JP4750646B2 - 移動通信システム及び通信路設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムにおいて無線通信路を設定又は追加するシステム及び方法に関し、特に移動局・無線基地局間の無線品質指標に基づいて無線通信路を設定又は追加するシステム及び方法に関する。
近年、3GPP(3rd Generation Partnership Projects)により、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)技術に基づいたW‐CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)システム(または、UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)と呼ばれる移動無線通信システムが提案され、「非特許文献1」に仕様化されている。
W‐CDMAは、無線レイヤ2プロトコルの機能として、ダイバーシティハンドオーバー機能を備える。図1を参照して、ダイバーシティハンドオーバー機能について説明する。移動局11が、ハンドオーバーの際に複数の無線基地局(無線基地局21及び無線基地局22)との複数の無線リンク(各無線リンクを「ブランチ」ともいう。)を介して無線通信を行うことができる。ハンドオーバー時の複数リンクによる無線通信中、無線制御装置31が備えるダイバーシティハンドオーバートランク(DHT: Diversity Handover Trunk)と呼ばれる無線レイヤ2プロトコル終端機能を備える機能部が、下りデータの複製分配と上りデータの合成(選択合成)を実施する。また、移動局11が、下りデータの合成(最大比合成)と上りデータの複製分配を実施する。このようにすることにより、ハンドオーバー時に利得の最大化や通信の安定化を図る機能が、ダイバーシティハンドオーバー機能である。
移動局11の移動時の無線通信路制御について、図1を参照して経時的に説明する。先ず、無線基地局21との単一ブランチ状態(左図)から、移動局11の要求に基づいて無線基地局22とのブランチを"追加"してダイバーシティハンドオーバー状態になる(中央図)。次に、同じく移動局11の要求に基づいて無線基地局21とのブランチを"削除"或いは"切断"して無線基地局22との単一ブランチ状態(右図)になるような、無線制御装置31による無線制御が可能である。
また、ハンドオーバー時ではなく、無線通信開始時に中央図のように無線基地局21及び無線基地局22の両方と同時に通信可能な無線環境であれば、ダイバーシティハンドオーバー状態で無線通信を開始することにより、移動を伴わない通信においても利得最大化や通信安定化を図ることも可能である。
図2は、W‐CDMAシステムをベースにして一部拡張を加えた応用システムであり、本発明が応用可能なシステムの構成例である。図2に示すW‐CDMAシステムは、無線通信機能を備えた移動局(User Equipment:UE)11,12,13、移動局との無線通信機能を備えた無線基地局(Node B)21,22,23、各無線基地局とそれぞれ接続され無線制御動作を行う無線制御装置(Radio Network Controller:RNC)31,32,33、無線制御装置と接続され交換動作を行う交換局60により構成され、これら装置により移動局11と移動局12との間の移動通信サービスを実現している。
ここで、無線基地局21,22,23と無線制御装置31,32,33とを含むネットワークは無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)と呼ばれ、また、交換局60を含むネットワークはコアネットワーク(Core Network:CN)と呼ばれる。なお、コアネットワーク80には交換局60が階層化されて複数存在し、さらに、加入者の情報を蓄積するホームメモリなどの装置が含まれることが一般的であるが、説明を簡略化するために、図2には単一の交換局60のみを示し、それ以外の装置については記載を省略している。
図2に示すシステムにおいて、移動局13から移動局11へとユーザデータを送信することができる。その際のユーザデータの転送経路は、移動局13、無線基地局23、無線制御装置33、交換局60、無線制御装置31、無線基地局21、移動局11の順である(このような経路の通信を便宜的に「外線通信」という)。
図2は、交換局60を介さない、伝送装置経由の短絡的な通信経路をも示している。図2に示す無線アクセスネットワーク71,72内にはそれぞれ、伝送装置41,42が設置されている。伝送装置41,42は、それぞれ無線基地局21,22と接続され、無線制御装置のDHTが備える無線レイヤ2プロトコル終端機能や、無線制御装置や交換局からの指示に基づくスイッチング機能を備える。2つの伝送装置41,42は、無線基地局21,22と接続可能な単一の装置41として構成することもできる。ユーザデータの転送経路は、移動局12、無線基地局22、伝送装置42、伝送装置41、無線基地局21、移動局11の順である(このような経路の通信を便宜的に「内線通信」という)。
無線基地局21と無線基地局22がカバーするエリア内での通信時に内線通信を利用することにより、当該内線通信のユーザデータを無線制御装置31,32まで引き込まずに短絡的に転送できるようになる。内線通信の提供により、事業者にとっては伝送網のコスト削減になり、特定契約ユーザ向けに特殊な課金サービス(このようなサービスを便宜的に「内線サービス」という。)を提供することが可能になる。内線サービスは、たとえば企業ユーザビルなど屋内エリアへの適用が想定される。
なお、このように伝送装置41,42を含むシステムは、特に、「非特許文献2」で報告されているIP(Internet Protocol)ベースの伝送を利用する場合に実現性が高いと考えられる。これは、IPがコネクションレスのプロトコルであり、途中経路を意識することなく始点と終点のアドレスのみに基づいてデータ転送可能であることから、ユーザデータの転送に伝送装置を経由するような制御が比較的容易に実現できるためである。
上述したように、一般的には、たとえば屋外エリアに設置される無線基地局23のように、伝送装置が接続されていない無線基地局がシステムには混在する。このようなケースにおいて、内線通信中の移動局12が屋外方向(移動局13の方向)に移動して無線基地局23とのブランチ追加を無線制御装置31に要求しても、伝送装置41が無線基地局23に接続できないため、内線通信を継続したままブランチを追加することはできない。このため、内線通信中にブランチ追加要求があると、無線制御装置31は、現在使用中の伝送装置41と追加希望ブランチの基地局23とが通信可能か否かを判定する。現在使用中の伝送装置41と追加希望ブランチの基地局23が通信不可能であれば、現在通信中の内線通信を終了させる制御を実施せざるを得ない。
また、移動局13が、伝送装置41と通信可能な無線基地局22及び通信不可能な無線基地局23の両方と同時に無線通信可能な無線環境下で、内線通信を開始しようとした場合、無線基地局23は伝送装置41と通信不可能であるため、無線基地局23とのブランチを含むダイバーシティハンドオーバー状態で内線通信を実施することはできない。通信開始要求を受け付けた無線制御装置31は、移動局13と無線通信可能な全ブランチの無線基地局が伝送装置41と通信可能であるか否かを判定する。判定の結果、伝送装置41と通信不可能な無線基地局が1つでも含まれれば、内線通信開始を拒否する制御を実施せざるを得ない。従って、内線通信開始自体を拒否するか、或いは内線通信ではなく伝送装置を使用しない外線通信形態で通信開始を受け付けるかのいずれかの制御を実施せざるを得ない。
3GPP技術仕様書TS21.101 3GPP技術報告書TR25.933 特開2004−364054号公報 特開2006−108891号公報
上述のように、伝送装置を使用した内線通信中にブランチ追加要求がなされたことに対して、現在使用中の伝送装置と追加希望ブランチの基地局とが通信可能であるか否かが判定される。通信不可能であると判断されれば内線通信を終了させるような制御を実施する。このことに起因して、移動局の移動により無線通信の継続性が損なわれるという問題点がある。
また、無線通信開始要求時において、伝送装置と通信不可能な基地局が1つでも含まれれば伝送装置を使用した内線通信の開始を拒否するような制御を実施する。このことに起因して、伝送装置を使用した内線通信の可能エリアが狭小化し、サービス性が損なわれるという問題点がある。
また、上記問題点を解消するために、ブランチ追加要求時及び通信開始要求時において、伝送装置と通信不可であるブランチ及び基地局を一律排除するような制御を実施する案も考えられる。しかし、この案の場合、無線通信における利得の最大化や通信の安定化を確保することが困難となり、無線品質が劣化したままでの通信継続や、無線伝搬容量の浪費をまねくという問題点がある。
本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであり、伝送装置を使用した通信サービスにおいて、無線通信における利得の最大化や通信の安定化を図りつつ、移動局の移動に伴う通信の継続性や、通信エリアの広域性を確保可能にすることを課題とする。
上記の課題を達成するための本発明の一特徴に従った無線通信路追加設定方法を応用できる移動無線通信システムは、
交換局(60);
移動局(11,12)との無線通信機能を備え、かつ、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第1及び第2の無線基地局(21,22);
