JP4734330B2 - 航空機での液体受け入れ又は放出用装置 - Google Patents

航空機での液体受け入れ又は放出用装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4734330B2
JP4734330B2 JP2007528678A JP2007528678A JP4734330B2 JP 4734330 B2 JP4734330 B2 JP 4734330B2 JP 2007528678 A JP2007528678 A JP 2007528678A JP 2007528678 A JP2007528678 A JP 2007528678A JP 4734330 B2 JP4734330 B2 JP 4734330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
tank
receiving element
wall
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007528678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008511487A (ja
Inventor
モホス,ゾルタン フォン
Original Assignee
モホス,ゾルタン フォン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モホス,ゾルタン フォン filed Critical モホス,ゾルタン フォン
Publication of JP2008511487A publication Critical patent/JP2008511487A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4734330B2 publication Critical patent/JP4734330B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D1/00Dropping, ejecting, releasing, or receiving articles, liquids, or the like, in flight
    • B64D1/16Dropping or releasing powdered, liquid, or gaseous matter, e.g. for fire-fighting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D1/00Dropping, ejecting, releasing, or receiving articles, liquids, or the like, in flight
    • B64D1/22Taking-up articles from earth's surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/4673Plural tanks or compartments with parallel flow
    • Y10T137/4857With manifold or grouped outlets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6851With casing, support, protector or static constructional installations
    • Y10T137/6855Vehicle
    • Y10T137/6906Aerial or water-supported [e.g., airplane or ship, etc.]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86187Plural tanks or compartments connected for serial flow
    • Y10T137/86228With communicating opening in common walls of tanks or compartments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は航空機での液体受け入れ又は放出用装置に関し、特に飛行中に該装置を特別に航空機に配置することに関する。
【背景技術】
【0002】
大量の液体受け入れは航空機、特に複数の航空機の有用な展開、例えば消防、田畑の灌漑、施肥や農薬散布、更には徐氷剤散布時での必要条件である。この目的のために可能な最大量の適切な液体を受け入れるだけでなく、この目的に必要なタンクに複雑な手段に頼る必要なしに可能な最高速度で充填することが特に望ましい。
【0002】
ドイツ特許3905118A1で消火剤輸送用装置は知られており、例えばチェーン駆動車両、トラック、ヘリコプターや船舶のような輸送車両に配置できる。そこに開示の装置は自律的消火システムを表し、在来の輸送手段で火元に輸送できる。この装置は消火剤、例えば水を受け入れる少なくとも一つの縦隔壁と一つの横隔壁で分割された複数室を含むコンテナ構造のタンク、更には消火装置受け入れ用コンテナ端面に隣接した機関室、及びコンテナ外壁から突き出た複数の閉鎖可能なニップル継ぎ手、更には少なくとも一つの消火剤の充填回収用開口部からなる。ドイツ特許3905118Aに開示の装置は輸送車両により水供給場所に移動し、例えばそこで消火剤吸い上げポンプによりコンテナに充填する。次いで受け入れ消火剤を火事現場に輸送し適切な消火装置で再度放出する。ドイツ特許3905118Aで分かるこの装置の特定な不都合は、後者(消火剤)の高速充填が不可能である一方、他方では完全に常圧で装置から高速放出が不可能であることである。この装置は更に比較的複雑な形に構成され、消火目的の受け入れ水量に関する柔軟性が限られている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って本発明の目的は一方ではそれぞれの状況で柔軟に対応でき、他方では該装置に迅速に充填できる装置を提供することである。
【0004】
この目的は特に飛行中の航空機での液体受け入れ又は放出用の装置であって、少なくとも一つの継ぎ手軸(7)を介して少なくとも一つの収集タンク(8)と接続された少なくとも一つのタンクコンテナ(6)を含む少なくとも2つのタンクモジュール(2)前記収集タンク(8)を介して前記タンクモジュール(2)と接続可能であり、開放位置で液体が前記タンクモジュール(2)から放出される閉鎖要素(9)を含む隔壁モジュール(3)、少なくとも一つの供給ライン(10)を介して前記タンクモジュール(2)接続された充填モジュール(4)と、少なくとも一つの開口部(14)を備え、航空機から放出される液体を受け入れる受け入れ要素(13)を含む巻き取り装置(11)に配設された注水管(12)とを有し、前記収集タンク(8)は、相互に着脱可能に接続されて前記タンクコンテナ(6)の下に配置されており、前記タンクコンテナ(6)は、前記タンクモジュール(2)及び供給ライン(10)を介して相互に接続されており、前記タンクモジュール(2)のうち端に位置するタンクモジュール(2)は、当該タンクモジュール(2)を密封する栓部材を備えている、装置を提案することで達成される。
【0005】
該発明の装置デザインがモジュール型の結果、複数のタンクモジュールを相互に接続するだけで非常に柔軟に既存量の液体に対処できる。更に充填モジュールの特定構造とその上に配置の好ましくは少なくとも二重壁の受け入れ要素により、例えば水域上を飛行する場合大量の水が簡単且つ確実に受け入れられる。しかし該発明による装置への充填は静止モード、即ち航空機が地上にある場合でも実施できる。
【0006】
該発明による装置が受け入れる好ましい液体は消火活動用の水で、難燃物質や燃焼軽減物質、灌漑用水、流動食、肥料、徐氷剤又は農薬であり、他の植物防疫剤を加えても良い。後者(水以外の添加剤)は配置隔壁モジュールの供給点、例えば飛行方向から見て隔壁背後から添加できる。
【0007】
