JP4751964B1 - 飲み物お代わりタイミング検知システム及びこのシステムに使用するのに適したお代わり信号送信機能付きコップ - Google Patents

飲み物お代わりタイミング検知システム及びこのシステムに使用するのに適したお代わり信号送信機能付きコップ Download PDF

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Abstract

【目的】スナックやバーなどの飲食店においてお客の数に比して店員の数が少ないため店員の目が全てのお客に行き届かない場合でも、全てのお客の飲み物のお代わりのタイミングを店員が知ることができる、飲み物お代わりタイミング検知システム及びお代わり信号送信機能付きコップを提供する。
【構成】客に提供されるコップ本体に備えられ、コップ本体が所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき所定のお代わり信号を無線送信するお代わり信号送信手段と、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号に基づいて所定のアラーム(告知)情報を発生する告知情報発生手段とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スナックやバーなどの飲食店での顧客サービス向上に資する飲み物お代わりタイミング検知システム、及びこの飲み物お代わりタイミング検知システムに使用されるのに適したお代わり信号送信機能付きコップに関する。
従来より、スナックやバーなどの飲食店では、お客に飲み物を出した後、お客の動きを見ながら経験に基づいて飲み物が少なくなったと店員が感じたらそのタイミングでお客にお代わりを勧めるようにしている。しかし、お客が混む時間帯では、店員の目が全てのお客に行き届かなくて、あるお客の飲み物が少なくなっても放置されたままになってそのお客に不満を与えてしまうことが少なくなかった。
他方、従来より、容器内のコーヒーなど液体の温度が適温かどうかなどをユーザーに知らせるために容器に温度センサを備えて、その温度センサによる検出結果を容器の側面に配置した表示器に表示することが提案されている(特許文献1参照)。しかし、この提案は、単に容器内の液体の温度を外部に分かるように表示するというものに過ぎず、コップ内の飲み物の量が減ってお代わりが必要になったタイミングを店員に知らせることなどは全く想定されていない。
実用新案登録第3151802号公報
本発明はこのような従来技術の課題に着目してなされたものであって、スナックやバーなどの飲食店においてお客の数に比して店員の数が少ないため店員の目が全てのお客に行き届かない場合でも、全てのお客の飲み物のお代わりのタイミングを店員が知ることができる、飲み物お代わりタイミング検知システム及びこのシステムに使用するのに適したお代わり信号送信機能付きコップを提供することを目的とする。
このような課題を解決するための本発明による飲み物お代わりタイミング検知システムは、スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムであって、飲食店において客に提供されるコップの底部にその外側から固定された枠体の内部に配置されている傾き検知手段であって、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、後記の信号受信手段に向けて、又は後記の信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号又は前記エリア情報送信手段からのエリア信号を受信する信号受信手段と、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記信号受信手段からの信号に基づいて所定の光、音、文字、又は画像による所定の告知情報を発生する告知情報発生手段と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による飲み物お代わりタイミング検知システムは、スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムであって、飲食店において客に提供されるコップの底部又はこの底部に固定された枠体に備えられており、「前記のコップの底部又は枠体内に形成された空間内を前記コップの動作に応じて移動可能に配置された金属製小球」の動作に基づいて、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、後記の信号受信手段に向けて、又は後記の信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号又は前記エリア情報送信手段からのエリア信号を受信する信号受信手段と、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記信号受信手段からの信号に基づいて所定の光、音、文字、又は画像による所定の告知情報を発生する告知情報発生手段と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による飲み物お代わりタイミング検知システムにおいては、前記エリア信号送信手段は、飲食店内の複数のエリアの中の各エリア毎に配置されており、且つ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号を受信したこと又は前記受信したお代わり信号の電波の強度に基づいて、自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号を前記信号受信手段に無線送信するものであってもよい。
また、本発明による飲み物お代わりタイミング検知システムにおいては、前記傾き検出手段は、コップの底部に円周状に形成された第1溝部と、前記第1溝部の外側にこれと同心円状に形成された第2溝部であって前記第1溝部よりも前記コップの水平面を基準として所定の距離だけ高い位置に形成された第2溝部と、前記第1溝部と前記第2溝部とを繋ぐ傾斜面と、前記第1溝部と前記第2溝部との間を前記傾斜面を介して移動可能に配置された、導電性素材から成る小球と、前記第2溝部の両端部にそれぞれ円周状に形成されており前記お代わり信号送信手段が接続された電極であって、前記小球が前記第2溝部に入り込むことにより互いに導通する電極と、を備えたものであってもよい。
また、本発明による飲み物お代わりタイミング検知システムにおいては、前記小球は磁性体から成り、前記傾き検出手段は、前記第1溝部の下方に配置された永久磁石と、前記永久磁石を前記小球に近接離反する方向に移動可能に支持する支持部と、を含むものであってもよい。
また、本発明によるお代わり信号送信機能付きコップは、スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムに使用されるのに適した、お代わり信号送信機能付きコップであって、飲食店において客に提供されるコップの底部にその外側から固定された枠体の内部に配置されている傾き検知手段であって、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられた信号受信手段に向けて、又は前記信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明によるお代わり信号送信機能付きコップは、スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムに使用されるのに適した、お代わり信号送信機能付きコップであって、飲食店において客に提供されるコップの底部又はこの底部に固定された枠体に備えられており、「前記のコップの底部又は枠体内に形成された空間内を前記コップの動作に応じて移動可能に配置された金属製小球」の動作に基づいて、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられた信号受信手段に向けて、又は前記信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、を備えたことを特徴とするものである。
さらに、本発明によるお代わり信号送信機能付きコップにおいては、前記傾き検出手段は、コップの底部に円周状に形成された第1溝部と、前記第1溝部の外側にこれと同心円状に形成された第2溝部であって前記第1溝部よりも前記コップの水平面を基準として所定の距離だけ高い位置に形成された第2溝部と、前記第1溝部と前記第2溝部とを繋ぐ傾斜面と、前記第1溝部と前記第2溝部との間を前記傾斜面を介して移動可能に配置された、導電性素材から成る小球と、前記第2溝部の両端部にそれぞれ円周状に形成されており前記お代わり信号送信手段が接続された電極であって、前記小球が前記第2溝部に入り込むことにより互いに導通する電極と、を備えたものであってもよい。
本発明においては、或るお客が自らの飲み物を飲み干すか相当部分を飲み終わるときは必ずコップ(グラス、茶碗などを含む)が斜めに傾斜することに着目して、コップの底部などに傾き検出手段を備えるようにしている。そして、この傾き検出手段に備えられたお代わり信号送信手段は、前記コップ本体が所定の角度まで傾けられたことを(傾きセンサが)検出したとき、お代わりのタイミングを示すお代わり信号を、店員側の受信手段に向けて(又はエリア信号送信手段に向けて)無線で送信(出力)する。よって、本発明の飲み物お代わりタイミング検知システム又はお代わり信号送信機能付きコップを使用するときは、スナックやバーなどの飲食店においてお客の数に比して店員の数が少ないため店員の目が全てのお客に行き届かない場合でも、店員は、店内のいずれかのお客の飲み物のお代わりのタイミングが来たことを容易に知ることができる(いずれかのお客の飲み物のお代わりのタイミングが来たことを知ることができさえすれば、後は、店員がどのお客の飲み物が少なくなったのかを見極めることは容易である)。