該第1及び第2の無線基地局(21,22)との有線通信機能をそれぞれ備え、移動局から送信されたデータを交換局(60)へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第1及び第2の無線制御装置(31,32);
前記第1及び第2の無線基地局(21,22)との有線通信機能を備え、移動局(11,12)から送信されたデータを、前記第1の無線制御装置(31)や第2の無線制御装置(32)を介さずに、前記第1及び第2の無線基地局間(21,22)で伝送中継するための短絡有線通信路を設定可能である伝送装置(41,42);
移動局(13)との無線通信機能を備え、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第3の無線基地局(23);及び
該第3の無線基地局(23)との有線通信機能を備え、移動局(13)から送信されたデータを交換局(60)へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第3の無線制御装置(33);
から構成される。
そして、当該無線通信路追加設定方法は、
前記短絡有線通信路(41〜42)を介した移動局(12)からのデータの中継中に前記第3の無線基地局(23)経由の無線通信路追加要求が発生した場合において、移動局(12)と前記伝送装置が通信可能であると判定されたときには該無線通信路追加処理を行い、通信不可能であると判定されたときには移動局(13)と前記第3の無線基地局(23)との間の無線品質指標(β03)が品質判定閾値(λ)よりも大きい場合に、無線通信路追加処理を行うステップ;
を含むことを特徴とする。
本発明の他の特徴に従った無線制御装置は、以下の移動無線通信システムが備える第1の無線制御装置である。すなわち、移動無線通信システムは、
交換局;
移動局との無線通信機能を備え、かつ、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第1及び第2の無線基地局;
該第1及び第2の無線基地局との有線通信機能をそれぞれ備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第1及び第2の無線制御装置;
前記第1及び第2の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを、前記第1の無線制御装置や第2の無線制御装置を介さずに、前記第1及び第2の無線基地局間で伝送中継するための短絡有線通信路を設定可能である伝送装置;
移動局との無線通信機能を備え、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第3の無線基地局;及び
該第3の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第3の無線制御装置;
から構成される。
そして、当該移動無線通信システムにおける第1の無線制御装置は、
移動局(12)と前記伝送装置が通信可能であるか否かを判定する手段;
移動局と前記第3の無線基地局との間の無線品質指標を受信する手段;
品質判定値を保持する手段;
前記の受信した無線品質指標と前記品質判定値とを比較判定する手段;及び
移動局と前記伝送装置が通信可能であると判定されたときには該無線通信路追加処理を行い、通信不可能であると判定されたときには前記無線品質指標が前記品質判定閾値よりも大きい場合に無線通信路追加処理を行う手段;
から構成される第1の無線制御装置。
本発明の他の特徴に従った移動無線通信システムは、
交換局;
移動局との無線通信機能を備え、かつ、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第1及び第2の無線基地局;
該第1及び第2の無線基地局との有線通信機能をそれぞれ備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第1及び第2の無線制御装置;
前記第1及び第2の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを、前記第1の無線制御装置や第2の無線制御装置を介さずに、前記第1及び第2の無線基地局間で伝送中継するための短絡有線通信路を設定可能である伝送装置;
移動局との無線通信機能を備え、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第3の無線基地局;及び
該第3の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第3の無線制御装置;
から構成され、
前記第1の無線制御装置が、
移動局(12)と前記伝送装置が通信可能であるか否かを判定する手段;
移動局と前記第3の無線基地局との間の無線品質指標を受信する手段;
品質判定値を保持する手段;
前記の受信した無線品質指標と前記品質判定値とを比較判定する手段;及び
移動局と前記伝送装置が通信可能であると判定されたときには該無線通信路追加処理を行い、通信不可能であると判定されたときには前記無線品質指標が前記品質判定閾値よりも大きい場合に無線通信路追加処理を行う手段;
前記の比較判定した結果に基づき、前記短絡有線通信路を継続するか否かを決定する手段;
から構成されることを特徴とする。
本発明の実施例に従った内線通信可否判定によれば、内線通信中における、内線非対応無線基地局からの電波干渉による影響を防ぎ、内線可能エリアの拡充及び内線通信継続性の向上を実現できる。
本発明の実施例に従った内線可否判定によれば、内線通信開始要求受信時における、内線非対応無線基地局からの電波干渉による影響を防ぎ、内線可能エリアの拡充及び内線通信継続性の向上を実現できる。
本発明の実施例に従えば、既存ネットワークにおいて無線制御装置に機能を追加するのみで、内線非対応無線基地局からの電波干渉による影響を防ぎ、内線可能エリアの拡充及び内線通信継続性の向上を実現できる。
本発明の実施例に従えば、内線通信中における、内線非対応無線基地局の通信路追加設定要求時の判定処理の際、電波干渉による影響を防ぎ、内線可能エリアの拡充及び内線通信継続性の向上を実現する方法が提供される。各種値設定により内線通信サービスの柔軟な運用が実現できる。また、内線通信開始要求受信時において、内線非対応無線基地局による電波干渉による影響を防ぎ、内線可能エリアの拡充及び内線通信継続性の向上を実現する方法が提供される。また、各種値設定により内線通信サービスの柔軟な運用が実現できる。
以下、図面を参照しながら本発明に従った無線通信路を設定又は追加するシステム及び方法の実施例について説明する。
図2及び図3を参照して、本発明の実施例におけるシステム構成を説明する。無線アクセスネットワーク71,72は一般に、多数の無線基地局や無線制御装置が含まれるが、ここでは説明を簡易にするため、各無線アクセスネットワークに単一の無線基地局と単一の無線制御装置のみを示す。また、コアネットワークは一般に、交換局が階層化されて複数存在し、さらに、加入者の情報を蓄積するホームメモリなどの装置が含まれるが、説明を簡易にするため、単一の交換局のみを示し、それ以外の装置については記載を省略する。
伝送装置41と伝送装置42は同一の伝送装置であっても良いが、図2においてはそれぞれ独立の伝送装置である場合として説明する。伝送装置機能と無線基地局機能は同一装置内に機能収容されていても良いが、ここでは独立の装置である場合として説明する。
本発明を応用できるサービス例として、図3に示すような無線通信の内線接続サービスがある。無線基地局21,22が伝送装置41と接続されており、伝送装置41を使用した通信形態を内線通信とする。
図4及び図2を参照しながら、本発明の一実施例におけるブランチ追加処理のシーケンスを説明する。
図2に示す構成のシステムにおいて、移動局12が、無線基地局22とのブランチ02経由で伝送装置41を使用して、移動局11との間で内線通信中であるとする(図4の402)。ここで、移動局12の移動などに伴い、無線基地局23とのブランチ03による無線通信環境が良好になったことが、所定のアルゴリズム(アルゴリズムは、公知のアルゴリズムであって良いため説明を省略する)に基づいて判定される(404)。そうすると、移動局12は、無線制御装置31に対して、無線基地局23とのブランチ03の追加を要求する無線状態報告メッセージを送信する(406)。無線状態報告メッセージ406には、無線品質指標β03(βは、例えば電界強度、電波損失、希望電波対干渉電波電力比などのパラメータであるが、それらに限定されない。単に「無線品質指標」という。)が含まれる。
なお、ブランチ03の追加を要求する無線状態報告メッセージ406を送信しても、無線制御装置31から応答が無い場合には、移動局12は所定のアルゴリズムに基づいてブランチ03の追加を要求する無線状態報告メッセージ406を繰り返し再送信する。
無線状態報告メッセージ406を受信すると、無線制御装置31は、無線基地局23が伝送装置41と通信可能であるか否かを判定(判定アルゴリズムは、公知のアルゴリズムであって良いため説明を省略する)する(408)。無線基地局23が伝送装置41と通信可能であると判定された場合には、ブランチ追加要求に基づいてブランチ03の追加処理を実施してシーケンスは終了する(410)。
一方、無線基地局23が伝送装置41と通信不可能であると判定された場合には、無線品質指標β03を品質判定値λとの値判定(判定アルゴリズムは、公知のアルゴリズムであって良いため説明を省略する)を実施する(412,414)。無線品質指標β03が値λよりも大きい(追加希望ブランチ03の無線品質指標が十分良好である)と判定された(Yes)場合には、内線接続継続が好ましくないと考えられる。
この場合には、カウンタγを1だけインクリメント(増分)する(416)。γが所定の品質判定力ウンタ数cを超えていると判定されれば(418Yes)、通信不可ブランチ03による電波影響は大きく、内線通信を継続すると無線容量や通信品質への悪影響が大きいと判断し、内線通信の切断処理を実施する(420)。
一方、無線品質指標β03が値λより大きくない(追加希望ブランチ03の無線品質指標が十分良好ではない)と判定された(414No)場合には、通信不可ブランチ03による電波影響は小さく、内線通信を継続しても無線容量や通信品質への影響は小さいと判断し、内線通信継続が妥当であるとする。この際、カウンタγの回数判定を実施し、γが閾値cを越えていないこと(418No)を確かめた上で(力ウンタγはインクリメントされていないため所定の品質判定力ウント数cを超えていることは通常あり得ないがガード処理として判定した上で)、処理手順(シーケンス)をもとに戻す(402、すなわち、ブランチ追加要求を破棄して内線通信を継続する)。ここで、カウンタγは単純なインクリメントでなく、品質判定結果に応じでカウント数を増加させることも可能である。
図4のシーケンスのうち特徴的なのは破線で囲んだ処理である。すなわち、内線通信が不可能なブランチの追加要求を受けた時点(408Yes)で内線通信を終了してしまうのではなく、無線品質判定値及び品質判定力ウント数を定義し(412)、所定の無線品質指標の値λを所定の回数cだけ超えた場合にのみ内線通信を終了し、そうでない場合に内線通信できないブランチの追加要求を破棄して内線通信を継続させる手順が追加されている。
なお、前述した値λについて、たとえばデータ型設定値範囲の最大値を無限大の意昧として特別に定義し、カウンタγの値に依らずに内線通信継続が妥当であるようにすることも可能である。
また、W‐CDMAシステムのように、通信開始シーケンスにおいて先ず個別制御チャネルを設定し続いてトラフィックチャネルを追加するようなシステムでは、個別制御チャネル状態とトラフィックチャネル追加後の状態で値λを異なる設定にすることも可能である。
図5及び図2を参照しながら、本発明の他の実施例における通信開始処理時のブランチ処理のシーケンスを説明する。
図2に示す構成のシステムにおいて、移動局11が無線基地局21及び無線基地局22の2つの無線基地局配下で無線通信可能な無線状況下において、内線通信を開始しようとしたとする。このとき移動局11から、無線基地局21,22の各セル毎の無線品質指標β(βは、例えば電界強度、電波損失、希望電波対干渉電波電力比などのパラメータであるが、それらに限定されない。単に「無線品質指標」という。)を含む内線通信開始要求メッセージが、無線制御装置31へと送信される(502)。
ここでは、無線基地局21、22、23によるブランチ01,02,03の無線品質指標をそれぞれβ01、β02、β03とする。無線制御装置31は、移動局11から送信された内線通信開始要求メッセージ502に基づき、交換局60に加入者情報を問い合わせ、内線通信の接続可否判定を実施する(加入者情報の問い合わせや内線通信の可否判定アルゴリズムは、公知のアルゴリズムで良いため説明を省略する)(504、506)。
この通信開始処理シーケンスにおいて、移動局11が送信する内線通信開始要求メッセージ502に含まれる無線基地局のすべてが、無線基地局21及び無線基地局22のように、伝送装置41と接続されており、内線通信可能であると判定された(508No)場合には、無線制御装置31は内線通信開始処理を実施してシーケンスを終了する(518)。
一方、移動局11が無線基地局21及び無線基地局22及び無線基地局23と通信可能な状況下において、無線基地局23のように伝送装置41と接続されておらず内線通信不可である無線基地局の情報が通信接続要求メッセージ502に含まれていると判定された(508Yes)場合には、無線品質指標βの品質値判定を実施する(514)。無線品質指標βが値λよりも大きくない(品質が十分良好でない)と判定された(514No)場合には、内線通信接続が妥当であるとされ、当該品質不適ブランチを削除或いは開放(512)した上で、再度内線不可ブランチ有無の判定処理を実施する(508)。
接続要求に含まれている内線通信不可無線基地局が、品質判定処理を経て
全て開放された(508No)場合は、内線通信開始処理を実施する(518)。 一方、無線品質指標βが値λよりも大きいと判定された(514Yes)場合には、内線通信接続不適当とされ、内線通信開始拒否処理を実施する(516)。
図5のシーケンスのうち特徴的なのは破線で囲んだ処理である。すなわち、伝送装置41との通信が不可能なブランチを含んだ内線通信接続要求を受けた時点(508Yes)で直ちに内線通信開始を拒否するのではなく、通信不可能ブランチが所定の無線品質指標の値を超えた場合にのみ内線通信開始を拒否し、そうでなければ無線通信不可である品質不適ブランチの追加要求を破棄していき、内線通信可能なブランチのみで内線通信を開始させる手順が追加されている。
なお、前述した値λについて、たとえばデータ型設定値範囲型の最大値を無限大の意昧として特別に定義し、無線品質指標βの値に依らずに内線通信継続が妥当であるようにすることも可能である。なお実運用環境において、上記シーケンスにおける、品質判定値λ及び品質判定力ウント数値cは、通信事業者にて設定変更が可能であり、ネットワークの構築・運用状況に応じて柔軟な対応が可
能となる。これらのパラメータチューニングにより、内線通信エリアの広狭と、無線伝搬品質のバランスを考慮したネットワーク運営が可能となる。
図6に本発明の一実施例に従った無線制御装置の構成例を示す。無線制御装置31は、移動局/無線基地局と信号の送受信を行う対無線基地局・移動局インタフェース部614,無線制御装置/伝送装置/交換局と信号の送受信を行う対無線制御装置・伝送装置・交換局インタフェース部612、無線データリンクの設定や削除を制御する無線データリンク機能部617、当該無線制御装置を運用するためのシステムデータを保持するシステムデータ保持部616がある。無線制御装置31には、この他にも様々な機能部を有していても良い。 本発明では、システムデータ保持部616に、品質判定値λ及び品質判定力ウント数値cを保持することが可能になり、通信事業者はネットワーク構築・保守・運用状況に応じてこれらの値を変更することができる。
無線制御装置31はさらに、移動局から送信される無線品質指標βと品質判定値λとの比較判定、判定回数力ウント、及び品質判定力ウント回数判定を実施する、無線データリンク情報抽出・設定部615を有しても良い。
無線制御装置31は、移動局から内線通信開始要求メッセージ及び無線状態報告メッセージを受信すると、無線データリンク機能部617から無線データリンク情報抽出・設定部615へと無線品質指標を受け渡す。
無線データリンク情報抽出・設定部615は、システムデータ保持部616から無線品質指標判定値λを抽出し、移動局から送信された無線品質指標βとの比較判定を実施し、無線データリンク機能部617へ判定結果を送信する。ブランチ追加処理時は、システムデータ保持部616から無線品質指標判定力ウント回数判定値cを抽出し、カウント回数をもとに、無線データリンク機能部617へ判定結果を送信する。
図7に本発明の一実施例に従ったシステムデータ保持部616の内部データ構成例を示す。無線制御装置31内のシステムデータ保持部616に、無線通信エリア(セル)毎に、品質判定値λ及び品質判定力ウント数値cを保持する。
本発明に従った無線通信路を設定又は追加するシステム及び方法は、移動通信システムにおいて無線通信における利得の最大化や通信の安定化を図りつつ、移動局の移動に伴う通信の継続性や、通信エリアの広域性を確保可能にするために用いることができる。
ダイバーシティハンドオーバー時の通信路を示す概略図である。 W‐CDMAシステムにおける内線通信の通信経路を説明する概要図である。 本発明の一実施例に従った、内線通信システムの構成例を示す概略図である。 本発明の一実施例に従った、ブランチ追加処理の手順を示すシーケンス図である。 本発明の他の実施例に従った、通信開始時のブランチ処理の手順を示すシーケンス図である。 本発明の一実施例に従った無線制御装置の構成例を示す図である。 本発明の一実施例に従ったシステムデータ保持部の内部データ構成例を示す図である。
11,12,13 移動局
21,22,23 無線基地局
31,32,33 無線制御装置
41,42 伝送装置
60 交換局

Claims (3)

  1. 交換局(60);
    移動局(11,12)との無線通信機能を備え、かつ、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第1及び第2の無線基地局(21,22);
    該第1及び第2の無線基地局(21,22)との有線通信機能をそれぞれ備え、移動局から送信されたデータを交換局(60)へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第1及び第2の無線制御装置(31,32);
    前記第1及び第2の無線基地局(21,22)との有線通信機能を備え、移動局(11,12)から送信されたデータを、前記第1の無線制御装置(31)や第2の無線制御装置(32)を介さずに、前記第1及び第2の無線基地局間(21,22)で伝送中継するための短絡有線通信路を設定可能である伝送装置(41,42);
    移動局(13)との無線通信機能を備え、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第3の無線基地局(23);及び