該発明による装置は費用効率良く可変量の液体を受け入れ、再度迅速に放出できる。各モジュール、特に複数のタンクモジュールを連結軸で接続することで、所望量の液体受け入れで該発明装置の迅速な組み立てが保証される。これに関連して各モジュール、特にタンクモジュールは互いに前後に配置できるだけでなく、代わりに回収タンク又はタンクコンテナ、好ましくは回収タンクに配置した架橋要素を用いて平行配置のタンクモジュールと接続することも可能である。これにより大きな架橋配列型タンクモジュールが形成でき、後者(架橋配列型モジュール)は単一隔壁モジュール、一つの充填モジュール更には一つの放出装置のみが必要になる。
【0008】
このような該発明の架橋配列型置では、しかし該発明装置の充填放出を更に加速できるように、複数の隔壁モジュール充填モジュール及び放出モジュールが提供できる。タンクモジュールと相互接続する回収タンク又は隔壁モジュールにタンクモジュールを接続する回収タンクは、例えば接続手段として緩いシールや固定シール、更には好ましくは各モジュールの接続がいつも確実に保証されるように栓要素を備えたフランジを含む。
【0009】
次いで前後に並んだ各列タンクモジュールの最終モジュールは、タンクモジュールのフランジに取りつけた単一閉鎖要素を含むだけである。この場合隣り合って平行に並ぶタンクモジュールの連結軸間でフランジによるのと同じ方法で接続されるが、この場合は特にボールバルブ等のかみ合わせを備えても良い。
【0010】
好ましい実施形態では好ましくは飛行方向に面するように隆起した切り込みとして設計した受け入れ要素外壁に少なくとも一つの開口部を備える。これに関連してV型の切り込みが実現できると、受け入れ要素関連部を隆起するだけで少なくとも十分な大きさの開口部が形成できるので特に有利である。本発明の“隆起する”の意味は、切り込みが形成する受け入れ要素関連部が受け入れ要素外面より高く隆起することを意味する。切り込みが形成する少なくとも一つの開口部を飛行方向に面するように隆起することで、例えば湖や海を横断飛行する航空機を用いて消防用水を受け入れる時、水を受け入れ要素で受け取り、次いで該発明装置のタンクモジュールに供給される。
【0011】
受け入れ要素は特に空気力学的又は海洋開発工学的に最適形状に設計しても良い。代替え実施形態では自身の駆動手段を備えても良く、好ましくは航空機速度と受け入れ要素を同期させる。
【0012】
最も好ましくは充填モジュール又は隔壁モジュールは揚水装置からなり、これにより受け入れ要素外壁と受け入れ要素の少なくとも一つの第一内壁間領域で受け入れた液体を揚水ラインが受け入れ要素内壁を形成する受け入れ要素の内部中央揚水ラインと、更には注水管からタンクモジュールに注水する。これに関連して揚水装置は例えば吸い上げポンプとして設計しても良く、場所を取らないように充填モジュール内部で巻き取り装置に一体化しても良く、或いは容易に接近できるように隔壁モジュールと一体化しても良い。隔壁モジュールや充填モジュールも又更に自立エネルギー供給用に発電機等を含む。
【0013】
少なくとも受け入れ要素二重壁構造により受け入れ液体の乱れを減じ、流速が低下する。好ましい実施形態では二重構造デザインか複数内壁の受け入れ要素の場合、外壁と同様に内壁の両者は開口部、例えばV型切り込みを含む。その結果液体は受け入れ要素外部から内部に流れ、又揚水ラインとも呼ばれる内部中央ラインを用いてタンクモジュールに注水しても良い。この壁が穴あきであることにより、受け入れ液体の乱れや流速が低下し、ポンプ送りが非常に効率よく実施できる。この場合内部ライン(揚水ライン)は好ましくは充填モジュール/注水管の反対側末端で閉じる。
【0014】
代わりに注水管反対側の受け入れ要素末端には少なくとも一つの開口部を備えた受け入れ要素外壁と、好ましくは切り込みのない受け入れ要素の少なくとも一つの更なる内壁か揚水ラインとの間に達した大量の液体を、先端領域、即ち注水管反対側の受け入れ要素末端に集め、そこから注水管自身で形成しても良い内部ラインにより該発明装置のタンクモジュールに送る。従って受け入れ要素先端領域では外壁はその中にある揚水ラインより長い。受け入れ要素先端領域で水を集めることで、水を少なくとも一つの開口部から受け入れ要素に流す場合より乱れが小さく、ポンプにより液体を遙かに効率よく一個のタンクモジュールか複数のタンクモジュールに注水する受け入れ要素を設計するのが有利である。
【0015】
該発明装置へのこの充填過程で、好ましくは一つ又は複数の羽根を安定化目的で受け入れ要素外面に並べても良く、より好ましくは該受け入れ要素を取りつけ重しで重くしても良い。最後に更なる補助器具として鋼索が受け入れ要素又は注入管に平行に通して、鋼索が枠組み構造と接続した場合、好ましく枠組み構造に配置した該発明装置のモジュールに後者(受け入れ要素)を移して、空輸給水時の受け入れ要素の引張り応力を吸収しても良い。
【0016】
このモジュールは原理的には特に複合材から製造する。
【0017】
代わりに揚水装置は上端、即ち注水管反対側の受け入れ要素自身の末端に取りつけ、その場合に特に充填モジュールに配置の吸い上げ揚水装置なしに済ますこともできる。このようなデザインの受け入れ要素は該発明装置が静止状態で充填する場合に特に有利である。
【0018】
更なる代替え実施形態により一重壁管状受け入れ要素は例えば差し込みフィッティングにより注入管と接続し、例えば充填モジュールに配置の揚水装置か受け入れ要素先端領域に配置のポンプにより後者(受け入れ要素)液体に導入後、該発明装置のタンクモジュールに液体を注入できる。
【0019】
更なる代替え実施形態では受け入れ要素が少なくとも一個の回転体を含むように設計しても良い。これに関連して回転体はディスクホイールとして設計しても良い。回転体は好ましくは少なくとも二重壁で液体を受け入れる複数開口部を両側に備える。液体をこの開口部から受け入れ継ぎ手要素により注入管に入る。
【0020】
これに関連して特に好ましい実施形態では受け入れ要素は少なくとも二個の回転体を含む。この場合安定化目的で更に受け入れ要素は少なくとも一個か複数の羽根を含む。更に回転体を支える土台本体は後者(回転体)のように空気力学的又は海洋開発工学的に最適形状に設計しても良い。
【0021】
注入管か充填モジュールの反対側の受け入れ要素末端に特にそれと接続した安定化要素か抵抗体を任意に備えても良い。これにより特に飛行中の充填時に受け入れ要素の水面への衝撃を弱め、水面上を飛び越すのを防ぐ。更に安定化要素(重し付け)デザインにより、受け入れ要素での浸水深さに影響する。
【0022】
しかし好ましくは受け入れ要素は少なくとも二重壁で、より好ましくは正確には二つの壁からなる。例えば受け入れ要素は差し込みフィッティングで注入管と接続しても良いが、例えば一重壁ホース部として注入管上に引っ張りかぶせ、例えば締め付けひもによりしっかりとそこに固定しても良い。これにより更に二重壁構造の受け入れ要素と同じになる。
【0023】
二重壁デザイン、即ち中央揚水ライン壁の場合、少なくとも一つの開口部を備えた外壁と最近接の内壁間に、好ましくはスペーサ手段を受け入れ手段として配置する。これらスペーサ手段はつまみ、リブ、クモの巣等の形状を取ることができ、十分な液体がこの領域で受け入れられるように各壁間の空洞を固定する働きをする。これに関連してスペーサ手段は一種の逆ベンチュリノズル効果が起こるような形に設計し、その結果流入水が中央揚水ラインか注入管から充填モジュール方向にタンクモジュールへ移動する。
【0024】
特に合成材料、特に多分カーボンファイバーかガラス繊維強化ゴム様合成材料かゴムが注水管か受け入れ手段材に使用できるが、コイル状にできるカーボンファイバー注入管か軽金属構造も又使用できる。実質的に同じ材料から作った注水管と受け入れ要素はそれにかかる圧力や他荷重、特に飛行中の充填工程中の引張り応力を吸収できるに十分な寸法安定性が必要である。
【0025】
必要により受け入れ要素への浸水角度を又修正するか又は方向安定化が得られるように、例えば飛行中での充填に合わせて材料選択と壁数により空気抵抗に影響するように、注水管又は受け入れ手段に異なる断面又は直径を与えても良い。少なくとも受け入れ要素外壁形状を修正して、例えば外壁が円錐台形状をもつ場合後者(受け入れ要素)内での圧力分布に影響できる。これにより結局充填工程でより高い効率が得られる。
【0026】
好ましくは移動式放出装置を充填モジュールに面した隔壁モジュール側部に配置する。必要により後者(充填モジュール)は隔壁モジュールに配置の収集タンク部に対応する異なる大きさの排出口と注入口をもっても良い。おおよそ連結軸の大きさに一致する非常に大きな排出口、例えば長方形開口部設備により非常に速い放出が可能になる。
【0027】
従ってタンクモジュール内の水柱が高い場合、可能な最大級の断面積を与えることで生成高圧により該発明装置から非常に速く均一な放出が可能になる。
【0028】
放出装置は又特に追加の出口弁、噴霧装置等を含んでも良く、これを用いて液体放出が制御できる。放出装置は好ましくは同時に巻きが解けた注水管や受け入れ要素の支持部又は位置合わせとして働くか、後者(注水管)の巻き取りを促進しても良い。この目的で好ましくは放出装置はタンクモジュールの連結軸断面と一致し、隔壁モジュールの対応収集タンク部に合致する断面を有する。この場合隔壁モジュールに面する側部に、好ましくは継ぎ手、例えば蛇腹ジョイントを備えても良く、放出装置がその上に配置した充填モジュールから遠ざかるように曲がることができる。
【0029】
記載の放出装置デザインにより、該発明装置から大量の液体全てが一度に放出でき、広い幅領域で均一に分布できる。更に放出装置は好ましくは全体の深さが放出液体流れ方向で後者(放出装置)上に配置の充填モジュール全体の深さより大きいように設計する。次いで放出装置は好ましくはその上に固定した注入管か受け入れ要素の巻き解きと巻き取りを支えても良い。これに関連して更に充填モジュールに面した放出装置側部に、特にV型の誘導要素を横方向に備えるように注水管か受け入れ要素の誘導を改良し、注水管か受け入れ要素誘導部を充填モジュールに面した放出装置側部と芯合わせすることもできる。
【0030】
好ましくはタンクモジュールは例えば運搬時にネジ蓋を用いて閉じ、放出時に再度開けられる頂点領域にある通気口システムを含む。これにより特に該発明装置に充填放出するときに圧力補正ができる。弁は別にして制御装置にこれら通気口を備え、タンクコンテナにかかる圧力機能としてタンクコンテナ内部への給気を制御する、タンクコンテナ自身は好ましくは横揺れ防止タンク型に設計し、これに関連して特に安定化目的でその内部に配置の固定要素、特に隔壁を備える。これらはタンクコンテナ縦方向に該タンクコンテナ内に垂直に配置しても良いが、これに関連して特にクモの巣又は壁要素や隔壁の形を取っても良い。これにより航空機の横揺れや上下運動時に受け入れ液体の移動を弱める。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
図1は参考番号1で全体を表した、特に飛行中に液体を航空機に受け入れそこから液体を放出しようとする本発明装置を示す。
【0032】
後者(装置)は三つのタンクモジュール2、更には隔壁モジュール3及び充填モジュール4からなる。これに関連して該モジュールは供給ライン10.1、10.2及び10.3で相互連結され、それを通して受け入れ要素13と注水管12を用いて受け入れた液体を、タンクコンテナ6頂点領域に配置の供給管24によりタンクモジュール2のタンクコンテナ6に移送する。
【0033】
タンクモジュール2はドーム軸7によりタンクコンテナ6と連絡する収集タンク8を含む。これに関連してタンクコンテナ6は特に横揺れ防止タンク型に設計しても良い。三個のタンクモジュール2からなるシステムは連絡パイプシステムと考えても良い。例えば供給管24を隔壁モジュール3に最近接配置のタンクモジュール2上にだけ備える一方、更なるタンクモジュール2の他タンクコンテナ6は連絡パイプシステムにより同様に液体を充填する。隣接タンクモジュール2自身間の連結領域に収集タンク8と関わる後者(収集タンク)を閉じる閉鎖要素を任意に備えても良い。隔壁モジュール3も又各タンクモジュール2の間に配置しても良い。
【0034】
