JP4752936B2 - 送信側ネットワークと放送システム - Google Patents

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本発明は、高度化ISDB−S(Integrated Services Digital Broadcasting−Satellite)、つまり、高度化衛星放送の規格で運用されることが考えられている、TLV(Type Length Value)伝送技術に関するもので、放送コンテンツを伝送する単位であるTLVコンテナの個数あるいはバイト数を制限することで、Gigabitイーサーネット出力した際の伝送の破綻を防ぐことを可能にするものである。
従来の放送システムでは、リアルタイム放送システムに適した信号フォーマットとして固定長パケットのMPEG2−TSを使用して伝送する方法が一般的である。図9に従来の放送システムであるMPEG2−TSを使用した構成の放送システムを示す。コンテンツ配信者からエンドユーザにコンテンツを送信するとき、コンテンツ配信装置600から送信側ネットワーク700、伝送路、受信側ネットワーク800、表示装置900への順番に送信する。
コンテンツ配信装置600は映像や音声、その制御信号をMPEG2−TSのパケット形式にエンコードして、送信側ネットワーク700に出力する。
送信側ネットワーク700は、多重化部710、変調部720で構成され、多重化部710はコンテンツ配信装置600から入力されたMPEG2−TSのパケット形式の信号を伝送路の信号フォーマットに合わせた形式に多重化して、変調部720は多重化部710で多重化された信号を伝送路に変調して出力する。
受信側ネットワーク800は、復調部810、デコーダ820で構成され、復調部810は伝送路から入力された変調信号を復調し多重分離して、デコーダ820でMPEG2−TS形式の信号をコンテンツデータにデコードして、表示装置900へ出力する。
表示装置900は、受信側ネットワーク800からコンテンツデータを受け、コンテンツデータの映像や音声を表示する。
一方、コンテンツデータを受信機に蓄積し、受信後にストリームを復元・表示する蓄積型放送サービスの実現に向けた、衛星などの既存の伝送路とGigabitイーサーネットなどの通信網の組み合わせた放送システムが考えられており、高度化ISDB−Sで検討されているTLV伝送技術が期待されている。TLV伝送技術は、typeフィールドによりデータの種類を示し、lengthフィールドによりデータのサイズを示すことで、Valueフィールドに任意の可変長データを格納可能である。このTLV伝送技術では、パケット種別として、4種類のデータタイプを割り当ててIP(Internet Protocol)パケットの伝送を可能としている。(非特許文献1)
情報通信審議会 諮問第2023号 「放送システムに関する技術的条件」のうち「衛星デジタル放送の高度化に関する技術的条件」答申書 総務省 平成20年7月29日 29頁
しかしながら、高度化ISDB−Sの運用で検討されているTLV伝送技術においては、TLVコンテナのサイズは4バイト以上での運用が考えられており、上記従来の方法ではコンテンツデータを含んだTLVコンテナのパケットサイズがGigabitイーサーネットで制限される512バイトよりも短い場合、短いパケットが連続して入力されると、MACフレーム変換するブロックのメモリバッファがオーバーフローを起こし、GbE出力の破綻となって、データの欠落が発生するという課題があった。
本発明は以上の課題を解決することを目的とするものであり、受信側でGbE出力する際のバッファメモリのオーバーフローを回避するために、受信側にあるGigabitイーサーネットを用いた伝送で支障をきたすことなく、ユーザー端末装置に対して情報の欠落なく送信するTLV伝送対応の放送システムを提供することである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の送信側ネットワークは、コンテンツを配信するコンテンツ配信装置からのコンテンツデータをコンテナ化する送信側ネットワークであって、コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツデータをコンテナ化するコンテナ化部と、コンテナ化部がコンテナ化したコンテナをスロット内で所定数以下になるように伝送路上の信号形式に変換するために特定のフォーマットに多重する多重化部と、多重化部で多重化された信号を伝送路に出力するために変調する変調部とを備え、スロット内のコンテナの個数を制限する。
高度化ISDB−Sの運用で検討されているTLV伝送するシステムにおいて、送信側で送るコンテナの個数やバイト数を制限することで、受信側にあるGigabitイーサーネットを用いた伝送で支障をきたすことなく、ユーザー端末装置に対して情報の欠落なく送信することができる。
以下本願発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係るTLV対応の放送システムの概要について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るTLV対応の放送システムの構成図を示す。TLV対応の放送システムは、コンテンツ配信者からエンドユーザにコンテンツを送信するとき、コンテンツ配信装置100から送信側ネットワーク200、伝送路、受信側ネットワーク300、ユーザー端末装置400への順番に送信する。本発明の放送システムは、主に衛星放送での使用を主としている。そのため、伝送路は衛星から送信された電波が通過する空間を想定している。また、図1ではユーザー端末装置400を1台のみ記載しているが、受信側ネットワーク300には複数台のユーザー端末装置400が接続されている。
コンテンツ配信装置100は、映像や音声、文字情報などのデータをコンテンツとして送信側ネットワーク200へ出力する。なおコンテンツ配信装置100は、受信側ネットワーク300やユーザー端末装置400などで使用されるMACアドレス情報を含ませることも可能である。
送信側ネットワーク200は、データを伝送路に出力するために、コンテンツ配信装置100から入力されたコンテンツデータをTLVコンテナ化するTLVコンテナ化部210と、TLVコンテナ化部210でコンテナ化されたTLVコンテナを伝送路上の信号形式に変換するために特定のフォーマットに多重化する多重化部220と、多重化部220で多重化された信号を伝送路で出力するために変調する変調部230で構成されている。特に、変調部230は、多重化されたデータを変調する機能に加え、伝送路の最小単位である固定長のスロット期間の中でデータ範囲を示す情報や、スロットに多重されているデータの種類を示す情報をTMCCデータとして変調する機能を有している。
ここで、TLVコンテナとは、TypeデータとLengthデータとValueデータの3つのデータから構成されており、Valueデータはコンテンツ配信装置100から送信するコンテンツなどのデータで、LengthデータはTLVコンテナのサイズ情報を含んだデータで、TypeデータはTLVコンテナの種類の情報を含んだデータである。
受信側ネットワーク300は、送信側ネットワーク200からデータを受信し、ユーザー端末装置400へGigabitイーサーネットの形式で出力するものである。そのために、受信側ネットワーク300は、伝送路から入力した変調波を復調し、伝送路上の信号形式からデータを多重分離する復調部310と、復調部310で多重分離したデータからTLVコンテナのValueデータを抜き出すTLVデコンテナ化部320と、TLVデコンテナ化部320で抜き出されたデータをGigabitイーサーネット形式のデータに変換するMACフレーム変換部330と、MACフレーム変換部330で変換されたデータを外部のユーザー端末装置400のGbE_I/Fに出力するGbE_I/F340で構成される。特に、復調部310は、変調された変調信号から、まずTMCCデータを復調し、多重化されたデータを復調する際には、TMCCデータからスロットに含まれているデータ範囲を認識して復調している。また、復調部310は、多重化されたデータを多重分離する際にも、TMCCデータから多重されているデータの種類を認識して多重分離している。
ここで、MACフレーム変換部330は、TLVデコンテナ化部320で抜き出されたTLVコンテナのValueデータ、つまり、コンテンツ配信装置100から送信されたコンテンツとユーザー端末装置400などで使用されるMACアドレス情報をMACフレームに変換する。このとき、MACフレームのヘッダーに特定のMACアドレスのみを付加したり、複数のMACアドレスを付加したりすることが可能である。また、ヘッダーに付加するMACアドレスは、MACフレーム変換部330が保有しているMACアドレスを使用したり、コンテンツ配信装置100から送信されてきたMACアドレスを使用したりすることができる。
ユーザー端末装置400は、コンテンツデータを映像表示するために、受信側ネットワーク300から入力したGigabitイーサーネット形式のデータを受け取り、コンテンツデータを出力する情報端末部410と、情報端末部410が出力したコンテンツデータを映像表示する表示部420で構成される。
情報端末部410は、MACフレーム変換部330で宛先としてMACアドレスがヘッダーに付加された場合、コンテンツデータを受け取ることができる。また、MACフレーム変換部330で複数の宛先のMACアドレスが付加された場合、宛先に対応する複数の情報端末部410でそれぞれデータを受け取ることが可能である。また、情報端末部410はモニタにリアルタイムで出力する必要はなく、ハードディスクなどの記録部を接続、或いは、内蔵することで、コンテンツデータを蓄積することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態1に係るTLV対応の放送システムの受信側ネットワークについて詳細を説明する。受信側ネットワーク300は、送信側ネットワーク200から伝送路経由で受信したTLVコンテナのデータを外部機器であるユーザー端末装置400にGigabitイーサーネットで出力するMACフレームに変換する機能を有している。まず、TLVコンテナをGigabitイーサーネットで出力するためのTLVコンテナのMACフレームについて説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係るMACフレームの構成図である。
TLVコンテナのデータフォーマット変換後のMACフレームは、Gigabitイーサーネットの規格であるIEEE Standard 802.3に基づいている。図2に示すように、宛先MACアドレスからCarrier Extendまでのサイズは最小で512バイトとなっているため、TLVコンテナのサイズが466バイト以下の場合、Carrier Extendのデータサイズを調整することで最小サイズ512バイトにしている。そして、TLVコンテナのMACフレーム変換は、プリアンブルとIFGを更に付加することで、最小サイズ532バイトとなっている。
さらに、MACフレーム変換部330がTLVコンテナをこのMACフレームにMACフレーム変換することについて説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るMACフレーム変換部330の概要図である。MACフレーム変換部330は、入力されたTLVコンテナをバッファメモリ331で一旦蓄積し、ヘッダー付加部332でTLVコンテナにUDPheaderを付加した後、IPv4headerを付加して、IPv4パケットの形式にする。さらに、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、タイプ、FCSを付加することで、MACフレームとし、そのMACフレームのサイズが512バイト未満の場合、MACフレームのサイズと合わせて512バイトになるようにCarrier Extendのデータを最後尾に付加する。そして先頭を示すプリアンブルやパケット間の間を示すIFGの期間を加えたサイズのパケットをGbE_I/F340に出力する。
MACフレーム変換部330への入力速度は、受信ネットワーク300のデータ処理の動作周波数になり、バイトクロック周波数18.5MHzとしている。一方、MACフレーム変換部330の出力速度は、GbE_I/Fの動作モードで決まり、GMIIの動作モードで125MHzである。入力速度より出力速度が6.7倍と速いため、パケットサイズであるTLVコンテナサイズが79バイト(532バイトの1/6.7)以上であれば、バッファメモリのオーバーフローを理論上起こすことはない。しかし、TLVコンテナサイズが78バイト未満になると、ヘッダーのオーバーヘッドが増加し、結果として出力のスループットが低下する現象が生じる。
MACフレーム変換部330の出力のスループットの低下の様子の例としてTLVコンテナのMACフレーム変換部330の内部動作として、入力に対するヘッダー付加後の出力の処理を示す。図4は本発明のMACフレーム変換部330の内部動作概要図である。
MACフレーム変換部330は、伝送路の最小単位である固定長のスロット期間を処理範囲として、MACフレームにおけるヘッダーの割合が最も大きくなる最小バイトサイズ(4バイト)のコンテナN個と、5049バイトからN個の最小コンテナのバイト数の合計を引いた余りバイト数サイズをもつコンテナ1個を入力している。そして、MACフレーム変換部330は、図2で示す最小MACフレームサイズ(532バイト)のMACフレームN個を出力することになり、出力期間が入力期間よりも長くなったときに出力のスループットが低下する。出力期間が入力期間よりも長い状態が続くと、コンテナデータがバッファメモリに蓄積され続け、いずれバッファメモリからコンテナデータがオーバーフローを起こすことになる。
次に送信側ネットワーク200について詳細を説明する。送信側ネットワーク200では受信側ネットワーク300で起きるコンテナデータのオーバーフローを回避するために、多重化部220でスロット単位あたりのコンテナ数をカウントし、コンテナの数を調整する機能を有している。コンテナ数を調整する手段として、図5に本発明の実施の形態1に係る多重化部220の内部動作概要図示す。
図5に示すように、多重化部220は、バッファメモリ221と、スロット構成部222と、バッファ223と、コンテナ数カウンタ部224と、ヌルコンテナ挿入部225で構成されている。
バッファメモリ221は、TLVコンテナ化部210から入力したTLVコンテナを蓄積する。
スロット構成部222は、バッファメモリ221からTLVコンテナを読み出し伝送路の信号形式である固定長のスロット単位に変換する。
バッファ223は、スロット構成部222から出力されたスロットデータを120スロットを1フレームとした単位の間隔で蓄積する。
コンテナ数カウンタ部224は、スロット構成部222から出力されたスロットデータから各スロット内のTLVコンテナ数をカウントする。
ヌルコンテナ挿入部225は、コンテナ数カウンタ部224から入力したスロット内のTLVコンテナ数が制限個数より多い場合、バッファ223からスロットデータの制限個数までのコンテナを読み出し、スロット固定長のデータバイト数から読み出した制限個数までのコンテナのデータバイト数を差し引いたバイト数分のヌルコンテナ(データに無関係なコンテナ)をスロットの末尾に挿入する。そして、ヌルコンテナ挿入部225は、スロット内で制限個数より多いTLVコンテナ数を次のスロットのTLVコンテナ数に加えることとする。そして、上述の処理を繰り返す。
コンテナ数カウンタ部224がスロット構成部222からTLVコンテナ数67個、34個、82個、15個、5個のスロット1〜5を入力したときを例に説明する。コンテナ数カウンタ部224は、各スロットのコンテナ数をカウントし、コンテナ数カウンタの値が設けた制限個数の値(58個)より大きい場合は、ヌルコンテナ挿入部225が制限個数を越えたスロット内の位置からスロットの末尾までのサイズのヌルコンテナを挿入することで特定の制限個数以下のコンテナ数に低減する。スロット内でヌルコンテナを挿入された位置にあった元のTLVコンテナは、次のスロットの先頭に移動され、TLVコンテナが図5のように後ろにずれていく。スロット構成部222が出力したスロット5はヌル部分もあるため、コンテナが後ろにずれていっても、スロット5のヌル部分を後ろにずれたコンテナで置き換えることで、ずれを取り戻すこととなる。
ここで特定の制限個数(58個)について、詳細を以下に述べる。図6は、本発明のスロット単位あたりのコンテナ数の特定の制限個数を求める式を示す図である。特定の制限個数の値は、受信側ネットワーク300でオーバーフローを必ず起こさない値が考えられる。高度化ISDB−Sの規格においては、変調方式が32APSKで、符号化率9/10の運用時にスロットのデータバイト数が最も大きくなり、スロットのデータバイト数は5049バイトになる。出力クロックは、シンボルレート32.5941MHzから導かれたバイトクロックである。オーバーフローを起こさないぎりぎりのパターン(ワーストパターン)として、最もオーバーヘッドの割合が高くなる最小コンテナである4バイトのコンテナ数N個が考えられ、計算される値は(スロットバイト数−4×N)+ヘッダー+(最小コンテナサイズ+ヘッダー)×N≧スロット期間であり、N≦57である。つまり、最小コンテナのときコンテナ最大個数は57個となり、余りバイト数のサイズをもつコンテナ1個を加えてスロット単位あたり58個までとなる。
