JP4746484B2 - 一体形二重反転ターボファン - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、ガスタービンエンジンに関し、特に、航空機のターボファンエンジンに関する。
ガスタービンエンジンは、様々な形態の民間航空機及び軍用航空機に動力を供給するために、種々の形態で発展してきた。典型的なターボファンエンジンは、直列流体連通状態で配置されたファン、圧縮機、燃焼器、高圧タービン(HPT)及び低圧タービン(LPT)を含む。
空気はエンジンの中に入り、ファン及び圧縮機により加圧され、燃焼器において燃料と混合されて高温燃焼ガスを生成する。HPTにおいて、燃焼ガスからエネルギーが抽出され、そのエネルギーは、HPTと圧縮機とを互いに結合する軸を介して圧縮機に動力を供給する。LPTでは、燃焼ガスから更にエネルギーが抽出され、そのエネルギーは第2の軸を介してファンに動力を供給する。
通常、ファンは、コアエンジンを包囲するカウルの周囲にほぼ環状のバイパスダクトを規定するファンナセルの内側に配置される。ファンブレードにより加圧された空気は、半径方向に分割される。内側の部分は、コアエンジンの圧縮機を通って誘導され、外側の部分は、バイパスダクトを通って誘導され、従って、コアエンジンをバイパスする。推進スラストは、コアエンジンをバイパスする加圧ファン空気並びにコアエンジンから排出される高温燃焼ガスにより発生される。
コアエンジンをバイパスするファン空気の量に応じて、ターボファンのエンジンのバイパスの大きさが決定される。飛行中の民間航空機に動力を供給する最新のターボファン航空機エンジンは、通常、高バイパスエンジンであり、ナセルの内側に装着された相対的に大型の単段ファンブレードを有する。ファンブレードは、多段LPTにより動力を供給される。HPTの段は単一であってもよいし、あるいは複数であってもよい。HPTは、ファン及び圧縮機に動力を供給するために、燃焼ガスからのエネルギー抽出を最大限にするように、LPTの複数の段と協働する。
最新のターボファンエンジンにおける圧縮機は、通常、HPTの回転子又は軸により直接駆動される多段軸流高圧圧縮機である。いくつかの構成においては、ファンと高圧圧縮機との間に、多段軸流ブースタ圧縮機又は低圧圧縮機が配置され、低圧圧縮機は、LPTにより動力を供給されるファン軸又は回転子に接合される。
圧縮機及びタービンは、回転子ブレードの様々な段又は列を有し、それらの回転子ブレードは、対応する回転子又は軸により一体に接合された支持回転子スプール又は円板から半径方向外側へ延出する。通常、各段又は各列の回転子ブレードは、上流側の固定子羽根の列又は段と協働する。
固定子羽根及び回転子ブレードは、対応するエーロフォイル構成を有し、それらは、圧縮機において空気を加圧し、燃焼ガスからエネルギーを抽出するために、タービン内部で燃焼ガスを膨張させるように協働する。各エーロフォイルは、ほぼ凹形の圧力側と、反対側に位置するほぼ凸形の吸込み側とを有し、圧力側及び吸込み側は、軸方向に見て両端部にある前縁部と後縁部との間のスパンで半径方向に延出する。
エーロフォイルの公称湾曲は、前縁部と後縁部との間に延出するキャンバ線により表される。また、凹形の圧力側及び凸形の吸込み側は、特に、圧縮機における空気圧縮及びタービンにおけるガス膨張の効率を最大限にするために、所望の圧力分布を形成するように構成される。
通常、HPT及びLPTの回転子は、同一方向に回転する。すなわち、同方向回転する。圧縮機及びタービンにおける羽根とブレードの角度向き又はねじり角度は、エーロフォイル列の間で交互に変わる。これは、エンジンを通過する曲折流路で、流れが方向を転換するためである。
各々の羽根列及びブレード列は、空力荷重を受けながら流れの向きを効率よく変えるために要求される数のエーロフォイルを有する。通常、各列は、その周囲に沿って、各段の空力荷重条件及び軸方向に通過する流れの方向転換又は渦巻発生の条件によって決まる相当に多くのエーロフォイルを有する。
例えば、単段高圧(HP)タービンは、通常、相当な量の燃焼ガスの出口渦巻、例えば、約25°の渦巻を有する。これに対応して、第1段低圧(LP)タービンノズルは、HPTからの渦巻の大きな排出流れの方向を効率よく転換するために、相当に大きな湾曲又はキャンバを伴う羽根を有する。
2段HPTの場合、第2段HPブレードは、通常、HPTの出口でほぼ0の渦巻を実現するために、エンジンの軸方向中心線軸に関して、対応するキャンバ及び角度向き又はねじれを有する。これに対応して、第1段LPノズル羽根は、燃焼ガスを第1段LPブレードへ効率よく誘導するために、適切なキャンバ及びねじれを有する。
現在、飛行中の民間航空機に動力を供給するために使用されている最新のターボファンエンジンは、長年にわたる開発と事業利用の成果の結果、様々な部品の設計が多くの点で進歩したことにより、高い動作効率を有する。飛行中の航空機に動力を供給するのはエンジンであるので、動作効率を最大限にすることと並んで、エンジン自体の大きさ及び重量は、常に設計上の最も重要な目標である。ジェット燃料の価格は上昇し続けており、ターボファンエンジンの効率を更に向上し且つ燃料消費を減少することは、最新の航空機エンジンの設計において、いっそう困難な課題となっている。
従って、タービン段における効率が更に改善された航空機のターボファンエンジンを提供することが望まれる。
ターボファンエンジンは、直列流体連通状態で接合されたファン、圧縮機、燃焼器、単段高圧タービン及び低圧タービンを含む。低圧タービンの第1段回転子ブレードは、逆方向に回転するように、高圧タービンの回転子ブレードとは逆の向きに配置される。低圧タービンの第1段固定子羽根は、高圧タービン及び低圧タービンの回転子ブレードの間に直接に渦巻を発生するために、キャンバ及びねじれを有する。
好ましい実施形態に従って、本発明は、上記以外の本発明の目的及び利点と共に、添付の図面に関連する以下の詳細な説明の中で更に特定して説明される。
図1には、航空機に推進スラストを与えるために、航空機の翼12に装着されたターボファンエンジン10が概略的に示される。エンジンは、直列流体連通状態で、ファン14、低圧圧縮機又はブースタ圧縮機16、多段軸流高圧圧縮機18、環状燃焼器20、高圧タービン(HPT)22及び多段低圧タービン(LPT)24を含む。
高圧圧縮機18は、第1の軸又は回転子26によりHPT22に接合され、ファン14及びブースタ圧縮機16は、第2の軸又は回転子28によりLPT24に接合される。第1の回転子26及び第2の回転子28は、互いに同心であり、エンジンの長手方向軸又は軸方向中心線軸30に関して同軸である。
ファンナセル32は、ファン14を包囲し、ファン14から後方へ延出する。ファンナセル32の末端部は、ほぼ環状のファン出口又はノズル34を形成する。コアカウル36は、圧縮機16、18、燃焼器20、HPT22及びLPT24を包囲する。コアカウル36は、ファン出口34から下流側へ、すなわち、後方へ離間して配置された環状のコア出口又はノズル38を有する。
ファンナセル32は、コアカウル36の外側に、ファンナセル32とコアカウル36との間に半径方向に延出する従来のファンフレームにより装着される。ナセル及びカウルは、互いに半径方向に離間して配置され、その間に、ほぼ環状のバイパスダクト40を規定する。バイパスダクト40の端部は、コア出口38の前方、すなわち、上流側にあるファン出口34である。
以下に説明されるような変形が行われている点を除いて、図1に示される基本のターボファンエンジン10の構成及び動作は、従来通りである。動作中、周囲空気42は、ファンナセルの入口に入り、ファン14内部のファン回転子ブレードの列により加圧される。次に、空気は半径方向に分割され、外側部分はバイパスダクト40を通過し、内側部分は低圧圧縮機16及び高圧圧縮機18を通過する。それらの圧縮機は、順次、空気を更に加圧し、空気は燃焼器20に到達する。燃焼器において、加圧空気に燃料が追加され、その混合物は点火され、高温燃焼ガス44を生成する。HPT22及びLPT24において、燃焼ガス44からエネルギーが抽出される。
この例のエンジンは、バイパスダクト40を通って誘導される加圧ファン空気42に対して、高いバイパス比を有する。単段ファン14は、ファン出口34を通過するエンジン推進スラストの大部分を生成するために、空気を加圧する。ファン空気の内側部分は、圧縮機において更に加圧され、高温燃焼ガスを生成する。燃焼ガスは、飛行中の航空機に動力を供給するときに更にスラストを供給するために、コア出口38を通って排出される。
エンジンは、軸方向中心線軸30に関して軸対称であり、ファンブレードの列全体は、第2の回転子28の前端部にある支持回転子円板から半径方向外側へ延出する。低圧圧縮機16及び高圧圧縮機18は、対応する固定子羽根の列及び回転子ブレードの列を含み、それらの列を通して、空気は、順次加圧され、その最終段に到達する。ブースタ圧縮機16の回転子ブレードは第2の軸28に接合され、高圧圧縮機18の回転子ブレードは第1の回転子26に接合される。
図2は、環状の燃焼器20の排出端部から下流側にあるエンジンのタービン部分を更に詳細に示す。HPT22は、1列又は1段のみの高圧(HP)回転子ブレード46を含み、それらの回転子ブレード46は、第1の回転子26に接合された支持円板から半径方向外側へ延出する。HPT22も同様に外側バンドと内側バンドとの間に半径方向に装着された1列のHP固定子羽根48を有する単一のタービンノズルを含む。
HPT22のブレード46及び羽根48は、圧力側がほぼ凹形であり、反対側の吸込み側は凸形であるエーロフォイル形状を有する。それらのブレード及び羽根は、翼弦では、軸方向に、対向する前縁部と後縁部との間に延出し、スパンでは、半径方向に、燃焼ガス44が後方の下流に向かって軸方向に誘導される流路に沿って延出する。
図3に示されるように、単段HPブレード46は、弓形のキャンバ及び軸方向軸30に対して鋭角である第1のねじり角度Aにより表される角度向きを有し、それにより、動作中、ブレードから排出される燃焼ガス44の中に、0ではない角度又は鋭角の出口渦巻を対応して発生させる。図3は、物理的ねじり角度Aを示すが、この角度は、ブレードの吸込み側で、その後縁部において測定されてもよいし、あるいはブレードの中心を通る平均キャンバ線に対する角度であってもよい。
図3に示されるHPブレード46の列は、エンジンにおいては時計回りの、後から前に向かう方向である第1の方向に回転し、0ではなく、一例では約25°である絶対渦巻角で、燃焼ガスを排出する。望ましくない圧力損失を最小限にするために、この大きな出口渦巻は、下流側の段において適切に誘導されなければならない。
LPT24は、図1に概略的に示され、この実施形態においては、単段HPT22と協働する4つの段を含む。図2は、LPT24の4つの段を更に詳細に示す。通常、4つの段は、下流側方向に大きさ及び半径方向高さを増す。
LPT24は、HPブレード46に連続して配置された第1段低圧(LP)タービンノズル50を含む。第1段LPタービンノズル50は、HPブレード46と流体連通し、間に中間フレーム支柱又はフェアリングを挟むことなく、HPブレード46と直接に一体化される。第1段LPノズル50は、環状の外側バンド54と内側バンド56との間の空間に半径方向に延出する第1段LP固定子羽根52の列を含む。第1段LPノズル50に連続して第1段LP回転子ブレード58の列が配置される。第1段LP回転子ブレード58は、図1に示される第2の回転子28に固定接合される。
図2に例示されるLPT24は4つの段を含むので、各段は、対応する固定子ノズルを含む。固定子ノズルは、エンジンの周囲ケーシングの内側に適切に支持された外側バンドと内側バンドとの間に半径方向に延出する複数の羽根52を有する。通常、羽根52の半径方向スパンは、下流方向に段ごとに増加する。
LPTの各ノズル段に続いて、対応する回転子ブレード58の列が配置される。通常、回転子ブレード58の半径方向の大きさも、下流方向に増加する。各列のブレード58は、通常、支持回転子円板から半径方向外側へ延出し、4つの段の4つの円板は、互いに適切に接合されると共に、動作中にファン14に動力を供給するために、共通の第2の回転子28にも接合される。
図3に示されるように、LP回転子ブレード58及びHP回転子ブレード46が接合された第1の回転子26及び第2の回転子28を互いに逆方向に回転させるために、LP回転子ブレード58は、HP回転子ブレード46とは逆の向きを有する。HPT22及びLPT24の回転子を逆回転させることにより、LPT自体並びにHPTにおける空力効率は大きく向上する。これは、図1に示される二重反転ターボファン航空機エンジンの総効率を向上するのに寄与する。
タービンの異なる段を通過する燃焼ガスの渦巻又は角度流れの方向は、燃焼器の下流側の燃焼ガスの流路における様々なエーロフォイルの対応する角度向き、プロファイル及びキャンバによって決まる。渦巻は、燃焼ガスが流路に沿って進む間の燃焼ガスの速度又はマッハ数によっても影響を受け、軸方向成分、接線方向成分及び半径方向成分を含む複雑な3次元流れである。
図2に示されるタービンにおける逆回転は、第1段LPノズル50の特定の構成及び向きによって調整される。特に、第1段LPノズル50の半径方向高さは、HPT22から増加してゆき、ノズルは、圧力損失を低減して、大きな渦巻を伴う燃焼ガスを直接HPTから第1段LPブレード58まで効率よく誘導するように構成される。
第1段LP羽根52の各々は、第2段HPブレード46の第1のねじり角度Aに向き又は方向の上で対応する弓形のキャンバ及び鋭角である第2のねじり角度Bを有する。このように、HPTからの大きな出口渦巻をLP回転子ブレードまで効率よく送り出せる。
これに対応して、第1の回転子26及び第2の回転子28の回転とは逆の回転を発生するために、第1段LPブレード58は、第1段LP羽根52のねじり角度Bとは逆の向きの鋭角である第3のねじり角度Cを有する。図3において、第2段HPブレード46の対応する凸形の吸込み側は上向きであり、第1の回転子26を後方から前方へ時計回りに回転させる。対応して、第1段LPブレード58の凸形の吸込み側は下向きであり、第2の回転子28を後方から前方へ反時計回りに回転させる。
ターボファンエンジンの2つの回転子に逆回転を導入することにより、流れを方向転換する必要が少なくなるため、第1段LP羽根52から空力荷重を除するか又は荷重を減少することができる。第1段LP羽根52の湾曲及びキャンバは、HPT及びLPTに対して同一方向に回転する回転子を有するターボファンエンジンにおける第1段LPノズルで見られる湾曲及びキャンバと比較して、かなり小さくてよい。
更に、二重反転タービンの場合、タービンブレードの数を大幅に減らすことができる。例えば、図3に示されるHPブレード46のブレードの総数は、逆方向回転構成では、同方向回転構成と比較して相当に少なくなる。また、第1段LP羽根52の羽根の総数も、逆方向回転構成では、対応する同方向回転構成と比較して相当に少なくなる。
これらの協働する構成要素におけるブレード及び羽根の特定の数は、ターボファンエンジンの所期のスラスト及び効率条件によって左右されるが、HPブレード46の数を約10%と大きく減らせると共に、第1段LP羽根52の数も50%以上少なくできる。
エーロフォイルの数が少なくなれば、それに対応して、エンジンの複雑さが軽減され、その重量及び費用も減少する。更に、エンジンにおいて付加的な利点も得られる。しかし、第1の利点は空力効率の向上である。
LPT回転子の逆回転により、第1段LPノズル50の効率は大きく向上する。その結果、対応して、HPブレード46を含むHPT22の効率も向上する。従って、HPT22と逆回転するLPT24との空力的協働は、その相乗効果により効率を向上させ、その一方で、エンジンの複雑さ及び重量を低減する。
図2に示されるHPT22及びLPT24の間で高さが半径方向に大幅に増加し、図3に示されるように、単段HPT22から排出される燃焼ガスの出口渦巻が大きいことを考慮すると、燃焼ガスが半径方向に相当に大きく膨張する間に、第1段LPノズル50は、タービン効率に関して、より大きな役割を演じることになる。LPT回転子の逆回転動作は、第1段LPノズル50に対する回転条件を相当に軽減するため、ノズルの空力荷重も減少される。これに対応して、羽根52が半径方向外側のバンド54と接合する場所で優先的に羽根52の軸方向幅を縮小できる。
一般に、第1段LPノズル50の半径が大きくなるほど、その内部の燃焼ガスの渦巻は小さくなる。逆に、LPノズルを通る流れの面積が大きくなるほど、そこを通過する渦巻は大きくなる。しかし、LPノズルを通過する流れの面積の増加は、過剰であってはならない。流れが大きすぎると、流れが分離されてしまい、タービン効率の大きな損失を招く。
また、中間フレーム支柱又はフェアリングを間に挟まずに、HPT22の排出端部にLPノズル50を直接に一体化したことにより、それらの間に望ましくない圧力損失が起こらず、好都合である。LPT及びHPTの効率は、その内部の羽根及びブレードの構成のみならず、エーロフォイルの間及び外側流れ境界と内側流れ境界との間の流路の3次元構成並びに回転子ブレードと、周囲のエンジンケーシングから適切に支持される周囲のタービンシュラウドとの間の半径方向間隙によっても影響を受ける。
図3及び図4に示されるように、各々の羽根52は、ほぼ凹形の圧力側60と、周囲方向にその反対側に位置するほぼ凸形の吸込み側62とを含み、圧力側60及び吸込み側62は、バンド54、56の間のスパンに半径方向に延在する。また、圧力側60及び吸込み側62は、翼弦では、互いに対向する前縁部64と後縁部66との間に軸方向に延在する。
図4に示されるように、外側バンド54は、下流方向外側へ、鋭角である傾斜角Jだけ傾斜している。これに対応して、内側バンド56も、下流方向に半径方向外側へ、鋭角である傾斜角Kだけ傾斜している。HP回転子ブレード及びLP回転子ブレードの半径方向の高さの差並びに燃焼ガスからエネルギーを抽出するために燃焼ガスを膨張させなければならないというLPTの条件を満たすために、外側バンドの傾斜は、内側バンド56の傾斜より大きいことが好ましい。
先に示したように、燃焼ガスが流路を通って下流側へ流れるときの燃焼ガスの渦巻又は方向転換の角度は、流路に配置された様々なブレード、羽根又はエーロフォイルと、それらの3次元形状とにより影響を受ける。流路の半径及び面積が増すにつれて、燃焼ガスは、軸方向及び半径方向の双方で膨張し、燃焼ガスの絶対渦巻角度も同時に影響を受ける。一般に、渦巻を縮小するためには、半径がより大きな流路を使用すればよく、流れ面積が広ければ、渦巻は拡大する。従って、タービンの空力効率を最大限に維持しつつ、所望の量の渦巻を得るためには、そのバランスを保たなければならない。
図3に示されるように、個々のLP羽根52は、対応する弓形の圧力側及び吸込み側を有し、その前縁部と後縁部との間に、対応する量の弓形キャンバがある。各羽根の角度向きは、下流側の第1段回転子ブレード58との協働を最大限にするように選択される中心線軸30に対する鋭角のねじり角度Bと、対応するねじり角度Cとにより規定される。
同方向回転ターボファンエンジンの従来の第1段タービンノズルにおける後縁部の典型的な垂直の向きを表す垂直線又は半径方向線は、図4に想像線で示される。傾斜したバンド54、56は、ノズルにおける燃焼ガス流路の外側境界を規定し、外側バンド54における前縁部64と後縁部66との間のDLとして示される半径方向スパン又は高さの差を、前縁部64と後縁部66との間の様々な軸方向位置においてLとして示されるバンド54、56の間の平均半径方向スパン又は長さにより除算した値により定義される発散比を有する。
経験上、発散比は、低圧タービンの空力効率を示すことが証明されている。垂直の後縁部を有する第1段タービンノズルの従来の構造例においては、発散比は約0.40である。従来の同方向回転ターボファンエンジンでは、この発散比の値は、対応する低圧タービンの異例の空力効率に相当する。
しかし、垂直の後縁部を有するそのような従来の第1段タービンノズルの大きさの単純なスケーリングを試みると、単なるタービンノズルの大きさのスケーリングであるにも関わらず、LPTにおける過剰な空力損失を招くような発散比の値になるという点を除いて、上述の二重反転ターボファンエンジンにおいて使用するための類似の発散比が得られる。
第1段LPノズル50を通る流路が半径方向外側へ相当に大きく傾斜していることにより、燃焼ガスが半径方向に相当に大きく膨張するという利点が得られることが判明しているが、更に、先に示したように、LPTのみならずHPTにおいても、空力効率をいっそう向上するために、第1段LPノズルの更なる改善を導入できる。
特に、図4に示される羽根の後縁部66は、内側バンド56から前方へ、鋭角である傾斜角T、例えば、約6°の傾斜角Tで傾斜している。これに対応して、傾斜した後縁部66と外側へ傾斜した外側バンド54との接合部において、傾斜が形成される。図4に示されるこの単純なLPノズルの変形により、外側バンド54における半径方向スパンDLの差を大幅に減少でき、それに対応して、平均半径方向スパン長さLとの発散比は、約0.4である従来の値より相当に低い値まで減少する。LPTの空力効率を更に増加するために、ノズルの様々な実施形態において、発散比はこの0.4の値以下であってもよい。
図2に示される二重反転ターボファンエンジンの実施形態においては、発散比は約0.2まで減少され、これは、発散比が約50%低くなったことを表す。これに対応して、傾斜した第1段LPノズル50によるLPTの空力効率は大きく向上し、それに伴って、協働するHPTの効率も向上できる。羽根の後縁部66の前方への傾斜を利用して、内側バンド56における羽根の軸方向突出幅Mに対する外側バンド54における羽根52の軸方向突出幅Nを相当に縮小できる。
対応して、羽根の前縁部64も、内側バンド56から前方へ傾斜していてもよい。ただし、他の点においては、従来の構造との相違はない。後縁部の傾斜は、前縁部の傾斜に倣った傾きであるか又はそれと厳密に一致する。前縁部64が所定の傾きを有するとき、後縁部66が前方へ傾斜していると、軸方向幅Nが縮小され、それに対応して、外側バンド54における前縁部と後縁部との間の半径方向高さDLの差が減少し、更に、羽根52の平均半径方向スパン又は長さに基づく発散比も減少する。
前方へ傾斜した羽根52は、第1段LPノズル50を通過する燃焼ガス44の半径方向外側への進行を更によく調整すると共に、羽根の間を軸方向に流れる間の燃焼ガスの半径方向膨張を更によく調整する。外側バンド54は、半径方向外側へ傾斜しているので、後縁部66を前方へ傾斜させることにより、後縁部と外側バンドの間の傾斜角が小さくなり、燃焼ガスの流線の軸方向を調整する。
それに対応して、羽根52の幅を狭くすることにより、ノズルの材料が少なくて済み、エンジンは軽量化される。更に、前方へ傾斜した後縁部66は、第1段LPブレード58の前縁部との離間間隔を拡張するため、その箇所における空力先端損失が減少すると共に、下流側ブレード列のノズルウェーク励起が低減される。
しかし、羽根52の幅の縮小に伴って、第1段LPノズルの空力荷重容量が減少するため、この問題に対処しなければならない。従来の同方向回転ターボファンエンジンにおいて、図4に示される前方に傾斜したノズルを使用するためには、所定量の空力荷重に対して、羽根52の数を増やさなければならない。しかし、羽根の数が増し、それに関連して重量も増加するにも関わらず、前方に傾斜したノズル羽根の空力効率が改善されることによって、正味効率の向上が可能である。
図2に示される二重反転ターボファン構成において、HPTとLPTとの間の渦巻の協働が改善されたことにより、羽根の数が少なくなっても、より幅の狭い前方に傾斜した羽根52を導入できる。1つのグループとしてのLPTの空力効率の改善、並びにHPTの効率の向上は、二重反転ターボファンエンジンの性能を著しく改善することが計算解析により確認されている。
図4において、羽根52の前縁部64と後縁部66との間の軸方向幅が狭い又は細いことは、明確に示されており、その幅は、外側バンド54と内側バンド56との間の羽根又は流路の平均半径方向長さLより相当に狭い。しかし、共にエネルギーを抽出するように設計されたHPT及びLPTの羽根及びブレードは、エンジンにおけるHPTとLPTの相対的配置関係と、相対的に遅い回転速度で駆動されるファン及び、それとは逆に相対的に速い回転速度で駆動される圧縮機18にそれぞれ結合されていることとを考慮して、大きさ及び構成の点で基本的に異なっている。第1段LP羽根52は、LPTで使用されるために、必然的に幅が狭くHPT22の排出端部において半径が増すことにより、相当に大きく異なる流れ分布を受ける。
従来、内側バンド56における羽根52の軸方向幅Mは、所期のエンジンのスラスト定格に合わせて規定されてもよく、それに対応して、羽根の半径方向スパン又は長さLと比較して狭い。対応して、羽根の後縁部66が前方へ傾斜していることにより、外側バンド54の付近で羽根の軸方向幅Nが相当に縮小される。その結果、外側バンド及び内側バンドの双方において、羽根の幅は相応して狭くなる。従来のノズルで使用されていた場合と比べて、外側幅Nは相当に狭くなり、内側幅Mよりわずかに広いだけであるか又は内側幅Mとほぼ等しくなる場合もある。図4に例示される第1段ノズル50の内側バンド56は、典型的な弓形フィレットのわずかな距離の中で羽根の後縁部66にすぐ隣接する後端部で終わる。これに対応して、外側バンド54は、後縁部66から軸方向後方へ間隔をおいた後端部で終わり、外側バンドの後端部は、内側バンド56の後端部と垂直方向又は半径方向にほぼ整列される。
これにより、外側バンド及び内側バンドの後端部は、下流側の第1段LPブレード58にすぐ隣接するように位置決めされ、それらの間の流路の連続性を維持する。しかし、先に説明したように、空力効率の向上を得るためには、羽根52は、外側バンド54において前方へ傾斜されるのが好都合である。
更に、LPノズル50の外側バンド54及び内側バンド56の各前端部は、HPブレード46との間に非閉塞に一体化された中間ダクト68を規定するために、羽根52から前方へ伸びている。ダクト68の半径方向高さは、HPブレード46と羽根52との間で増加し、それらの間の非閉塞軸方向間隔Sは、外側幅Nと内側幅Mとの間である羽根のおよその公称軸方向幅又は平均軸方向幅より大きい。
例えば、羽根52の前方におけるバンド54、56の軸方向間隔又は延長部分は、それらの幅の狭い羽根52のおよその平均半径方向スパン又は長さLと等しくてもよい。このように、2つのバンド54、56を前方へ延長することにより、HPブレード46と第1段LP羽根52との間に非閉塞中間ダクト68が規定される。
この非閉塞ダクトは、HPTから排出される大きな渦巻に望ましくない圧力損失を導入することなくLP羽根に当たる前に、渦巻を混合し膨張させる。また、設計を複雑にする中間フレーム支柱又はフェアリングなしに、HPTからのガス流れをLPノズルを通して直接誘導できる。
例えば、図2に示されるように、LPT24の後に続いて、後部フレーム70が配置される。後部フレーム70は、外側支持リングと内側支持リングとの間に装着された1列の支柱72を含む。支柱は、LPTからの排気流路を通って半径方向に延出する。
後部フレームの内側リングは、第1の回転子26及び第2の回転子28の後端部を支持する軸受74を適切に支持する。回転子26及び28は、HPT22及びLPT24の回転子ブレード46、58を支持する。
タービン回転子ブレード46、58は、エンジンケーシングから支持される周囲のタービンシュラウドに対してごく狭い離間間隔で配置された半径方向外側の先端部を有する。先端部とシュラウドとの間の間隙を通過するガス流れを最小限に抑えてタービンの効率を向上するために、間隙は相対的に狭く、約数milに維持される。
LPT24の段数は少ないため、第1段LPノズル50は中間フレーム又は支柱を含まずに構成されてもよい。また、後部フレーム70から回転子26、28を装着することにより、狭い先端部間隙が維持されてもよく、それに伴って、一体形のLPノズル及びその内部の中間ダクトの効率が向上する。
図5は、複数の支柱78を有する中間フレーム76を含む第1段LPノズルの別の実施形態を示す。第1の回転子26の後端部を支持し、HPT22の回転子ブレード46を支持するために、支柱78は、図中符号80により示されるいくつかの第1段LP羽根を貫通する。
この実施形態においては、LP羽根80のうちのいくつかでは、その外側端部と内側端部との間の幅N、Mが軸方向に広くなっており、また、半径方向にそれらの羽根を貫通する支柱78を受け入れるために、周囲部分が厚くなっている。図5は、羽根80及びそれらを貫通する支柱78を重ね合わせて示す横断面図である。この場合も、羽根は、ノズルを通る排気流れの方向を転換するために、弓形のキャンバ及び鋭角であるねじり角度を有する。
支柱78が貫通装着された羽根80のおよその公称軸方向幅又は平均軸方向幅より狭い間隔Sで、HPブレード46を羽根52から前方へ離間させるために、一体形の中間ダクト68は軸方向に延出する。しかし、中間フレームにおいて必要とされる支柱の数は、通常、空力荷重及び方向転換に要求される羽根の数より少ないので、LPノズルの周囲に沿って、幅の広い羽根80と図4に示される狭い羽根52とを交互に配列してもよい。
後部フレーム70と同様に、中間フレーム76は、2つの回転子26、28と、それらの回転子から外側へ延出する回転子ブレードとを個別に支持するための適切な軸受を含むよう従来通りに構成されてもよい。この実施形態においては、中間フレーム76は、HPTとLPTとの間に軸方向に配置されるので、HPTの効率を向上し且つ一体形第1段LPノズル50から得られる効率向上を調整するために、中間フレーム76は、HPブレードのブレード先端部間隙をできる限り狭く正確に維持するように支持する。また、その場合、後部フレームは、LPブレード及びその狭い先端部間隙を個別に支持するために使用されてもよい。
先に開示された第1段LPノズルの様々な実施形態において、前方へ傾斜した後縁部は、何らかの妥協を要求する犠牲を払う。傾斜した後縁部は、対応する空力荷重条件の下で流れの方向を転換するために利用可能な羽根の有効表面積を縮小する。従って、前方へ傾斜したノズルは、二重反転ターボファンエンジンにおけるタービンの空力効率を向上するという点に関して、最良の有用性と最上の能力を発揮する。
2スプールターボファンエンジンにおいては、HPT及び下流側のLPTの性能は、先に説明したように明確に相関性を有し、エンジン全体の性能に影響を及ぼす。HPTとLPTの回転子が逆方向に回転することにより、空力効率を向上させたターボファンエンジンの新たな構成が得られる。
特に、第1段LPノズルは、LPTの性能、並びにその上流側に配置されたHPTの性能に著しく大きな影響を与える。それらの構成要素の設計を改善すると、第1段LPノズル自体によって、その下流側のLPTの段との組み合わせ、並びに一体形の中間フレームが組み込まれているか否かに関わらず、上流側に配置されたHPTとの組み合わせの相乗効果により、効率の向上が実現される。
この相乗効果は、タービンにおけるエーロフォイルの数が減少することによるエンジンの著しい軽量化を更に含む。また、前方へ傾斜した第1段LPノズルは、エンジンの全長を短縮する。これは、より短い第1段LPノズルとLPTの下流側の段との接合部の中の様々な他の構成要素におけるエンジンの重量の減少にも、相乗効果による影響を及ぼす。
本発明の好ましい実施形態であると考えられるものを説明したが、以上の教示から、本発明の他の変形は、当業者には明らかであろう。従って、特許請求の範囲において定義され且つ識別される発明は特許によって保護され、且つ、添付の特許請求の範囲において、本発明の真の趣旨の範囲内に入るそのような全ての変形が保護されるべきである。
航空機の翼に装着された航空機ターボファンガスタービンエンジンの部分軸方向断面図である。 図1に示されるエンジンのタービン部分の拡大正面図である。 図2に示されたタービンのエーロフォイルの例の半径方向平面図形図である。 図2に示される低圧タービンの第1段ノズル及び回転子ブレードの拡大正面図である。 別の実施形態に従った第1段低圧タービンノズルの図4と同様の軸方向断面図である。
符号の説明
10…ターボファンエンジン、14…ファン、16…低圧圧縮機、18…高圧圧縮機、20…燃焼器、22…高圧タービン(HPT)、24…低圧タービン(LPT)、26…第1の回転子、28…第2の回転子、44…高温燃焼ガス、46…高圧(HP)回転子ブレード、48…高圧(HP)固定子羽根、50…第1段低圧(LP)タービンノズル、52…第1段LP固定子羽根、54…外側バンド、56…内側バンド、58…第1段LP回転子ブレード、60…圧力側、62…吸込み側、64…前縁部、66…後縁部、68…中間ダクト、70…後部フレーム、72…支柱、74…軸受、76…中間フレーム、78…支柱、80…第1段LP羽根

Claims (6)

  1. ターボファンエンジン(10)において、
    低圧タービン(24)により駆動されるファン(14)と、
    前記低圧タービン(24)の前に配置され、前記低圧タービン(24)とは逆方向に回転する単段高圧タービン(22)により駆動される、前記ファン(14)の後に続く圧縮機(18)と、
    前記低圧タービン(24)の後に続く後部フレーム(70)と、
    を有し、
    前記低圧タービン(24)は、前記高圧タービンに連続する第1段固定子ノズル(50)を含み、半径方向外側に傾斜した外側バンド及び内側バンド(54、56)に両端部でそれぞれ接合された1列の羽根(52、80)を更に含み、
    前記羽根(52)の各々は、その前縁部(64)と後縁部(66)との間に弓形のキャンバを有し、更に、前記高圧タービン(22)と前記低圧タービン(24)との間で誘導される燃焼ガス(44)に渦巻を発生させる鋭角のねじり角度を有し、
    前記後縁部(66)は、前記内側バンド(56)から前方へ傾斜し、前記外側バンド(54)において傾斜を有し、
    前記外側バンド及び内側バンド(54、56)は、前記羽根(52)から前方へ延出し、高圧ブレード(46)と前記羽根(52)との間で半径方向の高さが増す非閉塞一体形中間ダクト(68)を形成し、
    前記後部フレーム(70)は、第1の回転子(26)及び第2の回転子(28)の後端部を支持する軸受(74)を含み、前記高圧タービン(22)及び前記低圧タービン(24)の回転子ブレード(46、58)を支持し、
    前記ターボファンエンジン(10)は、中間フレーム(76)を更に具備し、
    前記中間フレーム(76)は、第1段低圧羽根(80)を貫通して、前記第1の回転子(26)の後端部を支持し、前記高圧タービン(22)の前記回転子ブレード(46)を支持する複数の支柱(78)を含むことを特徴とする、ターボファンエンジン(10)。
  2. 前記傾斜したバンド(54、56)は、前記外側バンド(54)における前記前縁部(64)と前記後縁部(66)との半径方向スパンの差を前記前縁部(64)から前記後縁部(66)までの前記バンドの間の平均半径方向スパンで除算した値により規定される発散比を有し、前記比は、約0.4未満である請求項記載のエンジン。
  3. 前記羽根の後縁部(66)は、前記内側バンド(56)から前方へ傾斜し、前記外側バンド(54)において傾斜を有し;
    前記羽根の前縁部(64)も同様に前記内側バンド(56)から前方へ傾斜し、前記後縁部の傾斜は前記前縁部の傾斜と一致する請求項記載のエンジン。
  4. 前記外側バンド(54)は、前記内側バンド(56)より大きく傾斜している請求項記載のエンジン。
  5. 前記羽根(52)前記前縁部(64)と前記後縁部(66)との間の軸方向幅は前記外側バンド(54)と前記内側バンド(56)との間の半径方向長さより小さい請求項記載のエンジン。
  6. 前記中間ダクトは軸方向へ延出して前記高圧ブレード(46)を前記羽根(52)から前方へ離間させ、その間隔は前記羽根(52)のおよその公称幅より大きい請求項記載のエンジン。
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