また、本発明のシステム又はコップを使用する場合において、各お客のコップ毎に備えらた傾き検出手段からのお代わり信号の無線送信の範囲を例えば1〜数mの近距離に止めるようにし、且つ、その近距離のエリア毎(例えばスナック内の各テーブル及びその近傍のエリア毎)に各エリアの識別情報を含むエリア信号を店員側に無線送信するエリア信号送信手段を配置するようにしたときは、前記各傾き検出手段が各コップの傾きを検出したとき、その傾きが検出されたコップが属するエリアを示すエリア信号が、店員側に送信される。よって、店員は、いずれかのお客について飲み物が少なくなった(飲み物のお代わりのタイミングが来た)ことを知るだけでなく、どのエリア(例えばどのテーブル)のお客の飲み物が少なくなったのかをも、知ることができる。
また、本発明のシステム又はコップの前記傾き検出手段を、コップが傾くときは前記小球(導電性素材から成る小球)がその自重により前記第1溝部から前記傾斜面を通って前記第2溝部に移動し、前記第2溝部の中に入り込み、前記第2溝部の両端の電極を導通させるように構成したときは、前記コップが所定角度以上に傾けられると、前記小球が第2溝部内に移動して前記各電極が導通するので、これにより各電極と接続されたお代わり信号送信手段が作動してお代わり信号を無線送信する。
さらに、本発明において、前記小球は磁性体から成り、前記傾き検出手段は、前記第1溝部の下方に配置された永久磁石と、前記永久磁石を前記小球に対して近接離反する方向に移動可能に支持する支持部とを含むように構成したときは、前記小球に対して与えられる磁力の強さ(前記磁石と前記小球との距離)を調整することにより前記小球に所望の移動負荷を付与することができるので、コップ毎にどのくらいの傾きを検出したらお代わり信号を送信するか(すなわち、どのくらいの傾きで前記小球が移動するようにするか)をユーザーが調整することができる。
本発明の実施例1によるお代わりタイミング検知システムの全体構成を示す概略ブロック図である。 本実施例1における傾きセンサの構成及び動作を説明するための断面図である。 本実施例1における傾きセンサの構成及び動作を説明するための断面図である。 本実施例1の動作を説明するための断面図である。 本発明の実施例2によるお代わりタイミング検知システムの全体構成を示す概略ブロック図である。 本実施例1の動作を説明するためのスナックの見取り図である。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1について述べるような形態である。
図1は本発明の実施例1によるお代わりタイミング検知システムの全体構成を示す概略ブロック図である。図1において、1はお客が注文した飲み物を入れたグラス10の底部に備えられた傾きセンサ、2は前記グラス10の底部に備えられたお代わり信号送信部(前記傾きセンサ1の一部と考えてもよい)、3は店員側のエリア20(例えば店員の身体(被服)、カウンターやキッチン(厨房)の中)に配置された信号受信部、4は店員側のエリア20に配置されたアラーム発生部(例えば所定の光を点滅させる発光ダイオード(LED))である。
次に、図2及び図3は本実施例1の傾きセンサ1(及び、お代わり信号送信部2)の構成及び動作を説明するための中央断面図である。図2,3において、11は前記グラス10の底面に固定される例えばプラスチック製の枠体、11aはこの枠体11をグラス10の底面に例えば両面テープや接着剤などで固定する突出面、12は前記枠体11の図示上面に円周状に形成された第1溝部、13は前記第1溝部12と同心円状に且つこれよりも外周側であってこれよりもグラス10の上下方向の高い位置において円周状に形成された第2溝部、14は前記第1溝部12と前記第2溝部13との間を繋ぐように円周状に形成された傾斜面(本実施例1では前記傾斜面14はグラス10をテーブルに置いたときに水平面に対して角度βだけ傾斜するように形成されている)、13a,13bは前記第2溝部13の両端部にそれぞれ円周状に形成された電極、15は前記第1溝部12及び第2溝部13の間を前記傾斜面14を介して相互に移動可能な金属製小球、2は前記各電極13a,13bに接続されたお代わり信号送信部、17は前記お代わり信号送信部に電力を供給する1次電池である。
また、図2,3において、21は円板状の永久磁石、22は前記磁石21が回動可能及び上下移動可能とするための空間、23は前記磁石21の回動中心に挿通され固定された雄ネジ、24は前記空間22の下方側に前記雄ネジ23が螺入可能に形成された雌ネジ、25は前記空間22の上方側に前記雄ネジ23が螺入可能に形成された雌ネジ、26は前記雄ネジ23の頭部であって前記雄ネジ23を前記各雌ネジ24,25の中で回動させることにより前記磁石21の前記空間22内の上下方向の位置を調整するための頭部である。
次に本実施例1の動作を説明する。図4(a)はグラス10の底部に前記枠体11が取り付けられており、このグラス10の中に飲み物(ビールやウイスキーなど)が注がれている場合を示している。なお、前記枠体11の断面は、正確には図2,3に示すような形状となっているが、この図4においては、図示の便宜上、細かい形状を省略している。
次に、図4(b)は、お客が前記グラス10を水平面に対して所定角度αだけ傾けた場合を示すものである。この場合は、グラス10の傾斜角度が前記枠体11内の第1溝部12及び第2溝部13を繋ぐ傾斜面14の角度β(図2,3参照)よりも小さいため、前記小球15は第1溝部12内から移動することはなく、前記お代わり信号送信部2も作動しない。
次に、図4(c)は、お客が前記グラス10を水平面に対して所定角度βよりも大きく傾けた場合を示すものである。この場合は、グラス10の傾斜角度が前記枠体11内の第1溝部12及び第2溝部13を繋ぐ傾斜面14の角度βよりも大きくなり、前記小球15は自重により第1溝部12から傾斜面14を介して第2溝部13に移動する。その結果、前記各電極13a,13bは前記小球15を介して互いに導通し、前記お代わり信号送信部2に電力が供給され、前記お代わり信号送信部2からお代わり信号が無線送信される。
なお、ここで、図2,3に関して説明した前記磁石21の動作を説明する。前述のように、前記磁石21は、前記空間22内で、前記雄ネジ23が前記各雌ネジ24,25内の回動に対応して、前記金属製の小球15に対して近接離反する方向(図示上下方向)に移動可能に、前記雄ネジ23により支持されている。よって、店員が前記頭部26を持って前記雄ネジ23を左右いずれかの方向に回動させて前記磁石21の図示上下方向の位置を調整することにより、前記磁石21と前記小球15との距離が調整され、前記磁石21から前記小球15に及ぼされる磁力の大きさが調整される。その結果、前記小球15の前記第1溝部内から上方に乗り上げて前記傾斜面14側に移動するときの負荷の大きさ、すなわち、どのくらいの傾きで前記小球15が移動するようになるかを、調整することができる。よって、店員は、各グラス毎に、グラス10がどのくらい傾けられたら前記小球15が移動してお代わり信号が送信されるようにするかを調整することができる。
次に、前述のように、前記傾きセンサ1において前記小球15が前記第1溝部12から第2溝部13に移動して前記各電極13a,13b間が導通されたときは、前記お代わり信号送信部2に電力が供給されて前記お代わり信号送信部2からお代わり信号が無線送信される。この無線送信されたお代わり信号は、店員側のエリア、例えばカウンターや厨房の中に設置された信号受信部3(図1参照)で受信される。すると、この信号受信部3からの信号に基づいて、アラーム発生部4(図1参照)が所定の光を点滅・発光させる。これにより、店員はいずれかのお客がグラスを所定角度以上に傾けたこと、すなわち、いずれかのお客のグラス10内の飲み物が所定量以上減ったことをタイミング良く知ることができ、お代わりなどのサービスを行なうことができる。
次に本発明の実施例2について説明する。図5は本実施例2の全体構成を示す概略ブロック図である。図5において、図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図5において、2aは、各グラス10に備えられたお代わり信号送信部であって各グラス10毎の傾きセンサ1が所定の傾きを検知したときお代わり信号を出力(無線送信)するお代わり信号送信部である。前記お代わり信号送信部2aは、基本的には実施例1のお代わり信号送信部2と同様であるが、所定の近距離のエリアだけ、例えば店内の1つのテーブル及びその近傍のエリアだけに受信されるように微弱電波により前記お代わり信号を送信する点で、前記実施例1におけるお代わり信号送信部2と異なっている。また、図5において、31は前記お代わり信号送信部2aからのお代わり信号を受信し自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号を送信するエリア信号送信部である。
次に、図6を参照して本実施例2の動作を説明する。図6において、32a,32b,32c,32dはテーブル、33は椅子、34はソファ、35は厨房(キッチン)、36はカウンター、31a,31b,31c,31dは前記各テーブル32a,32b,32c,32dの底部の略中央部にそれぞれ配置されたエリア信号送信部、3a,3bは厨房35の中及び前記カウンター36の中にそれぞれ配置された信号受信部、4a,4bは厨房35の中及び前記カウンター36の中にそれぞれ配置されたアラーム発生部である。
本実施例2において、お客がグラス10を所定角度以上に傾けると、前記傾きセンサ1が前記傾きを検知し、前記お代わり信号送信部2aがテーブル32aの近傍の範囲内の近距離に向けてお代わり信号を無線送信する。この近距離送信されたお代わり信号は前記お客が居るテーブル32aに取り付けられたエリア信号送信部31aにのみ受信される(離れた位置にある他のテーブル32b,32c,32dに取り付けられた各エリア信号送信部31b,31c,31dには、前記お代わり信号は、受信されないか又は極めて微弱な電波としてしか受信されないため無視される)。そして、このお代わり信号を受信した前記エリア信号送信部31aは、自らが属するエリアの識別情報(テーブル番号情報)を含む信号を、前記厨房35内の信号受信部3a及び前記カウンター36内の信号受信部3bに送信する。前記各信号受信部3a,3bは、前記エリア信号送信部31aからのエリア信号を受信すると、所定の信号を前記各アラーム発生部4a,4bに送信する。前記信号を受信した各アラーム発生部4a,4bはそれぞれ所定の光を点滅させるなどのアラーム情報を発生させる。また、本実施例2では、前記各アラーム発生部4a,4bは、所定の光の点滅などにより店員に「いずれかのお客のグラス10の飲み物がお代わりのタイミングになったこと」を知らせるだけでなく、例えば小型ディスプレイに「グラス10の飲み物がお代わりのタイミングになったお客の居るテーブルの番号」を表示することにより、店員に「どのテーブルのお客のグラス10の飲み物がお代わりのタイミングになったか」をも知らせることができる。よって、店員は、そのお代わりのタイミングになったお客にお代わりを促すサービスを迅速に行なうことができる。
以上、本発明の各実施例について説明したが、本発明は前記の各実施例として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、前記実施例1においては、前記アラーム発生部4はLEDにより所定の光を点滅させることによりお客のお代わりのタイミングが来たことを店員に知らせるようにしているが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば所定の音響をスピーカから発生することや所定の文字や画像をディスプレイに表示することなどにより前記タイミングを店員に知らせるようにしてもよい。
また、前記実施例1においては、前記傾きセンサ1を構成する小球15が前記2溝部13に移動して前記各電極13a,13bを導通させることにより前記お代わり信号送信部2に電力を供給しこれにより前記お代わり信号送信部2を作動させるようにしているが、本発明では、前記傾きセンサ1からの出力をマイクロコンピュータなどから成る制御部が受信し、前記制御部が、前記傾きセンサ1からの出力に基づいて、前記傾きセンサ1とは別個に構成されたお代わり信号送信部を制御するようにしてもよい。
また、前記実施例2においては、前記エリア信号送信部31a,31b,31c,31dは図2の各テーブル32a,32b,32c,32dの底部に取り付けるようにしているが、本発明はこれに限られるものではなく、図2のカウンター36の一箇所又は数箇所に取り付けるようにしてもよい。
1 傾きセンサ
2,2a お代わり信号送信部
3,3a,3b 信号受信部
4,4a,4b 各アラーム発生部
10 グラス
11 枠体
12 第1溝部
13 第2溝部
13a,13b 電極
14 傾斜面
15 小球
21 磁石
22 空間
23 雄ネジ
24,25 雌ネジ
26 雄ネジの頭部
31,31a,31b,31c,31d エリア信号送信部
32a,32b,32c,32d テーブル
33 椅子
34 ソファ
35 厨房
36 カウンター

Claims (8)

  1. スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムであって、
    飲食店において客に提供されるコップの底部にその外側から固定された枠体の内部に配置されている傾き検知手段であって、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、
    客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、後記の信号受信手段に向けて、又は後記の信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、
    飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号又は前記エリア情報送信手段からのエリア信号を受信する信号受信手段と、
    飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記信号受信手段からの信号に基づいて所定の光、音、文字、又は画像による所定の告知情報を発生する告知情報発生手段と、
    を備えたことを特徴とする飲み物お代わりタイミング検知システム。
  2. スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムであって、
    飲食店において客に提供されるコップの底部又はこの底部に固定された枠体に備えられており、「前記のコップの底部又は枠体内に形成された空間内を前記コップの動作に応じて移動可能に配置された金属製小球」の動作に基づいて、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と
    客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、後記の信号受信手段に向けて、又は後記の信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、
    飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号又は前記エリア情報送信手段からのエリア信号を受信する信号受信手段と、
    飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられ、前記信号受信手段からの信号に基づいて所定の光、音、文字、又は画像による所定の告知情報を発生する告知情報発生手段と、
    を備えたことを特徴とする飲み物お代わりタイミング検知システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記エリア信号送信手段は、飲食店内の複数のエリアの中の各エリア毎に配置されており、且つ、前記お代わり信号送信手段からのお代わり信号を受信したこと又は前記受信したお代わり信号の電波の強度に基づいて、自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号を前記信号受信手段に無線送信するものである、
    ことを特徴とする飲み物お代わりタイミング検知システム。
  4. 請求項1又は2において、
    前記傾き検出手段は、
    コップの底部に円周状に形成された第1溝部と、
    前記第1溝部の外側にこれと同心円状に形成された第2溝部であって前記第1溝部よりも前記コップの水平面を基準として所定の距離だけ高い位置に形成された第2溝部と、
    前記第1溝部と前記第2溝部とを繋ぐ傾斜面と、
    前記第1溝部と前記第2溝部との間を前記傾斜面を介して移動可能に配置された、導電性素材から成る小球と、
    前記第2溝部の両端部にそれぞれ円周状に形成されており前記お代わり信号送信手段が接続された電極であって、前記小球が前記第2溝部に入り込むことにより互いに導通する電極と、
    を備えたことを特徴とする飲み物お代わりタイミング検知システム。
  5. 請求項において、
    前記小球は磁性体から成り、
    前記傾き検出手段は、前記第1溝部の下方に配置された永久磁石と、前記永久磁石を前記小球に近接離反する方向に移動可能に支持する支持部と、を含むものである、ことを特徴とする飲み物お代わりタイミング検知システム。
  6. スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムに使用されるのに適した、お代わり信号送信機能付きコップであって、
    飲食店において客に提供されるコップの底部にその外側から固定された枠体の内部に配置されている傾き検知手段であって、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と、
    客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられた信号受信手段に向けて、又は前記信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、
    を備えたことを特徴とするお代わり信号送信機能付きコップ。
  7. スナックやバーなどの飲食店において客に提供された飲み物のお代わりの必要性またはタイミングを検知するシステムに使用されるのに適した、お代わり信号送信機能付きコップであって、
    飲食店において客に提供されるコップの底部又はこの底部に固定された枠体に備えられており、「前記のコップの底部又は枠体内に形成された空間内を前記コップの動作に応じて移動可能に配置された金属製小球」の動作に基づいて、前記コップが所定の角度まで傾けられたことを検出する傾き検出手段と
    客に提供されるコップに備えられ、前記傾き検出手段が前記傾きを検出したとき、所定のお代わり信号を、飲食店の店員側の領域(カウンター、厨房、店員の身体など)に備えられた信号受信手段に向けて、又は前記信号受信手段に「自らが配置されているエリアの識別情報を含むエリア信号」を送信するエリア信号送信手段に向けて、無線送信する、お代わり信号送信手段と、
    を備えたことを特徴とするお代わり信号送信機能付きコップ。
  8. 請求項6又は7において、
    前記傾き検出手段は、
    コップの底部に円周状に形成された第1溝部と、
    前記第1溝部の外側にこれと同心円状に形成された第2溝部であって前記第1溝部よりも前記コップの水平面を基準として所定の距離だけ高い位置に形成された第2溝部と、
    前記第1溝部と前記第2溝部とを繋ぐ傾斜面と、
    前記第1溝部と前記第2溝部との間を前記傾斜面を介して移動可能に配置された、導電性素材から成る小球と、
    前記第2溝部の両端部にそれぞれ円周状に形成されており前記お代わり信号送信手段が接続された電極であって、前記小球が前記第2溝部に入り込むことにより互いに導通する電極と、
    を備えたことを特徴とするお代わり信号送信機能付きコップ。
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