JP4736484B2 - カラーフィルターの製造方法 - Google Patents

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本発明は、パタン化された赤・緑・青や、シアン・マゼンダ・イエローの3色、及びこれに黒を加えた4色からなる着色層が透明基板上に形成された、凹版を使用した反転印刷カラーフィルターの製造方法に関するものである。
近年、フラットパネルディスプレイとして、液晶ディスプレイ(LCD)が注目されており、その薄型、軽量、小消費電力、フリッカーレスといった特徴から、ノート型のパーソナルコンピューター(PC)、PC用のモニターを中心に市場が急速に拡大した。
また最近は、従来からCRTが主流であったTV向けにも大型のLCDが利用されるようになってきた。
液晶カラーフィルターは、パタン化された赤・緑・青や、シアン・マゼンダ・イエローの3色、及びこれに黒を加えた4色からなる着色層が透明基板上に形成されたものである。
この着色層は従来より、感光性顔料分散レジストをフォトリソ処理によって形成されているが、近年、液晶カラーフィルター(CF)の低コスト化を実現する為、印刷法によって形成する事が提案されている。
印刷法には、凹版にインキを塗布、スキージで不要なインキを除去し、凹版内に残ったインキをオフセットブランケットに転写し、被印刷基板に印刷する方法(例えば、特許文献1参照。)や、オフセットブランケットにインキを塗布、凹版で不要なインキを除去し、オフセットブランケットに残ったインキを被印刷基板に印刷する方法が知られている。(例えば、特許文献2参照。)
この様な凹版の製造方法としては、一般的に硝子基板を金属薄膜をマスキング材として使用しフッ酸等の薬液で硝子を溶解して形成する方法が知られている。
また、反転印刷用の凹版は、画面パタン、合わせ基準マーク、遮光用額縁パタンと様々な寸法のパタンを同一の刷版上に配置する必要がある。これらの様々な寸法のパタンをオフセットブランケットから凹版へ転写する場合、版深が浅いとオフセットブランケットのニップ圧により凹部の底にオフセットブランケットが接触する現象が認められる。この現象を回避する方策として、凹部の開口寸法が大きいパタンでは版深を深く設計する方法をとっている。
なお、ここで言う反転印刷は、図9から図11で示す様な、シリコン樹脂面に樹脂を塗布して塗布面を形成する塗布工程(図9)と、該塗布面に対し所定の形状で形成された凸版を押圧して凸版の凸部分に樹脂を転写除去する除去工程(図10)と、塗布面に残った樹脂を基盤に転写する転写工程(図11)とからなる印刷法を示す(特許文献3参照)。
しかし、前記硝子凹版の従来の製造方法では、版深を変更する為に、設定版深毎に複数回のマスキング層のフォトリソ処理及び硝子エッチング処理をする必要がある。
この場合、マスキング層の開口部を硝子エッチングする際、硝子のウェット・エッチング時の方向性が(深さ方向):(横方向)≒1:1である為、深さ数μmの硝子エッチングを行った場合、マスキング層の下に深さと同等量のオーバーハングが発生してしまう。
この為、硝子エッチ処理後マスキング層のエッジが浮いた状態で再度レジスト形成からの一連のフォトリソ処理を行う事は不可能であり、硝子版材のウェット処理の繰り返し回数には限度があり、1回のマスキング層形成後最大2回迄のウェット処理が限界と考えられる。
また、カラフィルターサイズの要求も高精細のモバイルPCから比較的画素サイズの大きい液晶TVまで多岐に渡っている。
画面が大型化する中でカラーフィルター内に配置されているパタンサイズも、細線から大パタンまで混在するようになっている。この為、刷版を設計する上でパタンサイズと版深の関係からなる印刷可能域毎にパタンを層分類した場合、3層以上の分類が必要となり版深を3段以上に変更する設計が要求される様になってきている。
このように、硝子刷版において、従来のウェット処理法だけでは2段までの版深形成が限界であり、3段以上の版深の製版に対応出来なくなっている。
特許文献は以下の通り。
特開昭62−85202号公報 特開2005−31191号公報 特開平11−58921号公報
本発明は上記問題点になされたもので、その目的とするところは反転印刷カラーフィルターの製造において、印刷パタン寸法に応じて版深を変更した2版以上の刷版を用いて、技術的容易に且つ安価に表示品位の高いカラーフィルターを提供することである。
本発明はこの課題を解決するため、まず請求項1は、
