JP4739880B2 - 固体高分子形燃料電池 - Google Patents

固体高分子形燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP4739880B2
JP4739880B2 JP2005274534A JP2005274534A JP4739880B2 JP 4739880 B2 JP4739880 B2 JP 4739880B2 JP 2005274534 A JP2005274534 A JP 2005274534A JP 2005274534 A JP2005274534 A JP 2005274534A JP 4739880 B2 JP4739880 B2 JP 4739880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manifold
fuel
air
flow path
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005274534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007087742A (ja
JP2007087742A5 (ja
Inventor
保則 吉本
光雄 唐金
隆 川鍋
孝昌 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005274534A priority Critical patent/JP4739880B2/ja
Publication of JP2007087742A publication Critical patent/JP2007087742A/ja
Publication of JP2007087742A5 publication Critical patent/JP2007087742A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4739880B2 publication Critical patent/JP4739880B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は、固体高分子形燃料電池に関し、特に、水滴が反応流体の流路に侵入して流路が閉塞され、流路抵抗が増大するのを防止し、各単セルで均一な発電ができる高性能な固体高分子形燃料電池に関する。
近年、エネルギー変換効率が高く、かつ、発電反応により有害物質を発生しない燃料電池が注目を浴びている。こうした燃料電池の一つとして、100℃以下の低温で作動する固体高分子形燃料電池が知られている。固体高分子形燃料電池は、電解質膜である固体高分子膜をアノードとカソードとの間に配した基本構造を有し、アノードに水素を含む燃料、カソードに酸素を含む酸化剤を供給し、以下の電気化学反応により発電する装置である。
アノード:H2→2H++2e-(1)
カソード:1/2O2+2H++2e-→H2O(2)
アノードにおいては、供給された燃料中に含まれる水素が上記式(1)に示されるように水素イオンと電子に分解される。このうち水素イオンは固体高分子電解質膜の内部をカソードに向かって移動し、電子は外部回路を通ってカソードに移動する。一方、カソードにおいては、カソードに供給された酸化剤に含まれる酸素がアノードから移動してきた水素イオンおよび電子と反応し、上記式(2)に示されるように水が生成する。このように、外部回路ではアノードからカソードに向かって電子が移動するため、電力が取り出される。
また、アノードおよびカソードの外側にはセパレータが設けられる。アノード側のセパレータには燃料流路が設けられており、アノードに燃料が供給される。同様に、カソード側のセパレータにも酸化剤流路が設けられ、カソードに酸化剤が供給される。なお、本明細書において、燃料および酸化剤をあわせて「反応流体」と呼ぶ。また、これらのセパレータ間には、電極を冷却するための冷却水の流路が設けられる。
ここで、反応流体は、通常加湿器を用いてバブリングなどの手段により加湿されて導入されるが、反応流体供給用のマニホールドへ内において冷却されると、マニホールド内で大量の凝縮水が発生したり、加湿器からの水滴がマニホールドへ飛び出したりする。しかし、従来の燃料電池用セパレータにおいては、これら液体の水が反応流体導入流路へ浸入することを防止する手段は講じられておらず、反応流体由来の水がマニホールド内に堆積したり、マニホールドからセパレータの反応流体導入流路に浸入したりするといった問題点があった。このため、従来の燃料電池用セパレータでは、反応流体の流路が凝縮水によって閉塞され、電極表面への均一な反応ガスの供給が阻害され、燃料電池の出力が低下することがあった。
特開2002−343400号公報 特開2005−135707号公報
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、水滴が反応流体の流路に侵入して流路が閉塞され、流路抵抗が増大するのを防止し、各単セルで均一な発電ができる高性能な固体高分子形燃料電池を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、加湿された反応流体が供給される固体高分子形燃料電池であって、前記反応流体を複数のセルへ供給するための第1の供給用マニホールドと、この第1の供給用マニホールドに前記反応流体を供給する反応流体供給配管と、前記第1の供給用マニホールドの上部の側方に接続され、前記セルへ反応流体を導入する反応流体導入流路と、前記反応流体供給配管から延設されて前記第1のマニホールド内を前記反応流体供給配管側と前記反応流体導入路側とに仕切り、前記反応流体導入流路に液体の水が浸入することを防止する仕切部材を具備し、この仕切部材は、半円形、円管の一部、または矩形であって、前記流体導入路に対向しない部分が開放され、かつ下端部が反応流体導入路の最下面よりも下となるように設けられたことを特徴とする。これにより、水滴が反応流体の流路に浸入して流路が閉塞され、流路抵抗が増大するのを防止することができ、延いては、本発明の固体高分子形燃料電池は各単セルで均一な発電ができる。
本発明によれば、各単セルで均一な発電ができる高性能な固体高分子形燃料電池を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同様の符号を付し、以下の説明において詳細な説明を適宜省略する。
本実施の形態において、一方の面に燃料流路が形成された燃料極用セパレータ(第1のセパレータ)および一方の面に空気流路が形成された空気極セパレータ(第2のセパレータ)について、互いに略平行な複数の流路が形成されている場合を例に説明する。また、本実施の形態においては、燃料流路の裏面に冷却水流路が形成されている構成を例に説明するが、これに限定されるものではなく、空気流路の裏面に冷却水流路が形成されてもよいし、あるいは、一方の面に冷却水流路が形成された冷却用セパレータを個別に設けた構成としてもよい。
図3(A)は、燃料電池スタックの構成を示す分解斜視図であり、図3(B)は、図3(A)の燃料電池スタックを裏面から見た分解斜視図である。さらに、図4は、図3の燃料電池スタックを含む燃料電池の構成を示す斜視図である。図3(A)および図3(B)では、スタック構成の例として2セル構造の場合を示している。セル50の燃料極側に燃料極側セパレータ101、空気極側に空気極側セパレータ147を配設し、これを1単位として所定の単位数だけ積層することによりスタックが得られる。本実施の形態の燃料電池において、セル50の積層数に特に制限はないが、たとえば50〜200セル程度の積層体とすることができる。スタックの両端にはインシュレータ201およびエンドプレート213(図3(A)および図3(B)では不図示)が外側に向かってこの順に設けられる。また、インシュレータ201に隣接する燃料極側セパレータには、燃料極側セパレータ101にかわり、冷却水流路の設けられていない燃料極側セパレータ171を用いてもよい。なお、燃料電池用セパレータは、その矩形の基板の長手方向が鉛直になるよう配置されて積層され、スタックを形成する。
次に、セル50の構成について説明する。図5は、セパレータに挟持されたセル50の断面構造を模式的に示す図である。セル50の両側には燃料極側セパレータ101および空気極側セパレータ147が設けられる。この例では一つのセル50のみを示すが、燃料極側セパレータ101や空気極側セパレータ147を介して複数のセル50を積層して、燃料電池が構成されてもよい。セル50は、固体高分子電解質膜20と、燃料極22と、空気極24と、を有する。燃料極22は、積層した触媒層26およびガス拡散層28を有し、同様に空気極24も、積層した触媒層30およびガス拡散層32を有する。燃料極22の触媒層26と空気極24の触媒層30は、固体高分子電解質膜20を挟んで対向するように設けられる。
燃料極22の側に設けられる燃料極側セパレータ101にはガス流路38が設けられており、このガス流路38を通じてセル50に燃料ガスが供給される。同様に、空気極24の側に設けられる空気極側セパレータ147にもガス流路40が設けられ、このガス流路40を通じてセル50に酸化剤ガスが供給される。具体的には、燃料電池の運転時、ガス流路38から燃料極22に燃料ガス、たとえば水素ガスが供給され、ガス流路40から空気極24に酸化剤ガス、たとえば空気が供給される。
固体高分子電解質膜20は、湿潤状態において良好なイオン伝導性を示すことが好ましく、燃料極22および空気極24の間でプロトンを移動させるイオン交換膜として機能する。固体高分子電解質膜20は、含フッ素重合体や非フッ素重合体等の固体高分子材料によって形成され、たとえば、スルホン酸型パーフルオロカーボン重合体、ポリサルホン樹脂、ホスホン酸基またはカルボン酸基を有するパーフルオロカーボン重合体等を用いることができる。スルホン酸型パーフルオロカーボン重合体の例として、ナフィオン(デュポン社製:登録商標)112などがあげられる。また、非フッ素重合体の例として、スルホン化された、芳香族ポリエーテルエーテルケトン、ポリスルホンなどがあげられる。
燃料極22における触媒層26および空気極24における触媒層30は、多孔膜であり、イオン交換樹脂と、触媒を担持した炭素粒子とから構成されるのが好ましい。担持される触媒には、たとえば白金、ルテニウム、ロジウムなどの1種または2種以上を混合したものを用いる。また触媒を担持する炭素粒子には、アセチレンブラック、ケッチェンブラックなどがある。イオン交換樹脂は、触媒を担持した炭素粒子と固体高分子電解質膜20を接続し、両者間においてプロトンを伝導する役割を持つ。イオン交換樹脂は、固体高分子電解質膜20と同様の高分子材料から形成されてよい。
燃料極22におけるガス拡散層28および空気極24におけるガス拡散層32は、供給される水素ガスまたは空気を触媒層26および触媒層30に供給する機能を持つ。また発電反応により生じる電荷を外部回路に移動させる機能や、水や未反応ガスなどを外部に放出する機能も持つ。ガス拡散層28およびガス拡散層32は、電子伝導性を有する多孔体で構成されることが好ましく、たとえばカーボンペーパーやカーボンクロスなどで構成される。
図4に戻り、本実施の形態の燃料電池225には、セル積層体215を中心に、外側に向かって順次それぞれ一対の集電板207、インシュレータ201、エンドプレート213が設けられ、最も外側にはタイプレート217が配置される。ここで、集電板207を設けることにより、セル積層体215で発電した電気を外部に取り出すことができる。また、エンドプレート213を設けることにより、セル積層体215を構成する各プレートの面内に均一な圧縮加重を加えることができる。セル積層体215を挟むタイプレート217は、片側に2枚ずつ配置されている。タイプレート217には、両端にネジ部223が設けられたタイロッド221が貫通し、ナット219によって締め付けられる。こうすることにより、セル積層体215、集電板207、インシュレータ201、およびエンドプレート213が圧縮加重を印加された状態で一体化される。なお、インシュレータ201は絶縁性および燃料電池の運転温度に対する耐熱性を有する物質から選択することができ、たとえばPPS(ポリフェニレンスルファイド)などを用いることができる。また、燃料電池225の周囲には断熱材(不図示)が設けられてもよい。
次に、燃料極側セパレータ101および空気極側セパレータ147の構成について、図1(A)、図1(B)および図2(A)、図2(B)を用いて説明する。図1(A)および図1(B)は、本実施の形態における一方の面に燃料流路が形成された燃料電池用セパレータの構成を示す図である。本実施の形態において、燃料電池用セパレータの基板103の一方の面には図1(A)に示されるように燃料流路105が設けられ、他方の面には図1(B)に示されるように冷却水流路106が設けられている。なお、燃料流路105は、図5のガス流路38に該当する。図1(A)および図1(B)に示すように、基板103は、燃料電池スタックの積層方向に燃料ガス、空気および冷却水をそれぞれ供給する供給流路を形成する燃料供給用第1マニホールド107、空気供給用第1マニホールド167、および冷却水供給用第1マニホールド111と、燃料電池スタックの積層方向に燃料ガス、空気および冷却水をそれぞれ排出する排出流路を形成する燃料排出用第1マニホールド109、空気排出用第1マニホールド169および冷却水排出用第1マニホールド113と、を有する。
本実施の形態において、冷却水は、燃料電池の電極における反応熱を冷却するためのものを使用するが、燃料ガスまたは空気と同温もしくはそれ以上であるのが好ましい。こうすれば、燃料ガスまたは空気の冷却を抑制することができる。たとえば、燃料ガスまたは空気の温度を65〜70℃程度とし、冷却水供給用第1マニホールド111における冷却水の温度を71℃とすることができる。
以下、基板103のそれぞれの面について詳細に説明する。図1(A)は、一方の面に燃料流路が形成された燃料電池用セパレータの基板の燃料流路が設けられた一方の面の立面図である。図1(A)に示すように、基板103の一方の面には、燃料ガスを燃料供給用第1マニホールド107から導入する燃料導入流路125と、矩形の流路形成領域の長手方向に互いに実質的に平行に形成された複数の燃料流路105と、燃料導入流路125と複数の燃料流路105を連結する燃料供給用第2マニホールド115と、燃料排出用第1マニホールド109へ燃料ガスを排出する燃料排出流路127と、複数の燃料流路105と燃料排出流路127を連結する燃料排出用第2マニホールド117と、が形成されている。冷却水供給用第1マニホールド111は、燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167よりも実質的に上方に位置している。すなわち、冷却水供給用第1マニホールド111の底部が、燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167の底部よりも上方に位置するように形成されている。
さらに、燃料供給用第2マニホールド115と燃料流路105との間には、ノズル141が設けられている。ノズル141を設けることにより、燃料流路105の入口領域に抵抗が発生する。燃料供給用第2マニホールド115とノズル141または燃料導入流路125における流路の深さは等しくなるように段差を形成することにより、燃料ガスを効率良く供給できる。ノズル141の材料としては、たとえば樹脂を用いることができる。このとき、成形時の流動性が良好で仕上がり寸法精度が高く、やや可撓性があり、熱伝導性に優れる材料を用いることが好ましく、たとえばポリアセタール、ポリメチルペンテン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルファイド、液晶ポリマー等を用いて一体成形することができる。ノズル141の孔の直径は、燃料流路105の上流に圧力損失を発生させて、凝縮水を除去することができるよう決定される。たとえば、ノズル141の孔の直径は、入口側すなわち燃料供給用第2マニホールド115側をたとえば0.25mmとすることができる。このとき、各燃料流路105における圧力損失が均一になるように、形状が選定され設定されているので、1本当りの燃料流路105を流れる燃料ガス量が均一化される。また、燃料流路105における水分コントロールが良好に行われ、固体高分子電解質膜のドライアップや凝縮生成された水滴による燃料流路105の閉塞などが防止される。このため、電極における電気化学反応が安定し均一化され、全域において良好な電気化学反応が行われ、燃料電池の出力が安定する。
このように構成された燃料電池用セパレータにおいて、燃料ガスは、燃料供給用第1マニホールド107から燃料供給用第1マニホールド107の側方に形成された燃料導入流路125を経由して、燃料供給用第2マニホールド115に至り、燃料供給用第2マニホールド115からノズル141を経由して燃料流路105に供給される。そして、燃料流路105を通過した燃料ガスは、燃料排出用第2マニホールド117から燃料排出流路127を経由して燃料排出用第1マニホールド109に至り、燃料電池スタックの積層方向に排出されて、基板103の外部に排出される。
図1(B)は、図1(A)の燃料電池用セパレータの基板103の冷却水流路106が設けられた他方の面の立面図である。図1(B)に示すように、基板103の他方の面には、冷却水を冷却水供給用第1マニホールド111から導入する冷却水導入流路129と、矩形の流路形成領域の長手方向に互いに実質的に平行に形成された複数の冷却水流路106と、冷却水導入流路129と複数の冷却水流路106を連結する冷却水供給用第2マニホールド119と、冷却水排出用第1マニホールド113へ冷却水を排出する冷却水排出流路131と、複数の冷却水流路106と冷却水排出流路131を連結する冷却水排出用第2マニホールド121と、が形成されている。
また、冷却水流路106の周囲の基板103の表面にはシール材133が貼り付けられており、凸状のビード135が形成されている。このため、積層してスタックを形成した際に、燃料極側セパレータ101と他のセパレータとの密着性が良好であり、ガスや水の漏出を好適に抑制することができる。シール材133としては、たとえばEPDM(エチレン−プロピレン−ジエン−ゴム)などの弾性部材を用いることができる。
このように構成された燃料電池用セパレータにおいて、冷却水は、冷却水供給用第1マニホールド111から冷却水導入流路129を経由して冷却水供給用第2マニホールド119に至り、冷却水供給用第2マニホールド119から冷却水流路106に供給される。そして、冷却水流路106を通過した冷却水は、冷却水排出用第2マニホールド121から冷却水排出流路131を通って冷却水排出用第1マニホールド113に至り、燃料電池スタックの積層方向に排出されて、基板103外部に排出される。
図2(A)および図2(B)は、本実施の形態における一方の面に空気流路が形成された燃料電池用セパレータの構成を示した図である。図2(A)および図2(B)に示すように、基板149は、図1の基板103と同様に、燃料電池スタックの積層方向に燃料ガス、空気および冷却水をそれぞれ供給する供給流路を形成する燃料供給用第1マニホールド107、空気供給用第1マニホールド167、および冷却水供給用第1マニホールド111と、燃料電池スタックの積層方向に燃料ガス、空気および冷却水をそれぞれ排出する排出流路を形成する燃料排出用第1マニホールド109、空気排出用第1マニホールド169および冷却水排出用第1マニホールド113と、を有する。
本実施の形態において、燃料電池用セパレータの基板149の一方の面には図2(A)に示されるように流路が設けられていない平坦面となっている。また、他方の面には図2(B)に示されるように空気流路153が設けられている。なお、空気流路153は、図5のガス流路40に該当する。図2(B)は、図2(A)の燃料電池用セパレータの他方の面の立面図である。図2(B)に示すように、基板149の他方の面には、空気を空気供給用第1マニホールド167から導入する空気導入流路159と、矩形の流路形成領域の長手方向に互いに平行に形成された複数の空気流路153と、空気導入流路159と複数の空気流路153を連結する空気供給用第2マニホールド155と、空気を空気排出用第1マニホールド169へ排出する空気排出流路170と、複数の空気流路153と空気排出流路170を連結する空気排出用第2マニホールド157と、が形成されている。なお、空気極側セパレータ147においても、基板149の空気流路153形成領域周辺にシール材151が被覆されているため、ビード(不図示)により空気極側セパレータ147を積層した際の密着性が確保されている。
また、空気供給用第2マニホールド155と空気流路153との間には、ノズル141が設けられており、空気流路153内の凝縮水を排出するための圧力が確保されるため、空気流路153内に均一に空気が供給される。また、図1(A)の燃料流路側の燃料電池用セパレータと同様に、空気供給用第2マニホールド155とノズル141または空気導入流路159における流路の深さが等しくなるように段差を形成することにより、空気を効率よく供給できる。
このように構成された燃料電池用セパレータにおいて、空気は、空気供給用第1マニホールド167から空気供給用第1マニホールド167の側方に形成された空気導入流路159を経由して空気供給用第2マニホールド155に至り、空気供給用第2マニホールド155からノズル141を介して空気流路153に供給される。そして、空気流路153を通過した空気は、空気排出用第2マニホールド157から空気排出流路170を通って空気排出用第1マニホールド169に至り、燃料電池スタックの積層方向に排出されて、基板149外部に排出される。
図1(A)、図1(B)、および図2(A)、図2(B)に示したように、本実施の形態において、燃料導入流路125および空気導入流路159は、縦長の略楕円形の燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167の上部の側方にそれぞれ形成されている。これにより、燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167から導入される加湿された燃料ガスおよび空気由来の凝縮水は燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167の底部に溜まり、燃料導入流路125および空気導入流路159にそれぞれ進入しないようになっている。このため、燃料ガスが燃料供給用第1マニホールド107の横方向から燃料供給用第2マニホールド115に移動する際、または空気が空気供給用第1マニホールド167の横方向から空気供給用第2マニホールド165に移動する際の、反応ガスまたは空気中への凝縮水の混入を抑制することが可能となる。
また、本実施の形態において、冷却水供給用第1マニホールド111は、燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167と略水平方向に並んで配置されるとともに、燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167より実質的に上方に配置される。さらに、冷却水導入流路129は、冷却水供給用第1マニホールド111の下部に形成され、冷却水が冷却水供給用第1マニホールド111から重力の方向に沿って鉛直下方向に流れるとともに、燃料導入流路125および空気導入流路159を横切るように形成される。
これにより、本来は電極における反応熱を冷却するために供給される冷却水が、冷却水供給用第1マニホールド111から冷却水導入流路129を介して冷却水供給用第2マニホールド119に向かって下方に流れ込む間、燃料導入流路125および空気導入流路159が形成された裏面を横切るので、冷却水の熱により燃料ガスおよび空気の冷却を抑制し、燃料導入流路125および空気導入流路159の周辺における、加湿燃料由来の凝縮水の発生を抑制することができる。このため、凝縮水の燃料導入流路125および空気導入流路159への進入が抑制されるため、燃料ガスおよび空気の供給を確実に行うことができる。このようにして、出力の安定性に優れた燃料電池を提供することができる。
以上のような本実施の形態の燃料電池225において、燃料供給用第1マニホールド107または空気供給用第1マニホールド167より供給される反応流体は、固体高分子電解質膜20の湿潤状態を保持するために、70〜80℃程度の温水の入った加湿タンクでバブリングするなどの方法によって加湿されてから導入される。その際、加湿タンクから飛び出した水滴や、加湿タンクと燃料電池225とを接続する配管、あるいは、燃料供給用第1マニホールド107および空気供給用第1マニホールド167で凝縮した水が、燃料導入流路125および空気導入流路159に浸入して、その後段の、燃料供給用第2マニホールド115および空気供給用第2マニホールド155、ノズル141、燃料流路105および空気流路153が閉塞される虞がある。そこで、このような閉塞によって流路抵抗が増大するのを防止し、各単セルで均一な発電ができる、即ち、安定して発電ができるようにする実施例を以下に説明する。
図6は本実施例の空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す図、図7は図4のA−A’断面における空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す断面図である。以下の実施例は全て空気供給用第1マニホールド167について説明するが、本発明はこれに限定されず、燃料供給用第1マニホールド107でも実施可能である。
図6および図7に示すように、空気供給用第1マニホールド167内部には仕切管1301を設ける。本実施例において仕切管1301は半円形を有しており、一方のエンドプレート213aから他方のエンドプレート213bまで、空気供給用第1マニホールド167を貫通している。一方のエンドプレート213aには空気供給配管303が、また他方のエンドプレート213bには空気供給側ドレン配管305が接続され、本実施例の仕切管1301は空気供給配管303から延設されている。
図6に示すように、仕切管1301は、空気導入流路159に水滴が付着しないように、空気供給用第1マニホールド167の下方部分に設けることが望ましい。特に、仕切管1301の下端1301dは、空気導入流路159の下端の水平位置よりも低い位置となるように設けることにより、空気導入流路159に水滴が付着することをより効果的に防止することができる。図6では、下半分部分が開放されている形状の半円形の仕切管1301について説明したが、仕切管1301の形状はこれに限定されず、図8に示すように、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている(開放されていない)半円形(図8(a))でもよく、円管の一部であって空気導入流路159に対向しない部分が開放されている形状(図8(b))でも、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている(開放されていない)矩形(図8(c))でもよい。
図9は本実施例の図4のA−A’断面における空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す断面図である。図9に示すように、空気供給用第1マニホールド167内部には仕切管2301を設けるが、本実施例における仕切管2301が実施例1と異なる点は、本実施例の仕切管2301は空気供給配管303から延設されているが、他方のエンドプレート213bまで空気供給用第1マニホールド167は貫通していない点である。仕切管2301は、内部を流通する空気の流速や空気供給用第1マニホールド167の長さ、供給される空気の加湿程度、空気供給用第1マニホールド167の温度などにも依存するが、空気供給用第1マニホールド167の一方の端部(空気供給配管303との接続部)から空気供給用第1マニホールド167の中央部、即ち、空気供給用第1マニホールド167の1/3の長さがあれば、空気供給配管303から飛び出す水滴が空気導入流路159に付着することを充分に防止でき、本実施例では空気供給用第1マニホールド167の1/3の長さとする。
本実施例も実施例1と同様に、仕切管2301の形状は、空気導入流路159に水滴が付着しないように、下端が空気導入流路159の下端の水平位置よりも低い位置となるように設けられた半円形が望ましく、図8のように、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている半円形、円管の一部であって空気導入流路159に対向しない部分が開放されている形状、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている矩形でもよい。
図10は本実施例の図4のA−A’断面における空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す断面図である。図10に示すように、空気供給用第1マニホールド167内部には仕切管3301を設けるが、本実施例における仕切管3301が実施例2と異なる点は、本実施例の仕切管3301は、端部3301aにて流通する空気の流通方向が変化するように、端部3301aを屈曲させている点である。仕切管3301の長さは、実施例2と同様に、空気供給用第1マニホールド167の一方の端部(空気供給配管303との接続部)から空気供給用第1マニホールド167の中央部、即ち、空気供給用第1マニホールド167の1/2の長さがあれば良く、本実施例でも空気供給用第1マニホールド167の1/3の長さとする。
本実施例も実施例1、2と同様に、仕切管3301の形状は、空気導入流路159に水滴が付着しないように、下端が空気導入流路159の下端の水平位置よりも低い位置となるように設けられた半円形が望ましく、図8のように、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている半円形、円管の一部であって空気導入流路159に対向しない部分が開放されている形状、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている矩形でもよい。
図11は本実施例の図4のA−A’断面における空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す断面図である。図11に示すように、空気供給用第1マニホールド167内部には仕切管4301を設けるが、本実施例における仕切管4301が実施例2と異なる点は、本実施例の仕切管4301は一方のエンドプレート213aを貫通する部分は円管とし、セル積層体215の部分に入る付近より半円形をなすと共に下方へ傾斜している点である。仕切管4301の長さは、実施例2と同様に、空気供給用第1マニホールド167の一方の端部(空気供給配管303との接続部)から空気供給用第1マニホールド167の中央部、即ち、空気供給用第1マニホールド167の1/2の長さがあれば良く、本実施例でも空気供給用第1マニホールド167の1/3の長さとする。
本実施例も実施例1〜3と同様に、仕切管4301の形状は、空気導入流路159に水滴が付着しないように、下端が空気導入流路159の下端の水平位置よりも低い位置となるように設けられた半円形が望ましく、図8のように、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている半円形、円管の一部であって空気導入流路159に対向しない部分が開放されている形状、空気導入流路159に対向する部分が仕切られている矩形でもよい。
図12は本実施例の図4のA−A’断面における空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す断面図である。図12に示すように、空気供給用第1マニホールド167内部には仕切管5301を設けるが、本実施例の仕切管5301は空気供給配管303を延設し、端部5301aにて流通する空気の流通方向が変化するように、端部5301aを下方へ屈曲させる。仕切管5301の長さは、実施例2と同様に、空気供給用第1マニホールド167の一方の端部(空気供給配管303との接続部)から空気供給用第1マニホールド167の中央部、即ち、空気供給用第1マニホールド167の1/2の長さがあれば良く、本実施例でも空気供給用第1マニホールド167の1/3の長さとする。
図12では、端部5301aが下方へ屈曲して、流通する空気の流通方向が下向きとなる仕切管5301について説明したが、仕切管5301の端部(開口部)5301aはこれに限定されず、開放部5301aを空気導入流路159に対向する向きに設けなければよい。
図13は本実施例の空気供給用第1マニホールド167内部の構成を模式的に示す図である。図13に示すように、空気供給用第1マニホールド167内部の、特に上部には吸水材6307を設ける。吸水材6307はセル積層体215に渡って設けることが効果的であるが、吸水材6307が吸水して導電性を持つと、吸水材6307によって短絡してしまうので、吸水材6307と各セパレータ147、171とが接触する部分にはさらに絶縁性のシート6309を設ける。本実施例のように吸水材6307を空気供給用第1マニホールド167の上部に設けることにより、空気供給用第1マニホールド167内部で凝縮した水が滴下して、空気導入流路159に水滴が付着することを防止することができる。
本実施例は単独で実施しても良いが、実施例1〜5で説明したように、空気供給用第1マニホールド167内部に仕切管301を設け、これに加えて、空気供給用第1マニホールド167の上部に吸水材6307を設けることにより、空気導入流路159に水滴が付着することをより効果的に防止することができる。
本発明は、外部加湿タイプの固体高分子形燃料電池に対して有効であるが、上記の実施の形態のように、空気(酸化剤)を供給する側のみならず、燃料を供給する側においても利用可能である。
実施の形態に係る燃料電池用セパレータの構成を示す図である。 実施の形態に係る燃料電池用セパレータの構成を示す図である。 図1および図2の燃料電池用セパレータを含む燃料電池スタックの構成を示す分解斜視図である。 図3の燃料電池スタックを含む燃料電池の構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るセルの断面構造を模式的に示す図である。 実施例1の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図である。 実施例1の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図4のA−A’断面における断面図である。 仕切管の変形例を模式的に示す図である。 実施例2の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図4のA−A’断面における断面図である。 実施例3の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図4のA−A’断面における断面図である。 実施例4の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図4のA−A’断面における断面図である。 実施例5の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図4のA−A’断面における断面図である。 実施例6の空気供給用第1マニホールド内部の構成を示す図である。
符号の説明
20 固体高分子電解質膜
22 燃料極
24 空気極
26 触媒層
28 ガス拡散層
30 触媒層
32 ガス拡散層
38 ガス流路
40 ガス流路
50 セル
101 燃料極側セパレータ
103 基板
105 燃料流路
106 冷却水流路
107 燃料供給用第1マニホールド
109 燃料排出用第1マニホールド
111 冷却水供給用第1マニホールド
113 冷却水排出用第1マニホールド
115 燃料供給用第2マニホールド
117 燃料排出用第2マニホールド
119 冷却水供給用第2マニホールド
121 冷却水排出用第2マニホールド
125 燃料導入流路
127 燃料排出流路
129 冷却水導入流路
131 冷却水排出流路
133 シール材
135 ビード
141 ノズル
147 空気極側セパレータ
149 基板
151 シール材
153 空気流路
155 空気供給用第2マニホールド
157 空気排出用第2マニホールド
159 空気導入流路
167 空気供給用第1マニホールド
169 空気排出用第1マニホールド
170 空気排出流路
171 燃料極側セパレータ
201 インシュレータ
207 集電板
213 エンドプレート
215 セル積層体
217 タイプレート
219 ナット
221 タイロッド
223 ネジ部
225 燃料電池
227 接続流路
265 金型
301、1301、2301、3301、4301、5301 仕切管
303 空気供給配管
305 空気供給側ドレン配管
307、6307 吸水材
309、6309 絶縁性シート



Claims (1)

  1. 加湿された反応流体が供給される固体高分子形燃料電池であって、
    前記反応流体を複数のセルへ供給するための第1の供給用マニホールドと、
    この第1の供給用マニホールドに前記反応流体を供給する反応流体供給配管と、
    前記第1の供給用マニホールドの上部の側方に接続され、前記セルへ反応流体を導入する反応流体導入流路と、
    前記反応流体供給配管から延設されて前記第1のマニホールド内を前記反応流体供給配管側と前記反応流体導入路側とに仕切り、前記反応流体導入流路に液体の水が浸入することを防止する仕切部材を具備し、
    この仕切部材は、半円形、円管の一部、または矩形であって、前記流体導入路に対向しない部分が開放され、かつ下端部が反応流体導入路の最下面よりも下となるように設けられたことを特徴とする固体高分子形燃料電池。
JP2005274534A 2005-09-21 2005-09-21 固体高分子形燃料電池 Expired - Fee Related JP4739880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005274534A JP4739880B2 (ja) 2005-09-21 2005-09-21 固体高分子形燃料電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005274534A JP4739880B2 (ja) 2005-09-21 2005-09-21 固体高分子形燃料電池

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007087742A JP2007087742A (ja) 2007-04-05
JP2007087742A5 JP2007087742A5 (ja) 2008-01-24
JP4739880B2 true JP4739880B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=37974515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005274534A Expired - Fee Related JP4739880B2 (ja) 2005-09-21 2005-09-21 固体高分子形燃料電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4739880B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5090651B2 (ja) * 2006-03-02 2012-12-05 本田技研工業株式会社 燃料電池
DE102007033042B4 (de) * 2007-06-11 2011-05-26 Staxera Gmbh Wiederholeinheit für einen Brennstoffzellenstapel und Brennstoffzellenstapel
JP5137515B2 (ja) * 2007-09-27 2013-02-06 株式会社Eneosセルテック 燃料電池スタック
KR101118666B1 (ko) 2009-04-08 2012-03-06 (주)퓨얼셀 파워 세퍼레이터 및 이를 이용한 연료 전지 스택

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155759A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高分子電解質型燃料電池
JP2001236975A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2004185935A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 固体高分子形燃料電池

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155759A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高分子電解質型燃料電池
JP2001236975A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタック
JP2004185935A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 固体高分子形燃料電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007087742A (ja) 2007-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7566511B2 (en) Solid polymer cell assembly
KR100539649B1 (ko) 연료 전지용 세퍼레이터 및 이를 이용한 연료 전지
JP4129289B2 (ja) 固体高分子型燃料電池
JP5791940B2 (ja) 水排出構造を有する燃料電池スタック
US20100068599A1 (en) Fuel cell stack
WO2008050816A1 (en) Fuel cell
WO2012114681A1 (ja) 燃料電池及びそれを備える燃料電池スタック
JP3858016B2 (ja) 燃料電池および燃料電池用セパレータ
JP4739880B2 (ja) 固体高分子形燃料電池
KR100700073B1 (ko) 응측수 배출구조를 갖는 연료 전지
KR101127004B1 (ko) 내부 막가습기를 포함하는 연료전지 스택
US20040157111A1 (en) Fuel cell
JP2001135326A (ja) 固体高分子電解質型燃料電池および同スタック
JP3673252B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2009199882A (ja) 燃料電池及びこれを備える燃料電池スタック
JP2006156288A (ja) 燃料電池及び燃料電池の製造方法
JP4989185B2 (ja) 燃料電池用セパレータセット
JP3780775B2 (ja) 固体高分子電解質型燃料電池
JP4498681B2 (ja) 高分子電解質型燃料電池
JP2007234315A (ja) 燃料電池
JP2004207082A (ja) 燃料電池および燃料電池用セパレータ
JP2004213954A (ja) 燃料電池用セパレータおよびこれを用いた燃料電池
JP5657429B2 (ja) 燃料電池
JP2006147217A (ja) 燃料電池システム
JP2013089443A (ja) 燃料電池システム及びその運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110304

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110428

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S211 Written request for registration of transfer of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314213

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S211 Written request for registration of transfer of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314213

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S211 Written request for registration of transfer of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314213

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees