JP4741599B2 - 電解製錬槽の内部冷却 - Google Patents

電解製錬槽の内部冷却 Download PDF

Info

Publication number
JP4741599B2
JP4741599B2 JP2007537067A JP2007537067A JP4741599B2 JP 4741599 B2 JP4741599 B2 JP 4741599B2 JP 2007537067 A JP2007537067 A JP 2007537067A JP 2007537067 A JP2007537067 A JP 2007537067A JP 4741599 B2 JP4741599 B2 JP 4741599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
electrolytic cell
tank
lining
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007537067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008517156A (ja
Inventor
ベイヤー,インゴ
Original Assignee
ビーエイチピー ビリトン イノベーション ピーティーワイ エルティーディー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from AU2004906108A external-priority patent/AU2004906108A0/en
Application filed by ビーエイチピー ビリトン イノベーション ピーティーワイ エルティーディー filed Critical ビーエイチピー ビリトン イノベーション ピーティーワイ エルティーディー
Publication of JP2008517156A publication Critical patent/JP2008517156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4741599B2 publication Critical patent/JP4741599B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C3/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts
    • C25C3/06Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts of aluminium
    • C25C3/08Cell construction, e.g. bottoms, walls, cathodes
    • C25C3/085Cell construction, e.g. bottoms, walls, cathodes characterised by its non electrically conducting heat insulating parts

Description

本発明は、アルミニウム製造用電解槽に関し、特に、電解槽の側壁を介して熱の流れを維持し制御する装置および方法に関する。
アルミニウム製造用電解槽は、一般に複数の予備焼成されたカーボン・ブロックから構成される陰極および陽極を有する電解タンクを含む。酸化アルミニウムを溶解する氷晶石浴に酸化アルミニウムが供給される。電解工程の間、アルミニウムは、陰極で製造され、アルミニウム層の上に浮かぶ氷晶石浴を有する電解タンクの底部に溶融アルミニウム層を生成する。酸素が、陽極で製造され、一酸化炭素および二酸化炭素ガスを生成することにより消費される。氷晶石浴の操業温度は、通常930℃〜約970℃の範囲にある。
電解タンクは、絶縁層上に載置された陰極カーボン・ブロックを有するスチール製外部シェルと、タンク底部に沿って配列された耐火材とから構成される。上記陰極カーボン・ブロックは、集電棒およびアルミニウム製可撓性材料(flexibles)を介して母線に接続される。一方、側壁の精密構造は様々であるが、カーボン・ブロックと耐火材の組合せを含むライニングは、スチール製シェルに対向して設けられる。
電解槽の操業中に、凍結した浴のかさぶた(crust)、即ち棚状突起(ledge)が電解タンクの側壁に生成する。この層の厚さは槽の操業中に変動することがあるが、上記かさぶたの生成は槽の操業に臨界的である。かさぶたが厚くなりすぎると、かさぶたが陰極上に成長して磁界に影響を及ぼす陰極の電流分布を乱すにつれて、槽の操業に影響を与えることになる。他方、凍結した浴の層が薄くなりすぎるか或いは幾つかの箇所に欠損があると、電解浴が電解タンクの側壁ライニングを攻撃し、最終的に側壁ライニングに不具合を生じる。側壁への攻撃が、スチール製シェルの側壁を浴が攻撃する程までに達すると、その時は、金属および浴が槽から溢れ出る危険性があるため、電解槽の操業を停止しなければならない。
良好なポットの操業および槽内の耐火性ライニングの長い耐用年限には、棚状突起の生成を制御することが不可欠である。更に、槽内の制御された棚状突起の形成には、槽の熱力学的操業、特に、側壁ライニングを介しての浴からの熱の流れが不可欠である。
近年の技術発展では、電解タンクの側壁からの熱移動に利用可能な表面領域を増大させようとする試みにおいて、輻射フィン等の熱移動受動素子を用いて電解タンクのスチール製シェルを介して熱が槽から除去される。電解槽から除去する必要のある熱は、槽を通る電流量および槽電圧に依存する。電流または電圧が増大すると、耐火材の内壁に形成される棚状突起を適当な厚さに維持するために、側壁を介して抜き出す必要のある熱は、増大し、しばしば電解槽側部の受動冷却要素の設計機能を超えて変動することがある。
従って、本発明の目的は、側壁耐火材の内面に棚状突起を形成および維持することが可能なように、電解槽の熱力学的要件を積極的に制御できる手段を提供することにある。
本発明の一態様によれば、溶融塩浴に溶解した金属含有材料(例えば、アルミナと称される酸化アルミニウム)の電解還元により金属を製造する電解槽が提供され、電解槽はシェルおよびシェル内部のライニングを備え、ライニングは、底部の陰極ライニングと、シェル内面に対して配設され流体を案内する複数の流体ダクトを含む側壁ライニングとを有し、流体ダクトが、シェルの側部に沿って延びると共に、流体ダクトを介して流体を流すポンプ手段に接続している。
本発明においては、槽の側壁は槽長手方向の側壁および端壁からなる。
本出願人は、シェル内面に隣接して流体ダクトを設けることによって、槽から熱が十分な速度で抜き出され、凍結した浴材料の棚状突起を十分な厚さに維持して、側壁耐火材を保護できることを見出した。電解槽の操業中に、電流により誘導される磁界は槽内に溶融金属の運動を引き起こす。この溶融金属の運動はより高温の領域を槽内に創り出し、これにより、当該領域に熱移動の要求を増大させて、槽の側壁に対して凍結した浴材料が十分な厚さを維持する。また、凍結した棚状突起を所定の厚さに維持するように、上記領域において槽から十分な熱が除去されなければ、上述の溶融金属の電流は凍結した浴の尾根の腐蝕に繋がり、その結果耐火性の側壁が露出する。
それ故に、本発明の好ましい一形態において、槽にはシェルの各長手方向側部に沿って少なくとも2段(bank)の冷却流体ダクトが設けられ、各段の冷却流体ダクトは一定割合の槽を冷却する。本発明の好ましい一形態において、各段の冷却ダクトは槽の各長手方向側部の約1/2から熱を抜き出す。また、各段の冷却ダクトは、少なくとも端壁部分に沿って、かつそれぞれの長手方向側部に連結して延びている。
上述の冷却流体ダクトは、耐火物を介して伝導される熱を移動可能にする流体を搬送することができる。冷却剤液は、槽から離れてより大きい熱伝導の範囲を与えるが、一方で、溶融金属に近接した液体の使用に関連する危険性および液体操作システムのコストを増大させることをも意味する。それ故に、流体ダクトを通る冷却流体は、ガスであることが好ましく、空気がより好ましい。冷却流体を冷却ダクトに流すために用いられるポンプ手段は、送風機であってもまたは他の種類のガスポンプであってもよい。液体流体の場合は、広く利用可能なあらゆる液体ポンプを使用することができる。
槽内における溶融金属の電流の方向は、母線および誘導される磁界の設計によって決定される。槽の下流側部では、溶融金属は通常長手方向側部の中央に向かって導かれる。これにより、下流の長手方向側部の中央が外端部より高温になる。
従って、下流側部の冷却流体ダクトに流入する冷却流体は、実質上槽の中央領域にまたはこれに隣接する入口を経由して流入することが好ましい。なお、中央領域は、槽の短軸と槽のそれぞれの端部に隣接する流出口に通じる出口とに対応する。
槽の上流側部では、溶融金属中に誘導される電流が、槽の中央領域から離れた溶融金属に供給される。それに応じて、槽の上流側部では、冷却流体が、槽のそれぞれの端部に隣接して位置する入口で冷却流体ダクトに流入し、槽の長手方向側部の実質上中央領域にまたはこれに隣接する出口で流体ダクトから流出する。
本発明の好ましい形態では、流体ダクトを通過した後に加熱される空気は、アルミナとまたはアルミナを電解槽に移送する流動化ガスと熱交換することができる。
本明細書に開示され定義される本発明は、言及されているかまたは明細書または図面から明白な2以上の個々の特長からなる組合せの他に採り得る全てにまで及ぶことが理解されるであろう。これら異なる組合せの全ては本発明の様々な別の態様を構成する。
電解ポットの断面図を示す図1において、電解槽は、多数のスチール製受け台(cradle)10およびスチール製シェル12の他に、底部絶縁層14および側壁ライニング19,20を有する内部耐火性ライニングを含む。好適には、ライニングは、電解質および溶融アルミニウムからの腐蝕攻撃に抵抗力があり、しかも、熱伝導性および導電性に関してかなり良好な特性を有する材料で構成される。側部ライニング19,20は、炭化ケイ素や炭素質の素材等の材料から形成される多数のブロックを含む。底部絶縁材には、陰極から電流を導く集電棒24に接続する陰極22が載置されている。
図1−bおよび1−cに示す実施の形態において、電解槽の側壁に沿って水平に延びる内部流体ダクト26が設けられている。熱伝導材料からなるペーストが、ブロック19と流体ダクト26の間に設けられ、流体ダクトと側壁ブロック19間に良好な熱接触を与える。流体ダクト26には、図2に示すように、流体ダクトへおよび流体ダクトから流体を搬送する流体パイプ28,29,48が設けられている。この流体は液体またはガスのいずれであってもよい。液体は熱伝導の観点から魅力的ではあるが、高温環境への液体の導入は、安全性リスクの実質的な向上を示さず、液体が液体金属と爆発的に接触する可能性が高まる。更に、電解槽の電位により分離された状態に保持することが困難になって、液体が電気的な障害をきたすことになる。このように、液体を用いると幾らかの利点はあるが、空気のような容易に利用できるガスが好ましい。
電解槽の操業時に、内部流体ダクトは、電解槽内部に面する側部ライニング19,20表面の温度が溶融電解浴の温度よりやや低くなるよう、作動できるようになっている。そのため、内部流体ダクト26および溶融電解浴を経由して流れる流体の冷却効果によって創り出される温度差に起因して、側部ライニングの内側に固形状の安定な棚状突起が生成する。この棚状突起は、溶融電解浴から側部ライニングを保護するのに役立ち、側部ライニングの寿命を大幅に長くさせる。
図2は、流体パイプ28,29の入口に空気を供給するエアポンプ32を示す。これらのパイプは、ポット・シェル12内側の槽の側部ライニング内において、内部流体ダクト26と流体連通する入口マニホールド38,40を提供する。入口マニホールド38,40は、槽のほぼ短軸で長手方向側部の中央に向けて配置され、流体ダクトに流入する流体を槽のそれぞれの端部方向に導く。流体は、側部ライニング部分の周囲を通過し、槽端部の出口マニホールド42,44に集められる。マニホールド42,44は、合流して熱交換器50に通じるそれぞれの出口流体パイプ48に連通している。熱交換器では、電解槽用供給アルミナを輸送する流動化空気等の適当な媒体に、加熱された出口空気が熱を伝達する。この伝達された熱は、槽に追加される前の供給アルミナを加熱する。図2に示す配置では、電解槽の中央に冷却流体を導く入口マニホールド38,40が図示され、流体は、その後内部流体ダクトを通過して、槽のそれぞれの端部で出口マニホールド42,44から流出する。
図3に示す別の流体経路において、槽の上流側部を冷却する流体は、入口パイプ11,13により供給され、槽上流側部の中央領域で流体を出口マニホールド51に向けて導く槽端部に配置された入口マニホールド(43,45)を通って流入する。上記中央領域は槽の短軸位置に接近している。図3の実施の形態において、槽の下流側部には、槽のそれぞれの端部で内部流体ダクトを介して流体を出口マニホールド(47,49)に導く、槽の中央領域にまたはその周囲に入口マニホールド(38)がある。出口マニホールド47,49,51からの高温の空気は、出口流体パイプ48を通って熱交換器50に導かれる。
小数の流体ダクト26および入口38,40,43,45について本発明を説明してきたが、当業者ならば、予想される高温領域を側壁に沿って適応させるために、様々な側壁に沿った断面および位置で任意の数の流体ダクトおよび入口を使用できることが認識されるであろう。最適な熱の除去を達成するためには、内部流体ダクトの適用は、槽の長い側部に制限されるべきではなく、槽の短い側部でも実施できる。内部流体ダクトを水平方向ではなく垂直方向に配設させることも可能であろう。
また、当業者ならば、ガスの温度をモニターすることによって、ガスが流体ダクト26に流入およびそれから流出する時、槽から除去される熱の目安を決定し、除去される熱量を形成される尾根の厚さに相関させ得ることが認識されるであろう。入口と出口間の流体温度の上昇をモニターし続けることによって、槽のライニングの厚さおよび棚状突起の健全性に関する潜在的な問題についての目安を決定できることも認識されるであろう。エアポンプの速度を高めるかまたは低下させることによって、或いは、これに代えて配管系の一連のダンパーを介して流体流量を制御することによって、ダクト中の流体の容量を調整するプロセス変量として、流体温度とその動向を利用することができる。
側壁を介して除去される全ての熱は大部分が流体導管を介して行われるので、より少ない熱がポット・シェル12の外面から輻射する。これは、ポット・シェルの外側に絶縁材を設けることにより、ポットからの熱収支を更に制御する機会をもたらす。
電解槽の操業中に、槽への電力の供給が一時的に中断することがある。この電力の中断時に槽の内容物の固化を防止するために、電力供給の中断時に停止される流体の流れを利用して槽内の熱を保持させるべく、ポット・シェルの外面に対して配設することができる絶縁層52をポット・シェルに設けてもよい。側壁ライニングを通る熱は大部分が流体ダクト26を介して除去されるので、上記絶縁材をポット・シェルの壁部に恒久的な固定物として形成してもよい。
本発明のシェルの一実施の形態を示す断面図である。 図1−aの実施の形態における側壁ライニングおよび冷却を示す斜視図である。 図1−aおよび図1−bの実施の形態の内部流体ダクトを示す斜視図である。 槽の上流側部の流体ダクトを通る流体の流れ方向を示す概略図である。 槽の下流側部の流体ダクトを通る流体の別の流れ方向を示す概略図である。
符号の説明
10,12,14,19,20:電解槽
10:受け台
12:シェル
14:底部絶縁層
19,20:側壁ライニング
22:陰極
26:流体ダクト
32:エアポンプ
38,40:入口(マニホールド)
42,44:出口(マニホールド)。

Claims (16)

  1. 溶融塩浴に溶解した金属含有材料の電解還元により金属を製造する電解槽であって、
    前記電解槽は、シェルとシェル内部のライニングとを備え、
    前記ライニングは、底部の陰極ライニングと、前記シェルの内面に対向して配設され流体を案内する複数の流体ダクトを含む側壁ライニングとを有し、
    前記流体ダクトは、前記シェルの長手方向の側部および端部の少なくとも一つに沿って延び、前記流体ダクトを介して流体を流すポンプに接続している
    ことを特徴とする電解槽。
  2. 前記流体ダクトに入口および出口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電解槽。
  3. 前記入口は、前記電解槽の、前記出口より高温の領域に設けられていることを特徴とする請求項に記載の電解槽。
  4. 前記流体ダクトは、前記槽の長手方向の各側部に沿って少なくとも2段のダクトに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電解槽。
  5. 前記各段のダクトは、それぞれの長手方向の側部に隣接する終端部分に沿って延びていることを特徴とする請求項に記載の電解槽。
  6. 前記各段のダクトは、2本以上の流体ダクトを含むことを特徴とする請求項に記載の電解槽。
  7. 前記槽は、電解槽列の中の1つの槽であり、前記電解槽列における全体の電流の流れに対して上流側部および下流側部を有することを特徴とする請求項1に記載の電解槽。
  8. 前記流体ダクトに少なくとも一つの入口および少なくとも一つの出口が設けられ、
    前記流体ダクト用の入口は、前記槽の下流側長手方向側部の、実質的に中央の領域、またはこれに隣接して設けられ、
    出口は、前記槽のそれぞれの端部、またはこれに隣接して設けられている
    ことを特徴とする請求項に記載の電解槽。
  9. 前記冷却ダクトに少なくとも一つの入口および少なくとも一つの出口が設けられ、
    前記冷却ダクト用の入口は、前記槽の上流側長手方向側部の、それぞれの端部、またはこれに隣接して設けられ、
    出口は、前記槽の上流側長手方向側部の中央の領域、またはこれに隣接して設けられている
    ことを特徴とする請求項に記載の電解槽。
  10. 冷却流体ダクトの出口からの冷却流体は、前記槽に供給される金属含有材料と熱交換する熱交換器に送られることを特徴とする請求項に記載の電解槽。
  11. 請求項1に記載の電解槽において、溶融塩浴に溶解した金属含有材料の電解還元により金属を製造する方法であって、
    槽内において、溶融塩と溶解した金属との溶融金属浴を形成する工程であって、前記槽は、シェルとその内部のライニングとを備え、前記ライニングは側壁ライニングおよび底部ライニングを有し、流体ダクトを介して冷却流体を循環させて、浴から熱を取り除き、側壁ライニングに固化した材料からなる棚状突起を形成する工程;および
    前記冷却流体ダクトを通って流れる前記冷却流体の調整により、前記側壁ライニング上に前記棚状突起を維持する工程
    を含み、
    前記流体ダクトは、前記シェル内面に対向する側壁ライニングに形成され、前記シェルの長手方向の側部および端部の少なくとも一つに沿って延びている方法。
  12. 前記各流体ダクトは、底部の陰極ライニングと平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電解槽。
  13. 前記流体ダクトの少なくとも一つは、前記長手方向の側部の少なくとも一つに沿って、一方の端部に近い位置から、他方の端部に近い位置まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の電解槽。
  14. 前記流体ダクトの少なくとも一つは、各々の前記長手方向の側部に沿って、一方の端部に近い位置から、他方の端部に近い位置まで延びていることを特徴とする請求項13に記載の電解槽。
  15. 前記端部に沿って延びる流体ダクトを少なくとも一つ更に備えることを特徴とする請求項13に記載の電解槽。
  16. 前記端部に沿って、一方の長手方向の側部に近い位置から、他方の長手方向の側部に近い位置まで延びる流体ダクトを少なくとも一つ更に備えることを特徴とする請求項13に記載の電解槽。
JP2007537067A 2004-10-21 2005-10-19 電解製錬槽の内部冷却 Expired - Fee Related JP4741599B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU2004906108 2004-10-21
AU2004906108A AU2004906108A0 (en) 2004-10-21 Internal cooling of electrolytic smelting cell
PCT/AU2005/001617 WO2006053372A1 (en) 2004-10-21 2005-10-19 Internal cooling of electrolytic smelting cell

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008517156A JP2008517156A (ja) 2008-05-22
JP4741599B2 true JP4741599B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=36406757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007537067A Expired - Fee Related JP4741599B2 (ja) 2004-10-21 2005-10-19 電解製錬槽の内部冷却

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7699963B2 (ja)
EP (1) EP1805349B1 (ja)
JP (1) JP4741599B2 (ja)
KR (1) KR20070083766A (ja)
CN (1) CN101052750B (ja)
AP (1) AP2007003948A0 (ja)
BR (1) BRPI0516399A (ja)
CA (1) CA2583785C (ja)
EA (1) EA010167B1 (ja)
UA (1) UA85764C2 (ja)
WO (1) WO2006053372A1 (ja)
ZA (1) ZA200702009B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2893329B1 (fr) * 2005-11-14 2008-05-16 Aluminium Pechiney Soc Par Act Cuve d'electrolyse avec echangeur thermique.
US20080020265A1 (en) * 2006-07-24 2008-01-24 Alcoa Inc. Sidewall temperature control systems and methods and improved electrolysis cells relating to same
CN101376991B (zh) * 2007-08-31 2011-08-31 沈阳铝镁设计研究院有限公司 铝电解槽的强制冷却系统
US20130048045A1 (en) * 2010-03-10 2013-02-28 Bhp Billiton Aluminium Technologies Limited Heat recovery system for pyrometallurgical vessel using thermoelectric/thermomagnetic devices
EP2431498B1 (en) 2010-09-17 2016-12-28 General Electric Technology GmbH Pot heat exchanger
CN103476969A (zh) 2011-04-08 2013-12-25 Bhp比利顿铝技术有限公司 用于在火法冶金工艺容器中使用的热交换元件
DE102011078656A1 (de) * 2011-07-05 2013-01-10 Trimet Aluminium Ag Verfahren zum netzgeführten Betreiben einer Industrieanlage
BR112014008267A2 (pt) * 2011-10-10 2017-04-18 Goodtech Recovery Tech As sistema e método para o controle da formação de camada em uma célula de eletrólise de alumínio
CA2846225A1 (en) * 2011-10-10 2013-04-18 Goodtech Recovery Technology As System and method for control of layer formation in an aluminium electrolysis cell
NO336846B1 (no) * 2012-01-12 2015-11-16 Goodtech Recovery Technology As Forgrenet varmerør
EP2971257B1 (en) 2013-03-13 2022-08-24 Elysis Limited Partnership Systems and methods of protecting electrolysis cell sidewalls
NO337186B1 (no) * 2013-05-06 2016-02-08 Goodtech Recovery Tech As Varmerørsammenstilling med returlinjer
CN104513903A (zh) * 2013-10-01 2015-04-15 奥克兰联合服务有限公司 热交换器和金属生产系统和方法
AU2015315380B2 (en) * 2014-09-10 2020-04-16 Alcoa Usa Corp. Systems and methods of protecting electrolysis cell sidewalls
CN104498996B (zh) * 2014-12-12 2017-09-12 辽宁石油化工大学 一种用于铝电解槽槽壳的调温度防变形的结构
DE102017204492A1 (de) * 2017-03-17 2018-09-20 Trimet Aluminium Se Wärmetauscher für eine Schmelzflusselektrolysezelle
CN107236970B (zh) * 2017-05-31 2019-04-26 山东南山铝业股份有限公司 电解槽侧部炉帮的修补方法
GB2564456A (en) * 2017-07-12 2019-01-16 Dubai Aluminium Pjsc Electrolysis cell for Hall-Héroult process, with cooling pipes for forced air cooling
GB2570700A (en) 2018-02-03 2019-08-07 Richard Scott Ian Continuous processing of spent nuclear fuel
GB2572564A (en) * 2018-04-03 2019-10-09 Dubai Aluminium Pjsc Potshell for electrolytic cell to be used with the Hall-Heroult process
RU2770602C1 (ru) * 2021-09-16 2022-04-18 Общество с ограниченной ответственностью "Объединенная Компания РУСАЛ Инженерно-технологический центр" Катодное устройство алюминиевого электролизера
WO2023191646A1 (en) * 2022-07-08 2023-10-05 Enpot Holdings Limited Aluminium smelting method & apparatus

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428215A (en) * 1977-08-04 1979-03-02 Ardal Og Sunndal Verk Pot shell for electrolytic bath
JPS58157983A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Toho Titanium Co Ltd 電解浴のセルフコ−テイング構造物を利用する電解法
JPS58213888A (ja) * 1982-05-28 1983-12-12 アルカン・インタ−ナシヨナル・リミテツド アルミニウム製造用電解還元槽
WO1987000211A1 (en) * 1985-07-09 1987-01-15 H-Invent A/S Cell arrangement for electrometallurgical purposes, in particular aluminun electrolysis
JPH09143781A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Nippon Light Metal Co Ltd 高純度アルミニウム製造用三層型電解精製炉
JP2004244724A (ja) * 2003-01-22 2004-09-02 Toyo Tanso Kk 溶融塩電解装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3033710A1 (de) 1980-09-02 1982-04-01 Schweizerische Aluminium AG, 3965 Chippis Vorrichtung zum regulieren des waermeflusses einer aluminiumschmelzflusselektrolysezelle und verfahren zum betrieb dieser zelle
JPS58161788A (ja) * 1982-03-16 1983-09-26 Hiroshi Ishizuka MgCl↓2用電解装置
US4608135A (en) * 1985-04-22 1986-08-26 Aluminum Company Of America Hall cell
US4608134A (en) * 1985-04-22 1986-08-26 Aluminum Company Of America Hall cell with inert liner
NO313462B1 (no) * 2000-06-07 2002-10-07 Elkem Materials Elektrolysecelle for fremstilling av aluminium, en rekke elektrolyseceller i en elektrolysehall, fremgangsmåte for åopprettholde en kruste på en sidevegg i en elektrolysecelle samtfremgangsmåte for gjenvinning av elektrisk energi fra en elektr
FR2842215B1 (fr) * 2002-07-09 2004-08-13 Pechiney Aluminium Procede et systeme de refroidissement d'une cuve d'electrolyse pour la production d'aluminium
US6866768B2 (en) * 2002-07-16 2005-03-15 Donald R Bradford Electrolytic cell for production of aluminum from alumina
TWI322198B (en) * 2003-01-22 2010-03-21 Toyo Tanso Co Electrolytic apparatus for molten salt
NO318012B1 (no) * 2003-03-17 2005-01-17 Norsk Hydro As Strukturelle elementer for benyttelse i en elektrolysecelle
US7901617B2 (en) 2004-05-18 2011-03-08 Auckland Uniservices Limited Heat exchanger
FR2893329B1 (fr) 2005-11-14 2008-05-16 Aluminium Pechiney Soc Par Act Cuve d'electrolyse avec echangeur thermique.

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428215A (en) * 1977-08-04 1979-03-02 Ardal Og Sunndal Verk Pot shell for electrolytic bath
JPS58157983A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Toho Titanium Co Ltd 電解浴のセルフコ−テイング構造物を利用する電解法
JPS58213888A (ja) * 1982-05-28 1983-12-12 アルカン・インタ−ナシヨナル・リミテツド アルミニウム製造用電解還元槽
WO1987000211A1 (en) * 1985-07-09 1987-01-15 H-Invent A/S Cell arrangement for electrometallurgical purposes, in particular aluminun electrolysis
JPH09143781A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Nippon Light Metal Co Ltd 高純度アルミニウム製造用三層型電解精製炉
JP2004244724A (ja) * 2003-01-22 2004-09-02 Toyo Tanso Kk 溶融塩電解装置

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0516399A (pt) 2008-09-02
EP1805349B1 (en) 2012-12-26
CA2583785C (en) 2012-11-27
CN101052750A (zh) 2007-10-10
AP2007003948A0 (en) 2007-04-30
WO2006053372A1 (en) 2006-05-26
EP1805349A4 (en) 2008-07-09
CA2583785A1 (en) 2006-05-26
US7699963B2 (en) 2010-04-20
JP2008517156A (ja) 2008-05-22
ZA200702009B (en) 2009-07-29
KR20070083766A (ko) 2007-08-24
EA200700899A1 (ru) 2007-08-31
EA010167B1 (ru) 2008-06-30
UA85764C2 (ru) 2009-02-25
CN101052750B (zh) 2013-04-17
US20070187230A1 (en) 2007-08-16
EP1805349A1 (en) 2007-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4741599B2 (ja) 電解製錬槽の内部冷却
EP2350353B1 (en) Method and means for extracting heat from aluminium electrolysis cells
JPH02112798A (ja) 廃棄物処理用溶融炉及びその加熱方法
US20080017504A1 (en) Sidewall temperature control systems and methods and improved electrolysis cells relating to same
RU2241789C2 (ru) Электролизер для получения алюминия и способы поддержания корки на боковой стенке и регенерации электричества
JP5702367B2 (ja) 冶金炉を冷却する方法
AU2001264422A1 (en) Electrolytic cell for the production of aluminium and a method for maintaining a crust on a sidewall and for recovering electricity
GB2076428A (en) Aluminium manufacture
US9863707B2 (en) Furnace with refractory bricks that define cooling channels for gaseous media
JPH11223464A (ja) 電気炉
RU2487946C2 (ru) Способ получения охлаждающего элемента для пирометаллургического реактора и охлаждающий элемент
CN113432439B (zh) 一种铝电解槽停止运作后的冷却方法
AU2005306566B2 (en) Internal cooling of electrolytic smelting cell
JPH1047861A (ja) 電気炉
JP7037419B2 (ja) 金属製錬炉及びその操業方法
RU2318922C1 (ru) Устройство для охлаждения катодного кожуха алюминиевого электролизера
JPH06174382A (ja) 直流アーク炉
RU2376402C2 (ru) Способ крепления ребер охлаждения на катодный кожух алюминиевого электролизера
JP6999473B2 (ja) 自溶炉の冷却方法及び自溶炉の冷却構造
JPH1151361A (ja) 灰溶融炉出滓樋の冷却構造
JPH08170884A (ja) 直流アーク炉の炉壁電極

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101027

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110419

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110506

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees