JP4756124B2 - 研修システム、研修結果提示方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、研修技術に関し、より詳細には、社内研修などの結果を効率的に編集し、効果的に研修受講者および管理者に提供する研修システム、研修結果提示方法およびプログラムに関する。
企業、病院、官公庁など、一定の目的をもって活動を行う組織には、複数の者が帰属し、一定の能力レベルを保ち、さらにその能力を高めてゆくために研修が行われる。従来の社内研修は、研修を行い、研修の結果を研修担当者がまとめ、研修受講者に対して通知することで、研修結果を研修受講者にフィードバックすることで、開催された研修の結果が研修受講者および研修受講者を管理するべき管理者に利用される。
従来の研修手法でも研修結果を研修受講者などにフィードバックすることが可能ではある。しかしながら、研修担当者は、例えばアンケート、性格検査、または各種試験の内容を採点し、レポートを作成することにより研修結果を作成するので、研修受講者の研修時の映像を見ながらレポートを作成することが困難であり、研修受講者の研修姿勢や態度を参照しながらレポートを作成することが困難であった。また、この結果、研修担当者により作成されたレポートの文面が形式的で一般論的な指摘に止まらざるを得ないことも多く、その研修結果をかならずしも有効活用していたという訳ではない。
一方、研修受講者においては、研修の結果が紙でレポートされるので、研修の結果を判断することができるが、通り一遍のものとなりがちであった。このため、研修受講者は、研修結果を業務に対してどのように生かせばよいのか、具体的に判断しにくい場合もあった。
また、研修結果のレポートを紙でフィードバックする場合には、近年の個人情報保護の観点からセキュリティ性が充分ではなく、この点からも研修にかけた時間およびコストに見合った研修効果が得られていないという問題点もあった。
これまで、個人情報を管理するためのシステムや、遠隔的に教育を行うシステムが提案されている。例えば、特開2003−114603号公報(特許文献1)では、作成されたコンピュータ支援による教育訓練のための要守秘情報を暗号化して保持させるとともに、あらかじめ定められている認証付与条件に適合するとして管理者用端末装置側から認証が与えられることを条件に、該管理者用端末装置により設定される所定の閲覧制限時間内に限って前記要守秘情報を復号化してブラウザでの閲覧を可能とした、要秘守情報の外部への漏洩防止システムを開示する。また、特開平11−175626号公報(特許文献2)では、個人に係る各種情報を集約管理する個人用情報処理システムからなる個人データベースと、個人の各種サービスの利用に伴う個人情報をサービス機関毎に集約管理するコンピュータシステムからなる外部データベースと、個人データベース並びに外部データベースとの間に設けられた個人情報管理センターと、外部データ
ベースと個人データベース及び個人情報管理センター間を結ぶ通信網と、個人情報管理センターからの配送情報を、個人データベースにおいて読み出す個人認証用のIDカード及び暗証番号とを備えてなることを特徴とする
個人情報管理システムを開示している。
特許文献1に記載された技術は、個人情報などの要守秘情報をブラウジングする場合に、一定期間の間だけ暗号化された個人情報を復号することで個人情報を保護するものである。特許文献1に記載された技術は、ブラウジング操作の際に要守秘情報の閲覧を制限することは可能となるが、要守秘情報を、データベースに蓄積するまでの期間について守秘性を確保するものではない。また、ブラウジングする場合に一定期間の間だけ復号するのでは、ブラウジングする作業者が期間に制限されてしまい、例えば研修レポートなどを作製する効率を低下させてしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載された技術は、個人情報などを登録する個人データベースを設置し、個人データベースにおいて読み出す個人認証用のIDカードおよび暗証番号とを使用して個人データベースに対するアクセスを制限するものである。特許文献2に記載された技術でも、個人情報へのアクセス制限を行うことはできるものの、個人データベースに対してアクセスを行うために別にIDカードといった情報処理装置が識別可能なデータ構造を有する例えば磁気カードやICカードなどを配布しなければならず、システムコストが増大し、多くのユーザに受容されるものとはいえない。また、IDカードの他、個別的な暗証番号の管理も必要となり、近年のセキュリティ要求から、新たな暗証番号の要求は、暗証番号管理や暗証番号の連想的取得を可能とし、必ずしも効率的なものということはできない。
特開2003−114603号公報 特開平11−175626号公報
このような場合、研修中における当該対象者の態度などの映像を見て併せてレポートを対比することで、さらに研修結果を効果的に理解することができるものと考えられる。
また、研修結果を従来のように紙レポートとして作成する場合、置き忘れや紛失などは、個人情報漏れなどに直結することになるので研修結果を紙レポートとして作成することは却って企業に大きなダメージを与えてしまうことにもなりかねないという問題もある。
さらに、研修結果を高いセキュリティ性を確保しながらサーバ装置に取得させることで、データ蓄積の際の中間操作による個人情報漏洩などの問題を回避する必要もある。
また、研修レポートの配布を受けた受講者に対して新たなIDカードやパスワードなどの管理を行うことによる負担を回避する必要もあった。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、研修中の映像を、研修受講者ごとに効率的に収集する。受講者には、受講者を固有に識別するための受講者識別値および研修内容、場所、日時などを固有に識別させる研修識別値などを、例えば2次元コードなどのエンコードデータとした受講プレートを配布する。取得された映像は、サーバに送付される。サーバには、エンコードデータを復号するためのデコーダが備えられていて、受講者を撮影した画像から受講者識別値および研修識別値をデコードし、データベースに登録する。
また、研修担当者は、映像を参照しながら、受講者識別値および研修識別値を特定して研修レポートを作成する。作成された研修レポートは、サーバに送付され、研修ファイルデータベースの受講者識別値および研修識別値に対応付けて登録される。一方、受講者には、当該受講者の研修ファイルが、映像から生成された画像データおよび研修レポートを含むフォーマットで配布される。受講者への経研修ファイルの配布は、CD−ROM、DVDなどの記録媒体を使用して行うことができる。また、受講者への研修ファイルの配布は、ウェブページを介して行うことができる。
研修ファイルを記録媒体に登録して配布する場合には、研修ファイルは、暗号文によりアクセス制限されて配布される。また、ウェブページを介して研修ファイルにアクセスする場合には、SSL(Secure Socket Layer)などの暗号環境で受講者とサーバとの間のトランザクションが確立される。暗号文は、受講プレートにエンコードされた受講者識別値および研修識別値を、受講者が必要な時点で、例えば携帯端末を使用して復号して取得することができる。
また、SSLによるウェブページを介した研修ファイルの閲覧の場合、研修ファイルへのアクセス制御を、エンコードデータから取得して、研修ファイルにアクセスすることができる。
本発明によれば、研修結果をより効果的に研修受講者に対して提示でき、さらに個人情報の保護の観点からセキュリティ性に優れた研修システム、研修結果提示方法、およびプログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施形態をもって説明するが本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。図1は、本実施形態の研修システム100の実施形態を示す。研修システム100は、ネットワーク110に複数のクライアント・コンピュータ(以下、単にクライアントとして参照する。)が接続されている。クライアント130、クライアント140、クライアント150は、研修結果からレポートを作成する講評者(以下、アセッサとして参照する。)および研修を依頼した企業などの団体の研修責任者などが管理する。例えば、クライアント130は、アセッサが管理しており、サーバ120にアクセスして研修受講者個々の画像データにアクセスし、各レポートを作成し、サーバ120に登録する。
また、例えばクライアント140は、研修を依頼した団体の研修責任者が管理しており、各研修受講者について研修結果をまとめた研修ファイルをダウンロードして、研修内容の確認を行う。ネットワーク110には、ビデオサーバ160が接続されている。ビデオサーバ160は、制御コンピュータ170によりその動作が制御されている。ビデオサーバ160は、研修会場などに設置され、各受講者個々の各研修テーマ、例えば、聴講、グループディスカッション、シミュレーション、プレゼンテーションなどの映像を取得し、画像データとして登録する。制御コンピュータ170は、研修が一定の内容終了した段階で、ビデオサーバ160が取得した画像データを、図1に説明した実施形態では、サーバ120に受講者を指定する受講者識別値を付してサーバ120に送付し、サーバ120に研修に関連する画像データを蓄積する。
クライアント130、140、150は、パーソナルコンピュータとして構成することができる。クライアント130、140、150は、マイクロプロセッサ(MPU)としてこれまで知られたいかなるシングルコア・プロセッサまたはデュアルコア・プロセッサを含んでいてもよい。また、クライアント130、140、150は、WINDOWS(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、MAC OSなど、いかなるオペレーティング・システムにより制御されてもよい。また、クライアント130、140、150は、Internet Explorer(商標)、Mozilla、Opera、Netscape
Navigator(商標)などのブラウザ・ソフトウェアを使用して、サーバ120にアクセスし、情報取得、情報生成などの処理を行う。また、クライアント130、140、150、は、それぞれRAM、ハードディスク装置、CD−RW、DVD−RW、USBポートなどを含んで構成されており、プログラムの実行空間を確保してクライアント上に各機能手段を実現し、かつデータの書込み・読出しを可能とさせている。
サーバ120は、情報処理装置として実装されており、PENTIUM(登録商標)、PENTIUM(登録商標)互換チップ、などのCISCアーキテクチャのマイクロプロセッサ、または、POWER PC(登録商標)などのRISCアーキテクチャのマイクロプロセッサを実装することができる。また、サーバ120は、WINDOWS(登録商標)200X、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)などのオペレーティング・システムにより制御されている。また、サーバ120は、C++、JAVA(登録商標)、JAVA(登録商標)BEANS、PERL、RUBYなどのプログラミング言語を使用して実装される、CGI、サーブレット、APACHEなどのサーバ・プログラムを実行し、研修結果の各データをデータベース180に格納し、以後の処理を可能とている。
また、サーバは複数のデータベース180、190を管理している。各データベースは、それぞれ研修の日時、場所、対象団体などを登録し、研修を識別するとともに各研修への受講者、受講者識別値、研修識別値などを集中管理する。なお、データベース180は、他のサーバに設置され、サーバ120とは分離して管理することができる。さらに、データベース190は、受講者識別値および研修識別値に対して、研修の映像から生成した画像データ、講評、分析グラフ、チャートなどを対応付けて登録する。
クライアント−サーバ間の通信は、例えばTCP/IPなどのトランザクション・プロトコルに基づき、FPプロトコルやHTTPプロトコルなどのファイル転送プロトコルを使用するトランザクションを使用して実装することができる。サーバ120は、データベース180に蓄積した画像データに対して、アセッサから送付されるレポートを対応付けて登録して、研修ファイルを作製する。また、サーバ120は、作製された研修ファイルを各受講者分だけまとめて研修を依頼した団体の研修責任者に送付し、その受領判断を実行する。
なお、制御コンピュータ170またはビデオサーバ160の間においてもネットワーク通信が可能とされており、クライアント−サーバ間の通信インフラ基盤と同様に、TCP/IPおよびFTP、HTTPプロトコルを使用して、ファイル送受信が可能とされている。なお、研修会場の通信環境に応じて、ビデオサーバ/制御コンピュータは、サーバ120にネットワーク接続されず、画像データをオフラインでサーバ120に登録することもできる。
図2は、本実施形態の研修システム100において、ビデオサーバが研修に関連する映像を取得し、画像データとして登録する、映像収集処理200の実施形態を示す。研修会場には、講師210による講義を主張するため、複数の受講者席220が設けられている。また、受講者席220には、複数のビデオカメラ230が設置されており、各ビデオカメラ230は、受講者の研修中の映像を収録する。ビデオカメラ230の出力は、伝送ケーブルを介してビデオサーバ250のチャネルに接続されている。
ビデオサーバ250は、チャネルごとに受信した映像データについて、必要に応じてA/D変換、フォーマット変換、フレーム再配列、符号化処理などを実行して、例えばMPEG、MPEG2、MP3その他、マルチメディアファイルの形式に圧縮し、映像を画像データとして登録する。なお、画像データの登録は、ビデオサーバ250の内蔵ハードディスクとすることもできるし、制御コンピュータ260の内蔵ハードディスクとすることもできる。
受講者270は、受講の登録を行うことにより、受講者および研修を固有に識別するための受講者識別値および研修識別値を記録した受講プレート280を受領している。受講者270は、研修を受ける場合、受講プレート280を、ビデオカメラ230が撮影できる位置に付けて、研修を受講する。受講プレート280は、例えば、バーコード、QRコードなどの適切なエンコード方式を使用して受講者識別値および研修識別値をエンコードし、エンコードデータを記録する。ビデオサーバ250は、受講者270の映像を、その受講プレート280の映像とともに取得し、ビデオサーバ250に送付する。なお、受講プレート280には例示する目的で、受講者識別値および研修識別値が示されているが、受講プレートには、これらの値はエンコードされたQRコードとして登録されている。エンコードされた受講者識別値および研修識別値は、サーバ120が、受講者ごとに研修ファイルを生成するための整理情報として使用される他、研修ファイルをDVDなどの記録媒体に記録する場合に暗号鍵を生成するために利用される。
なお、研修会場には、受講者を個別に撮影するためのビデオカメラ230の他、全体映像を取得するためのビデオカメラ240も設置されており、個別的な映像の他、研修の全体的な進行状況が把握できるようにされている。制御コンピュータ260は、研修が終了した段階で、ビデオサーバ250が取得した画像データを、例えばFTPプロトコルまたはHTTPプロトコルを使用してサーバ120に送信することで、サーバ120に対して画像データを登録する。また、他の実施形態で、研修会場が充分なネットワーク接続基盤を有していない場合、ビデオサーバ250および制御コンピュータ260をサーバ120の設置サイトに搬入し、オフラインでサーバ120に登録することができる。
図3は、本実施形態で使用するサーバ120の機能ブロック300を示す。サーバ120は、説明する実施形態では、FTPサーバまたはウェブサーバとして実装されており、アセッサや研修責任者からの要求を受付け、各種処理を実行し、その処理結果を要求の送信元に送付する。サーバ120は、ネットワークインタフェース310を備えている。ネットワークインタフェース310は、OSI基本参照モデルにおける、物理層およびデータリンク層の機能を提供し、ネットワーク110を介して送付された要求をより上位機能層に送付し、処理を可能とする。
サーバ120は、さらに画像取得部312と、画像編集部314と、受講者特定部316と受講者照合部318とを含んで実装されている。画像取得部312は、ビデオサーバ250が取得した画像データを取得し、画像編集部314に渡す。画像編集部314は、送付された画像データから、研修項目などに対応する画像データを編集し、時系列的にまたは内容的にシーケンスを編集し、研修内容を報告するために適切な画像シーケンスを生成する。なお、画像編集部314は、受領する画像データのフォーマットが受講者個人ごとではなく、受講者全員の画像データが例えばチャネル順にシーケンスとされている場合、チャネルごとに画像データを分離し、以後、チャネルごとに画像データの編集を実行することができる。
受講者特定部316は、取得した画像データから、受講者が装着する受講プレートのイメージを抽出する。このため、受講者特定部316は、エンコードされた各識別値をデコード可能な適切なデコーダを含んでいる。受講者特定部316は、抽出したイメージのエンコード画像をデコードし、受講者識別値および研修識別値を取得し、その結果を受講者照合部318に送付する。受講者照合部318は、受領した受講者識別値および研修識別値を使用して、研修情報データベース330を照会する。
研修情報データベース330は、実施したまたは実施する予定の研修プログラムの内容や日時などおよび研修に参加する研修受講者のリストを管理する。受講者照合部318は、研修情報データベース330に対して取得した受遺後者識別値および研修識別値を検索クエリーとして照会を実行し、当該研修に対して正規に登録された受講者か否かを照合する。受講者が照合できない場合、サーバ120は、サーバ管理者に対して例外エラーの発生を通知し、以後の対応を可能とする。また、受講者の照合に成功した場合、受講者識別値、研修識別値、処理対象とした画像データをデータベース管理部328に送付して研修ファイルデータベース334に登録させる。
また、サーバ120は、画像データを登録する機能ブロックの他、アセッサによるレポートを受領して、登録するための機能ブロックを含んで実装される。このため、サーバ120は、レポート取得部322と、画像データ対応付部324とを含んでいる。レポート取得部322は、例えば、HTTPプロトコルまたはFTPプロトコルを使用してアセッサから送付される受講者ごとにレポートを受領して、受領したレポートの受講者識別値を参照して、レポートに関連する画像データを検索し、レポートに対応する画像データの画像識別値を取得する。その後、画像データ対応付部324は、レポートの内容および画像識別値をデータベース管理部328に送付して、レポート内容を、レポート内容に関連づけされる画像データに対応付けて登録する。
また、サーバ120は、研修を行った団体の研修管理者からの要求に対応する機能ブロックを含んでいる。研修管理者からの要求には、研修終了の確認および研修結果の納品などの要求が想定できる。サーバ120は、これらの要求を受領すると、要求を研修ファイルアクセス部320に渡す。研修ファイルアクセス部320は、団体の識別値および研修識別値を検索キーとして使用し、研修情報データベース330を照会し、対応付けられる研修ファイルを、研修ファイルデータベース334から抽出し、研修管理者へと、ネットワークインタフェース310を介して送付し、以後、受領通知などの受領処理などを実行する。
サーバ120は、さらに研修ファイル出力部326を含んで実装されている。なお、他の実施形態では、研修ファイル出力部326は、サーバ120の機能モジュールとして構成せず、別体とされた出力装置とすることができる。研修ファイル出力部326は、図3に示した実施形態では、サーバ120の管理者などからの研修ファイル出力指令を受領して呼び出される。研修ファイル出力部326は、研修ファイル出力指令に含まれる研修識別値および受講者識別値を使用して暗号鍵を生成し、暗号文を生成する。その後、研修ファイル出力部326は、DVDなどのヘッダ領域に暗号文を他のヘッダ情報とともに記録し、データ領域に対応する研修ファイルを記録することで、研修ファイルを暗号化して記録媒体に登録する。
なお、研修ファイルの暗号化処理は、これまで知られたいかなる方法を使用することができ、例えば、共有鍵法、RSA暗号法、楕円暗号法、またはHSH−1などの一方向関数を使用するハッシュ値を使用する方法などで実装することができる。これらの方法のうち、共有鍵法や公開鍵および秘密鍵を使用する暗号方法は、研修対象者による鍵管理という負担を与えてしまうので、本実施形態では、一方向関数を使用したハッシュ値を使用するアクセス制御を行うことが好ましい。
図4は、本実施形態で使用する研修システム100の処理の概略的なフローチャートを示す。図4の処理は、ステップS400から開始し、ステップS401でビデオサーバにより画像データを取得する。ステップS402では、画像データをサーバ120に取得させ、画像データの編集を実行する。なお、ステップS402は、ネットワーク110を介して、FTPプロトコルを使用してオンラインで実行してもよいし、オフラインで例えば、サーバ120と制御コンピュータ260とをP2P接続してファイル転送してもよい。
ステップS403では、画像データから受講者を識別し、ステップS404で研修を識別する。その後、ステップS405で受講者を照合に成功したか否かを判断する。ステップS405で照合に成功した場合(yes)、ステップS406で受講者識別値をデータベース管理部に渡し、さらにステップS407で、画像データを研修ファイルデータベースに画像識別値および受講者識別値とともに登録し、ステップS408で処理を終了する。
一方、ステップS405で照合に失敗した場合(no)、例外エラーの発生を管理者に通知し、ステップS408で処理を終了する。図4に示した処理によって、研修現場で取得した画像データに対して管理者や他のオペレータが画像データと受講者との対応付けのために介在する可能性を最小限とし、個人情報の管理および対応付けミスなどを効率的に防止することができる。
図5は、アセッサが研修レポートを作成する際のサーバ120の処理のフローチャートである。図5の処理は、ステップS500から開始し、ステップS501で研修画像ダウンロード要求を受領し、ステップS502でアセッサが管理するクライアントに要求された受講者識別値および研修識別値に対応する画像データを検索し、検索された画像データを、クライアントに送付する。アセッサは、研修レポートを作成しようとする場合、サーバ120にアクセスし、研修レポート作成用GUIを表示させて、ダウンロード要求を行う。また、クライアントへの画像データの送付は、例えば.WABファイルなどを使用して行うことができる。
研修レポート作成用GUIは、例えばHTMLなどで作製される研修レポート作成ページとすることができ、当該ウェブページには、画像データ表示フレームおよび研修レポート作成フレームが表示される。アセッサは、研修レポート作成ページから研修レポートを作成しようとする受講者の受講者識別値および研修識別値を送付する。サーバ120は、受講者識別値および研修識別値を受領すると、対応する画像データを検索する。サーバ120は、画像データが検索されると、当該画像データをクライアントに送付し、バッファリングさせる。
その後、アセッサが動画として画像データを再生させながら研修レポートを、研修レポート作成フレーム内に記述したり、またはグラフ、チャートなどを添付して、研修レポートを完成させる。研修レポートの完成後、研修レポート作成ページの「登録」ボタンをクリックするなどして、POSTメソッドまたはGETメソッドを使用して、サーバ120に研修レポートの内容をアップロードする。
ステップS503では、アセッサが画像データを参照しながら作製した研修レポートをアップロード要求を受領する。ステップS504では、画像データに関連付けて研修レポートをデータベース管理部328に渡し、研修ファイルデータベース334に研修レポートを登録し、ステップS505で処理を終了する。
なお、画像データに対して複数の研修ファイルを作製する場合には、同様の処理を作製する研修ファイルの分だけ繰り返すことにより、画像データに対して複数の研修ファイル、グラフ、チャートなどを対応付けて登録することができる。
図6は、研修責任者が、サーバ120に登録された研修データをダウンロードする場合にサーバ120の処理を示した図である。図6の処理は、ステップS600から開始し、ステップS601で、サーバ120が研修ファイルのダウンロード要求を受領する。ステップS602で、研修管理者が管理するクライアントに、対象となる研修の全受講者についての研修ファイルを送付してクライアントにダウンロードさせる。ステップS603では、研修ファイル表示用のグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を表示させ、画像データ、講評結果、各グラフなどのデータを表示し、研修内容が合格か否かを判断する。研修内容が合格である場合(yes)、処理をステップS604でサーバ120は、研修責任者からの研修結果の受領(内容合格)の通知を受領し、データベースに研修終了などのフラグを設定してステップS605で処理を終了する。なお、研修管理者に対しては、研修ファイル表示用のアプリケーションは、サーバ120などから送付することができる。
一方、ステップS603で、研修内容が不充分であると判断した場合(no)、その旨の通知をサーバ120に送付して、処理をステップS605で終了させる。
図7は、本実施形態のサーバ120が実装する研修ファイル出力部326の機能構成700を示す。図7に示した研修ファイル出力部710は、研修識別値取得部712と、受講者識別値取得部714とを含んで構成されている。研修識別値取得部712および受講者識別値取得部714は、出力対象とされる研修識別値および受講者識別値をそれぞれ取得し、各識別値を鍵生成部722に送付する。鍵生成部722は、記録媒体726に研修データを記録する場合、鍵生成部722が生成した暗号鍵を使用して記録するべき研修ファイルに対するアクセス制御を行い、研修ファイルの権限なきアクセスを防止する。
鍵生成部722は、ブロック暗号法、RSA暗号法、楕円暗号法など各種の暗号方式に使用される暗号方式にしたがって暗号を行う暗号鍵を生成する。また、他の実施形態では、適切なデータを使用してSHA−1、SHA−2として総称される、SHA−224/SHA−256/SHA−384/SHA−512などのハッシュ関数を使用してハッシュ値を生成し、このハッシュ値を暗号鍵として使用することもできる。
以下、特定の実施形態では、ハッシュ値を使用して、研修ファイルに対して暗号化処理を行うものとして説明する。鍵生成部722は、図7に示した実施形態では、研修識別値取得部712および受講者識別値714が入力されると、研修識別値および受講者識別値からハッシュ値を生成する。生成されたハッシュ値は、適切な平文、例えば、研修識別値または受講者識別値の値と、排他的論理和(XOR)されて、暗号文が生成される。暗号文とされる平文は、例えば研修ファイル全体を対象とすることもできる。一方、研修識別値および受講者識別値またはこれらの識別値の連結文を平文として暗号化の対象とすることで、暗号文の復号化処理を軽減することができる。
また、研修ファイル出力部710は、画像データ検索部715およびレポート検索部720を含んで構成される。画像データ検索部715は、出力するべき画像データを検索し、出力バッファなどに格納する。また、レポート検索部720は、画像データに関連付けて登録されたレポートを取得し、出力のために出力バッファなどに格納する。その後、暗号文、画像データおよび研修レポートを加算器724を使用して統合し、記録媒体726に登録する。暗号文、画像データおよび研修レポートは、記録媒体726の適切な記憶領域に登録することができる。
図7には、記録媒体726に登録されるデータ構造730が概略的に示されている。記録媒体726に登録されるデータ構造730は、暗号文732、画像データ734、講評データ736、分析グラフ738、その他情報740を含んで構成されている。暗号文732は、登録箇所が既知である限り、データヘッダや、データ領域の適切な場所に記録することができる。また、画像データ734、講評データ736、分析グラフ738、その他情報740は、記録媒体726のデータ領域に、WAVファイル、テキスト、PDF、JPEG、GIFなどの適切なイメージ・データとして登録される。出力された研修ファイルは、受講者に対して送付される。
図8は、本実施形態で、受講者が、記録媒体に格納された研修ファイルを閲覧する場合の処理のフローチャートである。図8の処理は、ステップS800から開始し、ステップS801で記録媒体をドライブに挿入し、ステップS802で認証モジュールを呼出して、受講者認証画面を表示させる。ステップS803では、デスクトップ画面上に表示されたGUIから、受講者が受講者識別値および研修識別値を入力する。この際、受講者は、当該研修の際に使用した受講プレートに付されたコード化情報を、例えば携帯電話などを使用してデコードし、携帯電話の表示画面に示された各識別番号をステップS803で入力することができる。
入力された受講者識別値、研修識別値は、研修ファイル出力部710が使用するハッシュ関数を使用して、ハッシュ値とされる。生成されたハッシュ値は、ステップS804で、記録媒体の適切な記憶領域に記述されたハッシュ値の値と比較され、一致した場合(yes)、ステップS805に処理を分岐させる。一方、ステップS804でハッシュ値が一致しない場合(no)、処理をステップS810に分岐させ、研修ファイルにアクセスすることなく処理を終了させる。
ステップS805では、研修結果表示モジュールを呼出して研修ファイルを読込ませ、ステップS806で、デスクトップ画面上にGUIを表示して、研修の公表内容を表示させる。ステップS807では、受講者からの次画面要求があったか否かを判断し、受講者からの次画面要求があった場合(yes)、ステップS808で次画面を表示させ、ステップS809で表示終了の指令を受領したか否かを判断し、表示終了の指令を受領した場合(yes)には、ステップS810で処理を終了させる。また、ステップS809で表示終了ではない場合(no)およびステップS807で受講者からの次画面要求がない場合(no)のいずれかの場合、ステップS806に処理を分岐させ、受講者からの指令を待機する。
図9は、本実施形態の研修結果表示モジュールがデスクトップ画面上に表示するGUI900の実施形態を示す。図9に示したGUI900は、例えば、Visual Basic、Visual C++、Java(登録商標)などで作製することができ、予め、サーバ120などからダウンロードしておくことができる。図9に示されるGUI900には、研修報告書であることが表示され、フィールド910には、受講者の氏名、所属などの書誌事項が表示されている。
また、フィールド910の下側には、チュートリアルが示されていて、ボタン表示フィールド920に表示された各ボタンの操作により、表示される研修内容がデスクトップ画面上に表示される。
図10は、受講者が、図9の「一括表示」ボタンをクリックした場合に表示されるGUIの実施形態である。図10のGUI1000には、講評データ1030、AI分析1040、能力発揮分析データ1020が表示され、さらに研修中の受講者の状態を撮影したビデオデータが、画像データ1010として表示されている。受講者は、画像データ1010を再生しながら、講評内容、AI(Activity+Intelligence)分析、能力発揮分析などを参照し、さらに拡大して表示したい場合には、拡大させたいボタンをクリックすることで、より動的に研修結果を参照することができる。図11に、受講者が、図10のボタンフィールド1050の「AI分析」ボタンをクリックした場合に表示されるGUI1100の実施形態を示す。図11に示すGUI1100には、AI分析の結果がグラフとして表示され、受講者のレベルが丸印で表示されている。受講者は図11のGUI1100を参照して結果を理解した後、ボタンフィールド1120に表示された各ボタンをクリックすることで、希望する画面表示を表示させる。
上述した研修システムによれば、研修開始から、研修結果の閲覧まで、コード化された受講者識別値および研修識別値により研修ファイルの蓄積、編集、検索
、および出力ファイルが作製できるので、高い匿名性を提供することができ、情報漏洩の可能性を著しく低下させることができる。
また、研修結果を記録した記録媒体についても暗号化して登録できるので、紙による研修結果の紙配布に比較して、著しく個人情報漏洩を防止することができる。さらには、研修結果を、研修中のビデオ映像とともに判断できるので、研修内容の記憶呼び起こしの効果が高く、研修結果の取り込み姿勢を改善することができる。
これまで、本実施形態について、研修結果を記録媒体に出力して暗号化後に配布するものとして説明した。しかしながら、他の実施形態では、研修結果を表示するためのウェブページをサーバ120に実装し、研修結果へのアクセスを、受講者識別値および研修識別値を使用して制御することにより、高いセキュリティ性を持って研修結果を受講者に提示することができる。なお、この際、SSL(Secure Socket Layer)などの暗号化通信基盤を使用してより情報漏洩に対する耐性を高めることもできる。
本発明の上記機能は、Visual Basic、Visual C++、Java(登録商標)、Java(登録商標)Beans、Java(登録商標)Applet、Java(登録商標)Script、Perl、Rubyなどのオブジェクト指向プログラミング言語、SQLなどの検索言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本発明のプログラムは、装置可読な記録媒体に格納して頒布または伝送して頒布することができる。
これまで本発明を、特定の実施形態をもって説明してきたが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
本実施形態の研修システムの機能ブロック図。 本実施形態の研修映像取得の実施形態を示した図。 本実施形態のサーバの機能ブロック図。 研修映像のデータベースへの格納処理のフローチャート。 研修レポート作成処理のフローチャート。 研修管理者による研修内容判定処理のフローチャート。 研修ファイル出力部の機能ブロック図。 研修ファイル再生処理のフローチャート。 研修ファイルを表示するGUIの実施形態。 研修ファイルを表示するGUIの実施形態。 研修ファイルを表示するGUIの実施形態。
符号の説明
100…研修システム、110…ネットワーク、120…サーバ、130、140、150…クライアント、160…ビデオサーバ、170…制御コンピュータ、180、190…データベース、200…映像収集処理、210…講師、220、270…受講者、230、240…ビデオカメラ、250…ビデオサーバ、260…制御コンピュータ、280…受講プレート、300…機能ブロック(サーバ)、312…画像取得部、314…画像編集部、316…受講者特定部、318…受講者照合部、322…レポート取得部、324…画像データ対応付部、326…研修ファイル出力部、328…データベース管理部、330…研修情報データベース、334…研修ファイルデータベース、336…記録媒体

Claims (12)

  1. 受講者に対して研修結果を提示する研修システムであって、前記研修システムは、
    研修時に前記受講者に受講者識別値および研修識別値を割り当てエンコードしたエンコードデータを含む受講プレートおよび前記受講者についてビデオサーバが研修中に取得した映像から前記受講プレートの前記エンコードデータを読み出し、デコードして前記受講者識別値と前記研修識別値と、前記映像から生成される画像データとを対応付け、登録するデータベースと、
    前記受講者識別値および前記研修識別値を指定した研修レポート作成要求を受領して、前記指定された画像データを表示するフィールドおよび研修レポートを作成するフィールドを含む研修レポート作成用GUIを送信し、作製された前記研修レポートを受領して前記データベースに前記画像データに対応付けて登録するネットワークインタフェースと、
    前記研修結果を前記受講者に提供するために出力する研修ファイル出力部と
    を含む、研修システム。
  2. 前記研修ファイル出力部は、前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用して暗号文を作製し、前記暗号文を追加した前記研修ファイルを記録媒体に登録する、請求項1に記載の研修システム
  3. 前記研修ファイル出力部は、前記研修ファイルを表示するためのウェブページを提供し、暗号化された前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用して前記研修ファイルへのアクセスを制御する、請求項1に記載の研修システム。
  4. 前記暗号文は、前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用したハッシュ値を使用して生成される、請求項2に記載の研修システム。
  5. 前記暗号化された前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値は、SSLによる暗号化である、請求項3に記載の研修システム。
  6. 前記研修ファイル出力部は、前記画像データと、前記研修の講評データと、前記研修の分析データとを比較参照可能な形式で、前記研修ファイルを出力する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の研修システム。
  7. 情報処理装置が実行し、受講者に対して研修結果を提示する研修結果提示方法であって、前記研修結果提示方法は、前記情報処理装置が、
    研修時に前記受講者に受講者識別値および研修識別値を割り当てエンコードデータを含む受講プレートおよび前記受講者についてビデオサーバが研修中に取得した映像から前記受講プレートの前記エンコードデータを読み出し、デコードして前記受講者識別値と前記研修識別値と、前記映像から生成される画像データとを対応付け、データベースに登録するステップと、
    前記受講者識別値および前記研修識別値を指定した研修レポート作成要求を受領して、前記指定された画像データを表示するフィールドおよび研修レポートを作成するフィールドを含む研修レポート作成用GUIを送信するステップと、
    作製された前記研修レポートを受領して前記データベースに前記画像データに対応付けて登録するステップと、
    前記研修結果を前記受講者に提供するために出力するステップと
    を実行し、
    前記研修結果を出力するステップは、前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用して暗号文を作製し、前記暗号文を追加した前記研修ファイルを記録媒体に登録するステップ、
    または
    前記研修ファイルを表示するためのウェブページを提供し、暗号化された前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用して前記研修ファイルへのアクセスを制御するステップを実行する、研修結果提示方法。
  8. 受講者に対して研修結果を提示する研修結果提示方法を情報処理装置が実行するための装置実行可能なプログラムであって、前記プログラムは、前記情報処理装置を、
    研修時に前記受講者に受講者識別値および研修識別値を割り当てエンコードデータを含む受講プレートおよび前記受講者についてビデオサーバが研修中に取得した映像から前記受講プレートの前記エンコードデータを読み出し、デコードして前記受講者識別値と前記研修識別値と、前記映像から生成される画像データとを対応付け、登録するデータベース手段、
    前記受講者識別値および前記研修識別値を指定した研修レポート作成要求を受領して、前記指定された画像データを表示するフィールドおよび研修レポートを作成するフィールドを含む研修レポート作成用GUIを送信し、作製された前記研修レポートを受領して前記データベースに前記画像データに対応付けて登録するネットワークインタフェース手段、
    前記研修結果を前記受講者に提供するために出力する研修ファイル出力手段
    として機能させる、装置実行可能なプログラム。
  9. 前記研修ファイル出力手段は、前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用して暗号文を作製し、前記暗号文を追加した前記研修ファイルを記録媒体に登録する、請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記研修ファイル出力部は、前記研修ファイルを表示するためのウェブページを提供し、暗号化された前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用して前記研修ファイルへのアクセスを制御する、請求項8に記載のプログラム。
  11. 前記暗号文は、前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値を使用したハッシュ値を使用して生成される、請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記暗号化された前記受講者識別値、前記研修識別値または前記受講者識別値および前記研修識別値は、SSLによる暗号化である、請求項10に記載のプログラム。
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