JP4755691B2 - 高画質圧縮映像伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号をエンコードするエンコーダ装置及び、エンコーダ装置にてエンコードされた映像信号をデコードするデコーダ装置に関する。
放送に用いられる映像信号は、SDI(Serial Digital Intarface)信号と呼ばれるSMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)により定められた規格に従った信号形式が採用されている。
SDI形式での映像信号には、例えばHD(High Definition)−SDI信号とSD(Standard Definition)−SDI信号等が用いられている。HD−SDI信号においては約1.5Gbpsによる高精細な映像を伝送することができる。一方のSD−SDI信号においては、例えば約270Mbpsによる映像を伝送することができる。このように伝送容量の違いに起因して、HD−SDI信号を用いた映像信号をそのままSD−SDI信号網を通じて伝送することは困難であった。
そこで、入力されるHD−SDI信号に対してMPEG形式等による圧縮符号化を行い、情報量を削減してからSD−SDI信号形式で映像を伝送する方法が想定される。
SDI信号は、例えば1画面を構成する各フィールドのライン毎に映像データが構成される。そして、各映像データの直前に、各々が10ビット構成とされるタイミングコード(SAV:Start of Active Video)が配されるとともに、各映像データの直後に、各々が10ビット構成とされるタイミングコード(EAV:End of Active Video)が配される。また、各映像データ部分についても同様に10ビット構成の映像データが配される。このように、各データは10ビットを1ワードとした10ビットワード列のデータとなっており、ワード単位で各種処理などが行われる。SDI規格においては、前述のタイミングコードSAVもしくはEAVを含んだ複数のコードが、映像データ等を形成する情報コードとしては使用されない禁止コードとして定められている。禁止コードは、例えば図12に示すように、000h〜003h及び3FCh〜3FFh(「h」は16進表現を示す)の値である。即ち、0000000000〜0000000011及び1111111100〜1111111111が禁止コードとして定められている。SDI信号を受信した受信側においては、このタイミングコードなどを基に、映像データの同期処理などを行い、映像の再現を実現している(特許文献1参照)。
一方で、禁止コード以外のコードが格納される映像データ部分においては、SDI規格の10ビットワード形式の信号にするために、0〜7ビット目までに映像データを格納し、8ビット目を0〜7ビットまでのパリティビットとし、9ビット目をビット8の反転ビットとするような処理が行われている。このような処理により、映像データ部分のデータが、禁止コードと抵触するようなデータとならないようになっている(特許文献2参照)。
再公表WO2003/096608号公報 特開平9−46705号公報
従来技術においては、SDI信号として伝送する10ビットワード形式にビット変換する場合に、映像データ部分に8ビットを割り当て、残り2ビットについては冗長ビットを付加する処理を行っているため、映像データとして伝送するデータ量が制限されてしまい、結果として高精細な画質の圧縮映像を伝送することができなかった。
そこで、本発明においては、かかる課題を解決するために、HD−SDI信号形式にて入力される映像信号を圧縮して出力するエンコーダ装置であって、冗長2ビットを付加することで10ビット形式に変換した場合に10ビット形式で定義された禁止コードを発生することがない8ビット形式の信号に入力映像信号をエンコードする8ビットエンコーダと、前記エンコードされた8ビット形式の信号を、10ビット形式の信号でありその全てのビットに対して映像信号を割り当てるようにビット変換をする10ビット変換部と、10ビット変換後の信号に前記所定の禁止コードを検出した場合に当該禁止コードを非禁止コード化する非禁止コード化部と、を有するエンコーダ装置を提供する。かかる構成により、映像データを10ビットワード全てに対して割り当てるため、高精細な映像をSDI形式にて伝送することが可能となる。
また、前記エンコーダ装置にてエンコードされた映像信号をデコードするデコーダ装置であって、非禁止コード化された信号を復元する復元部を含むデコーダ装置を提供する。これにより、非禁止コード化された信号に基づいて、元の映像を再現することができる。
本発明によれば、SDI形式に準拠した信号として映像信号を伝送する場合において、ビット変換時に映像データ部分を多く割り付けるとともに、見た目上禁止コードとなってしまうデータについては、非禁止コード化することにより、符号量が多く割り当てられた映像信号をSDI形式に準拠して伝送することができる。このため、既存のSD−SDI放送網などを用いて、より高精細な映像を伝送することができる。一例としては、エンコーダ装置に入力されるHD信号に圧縮処理を行いSD−SDI信号に準拠させて伝送した後に、デコーダ装置側にて復号化を行いHD信号として再度他の装置に出力すること等を行うことができる。
以下に、各発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。
実施形態1は、主に請求項1、4などについて説明する。
実施形態2は、主に請求項2、5などについて説明する。
実施形態3は、主に請求項3、6などについて説明する。
<<本発明の概要>>
図1は、本発明における全体の概要について説明する図である。図1に示すように、本発明はエンコーダ装置10と、デコーダ装置20とに関するものである。そして、エンコーダ装置は、例えばHD−SDI形式の信号にて入力される映像信号を圧縮する。そして、圧縮した映像信号をSD−SDI準拠形式の信号として伝送する。デコーダ装置11においては、SD−SDI準拠形式の信号にて伝送される圧縮された映像信号を元のHD−SDI形式の信号に復元して、他の装置などに対して出力する。図1においては、Los Angelesに所在するエンコーダ装置から既存のSD−SDI網を通じてSD−SDI形式に準拠した映像信号が出力される。そして、New Yorkに所在するデコーダ装置11においては、SD−SDI形式準拠の映像信号を元の映像信号に復元して、HD−SDI形式の信号として外部の放送用機器などに対して出力する。
本発明においては、エンコーダ装置に入力されたHD−SDI信号を圧縮してSD−SDI形式の信号に乗せ換えることにより、既存のSD−SDI網を通じて映像信号を伝送することが可能となるとともに、圧縮された映像信号の乗せ換えを行う際に、より高精細な映像信号を利用することが可能な点を特徴とするものである。
<<実施形態1>>
<実施形態1の概要>
本実施形態は、エンコーダ装置に関するものである。特に、HD−SDI形式の信号を圧縮した後に、その圧縮した8ビット分の映像データを10ビットに変換する際に、10ビット部分の全てに対して映像データとなる映像信号を割り当てることを特徴とするものである。
<実施形態1の構成>
図2は、実施形態1のエンコーダ装置における機能ブロック図の一例を示す図である。図2に示すように、本実施形態における「エンコーダ装置」200は、「8ビットエンコーダ」201と、「10ビット変換部」202と、「非禁止コード化部」203と、を有する。
本件発明の構成要素である各部は、ハードウエア、ソフトウエア、ハードウエアとソフトウエアの両者、のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺装置などから構成されるハードウエアと、これらのハードウエア上にて実行可能なソフトウエアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される(本明細書の全体を通じて同様である)。
「エンコーダ装置」200は、HD−SDI信号形式にて入力される映像信号を圧縮して出力する装置である。HD−SDI信号形式のシリアルデータをシリアル/パラレル変換し、その映像信号の圧縮処理を行う。「映像信号の圧縮」の例としては、MPEG(Moving Picture Experts Group)−1方式や、MPEG−2方式などの各種MPEG方式やH.264方式などが挙げられる。これらのほか、他のいずれの方式の圧縮方式を採用することも可能である。
「8ビットエンコーダ」201は、冗長2ビットを付加することで10ビット形式に変換した場合に10ビット形式で定義された禁止コードを発生することがない8ビット形式の信号に入力映像信号をエンコードする。8ビットエンコーダは、例えばMPEG−2に用いられるMPEG−2エンコーダが相当する。8ビットエンコーダは、エンコードされた映像信号を8ビット形式で出力するものであれば、どのような方式のものであってもよい。MPEG−2エンコーダにおいては、例えばDCT(離隔コサイン変換:Discrete Cosine Transform)処理や、量子化処理などが行われる。そして、圧縮された映像信号が8ビットの形式の信号にて出力される。この8ビット形式の信号は、冗長2ビットを付加することで10ビット形式に変換した場合に10ビット形式で定義された禁止コードを発生することがない信号である。SDI規格においては、8ビット分をそのまま映像データ部とし、パリティビットなどの冗長2ビットを付加することで10ビット形式に変換した10ビットワード単位での処理が行われる。SDI規格に従い圧縮された映像信号に冗長2ビットを付加する場合には、いわゆる禁止コードを発生することはない。一方で、本実施形態においては、後述するように冗長2ビット部分についても映像データを配することを特徴とするものである。
なお、後述するように本実施形態においては映像データ部分の割り当て量の増加が可能となるため、8ビットエンコーダにおけるエンコード処理においては、従来よりも圧縮率を低く設定してエンコード処理を行うことができる。圧縮率を低く設定してエンコード処理を行うことにより高精細な映像を構成する映像信号に圧縮符号化することができる。なお、「禁止コード」とは、既に説明したように、SAVやEAVなどのようにタイミングコードを示す10ビットワードの他、規格によって定められたコード(本明細書において「コード」は10ビットワードと同義。)が挙げられる。
「10ビット変換部」202は、前記エンコードされた8ビット形式の信号を、10ビット形式の信号でありその全てのビットに対して映像信号を割り当てるようにビット変換をする。従来においては、8ビット形式の信号に冗長2ビットを付加する構成としていたものであるが、本実施形態においては、10ビット全てに対して映像信号を割り当てることを特徴とするものである。
図3は、ビット割り当ての概要を説明するための図である。図3(a)はSDI規格における10ビット形式に変換した際のビット割り当ての一例を示す図である。図3におけるb0からb9は、10ビットの各ビットを示している。図3(a)に示すように、SDI規格においては、SAVのような禁止コードが10ビット全てを用いて割り振られる。そして、映像データ部(MPEGデータ)については、9ビット目(b8)にb0からb7のパリティビットが付加され、10ビット目(b9)にはb8の反転ビットが付加される。このように構成することで、映像データ部が含まれる10ビット形式の信号は、禁止コードとは明確に区別がなされている。一方、図3(b)は、本実施形態における10ビット変換部におけるビット変換の概要を示した図である。図3(b)に示すように、上位2ビット(b8,b9)に対して冗長ビットを付加するのではなく、その全てに対して映像信号(MPEGデータ)を割り当てるようにビット変換をする。これにより、映像データ(MPEGデータ)の符号容量を増加することが可能となるため、より高精細な圧縮映像を伝送することが可能となる。
「非禁止コード化部」203は、10ビット変換後の信号に前記所定の禁止コードを検出した場合に当該禁止コードを非禁止コード化する。既に説明したように、10ビット変換した信号は、映像信号を10ビット全てに対して割り当てているため、映像データ部の本来禁止コードではない部分についても見かけ上禁止コードとなってしまう場合が生じてしまう。このため、見かけ上禁止コードとなってしまうデータを禁止コードではないコードにする(非禁止コード化する)ことが必要となる。
図4は、非禁止コード化処理の一例を示す図である。本実施形態における禁止コードは、例えば図4(a)に示すように000h、001h、002h、003h、3FCh、3FDh、3FEh、3FFh、004h、0F6h、328hであるものとする。なお、0F6h、328h、004hのように、SDI規格においては本来禁止コードではないコードに関しても禁止コードとして取り扱うことが可能である。例えば、0F6h、328hについては、フィールドデータのプリアンブルを示す独自コードとして取り扱うことに起因して禁止コードとみなすことができる。また、004hについては、本実施形態においては、禁止コードの発生を示す識別コード(禁止コード識別コード)として使用するものであるが、この禁止コードの発生を示す禁止コード識別コード自体(004h)についても禁止コード扱いとすることができる。以下、図4(b)を用いて具体的な非禁止コード化の一例について説明するが、この他、システムに応じてSDI規格外の禁止コードを設定することも可能である。
非禁止コード化部においては、10ビット化された信号の入力コードを検査する。そして図4(a)に示すような所定の禁止コードを検出した場合には、そのタイミングに禁止コード識別コードとして004hを挿入し、その次の10ビットワードが見かけ上禁止コードとなっていることを明示する。そして、見かけ上禁止コードとなっている10ビットワード自体については最上位ビット(b9)を反転する。図4(b)の例においては、禁止コード3FEhが非禁止コード化部に入力された場合には、その前に禁止コード識別コードとして004hを挿入し、その後、当該禁止コード3FEhの最上位ビット(b9)を反転して1FEhとしている。また、禁止コード識別コードと同一のコードである004hが入力された場合においても同様に、さらに004hを直前に付加し、入力された004hについては最上位ビットを反転して204hとする。
このように処理を行うことにより、見かけ上禁止コードとして出現してしまう映像信号を、非禁止コード化することが可能となる。なお、本例のような非禁止コード化の処理を行うに際しては、禁止コード識別コード004h部分の10ビットワード分だけ余分な領域を使用することにはなるものの、10ビット全てに映像信号を割り当てることを可能にすることと比較すると、その増加分は非常に微少なものとなる。
なお、本実施形態にて説明した非禁止コード化の処理は、あくまで一方法を示したものに過ぎず、この他の方法によって見かけ上禁止コードとなっている映像信号を非禁止コード化することももちろん可能である。
<実施形態1の処理の流れ>
図5は、実施形態1のエンコーダ装置における処理の流れの一例を示す図である。本実施形態における処理は、以下に示すステップよりなる。なお、以下に示す処理の流れは、計算機に実行させるためのプログラム、またはそのプログラムが記録された読み取り可能な記録媒体、あるいはエンコード方法として実施され得る(以下、本明細書における処理の流れの記載についても同様である)。
まず、エンコーダ装置にはHD−SDI信号形式の映像信号の入力を受ける(S501)。入力された映像信号は、シリアル/パラレル変換がなされ、その後入力映像信号を8ビット形式の信号にエンコードする(S502)。S502におけるエンコード処理においては、DCT変換処理や量子化処理やハフマン符号化処理などが行われる。そして、エンコードされた8ビット形式の信号を10ビット形式の信号でありその全てのビットに映像信号を割り当てるようにビット変換をする(S503)。その後、10ビット変換後の信号に所定禁止コードを検出したかを判断する(S504)。S504においては、映像データ部分における禁止コードの検出処理が行われる。S504にて所定の禁止コードを検出した場合には、当該禁止コードを非禁止コード化する(S505)。非禁止コード化の処理の例としては、既に説明したように、禁止コード識別コードを挿入して、当該禁止コードの最上位ビットを反転させる、といった方法が挙げられる。S504にて、禁止コードの検出が行われなかった場合には、そのまま次のステップに進む。その後、10ビット形式の信号をSD−SDI信号形式に準拠させてSD−SDI網に対して出力を行う。なお、非禁止コード化された映像信号については、後述するデコーダ装置にてデコード処理がなされる際に復元される。
<実施形態1の効果>
実施形態1におけるエンコーダ装置においては、圧縮された8ビット形式の映像信号を10ビット形式の映像信号に乗せ換えて変換をする場合において、10ビット全てに対して映像信号を割り当てるようにビット変換を行うことにより、より多くの映像データを伝送することが可能となるため、高精細な圧縮映像を既存のSD−SDI網を通じて伝送することができる。特に、HD−SDI形式の信号を圧縮してSD−SDI網を通じて伝送する場合においてHD映像の高精細な映像を損なわずに映像信号を伝送することができる。また、映像信号部分において見かけ上禁止コードが発生した場合であっても、非禁止コード化することで、デコーダ装置側において適切に映像を復元することができる。
<<実施形態2>>
<実施形態2の概要>
実施形態2は、8ビット形式の信号を10ビット形式の信号に変換した後にスクランブル処理を行い、禁止コードの出現確率を均一化することを特徴とするエンコーダ装置に関するものである。
<実施形態2の構成>
図6は、実施形態2のエンコーダ装置における機能ブロック図の一例を示す図である。図6に示すように、本実施形態における「エンコーダ装置」600は、「8ビットエンコーダ」601と、「10ビット変換部」602と、「非禁止コード化部」603と、「スクランブル部」604と、を有する。スクランブル部604を除く各構成については、実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。
スクランブル部604は、10ビット変換部での変換後であって非禁止コード化部処理前の信号をスクランブルする。「スクランブル」とは、信号(コード)に対して所定の多項式を用いた演算を行うことによりコードの発生確率を均等化する処理のことである。スクランブル処理をすることにより見かけ上禁止コードとなってしまう信号の発生確率を均等化することができるため、結果として非禁止コード化処理を行う確率を低減させることができる。また、スクランブル処理をすることにより、入力される映像信号に依存して非禁止コード化処理が増減することが無くなる。このため、どのような入力信号であっても安定した伝送レートを確保することができる。なお、後述するデコーダ装置においては、スクランブル処理に用いた多項式と同様の多項式を用いて、デスクランブル処理を行うことにより、スクランブル処理前の信号の状態に戻すことができる。
<実施形態2の処理の流れ>
図7は、実施形態2のエンコーダ装置における処理の流れの一例を示す図である。S703までの処理の流れについては、実施形態1で説明したものと同様であるため、ここでの説明は省略する。S704においては、10ビットにビット変換した信号をスクランブルする。そして、S705においては、10ビット変換後のスクランブルした信号に所定の禁止コードを検出したかの判断を行う。以降の処理については実施形態1で説明したものと同様である。
<実施形態2の効果>
実施形態2におけるエンコーダ装置においては、10ビット変換後にスクランブル処理を行った信号に対して非禁止コード化処理を行うものである。スクランブル処理を行うことにより禁止コードの発生確率を他のコードの発生確率と均一化することができる。このため、相対数の少ない禁止コードの発生確率を結果的に低減させることが可能となり、非禁止コード化の処理を軽減することができる。特に、映像信号のように同一の信号が連続して出現し得る場合などにおいては、スクランブル処理を行ってコードを均一化することによる禁止コードの発生確率の低減効果が、より一層生じることになる。さらには、スクランブル処理を行うことにより、入力される映像信号に依存して非禁止コード化処理が増減することが無くなるため、安定した伝送レートを確保することができる。
<<実施形態3>>
<実施形態3の概要>
実施形態3は、実施形態1又は2で説明したエンコーダ装置から出力された映像信号をデコードするデコーダ装置に関するものである。
<実施形態3の構成>
図8は、実施形態3のデコーダ装置における機能ブロック図の一例を示す図である。図8に示すように、本実施形態における「デコーダ装置」800は「復元部」801を有する。なお、その他8ビット変換部802や、8ビットデコーダ803を有する。
「デコーダ装置」800は、エンコーダ装置にてエンコードされた映像信号をデコードする装置である。デコード処理においては、エンコード処理の逆の処理を行うことで元の信号に復元することができる。例えば、逆量子化処理、逆DCT処理などを経てデコード処理が行われる。
「復元部」801は非禁止コード化された信号を復元する機能を有するものである。非禁止コード化された信号を復元するとは、例えば実施形態1で説明したような禁止コード識別コード004hを利用する場合の例においては、禁止コード識別コード004hを検出した際には、当該禁止コード識別コード004hを取り除き、その次のコードの最上位ビット(b9)を反転することで、元の信号に復元することができる。
その後は、例えば8ビット変換部802において10ビット形式の信号を8ビット形式の信号に変換して、8ビットデコーダ803にて、圧縮された映像信号を元のHD信号に復元する処理などが行われる。このようにしてHD信号に復元された映像信号は、高画質の圧縮処理を経て復元された映像信号であるため、エンコーダ装置に入力された映像信号とほぼ同等の高精細な映像を構成する信号となる。
<実施形態3の処理の流れ>
図9は、本実施形態におけるデコーダ装置の処理の流れの一例を示す図である。S902やS903に示すように、本実施形態においては非禁止コード化された信号を復元する復元ステップを含むものである。以下、その他の処理についても例示して説明を行う。まず、エンコーダ装置などの外部装置から入力されるSD−SDI準拠の信号の入力を受け付ける(S901)。そして、入力された映像信号に所定の非禁止コード化された信号を検出したかを判断する(S902)。そして、S902にて非禁止コード化された信号を検出した場合には当該非禁止コード化された信号を復元する(S903)。その後、10ビット形式の信号を8ビット形式の信号に変換する(S904)。なお、図示していないが、入力された映像信号にスクランブル処理が施されている場合には、デスクランブル処理を行ってから8ビット形式の信号に変換するとしてもよい。そして、その8ビット形式の映像信号をデコードする(S905)。その後、デコードされた映像信号をHD−SDI信号形式にて外部装置などに出力する(S906)。
<実施形態3の効果>
実施形態3におけるデコーダ装置においては、実施形態1又は2で説明したエンコーダ装置からの高画質で圧縮された映像信号を受信し、これをデコードすることにより、例えばエンコーダ装置に入力されたHD信号とほぼ同等のHD信号を復元して他の放送用機器などに対して出力することが可能となる。
<<その他の構成>>
なお、実施形態1又は2で説明したエンコーダ装置と実施形態3で説明したデコーダ装置とを有する高画質圧縮映像信号伝送システムを構成することも可能である。
また、この他、エラー訂正方法としてリードソロモン(RS)符号化によるエラー訂正を行ってもよい。これは従来行われていたパリティビットによるエラー冗長部分に代わるエラー訂正に用いられる。この場合においては、図10に示すように、リードソロモン符号においては禁止コードの発生を防ぐために9ビット目(b8)をパリティビットとし、10ビット目(b9)をb8の反転ビットとすることも可能である。
図11は、エンコーダ装置の具体例を示す図である。図11に示すように、HD−SDI形式の信号が入力された場合にはシリアル/パラレル変換した信号がデマルチプレクサ1101により分離される。映像信号についてはMPEGエンコーダ1102にて圧縮処理が行われる。その後、10ビット変換回路1103、スクランブル回路1104、非禁止コード化回路1105、リードソロモン符号付加回路1106などを経て他の音声処理信号や制御信号などと多重化(1111)し、パラレル/シリアル変換を行いSD−SDI準拠信号としてデコーダ装置などに対して出力を行う。なお、デコーダ装置の具体例については、エンコーダ装置で説明した回路と逆の順序にて処理を行う回路を設けることで実現することができるため、図示及び説明は省略する。
本発明の実施形態の概要を説明するための図 実施形態1のエンコーダ装置を説明するための機能ブロック図 10ビットワードに対して映像信号を割り当てる例を示す図 非禁止コード化処理の一例を示す図 実施形態1のエンコーダ装置の処理の流れの一例を示す図 実施形態2のエンコーダ装置を説明するための機能ブロック図 実施形態2のエンコーダ装置の処理の流れの一例を示す図 実施形態3のデコーダ装置を説明するための機能ブロック図 実施形態3のデコーダ装置の処理の流れの一例を示す図 エンコーダ装置の具体的な構成例を示す図 リードソロモン符号を付加する例を示す図 SDI規格における禁止コードの例を示す図
符号の説明
200、600 エンコーダ装置
201、601 8ビットエンコーダ
202、602 10ビット変換部
203、603 非禁止コード化部
604 スクランブル部
800 デコーダ装置
801 復元部

Claims (6)

  1. HD−SDI信号形式にて入力される映像信号を圧縮して出力するエンコーダ装置であって、
    冗長2ビットを付加することで10ビット形式に変換した場合に10ビット形式で定義された禁止コードを発生することがない8ビット形式の信号に入力映像信号をエンコードする8ビットエンコーダと、
    前記エンコードされた8ビット形式の信号を、10ビット形式の信号でありその全てのビットに対して映像信号を割り当てるようにビット変換をする10ビット変換部と、
    10ビット変換後の信号に前記所定の禁止コードを検出した場合に当該禁止コードを非禁止コード化する非禁止コード化部と、
    を有するエンコーダ装置。
  2. 10ビット変換部での変換後であって非禁止コード化部処理前の信号をスクランブルするスクランブル部をさらに有する請求項1に記載のエンコーダ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエンコーダ装置にてエンコードされた映像信号をデコードするデコーダ装置であって、
    非禁止コード化された信号を復元する復元部を含むデコーダ装置。
  4. HD−SDI信号形式にて入力される映像信号を圧縮して出力するエンコード方法であって、
    冗長2ビットを付加することで10ビット形式に変換した場合に10ビット形式で定義された禁止コードを発生することがない8ビット形式の信号に入力映像信号をエンコードする8ビットエンコードステップと、
    前記エンコードされた8ビット形式の信号を、10ビット形式の信号でありその全てのビットに対して映像信号を割り当てるようにビット変換をする10ビット変換ステップと、
    10ビット変換後の信号に前記所定の禁止コードを検出した場合に当該禁止コードを非禁止コード化する非禁止コード化ステップと、
    を有するエンコード方法。
  5. 10ビット変換ステップでの変換後であって非禁止コード化部処理前の信号をスクランブルするスクランブルステップをさらに有する請求項4に記載のエンコード方法。
  6. 請求項4又は5に記載のエンコード方法にてエンコードされた映像信号をデコードするデコード方法であって、
    非禁止コード化された信号を復元する復元ステップを含むデコード方法。
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