オフセットブランケットにインキを塗布、凹版で不要なインキを除去し、オフセットブランケットに残ったインキを被印刷基板に印刷する反転印刷法によるカラーフィルターの製造方法において、カラーフィルターの色パタンないしブラックマトリクス(BLK)パタンの一色分のパタンを版深の異なる2版以上の版に分割して形成し、この版を用いて一色のパタンを複数回に分けて印刷することを特徴とするものですある。
このうち、分けて印刷する必要性は、請求項の様にブラックパターンが高い場合が多い。これは、請求項の様にパタンがアイランドパターンと額縁パタンと細線パタンとでは違い、一度での印刷には不向きだからである。
複数回の印刷により1つのパタンを形成する際、重ね精度が重要でり、各刷版に重ね合わせ用のアライメントマークを形成し、画像処理により制御すれば良い。
また連続印刷の方法として、連続印刷機で連続して反転印刷し最後に硬膜する方法と、単色機複数台で刷版を入れ替えながら繰り返し印刷する方法が可能である。
前者の場合、印刷インキが硬化せず重ね刷りする事で、重なり部の膜厚の増加を抑え、1色分のパタン形成時間の短縮が図れる。後者の場合、装置サイズを短くし調整が容易である。
使用する刷版の枚数は形成する版深の種類により設計すれば良く、同一凹版上に1種類(レイヤー)ないし2種類(レイヤー)以上の版深にて設計すれば良い。また、必要により色パタン、BLKパタンで刷版数を設定すれば良い。
凹版の凹形状の形成は、ウェット処理およびドライ処理ないし、両方の併用により可能である。
ウエット処理としては、硝子エッチング液にフッ酸系のエッチング液が使用し、マスキング層として、硝子エッチング液に対する耐性の得られるクロム、ITO膜、チタン及びその酸化物等の金属薄膜材料が使用できる。
ウェット処理では工程設計上、下記の如く2種類(レイヤー)の版深の硝子エッチング処理まではマスキング層のオーバーハングの影響を受けずに処理出来る。
(1) 硝子上にマスキング層形成
(2) レジストのパタンα形成の為のフォトリソ処理
(3) マスキング層のパタンαのパタニング
(4) レジストのパタンβ形成の為のフォトリソ処理
(5) パタンα部の硝子エッチング処理
(6) マスキング層のパタンβのパタニング
(7) パタンβ部の硝子エッチング処理
以上である。
ドライ処理としては、感光性レジストにより形成したマスキング層に対するサンドブラスト処理や真空系におけるドライエッチ処理が可能である。
同一凹版上に深さの異なる凹形状を形成する場合、先に形成した凹形状の上に重ねて次のレイアーの凹形状パタンをフォトリソ形成するとパタン形状が変形したり、版材のエッチング時に先に形成した凹形状の壁面より浸食が入り各レイアーのパタン形状が変形することがある。
また複数段の版深を形成する場合、各レイアーの影響の無いようにレイアーの設計及び同一の凹版上に形成する層の順番の設計が重要となる。
刷版の解像性とレイアーを設計する上で、同一版上に形成する版深の種類としては最多でも2から3種類が最適と考えられる。
請求項は、凹形状の版深と開口寸法の比に係るもので、オフセットブランケットから凹版へ転写する場合、版深が浅いとオフセットブランケットのニップ圧により凹部の底にオフセットブランケットが接触する現象が認められる。
以下に、版深、パタン寸法と、印刷時の底当たり、のデータを表1に記す。
この様に、(版深)/(開口寸法)の比が0.01以上であれば底当たりし難くなる。
凹版のパタン寸法によりレイアー設計を行う場合、上記のルールに従い版深を振り分ければよい。
レイアーを複数の刷版へ割り振る方法として、
1)パタン寸法に従い版深のレイアーを分類し、刷版に割り振り、全てのレイヤーを前
記(版深)/(開口寸法)比に従い設計する方法、2)版深の浅い版で細線パタンと額縁などの全パタンのエッジ形状を形成し、版深の深い版を前記(版深)/(開口寸法)比に従いを設計し、版深の浅い版で生じた中抜けを版深の深い版で補正することも可能である。
カラーフィルター基板は、対向電極基板とのセルの位置精度を保証する為に、トータルピッチは±3μm以下で制御する事が求められている。現在カラーフィルター基板と対向電極基板は熱膨張率の同じ硝子材料を使用し、露光も熱膨張率の低いクウォーツ製のフォトマスクを使用して、トータルピッチの制御を行っている。
反転印刷法における刷版の要求精度は、フォトリソ法の露光マスクと同等のものが求められている。つまり、カラーフィルター基板のトータルピッチの制御には、刷版のトータルピッチの制御が重要となってくる。
また、刷版のフォトリソ処理時露光マスクを介して処理すると露光マスクの精度と同等以下の精度となる為、直描露光機によりパタンデータを描画することも可能である。
