JP4736501B2 - Frp構造物の非破壊検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、繊維複合強化材料であるFRP構造物の非破壊検査方法に関するものであり、更に詳しくは、FRPの欠陥を定量的、非属人的に把握可能となるFRP構造物の非破壊検査方法に関する。
FRP(Fiber Reinforced Plastic)は、高い強度を持ち、軽量性、耐食性、耐候性に優れる樹脂材料の一つである。そのため、様々な工業製品に用いられている。たとえば、屋内外配管、航空機ボディ、自動車のボディや小型プレジャーボートのボディにも用いられている。このFRPは、構造的にみると、ガラス繊維に合成樹脂を染み込ませ、何層か積層し硬化させたものである。
ところで、このFRPは、小型船舶だけでなく、将来、艦船等の構造体としても有望視されている。そのため、大型構築物をFRPで成形する手法の開発が行われている。これには、いくつか手法があるが、たとえばVaRTM法(Vacuum assisted Resin Transfer Molding)を使えば、比較的大型のサンドイッチパネルでも成型可能になってきており、これを組み合わせることによって、艦上構造物のボデイとすることができる。なお、サンドイッチパネルは、アルミハニカム材等の金属コア材、アラミドペーパーハニカム等の非金属コア材、または、ポリウレタンフォーム等の発泡材をコア材としてFRPから構成される表皮で挟み込んだ構造体である。
FRPは、上述のように、元来積層構造を有するものである。このため、その成形過程において、パネル内で層間剥離が発生したり、樹脂含浸不良となる場合がある。これを欠陥という。これからも、大型構造用FRP成型技術は進歩していくものと見られるが、FRPを使った大型成型技術の開発において、欠陥の把握が品質保証上、不可欠となる。なお、薄板等の一般的な非破壊検査方法は、いくつか技術が開示されている(たとえば、特許文献1〜4)。
特開2002−333436号公報 特開2002−340869号公報 特開2003−014708号公報 特開2003−149214号公報
しかしながら、従来の欠陥把握方法では、コストや手間がかかったり、定量的でなかったりした。たとえば、UT(超音波検査)、X線解析でも欠陥の解析は行い得るが、現状のところ性能的な限界と同時にコスト的な制約が大きい。また、コインタッピングは検査手法として有効とされているが、職人のみが為せる手法であり、定量性に欠け、属人的技量となってしまう。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、FRPの欠陥を定量的、非属人的に把握可能となるFRP構造物の非破壊検査方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、この発明によるFRP構造物の非破壊検査方法は、欠陥のない箇所とある箇所が把握されているFRPサンプルを用意し、前記欠陥のない箇所の前記FRPサンプルの表面をインパルスハンマで加振としたときの、打音の周波数スペクトルに前記欠陥がある個所よりも大きな値が現れる周波数帯域をF1とし、前記欠陥のある箇所の前記FRPサンプルの欠陥箇所表面をインパルスハンマで加振としたときの、打音の周波数スペクトルに前記欠陥がない個所よりも大きな値が現れる周波数帯域をF2としたときに、検査対象となるFRP構造物の表面をインパルスハンマで加振としたときの、前記F1における打音のデシベル合成値をdB1とし、前記F2における打音のデシベル合成値をdB2としたときのΔ=dB2−dB1を指標とすることを特徴とする。
つぎの発明によるFRP構造物の非破壊検査方法は、上記のFRP構造物の非破壊検査方法と、FRP表面をインパルスハンマで加振し、加振力の時間波形の幅を指標とするFRP構造物の非破壊検査方法とを併用したことを特徴とする。
つぎの発明によるFRP構造物の非破壊検査方法は、前記FRP構造物の非破壊検査方法において、前記加振力の時間波形の幅は、当該波形のピーク値の1/10乃至1/2の値となる箇所の幅であるようにしたものである。
つぎの発明によるFRP構造物の非破壊検査方法は、前記FRP構造物の非破壊検査方法において、前記加振力の時間波形の幅は、当該波形のピーク値の1/2値となる箇所の幅であるようにしたものである。
以上説明したように、この発明に係るFRP構造物の非破壊検査方法によれば、FRPの欠陥を定量的、非属人的に把握可能となる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明に係るFRP構造物の非破壊検査方法の装置構成を示す説明図である。検査対象となるFRPサンドイッチパネル1は、木枠2の上に置かれた軟質ウレタンフォーム3の上に配置した。この実施例では、当該FRPサンドイッチパネル1をインパルスハンマ4で加振し、そのときの音または音圧を騒音計5で計測する。
騒音計5のマイク部6は、FRPサンドイッチパネル1から150mm離した位置に配置した。電源7をつないだインパルスハンマ4と、騒音計5は、FFTアナライザ8に接続され、時間軸に対する力、周波数に対する打音を解析できるようにした。なお、同図に示すように、測定条件が決まれば電源7を繋げたインパルスハンマ4と、騒音計とを、それぞれデジタルアンプ9で増幅したあと、パソコン10に接続して解析するようにしてもよい。
図2は、FRPサンドイッチパネルの測定点を示す説明図である。FRPサンドイッチパネルは、1000×2000(mm)のものを用意した。そして、片面に縦200(mm)、横200(mm)の格子を描き、基本的にはその交点をインパルスハンマで加振して測定した。つまり、50点を測定する。さらに、サンドイッチパネルは、両面がFRPであるから、上記片面と同様にして他方の面の計100点を測定した。ただし、当該検査方法が妥当であるかどうかを判断するために、ここで用いるFRPパネルは、あらかじめ欠陥11〜15がある箇所がわかるようにして、格子にうまくあたらない部分は、当該部分も測定対象として、結局両面で107カ所測定した。なお、欠陥の位置は予め、X線、UT、コインタッピング、または目視により確認しておいた。
図3は、FRPサンドイッチパネルに欠陥がある箇所と、ない箇所とで比較した加振力示すグラフである。横軸は時間(msec)、縦軸は加振力(N)である。これを見ると、欠陥がない箇所をインパルスハンマで加振すると、加振力は大きくなり、鋭くとがった波形が得られる。欠陥がない箇所は、パネル内部が密となっていて固いから、加振力が大きくなる性質があると考えられる。一方、欠陥がある箇所を加振すると、加振力は相対的に小さく、すそが広い鈍い波形が得られることがわかった。欠陥がある箇所は、パネル内部が剥離していたり、繊維層が浮いていたりして、それがクッションの役割を果たして加振力が相対的に小さくなると考えられる。
図4は、加振力波形の時間幅を示す説明図である。ここで、発明者は、加振力波形の鋭さを定量的に把握するために、波形のピーク(頂点)となる加振力の1/10〜9/10の大きさとなる箇所の時間幅に注目した。波形の頂点または、底辺は、測定誤差が含まれやすいので、それらを省くためである。より好ましくは、ピーク(頂点)となる加振力の1/2となる時間幅、すなわち半値幅Δtを測定してやればよい。半値幅Δtは、多くのFFTアナライザ等に検出ソフトが組み込まれているのが現状であるから、半値幅を利用すると、特別なソフトウェアも不要で、すぐに本方法を実施できるようになるというメリットがある。
図5は、欠陥がある箇所と、ない箇所とで半値幅の分布を調べた結果を示す分布図である。ここで、0は、欠陥がない箇所で、1は、欠陥がある箇所を示している。これを見ると、欠陥がない箇所は、半値幅が0.6(msec)に集中しているが、欠陥がない場合は、半値幅が大きくなり、分布もばらつくことがわかった。
Figure 0004736501
表1は、欠陥のある箇所とない箇所とで、半値幅の最小値、最大値、平均値、および標準偏差を調べた結果である。これを見ると、半値幅が、欠陥がない箇所の半値幅よりも大きくなったときは、欠陥の可能性が高いと言える。また、パネルサンプルを使った実験により、ある一定の閾値が求まるときは、当該閾値よりも大きいときに欠陥があると判断してもよい。なお、サンプルは、たとえば300×300程度の大きさのものでも、実際に検査した対象物と同一の材料、構造を有していれば、大きさが異なっていても有力な閾値決定手段となる。
図6は、欠陥がある箇所とない箇所とで、打音スペクトルを調べたグラフである。横軸は、周波数(Hz)、縦軸は音(dB)である。欠陥のある箇所をインパルスハンマで打撃すると、5(kHz)〜6(kHz)で音が高いレベルになることがわかった。しかし、従来のように単純なレベルの大小では、加振力によりレベル差が生じてしまうことから欠陥の有無を判別する手法としては不適当である。
そこで、発明者は、Δ=dB2−dB1という値に注目することにした。ここで、dB1は、欠陥のないときに特徴的となる周波数(これをF1とする。)の音で、この例では500(Hz)〜1(kHz)のdBの合成値である。FRPパネルの欠陥がない箇所は、この周波数帯域F1において、山状のスペクトルとなり、特徴的となることが多い。また、dB2は、欠陥のあるときに差が現れる周波数(これをF2とする。)の音で、この例では3(kHz)〜6(kHz)のdBの合成値である。FRPパネルの欠陥がある箇所は、この周波数帯域F2において、欠陥がない場合に比べてレベルが高くなることが多い。
一般に、検査対象となるFRPパネルの大きさや形状は様々である。したがって、上記dB1、dB2の周波数帯域は、いつも決まった帯域とは限らない。そこで、現実的には、同一材料で成形された小型サンプル(欠陥箇所と欠陥がない箇所とが予め把握されているもの)を用いて、スペクトルが特徴的となる箇所の周波数帯域F1、F2を選択する。上記の例では、F1およびF2が、それぞれ500(Hz)〜1(kHz)、3(kHz)〜6(kHz)ということである。
図7は、欠陥がある箇所と、ない箇所とで上記Δの値の分布を調べた結果を示す分布図である。ここで、0は、欠陥がない箇所で、1は、欠陥がある箇所を示している。これを見ると、欠陥がない箇所は、−38〜−23(dB)に集中したが、欠陥がある箇所は、大きくばらつき、最大で6(dB)まで大きくなった。このように、上記Δの値を指標としても、欠陥がある箇所と、欠陥がない箇所は、判別可能となる。なお、この場合も、予め用意したサンプルを使って、dB1およびdB2のそれぞれでサンプリングすべき周波数帯域を決定することが有力な閾値決定手段となる。
以上により、本発明に係るFRP構造物の非破壊検査方法によれば、FRPをインパルスハンマで打撃し、その応答の時間幅、打音スペクトルを調べ、より好ましくは、最適な閾値を求めることにより、誰でも定量的に、容易に欠陥箇所を指摘することができるようになる。なお、どちらの手法を用いてもよいし、両者を併用すれば、検査の信頼性も向上するが、艦隊等のドック等屋外で検査するときは、雑音を排除、無視することが困難となるので、そのようなときは、打音スペクトルが有力な解析対象となる。
以上のように、本発明にかかるFRP構造物の非破壊検査方法は、FRP構造物内部に起きる剥離等の欠陥箇所の把握に有用であり、特に、大型艦船にも利用されるFRPパネルの欠陥箇所把握に適している。
FRP構造物の非破壊検査方法の装置構成を示す説明図である。 FRPサンドイッチパネルの測定点を示す説明図である。 FRPサンドイッチパネルに欠陥がある箇所と、ない箇所とで比較した加振力示すグラフであり、横軸は時間(msec)、縦軸は加振力(N)である。 加振力波形の時間幅を示す説明図である。 欠陥がある箇所と、ない箇所とで半値幅の分布を調べた結果を示す分布図である。 欠陥がある箇所とない箇所とで、打音スペクトルを調べたグラフである。 欠陥がある箇所と、ない箇所とで上記Δの値の分布を調べた結果を示す分布図である。
符号の説明
1 サンドイッチパネル
2 木枠
3 軟質ウレタンフォーム
4 インパルスハンマ
5 騒音計
6 マイク部
7 電源
8 アナライザ
9 デジタルアンプ
10 パソコン
11 欠陥

Claims (4)

  1. 欠陥のない箇所とある箇所が把握されているFRPサンプルを用意し、
    前記欠陥のない箇所の前記FRPサンプルの表面をインパルスハンマで加振としたときの、打音の周波数スペクトルに前記欠陥がある個所よりも大きな値が現れる周波数帯域をF1とし、
    前記欠陥のある箇所の前記FRPサンプルの欠陥箇所表面をインパルスハンマで加振としたときの、打音の周波数スペクトルに前記欠陥がない個所よりも大きな値が現れる周波数帯域をF2としたときに、
    検査対象となるFRP構造物の表面をインパルスハンマで加振としたときの、前記F1における打音のデシベル合成値をdB1とし、前記F2における打音のデシベル合成値をdB2としたときのΔ=dB2−dB1を指標とすることを特徴とするFRP構造物の非破壊検査方法。
  2. 請求項1に記載のFRP構造物の非破壊検査方法と、FRP表面をインパルスハンマで加振し、加振力の時間波形の幅を指標とするFRP構造物の非破壊検査方法とを併用したことを特徴とするFRP構造物の非破壊検査方法。
  3. 前記加振力の時間波形の幅は、当該波形のピーク値の1/10乃至1/2の値となる箇所の幅であることを特徴とする請求項に記載のFRP構造物の非破壊検査方法。
  4. 前記加振力の時間波形の幅は、当該波形のピーク値の1/2値となる箇所の幅であることを特徴とする請求項に記載のFRP構造物の非破壊検査方法。
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