JP4738866B2 - ベビーカー用ベビーシート - Google Patents

ベビーカー用ベビーシート Download PDF

Info

Publication number
JP4738866B2
JP4738866B2 JP2005098650A JP2005098650A JP4738866B2 JP 4738866 B2 JP4738866 B2 JP 4738866B2 JP 2005098650 A JP2005098650 A JP 2005098650A JP 2005098650 A JP2005098650 A JP 2005098650A JP 4738866 B2 JP4738866 B2 JP 4738866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baby seat
stroller
pocket
ventilation
baby
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005098650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006273243A (ja
Inventor
地 亨 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Combi Corp
Original Assignee
Combi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Combi Corp filed Critical Combi Corp
Priority to JP2005098650A priority Critical patent/JP4738866B2/ja
Publication of JP2006273243A publication Critical patent/JP2006273243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4738866B2 publication Critical patent/JP4738866B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

本発明は、ベビーカー用のベビーシートに係り、特に通気性を向上させたベビーシートに関する。
一般に、幼児を散歩や買い物等のために屋外に連れ出す場合に使用するベビーカーにおいては、移動中等における幼児の保護のために、ベビーカー本体から突設された帯状の縫製品からなるベルトにより幼児の股部、腰部、及び肩部を拘束する5点式の拘束方法がとられている。
すなわち、図1は、上記5点式の幼児拘束用ハーネスが設けられた従来のベビーカーの概略構成を示す斜視図であって、ベビーカー本体10は前輪11を有する前脚12、後輪13を有する後脚14、ほぼU字状に屈曲された手押し杆15、左右1対のアームレスト16、及び左右の前脚12及び後脚14をそれぞれ連結する連結杆17、18によって構成されている。
上記ベビーカー本体10には、座板部及び背当て部を有するベビーシート20が装着されており、上記ベビーシート20上に幼児を座らせまたは寝かせて、ベビーカーを走行移動させることができる。
ところで、上記ベビーシート20の座板部から、ベビーカー本体に固設された帯状の縫製品からなる股ベルト21が突出されており、その股ベルト21の先端部に5点方式の係止バックル22が装着されている。また、上記座板部の両側からは、同様にベビーカー本体に固設された帯状の縫製品からなる左右の腰ベルト23がそれぞれ突出されており、その先端に設けられたバックルが上記係止バックル22に係合可能としてある。一方、背当て部の両側部からは、同様にベビーカー本体に固設された帯状の縫製品からなる左右の肩ベルト25がそれぞれ突出されており、その先端部が上記係止バックル22に連結されている。
しかして、このようなベビーカーに幼児を乗せて移動する場合には、幼児の両足の間に股ベルト21が位置するように幼児をベビーシート20の座板部上に乗せ、左右の腰ベルト23の先端部に設けられたバックルを、股ベルト21の先端部に装着されている5点方式の係止バックル22に係合させて、幼児の腰部を拘束する。そして、背当て部の両側部に設けられ、先端部が係止バックル22に取り付けられている左右の肩ベルト25を幼児の肩に掛け、幼児がみだりにベビーシート上に立ち上がることがないように肩部の拘束を行い、ベビーカーの移動を行う。
このように、乳幼児は、ベビーカーに乗った場合にはベビーシートには寝かせられ、或いは背中がシートの背当て部に凭れかかった状態で座らせられているため、特に夏場等においては、暑さのため乳幼児が上記ベビーシートと接している部分に多量の汗をかくことがある。
そこで、ベビーカーのシートの通気性を向上させるようにしたものが提案されている。すなわち、座席を構成するベビーシートの背当て部における基板に多数の穴を形成するとともに、上記基板の背面側に多孔性の開閉板を摺動可能に設け、上記開閉板を摺動させて基板に設けられた穴を塞いで通気を遮断したり、或いは上記基板の穴と開閉板の穴とを合わせることにより通気性をよくするようにしたものが提案されている。
特開2004−229910号公報
