JP4755493B2 - 巻尺 - Google Patents

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Description

本発明は巻尺に係り、特に、巻尺テープを引き出す際にリールの回転が制動される巻尺に関するものである。
主に測量の分野において、長さ計測目盛が表示されたテープがケースに巻き込んで収納されている巻尺が利用されており、巻尺は、一般的に、テープ状物差しの巻尺テープと、巻尺テープが巻装されたリールと、リールが回転可能に保持されるケースにより構成されており、巻尺テープをケース外方に引き出して使用し、リールを回転させて巻尺テープをリールに巻き取って収納することができる。
ところで、このような巻尺にあっては、勢いよく巻尺テープを引き出す際にリールに過度の回転力が付与され、リールが巻尺テープに対して空転することにより、巻尺テープがたるんでしまうという問題が生じていた。
巻尺テープがたるんでしまうと、その後の引き出し操作や巻き取り操作を円滑に行うことができなくなるため、引き出し操作の際にリールの回転を制動する必要がある。
このような制動機構を備えた従来例として、以下の巻尺が存在する。
リールに巻装された巻尺テープとケースの間に弾性変形可能なリーフばねを挟着させ、そのリーフばねを巻尺テープの側縁部に常時圧接することにより、リールの回転を制動する巻尺(特許文献1参照)が存在する。
また、巻尺テープの巻外周に交差するガイドが対向して延設されると共に、ガイド間に転子が遊嵌されており、転子が自重により巻尺テープの巻外周の大きさに対応してガイドに沿ってスライドし、巻外周に回動自在に当接されるようになされた空転防止機構付巻尺(特許文献2参照)が存在する。
また、リールの中心部に設けられると共に、リールの回転と一体的に回転する斜面カムを有し、リールが引き出し方向に回転した場合には、斜面カムが登り方向に作動して巻尺テープに摩擦抵抗による制動をかけ、リールが巻取り方向に回転した場合には、斜面カムが降り方向に作動して制動を解除するように構成された巻尺(特許文献3参照)が存在する。
しかしながら、特許文献1及び2にあっては、巻尺テープを引き出す場合だけでなく、巻き取る場合であっても、制動を受けるように構成されているため、巻き取る際に余分な負荷を受けてしまうため、円滑に巻尺テープを巻取ることができない。
さらに、特許文献1にあっては、リーフばねの反発弾性力により巻尺テープが常時付勢されていることから、この付勢力により巻尺テープが磨耗するだけでなく、リーフばねの付勢力が経年的に低下し易くなるため、長期間の使用に耐えることができない。
また、特許文献2にあっては、転子の自重を利用して制動するように構成されており、転子を巻尺テープの回転中心方向へ引張し、巻尺テープ表面に圧接させる手段は存在しないことから、制動力が小さいという不具合があった。
特許文献3にあっては、巻尺テープを巻き取る場合に制動を受けることはなくなるが、斜面カムがリールの中心部に設けられ、リールの中心部において制動を付与するように構成されていることから、長尺の巻尺テープを使用して巻径が大きくなった場合には、巻尺テープの半径寸法は大きくなり、引き出し時の回転力が大きくなるため、この回転力を制動するだけの大きな制動力を得ることが困難である、という不具合が存していた。
また、大きな制動力を付与した場合には、巻尺テープを大量に引き出すことにより巻径が小さくなって、引き出し時の回転力が小さくなると、大きな制動力に抗する力で引き出さなければならないため、引き出し時の大きな負担になってしまう。
したがって、従来の巻尺にあっては、リールの回転を効果的に制動することができなかった。
実公昭56−7841号公報 特開平05−164502号公報 特許2832525号公報
そこで、本発明の課題は、巻尺テープの巻径に関わらず、巻尺テープを引き出す際に効果的な制動を付与することができる巻尺を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、巻尺テープと、上記巻尺テープが巻装されたリールと、上記リールを回転可能に保持しうるケースと、上記巻尺テープを引き出す際に巻尺テープの回転力を抑制する制動部とを有する巻尺において、上記制動部は、上記巻尺テープの引き出し方向の回転に伴い、上記巻尺テープの外周側縁部に圧接しうる制動部材を有することを特徴とする。
また、上記制動部は、上記制動部材を構成する制動バーと、この制動バーの端部が支持されるガイド部とを有することを特徴とする。
また、上記ケースには、上記リールが回転可能に保持されるリール保持部が設けられ、上記制動バーは、上記ケースの内方において、一端部が上記リール保持部に支持されると共に、他端部が、上記巻尺テープの引き出し方向の回転に伴い、上記制動バーを上記巻尺テープの外周側縁部に圧接可能に接近させうる傾斜部を有するガイド部に支持されていることを特徴とする。
即ち、請求項1記載の本発明に係る巻尺にあっては、巻尺テープを引き出した場合に最も回転トルクの大きい巻尺テープの外周側縁部において制動力を付与するように構成されている。
また、巻尺テープの回転に合わせて制動バーを巻尺テープの外周側縁部に圧接させうるガイド部を有している。
また、請求項記載の発明は、上記傾斜部は、上記ケースの厚さ方向に沿って形成され、最高部においては、上記制動バーが上記巻尺テープの外周側縁部に圧接しうると共に、最低部においては、上記制動バーが上記巻尺テープの外周側縁部から離間しうる高さ寸法に形成されている。
即ち、請求項2記載の本発明に係る巻尺にあっては、制動バー及び巻尺テープの寸法に合わせて傾斜部の寸法が設定されるように構成されている。
また、請求項記載の発明は、上記制動バーは、一端部が上記リール保持部に支持されると共に、他端部が上記傾斜部に支持された状態で、上記巻尺テープの引き出し方向の回転に伴い最高部へ移動し、巻き取り方向への回転に伴い最低部へ移動しうるように構成されている。
即ち、請求項記載の本発明に係る巻尺にあっては、制動バーが、巻き取り方向への回転に伴って傾斜部の最低部へ移動することにより、巻尺テープと制動バーの距離を離間させることができるように構成されている。
また、請求項記載の発明は、上記制動バーは、上記巻尺テープの半径方向に沿って設けられ、上記巻尺テープの巻径よりも大きい長さ寸法で形成されている。
即ち、請求項記載の本発明に係る巻尺にあっては、巻尺テープが完全に巻き取られて巻径が大きくなった場合であっても、巻尺テープの外周側縁部を圧接することができるように構成されている。
また、請求項記載の発明は、上記制動バーは、金属製であることを特徴とする。
また、請求項記載の発明は、上記制動バーは、細長円筒状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項記載の発明は、上記ケースは、互いに所定間隔をおいて配置され、上記リールが回転可能に固定され、上記リールに巻装された上記巻尺テープが内部に収納される一対の側板部を備え、上記一対の側板部は、上記巻尺テープの両側縁部に対向し、一方の上記側板部には、上記ガイド部が設けられ、他方の上記側板部は、上記制動バーが上記巻尺テープの外周側縁部に圧接した場合に上記巻尺テープに圧接されるように配置されている。
即ち、請求項記載の本発明に係る巻尺にあっては、巻尺テープを制動バーと側板部により挟み込んで圧接するように構成されている。
また、請求項記載の発明は、上記側板部の内側面部には、上記巻尺テープを支持しうるリブが設けられ、上記リブは、上記巻尺テープが回転した場合に上記制動バーの移動を所定位置で阻止しうるように構成されている。
また、請求項記載の発明は、上記リブは、上記傾斜部の両端部に設けられ、上記制動バーが上記傾斜部の最高部に配置された状態で上記巻尺テープの外周側縁部に圧接しうる高さ寸法で形成されている。
即ち、請求項記載の本発明に係る巻尺にあっては、引き出し及び巻き取り操作を複数回行った場合に、制動バーがリブよりも前出して巻尺テープの外周側縁部に圧接しうるようにリブが設けられている。
また、請求項10記載の発明は、上記リール保持部には、内方に向かって切り欠かれた切欠部が設けられ、上記切欠部は、上記制動バーが上記傾斜部の最高部から最低部へ移動しうる幅寸法で形成され、上記制動バーの端部が、上記切欠部の底部に支持されている。
即ち、請求項10記載の本発明に係る巻尺にあっては、制動バーが、リールの外周面に巻装されている巻尺テープの内周側縁部を圧接しうるように設けられている。
請求項1記載の本発明に係る巻尺は、制動部が巻尺テープを引き出す際に巻尺テープの外周側縁部を圧接しうるように構成されていることから、巻尺テープを引き出す際にリール及び巻尺テープの回転を制動することができる。
したがって、請求項1記載の発明にあっては、巻尺テープを引き出した場合に最も回転トルクの大きい巻尺テープの外周側縁部において制動力を付与するように構成されていることから、引き出しを停止した後の上記リール及び巻尺テープの空転を有効に阻止することができるため、巻尺テープがたるむことなく引き出し操作や巻き取り操作を円滑に行うことができる。
また、巻尺テープを引き出す場合にのみ巻尺テープと接触するように構成されていることから、圧接が不要な場合に圧接を解除できるため、過度の圧接状態により巻尺テープが磨耗する事態を回避することができる。したがって、巻尺テープの長寿命化を図ることができる。
また制動部材として制動バーを設けるように構成されていることから、少ない部品点数で巻尺テープの回転を制動することができるため、製造コストを低減することができる。
また巻尺テープの回転に合わせて制動バーを巻尺テープの外周側縁部に圧接させうるガイド部を有していることから、余分な操作を行うことなく、巻尺テープを引き出すだけで巻尺テープの回転を制動することができる。
したがって、巻尺テープがたるむことを気にすることなく、引き出し操作を円滑に行うことができる。
また、請求項記載の本発明に係る巻尺は、制動バー及び巻尺テープの寸法に合わせて傾斜部の寸法が設定されることから、巻尺テープを引き出す方向に回転した場合に、制動バーにより巻尺テープの外周側縁部を常時圧接することができ、巻尺テープを巻き取る方向に回転した場合に、圧接状態を常時解除することができるため、巻尺テープに対して制動の付与及び解除を確実に行うことができる。
また、請求項記載の本発明に係る巻尺は、制動バーが、巻き取り方向への回転に伴って傾斜部の最低部へ移動することにより、巻尺テープと制動バーの距離を離間させることができる。
したがって、巻尺テープを巻き取る際に圧接状態を軽減することができるため、負荷を受けずに円滑に巻き取ることができる。
また、請求項記載の本発明に係る巻尺は、巻尺テープが完全に巻き取られて巻径が大きくなった場合であっても、巻尺テープの外周側縁部を圧接することができるように構成されているため、巻尺テープの長さに左右されることなく、確実に巻尺テープの外周側縁部に制動力を付与して回転を制動することができる。
また、請求項記載の本発明に係る巻尺は、制動バーが金属製であるため、大きな制動をかけた場合であっても制動バーが弾性変形することがない。
さらに、金属製の制動バーは、磨耗し難いことから、制動バーの長寿命化を図りつつ効果的に巻尺テープの回転を制動することができる。
また、請求項記載の本発明に係る巻尺は、制動バーが細長円筒状に形成され、制動バーが傾斜部上を転動することができるように構成されているため、巻尺テープの引き出し及び巻き取り操作時における制動バーの移動を円滑に行うことができる。
したがって、巻尺テープに対して制動の付与及び解除を確実に行うことができる。
また、細長円筒状の制動バーは、巻尺テープに圧接した場合にも引っ掛かることがないことから、巻尺テープの磨耗を防止することができるため、巻尺テープの長寿命化を図ることができる。
また、請求項記載の本発明に係る巻尺は、巻尺テープを制動バーと側板部により挟み込んで圧接するように構成されていることから、側板部を利用して巻尺テープの回転を効果的に制動することができる。
また、請求項8及び9記載の本発明に係る巻尺は、制動バーを傾斜部以外で移動する事態を防止するようにリブが設けられていることから、引き出し及び巻き取り操作を複数回行った場合であっても、制動バーは傾斜部上の所定位置に配置される。
また、リブの高さ寸法は、制動バーが傾斜部の最高部に配置されている場合に巻尺テープを圧接しうる寸法で形成されているため、巻尺テープの回転を確実に制動することができる。
したがって、巻尺テープの回転に対する制動の付与及び解除を安定して行うことができる。
また、請求項10記載の本発明に係る巻尺は、制動バーが、リールの外周面に巻装されている巻尺テープの内周側縁部を圧接しうるように設けられているため、巻尺テープを大量に引き出すことにより巻径が小さくなった場合でも確実に巻尺テープの外周側縁部を圧接することができる。
したがって、巻尺テープの巻径に合わせて効果的に巻尺テープの回転を制動することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本発明の巻尺10は、図1〜図3に示すように、巻尺テープ11と、上記巻尺テープ11が巻装されたリール12と、上記リール12を回転可能に保持しうるケース13と、上記巻尺テープ11を引き出す際に巻尺テープ11の回転力を抑制する制動部14とを有し、上記制動部14は、上記巻尺テープ11の引き出し方向R1の回転に伴い、上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接しうる制動部材16を有する。
また、上記制動部14は、図3及び図4に示すように、上記制動部材を構成する制動バー16と、この制動バー16の端部17が支持されるガイド部18とを有する。
また、上記ケース13には、図1、図3、図4に示すように、上記リール12が回転可能に保持されるリール保持部19が設けられ、上記制動バー16は、上記ケース13の内方において、一端部20が上記リール保持部19に支持されると共に、他端部17が、上記巻尺テープ11の引き出し方向R1の回転に伴い、上記制動バー16を上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接可能に接近させうる傾斜部22を有するガイド部18に支持されている。
また、上記傾斜部22は、図7及び図8に示すように、上記ケース13の厚さ方向に沿って形成され、最高部23においては、上記制動バー16が上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接しうると共に、最低部24においては、上記制動バー16が上記巻尺テープ11の外周側縁部15aから離間しうる高さ寸法L1,L2に形成されている。
また、上記制動バー16は、図1及び図4に示すように、一端部20が上記リール保持部19に支持されると共に、他端部17が上記傾斜部22に支持された状態で、上記巻尺テープ11の引き出し方向R1の回転に伴い最高部23へ移動すると共に、巻き取り方向R2への回転に伴い最低部24へ移動しうるように構成されている。
また、上記制動バー16は、図3に示すように、上記巻尺テープ11の半径方向に沿って設けられ、上記巻尺テープ11の巻径寸法L3よりも大きい長さ寸法L4で形成されている。
また、上記制動バー16は、金属製である。
また、上記制動バー16は、図4及び図7に示すように、細長略円筒状に形成されている。
上記ケース13は、図1に示すように、互いに所定間隔をおいて配置され、上記リール12が回転可能に固定され、上記リール12に巻装された上記巻尺テープ11が内部に収納される一対の側板部25,26を備え、上記一対の側板部25,26は、上記巻尺テープ11の両側縁部15a,15bに対向し、一方の上記側板部25には、上記ガイド部18が設けられ、他方の上記側板部26は、上記制動バー16が上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接した場合に上記巻尺テープ11に圧接されるように配置されている。
また、上記側板部25の内側面部21には、図1及び図6に示すように、上記巻尺テープ11を支持しうるリブ27が設けられ、上記リブ27は、上記巻尺テープ11が回転した場合に上記制動バー16の移動を所定位置で阻止しうるように構成されている。
また、上記リブ27a,27bは、図4、図6、図8に示すように、上記傾斜部22の両端部23,24に設けられ、上記制動バー16が上記傾斜部22の最高部23に配置された状態で上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接しうる高さ寸法L5で形成されている。
また、上記リール保持部19には、図1及び図6に示すように、内方に向かって切欠部28が設けられ、上記切欠部28は、上記制動バー16が上記傾斜部22の最高部23から最低部24へ移動しうる幅寸法L6で形成され、上記制動バー16の端部20が、上記切欠部28の底部29に支持されている。
以下、図面を用いて本発明の実施例1に係る巻尺10について説明する。
本実施例に係る巻尺10は、図1〜図3に示すように、巻尺テープ11と、上記巻尺テープ11が巻装されたリール12と、上記リール12を回転可能に保持しうるケース13と、上記リール12を回転操作しうる巻取ハンドル部30と、上記巻尺テープ11を引き出す際に巻尺テープ11の回転力を抑制する制動部14により構成されている。
上記巻尺テープ11は、一般的に使用される略帯状の長尺の物差しであり、図7に示すように、表面に目盛が付されている。なお、長さは、30m、50m、100mのものが一般的に用いられている。
また、上記巻尺テープ11は、図1〜図3に示すように、基端部53が上記リール12に固定された状態で、上記リールの外周面に沿って巻装され、先端部31が上記ケース13の外方に引き出されるように構成されている。
上記先端部31には、図2及び図3に示すように、上記巻尺テープ11よりも厚く形成された先端カバー32が取り付けられている。
上記リール12は、平面略円形状に形成されており、厚さ寸法L7は、図1に示すように、上記巻尺テープ11の幅寸法L8と略同一である。
上記リール12の軸心には、図1に示すように、挿通固定軸部33が設けられ、先端部34が径大となるように形成されている。
上記ケース13は、図1〜図3に示すように、互いに所定間隔をおいて配置され、上記リール12が回転可能に固定され、上記リール12に巻装された上記巻尺テープ11が内部に収納される一対の側板部25,26と、上記一対の側板部25,26から延設された延設把持部35と、上記側板部25,26における上記延設把持部35とは反対方向端部に設けられたテープ引出部36により構成されている。
上記側板部25,26は、図1〜図3に示すように、側面略Y字状に形成され、上記巻尺テープ11が上記リール12により内部で回転しうるようにわずかに離間して設けられている。
一方の上記側板部25には、図3に示すように、上記リール12を回転可能に保持しうるリール保持部19が設けられ、上記リール保持部19から上記テープ引出口36に向かって、一方の上記側板部25の厚さ方向において貫通した一方側貫通口37が形成されている。
他方の上記側板部26には、図2に示すように、平面略中央部において、厚さ方向に貫通するハンドル挿通口38が設けられ、上記ハンドル挿通口38の上記テープ引出口36の方向には、他方の上記側板部26の厚さ方向において貫通した他方側貫通口39が形成されている。
上記リール保持部19は、図1、図3、図6に示すように、平面略円形状に形成され、一方の上記側板部25の平面略中央において、上記ケースの厚さ方向内方に向かって膨出して設けられている。
上記リール保持部19の直径寸法L9は、図1に示すように、上記リール12の直径寸法L10と略同一である。
上記リール保持部19の平面略中央部には、厚さ方向に貫通する挿通固定孔部40が設けられ、上記挿通固定孔部40に上記挿通固定軸部33が挿通されている。
また、上記挿通固定孔部40が上記挿通固定軸部33の先端部34を挿通できない程度の大きさで形成されていることにより、上記リール12が上記リール保持部19に回転可能に保持されるように構成されている。
上記リール保持部19には、図6に示すように、内方に向かって切り欠かれた切欠部28が形成されている。
上記切欠部28は、図1及び図6に示すように、平面略台形状に形成され、上記リール保持部19の厚さ方向全域に形成されている。
一方の上記側板部25の内側面部21には、図6に示すように、上記巻尺テープ11を支持しうる複数のリブ27が形成され、複数の上記リブ27は、上記リール保持部19から上記ケース13に沿って略放射状に設けられている。
上記リブ27は、高さ寸法が上記リール保持部の厚さ寸法と略同一に形成され、図6に示すように、一方の上記側板部25の端縁部に至るまで形成されている。
上記延設把持部35は、図2及び図3に示すように、輪郭形状が平面略台形状に形成され、手で把持しうる把持部41と、手を挿入しうる挿入空間部42により構成されている。
上記延設把持部35は、厚さ方向において半分に分割可能に形成されており、一方の延設把持部は一方の上記側板部25と一体成形され、他方の延設把持部は他方の上記側板部26と一体成形されている。
上記把持部41には、外周面に沿って巻回された巻回ゴム43が設けられ、上記巻回ゴム43は、把持した際にグリップとして機能する。
上記延設把持部35と上記側板部25の接続部位には、上記ケースの厚さ方向に沿って形成された外周壁部44を有している。
上記テープ引出部36は、図2及び図3に示すように、上記巻尺テープ11の表面を支持しうるテープ支持部45と、上記テープ支持部45と離間して設けられ、上記巻尺テープ11の引き出し及び巻き取り操作と連動して回転しうるローラー46により構成され、上記テープ支持部45と上記ローラー46の間に上記巻尺テープ11が挿通されている。
上記テープ支持部45と上記ローラー46は、上記先端カバー32が挿通されない程度に離間して配置されている。
上記巻取ハンドル部30は、図1及び図2に示すように、上記ハンドル挿通口38を介して上記リール12に取り付けられたハンドル基部47と、上記ハンドル基部47に取り付けられ、上記ケース13の外方に向かって設けられたハンドル軸部48と、上記ハンドル軸部48の先端部49に取り付けられたツマミ50により構成されている。
上記ハンドル基部47は、平面略円形状に形成され、上記リール12と一体的に回転しうるように取り付けられている。
また、図示を省略するが、上記ハンドル基部47の内部には、ギヤ部が設けられ、上記ギヤ部は、外周内側面に設けられた外周ギヤと、上記リールと同一軸線上に設けられ、上記リールと一体的に回転する内周ギヤと、上記外周ギヤと上記内周ギヤの間に設けられ、上記ハンドル基部の回転力を上記内周ギヤに伝達する3個の遊星ギヤにより構成され、上記3個の遊星ギヤの回動軸部は、上記ハンドル基部に固定されている。
上記ハンドル軸部48は、図1及び図2に示すように、細長板状に形成され、基端部51が、上記ケース13の厚さ方向に回動しうるように取り付けられている。
上記ツマミ50は、図1に示すように、全体略円柱形状に形成され、上記ハンドル軸部48の先端部49から側方に向かって設けられている。
上記制動部14は、図1〜図3に示すように、上記巻尺テープ11の引き出し方向R1の回転に伴い、上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接しうる制動バー16と、上記制動バー16の端部17が支持されるガイド部18により構成されている。
上記ガイド部18は、図1、図3、図4に示すように、一方の上記側板部25の内側面部21において、上記リブ27a,27bとの間に挟まれるように設けられ、上記巻尺テープ11の外周側縁部15aに沿って形成されている。
上記ガイド部18は、図4に示すように、上記外周壁部44に当接して設けられている。
上記ガイド部18には、図4に示すように、一方の上記側板部25の厚さ方向に対して傾斜した傾斜部22が設けられ、上記傾斜部22における最高部23及び最低部24は、上記リブ27と当接して設けられている。
上記制動バー16は、金属製であり、図4、図7、図8に示すように、細長円筒状に形成されている。
上記制動バー16は、図3に示すように、上記巻尺テープ11の半径方向に沿って設けられ、上記巻尺テープ11の巻径寸法L3よりも大きい長さ寸法L4で形成され、上記ケース13の内方において、一端部20が上記切欠部28の底部29に支持されると共に、他端部17が上記傾斜部22に支持されるように配置されている。
上記制動バー16は、図1に示すように、他端部17に向かうにしたがって、一方の上記側板部25から離間するように傾斜して設けられている。
上記のように構成された制動部14は、図7及び図8に示すように、上記制動バー16が、上記巻尺テープ11の引き出し方向R1の回転に伴って、上記傾斜部22における最高部23へ移動し、巻き取り方向R2への回転に伴って、上記傾斜部22における最低部24へ移動するように構成されている。
上記最低部24の高さ寸法L2は、図7に示すように、上記制動バー16が最低部24に配置されている場合に、上記制動バー16と上記巻尺テープ11の側縁部15aが離間しうる寸法で形成されている。
上記最高部23の高さ寸法L1は、図8に示すように、上記制動バー16が上記巻尺テープ11の側縁部15aに圧接しうるように構成されている。
また、図3に示すように、圧接状態を構成する上記制動バー16の配置は、上記巻尺テープ11の巻径L3により異なるように構成されており、上記巻尺テープ11が十分に上記リール12に巻き取られて巻径寸法L3が大きく形成されている場合には、図1に示すように、上記制動バー16は、最低部24から最高部23に至るまでの所定位置52において上記巻尺テープ11の側縁部15aを圧接し、上記巻尺テープ11が大量に引き出されて巻径寸法L3が小さくなって形成されている場合には、図9に示すように、上記制動バー16は、上記傾斜部22における最高部23に配置された状態で、上記巻尺テープ11の側縁部15aを圧接するように構成されている。
上記ガイド部18を挟むように配置されている上記リブ27a,27bは、図4及び図8に示すように、上記制動バー16の上記傾斜部22からの脱落を防止しうると共に、上記制動バー16が上記傾斜部22の最高部23に配置されている場合においては、上記巻尺テープ11の側縁部15aに圧接しうる高さ寸法L5で形成されている。
他方の上記側板部26は、図1及び図8に示すように、上記制動バー16が上記巻尺テープ11の側縁部15aに圧接した場合に、上記巻尺テープ11の側縁部15bに圧接されるように配置されている。
上記切欠部28は、図6に示すように、上記制動バー16が上記傾斜部22の最高部23から最低部24へ移動しうる幅寸法L6で形成されている。
以下、本実施例の作用について説明する。
本実施例に係る巻尺10は、図1に示すように、制動部14が巻尺テープ11を引き出す際に巻尺テープ11の外周側縁部15aを圧接しうるように構成されていることから、巻尺テープ11を引き出す際にリール12及び巻尺テープ11の回転を制動することができる。
したがって、巻尺テープ11を引き出した場合に最も回転トルクの大きい巻尺テープ11の外周側縁部15aにおいて制動力を付与するように構成されていることから、引き出しを停止した後の上記リール12及び巻尺テープ11の空転を有効に阻止することができるため、巻尺テープ11がたるむことなく引き出し操作や巻き取り操作を円滑に行うことができる。
また、図7及び図8に示すように、巻尺テープ11の回転に合わせて制動バー16を巻尺テープ11の外周側縁部15aに圧接させうるガイド部18を有していることから、余分な操作を行うことなく、巻尺テープ11を引き出すだけで巻尺テープ11の回転を制動することができる。
また、巻尺テープ11を巻き取る方向R2に回転させた場合には、図7に示すように、制動バー16は最低部24に配置され、制動バー16と巻尺テープ11の外周側縁部15aは、互いに離間して配置されるように構成されている。
この場合、巻尺テープ11の外周側縁部15bと他方の側板部26についても同様に、互いに離間して配置されるように構成されている。
上記の状態において、巻尺テープ11を引き出す方向R1に回転させた場合には、図8に示すように、制動バー16に引き出す方向R1へ移動する力が働き、制動バー16は、巻尺テープ11の外周側縁部15aを圧接した状態で最高部23の方向へ移動する。
制動バー16が最高部23の方向へ移動するに従って、制動バー16と巻尺テープは、制動バー16が巻尺テープ11の外周側縁部15aを圧接した状態で、他方の側板部26の方向に移動し、他方の側板部26が巻尺テープ11の外周側縁部15bに圧接される。
したがって、制動バー16と他方の側板部26により巻尺テープの両側縁部15a,15bを挟み込んで巻尺テープの回転を制動することができる。
再び巻尺テープ11を巻き取る方向R2に回転させた場合には、図7に示すように、制動バー16に巻き取る方向R2へ移動する力が働き、制動バー16は最低部24に配置され、制動バー16と巻尺テープ11の外周側縁部15aは、互いに離間して配置される。
図7及び図8に示すように、制動バー16及び巻尺テープ11の寸法に合わせて傾斜部22の最高部の高さ寸法L1及び最低部の高さ寸法L2が設定されることから、巻尺テープ11を引き出す方向に回転した場合に、制動バー16により巻尺テープ11の外周側縁部15aを常時圧接することができ、巻尺テープ11を巻き取る方向に回転した場合に、圧接状態を常時解除することができる。
また、制動バー16の長さ寸法L4は、図3に示すように、巻尺テープ11が完全に巻き取られて巻径L3が大きくなった場合であっても、巻尺テープ11の外周側縁部15aを圧接することができるように構成されている。
また、他方の側板部26は、制動バー16により巻尺テープの側縁部15aを圧接した場合には、図1に示すように、巻尺テープ11の側縁部15bにより圧接されるように配置されていることから、巻尺テープの両側縁部15a,15bを挟み込むことにより回転を効果的に制動することができる。
また、図4及び図6に示すように、制動バー16を傾斜部22以外で移動する事態を防止するようにリブ27a,27bが設けられていることから、引き出し及び巻き取り操作を複数回行った場合であっても、制動バー16は傾斜部22上の所定位置52に配置される。
また、図8に示すように、リブ27の高さ寸法L5は、制動バー16が傾斜部22の最高部23に配置されている場合に巻尺テープ11の外周端縁部15aを圧接しうる寸法で形成されているため、巻尺テープ11の回転を確実に制動することができる。
本発明は、主に巻尺に適用可能である。
本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、巻径の大きい巻尺テープを引き出す際の支持棒と巻尺テープの関係を示す横断面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示す正面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示す背面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、支持棒がガイド部にガイドされる状態を示す斜視図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、巻尺テープを巻き取る際の支持棒と巻尺テープの関係を示す横断面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、一方の側板部の裏面を示す平面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、巻尺テープを巻き取る際の支持棒と巻尺テープの関係を示す回転方向断面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、巻尺テープを引き出す際の支持棒と巻尺テープの関係を示す回転方向断面図である。 本発明に係る巻尺の一実施の形態を示し、巻径の小さい巻尺テープを引き出す際の支持棒と巻尺テープの関係を示す横断面図である。
10 巻尺
11 巻尺テープ
12 リール
13 ケース
14 制動部
15a、15b 巻尺テープの外周側縁部
16 制動バー(制動部材)
17 制動バーの他端部
18 ガイド部
19 リール保持部
20 制動バーの一端部
21 一方の側板部の内側面部
22 傾斜部
23 最高部
24 最低部
25 一方の側板部
26 他方の側板部
27、27a、27b リブ
28 切欠部
29 切欠部の底部
30 巻取ハンドル部
31 巻尺テープの先端部
32 先端カバー
33 挿通固定軸部
34 挿通固定軸部の先端部
35 延設把持部
36 テープ引出部
37 一方側貫通口
38 ハンドル挿通口
39 他方側貫通口
40 挿通固定孔部
41 把持部
42 挿入空間部
43 巻回ゴム
44 外周壁部
45 テープ支持部
46 ローラー
47 ハンドル基部
48 ハンドル軸部
49 ハンドル軸部の先端部
50 ツマミ
51 ハンドル軸部の基端部
52 最低部から最高部に至るまでの所定位置
53 巻尺テープの基端部
R1 引き出し方向
R2 巻き取り方向
L1 最高部の高さ寸法
L2 最低部の高さ寸法
L3 巻尺テープの巻径寸法
L4 制動バーの長さ寸法
L5 リブの高さ寸法
L6 切欠部の幅寸法
L7 リールの厚さ寸法
L8 巻尺テープの幅寸法
L9 リール保持部の直径寸法
L10 リールの直径寸法

Claims (10)

  1. 巻尺テープと、上記巻尺テープが巻装されたリールと、上記リールを回転可能に保持しうるケースと、上記巻尺テープを引き出す際に巻尺テープの回転力を抑制する制動部とを有する巻尺において、
    上記制動部は、上記巻尺テープの引き出し方向の回転に伴い、上記巻尺テープの外周側縁部に圧接しうる制動部材を備え、
    上記制動部は、上記制動部材を構成する制動バーと、この制動バーの端部が支持されるガイド部とを有すると共に、上記記ケースには、上記リールが回転可能に保持されるリール保持部が設けられ、上記制動バーは、上記ケースの内方において、一端部が上記リール保持部に支持されると共に、他端部が、上記巻尺テープの引き出し方向の回転に伴い、上記制動バーを上記巻尺テープの外周側縁部に圧接可能に接近させうる傾斜部を有するガイド部に支持されていることを特徴とする巻尺。
  2. 上記傾斜部は、上記ケースの厚さ方向に沿って形成され、最高部においては、上記制動バーが上記巻尺テープの外周側縁部に圧接しうると共に、最低部においては、上記制動バーが上記巻尺テープの外周側縁部から離間しうる高さ寸法に形成されていることを特徴とする請求項記載の巻尺。
  3. 上記制動バーは、一端部が上記リール保持部に支持されると共に、他端部が上記傾斜部に支持された状態で、上記巻尺テープの引き出し方向の回転に伴い最高部へ移動し、巻き取り方向への回転に伴い最低部へ移動しうるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2いずれか1項に記載の巻尺。
  4. 上記制動バーは、上記巻尺テープの半径方向に沿って設けられ、上記巻尺テープの巻径寸法よりも大きい長さ寸法で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1項に記載の巻尺。
  5. 上記制動バーは、金属製であることを特徴とする請求項1から請求項4いずれか1項に記載の巻尺。
  6. 上記制動バーは、細長円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5いずれか1項に記載の巻尺。
  7. 上記ケースは、互いに所定間隔をおいて配置され、上記リールが回転可能に固定され、上記リールに巻装された上記巻尺テープが内部に収納される一対の側板部を備え、
    上記一対の側板部は、上記巻尺テープの両側縁部に対向し、
    一方の上記側板部には、上記ガイド部が設けられ、
    他方の上記側板部は、上記制動バーが上記巻尺テープの外周側縁部に圧接した場合に上記巻尺テープに圧接されるように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1項に記載の巻尺。
  8. 上記側板部の内側面部には、上記巻尺テープを支持しうるリブが設けられ、
    上記リブは、上記巻尺テープが回転した場合に上記制動バーの移動を所定位置で阻止しうるように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項7いずれか1項に記載の巻尺。
  9. 上記リブは、上記傾斜部の両端部に設けられ、上記制動バーが上記傾斜部の最高部に配置された状態で上記巻尺テープの外周側縁部に圧接しうる高さ寸法で形成されていることを特徴とする請求項8記載の巻尺。
  10. 上記リール保持部には、内方に向かって切り欠かれた切欠部が設けられ、
    上記切欠部は、上記制動バーが上記傾斜部の最高部から最低部へ移動しうる幅寸法で形成され、
    上記制動バーの端部が、上記切欠部の底部に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項9いずれか1項に記載の巻尺。
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