JP4741043B2 - Syk阻害活性を有する新規なアミノピリジン化合物 - Google Patents

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Description

本発明は、Syk(Spleen tyrosine kinase)阻害作用を有する新規なアミノピリジン化合物及び該化合物を有効成分として含有してなるアレルギー性疾患治療薬に関する。
1.気管支喘息等のアレルギー疾患とは;
気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎に代表されるアレルギー疾患において中心的な役割を果たすI型(即時型)アレルギー反応は、花粉やハウスダスト等の外来性抗原とそれに特異的なイムノグロブリンE(IgE)との相互作用によって開始される事が知られている。体内に侵入したアレルゲンは、マクロファージなどの抗原提示細胞により、HLA ClassII分子とペプチド断片としてヘルパーT細胞(Th細胞)に提示され、Th細胞はT細胞受容体を介する抗原刺激により活性化し、IL−4などのサイトカインを産生する。これによりB細胞のアレルゲンに対する特異的IgE抗体の産生が亢進する。
産生されたIgE抗体を高親和性に結合する受容体が肥満細胞、好塩基球、単球などの細胞表面に存在し、高親和性IgE受容体(FcεRI)と呼ばれる。FcεRIに結合したIgEが多価抗原により架橋されると、活性化され、種々のメディエーターが遊離される。つまり、FcεRIから細胞内にシグナルが伝達されることが、気管支喘息等のアレルギー疾患の発端となると考えられている。
肥満細胞が遊離するメディエーターとしては、脱顆粒とともに細胞外に遊離されるヒスタミンをはじめとするpreformed mediator、アラキドン酸代謝産物などの活性化早期に産生され遊離されるメディエーターがある。これらが気管支に作用すれば、気管支平滑筋が収縮し、粘膜の腫れ、痰の分泌などによって気道が狭くなり喘息発作を引き起こす。皮膚に作用すると炎症や腫れ、かゆみが起き、じんましん等を起こす。鼻の粘膜に作用すると血管透過性が亢進し、血液中の水分が集まり鼻粘膜が腫れて鼻づまりを起こしたり、神経刺激によってクシャミ、鼻汁が大量に出るアレルギー性鼻炎をもたらす。消化管でこの反応が起こると腸の平滑筋が収縮して腸の動き(蠕動)が異常に高まり、腹痛、嘔吐、下痢などの消化管アレルギーをもたらす。
肥満細胞の遊離するメディエーターとしては、これら以外に転写を伴い、蛋白合成を経て遅れて遊離される好酸球走化因子やサイトカインもある。これは慢性炎症の原因と考えられている(非特許文献1;炎症と免疫 vol.7,no.2,1999,p.165−171)。肥満細胞から放出された好酸球走化因子やサイトカインに引き寄せられて、毒性の強い化学物質を持つ好酸球がアレルギー反応の部位に集まり、化学物質を放出して組織障害を引き起こす。この反応が気管支で起これば粘膜上皮が剥離して、抗原がさらに容易に侵入できるようになり、アレルギー反応が長引く。その結果、気道の過敏性が亢進し、腫れや痰により気道が狭くなり、呼吸が苦しくなるといった、喘息の難治化が起こる。症状は、慢性的な咳、痰だけのものから、死に至る強い発作を伴う重症のものまである。その患者数はこれまで増加の一途をたどっており、今後もさらに増えることが予想され、有効な医薬品の開発が切望されている。
2.既存の喘息薬;
喘息の治療には現在、抗炎症薬として吸入ステロイド薬が、また気管支拡張薬としてプロカテロール等のβ刺激薬及びアミノフィリンやテオフィリン等のキサンチン誘導体が主に使用されている。吸入ステロイド薬は、広範な抗炎症作用を有し、喘息治療薬としての有用性は高いが、適切な吸入方法の指導が必要であることやステロイド抵抗性の喘息患者の存在などが指摘されている(非特許文献2;ASTHMA 13−1,69−73(2000)、非特許文献3;内科81,485−490(1998))。気管支拡張薬は、気道平滑筋において細胞内アデノシン3’,5’−サイクリック一リン酸(cAMP)の産生酵素であるアデニル酸シクラーゼを活性化し、あるいはcAMPの分解酵素であるホスホジエステラーゼ(PDE)を阻害することにより細胞内のcAMP濃度を上昇させ、気道平滑筋の収縮を緩解するものである(非特許文献4;内科69,207−214(1992))。細胞内cAMP濃度の上昇は、気道平滑筋では収縮の抑制を引き起こすことが知られており(非特許文献5;Clin.Exp.Allergy,22,337−344(1992)、非特許文献6;Drugs of the Future,17,799−807(1992))、喘息症状の改善に有効である。しかしながら、キサンチン誘導体は血圧降下や強心作用等の全身性副作用を発現すること(非特許文献7;J.Cyclic Nucleotide and Protein Phosphorylation Res.,10,551−564(1985)、非特許文献8;J.Pharmacol.Exp.Ther.,257,741−747(1991))、また、β刺激薬は脱感作を生じやすく、使用量が増加すると手指振戦、動悸等の副作用を生ずることが知られている。したがって、このような副作用のない有効な喘息治療薬の開発が切望されている。
3.Sykとは;
FcεRIは、他の免疫グロブリンレセプター(T細胞レセプター、B細胞IgMレセプター)と共通の基本構造をしており、multichain immunerecognition receptorと呼ばれるスーパーファミリーに属している。FcεRIは膜貫通部位で非共有結合するそれぞれ1本のα鎖、β鎖と、2本のγ鎖よりなるヘテロ4量体構造(αβγ)をとっている。FcεRIのα鎖は、細胞外ドメインに2個の免疫グロブリン(Ig)相同ドメインを有し、C末端側の免疫グロブリン(Ig)相同ドメインがIgEを高親和性に結合する(非特許文献9;E.J.Biol.Chem.266,1991,p.2639−2646)。しかしながらその細胞内ドメインは比較的短く、α鎖のC末端細胞内ドメインを切断しても、シグナル伝達には変化がない。一方、γ鎖の細胞外ドメインは短く、そのほとんどは細胞内に存在し、S−S結合によりホモダイマーを形成している。γ鎖の細胞内ドメインの切断はシグナル伝達の途絶を招来し、細胞内シグナル伝達にはγ鎖が関わっている。β鎖は4回膜貫通型の構造をしており、N末端、C末端ともに細胞内に存在している。β鎖はシグナル伝達を増幅する作用があり、β鎖を欠失させると細胞内シグナル伝達は著明に減弱する。β鎖、γ鎖には内因性の酵素活性はなく、それぞれ、細胞内ドメインには2つのチロシン残基をベースにした特異的なペプチド配列(immunoreceptor tyrosine−based activation motif:ITAMまたはantigen receptor activation motif:ARAM)領域が存在する。チロシンリン酸化を受けると、非レセプター型の蛋白チロシンキナーゼ(protein tyrosine kinase:PTK)のSHドメイン(Srk homology domein)を高親和性に結合する。
FcεRIの凝集により、チロシンリン酸化される蛋白質として、FcεRIβ鎖、FcεRIγ鎖以外に、Lyn、Syk、Btkなどの非レセプター型PTK、Shc、Grb2などのアダプター分子、PI3Kなどが同定されている。
SykはT細胞受容体における情報伝達において重要なPTKであるZAP−70とともに、Sykファミリーと呼ばれるサブファミリーに属する分子である。恒常的にはFcεRIγ鎖と会合していないが、FcεRIの凝集後、Lynによりチロシンリン酸化されたγ鎖のITAMに自己のSH2ドメインを介して強固に結合する。この結合により、自己リン酸化およびLynによるリン酸化を受け、さらにSykがアロステリックな構造変化を起こすことで活性を増強することがわかっている(非特許文献10;J.Biol.Chem.Vol.270.P.10498−10502,1995)。活性化したSykはアダプター分子複合体の形成や酵素の活性化を誘導し、ホスホリパーゼCγ(PLCγ)、MAPキナーゼ(MAPK)などの多くのレセプターが用いる共通経路へとシグナルを伝達する。
PLCγはSykによりチロシンリン酸化され、ホスファチジルイノシトール−4,5−二リン酸(PI−4,5−P)を、ジアシルグリセロール(DAG)とイノシトール−1,4,5−三リン酸(IP)に加水分解する。DAGはプロテインキナーゼC(PKC)の活性化を誘導し、PKCの活性化は細胞内カルシウム濃度の上昇と相まって、脱顆粒を誘導する。また、Sykはキナーゼ活性をもたずSH2ドメインのみをもっている多くのアダプター分子と会合し、MAPKスーパーファミリーを活性化し、PLAのリン酸化を経てアラキドン酸代謝が惹起される。ERK、p38、JNK等の活性化はAP1などの転写因子を介して肥満細胞のサイトカイン産生に関わっている(非特許文献11;J.Biol.Chem.Vol.270,p.16333−16338,1995)。
Syk欠損マウス由来マクロファージでは、イムノグロブリンG(IgG)受容体(FcγR)刺激により惹起される細胞内タンパクのチロシンリン酸化と貪食反応が著しく抑制される事が報告されている(非特許文献12;Crowley,M.T.等、J.Exp.Med.186:1027−1039(1997))。従って、SykはFcγRを介するマクロファージの貪食作用に極めて重要な役割を果たしており、抗体依存性細胞性細胞障害反応(ADCC)により引き起こされる組織障害への関与が示されている。またSykは、B細胞の活性化(例えば、非特許文献13;J.Biol.Chem.,1992年,267巻,p.8613−8619および非特許文献14;EMBO J.,1994年,13巻,p.1341−1349)、GM−CSF/IL−5誘導性好酸球生存延長(例えば、非特許文献15;J.Exp.Med.,1996年,183巻,p.1407−1414)、コラーゲン刺激により誘発される血小板の活性化(例えば、非特許文献16;EMBO J.,1997年,16巻,p.2333−2341)に関係している。
従ってSyk阻害剤は、即時型アレルギー反応や遅発炎症反応に由来する疾患(例えば、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、接触性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギー、結膜炎など)、抗体が関与する疾患、好酸球性炎症、血小板活性化が関与する疾患などの治療薬として有用であると期待される。特に、同じファミリーに属し、T細胞にのみ発現しているZap−70は阻害せず、Syk特異的に作用するものであれば、非常に有用であると思われる。
4.既存のSyk阻害剤;
(1)プロテインチロシンキナーゼ、特にSykファミリーチロシンキナーゼに対して阻害活性を有し、医薬品として有用な新規な化合物として、下記式で示されるイミダゾ[1,2−c]ピリミジン誘導体が報告されている(特許文献1;特開2004−203748号)。
[式中、RおよびRは水素、低級アルキル、置換されてもよいフェニルまたはヘテロアリールであり、Rは水素、低級アルキル、シクロアルキル、置換されてもよいフェニル、ヘテロアリールまたはアラルキルであり、Aは水素、低級アルキル、シクロアルキル、R、ヘテロアリール、OR、SRまたはNRである]。
(2)Abignente E.らは、下記一般式:
(式中、Rは、カルボキシ、エトキシカルボニル、カルバモイルまたはカルボキシメチルであり;Rは、メチルまたはメトキシであり;Rは、メトキシ、メチルまたはクロロである)で表される、抗炎症作用を有するイミダゾ[1,2−c]ピリミジン誘導体を開示している(例えば、非特許文献17;IL Farmaco,1991年,46巻,p.1099−1110)。
(3)また、Yura T.らは、下記一般式:
(式中、Rは、水素、アルキル、カルボキシ、アルコキシカルボニルまたはカルバモイルであり;Rは、−X−R、ヘテロシクリル、カルボシクリルまたは縮合環であり:Xは、S、OまたはNHであり;Rは、アリールまたはヘテロアリールであり;Rは、アリールまたはヘテロアリールである)で表される、Syk阻害剤として有用なイミダゾ[1,2−c]ピリミジン誘導体を開示している(例えば、特許文献2;WO01/83485号公報参照)。
(4)Syk阻害作用を有する化合物として、下式で示される2−アニリノピリミジン誘導体、
(式中、Arは、置換されてもよい芳香環基を、Rは、H、ハロゲン又は−X−R2aで表わされる基をそれぞれ示す。)が報告されている(例えば、特許文献3;WO98/18782号公報参照)。
また、植物由来の天然物であるPiceatannolについても報告されている(非特許文献18;J.Biol.Chem.269:29697−29703(1994))。
(5)Syk阻害作用を有する化合物として、下式で示される化合物も報告されている(特許文献4;WO02096905A1参照)。しかし、ここに示されている化合物は、複数のプロテインキナーゼに対して阻害効果を示し、GSK3、Aurora2に対してもSykに対するのと同程度の阻害効果を有するものであった。
(6)その他、下式で示される化合物も報告されている(特許文献5;WO2004016597A2)。
(7)また、他にも下式で示されるチアゾール誘導体が報告されている(特許文献6;WO2004087698A2)。
(8)また、チアゾール誘導体として他にも下式で示される化合物が報告されている(特許文献7;WO2004087699A2)。
以上にように、これまでに複数のSyk阻害剤が報告されているが、これら化合物は、主にピリミジン骨格を有するものであって、また、複数のプロテインキナーゼに対して阻害効果を示すものであって、Syk特異性が高いものではなかった。
上記(1)乃至(8)に示す化合物は、いずれも、SykのみならずT細胞に発現しているZAP−70も同程度に阻害するものであって、選択性に乏しものであった。
5.公知のアミノピリジン化合物について;
(1)下式で示されるごとき化合物も報告されている(特許文献8;WO2004041810A1)。しかし、ここに示されている化合物は、Jakをはじめとする複数のプロテインキナーゼに対して阻害活性を示すものであって、Sykに対する選択性は決して満足できるものではなかった。
(2)他に、PKC−theta阻害剤として下記式で示されるジアミノピリミジン誘導体が報告されている(特許文献9;WO2004067516A1)。
(3)また、サイクリン依存症キナーゼ(CDK)の阻害剤として下記のごとき2−置換4−ヘテロアリール−ピリミジン誘導体が知られている(特許文献10;特表2003−528872号公報)。
[式中、XはCH、XはS;またはXおよびXの1つはS、XおよびXの他方はN;ZはNH、NHCO、NHSO、NHCH、CH、CHCHまたはCH=CH;R、RおよびRは独立的に、H、アルキル、アリール、アラルキル、複素環、ハロゲノ、NO、CN、OH、アルコキシ、アリールオキシ、NH、NH−R’、N−(R’)(R’’)、NH−COR’、NH−アリール、N−(アリール)、COOH、COO−R’、COO−アリール、CONH、CONH−R’、CON−(R’)(R’’)、CONH−アリール、CON−(アリール)、SOH、SONH、CF、CO−R’またはCO−アリール(アルキル、アリール、アラルキル、複素環およびNH−アリール基はさらに、ハロゲノ、NO、CN、OH、O−メチル、NH、COOH、CONHおよびCFから選択される1以上の基で置換され得る;基RおよびRの少なくとも1つは、XまたはXがSのとき、H以外である);R、R、R、RおよびRは互いに独立的に、H、置換もしくは非置換の低級アルキル、ハロゲノ、NO、CN、OH、置換もしくは非置換アルコキシ、NH、NH−R’、アルキル−アリール、アルキル−ヘテロアリール、NH(C=NH)NH、N(R’) 、N−(R’)(R’’)、COOH、COO−R’、CONH、CONH−R’、CON−(R’)(R’’)、SOH、SONH、CFまたは(CHO(CHNR’R’’、(CHCO(CHOR’’’(nは0、1、2または3、mは1、2または3;R’、R’’およびR’’’は各々独立的に、同一または相違であり得るアルキル基)]。
特開2004−203748号 WO01/83485号公報 WO98/18782号公報 WO02096905A1 WO2004016597A2 WO2004087698A2 WO2004087699A2 WO2004041810A1 WO2004067516A1 特表2003−528872号公報 炎症と免疫vol.7,no.2,1999,p.165−171 ASTHMA 13−1,69−73(2000) 内科81,485−490(1998) 内科69,207−214(1992) Clin.Exp.Allergy,22,337−344(1992) Drugs of the Future,17,799−807(1992) J.Cyclic Nucleotide and Protein Phosphorylation Res.,10,551−564(1985) J.Pharmacol.Exp.Ther.,257,741−747(1991) E.J.Biol.Chem.266,1991,p.2639−2646 J.Biol.Chem.Vol.270.P.10498−10502,1995 J.Biol.Chem.Vol.270,p.16333−16338,1995 Crowley,M.T.等、J.Exp.Med.186:1027−1039(1997) J.Biol.Chem.,1992年,267巻,p.8613−8619 EMBO J.,1994年,13巻,p.1341−1349 J.Exp.Med.,1996年,183巻,p.1407−1414 EMBO J.,1997年,16巻,p.2333−2341 IL Farmaco,1991年,46巻,p.1099−1110 J.Biol.Chem.269:29697−29703(1994)
これまでに報告されたSyk阻害剤は特異性(選択性)が低く、複数のプロテインキナーゼに対して阻害作用を示すものであるため、炎症反応を抑えるのみならず、免疫抑制作用も引き起こす可能性があった。そのような中で、Sykに対する阻害作用が高いばかりでなくSykに対する選択性の高い医薬品の創製が切望されていた。
よって、本願発明の目的は、Sykに対して特異的に高い阻害活性を示す新規な化合物を提供することである。
また、本発明の他の目的は、そのような化合物を有効成分として含有する医薬組成物、より具体的には、Syk阻害剤、アレルギー性疾患治療薬、気管支喘息治療薬、アレルギー性鼻炎治療薬、アレルギー性皮膚炎治療薬、自己免疫疾患治療薬、関節リウマチ治療薬、全身性エリテマトーデス治療薬、多発性硬化症治療薬、悪性腫瘍治療薬、Bリンパ腫、B細胞白血病治療薬、他の抗アレルギー治療薬との併用のためのこれら医薬組成物を提供することである。
本発明者等は、Sykを選択的に阻害する化合物につき、鋭意検討した結果、下記一般式(I)で示される新規なアミノピリジン化合物が、Sykに対して特異的かつ優れた阻害作用を有し、アレルギー等のSykが関与する疾患の治療剤又は予防剤として有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には、本発明は以下のとおりである。

1.下記一般式(I)で表されるアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩。

上記一般式(I)において、記号X、X、X、Z、Y、Y、R、R、R、R、及びRの意味はそれぞれ以下のとおりである。
は、
(1)−C(R)=、又は、
(2)窒素原子を意味する。:
は、
(1)=C(R) −、又は、
(2)窒素原子を意味する。:
は、
(1)−C(R)=、又は、
(2)窒素原子を意味する。:
Zは、
(1)窒素原子、又は、
(2)−C(R6’)=を意味する。:
は、
(1)−CH=、又は、
(2)窒素原子を意味する。:
は、
(1)−CH=、又は、
(2)窒素原子を意味する。:
Rは、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基、又は、
(3)アシル基を意味する。:
は、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基、又は、
(3)ハロゲン原子を意味する。:
は、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基、又は、
(3)ハロゲン原子を意味する。:
は、
(1)水素原子、
(2)ハロゲン原子、
(3)−N(R31)(R32)、
(ここで、R31及びR32は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
(4)水酸基、
(5)C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は下記グループAaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)
[グループAa]
a.水酸基、
b.C1−6アルコキシ基、
c.−N(R31)(R32)、
(ここで、R31及びR32は上記と同じである。)
d.−COOR33
(ここで、R33は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
e.−CO−N(R31)(R32)、及び、
(ここで、R31及びR32は上記と同じである。))
f.ハロゲン原子。
(6)アラルコキシ基、
(7)アシル基、
(8)飽和複素環基又は芳香族複素環基(これら複素環基はC1−6アルキル基で置換されてもよい。また、該飽和複素環基は、一部2重結合を有してもよい。)、
(9)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループAbから選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
[グループAb]
a.水酸基、
b.−COOR33
(ここで、R33は上記と同じである。)
c.−CO−N(R31)(R32)、及び、
(ここで、R31及びR32は上記と同じである。)
d.ハロゲン原子。
(10)−COOR33
(ここで、R33は上記と同じである。)
(11)−CO−N(R31)(R32)、又は、
(ここで、R31及びR32は,上記と同じである。)
(12)シアノ基を意味する。
また、RはRと一緒になって−C=C−C=C−を形成してもよい。:
は、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基、又は、
(3)ニトロ基を意味する。:
は、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、
(3)−COOR51、又は、
(ここで、R51は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。):
(4)ニトロ基を意味する。
及びR6’は、それぞれ同一又は異なって、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、
(3)−COOR61
(ここで、R61は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
(4)−N(R62)(R63)、
(ここで、R62及びR63はそれぞれ同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基又はアシル基を意味する。)
(5)−CO−N(R62)(R63)、又は、
(ここで、R62及びR63は上記と同じである。)
(6)アシル基
を意味する。;
は、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、下記R、R、R、R、R、R、R又はRを意味する。
は、−C2(p−1)(Ra1)(Ra2)−O−Ra3を意味する。
[ここで、
(1)pは、1乃至6の整数を意味し、
(2)Ra1は、水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、
(3)Ra2は、水素原子、C1−6アルキル基、アラルキル基又はアリール基を意味し、
(これらC1−6アルキル基、アラルキル基及びアリール基は、それぞれ下記グループBaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)
[グループBa]
a.水酸基、
b.カルボキシ基、
c.C1−6アルコキシカルボニル基、
d.アミノ基、
e.C1−6アルキルアミノ基、
f.ジC1−6アルキルアミノ基、
g.アシルオキシ基、及び
h.ハロゲン原子。
(4)Ra3は、水素原子、アシル基、−CON(Ra31)(Ra32)又はC1−6アルキル基(該アルキル基は、C1−6アルコキシカルボニル基又は−CON(Ra31)(Ra32)で置換されてもよい。)を意味する。
{ここで、Ra31及びRa32は、それぞれ同一又は異なって、
・水素原子、
・アシル基(該アシル基は、水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基及びジC1−6アルキルカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・C1−6アルコキシカルボニル基、又は、
・C1−6アルキルスルホニル基である。)を意味する。
また、Ra31及びRa32は、隣接する窒素原子と一緒になって窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基、オキソ基、アラルキルアミノ基又はアシルアミノ基で置換されてもよい。)を形成してもよい。}];
は、−C2(p−1)(Rb1)(Rb2)−N−(Rb3)(Rb4)を意味する。
[ここで、
(1)pは、1乃至6の整数を意味し、
(2)Rb1は、水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、
(3)Rb2は、
a.水素原子、
b.アラルキル基(該アラルキル基は、水酸基、水酸基で置換されてもよいC1−6アルコキシ基、アラルキルオキシ基又は−N(Rb21)(Rb22)で置換されてもよい。)、
(ここで、Rb21及びRb22は、それぞれ同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基、アシル基、カルボニル基、C1−6アルコキシカルボニル基又はアラルコシカルボニル基を意味する。)
c.アリール基(該アリール基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はアラルコキシ基で置換されてもよい)、又は、
d.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループCaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)を意味する。;
[グループCa]
・水酸基、
・アラルコキシ基、
・−COORb23
(ここで、Rb23は、水素原子、C1−6アルキル基又はアラルキル基を意味する。)
・−N(Rb21)(Rb22)、及び、
(ここで、Rb21及びRb22は、上記と同じである。)
・アリール基{該アリール基は、水酸基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基は、水酸基で置換されてもよい。)、アラルコキシ基、−N(Rb21)(Rb22)及びアラルコキシカルボニルアミノ基から選ばれる置換基で置換されてもよい。}。
(ここで、Rb21及びRb22は、上記と同意である。)
(4)Rb3及びRb4は、それぞれ同一又は異なって、
a.水素原子、
b.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基及びジC1−6アルキルカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
c.−COORb41
(ここで、Rb41は、水素原子、C1−6アルキル基又はアラルキル基を意味する。)
d.−CORb42
{ここで、Rb42は、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、
・・水酸基、
・・カルボキシ基、
・・C1−6アルコキシカルボニル基、
・・アシル基、
・・アシルオキシ基、
・・アミノ基、及び、
・・アシルアミノ基、
から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・C3−8シクロアルキル基(該C3−8シクロアルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
・1乃至4個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基(該芳香族複素環基は、C1−6アルキル基で置換されてもよい。)、又は、
・アリール基(該アリール基は、水酸基で置換されてもよい。)
を意味する。}
e.−CO−N(Rb43)(Rb44)、又は、
(ここで、Rb43及びRb44は、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基又はアシル基を意味する。)
f.−SO−Rb45
(ここで、Rb45は、C1−6アルキル基を意味する。)
を意味する。]:
は、−C(=N−Rc1)−Rc2を意味する。
[ここで、
(1)Rc1は、
a.水酸基、
b.C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、又は、
c.アシルオキシ基を意味し、
(2)Rc2は、C1−6アルキル基又はアミノ基、
を意味する。)];
は、−C(=O)−Rd1を意味する。
[ここで、
d1は、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基又はC1−6アルコキシカルボニル基で置換されてもよい。)、
(3)水酸基、
(4)C1−6アルコキシ基、
(5)−N(Rd11)(Rd12)、又は
(ここで、Rd11及びRd12は、下記グループDaから選ばれる同一又は異なる置換基を意味する。)。
[グループDa]
a.水素原子、
b.C1−6アルコキシ基、
c.C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)、及び、
d.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基又はアミノ基で置換されてもよい。)。
また、Rd11及びRd12は、隣接する窒素原子と一緒になって窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基{該飽和複素環基は、C1−6アルキル基(該アルキル基はカルボキシ基で置換されてもよい。)又はカルボキシ基で置換されてもよい。}を形成してもよい。
を意味する。]:
は、それぞれ下記グループEaから選ばれる置換基で置換されてもよい下記環Aを意味する。

(ここで、環Aは、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基、
・1乃至4個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する9員乃至12員の一部飽和されていてもよい縮合芳香族複素環、
・C3−8シクロアルキル基、又は、
・1乃至2個のヘテロ原子を有するC7−11スピロヘテロシクロアルキル基を意味する。);
[グループEa]
a.−ORe1
(ここで、Re1は、
・水素原子、
・C1−6アルキル基{該C1−6アルキル基は、カルボキシ基又は−CON(Re11)(Re12)で置換されてもよい。(ここで、Re11及びRe12は、それぞれ同一又は異なって水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)}、
・アシル基、
・カルバモイル基、又は
・アラルキル基を意味する。)
b.−COORe2
(ここで、Re2は、水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
c.−CO−N(Re41)(Re42)、
{ここで、Re41及びRe42は、それぞれ同一又は異なって、
・水素原子、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、ハロゲン原子、カルボキシ基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基、ジC1−6アルキルカルバモイル基、又は、1乃至2のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香族複素環基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・水酸基、
・C1−6アルコキシ基、
・C5−6シクロアルキル基{該C5−6シクロアルキル基は、水酸基、又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。}、又は、
・C1−6アルキルスルホニル基
を意味する。}
d.−CORe3
[ここで、Re3は、
・水素原子、
・C1−6アルキル基(ここで、該C1−6アルキル基は水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基及びC1−6アルキルスルホニル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香族複素環基{これら飽和複素環基及び芳香族複素環基は、水酸基、オキソ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基はカルバモイル基で置換されてもよい。)、カルバモイル基(該カルバモイル基は、水酸基で置換されてもよい。)、アシル基、アシルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基(該アシルアミノ基は水酸基又はカルバモイル基で置換されてもよい)、C1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香族複素環基、及びC1−6アルキル基{該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基は、カルバモイル基で置換されてもよい。)、アシルアミノ基及びカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。}で置換されてもよい。}又は、
・C5−6シクロアルキル基若しくはアリール基(これらC5−6シクロアルキル基及びアリール基は、水酸基、オキソ基、C1−6アルコキシ基、カルバモイル基、アシルアミノ基、オキシイミノ基又はアシルオキシ基で置換されてもよい。)
を意味する。]
e.オキソ基、
f.−N(Re51)(Re52)、
{ここで、Re51及びRe52は、それぞれ同一又は異なって、
・水素原子、
・C1−6アルキルスルホニル基、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基及びカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・アシル基(該アシル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、
・−CON(Re11)(Re12)、又は、
(ここで、Re11及びRe12は、上記と同意である。)、
・−CORe511
(ここで、Re511は少なくとも1つの窒素原子を含む5員乃至6員の飽和複素環基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)又はC5−6シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基で置換されてもよい。)
を意味する。)
を意味する。}
g.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループEbから選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
[グループEb]
・水酸基、
・C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、カルボキシ基又は−CO−N(Re11)(Re12)で置換されてもよい。ここで、Re11及びRe12は上記と同意である。)。
・−COORe2
(ここでRe2は、上記と同意である。)
・−N(Re51)(Re52)、
(ここでRe51及びRe52は、上記と同意である。)
・−CO−N(Re51)(Re52)、
(ここでRe51及びRe52は、上記と同意である。)
・ハロゲン原子、及び、
・1乃至2のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基又はC1−6アルキル基で置換されてもよい。)。
h.−(CH)−N(Re61)−(CH)−CO(Re62)、
{ここで、n及びmは、0又は1〜4の整数を表し、n+mは1乃至6である。Re61は水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、Re62は、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基又はジC1−6アルキルアミノ基を意味する。}
i.ヒドロキシイミノ基、
j.C1−6アルキルスルホニル基、
k.シアノ基、
l.窒素原子及び酸素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至2個含む5員乃至6員の飽和複素環基(一部不飽和であってもよい)又は窒素原子及び酸素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至4個含む芳香族複素環基(該飽和複素環基及び芳香族複素環基は、オキソ基又はC1−6アルキル基で置換されてもよい)、
m.アミノスルホニル基、及び、
n.C1−6アルキリデン基(該C1−6アルキリデン基は、ハロゲン原子又はカルボキシ基で置換されてもよい。)。:
は、C1−6アルキル基又はC2−6アルケニル基(これらC1−6アルキル基及びC2−6アルケニル基は、下記グループFaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)を意味する。;
[グループFa]
a.C1−6アルコキシ基(該アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、カルボキシ基C1−6アルコキシカルボニル基、又は−CON(Rf21)(Rf22)で置換されてもよい。)、
(ここで、Rf21及びRf22は、それぞれ同一又は異なって、
・水素原子、
・アシル基(該アシル基は、水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)、
・C1−6アルコキシカルボニル基、
・−O−COORf1
(ここで、Rf1は、水素原子又はC1−6アルキル基である。)
・C1−6アルキル基、
(該C1−6アルキル基は水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基で置換されてもよい。)
・C1−6アルキルスルホニル基、又は、
・カルバモイル基である。)
b.−COORf1
(ここで、Rf1は水素原子又はC1−6アルキル基である。)
c.−N(Rf21)(Rf22)、
(ここで、Rf21及びRf22は、上記と同意である。)
d.−CON(Rf21)(Rf22)、
(ここで、Rf21及びRf22は、上記と同意である。)
e.−N(Rf23)CON(Rf21)(Rf22)、
(ここで、Rf23は水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、Rf21及びRf22は、上記と同意である。)
f.アシル基、及び、
g.ハロゲン原子。
は、下記式(II)で表される環Bを有する置換基を意味する。;

(ここで、Aは、下記グループGaから選ばれるリンカーを意味し、
[グループGa]
・−(CH−、
・−(CH−NRg1−(CH−、
・−(CH−O−(CO)NRg1−(CH−、
・−(CH−NRg1(CO)−(CH−、
・−(CH−(CO)−(CH−、
・−(CO)−、
・−(CH−O−(CH−、
・−(CH−S−(CH−、
・−(CH−O−(CO)−(CH−、
・−(CO)NRg1−、及び、
・−(CH−O−(CH(CO)−(CH−。
(ここで、k、j及びgは同一又は異なって0乃至4の整数を意味するが、k及びj、k及びgが同時に0であることはなく、
g1は、
・・水素原子、
・・水酸基、
・・C1−6アルコキシ基、
・・アシル基(該アシル基は水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)、
・・C3−8シクロアルキル基{該シクロアルキル基はC1−6アルキル基(該アルキル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。}、
・・アラルキル基、又は、
・・C1−6アルキル基(該アルキル基は、水酸基、−N(Rg41)(Rg42)又は−CON(Rg41)(Rg42)で置換されてもよい。)を意味する。
{ここで、Rg41及びRg42は、同一又は異なって、
・・・水素原子、
・・・アシル基(該アシル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
・・・アラルキル基、
・・・C1−6アルキルスルホニル基、又は、
・・・C1−6アルキル基を意味する。
(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、−N(Rg51)(Rg52)又は−CO−N(Rg51)(Rg52)で置換されてもよい。)
(ここで、Rg51及びRg52は、同一又は異なって、
・・・・水素原子、
・・・・アシル基(該アシル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
・・・・C1−6アルキル基、
(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、アシルアミノ基、C1−6アルコキシカルボニル基又はハロゲン原子で置換されてもよい。)
・・・・C1−6アルコキシカルボニル基、
・・・・C1−6アルキルスルホニル基、又は、
・・・・C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)を意味する。
また、Rg51及びRg52は、隣接する窒素原子と一緒になって形成される窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)を形成してもよい。}
環Bは、下記グループHaから選ばれる環を意味し、これら環Bは下記グループIaから選ばれる置換基で置換されてもよい。;
[グループHa]
・アリール基、
・C3−8シクロアルキル基、
・1個以上の窒素原子を有する5員乃至7員の飽和複素環基、
・少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、及び、
・少なくとも1個のヘテロ原子を有する8員乃至11員の縮合芳香族複素環基。
[グループIa]
a.−ORg2
(ここでRg2は、
・水素原子、
・C1−6アルキル基、又は、
・アラルキル基
を意味する。)
b.−COORg3
(ここでRg3は、
・水素原子、
・C1−6アルキル基、又は、
・アラルキル基(該アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)
を意味する。)
c.−N(Rg41)(Rg42)、
(ここで、Rg41及びRg42は上記と同意である。)
d.−CO−Rg53
(ここで、Rg53は、
・C1−6アルキル基(該アルキル基は、水酸基、カルボキシ基又はアシルアミノ基で置換されてもよい。)、
・C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はオキソ基で置換されてもよい。)、
・少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基、C1−6アルキル基又はオキソ基で置換されてもよい。)、
・アリール基(該アリール基は、水酸基で置換されてもよい。)、
・少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、
・アラルキル基、又は、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、
を意味する。)、
e.C1−6アルキル基{該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、アラルコキシ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、−CO−Rg53(ここで、Rg53は上記と同意である。)、−N(Rg51)(Rg52)又は−CO−N(Rg51)(Rg52)で置換されてもよい}、
(ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
f.−CO−N(Rg51)(Rg52)、
(ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
g.C1−6アルキルスルホニル基、
h.オキソ基、
i.アリール基(該アリール基は、水酸基で置換されてもよい。)、
j.アラルキル基、及び、
k.ハロゲン原子。
は、−N(Rh1)(Rh2)を意味する。;
(ここで、
h1は、
(1)水素原子、
(2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、−N(Rg51)(Rg52)、−CO−N(Rg51)(Rg52)(ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)、C1−6アルキルスルホニル基又はハロゲン原子で置換されてもよい)、
(3)C2−6アルケニル基、
(4)C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、又は、
(5)アラルキル基を意味し、
h2は、
(1)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループJaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
[グループJa]
・水酸基、
・C1−6アルコキシ基、
・カルボキシ基、
・芳香族炭素環基(該芳香族炭素環基は、水酸基、C1−6アルキル基(該アルキル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)、ハロゲン原子、C1−6アルコキシ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C2−6アルケニル基(該C2−6アルケニル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)、
・C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、カルボキシ基又はアラルコキシ基で置換されてもよい。)、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基(該芳香族複素環基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基、
・−N(Rg51)(Rg52)、
(ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
・−CON(Rg51)(Rg52)、
(ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
・−CORg53(ここで、Rg53は、上記と同意である。)、及び、
・−COORg3(ここでRg3は、上記と同意である。)。
(2)アシル基(該アシル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
(3)C1−6アルコキシカルボニル基、
(4)C2−6アルケニル基(該アルケニル基は、カルボキシ基又はハロゲン原子で置換されてもよい。)、
(5)C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、水酸基、−COORg3(ここで、Rg3は、上記と同意である。)、−CORg53(ここで、Rg53は、上記と同意である。)、−CONRg51g52(ここで、Rg51及びRg52はそれぞれ、上記と同意である。)、又はC1−6アルキル基(該アルキル基はカルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)、
(6)1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、−CORg53(ここで、Rg53は、上記と同意である。)、−COORg3(ここでRg3は、上記と同意である。)、−CONRg51g52(ここで、Rg51及びRg52はそれぞれ、上記と同意である。)又はC1−6アルキルスルホニル基で置換されてもよい。)、又は、
(7)芳香族炭素環基(該芳香族炭素環基は、カルボキシ基、C1−6アルキル基(該アルキル基はカルボキシ基で置換されてもよい。)又はC2−6アルケニル基(該アルケニル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)
を意味する。
2.下記化合物群から選ばれる上記1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩。
(001) 1−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−2−オン、
(002) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸、
(003) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(004) N−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(005) N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(006) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル、
(007) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
(008) (4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(009) N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アミン、
(010) N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(011) (S)−3−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン、
(012) (S)−2,2−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル、
(013) (S)−2−アミノ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
(014) (S)−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン、
(015) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(016) トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
(017) 3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
(018) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
(019) N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}プロピオンアミド、
(020) N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド、
(021) N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピラジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド、
(022) 酢酸 (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチルエステル、
(023) (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
(024) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン、
(025) 5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボン酸 エチルエステル、
(026) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン オキシム、
(027) (S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ジヒドロフラン−2−オン、
(028) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン O−(2−ヒドロキシエチル)オキシム、
(029) N−メトキシ−N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボキサミド、
(030) N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボキサミド、
(031) N−メチル−N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(032) (S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン、
(033) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタン酸、
(034) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタン−1−オール、
(035) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタンアミド、
(036) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサノール、
(037)
4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサノン オキシム、
(038) N−{6−[2−((S)−1−アミノエチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−([4,4’]ビピリジニル−2−イル)アミン、
(039) N−((S)−1−{5−[6−([4,4’]ビピリジニル−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(040) N−((S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(041) (S)−2−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}プロパン−1−オール、
(042) N−((S)−1−{5−[6−(イソキノリン−3−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(043) (4−メチルピリジン−2−イル)−[6−(2−ピペリジン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン、
(044) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(045) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンチルアミン、
(046) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ブタン−1−オール、
(047) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェノール、
(048) 2−ヒドロキシ−N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(049) 3−({5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボニル}アミノ)プロピオン酸、
(050) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)安息香酸、
(051) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−オール、
(052) 3,3−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ブタン−1−オール、
(053) [4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノール、
(054) N−((R)−(4−ヒドロキシフェニル)−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}メチル)アセトアミド、
(055) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ベンズアミド、
(056) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサノン、
(057) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサノール、
(058) ((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(059) (トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−(ピペラジン−1−イル)メタノン、
(060) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−カルボキサミド、
(061) 2−ヒドロキシ−1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン、
(062) トランス−4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
(063) 3−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)−3−オキソプロピオン酸、
(064) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(ピペラジン−1−イルメチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン、
(065) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−イルアミン、
(066) N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}メタンスルホンアミド、
(067) N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)アセトアミド、
(068) トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
(069) 2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
(070) (トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノール、
(071) トランス−4−{5−[6−(イソキノリン−3−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
(072) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチルアミン、
(073) ((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル)−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノン、
(074) N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)アセトアミド、
(075) N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)メタンスルホンアミド、
(076) 2−ヒドロキシ−N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)アセトアミド、
(077) 2−ヒドロキシ−N−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]アセトアミド、
(078) ((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(079) ((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(080) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}フェニル)メタノール、
(081) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−[6−(2−ピリジン−3−イルメチルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン、
(082) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(2−ピペリジン−4−イルエチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン
(083) N−(6−{2−[2−(1−メタンスルホニルピペリジン−4−イル)エチル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
(084) 2−ヒドロキシ−1−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(085) N−(2−ヒドロキシエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(086) N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(087) [3−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノール、
(088) (3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(089) 4−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニル)ピペラジン−2−オン、
(090) ((R)−2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(091) (4−アミノピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(092) [4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ピペリジン−1−イル]−(ピペリジン−4−イル)メタノン、
(093) (トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)メタノン、
(094) N−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(095) N−[(R)−2−ヒドロキシ−1−(3H−イミダゾール−4−イルメチル)エチル]−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(096) N−[(S)−2−ヒドロキシ−1−(3H−イミダゾール−4−イルメチル)エチル]−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(097) N−(2−ジメチルアミノエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(098) (3−アミノピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
(099) N−[1−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニル)ピロリジン−3−イル]メタンスルホンアミド、
(100) (3R,4S)−1−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)ピロリジン−3,4−ジオール、
(101) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニトリル、
(102) シス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニトリル、
(103) (S)−5−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン、
(104) (S)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
(105) (S)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール、
(106) (S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
(107) (S)−5−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン、
(108) 3−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−4H−[1,2,4]オキサゾール−5−オン、
(109) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−(6−{2−[4−(1H−テトラゾール−5−イル)シクロヘキシル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)アミン、
(110) (S)−5−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−オン、
(111) N−(1,1−ジメチル−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
(112) (S)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール、
(113) N−メチル−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(114) N−(1,1−ジメチル−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]−チアゾール−2−イル}エチル)メタンスルホンアミド、
(115) トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(116) トランス−4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
(117) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}シクロヘキサノール、
(118) (S)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール、
(119) ジメチルカルバミン酸 (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチルエステル、
(120) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2−オン、
(121) 4−(2−ヒドロキシ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェノール、
(122) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}アセチル)ピペラジン−2−オン、
(123) N−((R)−(4−ヒドロキシフェニル)−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}メチル)−N−メチルアセトアミド、
(124) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2,6−ジオン、
(125) (S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン、
(126) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2−オン、
(127) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−[6−(2−モルホリン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン、
(128) 1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
(129) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−スルホンアミド、
(130) N−(4−メトキシピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(モルホリン−4−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン、
(131) (3R,4S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3,4−ジオール、
(132) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド、
(133) N−[6−(4−メチル−2−モルホリン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
(134) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
(135) N−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボキサミド、
(136) 1−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(137) N−{6−[2−(4−メトキシピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
(138) N−{6−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
(139) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−オール、
(140) N−メチル−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(141) 4−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボアルデヒド、
(142) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボン酸 メチルエステル、
(143) 2−ヒドロキシ−1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
(144) 1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン、
(145) N,N−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボキサミド、
(146) 1−(4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
(147) 1−(4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
(148) 4−(メチル−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
(149) 4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
(150) 3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−5−オン、
(151) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−ピペリジン−4−イルアミン、
(152) 4−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボニル)ピペラジン−2−オン、
(153) N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
(154) 1−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(155) 2−ヒドロキシ−1−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(156) N−メチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド、
(157) N−{2−[4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]−2−オキソエチル}アセトアミド、
(158) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)酢酸、
(159) 2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド、
(160) N−メチル−2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド、
(161) N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド、
(162) N−メチル−N−メチルカルバモイルメチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(163) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−テトラヒドロピラン−4−イルアミン、
(164) 4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェノール、
(165) N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)アセトアミド、
(166) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルアミン、
(167) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
(168) 2−ヒドロキシ−N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)アセトアミド、
(169) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
(170) N−メチル1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
(171) N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
(172) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール、
(173) トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサノール、
(174) N−{6−[2−(3−メトキシメチルピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
(175) 2−ヒドロキシ−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
(176) 2−ヒドロキシ−N−メチル−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
(177) N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)メタンスルホンアミド、
(178) N−メチル−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)メタンスルホンアミド、
(179) 2−ヒドロキシ−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルメチル)アセトアミド、
(180) N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルメチル)アセトアミド、
(181) N−メチル−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(182) N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)メタンスルホンアミド、
(183) N−{6−[2−((R)−3−メトキシピロリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
(184) N−メチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
(185) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
(186) N−(2−アセチルアミノエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
(187) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)酢酸、
(188) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)メタノール、
(189) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)アセトアミド、
(190) 4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(191) N−メチル−4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(192) N−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)アセトアミド、
(193) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−ピペリジン−4−カルボキサミド、
(194) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
(195) N−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
(196) N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
(197) N,N−ジアリル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
(198) N−[2−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド、
(199) 2−ヒドロキシ−N−[2−(N’−メチル−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド、
(200) N−(4−メタンスルホニルピペリジン−1−イル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
(201) N,N−ジメチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド、
(202) (4−ヒドロキシフェニル)−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]メタノン、
(203) 1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルアミノ}ピペリジン−1−イル)エタノン、
(204) 1−[4−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(205) N−メチル−2−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド、
(206) 1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(207) 1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(208) 2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エタノール、
(209) N−(2−メトキシエチル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
(210) N−[2−(N’−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
(211) 1−[4−(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(212) 1−[4−(N−(2−メトキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(213) (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(214) N−メチル−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(215) N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(216) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
(217) ((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)メタノール、
(218) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
(219)1−[4−(N−エチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)
(220) ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(221) 1−{4−[N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}エタノン、
(222) 1−[4−(N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
(223) 1−[4−(N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン、
(224) (R)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール、
(225) (R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール、
(226) 4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸、
(227) (S)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(228) (S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
(229) 1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(230) 2−(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エタノール、
(231) 2−[N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール、
(232) (R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
(233) 1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−カルボキサミド、
(234) (R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール、
(235) 1−(2−{6−[2−((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イルアミノ}ピリジン−4−イル)エタノン、
(236) 4−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)−4−オキソ酪酸、
(237) N−ヒドロキシ−(R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
(238)4−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)(236) ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]−4−オキソ酪酸、
(239) (R)−1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール、
(240) 2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセトアミド、
(241) (R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−3−カルボン酸、
(242) (R)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
(243) (S)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(244) (1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)メタノール、
(245) 1−[(R)−3−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピロリジン−1−イル]エタノン、
(246) (S)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボン酸、
(247) (R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−3−カルボキサミド、
(248) ((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)酢酸、
(249) (S)−3−メチル−2−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]酪酸、
(250) 3−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]プロピオン酸、
(251) [2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]酢酸、
(252) [1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
(253) (1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(254) 4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
(255) ((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルオキシ)酢酸、
(256) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−カルボン酸、
(257) (R)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール、
(258) 4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)安息香酸、
(259) (2S,4R)−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピロリジン−2−カルボン酸、
(260) {N−メチル−N−[2−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチル]アミノ}酢酸、
(261) 2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−カルボン酸、
(262) 3−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
(263) {4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェニル}酢酸、
(264) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)酢酸、
(265) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)酢酸、
(266) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−(6−{2−[(R)−3−(1H−テトラゾール−5−イル)ピペリジン−1−イル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)アミン、
(267) シス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
(268) トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
(269) 4−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸、
(270) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルオキシ)酢酸、
(271) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)酢酸、
(272) 4−{[N−メチル−N−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)アミノ]メチル}安息香酸、
(273) 4−[(N−ジメチルカルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
(274) シス−4−(N−カルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
(275) トランス−4−[(N−カルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
(276) 5−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]チオフェン−2−カルボン酸、
(277) 3−クロロ−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
(278) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}安息香酸、
(279) 3−メトキシ−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
(280) 2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボン酸、
(281) 2−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]チアゾール−4−カルボン酸、
(282) [トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸、
(283) [シス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸、
(284) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサンカルボン酸、
(285) (4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(286) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−8−カルボン酸、
(287) {5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}酢酸、
(288) 4−[1−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸、
(289) [4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)フェニル]酢酸、
(290) (1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(291) トランス−4−[(N−ベンジル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
(292) [トランス−4−(N−ベンジル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸、
(293) トランス−4−[(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
(294) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−カルボン酸、
(295) フルオロ−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イリデン)酢酸、
(296) 5−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン酸、
(297) N−[2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセチル]メタンスルホンアミド、
(298) 4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)酪酸、
(299) (1−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(300) (1−{5−[6−(5−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(301) (1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(302) トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
(303) 3−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)フェニル]プロピオン酸、
(304) (E)−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
(305) (2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−イル)酢酸、
(306) 3−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イル)プロピオン酸、
(307) 5−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン酸、
(308) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルアミノ}ペンタン酸、
(309) 6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサン酸、
(310) (Z)−2−フルオロ−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
(311) (8−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)酢酸、
(312) (8−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)酢酸、
(313) (1−{5−[6−(4−シアノピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(314) {4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェニル}酢酸、
(315) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
(316) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(317) 4−[1−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸、
(318) 3−メチル−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
(319) 3−メチル−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
(320) (E)−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
(321) N−(2−ヒドロキシエチル)−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
(322) 2−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセトアミド、
(323) 3−メチル−2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ブチルアミド、
(324) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)エタノール、
(325) 5−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン−1−オール、
(326) (1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(327) [1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
(328) フルオロ−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(329) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
(330) (1−{5−[6−(4−エチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(331) N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
(332) N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)アミン、
(333) 2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)アセトアミド、
(334) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酪酸、
(335) トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
(336) [1−(5−{6−[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
(337) 2−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)プロパン−2−オール、
(338) 3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)プロピオン酸、
(339) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド、
(340) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
(341) 4−[(N−アセチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸、
(342) (1−{5−[6−(4−tert−ブチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(343) (1−{5−[6−(4−イソプロピルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(344) 2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−6−アザスピロ[2.5]オクタン−1−カルボン酸、
(345) 2−[1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]−2−メチルプロピオン酸、
(346) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
(347) フルオロ−(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(348) フルオロ−(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
(349) [1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
(350) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
(351) 5−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)ペンタン酸、及び
(352) 2−メチル−2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)プロピオンアミド。
3.上記1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有してなる医薬組成物。
4.上記1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有してなるアレルギー性疾患の治療及び/又は予防薬。
5.上記1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有してなる気管支喘息の治療及び/又は予防薬。
本発明は、上記一般式(I)で示される新規なアミノピリジン化合物又はその製薬学的に許容される塩、並びにこれらを有効成分として含む医薬に関するものである。
これら本発明化合物は、医薬製剤の活性成分として有用である。これら本発明化合物は、Sykに対する優れた阻害作用とその選択性を有するため、Sykが関与するアレルギー若しくは炎症反応が主たる病因となる疾患(喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギー、結膜炎、春季カタル等)、ADCCが関与する疾患(自己免疫性溶血性貧血、重症筋無力症等)及び血小板凝集が関与する血栓等の予防・治療薬として有用である。
本明細書において使用する用語の定義は、次の通りである。なお、特に定義のない用語の意味については、この分野で通常に用いられる意味に従う。
「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子であり、好ましくはフッ素原子、塩素原子又は臭素原子である。
「C1−6アルキル基」とは、炭素数1乃至6の直鎖状又は分岐状のアルキル基を意味し、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、tert−ペンチル基、ヘキシル基等を挙げることができる。好ましくは炭素数1乃至4の直鎖又は分岐鎖アルキル基であり、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等である。
「アルキレン基」とは、炭素数2乃至6の分岐してもよいアルキレン基を意味し、具体的には、メチレン基、プロピレン基、イソプロピレン基、ブチレン基、2−メチルプロピレン基等を挙げることができる。
「C1−6アルコキシ基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−6アルキル基」であるアルキル−オキシ基であり、具体的にはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、イソブチルオキシ基、tert−ブチルオキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基等を挙げることができる。好ましくは、「C1−4アルコキシ基」である。
「C1−6アルコキシカルボニル基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−6アルコキシ基」であるアルコキシ−カルボニル基であり、具体的にはメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、s−ブトキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシカルボニル基、イソペンチルオキシカルボニル基、2−メチルブトキシカルボニル基、ネオペンチルオキシカルボニル基、1−エチルプロポキシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル基、4−メチルペンチルオキシカルボニル基、3−メチルペンチルオキシカルボニル基、2−メチルペンチルオキシカルボニル基、1−メチルペンチルオキシカルボニル基、3,3−ジメチルブトキシカルボニル基、2,2−ジメチルブトキシカルボニル基、1,1−ジメチルブトキシカルボニル基、1,2−ジメチルブトキシカルボニル基、1,3−ジメチルブトキシカルボニル基、2,3−ジメチルブトキシカルボニル基又は2−エチルブトキシカルボニル基等を挙げることができる。好適には(C1−4アルコキシ)カルボニル基であり、更に好適にはメトキシカルボニル基又はエトキシカルボニル基である。
「C1−6アルキルアミノ基」とは、1つの前記「C1−6アルキル基」がアミノ基に結合した基を意味し、例えば、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、イソブチルアミノ基、s−ブチルアミノ基、t−ブチルアミノ基、ペンチルアミノ基、イソペンチルアミノ基、2−メチルブチルアミノ基、ネオペンチルアミノ基、1−エチルプロピルアミノ基、ヘキシルアミノ基、イソヘキシルアミノ基、4−メチルペンチルアミノ基、3−メチルペンチルアミノ基、2−メチルペンチルアミノ基、1−メチルペンチルアミノ基、3,3−ジメチルブチルアミノ基、2,2−ジメチルブチルアミノ基、1,1−ジメチルブチルアミノ基、1,2−ジメチルブチルアミノ基、1,3−ジメチルブチルアミノ基、2,3−ジメチルブチルアミノ基又は2−エチルブチルアミノ基等を挙げることができる。好適には、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基等のC1−4アルキルアミノ基である。
「ジC1−6アルキルアミノ基」とは、2つの前記「C1−6アルキル基」がアミノ基に結合した基を意味し、例えば、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、N−エチル−N−メチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジブチルアミノ基、ジペンチルアミノ基又はジヘキシルアミノ基のようなジC1−6アルキルアミノ基であり、好適には、ジC1−4アルキルアミノ基である。
「C1−6アルキルスルホニル基」とは、前記「C1−6アルキル基」がスルホニル基に結合した基を意味し、例えば、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、s−ブチルスルホニル基、t−ブチルスルホニル基、ペンチルスルホニル基、イソペンチルスルホニル基、2−メチルブチルスルホニル基、ネオペンチルスルホニル基、1−エチルプロピルスルホニル基、ヘキシルスルホニル基、イソヘキシルスルホニル基、4−メチルペンチルスルホニル基、3−メチルペンチルスルホニル基、2−メチルペンチルスルホニル基、1−メチルペンチルスルホニル基、3,3−ジメチルブチルスルホニル基、2,2−ジメチルブチルスルホニル基、1,1−ジメチルブチルスルホニル基、1,2−ジメチルブチルスルホニル基、1,3−ジメチルブチルスルホニル基、2,3−ジメチルブチルスルホニル基又は2−エチルブチルスルホニル基等を挙げることができる。好適には、メチルスルホニル基等のC1−4アルキルスルホニル基である。
「カルバモイル基」とは、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基又はジC1−6アルキルカルバモイル基を意味する。
「C1−6アルキルカルバモイル基」とは、1個の前記「C1−6アルキル基」がカルバモイル基に結合した基を意味し、例えば、メチルカルバモイ基、エチルカルバモイル基、プロピルカルバモイル基、イソプロピルカルバモイル基、ブチルカルバモイル基、イソブチルカルバモイル基、s−ブチルカルバモイル基、t−ブチルカルバモイル基、ペンチルカルバモイル基、イソペンチルカルバモイル基、2−メチルブチルカルバモイル基、ネオペンチルカルバモイル基、1−エチルプロピルカルバモイル基又はヘキシルカルバモイル基のようなアルキルカルバモイル基であり、好適には、C1−4アルキルカルバモイル基である。
「ジC1−6アルキルカルバモイル基」とは、2個の前記「C1−6アルキル基」がカルバモイル基に結合した基を意味し、例えば、ジメチルカルバモイル基、ジエチルカルバモイル基、N−エチルN−メチルカルバモイル基、ジプロピルカルバモイル基、ジブチルカルバモイル基、ジペンチルカルバモイル基又はジヘキシルカルバモイル基のようなジアルキルカルバモイル基であり、好適には、ジC1−4アルキルカルバモイル基である。
「脂環式炭化水素」とは、飽和または不飽和のC3−8脂環式炭化水素基、例えばシクロアルキル基、シクロアルケニル基、シクロアルカジエニル基等を意味する。
「C3−8飽和炭化水素環」と「C3−8シクロアルキル基」は同意であり、炭素数3乃至8個の飽和シクロアルキル基を意味し、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル基、ビシクロ[2.2.2」オクチル基、ビシクロ[3.2.1]オクチル基などを挙げることができる。好ましくは5乃至7個の飽和シクロアルキル基であり、具体的にはシクロペンチル基、シクロヘキシル基及びシクロヘプチル基である。
上記「飽和炭化水素環」は、その一部に2重結合を含んでもよく、「シクロアルケニル」等も該「飽和炭化水素環」に包含される。
「C3−8シクロアルケニル基」とは、炭素数3乃至8個のシクロアルケニル基であり、、少なくとも1個、好ましくは1又は2個の二重結合を含むシクロアルケニル基である。具体的にはシクロプロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、シクロヘキセニル基、2,4−シクロヘキサジエン−1−イル基、2,5−シクロヘキサジエン−1−イル基、シクロヘプテニル基及びシクロオクテニル基等を挙げることができる。好ましくは5乃至7個のシクロアルケニル基である。
「シクロアルキルC1−6アルキル基」とは、上記「C3−8シクロアルキル基」で置換されたC1−6アルキル基を意味し、好適な例としては、炭素数4乃至13のシクロアルキル基、例えばシクロプロピルメチル基、シクロプロピルエチル基、シクロペンチルメチル基、シクロペンチルエチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基などを挙げることができる。
「アリール基」は芳香族炭化水素環基又は芳香族ヘテロ環基を意味するが、単に「アリール基」という場合は芳香族炭化水素環基を意味する。芳香族炭化水素環は単に芳香属炭素環ということもある。また、「芳香属炭化水素環基」とは、炭素数6乃至14の芳香族炭化水素基を意味し、具体的にはフェニル基、ナフチル基、ビフェニル基、アントリル基、インデニル基、アズレニル基、フルオレニル基、フェナントリル基等を挙げることができる。好ましくはフェニル基、ナフチル基、ビフェニル基である。
「芳香脂肪族炭化水素基」と「アラルキル基」は同意であり、炭素数7〜14の芳香脂肪族炭化水素基を意味し、具体的にはアラルキル基、アリールアルケニル基、アリールアルキニル基などを意味する。
「アラルキル基」とは、上記アリール基で置換されたC1−6アルキル基を意味し、好適な例としては、ベンジル基、フェネチル基、1−フェニルエチル基、1−フェニルプロピル基、2−フェニルプロピル基、3−フェニルプロピル基、フェニルブチル基などのC7−10フェニルアルキル基;ビフェニルメチル基:α−ナフチルメチル基、α−ナフチルエチル基、β−ナフチルメチル基、β−ナフチルエチル基などのC11−13ナフチルアルキル基を挙げることができる。スチリル基などのC8−10のフェニルアルケニル基;2−(2−ナフチルビニル)基などのナフチルアルケニル基であってもよい。
「アラルコキシ基」とは、そのアラルキル部位が上記アラルキル基であるアラルコキシ基を意味し、例えば、ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基、1−フェニルエチルオキシ基、1−フェニルプロピルオキシ基、2−フェニルプロピルオキシ基、3−フェニルプロピルオキシ基、フェニルブチルオキシ基などのC7−10フェニルアルコキシ基;ビフェニルメチルオキシ基;α−ナフチルメチルオキシ基、α−ナフチルエチルオキシ基、β−ナフチルメチルオキシ基、β−ナフチルエチオキシル基などのC11−13ナフチルアルコキシ基を挙げることができる。
「アラルコキシカルボニルアミノ基」とは、アラルコキシカルボニル基で置換されたアミノ基を意味し、該アラルコキシカルボニル基のアラルコキシ部分は上記アラルコキシ基である。例えば、ベンジルオキシカルボニルアミノ基、フェネチルオキシカルボニルアミノ基等を挙げることができる。
「C2−6アルケニル基」とは、炭素数2乃至6のアルケニル基を意味し、例えばエテニ基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、2−メチル−1−プロペニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、3−メチルー2−ブテニル基、1−ヘキセニル基、3−ヘキセニル基、2,4−ヘキサジエニル基、5−ヘキセニル基などが挙げられる。その中でも、C2−6アルケニル、例えば、ビニル基、プロペニル基が特に好ましい。
「アシル基」とは、飽和若しくは不飽和の炭化水素基又は複素環基がカルボニル基に結合した脂肪族アシル基、芳香族アシル基、又は複素環アシル基を意味する。狭義には、炭化水素基脂肪族がカルボニル基に結合したアシル基を意味する。具体的には、C1−6アルキル−カルボニル基(例、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基);C2−7アルケニル−カルボニル基(例、クロトニル基);C3−8シクロアルキル−カルボニル基(例、シクロブタンカルボニル基、シクロペンタンカルボニル基、シクロヘキサンカルボニル基、シクロヘプタンカルボニル基);C3−8シクロアルケニル−カルボニル基(例、2−シクロヘキセンカルボニル基);C6−14アリール−カルボニル基(例、ベンゾイル基、α−ナフトイル基、β−ナフトイル基のようなアリ−ルカルボニル基、2−ブロモベンゾイル基、4−クロロベンゾイル基のようなハロゲン化アリ−ルカルボニル基、2,4,6−トリメチルベンゾイル基、4−トルオイル基のような低級アルキル化アリ−ルカルボニル基、4−アニソイル基のような低級アルコキシ化アリ−ルカルボニル基、4−ニトロベンゾイル基、2−ニトロベンゾイル基のようなニトロ化アリ−ルカルボニル基、2−(メトキシカルボニル)ベンゾイル基のようなアルコキシカルボニル化アリ−ルカルボニル基、4−フェニルベンゾイル基のようなアリ−ル化アリ−ルカルボニル基);C7−14アラルキル−カルボニル基(例、ベンジルカルボニル基、フェネチルカルボニルフェニルプロピルカルボニル基、フェニルブチルカルボニル基);C8−13アリールアルケニル−カルボニル基(例、スチリルカルボニル基);C8−13アリールアルキニル−カルボニル基(例、フェニルエチニルカルボニル基);芳香族複素環カルボニル基(例、ニコチノイル基、イソニコチノイル基、フリルカルボニル基、チエニルカルボニル基、ピリミジニルカルボニル基、ベンゾフラニルカルボニル基、1H−インダゾリルカルボニル基、キノリルカルボニル基);非芳香族複素環カルボニル基(例、ピロリジニルカルボニル基、ピペリジノカルボニル基、モルホリノカルボニル基、チオモルホリノカルボニル基、ピペラジノカルボニル基、チアゾリジニルカルボニル基、ヘキサメチレンイミニルカルボニル基、テトラヒドロイソキノリルカルボニル基)等を例示することができる。
「アシルオキシ基」とは、前記「アシル基」に酸素原子が結合した基であり、例えば、ベンゾイルオキシ基等を挙げることができる。
「アシルアミノ基」とは、前記「アシル基」がアミノ基に結合した基を示し、例えば、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ブチリルアミノ基、イソブチリルアミノ基、バレリルアミノ基、イソバレリルアミノ基、ピバロイルアミノ基、ヘキサノイルアミノ基、アクリロイルアミノ基、メタクリロイルアミノ基、クロトノイルアミノ基のような炭素数2乃至7個の直鎖又は分枝鎖低級脂肪族アシルアミノ基である。
「複素環基」又は「ヘテロ環基」とは、環を構成する原子として、炭素原子の他に、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選ばれる1乃至4個のヘテロ原子を有し、環を構成する原子の数が3乃至14である飽和環(一部に2重結合を有してもよい)又は芳香属環を意味する。これら「複素環基」は、単環であっても、あるいはシクロヘキシル環等のシクロアルキル環やベンゼン環等の芳香属炭化水素環又は他の複素環との縮合環を形成してもよい。
「5乃至7員飽和複素環基」とは、5員乃至7員好ましくは5員又は6員の飽和環から構成される「複素環基」を意味する。
単環である「複素環基」としては、例えば、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、1,3,5−トリアジニル基、ピロリル基、ピラゾリル基、イミダゾリル基、1,2,4−トリアゾリル基、テトラゾリル基、チエニル基、フリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、チアジアゾリル基、ピロリニル基、ピロリジニル基、イミダゾリジニル基、ピペリジル基、ピペラジニル基、モルホリニル基、チオモルホリニル基、テトラヒドロピラニル基等を挙げることができる。
上記の「単環である複素環基」は、「芳香族複素環基」であっても、飽和環(一部に2重結合を有してもよい)であってもよい。ここで「飽和複素環基」とは、2重結合を含まない所謂複素環基の他、その一部に2重結合を有する複素環基を意味する。これら「飽和複素環基」の例としては、ピロリジニル基(例えば、2−ピロリジニル基、3−ピロリジニル基など)、ピロリニル基(例えば、2−ピロリン−3−イルなど)、イミダゾリル基(例えば、2−イミダゾリン−4−イルなど)、ピペリジル基(例えば、2−ピペリジル基、3−ピペリジル基など)、ピペラジニル基(例えば、2−ピペラジニル基など)、モルホリニル基(例えば、3−モルホリニル基など)、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロチエニル基、ピラゾリジニル基、1,3−ジオキソラニル基、1,3−オキサチオラニル基、オキサゾリジニル基、チアゾリジニル基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロチオピラニル基、ジオキサニル基、モルホリニル基、チオモルホリニル基、2−オキソピロリジニル基、2−オキソピペリジニル基、4−オキソピペリジニル基、2,6−ジオキソピペリジニル基等を挙げることができる。
「芳香族複素環基(ヘテロアリール基)」とは、例えば環構成原子として炭素原子以外に酸素原子、硫黄原子および窒素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至5個、好ましくは1乃至4個含有する、5員乃至7員好ましくは5員乃至6員の単環式、あるいはそれら単環が他の環と縮合した2環式または3環式の芳香族複素環基を意味する。
これら「芳香族複素環基(ヘテロアリール基)」の好適な例としては、フリル基(例、2−フリル、3−フリル)、チエニル基(例、2−チエニル、3−チエニル)、ピリジル基(例、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル)、ピリミジニル基(例、2−ピリミジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、6−ピリミジニル)、ピリダジニル基(例、3−ピリダジニル、4−ピリダジニル)、ピラジニル基(例、2−ピラジニル)、ピロリル基(例、1−ピロリル、2−ピロリル、3−ピロリル)、イミダゾリル基(例、1−イミダゾリル、2−イミダゾリル、4−イミダゾリル、5−イミダゾリル)、ピラゾリル基(例、1−ピラゾリル、3−ピラゾリル、4−ピラゾリル)、オキサゾリル基(例、2−オキサゾリル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル)、イソオキサゾリル基、チアゾリル基(例、2−チアゾリル、4−チアゾリル、5−チアゾリル)、イソチアゾリル基、オキサジアゾリル基(例、1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)、チアジアゾリル基(例、1,3,4−チアジアゾール−2−イル)、トリアゾリル基(例、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−3−イル、1,2,3−トリアゾール−1−イル、1,2,3−トリアゾール−2−イル、1,2,3−トリアゾール−4−イル)、テトラゾリル基(例、テトラゾール−1−イル、テトラゾール−5−イル)、キノリル基(例、2−キノリル、3−キノリル、4−キノリル)、キナゾリル基(例、2−キナゾリル、4−キナゾリル)、キノキサリル基(例、2−キノキサリル)、ベンゾフリル(例、2−ベンゾフリル、3−ベンゾフリル)、ベンゾチエニル基(例、2−ベンゾチエニル、3−ベンゾチエニル)、ベンゾオキサゾリル基(例、2−ベンゾオキサゾリル)、ベンゾチアゾリル基(例、2−ベンゾチアゾリル)、ベンズイミダゾリル基(例、ベンズイミダゾール−1−イル、ベンズイミダゾール−2−イル)、インドリル基(例、インドール−1−イル、インドール−3−イル)、1H−インダゾリル基(例、1H−インダゾール−3−イル)、1H−ピロロ[2,3−b]ピラジニル基(例、1H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−2−イル)、1H−ピロロピリジニル基(例、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−6−イル)、1H−イミダゾピリジニル基(例、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル、1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)、1H−イミダゾピラジニル基(例、1H−イミダゾ[4,5−b]ピラジン−2−イル)、トリアジニル基、イソキノリル基、ベンゾオキサジアゾリル基、ベンゾチアジアゾリル基、ベンズトリアゾリル基等を挙げることができる。
「5員環或は6員環の芳香属複素環基又は飽和複素環基」としては、具体的に、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、1,3,5−トリアジニル基、ピロリル基、ピラゾリル基、イミダゾリル基、1,2,4−トリアゾリル基、テトラゾリル基、チエニル基、フリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、チアジアゾリル基、ピロリジニル基、ピペリジル基、ピペラジニル基等を挙げることができる。
上記「縮合複素環基」は部分的に飽和されていてもよく、部分飽和縮合ヘテロ環としては、例えば、イソクロマニル基(例えば、3−イソクロマニルなど)、インドリニル基(例えば、2−インドリニルなど)、イソインドリニル基(例えば、1−イソインドリニルなど)、1,2,3,4−テトラヒドロ−2−キノリル基、1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリル基等を挙げることができる。
「縮合芳香属複素環基」又は「縮合複素環基」の好適な例としては、ベンゾフラニル基、イソベンゾフラニル基、ベンゾ[b]チエニル基、インドリル基、イソインドリル基、1H−インダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、1H−ベンゾトリアゾリル基、キノリル基、イソキノリル基、シンノリル基、キナゾリル基、キノキサリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、プリニル基、プテリジニル基、カルバゾリル基、α−カルボニリル基、β−カルボニリル基、アクリジニル基、フェノキサジニル基、フェノチアジニル基、フェナジニル基、フェノキサチイニル基、チアントレニル基、インドリジニル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリル基、ピロロ[1,2−b]ピリダジニル基、ピラゾロ[1,5−a]ピリジル基、イミダゾ[1,2−a]ピリジル基、イミダゾ[1,5−a]ピリジル基、イミダゾ[1,2−b]ピリダジニル基、イミダゾ[1,2−a]ピリミジニル基、1,2,4−トリアゾロ[4,3−a]ピリジル基、1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジニル基等を挙げることができる。
「ヘテロシクロアルキル基」とは、「飽和複素環基」と同義である。
「C7−11スピロヘテロシクロアルキル基」とは、前記ヘテロシクロアルキル基と、前記C3−8シクロアルキル基又は前記ヘテロシクロアルキル基がスピロ結合したものを意味し、例えば、アザスピロ[2.3]ヘキシル基、アザスピロ[2.4]ヘプチル基、アザスピロ[3.4]オクチル基、アザスピロ[2.5]オクチル基、アザスピロ[3.5]ノニル基、アザスピロ[4.4]ノニル基、アザスピロ[4.5]デカニル基、アザスピロ[5.5]ウンデカニル基などを挙げることができる。
「C1−6アルキリデン基」とは、アルカンの同一の炭素原子から二個の水素原子を除去することにより生成し、遊離原子価が二重結合の一部になる基を意味し、例えば、メチリデン、エチリデン、プロピリデン、ブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデンなどを挙げることができる。
また、各用語の定義は上記のとおりであるが、特に好適なものは以下のとおりである。また、置換は、同一又は異なった2以上の置換基によって置換されてもよい。
、X及びXは、それぞれ、好ましくは、−CH=、=C(R)−及び−CH=である。
及びYは、好ましくはY及びYRのいずれか一方が窒素原子であり、さらに好ましくは両者が同時に炭素原子(−CH=)である。
Rは、好ましくは水素原子である。
は、好ましくはハロゲン原子、水酸基又はC1−6アルキル基(該アルキル基は、アルコキシカルボニル基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)であり、特に好ましくはC1−6アルキル基(該アルキル基は、アルコキシカルボニル基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、更に好適にはメチル基である。
は、好ましくは水素原子である。
及びR6’は、好ましくは水素原子又はC1−6アルキル基であり、特に好ましくは水素原子である。
は、特に好ましくは、R、R又はRである。
及びRにおける「p」は、1乃至6の整数であり、好ましくは1乃至4の整数である。特に、Rにおいてpが1であるときは、Ra2は水素原子以外の置換基が好ましく、pが2以上のときは−O−Ra3置換基が−C2(p−1)(Rb1)(Rb2)−の2位乃至6位に結合するものが好ましい。
同様に、Rにおいてpが1であるときは、Rb2は水素原子以外の置換基が好ましく、pが2以上のときは−N−(Rb3)(Rb4置換基が−C2(p−1)(Rb1)(Rb2)−の2位乃至6位に結合するものが好ましい。
において、好ましいRa1は水素原子であり、好ましいRa2はC1−6アルキル基、アラルキル基又はアリール基(これらC1−6アルキル基、アラルキル基及びアリール基は、水酸基又はカルボキシ基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)であり、また、好ましいRa3は水素原子、アシル基、−CON(Ra31)(Ra32)で表されるカルバモイル基、又はC1−6アルキル基(該アルキル基は、C1−6アルコキシカルボニル基又は−CON(Ra31)(Ra32)で置換されてもよい。)である。
a31及びRa32は、隣接する窒素原子と一緒になって窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基としては、具体的には下記のごとき飽和複素環基を例示することができる。
において、好ましいRb1は水素原子であり、好ましいRb2はグループCaから選ばれる置換基で置換されてもよいC1−6アルキル基又は水酸基で置換されてもよいフェニル基であり、好ましいRb3は水素原子又はC1−6アルキル基であり、好ましいRb4は、水素原子、水酸基で置換されてもよいアシル基又はC1−6アルキルスルホニル基である。
において特に好ましいRc1は水酸基又はC1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)である。
において好ましいRd1は、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基又は−N(Rd11)(Rd12)である。また、ここで好ましいRd11、Rd12は、水素原子、C1−6アルコキシ基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)である。
における環Aとして好ましいものは以下のとおりである。
における「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基」として特に好適な例としては、下記飽和複素環基を挙げることができる。
より具体的には、以下のとおりである。
このうち特に好ましいものは、これら飽和複素環を構成する窒素原子を介して上記一般式(I)のチアゾール環又はチオフェン環に直接結合するような下記飽和複素環基である。
における「1乃至4個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香属複素環基」として特に好適な例としては、下記芳香属複素環基を挙げることができる。
における「1乃至2個のヘテロ原子を有する9員乃至12員の一部飽和されていてもよい縮合芳香族複素環基」として好適な例としては下記縮合芳香族複素環を挙げることができる。
また、下記のような縮合環であってもよい。
における「C3−8シクロアルキル基」として特に好適な例としては下記シクロアルキル基を挙げることができる。
における「1乃至2個のヘテロ原子を有するC7−11スピロヘテロシクロアルキル基」として好適な例としては下記スピロヘテロシクロアルキル基を挙げることができる。
環Aのための置換基はグループEaに示すとおりである。環Aのための置換基として好適なものは下記のとおりである。
−OR e1 として好適な例
・水酸基、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、カルボキシ基又は−CON(Re11)(Re12)で置換されてもよい。(ここで、Re11及びRe12は、それぞれ同一又は異なって水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。))、
・アシルオキシ基、
・アラルコシ基、又は、
・カルバモイルオキシ基。
−COOR e2 として好適な例
・カルボキシ基、又は、
・C1−6アルコキシカルボニル基。
−CO−N(R e41 )(R e42 )として好適な例
e41及びRe42が、それぞれ同一又は異なって、
・水素原子、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、ハロゲン原子、カルボキシ基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基、ジC1−6アルキルカルバモイル基、又は、1乃至2のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香属複素環基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・水酸基、
・C1−6アルコキシ基、
・C5−6シクロアルキル基(該C5−6シクロアルキル基は、水酸基、又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)、又は、
・C1−6アルキルスルホニル基
である−CO−N(Re41)(Re42)。
特に好適には、カルバモイル基である。
−COR e3 として好適な例
e3が、
・C1−6アルキル基(ここで、該C1−6アルキル基は水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基及びC1−6アルキルスルホニル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香属複素環基(これら飽和複素環基及び芳香属複素環基は、水酸基、オキソ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基はカルバモイル基で置換されてもよい。)、カルバモイル基(該カルバモイル基は、水酸基で置換されてもよい。)、アシル基、アシルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基(該アシルアミノ基は水酸基又はカルバモイル基で置換されてもよい)、C1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香属複素環基、及びC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基は、カルバモイル基で置換されてもよい。)、アシルアミノ基及びカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、又は、
・C5−6シクロアルキル基若しくはアリール基(これらC5−6シクロアルキル基及びアリール基は、水酸基、オキソ基、C1−6アルコキシ基、カルバモイル基、アシルアミノ基、オキシイミノ基又はアシルオキシ基で置換されてもよい。)
である−CORe3
更に、上記Re3における「ヘテロ原子を1乃至2個含む5員乃至6員の飽和複素環基」の好適な例としては下記複素環基を挙げることができる。
また、上記Re3における「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香属複素環基」として好適な例としては下記芳香属複素環基を挙げることができる。
また、上記Re3における−CORe3として好適な例としては下記を挙げることができる。
−N(R e51 )(R e52 )として好適な例
e51及びRe52は、それぞれ同一又は異なって、
・水素原子、
・C1−6アルキルスルホニル基、
・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基及びカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
・−CON(Re11)(Re12)、又は、
(Re11及びRe12は、上記と同じ。)、
・−CORe511
(該Re511は少なくとも1つの窒素原子を含む5員乃至6員の飽和複素環基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)又はC5−6シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基で置換されてもよい。)
である.−N(Re51)(Re52)。
1−6 アルキル基として好適な例
・水酸基、
・C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、カルボキシ基又は−CO−N(Re11)(Re12)で置換されてもよい。Re11及びRe12は上記と同じ。)。
・−COORe2
(Re2は、上記と同じ。)
・−N(Re51)(Re52)、
(Re51及びRe52は、上記と同じ。)
・−CO−N(Re51)(Re52)、
(Re51及びRe52は、上記と同じ。)
・ハロゲン原子、又は、
・1乃至2のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基又はC1−6アルキル基で置換されてもよい。)
で置換されてもよいC1−6アルキル基。
特に好適には、−COORe2で置換されたC1−6アルキル基、例えばカルボキシメチル基、あるいは無置換のメチル基である。
窒素原子及び酸素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至2個含む5員乃至6員の飽和複素環基(一部不飽和であってもよい)又は窒素原子及び酸素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至4個含む芳香属複素環基(該飽和複素環基及び芳香属複素環基は、オキソ基又はC 1−6 アルキル基で置換されてもよい)として好適な例
その他、環Aのための置換基として好適なものは、オキソ基、C1−6アルキルスルホニル基及びシアノ基である。
のリンカー「A」におけるk及びlは、好ましくは1又は2であり、k+lは2乃至4である。
また、Rおける好ましい環Bは、以下のとおりである。
おける「アリール基」として好適な例としてはフェニル基を挙げることができる。
おける「C3−8シクロアルキル基」として好適な例としては下記C3−8シクロアルキル基を挙げることができる。
おける「1個以上の窒素原子を有する5員乃至7員の飽和複素環基」として好適な例としては下記飽和複素環基を挙げることができる。
おける「少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香属複素環基」として好適な例としては下記芳香属複素環を挙げることができる。
おける「少なくとも1個のヘテロ原子を有する8員乃至11員の縮合芳香属複素環基」として好適な例としては下記縮合芳香属複素環基を挙げることができる。
におけるRh1は、好ましくは水素原子又はC1−6アルキル基である。
また、Rh2のグループJaにおける好ましい「芳香属炭素環基」、「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香属複素環基」、「C3−8シクロアルキル基」及び「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基」は、具体的には以下のとおりである。特に好ましくは「C3−8シクロアルキル基」である。
h2のグループJaにおける「芳香属炭素環基」として好適な例としてはフェニル基を挙げることができる。
h2のグループJaにおける「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香属複素環基」として好適な例としては下記芳香属複素環基を挙げることができる。
h2のグループJaにおける「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基」として好適な例としては下記飽和複素環基を挙げることができる。
h2の(5)における「C3−8シクロアルキル基」として好適な例としては、例えばシクロヘキシル基を挙げることができる。特に好適にはカルボキシ基で置換されたシクロヘキシル基である。
h2の(6)における「1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基」として好適な例としては下記飽和複素環基を挙げることができる。
各用語の定義は上記のとおりであるが、一般式(I)における各記号X、X、X、Z、Y、Y、R、R、R、R、R、及びその下位概念として定義される各種置換基群のうち、「好ましいX、X、X、Z、Y、Y、R、R、R、R、R、及び各種置換基群」は、後述の実施例に具体的に記載されるそれ(例えば、「メチル基、エチル基」、「フェニル基、ナフチル基」等)であり、特に好ましいものはそのうち特に高い阻害活性(++以上)を示す化合物群から導き出されるX、X、X、Z、Y、Y、R、R、R、R、R、及び各種置換基群である。
本発明の好適な化合物の例として、以下の化合物を挙げることができる(カッコ内は実施例に記載した化合物番号を表す。)。
・1−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2
−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−2−オン (化合物A−1)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸(化合物A−2)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−3)
・N−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−4)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−5)
・トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル (化合物A−6)
・トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−7)
・(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン (化合物A−8)
・N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アミン(化合物A−9)
・N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド (化合物A−10)
・(S)−3−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン (化合物A−11)
・(S)−2,2−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル (化合物A−12)
・(S)−2−アミノ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール (化合物A−13)
・(S)−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン (化合物A−14)
・(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸2塩酸 (化合物A−15)
・トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−16)
・3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 (化合物A−17)
・2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 (化合物A−18)
・N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}プロピオンアミド(化合物A−19)
・N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド (化合物A−20)
・N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピラジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド (化合物A−21)
・酢酸 (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチルエステル(化合物A−25)
・(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール (化合物A−26)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン (化合物A−27)
・5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボン酸 エチルエステル (化合物A−28)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン オキシム (化合物A−30)
・(S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ジヒドロフラン−2−オン (化合物A−33)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン O−(2−ヒドロキシエチル)オキシム (化合物A−35)
・N−メトキシ−N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボキサミド(化合物A−46)
・N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボキサミド (化合物A−47)
・N−メチル−N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド (化合物A−52)
・(S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン(化合物A−55)
・5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタン酸 (化合物A−69)
・5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタン−1−オール (化合物A−70)
・5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタンアミド (化合物A−71)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサノール (化合物A−73)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサノン オキシム(化合物A−74)
・N−{6−[2−((S)−1−アミノエチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−([4,4’]ビピリジニル−2−イル)アミン (化合物A−75)
・N−((S)−1−{5−[6−([4,4’]ビピリジニル−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド (化合物A−79)
・N−((S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド (化合物A−81)
・(S)−2−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}プロパン−1−オール (化合物A−82)
・N−((S)−1−{5−[6−(イソキノリン−3−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド(化合物A−91)
・(4−メチルピリジン−2−イル)−[6−(2−ピペリジン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン (化合物A−92)
・トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−111)
・5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンチルアミン (化合物A−128)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ブタン−1−オール (化合物A−132)
・4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェノール (化合物A−135)
・2−ヒドロキシ−N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド (化合物A−147)
・3−({5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボニル}アミノ)プロピオン酸(化合物A−148)
・4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)安息香酸 (化合物A−151)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−オール(化合物A−152)
・3,3−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ブタン−1−オール (化合物A−158)
・[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノール (化合物A−159)
・N−((R)−(4−ヒドロキシフェニル)−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}メチル)アセトアミド (化合物A−161)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ベンズアミド (化合物A−162)
・4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサノン (化合物A−172)
・4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサノール (化合物A−173)
・((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン (化合物A−174)
・(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−(ピペラジン−1−イル)メタノン (化合物A−176)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−カルボキサミド (化合物A−182)
・2−ヒドロキシ−1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン (化合物A−187)
・トランス−4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−188)
・3−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)−3−オキソプロピオン酸 塩酸 (化合物A−192)
・N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(ピペラジン−1−イルメチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン (化合物A−194)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−イルアミン (化合物A−197)
・N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}メタンスルホンアミド(化合物A−200)
・N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)アセトアミド (化合物A−202)
・トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−204)
・2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール (化合物A−205)
・(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノール (化合物A−211)
・トランス−4−{5−[6−(イソキノリン−3−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸(化合物A−215)
・トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチルアミン (化合物A−219)
・((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル)−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノン (化合物A−223)
・N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)アセトアミド (化合物A−228)
・N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)メタンスルホンアミド (化合物A−229)
・2−ヒドロキシ−N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)アセトアミド (化合物A−235)
・2−ヒドロキシ−N−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]アセトアミド (化合物A−237)
・((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン (化合物A−239)
・((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン (化合物A−241)
・(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}フェニル)メタノール(化合物A−243)
・N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−[6−(2−ピリジン−3−イルメチルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン (化合物A−248)
・N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(2−ピペリジン−4−イルエチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン (化合物A−258)
・N−(6−{2−[2−(1−メタンスルホニルピペリジン−4−イル)エチル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン (化合物A−260)
・2−ヒドロキシ−1−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−263)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−267)
・N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−268)
・[3−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノール (化合物A−277)
・(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン (化合物A−282)
・4−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニル)ピペラジン−2−オン (化合物A−283)
・((R)−2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン(化合物A−286)
・(4−アミノピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン (化合物A−290)
・[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ピペリジン−1−イル]−(ピペリジン−4−イル)メタノン (化合物A−295)
・(トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)メタノン (化合物A−297)
・N−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−298)
・N−[(R)−2−ヒドロキシ−1−(3H−イミダゾール−4−イルメチル)エチル]−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−303)
・N−[(S)−2−ヒドロキシ−1−(3H−イミダゾール−4−イルメチル)エチル]−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−304)
・N−(2−ジメチルアミノエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−309)
・(3−アミノピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン 3塩酸 (化合物A−311)
・N−[1−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニル)ピロリジン−3−イル]メタンスルホンアミド(化合物A−312)
・(3R,4S)−1−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)ピロリジン−3,4−ジオール (化合物A−314)
・トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニトリル (化合物A−316)
・シス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニトリル (化合物A−317)
・(S)−5−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン(化合物A−319)
・(S)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール (化合物A−320)
・(S)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール (化合物A−321)
・(S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール (化合物A−322)
・(S)−5−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン(化合物A−323)
・3−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−4H−[1,2,4]オキサゾール−5−オン (化合物A−325)
・N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−(6−{2−[4−(1H−テトラゾール−5−イル)シクロヘキシル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)アミン (化合物A−326)
・(S)−5−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−オン (化合物A−330)
・N−(1,1−ジメチル−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド (化合物A−334)
・(S)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール (化合物A−335)
・N−メチル−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−336)
・N−(1,1−ジメチル−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]−チアゾール−2−イル}エチル)メタンスルホンアミド (化合物A−337)
・トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−338)
・トランス−4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−339)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}シクロヘキサノール (化合物A−341)
・(S)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール (化合物A−344)
・ジメチルカルバミン酸 (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチルエステル (化合物A−345)
・炭酸 カリウム 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2−オン (化合物A−351)
・4−(2−ヒドロキシ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェノール (化合物A−362)
・4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}アセチル)ピペラジン−2−オン (化合物A−370)
・N−((R)−(4−ヒドロキシフェニル)−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}メチル)−N−メチルアセトアミド (化合物A−372)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2,6−ジオン (化合物A−383)
・(S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン (化合物A−409)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2−オン(化合物A−416)
・N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−[6−(2−モルホリン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン(化合物A−417)
・1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン (化合物A−419)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−スルホンアミド (化合物A−421)
・N−(4−メトキシピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(モルホリン−4−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン (化合物A−422)
・(3R,4S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3,4−ジオール (化合物A−423)
・N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド (化合物A−424)
・N−[6−(4−メチル−2−モルホリン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン (化合物A−425)
・N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン (化合物A−426)
・N−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボキサミド (化合物A−427)
・1−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−429)
・N−{6−[2−(4−メトキシピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン (化合物A−431)
・N−{6−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン (化合物A−432)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−オール (化合物A−433)
・N−メチル−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−436)
・4−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボアルデヒド (化合物A−437)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボン酸メチルエステル (化合物A−438)
・2−ヒドロキシ−1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン (化合物A−439)
・1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン (化合物A−440)
・N,N−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボキサミド (化合物A−441)
・1−(4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン (化合物A−442)
・1−(4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン (化合物A−443)
・4−(メチル−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−444)
・4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−446)
・3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−5−オン (化合物A−450)
・N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2・−イル]チアゾール−2−イル}−N−ピペリジン−4−イルアミン (化合物A−452)
・4−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボニル)ピペラジン−2−オン (化合物A−453)
・N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン (化合物A−457)
・1−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−458)
・2−ヒドロキシ−1−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−459)
・N−メチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド (化合物A−460)
・N−{2−[4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]−2−オキソエチル}アセトアミド (化合物A−461)
・(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−464)
・2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド (化合物A−465)
・N−メチル−2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド (化合物A−466)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド (化合物A−468)
・N−メチル−N−メチルカルバモイルメチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−469)
・N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−テトラヒドロピラン−4−イルアミン (化合物A−470)
・4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェノール (化合物A−471)
・N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)アセトアミド (化合物A−472)
・(R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルアミン (化合物A−473)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸(化合物A−474)
・2−ヒドロキシ−N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)アセトアミド (化合物A−475)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド (化合物A−476)
・N−メチル1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド (化合物A−477)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド (化合物A−478)
・(R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール (化合物A−479)
・トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサノール (化合物A−480)
・N−{6−[2−(3−メトキシメチルピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン (化合物A−481)
・2−ヒドロキシ−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド (化合物A−482)
・2−ヒドロキシ−N−メチル−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド (化合物A−483)
・N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)メタンスルホンアミド (化合物A−484)
・N−メチル−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)メタンスルホンアミド (化合物A−485)
・2−ヒドロキシ−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルメチル)アセトアミド (化合物A−486)
・N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルメチル)アセトアミド (化合物A−487)
・N−メチル−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド 2塩酸 (化合物A−488)
・N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)メタンスルホンアミド (化合物A−489)
・N−{6−[2−((R)−3−メトキシピロリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン (化合物A−490)
・N−メチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−492)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド (化合物A−493)
・N−(2−アセチルアミノエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド(化合物A−494)
・(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)酢酸 2塩酸 (化合物A−497)
・(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)メタノール (化合物A−498)
・2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)アセトアミド (化合物A−499)
・4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−500)
・N−メチル−4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−501)
・N−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)アセトアミド (化合物A−502)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−503)
・2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド (化合物A−504)
・N−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド (化合物A−505)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド (化合物A−506)
・N,N−ジアリル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン (化合物A−507)
・N−[2−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド (化合物A−508)
・2−ヒドロキシ−N−[2−(N’−メチル−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド (化合物A−509)
・N−(4−メタンスルホニルピペリジン−1−イル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン (化合物A−510)
・N,N−ジメチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド (化合物A−511)
・(4−ヒドロキシフェニル)−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]メタノン (化合物A−513)
・1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルアミノ}ピペリジン−1−イル)エタノン (化合物A−514)
・1−[4−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−515)
・N−メチル−2−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド (化合物A−516)
・1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−517)
・1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−518)
・2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エタノール (化合物A−519)
・N−(2−メトキシエチル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン (化合物A−520)
・N−[2−(N’−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド (化合物A−524)
・1−[4−(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−525)
・1−[4−(N−(2−メトキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−526)
・(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−528)
・N−メチル−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−529)
・N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−530)
・(R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸 (化合物A−531)
・((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)メタノール (化合物A−532)
・(R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド (化合物A−533)
・1−[4−(N−エチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−534)
・1−{4−[N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}エタノン(化合物A−535)
・1−[4−(N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン (化合物A−536)
・1−[4−(N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン (化合物A−537)
・(R)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール (化合物A−538)
・(R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール (化合物A−539)
・4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸 (化合物A−540)
・(S)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−541)
・(S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−542)
・1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−543)
・2−(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エタノール (化合物A−544)
・2−[N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール (化合物A−545)
・(R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸 (化合物A−546)
・1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−547)
・(R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール (化合物A−548)
・1−(2−{6−[2−((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イルアミノ}ピリジン−4−イル)エタノン (化合物A−549)
・4−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)−4−オキソ酪酸 (化合物A−551)
・N−ヒドロキシ−(R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド (化合物A−552)
・4−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]−4−オキソ酪酸 (化合物A−553)
・(R)−1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール (化合物A−554)
・2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセトアミド (化合物A−556)
・(R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−3−カルボン酸 (化合物A−558)
・(R)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸 (化合物A−560)
・(S)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−561)
・(1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)メタノール (化合物A−562)
・1−[(R)−3−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピロリジン−1−イル]エタノン (化合物A−563)
・(S)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボン酸 2塩酸 (化合物A−564)
・(R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−3−カルボキサミド (化合物A−565)
・((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)酢酸 (化合物A−567)
・(S)−3−メチル−2−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]酪酸 2塩酸 (化合物A−568)
・3−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]プロピオン酸 2塩酸 (化合物A−570)
・[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]酢酸 2塩酸 (化合物A−571)
・[1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸 2塩酸 (化合物A−572)
・(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−573)
・4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−574)
・((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルオキシ)酢酸 2塩酸 (化合物A−575)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−カルボン酸 2塩酸 (化合物A−576)
・(R)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール 2塩酸 (化合物A−577)
・4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)安息香酸 (化合物A−578)
・(2S,4R)−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピロリジン−2−カルボン酸 (化合物A−579)
・{N−メチル−N−[2−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチル]アミノ}酢酸 2塩酸 (化合物A−580)
・2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−カルボン酸 (化合物A−582)
・3−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−586)
・{4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェニル}酢酸 2塩酸 (化合物A−587)
・(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)酢酸 (化合物A−588)
・(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−589)
・N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−(6−{2−[(R)−3−(1H−テトラゾール−5−イル)ピペリジン−1−イル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)アミン (化合物A−590)
・シス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−591)
・トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−592)
・4−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−593)
・(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルオキシ)酢酸 2塩酸 (化合物A−594)
・(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)酢酸 塩酸 (化合物A−595)
・4−{[N−メチル−N−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)アミノ]メチル}安息香酸 (化合物A−596)
・4−[(N−ジメチルカルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−597)
・シス−4−(N−カルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−598)
・トランス−4−[(N−カルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−599)
・5−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]チオフェン−2−カルボン酸 (化合物A−603)
・3−クロロ−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−604)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}安息香酸 (化合物A−605)
・3−メトキシ−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−606)
・2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボン酸 (化合物A−607)
・2−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]チアゾール−4−カルボン酸 (化合物A−609)
・[トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸 (化合物A−610)
・[シス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸 (化合物A−611)
・4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−612)
・(4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−613)
・4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−8−カルボン酸 (化合物A−614)
・{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}酢酸 塩酸 (化合物A−615)
・4−[1−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸 2塩酸 (化合物A−616)
・[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)フェニル]酢酸 2塩酸 (化合物A−617)
・(1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−620)
・トランス−4−[(N−ベンジル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−622)
・[トランス−4−(N−ベンジル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸 (化合物A−624)
・トランス−4−[(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−626)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−カルボン酸 (化合物A−627)
・フルオロ−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イリデン)酢酸 (化合物A−631)
・5−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン酸 (化合物A−632)
・N−[2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセチル]メタンスルホンアミド (化合物A−633)
・4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)酪酸 2塩酸 (化合物A−634)
・(1−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−635)
・(1−{5−[6−(5−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−636)
・(1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−637)
・トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸 (化合物A−638)
・3−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)フェニル]プロピオン酸 (化合物A−639)
・(E)−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸 2塩酸 (化合物A−640)
・(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−イル)酢酸 (化合物A−641)
・3−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イル)プロピオン酸 (化合物A−642)
・5−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン酸 (化合物A−643)
・5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルアミノ}ペンタン酸 (化合物A−644)
・6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサン酸 2塩酸 (化合物A−645)
・(Z)−2−フルオロ−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸 2塩酸 (化合物A−647)
・(8−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)酢酸 (化合物A−648)
・(8−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)酢酸 (化合物A−649)
・(1−{5−[6−(4−シアノピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−650)
・{4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェニル}酢酸 (化合物A−651)
・2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 (化合物A−652)
・(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 (化合物A−653)
・4−[1−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸 (化合物A−654)
・3−メチル−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸 2塩酸 (化合物A−655)
・3−メチル−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸 2塩酸 (化合物A−656)
・(E)−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸 2塩酸 (化合物A−657)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド (化合物A−658)
・2−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセトアミド (化合物A−663)
・3−メチル−2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ブチルアミド (化合物A−668)
・2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)エタノール (化合物A−677)
・5−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン−1−オール (化合物A−678)
・(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 (化合物A−680)
・[1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸 2塩酸 (化合物A−681)
・フルオロ−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 (化合物A−684)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−カルボキサミド (化合物A−685)
・(1−{5−[6−(4−エチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−692)
・N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン (化合物A−693)
・N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)アミン (化合物A−695)
・2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)アセトアミド (化合物A−697)
・2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酪酸 (化合物A−698)
・トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 2塩酸 (化合物A−699)
・[1−(5−{6−[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸 2塩酸 (化合物A−700)
・2−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)プロパン−2−オール (化合物A−702)
・3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)プロピオン酸 (化合物A−704)
・N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド (化合物A−705)
・2−メチル−2−(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 2塩酸 (化合物A−707)
・4−[(N−アセチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸 (化合物A−709)
・(1−{5−[6−(4−tert−ブチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−710)
・(1−{5−[6−(4−イソプロピルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−711)
・6−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−6−アザスピロ[2.5]オクタン−1−カルボン酸 (化合物A−712)
・2−[1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]−2−メチルプロピオン酸 (化合物A−713)
・2−メチル−2−(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 (化合物A−714)
・フルオロ−(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−715)
・フルオロ−(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸 (化合物A−716)
・[1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸 2塩酸 (化合物A−717)
・2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 2塩酸 (化合物A−718)
・5−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)ペンタン酸 2塩酸 (化合物A−719)
・2−メチル−2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)プロピオンアミド (化合物A−720)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン (化合物B−1)
・5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボアルデヒド (化合物B−2)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノール (化合物B−3)
・酢酸 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エチルエステル (化合物B−4)
・N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}アセトアミド (化合物B−10)
・N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボキサミド (化合物B−11)
・{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}メタノール (化合物B−12)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン オキシム (化合物B−15)
・1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン (化合物B−17)
・5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボキサミド (化合物B−23)
・1−{5−[6−(6−イソプロポキシピリミジン−4−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン (化合物B−30)
・N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}アセトアミド (化合物B−31)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン O−(2−ヒドロキシエチル)オキシム (化合物B−38)
・N−(2−アミノエチル)−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボキサミド (化合物B−43)
・1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}プロパン−1−オン オキシム (化合物B−51)
・{2−[6−(5−アセチルチオフェン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−4−イル}酢酸 エチルエステル (化合物B−52)
・2−[6−(5−アセチルチオフェン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]イソニコチン酸 メチルエステル (化合物B−53)
・1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チオフェン−2−イル)エタノール (化合物B−55)
・N−ヒドロキシ−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボキシアミジン (化合物B−60)
・1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チオフェン−2−イル)エタノン (化合物B−73)
・1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン (化合物B−74)
・1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン オキシム (化合物B−75)
・{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}ピペラジン−1−イルメタノン (化合物B−84)
・1−(5−{6−[4−(4,4−ジメチル−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チオフェン−2−イル)エタノン (化合物B−87)
・2,2−ジフルオロ−3−ヒドロキシ−3−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}プロピオン酸 (化合物B−109)
・4−[({5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸 (化合物B−116)
・4−[(N−アセチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸 (化合物B−119)
・トランス−4−[(N−アセチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イルメチル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 (化合物B−120)
・3−(N−アセチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イルメチル}アミノ)プロピオン酸 塩酸 (化合物B−124)
・4−[(N−イソブチリル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸 (化合物B−127)
・4−[(N−(2−ヒドロキシアセチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸 (化合物B−128)
式(I)で表される化合物の塩としては、薬理学的に許容される塩が好ましく、このような塩としては、例えば無機塩基との塩、有機塩基との塩、無機酸との塩、有機酸との塩、塩基性または酸性アミノ酸との塩などが挙げられる。
無機塩基との塩の好適な例としては、例えばナトリウム,カリウムなどのアルカリ金属、カルシウム,マグネシウムなどのアルカリ土類金属、ならびにアルミニウム、アンモニウムなどとの塩が挙げられる。
有機塩基との塩の好適な例としては、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、N,N−ジベンジルエチレンジアミンなどとの塩が挙げられる。
無機酸との塩の好適な例としては、例えば塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸などとの塩が挙げられる。
有機酸との塩の好適な例としては、例えばギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、フマール酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などとの塩が挙げられる。
塩基性アミノ酸との塩の好適な例としては、例えばアルギニン、リジン、オルニチンなどとの塩が挙げられ、酸性アミノ酸との塩の好適な例としては、例えばアスパラギン酸、グルタミン酸などとの塩が挙げられる。
本発明化合物は優れたSyk阻害作用を有し、アレルギー性疾患治療薬又は自己免疫疾患治療薬として有用である。
本発明化合物をアレルギー性疾患治療薬、特に気管支喘息治療薬、アレルギー性鼻炎治療薬、アレルギー性皮膚炎治療薬、アレルギー性結膜炎治療薬として、又は自己免疫疾患治療薬、関節リウマチ治療薬、全身性エリテマトーデス治療薬、多発性硬化症治療薬、悪性腫瘍治療薬、Bリンパ腫治療薬、B細胞白血病治療薬として用いる場合、通常全身的、あるいは局所的に、経口又は非経口で投与される。
より具体的には、本発明の化合物(I)またはその塩は、薬学的に許容される担体と配合し、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤などの固形製剤;またはシロップ剤、注射剤などの液状製剤として経口または非経口的に投与することができる。
投与は錠剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、液剤等による経口投与、又は、静注、筋注等の注射剤、坐剤、経皮用製剤などによる非経口投与のいずれの形態であってもよい。その非経口投与としては、静脈内、筋肉内、皮下、組織内、鼻腔内、皮内、点滴注入、脳内、直腸内、膣内、腹腔内投与などが挙げられる。
本発明による経口投与のための固体組成物としては、錠剤、散剤、顆粒剤等が用いられる。このような固体組成物においては、一つ以上の活性物質が、少なくとも一つの不活性な希釈剤、例えば乳糖、マンニトール、ブドウ糖、ヒドロキシプロピルセルロース、微結晶セルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等と混合される。組成物は、常法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤、例えばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤、繊維素グリコール酸カルシウムのような崩壊剤、ラクトースのような安定化剤、グルタミン酸又はアスパラギン酸のような溶解補助剤等を含有していてもよい。錠剤又は丸剤は必要によりショ糖、ゼラチン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、マクロゾル、二酸化チタン、タルク等の糖衣又は胃溶性若しくは腸溶性のフィルムで被覆してもよい。
経口投与のための液体組成物は、薬学的に許容される乳剤、液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤等を含み、一般的に用いられる不活性な溶剤、例えば精製水、エタノールを含む。この組成物は不活性な溶剤以外に可溶化剤、湿潤剤、懸濁化剤のような補助剤、甘味剤、矯味剤、芳香剤、防腐剤を含有していてもよい。
非経口投与のための注射剤としては、一定量の有効成分を分散剤(例、ポリソルベート80,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60,ポリエチレングリコール,カルボキシメチルセルロース,アルギン酸ナトリウムなど)、保存剤(例、メチルパラベン,プロピルパラベン,ベンジルアルコール,クロロブタノール,フェノールなど)、等張化剤(例、塩化ナトリウム,グリセリン,D−マンニトール,D−ソルビトール,ブドウ糖など)などと共に水性溶剤(例、注射用蒸留水,生理的食塩水,リンゲル液等)あるいは油性溶剤(例、オリーブ油,ゴマ油,綿実油,トウモロコシ油などの植物油、プロピレングリコール等)などに溶解、懸濁あるいは乳化することにより製造される。この際、所望により溶解補助剤(例、サリチル酸ナトリウム,酢酸ナトリウム等)、安定剤(例、ヒト血清アルブミン等)、無痛化剤(例、ベンジルアルコール等)等の添加物を用いてもよい。
更に必要に応じて保存剤、抗酸化剤、着色剤、風味剤、甘味剤、吸着剤、水和剤等や他の添加剤を含有せしめてもよい。
薬学的に許容される担体としては、製剤素材として慣用の各種有機あるいは無機担体物質が挙げられ、固形製剤において、賦形剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤などが、また、液状製剤において、溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤などが適宜配合される。また、必要に応じて、防腐剤、抗酸化剤、着色剤、甘味剤、吸着剤、水和剤などの製剤添加物を常法に従って用いることもできる。
賦形剤の好適な例としては、乳糖、トウモロコシ澱粉、白糖、D−マンニトール、D−ソルビトール、デンプン、デキストリン、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アラビアゴム、ぶどう糖、二酸化ケイ素などが挙げられる。
抗酸化剤の好適な例としては、例えば、亜硫酸塩、アスコルビン酸などが挙げられる。
崩壊剤としては、例えばカルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルスターチ等が用いられる。
結合剤としては、例えばヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、結晶セルロース、白糖、アラビアゴム末などが挙げられる。結合剤は、好ましくは、ヒドロキシプロピルセルロースあるいはポリビニルピロリドンである。とりわけ、本発明において用いられる活性成分が塩酸メトフォルミンである場合には、ポリビニルピロリドンが好ましい。
滑沢剤の好適な例としては、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク、コロイド性シリカ、などが挙げられる。等張化剤の好適な例としては、例えば、グルコース、D−ソルビトール、塩化ナトリウム、グリセリン、D−マンニトールなどが挙げられる。
pH調整剤としては、クエン酸塩、リン酸塩、炭酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩、酢酸塩、アミノ酸塩などが挙げられる。
溶解補助剤の好適な例としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、D−マンニトール、安息香酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタン、コレステロール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウムなどが挙げられる。
溶剤の好適な例としては、例えば、注射用水、アルコール、プロピレングリコール、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油、オリーブ油などが用いられる。
懸濁化剤の好適な例としては、例えば、ステアリルトリエタノールアミン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸、レシチン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、モノステアリン酸グリセリンなどの界面活性剤;例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどの親水性高分子などが例示できる。無痛化剤の好適な例としては、例えば、ベンジルアルコールなどが挙げられる。
緩衝剤の好適な例としては、例えばリン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩などの緩衝液などが挙げられる。
防腐剤の好適な例としては、例えば、パラオキシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、デヒドロ酢酸、ソルビン酸などが挙げられる。
本発明化合物の投与量は、投与対象、投与ルート、対象疾患、症状などによっても異なるが、例えば成人のアレルギー患者(体重約60Kg)に経口投与する場合、通常1回量として約0.005ないし50mg/kg体重、好ましくは0.01ないし5mg/kg体重であり、さらに好ましくは0.025ないし2mg/kg体重であり、この量を1日1回ないし数回投与するのが望ましい。
通常経口投与の場合、1日の投与量は、体重当たり約0.01mg/kgから10g/kg、好ましくは0.1mg/kg〜1g/kgが適当であり、これを1回であるいは2乃至4回に分けて投与する。静脈投与される場合は、1日の投与量は、体重当たり約0.01mg/kgから1g/kgが適当で、1日1回乃至複数回に分けて投与する。投与量は症状、年令、性別等を考慮して個々の場合に応じて適宜決定される。
本発明に係る一般式(I)で示される化合物を有効成分とする医薬組成物、Syk阻害剤、アレルギー性疾患治療薬、気管支喘息治療薬、アレルギー性鼻炎治療薬、アレルギー性皮膚炎治療薬、アレルギー性結膜炎治療薬、自己免疫疾患治療薬、関節リウマチ治療薬、全身性エリテマトーデス治療薬、多発性硬化症治療薬、悪性腫瘍治療薬、Bリンパ腫・B細胞白血病治療薬は、他の抗アレルギー治療剤及び/又は予防剤と共に用いることができる。
この場合、本発明の薬剤と他の抗アレルギー治療薬は、合剤としてもよいし、あるいはそれぞれ適量の投与量を含む別々の製剤としてもよいし、場合によってはキットにすることも可能である。別々の製剤とするときは、それぞれの薬剤を同時に服用してもよいし、あるいは時間をずらして服用してもよい。
抗アレルギー治療薬としては、化学伝達物質遊離抑制薬、ヒスタミン拮抗薬、トロンボキサン合成阻害薬、TH2サイトカイン阻害剤、ロイトコリエン拮抗剤等が知られているが、本発明の医薬と併用できる抗アレルギー治療薬は、特に制限されるものではなく、適宜組み合わせて使用すればよい。例えば、化学伝達物質遊離抑制薬としてはクロモグリク酸ナトリウム、フマル酸エメダスチン、トシル酸スプラタスト、塩酸エピナスチン等が、ヒスタミン拮抗薬としてはフマル酸クレマスチン、d−マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸シプロヘプタジン、塩酸プロメタジン、塩酸ホモクロルシクリジン、メキタジン、塩酸ジフェンヒドラミン、エバスチン、塩酸セチリジン、塩酸オロパタジン、塩酸フェキソフェナジン等が、トロンボキサン合成阻害薬としては塩酸オザグレル等が、また、ロイトコリエン拮抗剤としてはプランルカスト水和物、ザフィルルカスト等が使用できる。
次に、本発明に係る一般式(I)で示される化合物の製造方法を具体的に説明する。しかしながら本発明はこれらの製造方法に限定されるものでないことは勿論である。本発明化合物を製造するに際し、製造順序は適宜行い易い部位から行えばよい。また、各工程において、反応性官能基がある場合は適宜保護、脱保護を行えばよく、反応の進行を促進するために、例示した試薬以外の試薬を適宜用いることができる。
各工程で得られる化合物はすべて常法で単離及び精製することができるが、場合によっては単離、精製せず次の工程に進むことができる。
単離、精製する場合の方法は、蒸留、結晶化、再結晶、シリカゲルカラムクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、分取HPLC等の慣用される方法を適宜選択し、また組み合わせて行えばよい。
が求核性置換基である化合物を所望の場合は、以下の製造方法に従って製造すればよい。
製造例1;(工程図1)
(Xはハロゲン原子等の脱離基を表し、R’はRのうち求核性置換基を表す。その他の各記号はそれぞれ前記と同様の意味を表す。)
第1工程
化合物(2)をジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素、アセトニトリル、トルエン等の溶媒中、塩化チオニル、塩化オキザリル等のハロゲン化剤を用いてハロゲン化を行うか、またはトリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等の塩基存在下で塩化メタンスルホニル、塩化p−トルエンスルホニル、無水トリフルオロメタンスルホン酸等の脱離基導入試薬を用いて反応を行うことにより、化合物(3)を得る。
第2工程
化合物(4)をエタノール、イソプロパノール、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、クロロホルム、アセトニトリル、エチレングリコールジメチルエーテル、1、4−ジオキサン等の溶媒中、9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート、ピペリジンを用いてチオウレア化した後、化合物(3)と反応させることにより、化合物(5)を得る。
第3工程
無水酢酸溶媒で、ギ酸存在下に化合物(5)を反応させるか、又は、メタノール、エタノール、イソプロパノール、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、トルエン等の溶媒中で、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン等の塩基存在下に、N,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール、N,N−ジメチルホルムアミドジエチルアセタール等を用いて反応を行うことにより化合物(6)を得る。
第4工程
第3工程で得られた化合物(6)を、トルエン、ベンゼン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素、エチレングリコールジメチルエーテル、1−メチル−2−ピロリジノン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の溶媒中で、2,2‘−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1−ビナフチル、酢酸パラジウム及び炭酸セシウム、炭酸カリウム、リン酸カリウム等の塩基存在下で化合物(8)と反応させることにより、一般式〔I−2〕で表される化合物が得られる。
製造例2;(工程図2)
(図中の各記号は、それぞれ前記と同様の意味を表す。)
第5工程
Organic Letters,5(18),3233−3236,(2003)に記載の方法に従い、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒中、塩化マグネシウム及びトリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン等の塩基存在下に、ニコチン酸クロリド化合物(8)とマロン酸化合物(9)を反応させ、さらに濃塩酸を用いて脱炭酸及びtert−ブトキシカルボニル基の脱保護を同時に行うことにより、化合物(10)が得られる。
第6工程
アセトニトリル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等の溶媒中で、化合物(10)を化合物(11)と反応させることにより、化合物(12)が得られる。この反応では、場合によってはピリジン、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン等の塩基を用いてもよい。化合物(11)がカルボン酸化合物である場合、ジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、ジイソプロピルカルボジイミド、ジフェニルホスホリルアジド、2−エトキシ−1−エトキシカルボニル−1,2−ジヒドロキノリン(EEDQ)等の縮合剤を用いて反応を行い、化合物(12)を得てもよい。
第7工程
化合物(12)を、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等の溶媒中、ローソン試薬を用いて反応させることにより、化合物(13)が得られる。この後、前記第4工程の方法を行うことにより一般式〔I〕で表される化合物が得られる。
製造例3;(工程図3)
第8工程
化合物(7)と化合物(14)とを、第4工程に示した方法に従って反応を行うことにより化合物(15)を得ることができる。
第9工程
テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム及び炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の塩基存在下に、ジメトキシエタン、ジエチルエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の溶媒中で化合物(15)を化合物(16)と反応させることにより化合物〔I〕を得ることができる。
置換基R中に「−CONH−結合」を有する化合物〔I〕を所望の場合は、「−COOH基」を有する化合物と「−NH基」を有する化合物をアミド化反応に付すことによって、所望の「−CONH−結合」を有する化合物〔I〕を得ることができる。
また、置換基R中に「−N(−(置換)C1−6アルキル)−」を有する化合物〔I〕を所望の場合は、「−NH−」を有する化合物を用いて公知のアルキル化反応を行えばよい。
また、置換基R中に「−CH(OH)−」を有する化合物〔I〕を所望の場合は、「−CHO」化合物に対して公知のグリニャール反応を行えばよい。
一般式〔I〕で表される化合物の酸付加塩又は塩基付加塩を所望の場合、公知の方法を用いることができる。例えば、一般式〔I〕で表される化合物を水、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、酢酸エチル、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン又はクロロホルム等あるいはこれらの混合溶媒に溶解させ、所望の酸又は塩基を溶解した上記溶媒を加えて析出する結晶を濾取するか、減圧濃縮すればよい。
一般式〔I〕で表される化合物又はその中間体がラセミ体であって、光学活性体を所望の場合、公知の方法によって分離できる。分離方法は光学活性1−フェネチルアミン、光学活性アルカロイド、光学活性カンファースルホン酸、光学活性酒石酸及びその誘導体等を用いる塩の結晶化による分離、再結晶、キラルカラムクロマトグラフィー、キラル分取HPLC等の慣用される方法を適宜選択し、また組み合わせて行うことができる。
得られた目的物は必要ならば常法、例えば再結晶、再沈殿、又は、通常、有機化合物の分離精製に慣用されている方法、例えば、吸着カラムクロマトグラフィー法、分配カラムクロマトグラフィー法等の合成吸着剤を使用する方法、イオン交換クロマトグラフィーを使用する方法、又は、シリカゲル若しくはアルキル化シリカゲルによる順相・逆相カラムクロマトグラフィー法を適宜組み合わせ、適切な溶離剤で溶出することによって分離、精製することができる。
本発明に係る一般式〔I〕で示される化合物及びその製造方法を、以下の実施例によって具体的に説明する。しかしながら本発明はこれらの実施例に限定されるものでないことは勿論である。
1−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−2−オン(化合物A−1)の製造
工程1;2−ブロモ−6−クロロメチルピリジンの製造
2−ブロモ−6−ヒドロキシメチルピリジン(5.00g,25.5mmol)をクロロホルム(30ml)に溶解させ、塩化チオニル(2.8ml,38.3mmol)を加えて室温で3時間攪拌した。反応液を濃縮後,残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え析出物を濾取した。水洗後,減圧乾燥して、表記化合物(5.20g,99%)を得た。
工程2;3−オキソピペラジン−1−カルボチオン酸 アミドの製造
ピペラジン−2−オン(1.43g,14.3mmol)をクロロホルム(30ml)に溶解させ、9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(4.02g,14.3mmol)を加えて、室温で2時間攪拌した。反応液を濃縮後,残渣にジエチルエーテルを加え濾取した。得られた残渣をN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)に溶解させ、ピペリジン(10ml)を加えて室温で6時間攪拌した。再び反応液を濃縮後,残渣にジエチルエーテルを加え濾取し減圧乾燥後、表記化合物(2.22g,98%)を得た。
工程3;3−オキソピペラジン−1−カルボキシイミドチオン酸 6−ブロモピリジン−2−イルメチルエステルの製造
工程1で得られた2−ブロモ−6−クロロメチルピリジン(1.50g,7.26mmol)をエタノール(l5ml)に溶解させ、工程2で得られた3−オキソピペラジン−1−カルボチオン酸 アミド(1.16g,7.29mmol)を加えて2時間加熱還流した。反応液を室温に冷却後、減圧濃縮して得られた溶液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和し、析出した固体を濾取、水洗して、表記化合物(1.67g,70%)を得た。
工程4;4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペラジン−2−オンの製造
工程3で得られた3−オキソピペラジン−1−カルボキシイミドチオン酸 6−ブロモピリジン−2−イルメチル エステル(1.67g,5.08mmol)にギ酸(5ml)及び無水酢酸(10ml)を加えて室温で12時間攪拌した。反応液を減圧濃縮する過程で析出した結晶を濾取、水洗して表記化合物(1.37g,80%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.22(1H,br),8.01(1H,s),7.83(1H,d,J=7.8Hz),7.69(1H,t,J=7.8Hz),7.38(1H,d,J=7.8Hz),4.04(2H,s),3.73−3.68(2H,m),3.38−3.34(2H,m)
工程5;4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]−1−メチルピペラジン−2−オンの製造
工程4で得られた4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペラジン−2−オン(200mg,0.59mmol)をテトラヒドロフラン(2ml)及びN,N−ジメチルホルムアミド(2ml)に溶解させ、水素化ナトリウム(60%油性,26mg,0.65mmol)を加えた後ヨウ化メチル(39μl,0.62mmol)を加えて室温で終夜攪拌した。反応液に水を加え、減圧濃縮して得られた残渣を酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して、表記化合物(188mg,90%)を得た。
工程6;1−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−2−オンの製造
工程5で得られた4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]−1−メチルピペラジン−2−オン(188mg,0.53mmol)をトルエン(5ml)に溶解させ、2−アミノ−4−メチルピリジン(58mg,0.53mmol)を加えた後、2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(66mg,0.11mmol)、酢酸パラジウム(18mg,0.08mmol)及び炭酸セシウム(260mg,0.80mmol)を加えて100℃で終夜攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮後,残渣をメタノールで洗浄し表記化合物(77mg,38%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.09(1H,d,J=4.8Hz),7.92(1H,br),7.89(1H,s),7.60(1H,dd,J=8.4,7.6Hz),7.26(1H,d,J=8.4Hz),7.26(1H,d,J=7.6Hz),6.75(1H,brd,J=4.8Hz),4.07(2H,s),3.80−3.77(2H,m),3.52−3.50(2H,m),2.92(3H,s),2.34(3H,s)
1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸(化合物A−2)の製造
(1)1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸エチルエステルの製造:
工程1;1−チオカルバモイルピペリジン−4−カルボン酸 エチルエステルの製造
9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(5.90g,21.0mmol)をクロロホルム(20ml)に溶解させ、ピペリジン−4−カルボン酸 エチルエステル(3.30g,21.0mmol)のクロロホルム(10ml)溶液を加えて、室温で1時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、ジエチルエーテルを加えて得られた残渣を濾取した。これをN,N−ジメチルホルムアミド(20ml)に溶解させ、ピペリジン(20ml)を加えて室温で1時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで洗浄し、有機層を飽和食塩水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル)で精製し、表記化合物(4.34g,100%)を得た。
工程2;1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−カルボン酸 エチルエステルの製造
実施例1の工程1で得られた2−ブロモ−6−クロロメチルピリジン(2.90g,14.0mmol)をエタノール(30ml)に溶解させ、工程1で得られた1−チオカルバモイルピペリジン−4−カルボン酸 エチルエステル(3.00g,13.9mmol)を加えて2時間加熱還流した。反応液を室温に戻し、ジメチルオルムアミドジメチルアセタール(2.8ml,21.1mmol)及びトリエチルアミン(5.9ml,42.3mmol)を加えて1時間加熱還流した。反応液を濃縮後,水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=50:50〜0:100)で精製し、表記化合物(3.60g,65%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.92(1H,s),7.77(1H,d,J=7.8Hz),7.64(1H,t,J=7.8Hz),7.32(1H,d,J=7.8Hz),4.05(2H,q,J=7.2Hz),3.94−3.85(2H,m),3.22−3.12(2H,m),2.67−2.57(2H,m),1.94−1.86(1H,m),1.65−1.53(2H,m),1.16(3H,t,J=7.2Hz).
工程3;1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸エチルの製造
rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(434mg,0.70mmol)及び酢酸パラジウム(117mg,0.52mmol)をトルエン(15ml)に溶解させ、2−アミノ−4−ピコリン(395mg,3.65mmol)及び工程2で得られた1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−カルボン酸エチル(1.38g,3.48mmol)のトルエン(15ml)溶液を順次加えた後、炭酸セシウム(1.70g,5.22mmol)を加えて100℃で終夜攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1〜1:10)で精製し、表記化合物(817mg,55%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.53(S1H,s),8.08(1H,d,J=5.2Hz),7.92(1H,s),7.83(1H,s),7.58(1H,dd,J=8.0,7.6Hz),7.23(2H,dd,J=9.6,.6Hz),6.75−6.74(1H,m),4.09(2H,q,J=6.9Hz),3.94−3.87(2H,m),3.24−3.164(2H,m),2.69−2.61(1H,m),2.33(3H,s),1.99−1.93(2H,m),1.71−1.60(2H,m),1.20(3H,t,J=7.2Hz)
(2)1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸(化合物A−2)の製造
上記(1)で得られた1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸エチル(817mg,1.93mmol)をテトラヒドロフラン(4ml)、メタノール(4ml)及び水(2ml)の混合溶媒に溶解させ、水酸化リチウム一水和物(202mg,4.81mmol)を加えて50℃で5時間攪拌した。反応液を減圧濃縮して得られた濃縮液を、0.1N塩酸で中和し、析出した固体を濾取、水洗して、標記化合物(721mg)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:12.34(1H,brs),9.53(1H,s),8.08(1H,d,J=5.2Hz),7.92(1H,s),7.83(1H,s),7.58(1H,dd,J=4.0,8.0Hz),7.23(2H,dd,J=11.6,8.0Hz),6.75−6.73(1H,m),3.92−3.86(2H,m),3.23−3.15(2H,m),2.58−2.52(1H,m),2.33(3H,s),1.99−1.90(2H,m),1.69−1.58(2H,m)
MS:396.2(M+1)
1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド(化合物A−3)の製造
実施例2で得られた1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸(100mg,0.25mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2ml)に溶解させ、ベンゾトリアゾリルオキシトリピロリジノホスホニウム6フッ化リン酸塩(263mg,0.50mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.18ml,1.03mmol)及び塩化アンモニウム(41mg,0.77mmol)を加えて室温で1時間攪拌した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて析出した固体を濾取、水洗して標記化合物(89mg,89%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.53(1H,s),8.08(1H,d,J=5.2Hz),7.93(1H,s),7.83(1H,s),7.58(1H,t,J=8.0Hz),7.32(1H,brs),7.23(2H,t,J=8.0Hz),6.83(1H,brs),6.74(1H,d,J=5.2Hz),3.99−3.92(2H,m),3.17−3.08(2H,m),2.43−2.34(1H,m),2.33(3H,s),1.86−1.78(2H,m),1.67−1.57(2H,m)
MS:395.2(M+1)
N−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド(化合物A−4)の製造
実施例2で得られた1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸(200mg,0.51mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)に溶解させ、メチルアミン塩酸(68mg,1.00mmol)、ベンゾトリアゾリルオキシトリピロリジノホスホニウム6フッ化リン酸塩(520mg,1.00mmol)及びトリエチルアミン(0.28ml,2.01mmol)を加えて室温で終夜攪拌した。反応液に水を加えて析出した固体を濾取、水洗して標記化合物(160mg,78%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.53(1H,s),8.08(1H,d,J=5.1Hz),7.93(1H,s),7.82(1H,s),7.79(1H,q,J=4.5Hz),7.58(1H,t,J=8.0Hz),7.23(2H,t,J=8.0Hz),6.74(1H,d,J=5.1Hz),4.01−3.92(2H,m),3.18−3.07(2H,m),2.57(3H,d,J=4.5Hz),2.44−2.35(1H,m),2.32(3H,s),1.83−1.75(2H,m),1.70−1.57(2H,m).
MS:409.2(M+1)
N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド(化合物A−5)の製造
実施例4と同様にして、メチルアミン塩酸の代わりに2−ヒドロキシエチルアミン(61mg,1.00mmol)を用い、実施例2で得られた1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸(200mg,0.50mmol)より標記化合物(70mg,32%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.53(1H,s),8.08(1H,d,J=5.1Hz),7.93(1H,s),7.82−7.86(2H,m),7.58(1H,t,J=8.0Hz),7.23(2H,t,J=8.0Hz),6.74(1H,d,J=5.1Hz),4.64(1H,t,J=5.7Hz),4.01−3.92(2H,m),3.43−3.35(2H,m),3.16−3.06(4H,m),2.47−2.38(1H,m),2.33(3H,s),1.83−1.58(4H,m).
MS:439.2(M+1)
トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(化合物A−6)の製造
工程1;2−アミノ−1−(6−ブロモピリジン−2−イル)エタノン塩酸塩の製造
アルゴン雰囲気、氷冷下、2−tert−ブトキシカルボニルアミドマロン酸モノエチルエステル(50.30g,203mmol)のアセトニトリル(300ml)懸濁液に塩化マグネシウム(21.30g,224mmol)、トリエチルアミン(62ml,446mmol)を順次加え1時間攪拌した。次いで6−ブロモピリジン−2−カルボニルクロリド(37.40g,170mmol)のアセトニトリル(150ml)溶液を同温にて3時間かけて滴下し、1時間攪拌した。反応液を濃縮後酢酸エチル(300ml)を加え不溶物を濾過した。濾液を10%クエン酸水溶液、飽和食塩水で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥させ減圧濃縮後油状物質を得た。得られた油状物質のエタノール(200ml)溶液に濃塩酸(200ml)を加え6時間加熱還流した。反応液を減圧下濃縮乾固した後、エタノール−イソプロピルエーテル(1:3)混合溶媒で洗浄、濾取、減圧乾燥して、表題化合物(25.40g,50%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.42−8.31(3H,m),8.16(1H,t,J=7.8Hz),8.07(1H,dd,J=7.8,1.2Hz),7.92(1H,dd,J=7.8,1.2Hz),4.58(2H,brs)
工程2;トランス−4−[2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−2−オキソエチルカルバモイル]シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステルの製造
工程1で得られた2−アミノ−1−(6−ブロモピリジン−2−イル)エタノン 塩酸塩(10.00g,39.8mmol)、トランス−4−クロロカルボニルシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(9.00g,44.0mmol)のアセトニトリル(200ml)懸濁液に、氷冷下、トリエチルアミン(13.9ml,100mmol)のアセトニトリル(60ml)溶液を氷冷下、2時間かけ滴下した。反応溶液を濃縮した後、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を10%クエン酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。濃縮後、残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:2)で精製し、表題化合物(7.38g,48%)を得た。
工程3; トランス−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステルの製造
アルゴン気流下、工程2で得られたトランス−4−[2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−2−オキソエチルカルバモイル]シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(7.38g,19.3mmol)、ローソン試薬(8.20g,20.3mmol)のテトラヒドロフラン(120ml)溶液を2時間加熱還流した。反応溶液を濃縮後、飽和重曹水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥、減圧濃縮後、得られた残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製し、表題化合物(6.1g)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.41(1H,s),7.96(1H,dd,J=7.6,1.2Hz),7.92(1H,t,J=7.6Hz),7.43(1H,dd,J=7.6,1.2Hz),3.62(3H,s),2.97−3.05(1H,m),2.45−2.37(1H,m),2.19−2.12(2H,m),2.05−1.98(2H,m),1.63−1.46(4H,m)
工程4;トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステルの製造
アルゴン気流下、工程3で得られたトランス−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(1.80g,4.72mmol)、2−アミノ−4−ピコリン(613mg,5.66mmol)、酢酸パラジウム(159mg,0.71mmol)、rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(529mg,0.85mmol)、炭酸セシウム(2.00g,6.14mmol)のトルエン(100ml)懸濁液を7時間、90℃で加熱攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶媒で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:2)で精製、次いでn−ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒で洗浄し、表題化合物(1.60g,83%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.67(1H,brs),8.30(1H,s),8.10(1H,dd,J=5.2,0.8Hz),7.92(1H,br),7.68(1H,dd,J=8.0,7.6Hz),7.40(1H,brd,J=8.0Hz),7.40(1H,brd,J=7.6Hz),6.78−6.76(1H,m),3.62(3H,s),3.05−2.97(1H,m),2.45−2.38(1H,m),2.35(3H,s),2.21−2.15(2H,m),2.05−1.99(2H,m),1.64−1.48(4H,m)
トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸(化合物A−7)の製造
上記実施例6で得られたトランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(1.50g,3.67mmol)、水酸化リチウム1水和物(770mg,18.4mmol)のメタノール(40ml)、テトラヒドロフラン(40ml)、水(20ml)の混合溶液を室温下、15時間攪拌した。反応液を濃縮した後、2規定塩酸(9.2ml,18.4mmol)で中和し、析出物を濾過、水、酢酸エチルで洗浄した。減圧乾燥した後、表題化合物(1.41g,97%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:12.14(1H,br),9.67(1H,brs),8.30(1H,s),8.10(1H,d,J=4.8Hz),7.93(1H,br),7.68(1H,t,J=8.0Hz),7.41(1H,d,J=8.0Hz),7.39(1H,d,J=8.0Hz),6.77(1H,brd,J=4.8Hz),3.04−1.95(1H,m),2.35(3H,s),2.33−2.25(1H,m),2.21−2.15(2H,m),2.05−1.99(2H,m),1.62−1.45(4H,m)
(ヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン(化合物A−8)の製造
実施例7で得られたトランス−4−{5[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸(504mg,1.28mmol)、4−ヒドロキシピペリジン(130mg,1.29mmol)のジメチルホルムアミド(4ml)懸濁液に室温下、トリエチルアミン(4ml,2.88mmol)、ベンゾトリアゾリルオキシトリピロリジノホスホニウム6フッ化リン酸塩(731mg,1.40mmol)を順次加え、1時間攪拌した。反応液を濃縮した後飽和重曹水、水を加え析出物を濾過、水洗、減圧乾燥し表題化合物(585mg,96%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.67(1H,brs),8.30(1H,s),8.10(1H,d,J=5.2Hz),7.92(1H,br),7.69(1H,dd,J=8.4,7.6Hz),7.41(1H,d,J=8.4Hz),7.39(1H,d,J=7.6Hz),6.77(1H,brd,J=5.2Hz),4.73(1H,d,J=4.4Hz),3.98−3.90(1H,m),3.82−3.74(1H,m),3.73−3.66(1H,m),3.25−3.16(1H,m),3.04−1.94(2H,m),2.746−2.66(1H,m),2.35(3H,s),2.20−2.13(2H,m),1.81−1.49(8H,m),1.39−1.16(2H,m)
MS:478.2(M+1)
N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アミン(化合物A−9)の製造
工程1;{(S)−1−[2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−2−オキソエチルカルバモイル]エチル}カルバミン酸 tert−ブチルエステルの製造
実施例6の工程1で得られた2−アミノ−1−(6−ブロモピリジン−2−イル)エタノン 塩酸塩(500mg,1.99mmol)、(S)−N−tert−ブチルカルボニルアラニン(376mg,1.99mmol)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド 塩酸塩(379mg,1.99mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール1水和物(305mg,1.99mmol)のアセトニトリル(11ml)懸濁液に氷冷下、トリエチルアミン(0.7ml)のアセトニトリル(4ml)溶液を15分間で滴下した。同温にて1時間攪拌した後水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製を行い表題化合物(456mg,59%)を得た。
工程2;{(S)−1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]エチル}カルバミン酸 tert−ブチルエステルの製造
{(S)−1−[2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−2−オキソエチルカルバモイル]エチル}カルバミン酸 tert−ブチルエステル(400mg,1.04mmol)、ローソン試薬(419mg,1.04mmol)を用い、実施例6の工程3と同様の方法により表題化合物(282mg,71%)を得た。
工程3;((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル) カルバミン酸tert−ブチルエステルの製造
工程2で得られた{(S)−1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]エチル}カルバミン酸 tert−ブチルエステル(250mg,0.65mmol)、2−アミノ−4−ピコリン(92mg,0.85mmol)、酢酸パラジウム(15mg,0.07mmol)、rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(49mg,0.08mmol)、炭酸セシウム(276mg,0.85mmol)を用い、実施例7の工程4と同様の方法により表題化合物(234mg,87%)を得た。
工程4;N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アミンの製造
工程3で得られた((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)カルバミン酸tert−ブチルエステル(200mg,0.49mmol)のクロロホルム(5ml)溶液にトリフルオロ酢酸(5ml)を加え室温にて2時間攪拌した。反応溶液を濃縮し飽和重曹水を加え酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶液で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた残渣をジイソプロピルエーテルで洗浄し減圧乾燥して表題化合物(102mg,67%)を得た。
N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド(化合物A−10)の製造
実施例9で得られたN−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アミン(50mg,0.16mmol)のピリジン(3ml)溶液に無水酢酸(0.02ml,0.24mmol)を加え、室温にて2時間攪拌した。反応溶液を濃縮し、酢酸エチル−テトラヒドロフラン混合溶液で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた残渣をジイソプロピルエーテルで洗浄し減圧乾燥して表題化合物(43mg,76%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.68(1H,s),8.71(1H,d,J=7.6Hz),8.30(1H,s),8.09(1H,d,J=4.8Hz),7.97(1H,brs),7.67(1H,dd,J=8.4,7.6Hz),7.40(1H,d,J=7.2Hz),7.34(1H,d,J=8.4Hz),6.77(1H,d,J=5.2Hz),5.19−5.12(1H,m),2.35(3H,s),1.92(3H,s),1.51(3H,d,J=7.2Hz)
MS:354.1(M+1)
(S)−3−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン(化合物A−11)の製造
工程1;(S)−4−[2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−2−オキソエチルカルバモイル]−2,2−ジメチルオキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステルの製造
(S)−2,2−ジメチルオキサゾリジン−3,4−ジカルボン酸−3− tert−ブチルエステル−4−リチウム塩(12.00g,47.7mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール1水和物(7.30g,47.7mmol)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド 塩酸塩(9.20g,47.7mmol)のアセトニトリル(150ml)懸濁液に氷冷下、実施例6の工程1で得られた2−アミノ−1−(6−ブロモピリジン−2−イル)エタノン 塩酸塩(10.00g,39.7mmol)を加え3時間攪拌した。反応液を濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を10%クエン酸水溶液、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した後濃縮、減圧乾燥を行い表題化合物(13.70g,78%)を得た。
工程2;(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)−5−チアゾール−2−イル]−2,2−ジメチルオキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステルの製造
工程1で得られた(S)−4−[2−(6−ブロモピリジン−2−イル)−2−オキソエチルカルバモイル]−2,2−ジメチルオキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル(13.70g,31.0mmol)、ローソン試薬((12.50g,31.0mmol)を用い、実施例6の工程3と同様の方法により表題化合物(10.50g,77%)を得た。
工程3;(S)−2−アミノ−2−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]エタノール 2塩酸塩の製造
工程2で得られた(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]−2,2−ジメチルオキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル(5.00g,11.4mmol)のテトラヒドロフラン(30ml)溶液に4規定塩化水素−酢酸エチル溶液(30ml)を加え90℃にて2時間加熱還流した。反応液を冷却後濃縮しエチルエーテル洗浄した後乾燥して表題化合物(3.57g)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.91−8.77(2H,m),8.62(1H,s),8.07(1H,d,J=8.0Hz),7.98(1H,t,J=8.0Hz),7.50(1H,d,J=8.0Hz),6.12−5.85(3H,m),4.82−4.74(1H,m),3.90(2H,d,J=5.6Hz)
工程4;(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]オキサゾリジン−2−オンの製造
工程3で得られた(S)−2−アミノ−2−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]エタノール 2塩酸塩
(1.00g,2.68mmol)、トリエチルアミン(3.7ml,2.68mmol)のクロロホルム(15ml)溶液に−78℃に冷却下、トリホスゲン(278mg,0.94mmol)のクロロホルム(5ml)溶液を滴下し同温にて2時間攪拌した。反応液を室温に昇温した後、水を加え酢酸エチル抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。濃縮後残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール:酢酸エチル=15:1:1)で精製を行い表題化合物(712mg,82%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.66(1H,brs),8.54(1H,s),8.03(1H,dd,J=8.0,0.8Hz),7.96(1H,t,J=7.8Hz),7.48(1H,dd,J=8.0,0.8Hz),5.31(1H,ddd,J=8.6,4.8,1.2Hz),4.74(1H,t,J=8.6Hz),4.36(1H,dd,J=8.6,4.8Hz)
工程5;(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]−3−メチルオキサゾリジン−2−オンの製造
アルゴン気流下、工程4で得られた(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]オキサゾリジン−2−オン(488mg,1.50mmol)及び水素化ナトリウム(60%油性,72mg,1.80mmol)をテトラヒドロフラン(5ml)及びジメチルホルムアミド(5ml)に懸濁させ、氷冷にてヨウ化メチル(0.1ml,1.65mmol)を加えて室温で12時間攪拌した。反応液を濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した後、濃縮し残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製を行い表題化合物(205mg,40%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.59(1H,s),8.05(1H,d,J=7.8Hz),7.97(1H,t,J=7.8Hz),7.49(1H,d,J=7.8Hz),5.29(1H,dd,J=9.0,5.6Hz),4.68(1H,t,J=9.0Hz),4.32(1H,dd,J=9.0,5.6Hz),2.76(3H,s)
工程6;(S)−3−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン(化合物A−11)の製造
工程5で得られた(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]−3−メチルオキサゾリジン−2−オン(205mg,0.60mmol)、2−アミノ−4−ピコリン(72mg,0.66mmol)、酢酸パラジウム(20mg,0.09mmol)、rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(75mg,0.12mmol)、炭酸セシウム(295mg,0.90mmol)を用い、実施例7の工程4と同様の方法により表題化合物(132mg,60%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.71(1H,brs),8.47(1H,s),8.11(1H,d,J=4.8Hz),7.90(1H,brs),7.73(1H,t,J=8.0Hz),7.48(1H,d,J=8.0Hz),7.44(1H,d,J=8.0Hz),6.78(1H,d,J=4.8Hz),5.28(1H,dd,J=8.8,4.8Hz),4.69(1H,t,J=8.8Hz),4.33(1H,dd,J=8.8,4.8Hz),2.79(3H,s),2.34(3H,s)
MS:368.1(M+1)
(S)−2,2−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル(化合物A−12)の製造
実施例11の工程2で得られた(S)−4−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)−5−チアゾール−2−イル]−2,2−ジメチルオキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル(2.00g,4.54mmol)、2−アミノ−4−ピコリン(540mg,5.00mmol)、酢酸パラジウム(153mg,0.68mmol)、rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(565mg,0.91mmol)、炭酸セシウム(2.22g,6.80mmol)を用い、実施例6の工程4と同様の方法により表題化合物(1.91g,90%)を得た。
(S)−2−アミノ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール(化合物A−13)の製造
実施例12で得られた(S)−2,2−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル(1.90g,4.06mmol)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液に4規定塩化水素−酢酸エチル溶液(10ml)を加え60℃で5時間加温攪拌した。反応液を濃縮後、飽和重曹水で中和し酢酸エチル抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した後、濃縮し残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製を行い表題化合物(588mg,44%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.65(1H,brs),8.30(1H,s),8.10(1H,d,J=4.8Hz),7.98(1H,brs),7.67(1H,t,J=7.8Hz),7.39−7.37(2H,m),6.77(1H,d,J=4.8Hz),5.01(1H,t,J=5.8Hz),4.16(1H,dd,J=6.8,4.4Hz),3.77−3.72(1H,m),3.56−3.50(1H,m),2.35(3H,s)
MS:328.1(M+1)
(S)−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン(化合物A−14)の製造
実施例13で得られた(S)−2−アミノ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール(220mg,0.67mmol)、トリエチルアミン(0.93ml,0.67mmol)のクロロホルム(5ml)溶液に−78℃に冷却下、トリホスゲン(70mg,0.24mmol)を加え同温にて3時間攪拌した。反応液を室温に昇温させた後、水を加え酢酸エチル抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。濃縮後残渣をエタノールで洗浄して表題化合物(41mg,17%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.70(1H,brs),8.66(1H,br),8.43(1H,s),8.11(1H,d,J=5.2Hz),7.89(1H,brs),7.72(1H,t,J=8.0Hz),7.46(1H,d,J=8.0Hz),7.44(1H,d,J=8.0Hz),6.78(1H,brd,J=5.2Hz),5.28(1H,ddd,J=8.8,4.4,1.2Hz),4.73(1H,t,J=8.8Hz),4.35(1H,dd,J=8.8,4.4Hz),2.34(3H,s)
MS:354.1(M+1)
(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸塩(化合物A−15)の製造
工程1;(1−チオカルバモイルピペリジン−4−イル)酢酸 tert−ブチルエステルの製造
9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(14.07g,50.0mmol)のクロロホルム(100ml)溶液に、ピペリジン−4−イル酢酸 tert−ブチルエステル(10.72g,50.0mmol)のクロロホルム(100ml)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。その後ピペリジン(80ml)を加え室温で30分攪拌した。反応液を濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧濃縮して得られた残渣をイソプロピルエーテルで洗浄し、表記化合物(11.35g,98%)を得た。
工程2;1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−イル}酢酸 tert−ブチルエステルの製造
実施例1の工程1で得られた2−ブロモ−6−クロロメチルピリジン(9.55g,6.3mmol)のエタノール(100ml)溶液に、工程1で得られた(1−チオカルバモイルピペリジン−4−イル)酢酸 tert−ブチルエステル(11.95g,46.3mmol)を加え終夜加熱還流した。反応液を室温に戻し、ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(9.3ml,69.4mmol)及びトリエチルアミン(19ml,139mmol)を加え2時間加熱還流した。反応液を濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=50:50〜0:100)で精製し、表記化合物(13.09g,65%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.95(1H,s),7.80(1H,d,J=7.8Hz),7.67(1H,t,J=7.8Hz),7.36(1H,d,J=7.8Hz),4.02−3.95(2H,m),3.14−3.08(2H,m),2.20(2H,d,J=7.2Hz),2.00−1.89(1H,m),1.79−1.72(2H,m),1.42(9H,s),1.34−1.21(2H,m).
工程3;(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸tert−ブチルエステルの製造
rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(1.85g,2.97mmol)及び酢酸パラジウム(500mg,2.22mmol)をトルエン(30ml)に懸濁し、2−アミノ−4−ピコリン(1.60g,14.8mmol)及び工程2で得られた{1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−イル}酢酸 tert−ブチルエステル(6.50g,14.8mmol)を順次加えた後、炭酸セシウム(7.25g,22.2mmol)を加えて100℃で終夜攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1〜1:10)で精製し、表記化合物(4.30g,62%)を得た。
工程4; (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 2塩酸塩の製造
工程3で得られた(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸 tert−ブチルエステル(4.30g,9.23mmol)のクロロホルム(20ml)溶液にトリフロロ酢酸(20ml)を加え,室温で終夜攪拌した。次いで反応液を減圧濃縮して得られた濃縮液に,4N塩酸−酢酸エチル溶液(20ml)を加え,析出した固体を濾取,酢酸エチル(20ml)で洗浄して標記化合物(4.46g,100%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:12.23(1H,br s),8.45(1H,d,J=6.4Hz),8.07(1H,s),7.88(1H,t,J=7.9Hz),7.56(1H,d,J=7.7Hz),7.50(1H,br s),7.21(1H,d,J=6.4Hz),7.10(1H,d,J=8.2Hz),4.07−4.04(2H,m),3.25−3.15(2H,m),2.50(3H,s),2.23(2H,d,J=7.1Hz),2.05−1.92(1H,m),1.86−1.78(2H,m),1.37−1.24(2H,m).
MS:410.3(M+1)
トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸(化合物A−16)の製造
工程1;トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル 塩酸塩の製造
トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸(5.00g,31.8mmol)のメタノール(50ml)溶液に塩化チオニル(7ml,96mmol)を加え、室温で16時間攪拌した。反応溶液を濃縮し、得られた固体をジエチルエーテル(50ml)で洗浄した。濾取、減圧乾燥することにより、トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル 塩酸塩(6.49g,98%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.11−7.78(3H,m),3.59(3H,s),2.69−2.59(2H,m),2.31−2.19(1H,m),1.96−1.88(2H,m),1.85−1.75(2H,m),1.59−1.47(1H,m),1.36−1.21(2H,m),1.05−0.90(2H,m).
工程2;トランス−4−チオウレイドメチルシクロヘキサンカルボン酸メチルエステルの製造
工程1で得られたトランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル 塩酸塩(2.07g,10.0mmol)、9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(2.81g,10.0mmol)のクロロホルム(40ml)溶液に、氷冷下で炭酸水素ナトリウム(1.68g,20.0mmol)を加えた。反応溶液を室温で16時間攪拌し、ピペリジン(5ml,50mmol)を加え、さらに室温で6時間攪拌した。反応溶液を減圧濃縮し、得られた固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製することにより、trans−4−チオウレイドメチルシクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(1.55g,67%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.64−7.52(1H,m),6.96−6.76(2H,m),3.58(1H,s),3.26−3.16(2H,m),2.29−2.16(1H,m),1.95−1.84(2H,m),1.78−1.68(2H,m),1.51−1.38(1H,m),1.34−1.19(2H,m),1.01−0.83(2Hm).
工程3; トランス−4−{[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステルの製造
工程2で得られたトランス−4−チオウレイドメチルシクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(1.55g,6.73mmol)、実施例1の工程1で得られた2−ブロモ−6−クロロメチルピリジン(1.38g,6.73mmol)のエタノール(15ml)溶液を加熱還流下で4時間攪拌した。反応溶液を室温に冷却後、N,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(0.9ml,10mmol)、トリエチルアミン(1.8ml,20mmol)を加え、加熱還流下で1時間攪拌した。反応溶液を室温に冷却し、減圧濃縮して得られた固体を濾取した。水(10ml)、ジエチルエーテル(10ml)で順次洗浄し、減圧乾燥することにより、トランス−4−{[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(2.02g,73%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:8.15(1H,t,J=5.7Hz),7.83(1H,s),7.74(1H,d,J=7.9Hz),7.63(1H,t,J=7.9Hz),7.31(1H,d,J=7.9Hz),3.15−3.06(2H,m),2.32−2.19(1H,m),1.97−1.87(2H,m),1.85−1.76(2H,m),1.63−1.49(1H,m),1.37−1.23(2H,m),1.06−0.93(2H,m).
工程4;トランス−4−({[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]メチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルの製造
工程3で得られたトランス−4−{[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(500mg,1.22mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)溶液に水素化ナトリウム(53.6mg,60%油状,1.34mmol)を加え、室温で15分攪拌した。反応溶液にヨウ化メチル(84μl,1.34mmol)を加え、室温で2時間攪拌し、酢酸エチル(40ml)、飽和塩化アンモニウム水溶液(20ml)を加え抽出した。有機層を飽和食塩水(20ml×2)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過、減圧濃縮することにより、トランス−4−({[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]メチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸メチルエステルを粗精製物として得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.92(1H,s),7.77(1H,d,J=7.9Hz),7.65(1H,t,J=7.9Hz),7.32(1H,d,J=7.9Hz),3.58(3H,s),3.39−3.33(2H,m),3.10(3H,s),2.33−2.21(1H,m),1.97−1.86(2H,m),1.74−1.65(2H,m),1.57−1.47(1H,m),1.39−1.22(2H,m),1.11−0.97(2H,m).
工程5;トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステルの製造
工程4で得られたトランス−4−({[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]メチルアミノ}メチル)シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル、2−アミノ−4−ピコリン(132mg,1.22mmol)のトルエン(10ml)溶液に、アルゴン雰囲気下で酢酸パラジウム(27mg,0.12mmol)、2,2‘−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフタレン(75mg,0.12mmol)、炭酸セシウム(596mg,1.83mmol)を加え、100℃で16時間攪拌した。反応溶液を室温に冷却後、濾過、濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製することにより、トランス−4−[(メチル{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸メチルエステル(217mg,39%)を得た。
工程6;トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸の製造
工程5で得られたトランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル(217mg,0.48mmol)、1N 水酸化ナトリウム水溶液(2ml,2.mmol)のメタノール(2ml)、テトラヒドロフラン(2ml)溶液を、室温で16時間攪拌した。1N 塩酸で中和し、クロロホルム(50ml×2)で抽出した。有機層を飽和食塩水(20ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して、濾過、減圧濃縮した。残渣にクロロホルム−ジエチルエーテル(1:1)(10ml)を加え得られた固体を濾取、減圧乾燥することによりトランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸(190mg,90%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:12.04(1H,s),9.54(1H,s),8.08(1H,d,J=5.1Hz),8.03(1H,s),7.79(1H,s),7.56(1H,t,J=7.9Hz),7.20(1H,d,J=7.9Hz),7.15(1H,d,J=7.9Hz),6.75(1H,d,J=5.1Hz),3.38−3.29(2H,m),3.11(1H,s),2.34(1H,s),2.19−2.08(1H,m),1.97−1.87(2H,m),1.77−1.66(2H,m),1.57−1.43(1H,m),1.36−1.20(2H,m),1.10−0.97(2H,m).
MS 438.2(M+1)
3−(1−{5−[6−(4−メチル−ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸(化合物A−17)の製造
工程1;3−(1−チオカルバモイルピペリジン−4−イル)プロピオン酸 メチルエステルの製造
9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(4.26g,15.2mmol)のクロロホルム(40ml)溶液に、(3−ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 メチルエステル塩酸塩(2.62g,12.6mol)のクロロホルム(10ml)溶液及び、炭酸水素ナトリウム(6.40g,75.8mmol)加え、室温で終夜攪拌した。反応液をろ過し不溶物を除去した後、クロロホルム(20ml)及び、ピペリジン(20ml)を加え室温で1時間攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル)で精製し、表記化合物(2.10g,63%)を得た。
工程2;3−{1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−イル}プロピオン酸 メチルエステルの製造
実施例1の工程1で得られた2−ブロモ−6−クロロメチルピリジン(1.88g,.12mmol)のエタノール(20ml)溶液に、工程1で得られた3−(1−チオカルバモイルピペリジン−4−イル)プロピオン酸 メチルエステル(2.10g,9.12mmol)を加えて終夜加熱還流した。反応液を室温に戻し、ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(1.8ml,14mmol)及びトリエチルアミン(3.8ml,27mmol)を加え、1時間加熱還流した。反応液を濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=50:50〜0:100)で精製し、表記化合物(748mg,20%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.95(1H,s),7.80(1H,dd,J=7.9,0.7Hz),7.67(1H,t,J=7.8Hz),7.36(1H,dd,J=7.7,0.7Hz),4.00−3.97(2H,m),3.61(3H,s),3.11−3.02(2H,m),2.37(2H,t,J=7.4Hz),1.79−1.72(2H,m),1.57−1.49(3H,m),1.26−1.13(2H,m).
工程3;3−(1−{5−[6−(4−メチル−ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 メチルエステルの製造
rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(91mg,0.15mmol)及び酢酸パラジウム(25mg,0.11mmol)をトルエン(7ml)に懸濁し、2−アミノ−4−ピコリン(79mg,0.73mmol)及び工程2で得られた3−{1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−イル}プロピオン酸メチル(300mg,0.73mmol)を順次加えた後、炭酸セシウム(357mg,1.1mmol)を加え100℃で終夜攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1〜1:10)で精製し、表記化合物(250mg,55%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.55(1H,br s),8.09(1H,d,J=5.1Hz),7.96−7.93(1H,m),7.83(1H,s),7.58(1H,t,J=8.0Hz),7.23(2H,t,J=7.3Hz),6.77−6.74(1H,m),3.99−3.92(2H,m),3.61(3H,s),3.11−3.02(2H,m),2.38(2H,t,J=7.3Hz),2.34(3H,s),1.81−1.74(2H,m),1.57−1.49(3H,m),1.29−1.15(2H,m).
工程4;3−(1−{5−[6−(4−メチル−ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸の製造
工程3で得られた3−(1−{5−[6−(4−メチル−ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−)プロピオン酸 メチルエステル(250mg,0.57mmol)のテトラヒドロフラン(5ml)、メタノール(5ml)の混合溶液に、4N水酸化ナトリウム(1.5ml,6.0mmol)を加えて室温で12時間攪拌した。反応液を減圧濃縮して得られた濃縮液を、0.1N定塩酸で中和し、析出した固体を濾取、水洗して、標記化合物(142mg,59%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:12.07(1H,br s),8.24(1H,d,J=4.6Hz),7.91(1H,s),7.76−7.66(2H,m),7.35(1H,d,J=7.7Hz),7.16(1H,d,J=8.1Hz),6.96−6.90(1H,m),4.00(2H,d,J=13.0Hz),3.13−3.03(2H,m),2.41(3H,s),2.28(2H,t,J=7.3Hz),1.82−1.75(2H,m),1.55−1.47(3H,m),1.29−1.16(2H,m).
MS:424.1(M+1)
2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸(化合物A−18)の製造
工程1;2−メチル−2−(1−チオカルバモイルピペリジン−4−イル)プロピオン酸 エチルエステルの製造
9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(2.62g,9.32mmol)のクロロホルム(20ml)溶液に、2−メチル−2−ピペリジン−4−イル−プロピオン酸 エチルエステル 塩酸塩(2.27g,9.61mmol)のクロロホルム(10ml)溶液及び、炭酸水素ナトリウム(4.03g,48.0mmol)を加え、室温で攪拌した。更にピペリジン(30ml)を加え室温で2時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、ジエチルエーテルを加えて得られた固体を濾取した。これをN,N−ジメチルホルムアミド(20ml)に溶解し、ピペリジン(20ml)を加えて室温で1時間攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル)で精製し、表記化合物(2.4g,98%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.30(2H,br s),4.72−4.57(2H,m),4.08(2H,q,J=7.1Hz),2.88−2.77(2H,m),1.83−1.72(1H,m),1.55−1.46(2H,m),1.20−1.09(2H,m),1.19(3H,t,J=7.1Hz),1.06(6H,s).
工程2;2−{1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−イル}−2−メチルプロピオン酸 エチルエステルの製造
実施例1の工程1で得られた2−ブロモ−6−クロロメチルピリジン(2.14g,10.4mmol)のエタノール(30ml)溶液に、工程1で得られた2−メチル−2−(1−チオカルバモイルピペリジン−4−イル)プロピオン酸 エチルエステル(2.44g,9.43mmol)を加え5時間加熱還流した。反応液を室温に戻し、ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(1.9ml,14mmol)及びトリエチルアミン(3.9ml,28mmol)を加え1時間加熱還流した。反応液を濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1〜1:1)で精製し、表記化合物(2.48g,60%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:7.93(1H,s),7.78(1H,d,J=7.8Hz),7.66(1H,t,J=7.8Hz),7.34(1H,d,J=7.8Hz),4.08−4.02(2H,m),4.08(2H,q,J=7.1Hz),3.08−2.98(2H,m),1.86−1.75(1H,m),1.66−1.58(2H,m),1.37−1.24(2H,m),1.18(3H,t,J=7.1Hz),1.08(6H,s).
工程3;2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 エチルエステルの製造
rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(213mg,0.34mmol)及び酢酸パラジウム(58mg,0.26mmol)をトルエン(10ml)に懸濁させ、2−アミノ−4−ピコリン(203mg,1.88mmol)及び工程2で得られた2−{1−[5−(6−ブロモピリジン−2−イル)チアゾール−2−イル]ピペリジン−4−イル}−2−メチルプロピオン酸 エチルエステル(748mg,1.71mmol)を順次加えた後、炭酸セシウム(1.11g,3.41mmol)を加えて100℃で終夜攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1〜1:3)で精製し、表記化合物(697mg,88%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.53(1H,brs),8.09(1H,d,J=5.1Hz),7.95−7.92(1H,m),7.82(1H,s),7.58(1H,t,J=8.0Hz),7.25(1H,d,J=8.3Hz),7.22(1H,d,J=7.4Hz),6.75(1H,d,J=5.1Hz),4.09(2H,q,J=7.0Hz),4.06−4.01(2H,m),3.09−2.99(2H,m),2.34(3H,s),1.86−1.77(1H,m),1.68−1.60(2H,m),1.41−1.28(2H,m),1.19(3H,t,J=7.0Hz),1.10(6H,s).
工程4;2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸の製造
工程3で得られた2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸 エチルエステル(697mg,1.50mmol)のメタノール(5ml)、テトラヒドロフラン(10ml)の混合溶液に4規定水酸化ナトリウム水溶液(3.7ml,15mmol)を加え、加熱還流下、15時間攪拌した。反応液を濃縮した後、1N塩酸(15ml,15mmol)で中和し、析出物を濾過、水、酢酸エチル、テトラヒドロフランで洗浄した。減圧乾燥した後、表題化合物(438mg,67%)を得た。
H−NMR(400MHz,DMSO−d)δ:9.53(1H,brs),8.09(1H,d,J=5.1Hz),7.95−7.92(1H,m),7.82(1H,s),7.58(1H,t,J=8.0Hz),7.25(1H,d,J=8.0Hz),7.22(1H,d,J=8.0Hz),6.75(1H,d,J=5.1Hz),4.07−4.00(2H,m),3.09−2.99(2H,m),2.34(3H,s),1.85−1.75(1H,m),1.71−1.64(2H,m),1.42−1.28(2H,m),1.06(6H,s).
MS:438.2(M+1)
以下、上記一般製法及び/又は上記実施例と同様にしてチアゾール環を有する他のアミノピリジン化合物を製造した。これら化合物は、NMR測定によりその構造を決定した。
以下、これら化合物をその阻害活性値とともに次表に示す。
ここで、IC50(・M)の記号「+++」は、0.1・M未満を意味し、記号「++」は0.1・M以上、1.0・M未満を意味し、記号「+」は1.0・M以上を意味する。
さらに、下記化合物も本願発明の好適化合物として挙げることができる。
つぎに、チオフェンを含む本発明化合物の製造について実施例をもって詳細に述べる。
1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノン(化合物B−1)の製造
[0458]
工程1;(6−ブロモピリジン−2−イル)−(4−メチルピリジン−2−イル)アミンの製造
アルゴン気流下、2,6−ジブロモピリジン(12.5g)、2−アミノ−4−ピコリン(32.8g,139mmol)、酢酸パラジウム(2.59g,11.6mmol)、rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(8.64g,13.9mmol)、ナトリウム−tert−ブトキシド(13.3g,139mmol)のトルエン(200ml)懸濁液を12時間、80°Cで加熱攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)で精製、次いでイソプロピルエーテルで洗浄し、表題化合物(15.4g,51%)を得た。
工程2;1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノンの製造
アルゴン気流下、(6−ブロモピリジン−2−イル)−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン(1.00g,3.79mmol)、5−アセチルチオフェン−2−ボロン酸(644mg,3.79mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(440mg,0.38mmol)、炭酸水素ナトリウム(480mg,5.68mmol)のジメトキシエタン−水(12ml)混合懸濁液を12時間、130°Cで加熱攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し得られた残渣をテトラヒドロフラン−酢酸エチル(1:1)で洗浄、乾燥し表題化合物(426mg,36%)を得た。
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6):9.76(bs1H,brs),8.12(1H,d,J=4.8Hz),8.07(1H,br),7.96(1H,d,J=4.2Hz),7.86(1H,d,J=4.2Hz),7.73(1H,dd,J=8.1,7.5Hz),7.52(1H,d,J=7.5Hz),7.43(1H,d,J=8.1Hz),6.80(1H,brd,J=4.8Hz),2.56(3H,s),2.36(3H,s).
5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボアルデヒド(化合物B−2)の製造
(6−ブロモピリジン−2−イル)−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン(1.00g,3.79mmol)、5−ホルミルチオフェン−2−ボロン酸(1.30g,8.33mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(875mg,0.76mmol)、炭酸水素ナトリウム(954mg,11.4mmol)を用い、実施例14の工程2と同様の方法により表題化合物(293mg,26%)を得た。
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6):9.95(1H,s),9.80(1H,s),8.13(1H,d,J=5.2Hz),8.02−8.10(2H,m),7.96(1H,d,J=3.8Hz),7.76(1H,t,J=7.9Hz),7.57(1H,d,J=7.2Hz),7.46(1H,d,J=8.3Hz),6.80(1H,dd,J=5.2,0.9Hz),2.37(3H,s).
1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノール(化合物B−3)の製造
アルゴン気流下、氷冷した5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−カルボアルデヒド(70mg,0.24mmol)のテトラヒドロフラン(4ml)溶液に3M−メチルマグネシウムブロミドエーテル溶液(0.19ml,0.57mmol)を加えた後、3時間室温にて攪拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出を行い、有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した。次いで減圧濃縮し得られた残渣をイソプロピルエーテルで洗浄した後、減圧乾燥して表題化合物(46mg,62%)を得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl):8.11(1H,d,J=7.2Hz),7.89(1H,s),7.57(1H,t,J=10.6Hz),7.42(1H,d,J=4.8Hz),7.33(1H,br),7.19(1H,d,J=9.2Hz),7.12(1H,d,J=11.2Hz),6.99(1H,dd,J=0.8,1.2Hz),6.73(1H,d,J=7.2Hz),5.15(1H,q,J=8.5Hz),2.41(3H,s),1.65(3H,d,J=8.8Hz).
酢酸 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エチル 酢酸エステル(化合物B−4)の製造;
1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チオフェン−2−イル}エタノール(40mg,0.13mmol)のピリジン(2ml)溶液に無水酢酸(0.02ml,0.19mmol)を加え60°Cで9時間過熱攪拌した。反応液に水を加え酢酸で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製し、表題化合物(10mg,22%)を得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d6):9.64(1H,s),7.61−8.11(2H,m),7.36(1H,d,J=10.0Hz),7.29(1H,d,J=11.6Hz),7.14(1H,d,J=4.8Hz),6.77(1H,d,J=7.2Hz),6.05−6.11(1H,m),2.36(3H,s),2.05(3H,s),1.61(3H,d,J=8.4Hz).
以下、上記一般製法及び/又は上記実施例と同様にしてチオフェン環を有する他のアミノピリジン化合物を製造した。これら化合物は、NMR測定によりその構造を決定した。
以下、これら化合物をその阻害活性値とともに次表に示す。
ここで、IC50(・M)の記号「+++」は、0.1・M未満を意味し、記号「++」は0.1・M以上、1.0・M未満を意味し、記号「+」は1.0・M以上を意味する。
上記実施例化合物のSyhキナーゼ阻害活性等について試験を行なった。試験方法は以下に記載するとおりであり、また、その阻害活性等は上記表に記載したとおりである。
Sykキナーゼ阻害試験(HTRF法)
化合物をジメチルスルホキシド(DMSO)で段階希釈後、キナーゼ緩衝液(20mM HEPES pH7.0、10mM MgCl、50mM NaCl、1mM 2−ME、0.05% BSA)で10倍希釈したものをopti−plate HTRF−96(Packard)に10μL添加した(最終DMSO濃度2%)。基質溶液(Syk Specific−Peptide Substrate Biot−EDPDYEWPSA−NH(ペプチド研)625nM、ATP(SIGMA)250μMを含む上記キナーゼ緩衝液)を20μL加え(最終基質濃度250nM、ATP100μM)、さらに、酵素液(GST−Syk Full Protein(human)16nMを含む上記キナーゼ緩衝液)を20μL加え(最終濃度6.4nM)、すぐに、プレートシェイカーで攪拌して酵素反応を開始した。30分間、室温(20−25℃)で反応させた後、HTRF試薬(5μg/ml XL665−Streptavidin(CIS bio)、170ng/ml Eu(K)−anti−PhosphoTyrosin、PT−66(CIS bio))を含む反応停止及び検出用緩衝液(30mM HEPES pH7.0、150mM KF、0.15%BSA、0.075% Tween−20、75mM EDTA)を100μL/well添加することで酵素反応を停止した(最終濃度 20mM HEPES pH7.0、100mM KF、0.1%BSA、0.05% Tween−20、50mM EDTA)。1時間室温で静置後、ARVO(Wallac)によって337nm励起光に対する蛍光665/620比を測定することで、化合物のSykキナーゼ酵素活性に対する阻害効果を評価した。
培養ヒト肥満細胞を用いた脱顆粒阻害試験
(1)造血幹細胞の分離
ヘパリン採血した臍帯血10−60mLを等量の緩衝液(0.5%BSA、2mM EDTA/PBS−)で希釈後Ficoll−Paque(Amersham Pharmacia Biotech)に重層(Ficoll/Blood(1:2))し、400G(1350rpm)にて4℃で30分間遠心することで単核球画分を取得した。緩衝液で遠心洗浄(1500rpm、5min、4℃×3)後、細胞数をカウントし、1×10個に対して0.1mLのCD34Progenitor Cell Isolation Kit(Miltenyi Biotec)、Reagent A1(Fcblocking)を加えた。撹拌後、0.1mLのReagent A2(CD34 antibody−hapten)を加え(最終容量 0.5mL/1×10cells)、さらに撹拌後9℃で15分間インキュベーションした。遠心洗浄(1500rpm、5min、4℃×3)後、緩衝液(0.4mL)に再懸濁し、0.1mLのReagent B(anti hapten antibody−microbeads)を加え、撹拌(最終容量 0.5mL/1×10cells)、さらに9℃で15分間インキュベーションした。遠心洗浄(1500rpm、5min、4℃×2)後、緩衝液(0.5mL)に再懸濁し、MACS(MAgnetic Cell Sorting system;Miltenyi Biotec,第一化学薬品)にセットしたCSカラム(Miltenyi Biotec)に供し、30mLの緩衝液で洗浄してCD34細胞を除去した。カラムをMACSからはずして30mLの緩衝液で溶出し、カラムに結合したCD34細胞を回収し、それを造血幹細胞集団とした。
(2)造血幹細胞長期培養によるヒト肥満細胞の取得
(1)で分離したCD34細胞を組み換えヒト(rh)SCF(1μg/mL,Peprotech)、rhIL−6(0.5μg/mL,Peprotech)、rhIL−3(10ng/mL,Peprotech)、1%Insulin−Transferrin(Gibco)、5×10−5M 2−ME(Gibco)、0.1%BSA(Sigma)を含むIscove’s Modified Dulbecco’s Medium(IMDM,Gibco)に1×10cells/mlの濃度で再懸濁し0.1mL/wellの用量で24穴培養プレートに播種し、そこに、0.9%メチルセルロース入りIMDM(Methocult SFBIT StemCell technology)を0.9mL添加して培養を開始した。1週間後に上記培地(メチルセルロースを除く)、また、その後、1週間に1回の間隔で上記の培地(さらにIL−3を除く)を100μL/well添加、増殖に伴い、細胞を希釈し10cells/mL/well orderを維持しながら、約8週間以上培養することでヒト培養肥満細胞を得た。
(3)FcεRIの発現増強およびIgE架橋刺激脱顆粒阻害試験
得られたヒト培養肥満細胞に、rhIL−4(最終濃度1ng/mL,R&D)および、ヒト(h)IgE(最終濃度0.5μg/mL,CHEMICON)を添加して5日間培養し、FcεRIの発現を増強させた。培養後、細胞を回収し、遠心洗浄(IMDM)後、5×10cells/80μL/wellで96穴培養プレートに播種した。DMSOに溶解後IMDMで100倍希釈した化合物(DMSO最終濃度0.1%)を10μL添加し37℃で10分間反応させた。さらに、100μg/mLに調製したanti−hIgE Ab(CHEMICON)を10μL加え(最終濃度10μg/mL)37℃で30分間刺激することで、脱顆粒を惹起した。遠心後、上清を50μL/well回収し、脱顆粒量測定まで−40℃で保存した。脱顆粒量の測定は、顆粒中に含まれるβ−Hexosaminidaseの酵素活性を指標として行った。すなわち、培養上清50μLに対してβ−Hexosaminidaseの基質であるp−nitrophenyl−N−acetyl−β−D−glucosaminide(1mM)(0.1%Triton X−100含む)を等量加え、37℃で2時間反応させた後、Carbonate buffer(0.1M,pH10)100μLを用いて反応を停止した。波長405nmでの吸光度を測定し、細胞を水で破砕させたときの値(Total)から脱顆粒量(率)を算出した。この酵素活性を指標(IC50値(μM))として脱顆粒反応に対する被検化合物の作用を検討した。
Zap−70キナーゼ阻害試験(HTRF法)
化合物をDMSOで段階希釈後キナーゼ緩衝液(20mM HEPES pH7.0、10mM MnCl、50mM NaCl、1mM 2−ME、0.05%BSA)で10倍希釈したものをopti−plate HTRF−96(Packard)に10μL添加した(最終DMSO濃度2%)。
基質溶液(Zap−70 Specific−Peptide Substrate Biot−EELQQDDYEMMEENLKKK−NH(ペプチド研)625nM、ATP(SIGMA)25μMを含む上記キナーゼ緩衝液)を20μL加え(最終基質濃度250nM、ATP10μM)、さらに、酵素液(Zap−70active,UBI)16nMを含む上記キナーゼ緩衝液)を20μL加え(最終濃度6.4nM)、すぐにプレートシェイカーで攪拌して酵素反応を開始した。90分間、室温で反応させた後、HTRF試薬(5μg/ml XL665−Streptavidin(CIS bio)、170ng/ml Eu(K)−anti−Phospho Tyrosin、PT−66(CIS bio))を含む反応停止及び検出用緩衝液(30mM HEPES pH7.0、150mM KF、0.15%BSA、0.075%Tween−20、75mM EDTA)を100μL/well添加することで酵素反応を停止した(最終濃度20mM HEPES pH7.0、100mM KF、0.1%BSA、0.05%Tween−20、50mM EDTA)。1時間室温で静置後、ARVO(Wallac)によって337nm励起光に対する蛍光665/620比を測定することで、化合物のZap−70キナーゼ酵素活性に対する阻害効果を評価した。
本発明化合物は医薬製剤の活性成分として有用である。特にSyk阻害作用を有するため、Sykの関与するアレルギー若しくは炎症反応が主たる病因となる疾患(喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、蕁麻疹、食物アレルギー、結膜炎、春季カタル等)、ADCCが関与する疾患(自己免疫性溶血性貧血、重症筋無力症等)及び血小板凝集が関与する血栓等の予防・治療薬として有用である。

Claims (5)

  1. 下記一般式(I)で表されるアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩。
    上記一般式(I)において、記号X、X、X、Z、Y、Y、R、R、R、R、及びRの意味はそれぞれ以下のとおりである。
    は、
    (1)−C(R)=、又は、
    (2)窒素原子を意味する。:
    は、
    (1)=C(R) −、又は、
    (2)窒素原子を意味する。:
    は、
    (1)−C(R)=、又は、
    (2)窒素原子を意味する。:
    Zは、
    (1)窒素原子、又は、
    (2)−C(R6’)=を意味する。:
    は、
    (1)−CH=、又は、
    (2)窒素原子を意味する。:
    は、
    (1)−CH=、又は、
    (2)窒素原子を意味する。:
    Rは、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基、又は、
    (3)アシル基を意味する。:
    は、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基、又は、
    (3)ハロゲン原子を意味する。:
    は、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基、又は、
    (3)ハロゲン原子を意味する。:
    は、
    (1)水素原子、
    (2)ハロゲン原子、
    (3)−N(R31)(R32)、
    (ここで、R31及びR32は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
    (4)水酸基、
    (5)C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は下記グループAaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)
    [グループAa]
    a.水酸基、
    b.C1−6アルコキシ基、
    c.−N(R31)(R32)、
    (ここで、R31及びR32は上記と同じである。)
    d.−COOR33
    (ここで、R33は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
    e.−CO−N(R31)(R32)、及び、
    (ここで、R31及びR32は上記と同じである。))
    f.ハロゲン原子。
    (6)アラルコキシ基、
    (7)アシル基、
    (8)飽和複素環基又は芳香族複素環基(これら複素環基はC1−6アルキル基で置換されてもよい。また、該飽和複素環基は、一部2重結合を有してもよい。)、
    (9)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループAbから選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    [グループAb]
    a.水酸基、
    b.−COOR33
    (ここで、R33は上記と同じである。)
    c.−CO−N(R31)(R32)、及び、
    (ここで、R31及びR32は上記と同じである。)
    d.ハロゲン原子。
    (10)−COOR33
    (ここで、R33は上記と同じである。)
    (11)−CO−N(R31)(R32)、又は、
    (ここで、R31及びR32は,上記と同じである。)
    (12)シアノ基を意味する。
    また、RはRと一緒になって−C=C−C=C−を形成してもよい。:
    は、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基、又は、
    (3)ニトロ基を意味する。:
    は、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、
    (3)−COOR51、又は、
    (ここで、R51は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。):
    (4)ニトロ基を意味する。
    及びR6’は、それぞれ同一又は異なって、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、
    (3)−COOR61
    (ここで、R61は水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
    (4)−N(R62)(R63)、
    (ここで、R62及びR63はそれぞれ同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基又はアシル基を意味する。)
    (5)−CO−N(R62)(R63)、又は、
    (ここで、R62及びR63は上記と同じである。)
    (6)アシル基
    を意味する。;
    は、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、下記R、R、R、R、R、R、R又はRを意味する。
    は、−C2(p−1)(Ra1)(Ra2)−O−Ra3を意味する。
    [ここで、
    (1)pは、1乃至6の整数を意味し、
    (2)Ra1は、水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、
    (3)Ra2は、水素原子、C1−6アルキル基、アラルキル基又はアリール基を意味し、
    (これらC1−6アルキル基、アラルキル基及びアリール基は、それぞれ下記グループBaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)
    [グループBa]
    a.水酸基、
    b.カルボキシ基、
    c.C1−6アルコキシカルボニル基、
    d.アミノ基、
    e.C1−6アルキルアミノ基、
    f.ジC1−6アルキルアミノ基、
    g.アシルオキシ基、及び
    h.ハロゲン原子。
    (4)Ra3は、水素原子、アシル基、−CON(Ra31)(Ra32)又はC1−6アルキル基(該アルキル基は、C1−6アルコキシカルボニル基又は−CON(Ra31)(Ra32)で置換されてもよい。)を意味する。
    {ここで、Ra31及びRa32は、それぞれ同一又は異なって、
    ・水素原子、
    ・アシル基(該アシル基は、水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)、
    ・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基及びジC1−6アルキルカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    ・C1−6アルコキシカルボニル基、又は、
    ・C1−6アルキルスルホニル基である。)を意味する。
    また、Ra31及びRa32は、隣接する窒素原子と一緒になって窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基、オキソ基、アラルキルアミノ基又はアシルアミノ基で置換されてもよい。)を形成してもよい。}];
    は、−C2(p−1)(Rb1)(Rb2)−N−(Rb3)(Rb4)を意味する。
    [ここで、
    (1)pは、1乃至6の整数を意味し、
    (2)Rb1は、水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、
    (3)Rb2は、
    a.水素原子、
    b.アラルキル基(該アラルキル基は、水酸基、水酸基で置換されてもよいC1−6アルコキシ基、アラルキルオキシ基又は−N(Rb21)(Rb22)で置換されてもよい。)、
    (ここで、Rb21及びRb22は、それぞれ同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基、アシル基、カルボニル基、C1−6アルコキシカルボニル基又はアラルコシカルボニル基を意味する。)
    c.アリール基(該アリール基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はアラルコキシ基で置換されてもよい)、又は、
    d.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループCaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)を意味する。;
    [グループCa]
    ・水酸基、
    ・アラルコキシ基、
    ・−COORb23
    (ここで、Rb23は、水素原子、C1−6アルキル基又はアラルキル基を意味する。)
    ・−N(Rb21)(Rb22)、及び、
    (ここで、Rb21及びRb22は、上記と同じである。)
    ・アリール基{該アリール基は、水酸基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基は、水酸基で置換されてもよい。)、アラルコキシ基、−N(Rb21)(Rb22)及びアラルコキシカルボニルアミノ基から選ばれる置換基で置換されてもよい。}。
    (ここで、Rb21及びRb22は、上記と同意である。)
    (4)Rb3及びRb4は、それぞれ同一又は異なって、
    a.水素原子、
    b.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基及びジC1−6アルキルカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    c.−COORb41
    (ここで、Rb41は、水素原子、C1−6アルキル基又はアラルキル基を意味する。)
    d.−CORb42
    {ここで、Rb42は、
    ・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、
    ・・水酸基、
    ・・カルボキシ基、
    ・・C1−6アルコキシカルボニル基、
    ・・アシル基、
    ・・アシルオキシ基、
    ・・アミノ基、及び、
    ・・アシルアミノ基、
    から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    ・C3−8シクロアルキル基(該C3−8シクロアルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
    ・1乃至4個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基(該芳香族複素環基は、C1−6アルキル基で置換されてもよい。)、又は、
    ・アリール基(該アリール基は、水酸基で置換されてもよい。)
    を意味する。}
    e.−CO−N(Rb43)(Rb44)、又は、
    (ここで、Rb43及びRb44は、同一又は異なって水素原子、C1−6アルキル基又はアシル基を意味する。)
    f.−SO−Rb45
    (ここで、Rb45は、C1−6アルキル基を意味する。)
    を意味する。]:
    は、−C(=N−Rc1)−Rc2を意味する。
    [ここで、
    (1)Rc1は、
    a.水酸基、
    b.C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、又は、
    c.アシルオキシ基を意味し、
    (2)Rc2は、C1−6アルキル基又はアミノ基、
    を意味する。)];
    は、−C(=O)−Rd1を意味する。
    [ここで、
    d1は、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基又はC1−6アルコキシカルボニル基で置換されてもよい。)、
    (3)水酸基、
    (4)C1−6アルコキシ基、
    (5)−N(Rd11)(Rd12)、又は
    (ここで、Rd11及びRd12は、下記グループDaから選ばれる同一又は異なる置換基を意味する。)。
    [グループDa]
    a.水素原子、
    b.C1−6アルコキシ基、
    c.C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)、及び、
    d.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基又はアミノ基で置換されてもよい。)。
    また、Rd11及びRd12は、隣接する窒素原子と一緒になって窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基{該飽和複素環基は、C1−6アルキル基(該アルキル基はカルボキシ基で置換されてもよい。)又はカルボキシ基で置換されてもよい。}を形成してもよい。
    を意味する。]:
    は、それぞれ下記グループEaから選ばれる置換基で置換されてもよい下記環Aを意味する。
    (ここで、環Aは、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基、
    ・1乃至4個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有する9員乃至12員の一部飽和されていてもよい縮合芳香族複素環、
    ・C3−8シクロアルキル基、又は、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有するC7−11スピロヘテロシクロアルキル基を意味する。);
    [グループEa]
    a.−ORe1
    (ここで、Re1は、
    ・水素原子、
    ・C1−6アルキル基{該C1−6アルキル基は、カルボキシ基又は−CON(Re11)(Re12)で置換されてもよい。(ここで、Re11及びRe12は、それぞれ同一又は異なって水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)}、
    ・アシル基、
    ・カルバモイル基、又は
    ・アラルキル基を意味する。)
    b.−COORe2
    (ここで、Re2は、水素原子又はC1−6アルキル基を意味する。)
    c.−CO−N(Re41)(Re42)、
    {ここで、Re41及びRe42は、それぞれ同一又は異なって、
    ・水素原子、
    ・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、ハロゲン原子、カルボキシ基、カルバモイル基、C1−6アルキルカルバモイル基、ジC1−6アルキルカルバモイル基、又は、1乃至2のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香族複素環基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    ・水酸基、
    ・C1−6アルコキシ基、
    ・C5−6シクロアルキル基{該C5−6シクロアルキル基は、水酸基、又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。}、又は、
    ・C1−6アルキルスルホニル基
    を意味する。}
    d.−CORe3
    [ここで、Re3は、
    ・水素原子、
    ・C1−6アルキル基(ここで、該C1−6アルキル基は水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基及びC1−6アルキルスルホニル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香族複素環基{これら飽和複素環基及び芳香族複素環基は、水酸基、オキソ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基はカルバモイル基で置換されてもよい。)、カルバモイル基(該カルバモイル基は、水酸基で置換されてもよい。)、アシル基、アシルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基(該アシルアミノ基は水酸基又はカルバモイル基で置換されてもよい)、C1−6アルキルアミノ基、ジC1−6アルキルアミノ基、C1−6アルキルスルホニルアミノ基、5員乃至6員の飽和複素環基若しくは芳香族複素環基、及びC1−6アルキル基{該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基は、カルバモイル基で置換されてもよい。)、アシルアミノ基及びカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。}で置換されてもよい。}又は、
    ・C5−6シクロアルキル基若しくはアリール基(これらC5−6シクロアルキル基及びアリール基は、水酸基、オキソ基、C1−6アルコキシ基、カルバモイル基、アシルアミノ基、オキシイミノ基又はアシルオキシ基で置換されてもよい。)
    を意味する。]
    e.オキソ基、
    f.−N(Re51)(Re52)、
    {ここで、Re51及びRe52は、それぞれ同一又は異なって、
    ・水素原子、
    ・C1−6アルキルスルホニル基、
    ・C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基及びカルバモイル基から選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    ・アシル基(該アシル基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、
    ・−CON(Re11)(Re12)、又は、
    (ここで、Re11及びRe12は、上記と同意である。)、
    ・−CORe511
    (ここで、Re511は少なくとも1つの窒素原子を含む5員乃至6員の飽和複素環基、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)又はC5−6シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基で置換されてもよい。)
    を意味する。)
    を意味する。}
    g.C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループEbから選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    [グループEb]
    ・水酸基、
    ・C1−6アルコキシ基(該C1−6アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、カルボキシ基又は−CO−N(Re11)(Re12)で置換されてもよい。ここで、Re11及びRe12は上記と同意である。)。
    ・−COORe2
    (ここでRe2は、上記と同意である。)
    ・−N(Re51)(Re52)、
    (ここでRe51及びRe52は、上記と同意である。)
    ・−CO−N(Re51)(Re52)、
    (ここでRe51及びRe52は、上記と同意である。)
    ・ハロゲン原子、及び、
    ・1乃至2のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基又はC1−6アルキル基で置換されてもよい。)。
    h.−(CH)−N(Re61)−(CH)−CO(Re62)、
    {ここで、n及びmは、0又は1〜4の整数を表し、n+mは1乃至6である。Re61は水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、Re62は、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基又はジC1−6アルキルアミノ基を意味する。}
    i.ヒドロキシイミノ基、
    j.C1−6アルキルスルホニル基、
    k.シアノ基、
    l.窒素原子及び酸素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至2個含む5員乃至6員の飽和複素環基(一部不飽和であってもよい)又は窒素原子及び酸素原子から選ばれるヘテロ原子を1乃至4個含む芳香族複素環基(該飽和複素環基及び芳香族複素環基は、オキソ基又はC1−6アルキル基で置換されてもよい)、
    m.アミノスルホニル基、及び、
    n.C1−6アルキリデン基(該C1−6アルキリデン基は、ハロゲン原子又はカルボキシ基で置換されてもよい。)。:
    は、C1−6アルキル基又はC2−6アルケニル基(これらC1−6アルキル基及びC2−6アルケニル基は、下記グループFaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)を意味する。;
    [グループFa]
    a.C1−6アルコキシ基(該アルコキシ基におけるC1−6アルキル基は、カルボキシ基C1−6アルコキシカルボニル基、又は−CON(Rf21)(Rf22)で置換されてもよい。)、
    (ここで、Rf21及びRf22は、それぞれ同一又は異なって、
    ・水素原子、
    ・アシル基(該アシル基は、水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)、
    ・C1−6アルコキシカルボニル基、
    ・−O−COORf1
    (ここで、Rf1は、水素原子又はC1−6アルキル基である。)
    ・C1−6アルキル基、
    (該C1−6アルキル基は水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、カルバモイル基で置換されてもよい。)
    ・C1−6アルキルスルホニル基、又は、
    ・カルバモイル基である。)
    b.−COORf1
    (ここで、Rf1は水素原子又はC1−6アルキル基である。)
    c.−N(Rf21)(Rf22)、
    (ここで、Rf21及びRf22は、上記と同意である。)
    d.−CON(Rf21)(Rf22)、
    (ここで、Rf21及びRf22は、上記と同意である。)
    e.−N(Rf23)CON(Rf21)(Rf22)、
    (ここで、Rf23は水素原子又はC1−6アルキル基を意味し、Rf21及びRf22は、上記と同意である。)
    f.アシル基、及び、
    g.ハロゲン原子。
    は、下記式(II)で表される環Bを有する置換基を意味する。;
    (ここで、Aは、下記グループGaから選ばれるリンカーを意味し、
    [グループGa]
    ・−(CH−、
    ・−(CH−NRg1−(CH−、
    ・−(CH−O−(CO)NRg1−(CH−、
    ・−(CH−NRg1(CO)−(CH−、
    ・−(CH−(CO)−(CH−、
    ・−(CO)−、
    ・−(CH−O−(CH−、
    ・−(CH−S−(CH−、
    ・−(CH−O−(CO)−(CH−、
    ・−(CO)NRg1−、及び、
    ・−(CH−O−(CH(CO)−(CH−。
    (ここで、k、j及びgは同一又は異なって0乃至4の整数を意味するが、k及びj、k及びgが同時に0であることはなく、
    g1は、
    ・・水素原子、
    ・・水酸基、
    ・・C1−6アルコキシ基、
    ・・アシル基(該アシル基は水酸基又はカルボキシ基で置換されてもよい。)、
    ・・C3−8シクロアルキル基{該シクロアルキル基はC1−6アルキル基(該アルキル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。}、
    ・・アラルキル基、又は、
    ・・C1−6アルキル基(該アルキル基は、水酸基、−N(Rg41)(Rg42)又は−CON(Rg41)(Rg42)で置換されてもよい。)を意味する。
    {ここで、Rg41及びRg42は、同一又は異なって、
    ・・・水素原子、
    ・・・アシル基(該アシル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
    ・・・アラルキル基、
    ・・・C1−6アルキルスルホニル基、又は、
    ・・・C1−6アルキル基を意味する。
    (該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、−N(Rg51)(Rg52)又は−CO−N(Rg51)(Rg52)で置換されてもよい。)
    (ここで、Rg51及びRg52は、同一又は異なって、
    ・・・・水素原子、
    ・・・・アシル基(該アシル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
    ・・・・C1−6アルキル基、
    (該C1−6アルキル基は、水酸基、カルボキシ基、アシルアミノ基、C1−6アルコキシカルボニル基又はハロゲン原子で置換されてもよい。)
    ・・・・C1−6アルコキシカルボニル基、
    ・・・・C1−6アルキルスルホニル基、又は、
    ・・・・C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)を意味する。
    また、Rg51及びRg52は、隣接する窒素原子と一緒になって形成される窒素原子を1個以上有する5員又は6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)を形成してもよい。}
    環Bは、下記グループHaから選ばれる環を意味し、これら環Bは下記グループIaから選ばれる置換基で置換されてもよい。;
    [グループHa]
    ・アリール基、
    ・C3−8シクロアルキル基、
    ・1個以上の窒素原子を有する5員乃至7員の飽和複素環基、
    ・少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、及び、
    ・少なくとも1個のヘテロ原子を有する8員乃至11員の縮合芳香族複素環基。
    [グループIa]
    a.−ORg2
    (ここでRg2は、
    ・水素原子、
    ・C1−6アルキル基、又は、
    ・アラルキル基
    を意味する。)
    b.−COORg3
    (ここでRg3は、
    ・水素原子、
    ・C1−6アルキル基、又は、
    ・アラルキル基(該アルキル基は、水酸基で置換されてもよい。)
    を意味する。)
    c.−N(Rg41)(Rg42)、
    (ここで、Rg41及びRg42は上記と同意である。)
    d.−CO−Rg53
    (ここで、Rg53は、
    ・C1−6アルキル基(該アルキル基は、水酸基、カルボキシ基又はアシルアミノ基で置換されてもよい。)、
    ・C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基又はオキソ基で置換されてもよい。)、
    ・少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、水酸基、C1−6アルキル基又はオキソ基で置換されてもよい。)、
    ・アリール基(該アリール基は、水酸基で置換されてもよい。)、
    ・少なくとも1個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、
    ・アラルキル基、又は、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基、
    を意味する。)、
    e.C1−6アルキル基{該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、アラルコキシ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、−CO−Rg53(ここで、Rg53は上記と同意である。)、−N(Rg51)(Rg52)又は−CO−N(Rg51)(Rg52)で置換されてもよい}、
    (ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
    f.−CO−N(Rg51)(Rg52)、
    (ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
    g.C1−6アルキルスルホニル基、
    h.オキソ基、
    i.アリール基(該アリール基は、水酸基で置換されてもよい。)、
    j.アラルキル基、及び、
    k.ハロゲン原子。
    は、−N(Rh1)(Rh2)を意味する。;
    (ここで、
    h1は、
    (1)水素原子、
    (2)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、C1−6アルコキシ基、−N(Rg51)(Rg52)、−CO−N(Rg51)(Rg52)(ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)、C1−6アルキルスルホニル基又はハロゲン原子で置換されてもよい)、
    (3)C2−6アルケニル基、
    (4)C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は水酸基又はC1−6アルコキシ基で置換されてもよい。)、又は、
    (5)アラルキル基を意味し、
    h2は、
    (1)C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、下記グループJaから選ばれる置換基で置換されてもよい。)、
    [グループJa]
    ・水酸基、
    ・C1−6アルコキシ基、
    ・カルボキシ基、
    ・芳香族炭素環基(該芳香族炭素環基は、水酸基、C1−6アルキル基(該アルキル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)、ハロゲン原子、C1−6アルコキシ基、カルボキシ基、C1−6アルコキシカルボニル基、C2−6アルケニル基(該C2−6アルケニル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)、
    ・C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、カルボキシ基又はアラルコキシ基で置換されてもよい。)、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の芳香族複素環基(該芳香族複素環基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)、
    ・1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基、
    ・−N(Rg51)(Rg52)、
    (ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
    ・−CON(Rg51)(Rg52)、
    (ここで、Rg51及びRg52は、上記と同意である。)
    ・−CORg53(ここで、Rg53は、上記と同意である。)、及び、
    ・−COORg3(ここでRg3は、上記と同意である。)。
    (2)アシル基(該アシル基は、水酸基で置換されてもよい。)、
    (3)C1−6アルコキシカルボニル基、
    (4)C2−6アルケニル基(該アルケニル基は、カルボキシ基又はハロゲン原子で置換されてもよい。)、
    (5)C3−8シクロアルキル基(該シクロアルキル基は、水酸基、−COORg3(ここで、Rg3は、上記と同意である。)、−CORg53(ここで、Rg53は、上記と同意である。)、−CONRg51g52(ここで、Rg51及びRg52はそれぞれ、上記と同意である。)、又はC1−6アルキル基(該アルキル基はカルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)、
    (6)1乃至2個のヘテロ原子を有する5員乃至6員の飽和複素環基(該飽和複素環基は、−CORg53(ここで、Rg53は、上記と同意である。)、−COORg3(ここでRg3は、上記と同意である。)、−CONRg51g52(ここで、Rg51及びRg52はそれぞれ、上記と同意である。)又はC1−6アルキルスルホニル基で置換されてもよい。)、又は、
    (7)芳香族炭素環基(該芳香族炭素環基は、カルボキシ基、C1−6アルキル基(該アルキル基はカルボキシ基で置換されてもよい。)又はC2−6アルケニル基(該アルケニル基は、カルボキシ基で置換されてもよい。)で置換されてもよい。)
    を意味する。
  2. 下記化合物群から選ばれる請求項1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩。
    (001) 1−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−2−オン、
    (002) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸、
    (003) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (004) N−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (005) N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (006) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル、
    (007) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
    (008) (4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (009) N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アミン、
    (010) N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (011) (S)−3−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン、
    (012) (S)−2,2−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−3−カルボン酸 tert−ブチルエステル、
    (013) (S)−2−アミノ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
    (014) (S)−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン、
    (015) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (016) トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
    (017) 3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
    (018) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
    (019) N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}プロピオンアミド、
    (020) N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド、
    (021) N−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピラジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド、
    (022) 酢酸 (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチルエステル、
    (023) (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
    (024) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン、
    (025) 5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボン酸 エチルエステル、
    (026) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン オキシム、
    (027) (S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ジヒドロフラン−2−オン、
    (028) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノン O−(2−ヒドロキシエチル)オキシム、
    (029) N−メトキシ−N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボキサミド、
    (030) N−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボキサミド、
    (031) N−メチル−N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (032) (S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン、
    (033) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタン酸、
    (034) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタン−1−オール、
    (035) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンタンアミド、
    (036) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサノール、
    (037)
    4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサノン オキシム、
    (038) N−{6−[2−((S)−1−アミノエチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−([4,4’]ビピリジニル−2−イル)アミン、
    (039) N−((S)−1−{5−[6−([4,4’]ビピリジニル−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (040) N−((S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (041) (S)−2−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}プロパン−1−オール、
    (042) N−((S)−1−{5−[6−(イソキノリン−3−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (043) (4−メチルピリジン−2−イル)−[6−(2−ピペリジン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン、
    (044) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (045) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ペンチルアミン、
    (046) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ブタン−1−オール、
    (047) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェノール、
    (048) 2−ヒドロキシ−N−((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (049) 3−({5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−カルボニル}アミノ)プロピオン酸、
    (050) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)安息香酸、
    (051) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−オール、
    (052) 3,3−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ブタン−1−オール、
    (053) [4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノール、
    (054) N−((R)−(4−ヒドロキシフェニル)−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}メチル)アセトアミド、
    (055) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ベンズアミド、
    (056) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサノン、
    (057) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサノール、
    (058) ((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (059) (トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−(ピペラジン−1−イル)メタノン、
    (060) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (061) 2−ヒドロキシ−1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン、
    (062) トランス−4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
    (063) 3−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)−3−オキソプロピオン酸、
    (064) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(ピペラジン−1−イルメチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン、
    (065) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−イルアミン、
    (066) N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}メタンスルホンアミド、
    (067) N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)アセトアミド、
    (068) トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
    (069) 2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
    (070) (トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノール、
    (071) トランス−4−{5−[6−(イソキノリン−3−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボン酸、
    (072) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチルアミン、
    (073) ((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル)−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノン、
    (074) N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)アセトアミド、
    (075) N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)メタンスルホンアミド、
    (076) 2−ヒドロキシ−N−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)アセトアミド、
    (077) 2−ヒドロキシ−N−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]アセトアミド、
    (078) ((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (079) ((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (080) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}フェニル)メタノール、
    (081) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−[6−(2−ピリジン−3−イルメチルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン、
    (082) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(2−ピペリジン−4−イルエチル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン
    (083) N−(6−{2−[2−(1−メタンスルホニルピペリジン−4−イル)エチル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
    (084) 2−ヒドロキシ−1−[4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (085) N−(2−ヒドロキシエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (086) N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (087) [3−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェニル]メタノール、
    (088) (3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (089) 4−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニル)ピペラジン−2−オン、
    (090) ((R)−2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (091) (4−アミノピペリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (092) [4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)ピペリジン−1−イル]−(ピペリジン−4−イル)メタノン、
    (093) (トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)メタノン、
    (094) N−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (095) N−[(R)−2−ヒドロキシ−1−(3H−イミダゾール−4−イルメチル)エチル]−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (096) N−[(S)−2−ヒドロキシ−1−(3H−イミダゾール−4−イルメチル)エチル]−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (097) N−(2−ジメチルアミノエチル)−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (098) (3−アミノピロリジン−1−イル)−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)メタノン、
    (099) N−[1−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニル)ピロリジン−3−イル]メタンスルホンアミド、
    (100) (3R,4S)−1−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシルメチル)ピロリジン−3,4−ジオール、
    (101) トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニトリル、
    (102) シス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボニトリル、
    (103) (S)−5−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン、
    (104) (S)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
    (105) (S)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール、
    (106) (S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エタノール、
    (107) (S)−5−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−オン、
    (108) 3−(トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)−4H−[1,2,4]オキサゾール−5−オン、
    (109) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−(6−{2−[4−(1H−テトラゾール−5−イル)シクロヘキシル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)アミン、
    (110) (S)−5−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−2−オン、
    (111) N−(1,1−ジメチル−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)アセトアミド、
    (112) (S)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール、
    (113) N−メチル−トランス−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (114) N−(1,1−ジメチル−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]−チアゾール−2−イル}エチル)メタンスルホンアミド、
    (115) トランス−4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (116) トランス−4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキサンカルボキサミド、
    (117) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}シクロヘキサノール、
    (118) (S)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)エタノール、
    (119) ジメチルカルバミン酸 (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチルエステル、
    (120) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2−オン、
    (121) 4−(2−ヒドロキシ−2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)フェノール、
    (122) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}アセチル)ピペラジン−2−オン、
    (123) N−((R)−(4−ヒドロキシフェニル)−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}メチル)−N−メチルアセトアミド、
    (124) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2,6−ジオン、
    (125) (S)−5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}オキサゾリジン−2−オン、
    (126) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペラジン−2−オン、
    (127) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−[6−(2−モルホリン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]アミン、
    (128) 1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
    (129) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−スルホンアミド、
    (130) N−(4−メトキシピリジン−2−イル)−N−{6−[2−(モルホリン−4−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}アミン、
    (131) (3R,4S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3,4−ジオール、
    (132) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アセトアミド、
    (133) N−[6−(4−メチル−2−モルホリン−4−イルチアゾール−5−イル)ピリジン−2−イル]−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
    (134) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
    (135) N−メチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボキサミド、
    (136) 1−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (137) N−{6−[2−(4−メトキシピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
    (138) N−{6−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
    (139) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−オール、
    (140) N−メチル−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (141) 4−{4−メチル−5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボアルデヒド、
    (142) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボン酸 メチルエステル、
    (143) 2−ヒドロキシ−1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
    (144) 1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン、
    (145) N,N−ジメチル−4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−カルボキサミド、
    (146) 1−(4−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
    (147) 1−(4−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)エタノン、
    (148) 4−(メチル−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
    (149) 4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
    (150) 3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−5−オン、
    (151) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−ピペリジン−4−イルアミン、
    (152) 4−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボニル)ピペラジン−2−オン、
    (153) N−(2,2−ジメトキシエチル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
    (154) 1−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (155) 2−ヒドロキシ−1−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (156) N−メチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (157) N−{2−[4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]−2−オキソエチル}アセトアミド、
    (158) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)酢酸、
    (159) 2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド、
    (160) N−メチル−2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド、
    (161) N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−2−オキソピペラジン−1−イル)アセトアミド、
    (162) N−メチル−N−メチルカルバモイルメチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (163) N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−テトラヒドロピラン−4−イルアミン、
    (164) 4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェノール、
    (165) N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)アセトアミド、
    (166) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルアミン、
    (167) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
    (168) 2−ヒドロキシ−N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)アセトアミド、
    (169) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
    (170) N−メチル1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
    (171) N−(2−ヒドロキシエチル)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
    (172) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール、
    (173) トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサノール、
    (174) N−{6−[2−(3−メトキシメチルピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
    (175) 2−ヒドロキシ−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
    (176) 2−ヒドロキシ−N−メチル−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
    (177) N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)メタンスルホンアミド、
    (178) N−メチル−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)メタンスルホンアミド、
    (179) 2−ヒドロキシ−N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルメチル)アセトアミド、
    (180) N−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルメチル)アセトアミド、
    (181) N−メチル−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (182) N−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)メタンスルホンアミド、
    (183) N−{6−[2−((R)−3−メトキシピロリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イル}−N−(4−メチルピリジン−2−イル)アミン、
    (184) N−メチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
    (185) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
    (186) N−(2−アセチルアミノエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボキサミド、
    (187) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)酢酸、
    (188) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)メタノール、
    (189) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)アセトアミド、
    (190) 4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (191) N−メチル−4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (192) N−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イルメトキシ)アセトアミド、
    (193) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (194) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
    (195) N−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
    (196) N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセトアミド、
    (197) N,N−ジアリル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
    (198) N−[2−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド、
    (199) 2−ヒドロキシ−N−[2−(N’−メチル−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド、
    (200) N−(4−メタンスルホニルピペリジン−1−イル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
    (201) N,N−ジメチル−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (202) (4−ヒドロキシフェニル)−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]メタノン、
    (203) 1−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルアミノ}ピペリジン−1−イル)エタノン、
    (204) 1−[4−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (205) N−メチル−2−((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルオキシ)アセトアミド、
    (206) 1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (207) 1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (208) 2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エタノール、
    (209) N−(2−メトキシエチル)−N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
    (210) N−[2−(N’−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
    (211) 1−[4−(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (212) 1−[4−(N−(2−メトキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (213) (S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (214) N−メチル−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (215) N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (216) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
    (217) ((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)メタノール、
    (218) (R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
    (219)1−[4−(N−エチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)
    (220) ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (221) 1−{4−[N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}エタノン、
    (222) 1−[4−(N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エタノン、
    (223) 1−[4−(N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−2−ヒドロキシエタノン、
    (224) (R)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール、
    (225) (R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−オール、
    (226) 4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボン酸、
    (227) (S)−1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (228) (S)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド
    (229) 1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (230) 2−(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エタノール、
    (231) 2−[N−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール、
    (232) (R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
    (233) 1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (234) (R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール、
    (235) 1−(2−{6−[2−((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)チアゾール−5−イル]ピリジン−2−イルアミノ}ピリジン−4−イル)エタノン、
    (236) 4−(4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)−4−オキソ酪酸、
    (237) N−ヒドロキシ−(R)−1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
    (238)4−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)(236) ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−イル]−4−オキソ酪酸、
    (239) (R)−1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール、
    (240) 2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセトアミド、
    (241) (R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−3−カルボン酸、
    (242) (R)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−カルボン酸、
    (243) (S)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (244) (1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)メタノール、
    (245) 1−[(R)−3−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピロリジン−1−イル]エタノン、
    (246) (S)−1−{5−[6−(4−アセチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボン酸、
    (247) (R)−1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−3−カルボキサミド、
    (248) ((S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)酢酸、
    (249) (S)−3−メチル−2−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]酪酸、
    (250) 3−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]プロピオン酸、
    (251) [2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチルアミノ]酢酸、
    (252) [1−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
    (253) (1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (254) 4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
    (255) ((R)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イルオキシ)酢酸、
    (256) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−カルボン酸、
    (257) (R)−1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピロリジン−3−オール、
    (258) 4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)安息香酸、
    (259) (2S,4R)−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピロリジン−2−カルボン酸、
    (260) {N−メチル−N−[2−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセチル]アミノ}酢酸、
    (261) 2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−カルボン酸、
    (262) 3−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
    (263) {4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェニル}酢酸、
    (264) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−3−イル)酢酸、
    (265) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペラジン−1−イル)酢酸、
    (266) N−(4−メチルピリジン−2−イル)−N−(6−{2−[(R)−3−(1H−テトラゾール−5−イル)ピペリジン−1−イル]チアゾール−5−イル}ピリジン−2−イル)アミン、
    (267) シス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
    (268) トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
    (269) 4−[2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸、
    (270) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イルオキシ)酢酸、
    (271) (4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}シクロヘキシル)酢酸、
    (272) 4−{[N−メチル−N−(5−{6−[4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)アミノ]メチル}安息香酸、
    (273) 4−[(N−ジメチルカルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
    (274) シス−4−(N−カルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
    (275) トランス−4−[(N−カルバモイルメチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
    (276) 5−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]チオフェン−2−カルボン酸、
    (277) 3−クロロ−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
    (278) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}安息香酸、
    (279) 3−メトキシ−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]安息香酸、
    (280) 2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボン酸、
    (281) 2−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]チアゾール−4−カルボン酸、
    (282) [トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸、
    (283) [シス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸、
    (284) 4−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}エチル)シクロヘキサンカルボン酸、
    (285) (4−メチル−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (286) 4−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−8−カルボン酸、
    (287) {5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメトキシ}酢酸、
    (288) 4−[1−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸、
    (289) [4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)フェニル]酢酸、
    (290) (1−{5−[6−(4−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (291) トランス−4−[(N−ベンジル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
    (292) [トランス−4−(N−ベンジル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキシル]酢酸、
    (293) トランス−4−[(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
    (294) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−カルボン酸、
    (295) フルオロ−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イリデン)酢酸、
    (296) 5−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン酸、
    (297) N−[2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)アセチル]メタンスルホンアミド、
    (298) 4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)酪酸、
    (299) (1−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (300) (1−{5−[6−(5−クロロピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (301) (1−{5−[6−(4−メトキシピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (302) トランス−4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)シクロヘキサンカルボン酸、
    (303) 3−[4−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)フェニル]プロピオン酸、
    (304) (E)−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
    (305) (2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−イル)酢酸、
    (306) 3−(2−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イル)プロピオン酸、
    (307) 5−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン酸、
    (308) 5−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルアミノ}ペンタン酸、
    (309) 6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサン酸、
    (310) (Z)−2−フルオロ−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
    (311) (8−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)酢酸、
    (312) (8−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)酢酸、
    (313) (1−{5−[6−(4−シアノピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (314) {4−[(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]フェニル}酢酸、
    (315) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
    (316) (1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (317) 4−[1−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)エチル]安息香酸、
    (318) 3−メチル−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
    (319) 3−メチル−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
    (320) (E)−6−(N−メチル−N−{5−[6−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ヘキサ−2−エン酸、
    (321) N−(2−ヒドロキシエチル)−(S)−1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピロリジン−2−カルボキサミド、
    (322) 2−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)アセトアミド、
    (323) 3−メチル−2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ブチルアミド、
    (324) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)エタノール、
    (325) 5−(N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ペンタン−1−オール、
    (326) (1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (327) [1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
    (328) フルオロ−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (329) 1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}ピペリジン−4−カルボキサミド、
    (330) (1−{5−[6−(4−エチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (331) N−イソプロピル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミン、
    (332) N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)アミン、
    (333) 2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)アセトアミド、
    (334) 2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酪酸、
    (335) トランス−4−[(N−メチル−N−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)メチル]シクロヘキサンカルボン酸、
    (336) [1−(5−{6−[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
    (337) 2−メチル−1−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)プロパン−2−オール、
    (338) 3−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)プロピオン酸、
    (339) N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(N’−メチル−N’−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}アミノ)ピペリジン−1−カルボキサミド、
    (340) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
    (341) 4−[(N−アセチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)メチル]安息香酸、
    (342) (1−{5−[6−(4−tert−ブチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (343) (1−{5−[6−(4−イソプロピルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (344) 2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}−6−アザスピロ[2.5]オクタン−1−カルボン酸、
    (345) 2−[1−(5−{6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]−2−メチルプロピオン酸、
    (346) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
    (347) フルオロ−(1−{5−[6−(ピラジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (348) フルオロ−(1−{5−[6−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)酢酸、
    (349) [1−(5−{6−[4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ピリジン−2−イルアミノ]ピリジン−2−イル}チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]酢酸、
    (350) 2−メチル−2−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−4−イル)プロピオン酸、
    (351) 5−(1−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イル}ピペリジン−3−イル)ペンタン酸、及び
    (352) 2−メチル−2−(N−メチル−N−{5−[6−(4−メチルピリジン−2−イルアミノ)ピリジン−2−イル]チアゾール−2−イルメチル}アミノ)プロピオンアミド。
  3. 請求項1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有してなる医薬組成物。
  4. 請求項1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有してなるアレルギー性疾患の治療及び/又は予防薬。
  5. 請求項1に記載のアミノピリジン化合物又はその医薬上許容される塩を有効成分として含有してなる気管支喘息の治療及び/又は予防薬。
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