ところが、上述のようなベビーシートにおいては多孔性の開閉板を摺動させることにより座席の通気性を調節することができるが、上記開閉板を摺動させるためのつまみが背当て部の背面側に露出しているために外観が損なわれる等の問題があり、さらにベビーシートの基板とともに摺動板が必要となり、また金属締結部品を必要とするためその分重量が嵩む等の問題がある。
本発明は、このような点に鑑み、座席の通気性を調節することができるとともに、外観が損なわれることがなく、さらに軽量化をも図ることができるようにしたベビーシートを得ることを目的とする。
請求項1に係る発明は、ベビーカー本体に装着されているベビーシートの背当て部における基板に多数の通気孔を形成し、上記基板の前面及び背面を被覆している外装部材には、上記基板の多数の通気孔位置と対向する場所に通気性部材により構成された通気窓を設けるとともに、上記基板の背面側における外装部材には、上記通気窓を必要に応じて遮蔽或いは開放する遮蔽部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、通気窓はメッシュ生地により形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、上記基板の背面側における外装部材には、上記通気窓を開放した遮蔽部材を収容するポケットが設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、上記ポケットは上記基板の背面側における外装部材の裏面側に形成され、下端部に上記ポケットを開閉するファスナーが設けられていることを特徴とする。
本発明は、上述のように、ベビーシートの背当て部における基板に多数の通気孔を形成し、上記基板の前面及び背面を被覆している外装部材には、上記基板の多数の通気孔位置と対向する場所に通気性部材により構成された通気窓を設けるとともに、上記基板の背面側における外装部材には、上記通気窓を必要に応じて遮蔽或いは開放する遮蔽部材を設けたので、遮蔽部材に開閉により座席の通気性を調節することができるとともに、外観が損なわれることがなく、さらに軽量化をも図ることができる。
以下、図2乃至図5を参照して本発明実施の形態を説明する。
図2は、本発明のベビーシート部の背面図であり、図3は図2のA−A線に沿う断面拡大図であって、ベビーシート20の背当て部における基板30には、図3に示すように、乳幼児の背中に対応する位置に多数個の通気口31が設けられている。
上記基板30は袋状の外装部材32内に挿入されており、基板30の前面及び背面を被覆している外装部材32a、32bには、上記基板30の多数個の通気口31形成部と対応する位置に通気窓33a、33bが設けられ、その各通気窓33a、33bにはメッシュ生地のような通気性部材34a、34bが張設されている。上記基板30の背面を被覆している背面側の外装部材32aの裏面側には、上記通気窓33aの上方位置にポケット布35aが縫着され、上記ポケット布35aと外装部材32aとによりポケット35が形成されている。上記ポケット35の下部に位置する上記外装部材32aには左右方向に延びる長穴36が形成されており、その長穴36には長穴36を開閉する左右方向に延びるファスナー37が装着されている。一方、上記外装部材32aの内面には、上記長穴36の上縁部に、前記通気窓33aを覆うことができる垂れ幕状の遮蔽部材38の上縁が縫着されており、上記垂れ幕状の遮蔽部材38の下部内面及び外装部材32aの外面には、上記遮蔽部材38を固定する左右2個のホック39、39が設けられている。
なお、図中符号40は上記長穴36の上縁部に縫着され、ファスナー37を覆う飾り布であり、符号41はリクライニング用ベルトである。
そこで、冬季等においてベビーシートの通気が必要でない場合には、図3に示すように、ファスナー37を開けて長穴36から遮蔽部材38を引き出し、下方に垂らすことにより通気窓33aを遮蔽し、ホック39により遮蔽部材38を外装部材32aに固定する。しかして、上記遮蔽部材38により通気窓33aを通る通気が遮断され、ベビーシート20の保温性が保持される。図2に上記遮蔽部材38により通気窓33aを遮蔽した状態の一部切り欠き背面図を示す。
一方、夏季等において乳幼児の発汗を防止するような場合には、図5に示すように、遮蔽部材38の左右2個のホック39、39を外して上記遮蔽部材38を引き上げてポケット35内に収納してファスナー37を閉じることにより、通気窓33aを開放するとともに、上記遮蔽部材38をポケット35内に格納する。しかして、外気が通気性部材34a、基板30の多数個の通気口31、及び通気性部材34bを経てベビーシート20の前面側に流通し、乳幼児の背中等を快適な状態に保持することができる。
このように、本発明においては垂れ幕のような遮蔽部材38により通気窓33aを遮蔽したり、或いは上記遮蔽部材38を引き上げてポケット35内に格納して通気窓33aを開放するようにしたので、ベビーシート20の背面側に開閉板を摺動させるためのつまみ等が露出することがなく、外観が損なわれるようなことがなく、また基板30の背面側に開閉板を必要とするものでもないので、重量の軽減化を図ることができる。
ベビーカーの概略構成を示す図。 本発明におけるベビーシートの遮蔽部材により通気窓を遮蔽した状態を示す背面図。 図2のA−A線断面拡大図。 本発明におけるベビーシートの通気窓を解放した状態を示す背面図。 図4のB−B線断面拡大図。
符号の説明
20 ベビーシート
30 基板
31 通気口
32 外装部材
33a、33b 通気窓
34a、34b 通気性部材
35 ポケット
36 長穴
37 ファスナー
38 遮蔽部材

Claims (5)

  1. ベビーカー本体に装着されているベビーシートの背当て部における基板に多数の通気孔を形成し、上記基板の前面及び背面を被覆している外装部材には、上記基板の多数の通気孔位置と対向する場所に通気性部材により構成された通気窓を設けるとともに、上記基板の背面側における外装部材には、上記通気窓を必要に応じて遮蔽或いは開放する遮蔽部材が設けられ
    背面側の外装部材の基板に対面する側にポケット布が縫着され、上記ポケット布と背面側の外装部材との間に、上記通気窓を開放した遮蔽部材を収容するポケットが形成されていることを特徴とする、ベビーカー用ベビーシート。
  2. 通気窓はメッシュ生地により形成されていることを特徴とする、請求項1記載のベビーカ用ベビーシート。
  3. 背面側の外装部材には、長穴が形成されており、
    遮蔽部材は、長穴を介して、ポケット内部から上記通気窓を遮蔽する位置に延び出し得ることを特徴とする、請求項1または2に記載のベビーカー用ベビーシート。
  4. 上記ポケットの長穴を開閉するファスナーが設けられていることを特徴とする、請求項3記載のベビーカー用ベビーシート。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載されたベビーシートを有するベビーカー。
JP2005098650A 2005-03-30 2005-03-30 ベビーカー用ベビーシート Expired - Fee Related JP4738866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098650A JP4738866B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 ベビーカー用ベビーシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098650A JP4738866B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 ベビーカー用ベビーシート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006273243A JP2006273243A (ja) 2006-10-12
JP4738866B2 true JP4738866B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=37208383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005098650A Expired - Fee Related JP4738866B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 ベビーカー用ベビーシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4738866B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4419150Y1 (ja) * 1965-03-01 1969-08-18
JPS4330520Y1 (ja) * 1965-05-28 1968-12-12
JPS5278241A (en) * 1975-11-19 1977-07-01 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The Method of forming three dimensional pattern
JP2000110013A (ja) * 1998-10-02 2000-04-18 Descente Ltd ゴルフ用畳み込み式レインウェア
JP4097466B2 (ja) * 2001-09-06 2008-06-11 アップリカ育児研究会アップリカ▲葛▼西株式会社 育児器具
JP2005015959A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Koji Kato マント付き子供用ズボン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006273243A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11266254B2 (en) Crib liner
EP1804620B1 (en) Infant carrier
US11357340B2 (en) Durable crib shield system
JP4299013B2 (ja) 乳母車の座席ハンモック
US6129418A (en) Shopping cart cushion
US10694868B2 (en) Layered crib shield system
US10722049B2 (en) Reversible crib shield system
US10369906B2 (en) Child safety seat
US20170367497A1 (en) Porous crib shield system
JP4738866B2 (ja) ベビーカー用ベビーシート
US11891105B2 (en) Cover member for a child protection system
JP4145982B2 (ja) 子守帯
US20220087451A1 (en) Car Seat and Stroller Blanket
JP3897781B2 (ja) 座席用シート部材及びその構造を備えた乳母車
JP3115088U (ja) 幼児用ケープ
JP3304058B2 (ja) 覆いとその製造方法
KR100953983B1 (ko) 유모차덮개
US20230278616A1 (en) Child protection system
KR101224934B1 (ko) 육아 기구 및 육아 기구용 시트
CA3151439A1 (en) Child protection system
CA3151437A1 (en) Child protection system
KR20090073766A (ko) 유모차덮개
NL2008661C2 (en) Harness and assembly.
WO2003066411A1 (fr) Enveloppe de protection de landau
KR20090073768A (ko) 유모차덮개

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100917

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4738866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees