JP4746774B2

JP4746774B2 - Rivet fastening method and rivet fastener used therefor

Info

Publication number: JP4746774B2
Application number: JP2001187153A
Authority: JP
Inventors: 久之岸田
Original assignee: Daiwa House Industry Co Ltd
Current assignee: Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date: 2001-06-20
Filing date: 2001-06-20
Publication date: 2011-08-10
Anticipated expiration: 2021-06-20
Also published as: JP2003001359A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リベット締結方法およびそれに用いるリベット締結具に関する。さらに詳しくは、打込リベットなどの締結に使用されるリベット締結方法およびそれに用いるリベット締結具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、鉄骨構造物の組立てにおいては、軽量形鋼からなる梁材や柱材などを接合する手段として、リベット接合、特に被接合材にリベット孔を設けることなく打込リベットを直接打ち込んで接合する打込リベット接合方法が行われている。かかる打込リベット接合方法に使用されるリベット締結具の一例を図４に示す。
【０００３】
このリベット締結具Ｇ´は、基盤１０１の先端部所定位置に固定されたポンチ金型１０２と、ポンチ金型１０２上方にその軸心（リベット打込中心）をポンチ金型１０２の軸心に一致させて配設されたリベット打込機構１０３と、リベット打込機構１０３のリベット打込中心を所望のリベット打込位置に位置決めする、リベット打込機構１０３外周の適宜位置に配設されたレーザポインタＬＰとを備えてなるものとされる。
【０００４】
また、リベット打込機構１０３は、打込リベットを保持するリベット保持部１０３ａをその先端部に有するステム１０３ｂと、このステム１０３ｂを進退駆動する駆動部１０３ｃとを備えてなる。
【０００５】
図５に、レーザポインタＬＰによる打込リベットの打込位置の位置決め原理を示す。図５に示すように、レーザポインタＬＰから照射されるレーザスポット光は、リベット打込機構１０３のリベット打込センターライン(打込み基準線)ＣＬとリベット打込対象板Ｂ上で交差するようにその照射角度が調整されている。そのため、対象板Ｂ上に描かれたマーク位置にレーザスポット光を位置決めすることにより、リベット打込機構１０３のリベット打込位置の位置決めがなされる。
【０００６】
次に、このリベット締結具Ｇ´によるリベット締結作業について、図６に示すような３本のリップ溝形鋼部材Ｒ´、Ｒ´、Ｒ´の節点をガセットプレートＰ´で結合する場合を例に採り説明する。この場合、ガセットプレートＰ´上にはあらかじめリベット締結位置(打込位置)がマーキングされている。具体的には、リップ溝形鋼部材Ｒ´のゲージラインＬ´に対応する位置に直線が引かれるとともに、この直線にピッチラインが交差させられ、その交点が締結位置となるようにされている。
【０００７】
リベット締結具Ｇ´の基盤１０１をリップ溝形鋼部材Ｒ´のリップ開口部から差し込み、ポンチ金型１０２を被接合部の裏面側に当接させた後、レーザポインタＬＰを照射し、そのポイント光と前記マーキングされた締結位置とが一致するようにリベット締結具Ｇ´を移動させて、リベット打込機構１０３のリベット打込中心をマーキングされた締結位置に位置決めする。ついで、駆動部１０３ｃを駆動してステム１０３ｂを一気に進出させ、リベット保持部１０３ａに保持された打込リベットＵ´によりガセットプレートＰ´およびリップ溝形鋼部材Ｒ´を打ち抜くとともに、打込リベットＵ´の先端をポンチ金型１０２に押し付けてかしめる。この締結作業をマーキングされたすべての締結位置について行うことによりリップ溝形鋼部材Ｒ´、Ｒ´、Ｒ´の節点がガセットプレートＰ´により結合される。
【０００８】
しかしながら、かかるリベット締結具Ｇ´を用いたリベット締結方法には、以下のような問題がある。
【０００９】
（１）所望の締結位置からずれた位置でリベットが締結され、所定の端明きやピッチが確保されていない場合、かかる接合部は構造上の欠陥となってしまうので、締結位置のマーキングは図面に基づいて厳密に行う必要があるため、作業に非常に時間がかかり作業性が悪い。また、作業者の過誤により誤った位置にマーキングされるおそれもある。
【００１０】
（２）構造物組立て後に接合部を塗装しなかった場合には、マーキング跡により構造物の美観が損なわれる。
【００１１】
（３）リベット打込み時の衝撃などにより、リベット締結具Ｇ´がぶれてリベット打込位置にずれを生じてしまうおそれがある。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、リベット締結位置のマーキングをしないにもかかわらず、所定の端明き寸法やピッチ寸法が確保されるリベット締結方法およびそれに用いるリベット締結具を提供することを目的としている。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
本発明のリベット締結方法の第１形態は、被接合材の締結面に位置決め基準円を形成し、その基準円に基づいてリベットの打込みをなすリベット締結方法において、前記基準円の半径が、端明き寸法またはピッチ寸法に等しくされ、リベット締結具の基盤先端部を円弧状に形成し、その外周面を位置決め部とし、その位置決め部を被接合材の位置決め基準面に当接させてリベットの打込みをなすことを特徴とする。本発明のリベット締結方法の第２形態は、被接合材の締結面に位置決め基準円を形成し、その基準円に基づいてリベットの打込みをなすリベット締結方法において、前記基準円の半径が、端明き寸法またはピッチ寸法に等しくされ、リベット締結具の基盤先端部を円弧状に形成し、前記基盤裏面に円盤状位置決め部材を同基盤の先端部が当該位置決め部材の内側となるようにして装着し、前記位置決め部材の外周面を位置決め部とし、その位置決め部を被接合材の位置決め基準面に当接させてリベットの打込みをなすことを特徴とする。
【００１５】
本発明のリベット締結方法においては、円弧の半径が、位置決め部側面を被接合材の位置決め基準面に当接させた状態で、打込み基準線がゲージラインに一致するよう調整されてなるのが好ましい。
【００１６】
本発明のリベット締結方法の第２形態においては、位置決め部材が着脱自在とされているのが好ましい。その場合、円盤の半径が、位置決め部材側面を被接合材の位置決め基準面に当接させた状態で、打込み基準線がゲージラインに一致するよう調整されてなるのがさらに好ましい。
【００１７】
本発明のリベット締結具の第１形態は、被接合材の締結面に位置決め基準円を形成する位置決め基準円形成手段を備えてなるリベット締結具において、前記基準円の半径が、端明き寸法またはピッチ寸法に等しくされ、前記リベット締結具の基盤先端部を円弧状に形成し、その外周面を位置決め部とし、その位置決め部を被接合材の位置決め基準面に当接させてリベットの打込みをなすようされてなることを特徴とする。また、本発明のリベット締結具の第２形態は、被接合材の締結面に位置決め基準円を形成する位置決め基準円形成手段を備えてなるリベット締結具において、前記基準円の半径が、端明き寸法またはピッチ寸法に等しくされ、前記リベット締結具の基盤先端部を円弧状に形成し、前記基盤裏面に円盤状位置決め部材を同基盤の先端部が当該位置決め部材の内側となるようにして装着し、前記位置決め部材の外周面を位置決め部とし、その位置決め部を被接合材の位置決め基準面に当接させてリベットの打込みをなすようにされてなることを特徴とする。
【００１８】
本発明のリベット締結具においては、位置決め基準円形成手段が、半径調整機構を有してなるのが好ましい。
【００１９】
本発明のリベット締結具においては、円弧または円盤の半径が、位置決め部側面を被接合材の位置決め基準面に当接させた状態で、打込み基準線がゲージラインに一致するよう調整されてなるのが好ましい。
【００２０】
また、本発明のリベット締結具の第２形態においては、位置決め部材が着脱自在とされているのが好ましい。
【００２１】
【作用】
本発明は前記のごとく構成されているので、リベット締結位置のマーキングを必要とせずに、所定の端明きやピッチを確保しながらリベットによる締結がなされる。
【００２２】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
【００２３】
実施形態１
本発明の実施形態１にかかるリベット締結方法に用いられるリベット締結具の概略図を図１に示し、このリベット締結具Ｇは軽量形鋼の接合に好適に用いられる。なお、本実施形態においても、従来の技術の項と同様に、３本のリップ溝形鋼部材Ｒ、Ｒ、Ｒの節点をガセットプレートＰで結合する場合を例に採り説明する。ただし、図１においては、理解を容易にするために１本のリップ溝形鋼部材Ｒのみが図示されている。
【００２４】
リベット締結具Ｇは、図１に示すように、基盤１０と、基盤１０の先端部上面所定位置に固定されたポンチ金型２０と、ポンチ金型２０上方にそのリベット打込中心(打込み基準線)をポンチ金型２０の軸心に一致させて配設されたリベット打込機構３０と、リベット打込機構３０によるリベット打込の基準となる円(位置決め基準円)を形成するレーザ投光器（位置決め基準円形成手段）４０とを主要構成要素としてなる。
【００２５】
基盤１０は、所定平面形状、具体的にはリベット打込機構３０を支持する支持部材１１の立設された後端部から中間部までが一定幅で、中間部から先端部へ近づくに従って徐々に幅が狭くされるとともに、その先端部が所定半径の円弧状とされた平面形状を有する平板状部材とされ、この円弧状部の外周面がリベット打込機構３０のリベット打込中心（打込み基準線）をゲージライン位置に位置決めする位置決め部(ゲージライン位置決め部)１２とされる。
【００２６】
具体的には、位置決め部１２の半径は、リップ溝形鋼部材(被接合材)Ｒの被接合部Ｒ₁の裏面側にポンチ金型２０を位置させた際に位置決め部１２と対向する面(以下、位置決め基準面という)Ｒ₂と、ゲージラインＬとの間の距離に等しくされて、位置決め部１２側面を前記位置決め基準面Ｒ₂に当接させることにより位置決め部１２を構成している円弧状部の中心がゲージラインＬに一致するようにされている。
【００２７】
ポンチ金型２０は、その軸心を前記円弧状部の中心に一致させて基盤１０に固定されて、位置決め部１２を前記位置決め基準面Ｒ₂に当接させることによりポンチ金型２０の軸心がゲージラインＬに一致するようにされている。
【００２８】
リベット打込機構３０は、ポンチ金型２０上方にその先端面をポンチ金型２０に向けて配設されたステム３１と、ステム３１先端面中央に設けられたリベット保持部３２と、ステム３１を進退駆動する駆動部３３とを備えた従来より公知のリベット打込機構とされ、ステム３１およびリベット保持部３２の軸心、すなわちリベット打込中心がポンチ金型２０の軸心に一致するように、駆動部３３が支持部材１１に支持されている。つまり、位置決め部１２を前記位置決め基準面Ｒ₂に当接させることにより、リベット打込機構３０のリベット打込中心(打込み基準線)がゲージライン上に位置決めされるようにされている。
【００２９】
レーザ投光器４０は、駆動部３３外周の適宜位置に配設され、ポンチ金型２０上方所定高さ位置に所定半径の円形光（位置決め基準円）が形成されるように、その照射角度が調整されるとともに、その投光部に設けられた絞り機構（半径調整機構）４１によりその半径が調整される。
【００３０】
なお、本実施形態においては、基準円半径調整機構４１は、位置決め基準円がガセットプレートＰの締結部表面に形成されるように調整されている。
【００３１】
しかして、図２に示すように、ポンチ金型２０を被接合部Ｒ₁裏面に当接させかつ位置決め部１２を位置決め基準面Ｒ₂に当接させた状態でレーザ投光器４０を照射して円形光の外周縁をガセットプレートＰの所定の端部に一致させることにより、その端部と円形光の中心、すなわちリベット打込機構３０のリベット打込中心との間に所定の端明きが確保され、また円形光の外周縁を既に締結がなされたリベット締結部に一致させることにより、そのリベット締結部とリベット打込機構３０のリベット打込中心との間に所定のピッチが確保される。つまり、リベット打込機構３０のリベット打込中心（打込み基準線）が、所望の締結位置に位置決めされる。
【００３２】
次に、図２を参照しながら、リベット締結具Ｇによるリベット締結作業について説明する。
【００３３】
（１）基盤１０をリップ溝形鋼部材Ｒのリップ開口部から差し込み、ポンチ金型２０を被接合部Ｒ₁裏面に当接させるとともに、位置決め部１２を位置決め基準面Ｒ₂に当接させて、リベット打込機構３０のリベット打込中心をゲージライン位置に位置決めする(図２参照)。なお、基盤１０は、位置決め部１２が位置決め基準面Ｒ₂に当接し得る範囲内で、差し込みやすい方向からリップ開口部に差し込めばよい。(例えば、図２(ａ)２点鎖線参照)。
【００３４】
（２）レーザ投光器４０を照射し、照射された円形光（位置決め基準円）の外周縁がガセットプレートＰの所定の端部と一致するようにリベット締結具Ｇを移動させてリベット打込機構３０のリベット打込中心を位置決めする(図２（ａ）参照)。また、既に締結のなされたリベット締結部に隣接させてリベットを打ち込む場合には、円形光の外周縁がその締結部と一致するようにリベット締結具Ｇを移動させてリベット打込機構３０のリベット打込中心を位置決めする(図２（ａ）参照)。これにより、リベット打込機構３０のリベット打込中心が所望のリベット締結位置に位置決めされることとなる。つまり、端部との間に所定の端明きを確保した位置、あるいは既設のリベット締結部との間に所定のピッチを確保した位置に、リベット打込機構３０のリベット打込中心が位置決めされる。
【００３５】
（３）リベット打込機構３０の駆動部３３を駆動しステム３１を一気に進出させて、リベット保持部３２に保持された打込リベットＵによりガセットプレートＰおよびリップ溝形鋼部材Ｒを打ち抜くとともに、打込リベットＵの先端をポンチ金型２０に押し付けてかしめる。
【００３６】
（４）すべての締結位置について前記(１)〜（３）の作業を繰り返す。これにより、３本のリップ溝形鋼部材Ｒ、Ｒ、Ｒの節点がガセットプレートＰにより結合される。
【００３７】
このように、この実施形態１によれば、リベット締結位置のマーキングを行わずに、所定の端明きやピッチを確保したリベット締結がなし得る。また、リベット締結位置のマーキングが必要なくなるため、作業性が向上するとともにマーキング跡により構造物の美観が損なわれることもない。さらに、位置決め部１２側面を位置決め基準面Ｒ₂に押し当てながら打込リベットを打込めるため、打込時の衝撃などにより打込位置がずれるおそれが減少する。さらにまた、照射された円形光の真円度からリベット締結具Ｇの垂直度を把握することもできる。
【００３８】
実施形態２
本発明の実施形態２にかかるリベット締結方法に用いられるリベット締結具の概略図を図３に示す。このリベット締結具Ｇ１は、図３に示すように、実施形態１のリベット締結具Ｇの基盤１０を改変して様々な種類やサイズの軽量形鋼の接合に１台のリベット締結具で対応できるようにしてなるものである。
【００３９】
具体的には、基板１０先端部に位置決め部１２を形成する代わりに位置決め部材(ゲージライン位置決め部材)１２Ａを着脱自在に備えさせてなるものである。
【００４０】
すなわち、基盤１０Ａの裏面側には、ねじ穴１３がその軸心をポンチ金型２０の軸心、すなわちリベット打込機構３０のリベット打込中心（打込み基準線）に一致させて形成されている。また、その先端部は、位置決め部材１２Ａの内側に位置せしめられて、位置決め部材１２Ａによるゲージライン位置の位置決めの障害とならないようにされている。
【００４１】
位置決め部材１２Ａは、所定半径の円盤状部材とされ、明瞭には図示されていないが、その中心に前記ねじ穴１３と螺合する雄ねじ体１２ａが形成されて、雄ねじ体１２ａおよびねじ穴１３を利用して位置決め部材１２Ａを基板１０Ａに取り付けた際に、リベット打込機構３０のリベット打込中心（打込み基準線）と位置決め部材１２Ａの中心とが一致するようにされている。
【００４２】
また、この位置決め部材１２Ａの半径も、実施形態１の位置決め部１２の半径と同様に、位置決め基準面Ｒ₂とゲージラインＬとの間の距離に等しくされて、位置決め部材１２Ａ外周面（側面）を位置決め基準面Ｒ₂に当接させることにより、リベット打込機構３０のリベット打込中心がゲージライン位置に位置決めされるようにされている。
【００４３】
しかして、この実施形態２においては、軽量形鋼の種類やサイズに対応した様々な半径の位置決め部材１２Ａを用意しておけば、様々な種類やサイズの軽量形鋼の接合に１台のリベット締結具で対応可能となる。
【００４４】
なお、実施形態２のその余の構成および作用・効果は実施形態１と同様とされている。
【００４５】
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態においては、軽量形鋼としてリップ溝形鋼を例に採り説明されているが、これに限定されるものではなく、本発明のリベット締結具はＨ形鋼やＩ形鋼などあらゆる軽量形鋼の接合に使用することができる。
【００４６】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、リベット締結位置のマーキングを必要とせずに、所定の端明きやピッチを確保しながらリベットによる締結がなされるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態１にかかるリベット締結具の概略図であって、同(ａ)は概略側面図を示し、同(ｂ)は概略平面図を示す。
【図２】同リベット締結具によるリベット締結作業の説明図であって、同(ａ)は接合部周辺の概略平面図を示し、同(ｂ)は同(ａ)のＸ−Ｘ線概略断面図を示す。
【図３】本発明の実施形態２にかかるリベット締結具の概略図であって、同(ａ)は概略側面図を示し、同(ｂ)は概略平面図を示す。
【図４】従来のリベット締結具の概略側面図である。
【図５】レーザポインタによるリベット打込み位置の設定原理の説明図である。
【図６】同リベット締結具によるリベット締結作業の説明図であって、同(ａ)は接合部周辺の概略平面図を示し、同(ｂ)は同(ａ)のＸ−Ｘ線概略断面図を示す。
【符号の説明】
１０基盤
１２位置決め部（ゲージライン位置決め部）
１２Ａ位置決め部材（ゲージライン位置決め部材）
２０ポンチ金型
３０リベット打込機構
４０レーザ投光器（位置決め基準円形成手段）
４１絞り機構（半径調整機構）
Ｒリップ溝形鋼部材(被接合材)
Ｒ₁ 被接合部
Ｒ₂ 位置決め基準面
Ｐガセットプレート(被接合材)
Ｇリベット締結具[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rivet fastening method and a rivet fastener used therefor. More specifically, the present invention relates to a rivet fastening method used for fastening a driving rivet or the like and a rivet fastener used therefor.
[0002]
[Prior art]
In recent years, in assembling steel structures, as a means of joining beams and pillars made of lightweight steel, rivet joining, in particular, driving rivets are directly driven in without joining rivet holes and joined. A driving rivet joining method is performed. An example of a rivet fastener used in such a driving rivet joining method is shown in FIG.
[0003]
The rivet fastener G ′ has a punch mold 102 fixed at a predetermined position of the tip of the base 101 and a shaft center (rivet driving center) above the punch mold 102 so as to coincide with the shaft center of the punch mold 102. The rivet driving mechanism 103 and the laser pointer disposed at an appropriate position on the outer periphery of the rivet driving mechanism 103 for positioning the rivet driving center of the rivet driving mechanism 103 at a desired rivet driving position. And LP.
[0004]
The rivet driving mechanism 103 includes a stem 103b having a rivet holding portion 103a for holding the driving rivet at a tip portion thereof, and a drive portion 103c for driving the stem 103b forward and backward.
[0005]
FIG. 5 shows the positioning principle of the driving position of the driving rivet using the laser pointer LP. As shown in FIG. 5, the laser spot light emitted from the laser pointer LP crosses the rivet driving center line (driving reference line) CL of the rivet driving mechanism 103 on the rivet driving target plate B. The irradiation angle has been adjusted. Therefore, by positioning the laser spot light at the mark position drawn on the target plate B, the rivet driving position of the rivet driving mechanism 103 is positioned.
[0006]
Next, with respect to the rivet fastening operation by the rivet fastener G ′, an example in which the nodes of the three lip groove steel members R ′, R ′, R ′ as shown in FIG. To explain. In this case, a rivet fastening position (driving position) is marked in advance on the gusset plate P ′. Specifically, a straight line is drawn at a position corresponding to the gauge line L ′ of the lip groove steel member R ′, and a pitch line is intersected with the straight line, and the intersection is the fastening position. .
[0007]
The base 101 of the rivet fastener G ′ is inserted from the lip opening of the lip groove steel member R ′, the punch die 102 is brought into contact with the back side of the joined portion, and then the laser pointer LP is irradiated to the point. The rivet fastener G ′ is moved so that the light and the marked fastening position coincide with each other, and the rivet driving center of the rivet driving mechanism 103 is positioned at the marked fastening position. Next, the driving portion 103c is driven to advance the stem 103b at a stretch, and the gusset plate P ′ and the lip channel steel member R ′ are punched by the driving rivet U ′ held by the rivet holding portion 103a, and the driving rivet U The tip of 'is pressed against the punch mold 102 and caulked. By carrying out this fastening operation for all the marked fastening positions, the nodes of the lip channel steel members R ′, R ′, R ′ are joined by the gusset plate P ′.
[0008]
However, the rivet fastening method using the rivet fastener G ′ has the following problems.
[0009]
(1) When the rivet is fastened at a position deviated from the desired fastening position and the predetermined sharpness and pitch are not secured, the joint becomes a structural defect. Since it is necessary to carry out strictly based on the drawings, the work is very time consuming and the workability is poor. Moreover, there is a possibility of marking at an incorrect position due to an error of the operator.
[0010]
(2) If the joint is not painted after the assembly of the structure, the appearance of the structure is impaired by the marking marks.
[0011]
(3) The rivet fastener G ′ may be shaken due to an impact at the time of driving the rivet and the rivet driving position may be displaced.
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the problems of the prior art, and is a rivet fastening method in which a predetermined edge size and pitch dimension are ensured without marking a rivet fastening position, and a rivet fastening used therefor. The purpose is to provide ingredients.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
A first form of a rivet fastening method according to the present invention is a rivet fastening method in which a positioning reference circle is formed on a fastening surface of a material to be joined, and a rivet is driven based on the reference circle. The base end of the rivet fastener is formed in an arc shape, the outer peripheral surface thereof is used as a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with the positioning reference surface of the material to be joined. It is characterized by making a shot . A second form of the rivet fastening method of the present invention is a rivet fastening method in which a positioning reference circle is formed on a fastening surface of a material to be joined, and a rivet is driven based on the reference circle. Mounted to the same dimension as the lightness or pitch, the base end of the rivet fastener is formed in an arc shape, and a disc-shaped positioning member is mounted on the back of the base so that the front end of the base is inside the positioning member. Then, the outer peripheral surface of the positioning member is used as a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with the positioning reference surface of the material to be joined to drive the rivet.
[0015]
In the rivet fastening method of the present invention, it is preferable that the radius of the arc is adjusted so that the driving reference line coincides with the gauge line in a state where the positioning portion side surface is in contact with the positioning reference surface of the material to be joined. .
[0016]
In the second embodiment of the rivet fastening method of the present invention, it is preferable that the positioning member is detachable. In this case, it is more preferable that the radius of the disk is adjusted so that the driving reference line coincides with the gauge line in a state where the positioning member side surface is in contact with the positioning reference surface of the material to be joined.
[0017]
The first form of the rivet fastener of the present invention is a rivet fastener comprising a positioning reference circle forming means for forming a positioning reference circle on a fastening surface of a material to be joined, wherein the radius of the reference circle is a sharp dimension. Alternatively, it is equal to the pitch dimension, the base end of the rivet fastener is formed in an arc shape, the outer peripheral surface thereof is used as a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with the positioning reference surface of the material to be joined to drive the rivet. characterized by comprising been to form. The second form of the rivet fastener of the present invention is a rivet fastener comprising positioning reference circle forming means for forming a positioning reference circle on a fastening surface of a material to be joined, wherein the radius of the reference circle is clear. The base end of the rivet fastener is formed in an arc shape, and a disc-shaped positioning member is mounted on the back surface of the base so that the front end of the base is inside the positioning member. The outer peripheral surface of the positioning member is used as a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with the positioning reference surface of the material to be joined to drive the rivet.
[0018]
In the rivet fastener of the present invention, the positioning reference circle forming means preferably has a radius adjusting mechanism.
[0019]
In the rivet fastener according to the present invention, the radius of the arc or the disk is adjusted so that the driving reference line coincides with the gauge line in a state where the side surface of the positioning portion is in contact with the positioning reference surface of the material to be joined. Is preferred.
[0020]
Moreover, in the 2nd form of the rivet fastener of this invention, it is preferable that the positioning member is detachable.
[0021]
[Action]
Since the present invention is configured as described above, the rivet is fastened while ensuring a predetermined edge and pitch without requiring marking of the rivet fastening position.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, although the present invention is explained based on an embodiment, referring to an accompanying drawing, the present invention is not limited only to this embodiment.
[0023]
Embodiment 1
A schematic view of a rivet fastener used in the rivet fastening method according to Embodiment 1 of the present invention is shown in FIG. 1, and this rivet fastener G is suitably used for joining lightweight sections. In the present embodiment, the case where the nodes of the three lip groove steel members R, R, and R are joined by the gusset plate P will be described as an example, as in the prior art section. However, in FIG. 1, only one lip channel steel member R is shown for easy understanding.
[0024]
As shown in FIG. 1, the rivet fastener G includes a base 10, a punch die 20 fixed at a predetermined position on the top surface of the tip of the base 10, and a rivet driving center (a driving reference line) above the punch die 20. ) And a laser projector (positioning) that forms a circle (positioning reference circle) that serves as a reference for rivet driving by the rivet driving mechanism 30. Reference circle forming means) 40 is a main component.
[0025]
The base 10 has a predetermined planar shape, specifically, a constant width from the rear end portion of the support member 11 that supports the rivet driving mechanism 30 to the intermediate portion, and gradually increases as it approaches the front end portion from the intermediate portion. A flat plate member having a planar shape in which the width of the arcuate portion is reduced and the front end portion of the arcuate portion has a predetermined radius, and the outer peripheral surface of the arcuate portion is the rivet driving center (the driving reference) of the rivet driving mechanism 30. The line) is a positioning part (gauge line positioning part) 12 for positioning the gauge line position.
[0026]
Specifically, the radius of the positioning portion 12 is a surface facing the positioning portion 12 when the punch die 20 is positioned on the back side of the bonded portion R ₁ of the lip groove steel member (bonded material) R. The positioning portion 12 is configured by making the side surface of the positioning portion 12 abut against the positioning reference surface R ₂ so as to be equal to the distance between R ₂ (hereinafter referred to as a positioning reference surface) and the gauge line L. The center of the arcuate portion is made to coincide with the gauge line L.
[0027]
The punch mold 20 is fixed to the base 10 with its axis aligned with the center of the arcuate part, and the axis of the punch mold 20 is brought into contact with the positioning reference surface R _2. Coincides with the gauge line L.
[0028]
The rivet driving mechanism 30 includes a stem 31 disposed above the punch die 20 with a tip surface thereof facing the punch die 20, a rivet holding portion 32 provided at the center of the tip surface of the stem 31, and the stem 31. It is a conventionally known rivet driving mechanism including a drive unit 33 that moves forward and backward, and the axial center of the stem 31 and the rivet holding unit 32, that is, the rivet driving center coincides with the axial center of the punch die 20. The drive unit 33 is supported by the support member 11. In other words, by abutting the positioning portion 12 to the positioning reference surface R _2, rivets hammering center of the rivet hammering mechanism 30 (driving reference line) is to be positioned on the gauge line.
[0029]
The laser projector 40 is disposed at an appropriate position on the outer periphery of the drive unit 33, and the irradiation angle thereof is adjusted so that circular light (positioning reference circle) having a predetermined radius is formed at a predetermined height position above the punch die 20. In addition, the radius is adjusted by a diaphragm mechanism (radius adjustment mechanism) 41 provided in the light projecting portion.
[0030]
In the present embodiment, the reference circle radius adjustment mechanism 41 is adjusted so that the positioning reference circle is formed on the surface of the fastening portion of the gusset plate P.
[0031]
Then, as shown in FIG. 2, the laser projector 40 is irradiated in a circular shape with the punch mold 20 in contact with the back surface of the bonded portion R ₁ and the positioning portion 12 in contact with the positioning reference surface R _2. By aligning the outer periphery of the light with a predetermined end portion of the gusset plate P, a predetermined edge is secured between the end portion and the center of the circular light, that is, the rivet driving center of the rivet driving mechanism 30. In addition, by aligning the outer peripheral edge of the circular light with the rivet fastening portion that has already been fastened, a predetermined pitch is ensured between the rivet fastening portion and the rivet driving center of the rivet driving mechanism 30. That is, the rivet driving center (driving reference line) of the rivet driving mechanism 30 is positioned at a desired fastening position.
[0032]
Next, the rivet fastening operation by the rivet fastener G will be described with reference to FIG.
[0033]
(1) Insert the base 10 from the lip opening of the lip groove-shaped steel member R, is brought into contact with the punch die 20 to the bonding portion R ₁ backside, it is brought into contact with the positioning portion 12 for positioning the reference surface R ₂ Then, the rivet driving center of the rivet driving mechanism 30 is positioned at the gauge line position (see FIG. 2). Incidentally, base 10, within which the positioning unit 12 can contact with the positioning reference surface R _2, may be plugged into the easy insertion direction to the lip opening. (For example, see FIG. 2 (a) two-dot chain line).
[0034]
(2) The rivet driving mechanism 30 is irradiated by irradiating the laser projector 40 and moving the rivet fastener G so that the outer peripheral edge of the irradiated circular light (positioning reference circle) coincides with a predetermined end of the gusset plate P. The center of the rivet is positioned (see FIG. 2A). Further, when driving a rivet adjacent to a rivet fastening portion that has already been fastened, the rivet fastener G is moved so that the outer peripheral edge of the circular light coincides with the fastening portion, and the rivet of the rivet driving mechanism 30 The driving center is positioned (see FIG. 2A). Thereby, the rivet driving center of the rivet driving mechanism 30 is positioned at a desired rivet fastening position. In other words, the rivet driving center of the rivet driving mechanism 30 is positioned at a position where a predetermined edge is secured between the rivet driving mechanism 30 and a position where a predetermined pitch is secured between the rivet fastening portion and the existing rivet fastening portion. The
[0035]
(3) Drive the drive portion 33 of the rivet driving mechanism 30 to advance the stem 31 at a stroke, punch out the gusset plate P and the lip channel steel member R by the driving rivet U held by the rivet holding portion 32, The tip of the driving rivet U is pressed against the punch mold 20 and caulked.
[0036]
(4) The operations (1) to (3) are repeated for all fastening positions. As a result, the nodes of the three lip channel steel members R, R, R are joined by the gusset plate P.
[0037]
Thus, according to the first embodiment, rivet fastening with a predetermined edge and pitch can be achieved without marking the rivet fastening position. Further, since the marking of the rivet fastening position is not necessary, the workability is improved and the aesthetic appearance of the structure is not impaired by the marking mark. Further, since the driving rivet can be driven while pressing the side surface of the positioning portion 12 against the positioning reference surface R ₂ , the possibility that the driving position shifts due to impact at the time of driving is reduced. Furthermore, the perpendicularity of the rivet fastener G can be grasped from the roundness of the irradiated circular light.
[0038]
Embodiment 2
FIG. 3 shows a schematic view of a rivet fastener used in the rivet fastening method according to the second embodiment of the present invention. As shown in FIG. 3, the rivet fastener G1 can be modified with the base 10 of the rivet fastener G of the first embodiment, and can be used to join various types and sizes of lightweight steel with a single rivet fastener. It is made like this.
[0039]
Specifically, a positioning member (gauge line positioning member) 12A is detachably provided instead of forming the positioning portion 12 at the front end portion of the substrate 10.
[0040]
That is, the screw hole 13 is formed on the back surface side of the base 10 </ b> A so that the axial center thereof coincides with the axial center of the punch die 20, that is, the rivet driving center (driving reference line) of the rivet driving mechanism 30. . Further, the tip end portion is positioned inside the positioning member 12A so as not to obstruct the positioning of the gauge line position by the positioning member 12A.
[0041]
The positioning member 12A is a disk-shaped member having a predetermined radius, and although not clearly shown, a male screw body 12a that engages with the screw hole 13 is formed at the center thereof, and the male screw body 12a and the screw hole 13 are formed. When the positioning member 12A is attached to the substrate 10A by using it, the rivet driving center (driving reference line) of the rivet driving mechanism 30 and the center of the positioning member 12A coincide with each other.
[0042]
Further, the radius of the positioning member 12A, like the radius of the positioning portion 12 of the first embodiment, is equal to the distance between the positioning reference surface R ₂ and the gauge line L, the positioning member 12A outer peripheral surface (side surface) Is brought into contact with the positioning reference plane R ₂ so that the rivet driving center of the rivet driving mechanism 30 is positioned at the gauge line position.
[0043]
Thus, in the second embodiment, if a positioning member 12A having various radii corresponding to the type and size of the lightweight section steel is prepared, one rivet can be used to join various types and sizes of lightweight section steel. It can be handled with a fastener.
[0044]
The remaining configuration, operation, and effects of the second embodiment are the same as those of the first embodiment.
[0045]
As mentioned above, although this invention has been demonstrated based on embodiment, this invention is not limited only to this embodiment, A various change is possible. For example, in the embodiment, the lip groove shape steel is described as an example of the lightweight shape steel. It can be used for joining lightweight sections.
[0046]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, it is possible to obtain an excellent effect that fastening with a rivet is performed while securing a predetermined edge and pitch without requiring marking of a rivet fastening position.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are schematic views of a rivet fastener according to Embodiment 1 of the present invention, in which FIG. 1A shows a schematic side view, and FIG. 1B shows a schematic plan view.
FIG. 2 is an explanatory view of a rivet fastening operation by the rivet fastener, wherein FIG. 2 (a) is a schematic plan view of the periphery of a joint portion, and FIG. The figure is shown.
3A and 3B are schematic views of a rivet fastener according to Embodiment 2 of the present invention, in which FIG. 3A shows a schematic side view, and FIG. 3B shows a schematic plan view.
FIG. 4 is a schematic side view of a conventional rivet fastener.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a principle of setting a rivet driving position using a laser pointer.
6A and 6B are explanatory views of a rivet fastening operation by the rivet fastener, wherein FIG. 6A is a schematic plan view of the periphery of a joint portion, and FIG. The figure is shown.
[Explanation of symbols]
10 Base 12 Positioning part (Gauge line positioning part)
12A Positioning member (gauge line positioning member)
20 punch mold 30 rivet driving mechanism 40 laser projector (positioning reference circle forming means)
41 Aperture mechanism (radius adjustment mechanism)
R lip channel steel member (material to be joined)
R ₁ part to be joined R ₂ positioning reference plane P gusset plate (material to be joined)
G Rivet fastener

Claims

In a rivet fastening method in which a positioning reference circle is formed on a fastening surface of a material to be joined, and rivets are driven based on the reference circle,
The radius of the reference circle is equal to the edge dimension or pitch dimension ;
The rivet fastening is characterized in that the base end portion of the rivet fastener is formed in an arc shape, the outer peripheral surface thereof is used as a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with the positioning reference surface of the material to be joined to drive the rivet. Method.

In a rivet fastening method in which a positioning reference circle is formed on a fastening surface of a material to be joined, and rivets are driven based on the reference circle,
The radius of the reference circle is equal to the edge dimension or pitch dimension;
The base end of the rivet fastener is formed in an arc shape,
A disk-shaped positioning member is mounted on the back surface of the base so that the tip of the base is inside the positioning member,
A rivet fastening method, wherein an outer peripheral surface of the positioning member is a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with a positioning reference surface of a material to be joined to drive a rivet.

The radius of the arc or disc is, the positioning portion being in contact with the positioning reference surface of the bonding object, according to claim 1 or 2, wherein driving the reference line is characterized by comprising been adjusted to match the gauge line Rivet fastening method.

The rivet fastening method according to claim 2, wherein the positioning member is detachable.

In the rivet fastener comprising positioning reference circle forming means for forming a positioning reference circle on the fastening surface of the material to be joined,
The radius of the reference circle is equal to the edge dimension or pitch dimension;
The base end portion of the rivet fastener is formed in an arc shape, its outer peripheral surface is used as a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with the positioning reference surface of the material to be joined to drive the rivet. Features rivet fasteners.

In the rivet fastener comprising positioning reference circle forming means for forming a positioning reference circle on the fastening surface of the material to be joined,
The radius of the reference circle is equal to the edge dimension or pitch dimension;
Forming the tip of the base of the rivet fastener into an arc shape;
A disk-shaped positioning member is mounted on the back surface of the base so that the tip of the base is inside the positioning member,
A rivet fastener, wherein an outer peripheral surface of the positioning member is a positioning portion, and the positioning portion is brought into contact with a positioning reference surface of a material to be joined to drive a rivet.

The rivet fastener according to claim 5 or 6 , wherein the positioning reference circle forming means has a radius adjusting mechanism.

The radius of the arc or disc is, the positioning portion being in contact with the positioning reference surface of the bonding object, according to claim 5 or 6, wherein driving the reference line is characterized by comprising been adjusted to match the gauge line Rivet fasteners.

The rivet fastener according to claim 6, wherein the positioning member is detachable.