かかる構成によれば、送信側ネットワークの多重化部においてスロット内のコンテナの個数を制限個数以下にすることにより、受信側のMACフレーム変換部でのMACフレーム変換でオーバーフローを起すことがなくなりGigabitイーサーネットを用いた伝送で支障をきたすことなく、ユーザー端末装置に対して情報の欠落なく送信することができる。
なお、本実施の形態において、GbE_I/F340としてギガビットイーサーネットを想定しているが、1000Mbps未満のイーサーネットでも運用は可能である。その場合は、MACフレーム変換部330のMACフレーム変換がその1000Mbps未満のイーサーネットの規格に沿ったデータ転送速度で動作するものとする。
なお、本実施の形態において、TLVデコンテナ化部320は、Valueデータのみを抜き出すとしたが、Valueデータと、Typeデータと、Lengthデータの全て含むTLVコンテナを抜き出し、そのデータをMACフレーム変換した後、GbE_I/F340に出力するとしても良い。その場合は、情報端末部410でTLVコンテナのValueデータを抜き出し、コンテンツデータを表示部420に出力する構成とする。
なお、本実施の形態において、復調部310で復調されたTMCCデータから2つのValueデータが結合されたTLVコンテナの情報データを、MACフレーム変換部330でMACフレーム変換し、GbE_I/F340に出力することも可能である。その場合は、情報端末部410で結合されたTLVコンテナの情報データから、結合されたValueデータを分割し、コンテンツデータを復元して表示部420に出力する構成とする。
なお、本実施の形態において、復調部310で復調されたTMCCデータから、各スロットで交換されたTLVコンテナのポインタデータと該当するスロット番号データを取り出し、データの順番を入れ替える情報データをMACフレーム変換部330でMACフレーム変換し、GbE_I/F340に出力することも可能である。その場合は、情報端末部410でデータの順番を入れ替える情報データから、保存されているコンテンツデータもしくはTLVコンテナを探し出し、交換されたデータの順番を入れ替えることでコンテンツデータを復元して表示部420に出力する構成とする。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係るTLV対応の放送システムの概要について説明する。実施の形態1では、スロット内のコンテナ数が制限数以上のとき、送信側ネットワーク200の多重化部220においてヌルコンテナを挿入することで、スロット内のコンテナ数を制御した。しかしながら、ヌルパケットを挿入して送信するため、送信時間が余分に必要になるという課題を有していた。実施の形態2では、実施の形態1の課題を解決するため、送信側ネットワーク200の多重化部220ではコンテナの交換により、スロット内のコンテナ数を制御する。実施の形態2は、実施の形態1と多重化部220のみが異なるため、多重化部220を詳細に説明し、実施の形態1と同じであるその他の構成については、説明を省略する。
送信側ネットワーク200について詳細を説明する。送信側ネットワーク200では受信側ネットワーク300で起きるコンテナデータのオーバーフローを回避するために、多重化部220でスロット単位あたりのコンテナ数をカウントし、コンテナの数を調整する機能を有している。コンテナ数を調整する手段として、図7に本発明の実施の形態2に係る多重化部220の内部動作概要図示す。
図7に示すように、多重化部220は、バッファメモリ221と、スロット構成部222と、バッファ223と、コンテナ数カウンタ部224と、コンテナ交換部226と、ポインタ生成部227で構成されている。
バッファメモリ221は、TLVコンテナ化部210から入力したTLVコンテナを蓄積する。
スロット構成部222は、バッファメモリ221からTLVコンテナを読み出し伝送路の信号形式である固定長のスロット単位に変換する。
バッファ223は、スロット構成部222から出力されたスロットデータを120スロットを1フレームとした単位の間隔で蓄積する。
コンテナ数カウンタ部224は、スロット構成部222から出力されたスロットデータから各スロット内のTLVコンテナ数をカウントする。
コンテナ交換部226は、バッファ223からスロットを1フレーム単位で呼出し、フレーム中のスロット間でTLVコンテナの交換が必要かどうかをコンテナ数カウンタ部224のカウントしたTLVコンテナ数で検討する。コンテナ交換部226は、コンテナ数カウンタ部224からスロット番号の順番にスロット内のTLVコンテナ数を入力し、スロット番号に対するTLVコンテナ数の制限数との差分を計算する。例えば、n番目のスロット内のTLVコンテナ数Cnを入力し、TLVコンテナ数が制限数より大きいときは、差分βn=コンテナ数Cn−制限数を計算し、TLVコンテナ数が制限数以下のときは、差分γn=制限数−コンテナ数Cnを計算し、スロット番号nに対して、コンテナ数Cnと差分βn或いはγnを記録する。
そして、TLVコンテナ数が制限個数より多いかどうか、つまり、差分βnがあるかどうかを確認する。そして、TLVコンテナ数が制限数以下のスロットが続く場合は、コンテナ交換処理をせずに、それらのスロットを変調部230に送信するフレームの中に蓄積していく。次に、TLVコンテナ数が制限個数より多いn番目のスロットが発生した場合、n番目以降のスロットで、TLVコンテナ数が制限数以下で、かつ、差分γm>2×βnの条件を満たすスロットを探す。m番目のスロットでこの条件を満たしたとき、n番目のスロットの2βn個のTLVコンテナと、m番目のスロットのβn個以下のTLVコンテナが交換可能かどうかを確認し、交換可能であればTLVコンテナを交換し、n番目のスロットを変調部230に送信するフレームの中に蓄積する。m番目のスロットは、スロットの順番になるまで保持しておく。このように、TLVコンテナ数が制限個数より多いTLVコンテナが発生した場合、TLVコンテナの交換処理を1フレーム分の120スロットまで繰り返す。
ポインタ生成部227は、コンテナ交換部226で交換されたTLVコンテナを、ユーザー端末装置400で処理可能にするために、交換されたTLVコンテナのスロットの番号を示すスロット番号データと、スロット内の始終位置を示すポインタデータとを作成する。そして、ポインタ生成部227は、変調部230で作成されるTMCCデータに追加するデータとして、コンテナ交換部226に出力して、TLVコンテナと共に多重化部220から変調部230へ出力させる。
スロット構成部222からコンテナ交換部226までの処理の詳細について図8及び図9に示すフローチャートを使って説明する。図8及び図9は、本発明の実施の形態2に係る多重化部220の内部動作フローチャートで、図8のフローに引続き、図9のフローが処理される。
スロット構成部222は、TLVコンテナを伝送路の信号形式の最小単位であるスロットに多重化し、バッファ223とコンテナカウンタ部224に出力する。そして、バッファ223は、スロット構成部222から入力したスロットを1フレーム単位(120スロット)のデータとして蓄積する(ステップS501)。同時に、コンテナ数カウンタ部224は、スロット構成部222から入力したスロットを1番目のスロットから順番に(ステップS502)、n番目のスロット内のコンテナ数Cnをカウントし、スロットの番号nとコンテナ数Cnをコンテナ交換部226に出力する(ステップS503)。そして、コンテナ交換部226では、スロット単位内のコンテナ数が制限個数より多いかどうかを判定する(ステップS504)。ステップS504で、スロット単位内のコンテナ数が制限個数より多い場合は、スロット単位内のコンテナ数Cnと制限個数の差分をβnとして計算し(ステップS505)、ステップS504で、スロット単位内のコンテナ数が制限個数以下の場合は、スロット単位内の制限個数とコンテナ数Cnの差分をγnとして計算する(ステップS506)。そして、スロット番号nに対して、コンテナ数Cnと差分βn或いはγnを記録する(ステップS507)。これらの処理を1フレームである120番目のスロットまで処理する(ステップS508、S509)。
そして、再度、コンテナ交換部226は1番目のスロットから順番に(ステップS511)、n番目のスロットのスロット内のTLVコンテナ数が制限個数より多いかどうか、つまり、差分βnがあるかどうかを確認する(ステップS512)。ステップS512で差分βnがある場合、m(=n+1)番目のスロットから順番に(ステップS513)、差分の関係がγm>2×βnであるかどうかを確認する(ステップS514)。ステップS514で差分の関係がγm>2×βnでない場合、スロット番号を1ずつ増やして(ステップS515)、ステップS514を繰り返す。
ステップS514で差分の関係がγm>2×βnの場合、n番目のスロット内の1番目のTLVコンテナから順番に(ステップS516)、n番目のスロットのpから2βn+p−1番目のTLVコンテナの合計データサイズSnを算出する(ステップS517)。そして、m番目のスロット内の1番目のTLVコンテナから順番に(ステップS518)、m番目のスロットのq番目のTLVコンテナからデータサイズがSnの位置とコンテナ数δmを検索する(ステップS519)。そして、m番目のスロットのq番目のTLVコンテナからデータサイズがSnがTLVコンテナの区切りで、かつ、コンテナ数の関係がδm<βnであるかどうかを確認する(ステップS520)。ステップS520でどちらかの条件が適合しないとき、m番目のスロットの最後のTLVコンテナ、つまり、Cm番目のTLVコンテナまで(ステップS521、S522)、ステップS519とS520を繰り返し、m番目のスロットの最後のTLVコンテナ、つまり、Cm番目のTLVコンテナでも適合しないときは、n番目のスロットのpから2βn+p−1番目のpを1個ずつずらし(ステップS523)、ステップS517からS520を繰り返す。
ステップS520で両方の条件が適合したとき、n番目のスロットのp〜2βn+p−1番目のコンテナとm番目のスロットのq番目〜q−1+δm番目のコンテナを交換する(ステップS524)。そして、n番目のスロットを送信用フレームに加える(ステップS525)。これらの処理を1フレームである120番目のスロットまで処理する(ステップS526、S527)。
ステップS512で差分βnがない場合、すぐにn番目のスロットを送信用フレームに加える(ステップS525)。
コンテナ数カウンタ部224がスロット構成部222からTLVコンテナ数67個、34個、78個、15個のスロット1〜4を入力したときを例に説明する。コンテナ数カウンタ部224は、スロット番号Slot1で67個とカウントし、コンテナ交換部225は、制限個数の値(58個)より大きいと判定し、差分データβ(=9)とスロット番号b(=Slot1)を記録する。次のスロット番号Slot2では34個とカウントし、制限個数の値(58個)より小さいと判定し、差分データγ(=24)を算出し、2β(=18)よりγ(=24)の方が大きいので、TLVコンテナ2β個分のデータをSlot1のスロットデータから算出する。算出されたデータ分をSlot2のスロットデータからコンテナ単位で検索し、Slot2で一致する範囲のコンテナ数(9個)分のデータとSlot1の2β分のデータを交換する。つまり、Slot1とSlot2において、Slot1のコンテナ18個とSlot2のコンテナ9個とを交換し、同様にSlot3とSlot4において、Slot3のコンテナ40個とSlot4のコンテナ16個とを交換することで、各Slot1〜4に含まれるコンテナ数は制限個数(58)以下の値にしている。
ここで特定の制限個数(58個)について、詳細を以下に述べる。図6は、本発明のスロット単位あたりのコンテナ数の特定の制限個数を求める式を示す図である。特定の制限個数の値は、受信側ネットワーク300でオーバーフローを必ず起こさない値が考えられる。高度化ISDB−Sの規格においては、変調方式が32APSKで、符号化率9/10の運用時にスロットのデータバイト数が最も大きくなり、スロットのデータバイト数は5049バイトになる。出力クロックは、シンボルレート32.5941MHzから導かれたバイトクロックである。オーバーフローを起こさないぎりぎりのパターン(ワーストパターン)として、最もオーバーヘッドの割合が高くなる最小コンテナである4バイトのコンテナ数N個が考えられ、計算される値は(スロットバイト数−4×N)+ヘッダー+(最小コンテナサイズ+ヘッダー)×N≧スロット期間であり、N≦57である。つまり、最小コンテナのときコンテナ最大個数は57個となり、余りバイト数のサイズをもつコンテナ1個を加えてスロット単位あたり58個までとなる。
かかる構成によれば、送信側ネットワークの多重化部においてスロット内のコンテナの個数を制限個数以下にすることにより、受信側のMACフレーム変換部でのMACフレーム変換でオーバーフローを起すことがなくなりGigabitイーサーネットを用いた伝送で支障をきたすことなく、ユーザー端末装置に対して情報の欠落なく送信することができる。
なお、本実施の形態において、コンテナ交換部226が1フレーム分の全スロットについて、差分βn或いはγnを計算した後にコンテナ交換処理をするとしたが、1フレーム分の全スロットを計算せずに、スロットの差分βn或いはγnを計算する毎にコンテナ交換処理をするとしても良い。
受信側の機能制限による、送信側のコンテンツ配信の制限や複雑なレート調整を行う必要がなくなり、市場における不具合を事前に回避する利点がある。そのため、高度化ISDB−Sの伝送路規格として成り立つ可能性がある。
本発明の実施の形態1に係るTLV伝送対応の放送システムの構成図 本発明の実施の形態1に係るMACフレーム構成図 本発明の実施の形態1に係るMACフレーム変換部330の概要図 本発明のMACフレーム変換部330の内部動作概要図 本発明の実施の形態1に係る多重化部220の内部動作概要図 本発明のスロット単位あたりのコンテナ数の制限個数を求める式を示す図 本発明の実施の形態2に係る多重化部220の内部動作概要図 本発明の実施の形態2に係る多重化部220の内部動作フローチャート 本発明の実施の形態2に係る多重化部220の内部動作フローチャート 従来の放送システムの構成図
100 コンテンツ配信装置
200 送信側ネットワーク
210 TLVコンテナ化部
220 多重化部
221 バッファメモリ
222 スロット構成部
223 バッファ
224 コンテナ数カウンタ部
225 ヌルコンテナ挿入部
226 コンテナ交換部
227 ポインタ生成部
220 変調部
300 受信側ネットワーク
310 復調部
320 TLVデコンテナ化部
330 MACフレーム変換部
331 バッファメモリ
332 ヘッダー付加部
340 GbE_I/F
400 ユーザー端末装置
410 情報端末部
420 表示部

Claims (4)

  1. コンテンツを配信するコンテンツ配信装置からのコンテンツデータをコンテナ化する送信側ネットワークであって、
    前記コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツデータをコンテナ化するコンテナ化部と、前記コンテナ化部がコンテナ化したコンテナをスロット内で所定数以下になるように伝送路上の信号形式に変換するために特定のフォーマットに多重する多重化部と、前記多重化部で多重化された信号を伝送路に出力するために変調する変調部とを備えることを特徴とする送信側ネットワーク。
  2. 前記多重化部は、
    前記コンテナ化部がコンテナ化したコンテナをスロットに構成するスロット構成部と、
    前記スロット構成部が構成したスロットのスロット内のコンテナ数をカウントするコンテナ数カウント部と、
    前記コンテナ数カウンタ部がカウントしたスロット内のコンテナ数が所定数より多い場合、前記スロットの所定数までのコンテナにデータに無関係なヌルコンテナを挿入して新たなスロットを作成するヌルコンテナ挿入部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の送信側ネットワーク。
  3. 前記多重化部は、
    前記コンテナ化部がコンテナ化したコンテナをスロットに構成するスロット構成部と、
    前記スロット構成部が構成したスロットのスロット内のコンテナ数をカウントするコンテナ数カウント部と、
    前記コンテナ数カウンタ部がカウントしたスロット内のコンテナ数が所定数より多い場合、前記スロットの所定数より少ないスロットと数個のコンテナを交換するコンテナ交換部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の送信側ネットワーク。
  4. コンテンツを配信するコンテンツ配信装置と、前記コンテンツ配信装置が配信するコンテンツデータをコンテナ化する送信側ネットワークと、前記送信側ネットワークがコンテナ化したコンテナをMACフレームに変換する受信側ネットワークと、前記受信側ネットワークが変換したMACフレームを受信するユーザー端末装置からなる放送システムであって、
    前記送信側ネットワークは、前記コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツデータをコンテナ化するコンテナ化部と、前記コンテナ化部がコンテナ化したコンテナをスロット内で所定数以下になるように伝送路上の信号形式に変換するために特定のフォーマットに多重する多重化部と、前記多重化部で多重化された信号を伝送路に出力するために変調する変調部とを備えることを特徴とする放送システム。
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