刷版のトータルピッチを制御する方法としてはカラーフィルター基板に近い熱膨張率の材料を使用する事が望ましい。
現状、液晶カラーフィルターに使用される硝子基板熱膨張率は3*10-6cm/cm/℃程度であり、1000mmの基板サイズで1℃温度が変化すると3μm硝子基板の長さが変化する。液晶ディスプレイの要求仕様である±3μmを保証する為には、刷版のベース基材とカラーフィルター基板トータルピッチの差は±1.5μm以下で制御する必要があり、熱膨張率の差として15*10-7cm/cm/℃以下である事が望ましい。熱膨張率がカラーフィルター基板に近い基材としては、液晶ディスプレイに使用されている低膨張硝子より選定すれば良い。
つまり請求項4はこれに係るもので、前記凹版を構成する刷版用基板と印刷パタンを転写される基板の熱膨張率との差が15*10−7cm/cm/℃以下である事を特徴とするものである。
表1は以下の通り。
Figure 0004736484
本発明の技術を用いることにより、容易に且つ高精度の印刷用刷版を提供することにより、高品位の画像表示が可能な液晶カラーフィルターを安価に生産することが可能となる。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、図2および図6で示した様なA版とB版を用意する。A版は細線パタン21,61およびアライメントパタン64から構成され、対するB版はアイランドパターン22,62と、額縁パタン23,63、それにアライメントパタン64からなる。なお、A版の細線パタン21,61とA版とB版のアライメントパタン64は同じ深さであり、B版のアイランドパターン22,62はこれより深く、さらにB版の額縁パタン23,63は更に深い。
図3を用いてA版による印刷工程を説明する。但し、説明の関係上画素パタンが一段の場合で説明する。
まず、図3(a)に示す様にオフセットブランケット胴34に設けられたオフセットブランケット33にインキ32を塗布形成する。同時に、印刷用刷版30を所定の位置にセットする。
次に、図3(b)に示す様に印刷用刷版30にオフセットブランケット33の必要な部分のインキ35以外を転写する。
最後に、図3(c)に示す様に、オフセットブランケット33上に残ったインキ35を硝子基板36に印刷することでA版により反転印刷が完了する。
これにより、図6(a)に示す様に基板60にブラックインキをA版にて反転転写して細線パタン61を形成した。
同様に、図4を用いてB版による印刷工程を説明する。但し、説明の関係上画素パタンが一段の場合で説明する。
まず、図4(a)に示す様にオフセットブランケット胴44に設けられたオフセットブランケット43にインキ42を塗布形成する。同時に、印刷用刷版40を所定の位置にセットする。
次に、図4(b)に示す様に印刷用刷版40にオフセットブランケット43の必要な部分のインキ45以外を転写する。
最後に、図4(c)に示す様に、オフセットブランケット45上に残ったインキ45を硝子基板46に印刷することで反転印刷が完了する。
これにより、図6(b)に示す様に基板60にブラックインキをB版にて反転転写してアイランドパターン22,62と、額縁パタン23,63を形成した。
さらに、レッドパタン65、グリーンパタン66、ブルーパタン67を順次印刷して図6(c)の状態のカラーフィルタ基板68を形成した。
図6に、図2で示した凹版であるA版、B版の製版を使用してブラックパタンを形成した後、レッド、グリーン、ブルーを各々1枚の凹版で印刷してカラーフィルターを製造した実施例を示す。
A版の画素部パタンの線巾20μm、版深6μm。B版のアイランドパタンの寸法は70μm×70μm、版深15μm。B版の額縁パタンは線巾5mm、版深50μmで設計した。
印刷機として連続印刷機を使用し、A版とB版にて連続で印刷形成した後熱硬化し、BLKパタンとした。
刷版用基板として低膨張硝子620*750*0.7mmt(コーニング社製1737硝子熱膨張率:3*10-6cm/cm/℃)を使用し、ピュアCr膜(膜厚:2000Å)をマスキング層に硝子エッチングをして凹版を準備した。
A版は上記版材をウェット処理にて1回エッチングで形成した。B版はウエット処理にて2回エッチングで形成した。
図6(a)基板60にブラックインキを刷版A版にて反転転写して細線パタン61を形成した。
図6(b)基板60にブラックインキを刷版B版にて反転転写してアイランドパタン62、額縁パタン63を形成した。
図6(c)(b)でブラックパタンを形成した基板60にレッド65、グリーン66、ブルー67の3色を印刷しカラーフィルター基板68とした。
こうして得られたカラーフィルターは、BLKの色重なり部の膜厚が一回印刷の膜厚の1.3倍に抑えされた、画素のエッジ形状のシャープな、中抜けの無いBLKパタンを形成することができた。また、カラーフィルターのパタン寸法の面内バラツキが±1.2μm、トータルピッチ±2μmで制御する事が出来た。
図7に、2版の凹版を使用してブラックパタンを形成した後、レッド、グリーン、ブルーを各々1枚の凹版で印刷してカラーフィルターを製造した実施例を示す。
第1版の画素部パタンの線巾10μm、版深3μm。第2版のアイランドパタンの寸法は40μm×40μm、版深8μm。B版の額縁パタンは線巾3mm、版深50μmで設計した。
印刷機として単色印刷機を使用し、第1版で印刷した後、1度硬化した後、第2版にて印刷した後に2回目の硬化処理を行い、BLKパタンとした。
また、重なり部のオーバーラップ量を2μmに抑える事で、重なり部の膜厚増加を抑えた。
刷版用基板として低膨張硝子620*750*0.7mmt(コーニング社製1737硝子熱膨張率:3*10-6cm/cm/℃)を使用し、ピュアCr膜(膜厚:2000Å)をマスキング層に硝子エッチングをして凹版を準備した。
A版は上記版材をウェット処理にて1回エッチングで形成した。B版はウエット処理にて2回エッチングで形成した。
図8(a)基板80にブラックインキを第1版にて反転転写して細線パタン81を形成した。
図8(b)基板80にブラックインキを刷版B版にて反転転写してアイランドパタン82、額縁パタン83を形成した。
図8(c)(b)でブラックパタンを形成した基板80にレッド85、グリーン86、ブルー87の3色を印刷しカラーフィルター基板88とした。
こうして得られたカラーフィルターは、BLKの色重なり部の膜厚が一回印刷の膜厚の1.5倍に抑えされた、画素のエッジ形状のシャープな、中抜けの無いBLKパタンを形
成することができた。また、カラーフィルターのパタン寸法の面内バラツキが±1.2μm、トータルピッチ±2μmで制御する事が出来た。
本発明は、パタン化された赤・緑・青や、シアン・マゼンダ・イエローの3色、及びこれに黒を加えた4色からなる着色層が透明基板上に形成された、凹版を使用した反転印刷カラーフィルターの技術分野に適する。
本発明の実施の印刷するパタンのレイアウト図である。 本発明の実施の凹版のレイアウト図である。 本発明の一実施例に用いる版の断面図である。 図3の例においてA版を用いた印刷工程の説明図である。 図3の例においてB版を用いた印刷工程の説明図である。 図3の例における場合を示す工程説明図である。 本発明の図3とは別な一実施例に用いる版の断面図である。 図7の例における場合を示す工程説明図である。 一般的な反転印刷の塗布工程に係る断面説明図である。 一般的な反転印刷の除去工程に係る断面説明図である。 一般的な反転印刷の転写工程に係る断面説明図である。
符号の説明
11、21,31、71 細線パタン
12、22、32、72 アイランドパタン
13、23、33、73 額縁パタン
34、74 アライメントパタン
40、50、A版、B版、第1版、第2版 印刷用刷版
46、56、60、80 刷版用基板
65、66、67、85、86、87 レッド、グリーン、ブルーパタン
42、52 印刷インキ
43、53 オフセットブランケット
44、54 オフセットブランケット胴
45、55 インキパタン
68、88 カラーフィルター基板
101 樹脂凸版
107 シリコンシート
110 ブレードユニット
111 ワイヤーバーユニット
116 塗布面

Claims (4)

  1. 反転印刷法によるカラーフィルターの製造方法において、版深の異なる2版以上の版に印刷パタンを分割して形成し、この版を用いてのパタンを複数回に分けて一色もしくは複数の印刷し、
    前記分割して形成するパタンがブラックであることを特徴とするカラーフィルターの製造方法。
  2. 請求項記載ブラックパタンがアイランドパターンと額縁パタンを含む版と、細線パタンを含む版に分割したものであることを特徴とするカラーフィルターの製造方法。
  3. 凹版の凹形状の(版深)/(開口寸法)の比が0.01以上である凹版を使用する事を特徴とする使用する請求項1〜何れか記載のカラーフィルターの製造方法。
  4. 前記凹版を構成する刷版用基板と印刷パタンを転写される基板の熱膨張率との差が15*10−7cm/cm/℃以下である事を特徴とする請求項3に記載のカラーフィルターの製造方法。
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