手2を把持してハンドルベース3が吊り下げられたときに握り手3に面する前記表面側をハンドルベース3により覆われるとともに、該ハンドルベース3に開設される操作開口18から単一の符号が見えるようにしてハンドルベース3外部に露出する鞄のハンドル装置を提供することにより達成される。
According to the present invention, the object is
It is formed by assembling a
The
本発明によれば、鞄のハンドル装置は、握り手2に鞄への取り付け基部となるハンドルベース3を連結して形成される。ハンドルベース3と握り手2とはハンドルアーム1を介して指が通る程度の適宜の間隔Dを隔てており、したがってハンドルベース3を鞄外表面に固定するだけで、簡単に、鞄を運びやすい状態にすることができる、すなわち、握り手2を手で握って荷物を満載した鞄を運ぶ際などに握り手2と鞄の重心との距離をより近接させることによりバランスをとりやすくするとともに、握り手2を握る指先にハンドルベース3との間で適宜のフィット感、安心感を得られるようにする。
According to the present invention, the handle device for the heel is formed by connecting the
また、上記ハンドルベース3はケース状に形成されてダイヤル錠4が組み付けられ、したがってハンドルベース3を鞄に取り付けることにより、同時に鞄の防犯性をも向上させることができる。ダイヤル錠4は、例えば、施錠状態において鞄が開かないように機能するもののほか、上述した従来例のようにワイヤと組み合わせてワイヤ錠として構成することも可能であり、この場合には柱などに鞄を繋ぎ止めることが可能になるために置き引きを防止することができる。また、このようにダイヤル錠4を用いることにより、暗証番号を覚えておくだけでシリンダー錠のように鍵を必要としないために、持ち物を携行しなければならない旅行時などにおける使い勝手を高めることができる。さらに、ダイヤル5の回転位置の組み合わせにより施解錠コードを入力するダイヤル錠4は、他の符号錠であるボタン錠に比して少ないダイヤル5等の入力部の数でより多くの施解錠コードを設定することができるため、よりコンパクトに安全性を高めることができる。
Further, the
ハンドルベース3へのダイヤル錠4の組み付けは、上述した握り手2とハンドルベース3との間に握り手2を握ろうとして指を差し入れた際に過って指先等に接触してダイヤル5が回転してしまわないようにするために、握り手2周りの指が差し入れられる方向に対して直交方向にダイヤル5が回転する、すなわちダイヤル5は、握り手2の長手方向に沿って回転するようにされる。したがってダイヤル錠4の組み付けによりハンドルベース3から回転操作自在に露出するダイヤル5について、ダイヤル錠4を施錠・解錠状態にしたまま鞄を持ち運ぶときなどにおける誤操作を防止でき、鞄運搬時における施錠・解錠状態の確実な維持により防犯性、使いやすさを向上させることができる。上記ダイヤル5の回転方向は、具体的には、握り手2を把持してハンドルベース3、すなわち鞄を吊り下げたときに、水平面内等に設定することが可能であるが、ダイヤル5を水平回転させる場合には、ダイヤル5が占めるほぼコイン状の回転領域を鞄の鞄本体6のハンドルベース3が固定される外表面と平行にすることができ、したがってハンドルベース3の鞄本体6における固定面である固定外表面7からの突出量をより小さくすることができ、鞄の荷物収容スペースの圧迫をさらに低減して配置の自由度を極めて向上させることが可能となる。
The
また、ダイヤル錠4のダイヤル5を小さくすることは、ダイヤル5が占める回転領域を小さくしてダイヤル錠4やこれが組み付けられるハンドルベース3をよりコンパクトにでき、ハンドル装置の鞄への配置の自由度を高めるために有効であるが、この場合ダイヤル5の操作性を維持しつつ、多数の符号違いを生じさせ、ダイヤル錠4の操作性、安全性を維持するためには、ダイヤル5を多数設ける必要が生じる。この場合において、ダイヤル5をハンドルベース3の握り手2に沿う長手方向に連設した場合には、ハンドルベース3の長手方向を複数のダイヤル5、5・・を配置するための配置スペースとして有効活用することができる。したがって上述したようにダイヤル5が水平回転する場合にはハンドルベース3の高さ寸法をより小さく抑えることができる。
Further, reducing the
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ダイヤルの誤操作を防ぐことができ、配置の自由度を高めることができる鞄のハンドル装置および鞄を提供することができるために、荷物収容スペースをより広く確保してデザイン性、使い勝手の良好な防犯性に優れた鞄をつくることができる。 As is clear from the above description, according to the present invention, it is possible to provide a bag handle device and a bag that can prevent erroneous operation of the dial and can increase the degree of freedom of arrangement. By securing a wider space, you can make a bag with excellent design and ease of use.
図1ないし図8に本発明の実施の形態を示す。この実施の形態において、鞄のハンドル装置Aは、図1ないし図3に示すように、ハンドルベース3にハンドル本体10を連結して形成される。ハンドル本体10は、合成樹脂材の射出成形により図2等に示すように握り手2とハンドルアーム1、1を一体に備えた略U字形状に形成され、握り手2の両端からその長手方向に対してほぼ直交方向にハンドルアーム1が延設される。このハンドル本体10の両端部、すなわちハンドルアーム1のそれぞれの先端部には、図4(a)および(b)に示すように、ハンドルベース3への連結部となるほぼ円柱状の連結軸部11が互いに対向するように握り手2に沿う方向に膨出する。
1 to 8 show an embodiment of the present invention. In this embodiment, the heel handle device A is formed by connecting a
ハンドルベース3は、図1等に示すように側面視倒コ字形状で、長手方向両端には上記連結軸部11に連結されるハンドル保持部12が左右対称に形成される。このハンドルベース3は合成樹脂材により中空のケース状に形成され、図4(b)に示すように下ケース3bの上に上ケース3aを重ね合わせて形成される。
As shown in FIG. 1 and the like, the
上ケース3aは、底壁のないほぼボックス状に形成された一対のハンドル保持部12、12間を該ハンドル保持部12よりも背が低く同様に底壁のないほぼボックス状からなるベース部13で連結して形成され、図6(a)および(b)に示すようにハンドル保持部12とベース部13とは内部の中空部が上部のみリブ14により区画され、また、ハンドル保持部12には、図3(a)、図4(a)および図4(b)に示すように、それぞれの端部側の側壁が下方から切り欠かれて上記連結軸部11が挿通される軸部挿通切り欠き15が形成される。図1(a)や図2(a)等に示すように、上記ベース部13の上面や側面に開設され16、17は後述するワイヤ引き出し孔およびワイヤ差し込み孔、ベース部13の上部隅部に開設される18はダイヤル5の操作開口、ハンドル保持部12の側壁およびベース部13に面して開設される19は操作体20の操作開口、この操作開口側にハンドル保持部12の側壁から膨隆する21は操作体の庇部であり、図4(b)において上述したリブ14に一体形成される22はハンドルベース3の鞄への取付用ねじ孔である。
The
下ケース3bは、上ケース3aの下部に嵌合してハンドルベース3の底壁を構成するほぼ板状の部材で、長手方向両端には、上記軸部挿通切り欠き15の下向きの開放端を閉塞して連結軸部11の断面にほぼ近い断面形状の軸孔を形成する側壁部23が立設される。この下ケース3bは、嵌合状態において上述したリブ14の下端縁にほぼ当接して上ケース3aの下端縁よりもやや上方に配置され、この状態における安定性を高めるために上記側壁部23は下方にも垂下されて上ケース3aの下端縁とほぼ同一面上にその下端縁を並べる。
The
したがって下ケース3bに上ケース3aを被せると、図2(b)および図6(b)に示すように、上ケース3aのリブ14の下端に下ケース3bの上面が当接した状態で上ケース3aの側壁に囲まれるようにして下ケース3bが上ケース3a下部に嵌合固定され、この状態で上ケース3aの軸部挿通切り欠き15は開放する下方を下ケース3bの側壁部23に閉塞されてハンドルアーム1の連結軸部11の断面積にほぼ近い軸孔が形成されるとともに、上ケース3aの側壁の下端縁と下ケース3bの側壁部23の下端縁は同一面上に位置していわゆる下ケース3bがハンドルベース3の上げ底のような状態になる。このように下ケース3bに上ケース3aを被せる前に予め軸部挿通切り欠き15にハンドルアーム1の連結軸部11を挿入しておくことにより、ハンドル本体10は上記軸孔により連結軸部11周りに回転自在にハンドルベース3に連結され、図3(b)に示すようにハンドル本体10を引き起こすことにより、ハンドルベース3と協働してハンドル装置Aに指が通る程度の適宜の高さ寸法Dの環状の手提げ穴を形成する。また、図4(a)および(b)に示すように一方の連結軸部11の先端にフランジ状に形成されるずれ止め部11aを軸部挿通切り欠き15の周縁に係止させることによって、ハンドルベース3に対してハンドル本体10が連結軸部11の長手方向にずれないようにされる。さらに、図4(a)および(b)に示すように、ずれ止め部11aが形成されない連結軸部11の他方にはスリット11bが設けられ、一端がハンドル保持部12の内壁面に係止する捩りバネ53の他端が係止されることにより、ハンドル本体10は、図3(a)等に示すハンドルベース3にほぼ水平な収納姿勢側に付勢される。
Therefore, when the
以上のハンドルベース3には、図4(b)および図6(a)等に示すように、ダイヤル5の操作によりワイヤ24を閉ループ状に締結可能なワイヤ錠25が組み付けられる。ワイヤ錠25は、上記ワイヤ24と、このワイヤ24を巻回収納可能なワイヤ収容部26と、施解錠手段としてのダイヤル錠部(ダイヤル錠4)とを有して構成される。
As shown in FIGS. 4B and 6A, the
ワイヤ24は、金属細線を撚って形成され、一端には図6(b)等に示すように段付きピン状の連結金具24aが取り付けられ、他端はワイヤ収容部26に連結固定される。ワイヤ収容部26は、上記ワイヤ24の一端が連結されてワイヤ24を巻回収納するリール27と、このリール27を回転自在に収容するリール収容部28とを有し、リール収容部28は図3(a)等に示すように合成樹脂材からなるリール収容片28a、28aの2つ割りにされ、リール収容片28a、28aを合わせることにより組み立てられる。このリール収容片28aは一方が上述した下ケース3bの底面側に一体成型され、他方のリール収容片28aに対して図1等に示すように一方に形成されたボス29を他方に形成されたボス受け穴30に圧入することによって連結され、これによりハンドルベース3の下方にリール収容部28、すなわちワイヤ収容部26が固定される。このワイヤ収容部26からのワイヤ24の引き出しは、上述したワイヤ引き出し孔16を介してワイヤ24を下ケース3bおよび上ケース3aを貫通してハンドルベース3上面からハンドルベース3外部へと引き出すことによりなされ、引き出したワイヤ24をループ状に折り返して上述したハンドルケベース3側面のワイヤ差し込み孔17に挿入し、拘束することにより、柱等に係留可能な閉ループが形成される。
The
また、図4(b)に示すように、上記リール収容片28aの一方にはリール27を回転自在に軸支するリール回転軸31が設けられ、上記リール27は、このリール回転軸31によって垂直回転自在に支持される。さらに、リール回転軸31には図示しないゼンマイバネの一端が係止するスリット31aが設けられ、このゼンマイバネの他端がリール27外周等の適宜箇所に留められることにより、リール27を回転させて巻回されたワイヤ24を解いて引き出すことによってリール27の回転量分だけ上記ゼンマイバネをリール27のワイヤ24巻き取り方向に巻き込み、これにより生じる付勢力によってリール27がワイヤ24を巻き取る回転位置まで復帰することで引き出したワイヤ24をリール27に巻き取れるようにされる。
As shown in FIG. 4B, a
加えて、上記リール27には、リール27周方向に等間隔で突出する突起32a、32a・・を備えたラチェット車32が形成され、上記リール収容部28には、リール27と平行な回転軸周りに回転自在に取り付けられ、ラチェット車32に係脱してリール27のワイヤ24巻き取り方向への回転を禁止、許容するトリガ部材33が設けられる。トリガ部材33は、図4(b)および図6(b)に示すようにほぼL字形状で、一端には爪片33aが、他端には操作片33bが形成され、折曲部分はリール回転軸31に平行なトリガ回転軸33cにより垂直回転自在に軸支される。同図に示すように、トリガ部材33を爪片33aがラチェット車32の突起32aに係止する係止回転位置にすることによりゼンマイバネの付勢力に抗してリール27のワイヤ24巻き取り方向への回転を禁止することができ、これによりワイヤ24をハンドルベース3から引き出した状態に保持し、その引き出し長さを維持する。この状態で爪片33aとラチェット車32の突起32aとはリール27のワイヤ24巻き取り方向に係止し、したがってリール27はワイヤ24引き出し方向への回転については許容される。また、図5(b)に示すようにトリガ部材33を回転させて爪片33aと突起32aを係止解除すれば、ワイヤ24を引き出した状態でゼンマイバネの付勢力により回転するリール27はワイヤ24を巻き取り、リール収容部28内にワイヤ24を巻回収納する。このトリガ部材33は、図4(b)に示すようにスプリング34によりラチェット車32に係止する係止回転位置に付勢される。
In addition, the
ダイヤル錠部4は、施解錠コードを入力するためのダイヤル5と、上述した施解錠操作のための操作体20を有する。ダイヤル5は、図4(a)、図5(a)、および図6(a)等に示すように周縁部がギザギザのほぼコイン状で、上ケース3aから垂下するダイヤル回転軸35により水平回転自在に枢支され、周縁部には厚さ方向に突出するリブ5aが形成される。このリブ5aに入れ子状に嵌入するようにしてダイヤル5の底面側にはほぼ円筒状のスリーブ36が相対回転不能に保持され、該スリーブ36の側面を掘り込むことによりダイヤル5の回転に応じて回転するダイヤル5直径方向にほぼ直線状に延びる係合凸部36aが形成される(図5(b)参照)。この実施の形態においては、ダイヤル5の操作性を確保しつつ、施解錠コードを多様化して防犯性を高めるために、ダイヤル5は直径12〜13ミリに形成されて周方向に均等間隔、すなわち均等角度毎に0から9までの数字が最外周部沿って印刷され、また、図5(a)および(b)に示すように3枚のダイヤル5、5、5がハンドルケースの長手方向に沿って水平姿勢で連設される。
The
操作体20は、より細かな操作ができるように第1操作体37と第2操作体38の2つに機能を分けて構成される。第1操作体37は、ダイヤル5により入力される施解錠コードが予め設定されたものと合致するときに移動操作可能になり、この移動によってハンドルベース3外部に引き出されたワイヤ24の自由端の連結金具24aをハンドルベース3に拘束、あるいは拘束解除してワイヤ24による閉ループを形成、解消するもので、図5(a)に示すように合成樹脂材を側面視ほぼL字形状に成形して形成される。その上部には操作ボタン39が形成され、下部には、上記係合凸部36aに係合してダイヤル5が所定回転位置をとることにより係合凸部36aのベース部13長手方向への相対移動可能を許容する係合凹部40aが開設されたほぼ平板状のスライド板40と、連結金具24aに係脱可能なワイヤ拘束突起41が形成される。
The
上記スライド板40は下ケース3b上面に載置されてハンドルベース3の長手方向に沿って進退動自在で、操作ボタン39は、上ケース3aに開設される上述した操作体20の操作開口19からハンドルベース3外部に露出し、庇部21から飛び出す突出位置からハンドル保持部12内方に押し込まれることにより庇部21に隠れる押し込み位置へと移動する。この操作ボタン39の突出位置から押し込み位置への移動は、図6(a)に示すようにスライド板40のスリーブ36に対する相対移動を伴い、したがって上述したように係合凸部36aが図5(b)において向かって右端に配置される回転位置から、ダイヤル5を矢印方向に回転させることにより、図6(a)に示す係合凹部40aに対してハンドルケース長手方向に相対移動可能な回転位置となることで可能となる。また、スライド板40や操作ボタン39とともにハンドルベース3長手方向に移動するワイヤ拘束突起41は、操作ボタン39の突出位置と押し込み位置との間の移動により上述したワイヤ差し込み孔17に対して進退動し、図4(b)および図5(b)、あるいは図6(a)および(b)に示すように連結金具24aに係脱してワイヤ差し込み孔17に連結金具24aを拘束、拘束解除し、ワイヤ24による閉ループを形成、解消する。以上の第1操作体37は操作ボタン39の裏面とハンドル保持部12の側壁の間に介装されるスプリング34’により操作ボタン39の突出位置側に付勢される。
The
第2操作体38は、図4(b)に示すように、上部に上記第1操作体37とほぼ同様の操作ボタン39’を備え、その下部には、操作ボタン39の押動により上述したワイヤ引き出し孔16に進退動するワイヤ拘束突起41’と、下ケース3bを貫通してリール収容部28内で進退動するラチェット操作突起42とを有する。図6(a)に示すように操作ボタン39’をスプリング34”の付勢力に抗して突出位置から押し込み位置へと押動することにより、ハンドルベース3の長手方向に沿って上記第1操作体37とは逆方向に移動し、ワイヤ拘束突起41’はワイヤ引き出し孔16から退避して連結金具24aと係止している場合にはその係止を解除し、ワイヤ引き出し孔16での連結金具24aの拘束を解除してワイヤ収容部26からハンドルベース3外部へのワイヤ24の引き出しを許容する。また、この第2操作体38の移動によりリール収容部28内を進退動するラチェット操作突起42は上述した操作片33bを押動し、トリガ部材33を回転させてラチェット車32の突起32aと爪片33aとを係止解除させ、リール27をワイヤ24巻き込み方向に回転可能な状態にする。これにより、ワイヤ24がハンドルベース3外部に引き出されている場合にはゼンマイバネの付勢力によりリール27が回転し、リール収容部28内へと収容される。
As shown in FIG. 4B, the
したがって、ゼンマイバネの付勢力によりワイヤ24がリール27に巻回されてワイヤ収容部26に収容される定常状態において、第2操作体38はスプリング34”の付勢力により操作ボタン39’の庇部21からの突出位置をとり、ワイヤ拘束突起41’はワイヤ引き出し孔16内に収容される連結金具24aに係止してワイヤ24のハンドルベース3外部への引き出しを禁止する。この状態からワイヤ24を引き出すためには、第2操作体38の操作ボタン39’を押し込めばよく、これによりワイヤ拘束突起41’がワイヤ引き出し孔16から退避して連結金具24aの拘束が解除され、また、ラチェット車32に係止しているトリガ部材33はリール27のワイヤ24引き出し方向への回転は妨げないために、連結金具24a、すなわちワイヤ24をワイヤ引き出し孔16からハンドルベース3外部に引き出すことができる。また、ワイヤ24を適宜引き出した状態において、スプリング34によって付勢されてラチェット車32に係止するトリガ部材33はリール27のワイヤ24巻き取り方向への回転を規制するため、再度第2操作体38の操作ボタン39’を押さない限りは引き出したワイヤ24がワイヤ収容部26内に収容されてしまうことはない。
Therefore, in a steady state where the
次いで、引き出したワイヤ24を柱等に巻き付けた後、ワイヤ24先端の連結金具24aをワイヤ差し込み孔17に差し込む。ワイヤ差し込み孔17は、スプリング34’によって第1操作体37が付勢されることによりワイヤ拘束突起41が常時突出した状態にあるが、図5(b)等に示すようにワイヤ拘束突起41の先端に傾斜面が形成されることにより、連結金具24aで押し込むことによってワイヤ拘束突起41をワイヤ差し込み孔17からの退避方向に一時的に移動させることができる。また、このワイヤ拘束突起41の移動は第1操作体37の移動、すなわちダイヤル5を所定回転位置に合わせてスリーブ36の係合凸部36aがスライド板40の係合凹部40aに対して相対移動できる状態でなければできないため、ダイヤル5によって施解錠コードを入力しない限り、不用意には施錠ができないようにされる。ワイヤ差し込み孔17に連結金具24aを挿入した後は、ダイヤル5を適宜回転させれば施錠は完了し、この状態でハンドル装置Aはワイヤ24によって柱等に繋ぎ止められる。
Next, after the drawn
また、解錠する際には、以上とは逆に、先ず、ダイヤル5を回転させて施解錠コードを入力し、第1操作体37の操作ボタン39を押せばよく、これにより連結金具24aのワイヤ差し込み孔17における拘束が解除され、ワイヤ24を柱等から解くことができる。このときトリガ部材33はスプリング34の付勢力によりラチェット車32に係止してリール27のワイヤ24巻き取り方向への回転が規制されるため、柱等から解く際にワイヤ24が引っ張られるようなことはなく、ワイヤ24を解いてから第2操作体38の操作ボタン39’を押すことによりワイヤ24をワイヤ収容部26に収容することができる。最後に、ワイヤ24がワイヤ引き出し孔16内に引き込まれた状態で、再度第2操作体38の操作ボタン39を押せば、連結金具24aはワイヤ拘束突起41’によってワイヤ引き出し孔16内にしっかりと拘束される。
When unlocking, contrary to the above, first, the
また、以上のハンドル装置Aは、この実施の形態においては、図7および図8に示すように、スーツケースB(鞄)に取り付けられる。スーツケースBは、図7に示すように、図示しない蝶番によりABS樹脂等で形成される本体側ケース43と蓋側ケース44を回転自在に連結して箱状に形成されるスーツケース本体(鞄本体6)を有し、スーツケース本体6の胴回りで分割される本体側ケース43と蓋側ケース44とを相対回転させることにより荷物収容室45を開放、閉塞する。このスーツケース本体6の下端部には車輪46が回転自在に装着され、スーツケースBを押したり、握り手2を手で握って牽引したりする際に車輪を回転させることで運搬しやすくされる。なお、図8においてスーツケース本体6の胴回りにおける側面に取り付けられる47は、スーツケース本体6を図8の横姿勢の状態から90度回転させた縦姿勢でも把持できるようにして使い勝手を高めるための補助ハンドルである。
Further, in the present embodiment, the handle device A described above is attached to a suitcase B (bag) as shown in FIGS. As shown in FIG. 7, the suitcase B is formed by a box-like suitcase main body (鞄) formed by rotatably connecting a main
スーツケース本体6の本体側ケース43と蓋側ケース44の連結部である胴回りには補強のためにEVA素材等からなる薄板状のフレーム48が介装され、上述したハンドル装置Aは、本体側ケース43に介装されるフレーム48にネジ止めされてスーツケース本体6上面(固定外表面7)に装着される。図8(a)および(b)に示すように、本体側ケース43はフレーム48の外表面にABS樹脂層49を、内面側にナイロン等の裏地50を配置して形成され、ハンドル装置Aは、本体側ケース43の上面7に対し内側である荷物収容室45側から上ケース3aの取付用ねじ孔22へと上記フレーム48等を貫通して取り付けネジ51をねじ込むことにより装着される。ハンドル装置Aは本体側ケース43の蓋側ケース44との接合面に沿って、すなわちスーツケース本体6の胴回りに握り手2やハンドルベース3の長手方向を沿わせて取り付けられ、したがってスーツケース本体6の上面には、ワイヤ24引き出し孔16が開口するとともに、ダイヤル5に印刷される数字が見えるようにダイヤル5の操作開口18が開口する。また、ワイヤ差し込み孔17はスーツケース本体6の厚み方向の側面を向いて開口し、ハンドル本体10は、このワイヤ差し込み孔17の反対側を向いてスーツケース本体6側面に沿うように収納姿勢をとる。さらに、ハンドル本体10のハンドルアーム1先端部に近接配置される操作ボタン39、39’は、ハンドルベース3のハンドル保持部12、12や収納姿勢をとるハンドル本体10によりやや隠れた状態となり、同様にダイヤル5の周縁もハンドル本体10により隠されて不用意に操作されないようになる。
A thin plate-
したがってスーツケースBの柱への繋ぎ止めは、ハンドル保持部12、12間の指先を入れて第2操作体38の操作ボタン39’を押し、図7に示すようにスーツケース本体6上面7側に開口するワイヤ引き出し孔16からスーツケースB上方に引き出したワイヤ24を柱52に巻き付けた後、そのままスーツケースB側面に開口するワイヤ差し込み孔17に挿入することによりスムーズに行うことができる。また、この後ダイヤル5を適宜回転させて施錠させた状態においては、上述したようにハンドル本体10等に隠れることにより操作ボタン39等の不用意な誤操作が防止されるために、過って操作ボタン39が押されてワイヤ24が巻き取られるようなことなどもない。さらに、施解錠コードにダイヤル5の回転位置を合わせてワイヤ24を収納し、そのままハンドル装置Aの握り手2を引き起こしつつ握る際には、ハンドルベース3側方に横たわるように収納姿勢をとるハンドル本体10側の面に配置されるダイヤル5には指先が触れにくい上、ハンドル本体10を引き起こして握り手2を手で握った状態においても、ダイヤル5は握り手2回りの回転面に対して直交する水平な面上を回転するため、万一指先が触れてもほとんど回転することはない。このため、このようにハンドル本体10の握り手2を把持してスーツケースBを運搬した後に、再度柱52に繋ぎ止めたい場合などにおいては、前回解錠操作した位置でダイヤル5が保持されるため、再施錠をスムーズに行うことができる。
Therefore, to fix the suitcase B to the pillar, the fingertip between the
なお、以上の実施の形態においては、ハンドル本体10をハンドルベース3に回転自在に連結してハンドル装置を構成する場合を示したが、例えばハンドル本体10とハンドルベース3を合成樹脂材で一体成型するなどしてより簡潔に構成することなども可能である。また、ハンドル装置Aは、スーツケースB以外にも、例えばキャリーケースやボストンバッグ、アタッシュケース等様々な鞄に装着することでこれらの防犯性を高めることが可能である。さらに、第2操作体38と上ケース3aや下ケース3bとの隙間をやや広くして適宜間隙を調整することなどにより、操作ボタン39’を付勢するスプリング34”を支点にして第2操作体38を操作ボタン39’の押し込みにより揺動させ、ワイヤ拘束突起41を上方に引き起こすようにすることも可能で、この場合にはワイヤ24をワイヤ収容部26に収容するときには連結金具24aをワイヤ引き出し孔16内に深く収容し、ワイヤ24を引き出すときには操作ボタン39’の操作により引き起こされるワイヤ拘束突起41によってワイヤ引き出し孔16から連結金具24a飛び出させるなどして、より使い勝手を高めることができる。
In the above embodiment, the case where the
1 ハンドルアーム
2 握り手
3 ハンドルベース
4 ダイヤル錠
5 ダイヤル
6 鞄本体
7 固定外表面
D 間隔
1 Handle
Claims (3)
前記ダイヤルは、表面の最外周部に沿って符号が周方向に均等間隔で印刷され、握り手を把持してハンドルベースが吊り下げられたときに握り手に面する前記表面側をハンドルベースにより覆われるとともに、該ハンドルベースに開設される操作開口から単一の符号が見えるようにしてハンドルベース外部に露出する鞄のハンドル装置。 It is formed by assembling a dial lock to a case-like handle base that is connected at an appropriate interval to the extent that a finger passes through the handle arm through the handle arm, and the dial lock is formed in a direction orthogonal to the direction in which the finger passes. Ri name to set the direction of rotation of the dial,
The dial is printed at regular intervals in the circumferential direction along the outermost peripheral portion of the surface, and when the handle base is suspended by gripping the grip hand, the surface side facing the grip hand is defined by the handle base. A heel handle device that is covered and exposed to the outside of the handle base so that a single symbol can be seen from an operation opening formed in the handle base .
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