    該第3の無線基地局(23)との有線通信機能を備え、移動局(13)から送信されたデータを交換局(60)へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第3の無線制御装置(33);
    から構成される移動無線通信システム(10)における無線通信路追加設定方法であって:
    前記短絡有線通信路(41〜42)を介した移動局(12)からのデータの中継中に前記第3の無線基地局(23)経由の無線通信路追加要求が発生した場合において、移動局(12)と前記伝送装置が通信可能であると判定されたときには該無線通信路追加処理を行い、通信不可能であると判定されたときには移動局(13)と前記第3の無線基地局(23)との間の無線品質指標(β03)が品質判定閾値(λ)よりも大きい場合に、無線通信路追加処理を行うステップ;
    を含むことを特徴とする無線通信路追加設定方法。
  2. 交換局;
    移動局との無線通信機能を備え、かつ、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第1及び第2の無線基地局;
    該第1及び第2の無線基地局との有線通信機能をそれぞれ備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第1及び第2の無線制御装置;
    前記第1及び第2の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを、前記第1の無線制御装置や第2の無線制御装置を介さずに、前記第1及び第2の無線基地局間で伝送中継するための短絡有線通信路を設定可能である伝送装置;
    移動局との無線通信機能を備え、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第3の無線基地局;及び
    該第3の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第3の無線制御装置;
    から構成される移動無線通信システムにおける前記第1の無線制御装置であって:
    移動局(12)と前記伝送装置が通信可能であるか否かを判定する手段;
    移動局と前記第3の無線基地局との間の無線品質指標を受信する手段;
    品質判定値を保持する手段;
    前記の受信した無線品質指標と前記品質判定値とを比較判定する手段;及び
    移動局と前記伝送装置が通信可能であると判定されたときには該無線通信路追加処理を行い、通信不可能であると判定されたときには前記無線品質指標が前記品質判定閾値よりも大きい場合に無線通信路追加処理を行う手段;
    から構成される第1の無線制御装置。
  3. 交換局;
    移動局との無線通信機能を備え、かつ、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第1及び第2の無線基地局;
    該第1及び第2の無線基地局との有線通信機能をそれぞれ備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第1及び第2の無線制御装置;
    前記第1及び第2の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを、前記第1の無線制御装置や第2の無線制御装置を介さずに、前記第1及び第2の無線基地局間で伝送中継するための短絡有線通信路を設定可能である伝送装置;
    移動局との無線通信機能を備え、無線通信路上で移動局からのデータを中継する機能を備えた第3の無線基地局;及び
    該第3の無線基地局との有線通信機能を備え、移動局から送信されたデータを交換局へ向けて中継するための交換局経由有線通信路を設定可能である第3の無線制御装置;
    から構成される移動無線通信システムであって:
    前記第1の無線制御装置が、
    移動局(12)と前記伝送装置が通信可能であるか否かを判定する手段;
    移動局と前記第3の無線基地局との間の無線品質指標を受信する手段;
    品質判定値を保持する手段;
    前記の受信した無線品質指標と前記品質判定値とを比較判定する手段;及び
    移動局と前記伝送装置が通信可能であると判定されたときには該無線通信路追加処理を行い、通信不可能であると判定されたときには前記無線品質指標が前記品質判定閾値よりも大きい場合に無線通信路追加処理を行う手段;
    前記の比較判定した結果に基づき、前記短絡有線通信路を継続するか否かを決定する手段;
    から構成されることを特徴とする移動無線通信システム。
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