充填モジュール4から見て遠ざかる方向の該発明装置1末端にある最終タンクモジュール2の収集タンク8は、この装置から液体流出を防ぐように連結軸8のオープンフランジに取りつけた覆い要素により封止する。更に図1に示す該発明装置の三つのタンクモジュール2は別にして、更にタンクモジュールを後者のいずれかの側に備えても良く、この場合には更なる該タンクモジュールはここには示さないが、収集タンク8又はタンクコンテナ6により同様に適合して相互連結した、例えばボールバルブを含む接続ラインで相互連結する。航空機のタイプによるが、これにより既存の大きさを考慮に入れた大表面タンクモジュール2の配置が可能になる。重畳型タンクモジュールも同様に考えられる。しかしこの場合は各収集タンク8又はタンクコンテナ6はより複雑な接合部を備える必要がある。
【0035】
隔壁モジュール3は滑り形状を取りリフトシリンダーにより操作できる閉鎖要素9を含む。図1に閉鎖位置にある閉鎖要素9を示す。後者(閉鎖要素)が開いた時にタンクモジュール2内の液体は放出装置20を用いて装置1から放出でき、後者(放出装置)は隔壁モジュール3軸部3により閉鎖要素とかみ合うその中心と接続する。
【0036】
隔壁モジュール3に隣接の充填モジュール4が示され、巻き上げ装置により注水管12に巻いたり解きほぐしたりできるウインチとして働く巻き上げ装置11を含む。充填モジュール4の反対末端に注水管12が特に又飛行中に液体を受け入れる働きをする受け入れ要素13を有する。受け入れ液体は供給ライン10.3と同様に更なる供給ライン部10.2と10.1によりタンクモジュール2に移送する。放出装置20を充填モジュール4下に充填モジュール4を越えて縦方向に伸びるように配置し、装置1充填時に受け入れ要素13を用いて巻き上げ装置11が注水管12を巻いたり解きほぐすのを支える。
【0037】
全モジュール2、3及び4は管状枠組み構造5.1、5.2及び5.3に配置し、各モジュールに最適の柔軟性と場所を取らない配置を保証する。更にこれにより各モジュールが互いに正確な位置合わせが保証される。
【0038】
図2に単一タンクモジュール2の詳細を示す。
【0039】
後者(タンクモジュール)はドーム軸7により収集タンク8と接続したタンクコンテナ6を含む。収集タンク8はその一端に更に栓要素を受け入れる切り込みを含むフランジ25を含む。このフランジ25反対側の収集タンク8末端に、隣接タンクモジュール2のフランジ25とかみ合うか、タンクモジュール2が列の最後の場合には適切な封鎖用覆いを備えた相当する栓要素26を含むフランジを同様に備える。他モジュールとの接続はこの形か同様に類似形に設計できる。
【0040】
枠組み構造5.1内のタンクモジュール2は供給ライン10.1を含み、該供給ライン両端に配置のフランジにより隣接タンクモジュールか隔壁モジュールにしっかりと接続できる。タンクモジュール2が列の最後となる場合には、受け取り液体の漏れを確実に防ぐために再度フランジカバーにより相応フランジ23を封止しても良い。タンクコンテナ6頂点領域に配置の供給管24を用いて液体を供給ライン10.1からタンクコンテナ6に移送する。タンクコンテナ6での液体充填時と放出過程両者で通気口22により圧力補正が行われる。
【0041】
図3に軸部が閉鎖要素9、即ち滑り要素とかみ合った管状枠組み構造5.2に配置の軸部30を含む隔壁モジュール3を詳しく示す。
【0042】
閉鎖要素9は棒要素29.1と29.2によりリフトシリンダー28.1と28.2と接続し、リフトシリンダーは次いで駆動手段27と接続する。この駆動手段27が作動すると、閉鎖要素9が次いで開放位置と閉鎖位置の間で制御できる。
【0043】
図3に閉鎖位置にある閉鎖要素9付きの隔壁モジュール3を示す。
【0044】
フランジ30.1と30.2(31.1と31.2)を用いて、隔壁モジュール3を一方で放出装置20と、他方でタンクモジュール2と連結できる。更に隔壁モジュール3は吸い上げポンプとして働いて受け入れ要素13を用いて受け入れた液体をタンクモジュールに注ぎ込む揚水装置34を含む。
【0045】
図4に注水管12を巻いたり解きほぐしたりできる巻き上げ装置11付きの充填モジュール4を示す。
【0046】
図面では暗示しただけの差し込みフィッティング33を用いて接続した巻き上げ装置11の反対端に、この注水管12が複数のV型切り込みとこれにより形成した開口部14を含む受け入れ要素13を含む。該受け入れ要素は巻き上げ装置11の反対端に閉鎖手段32を含む。ここには示さないが揚水装置が巻き上げ装置11内部に備わる。充填モジュール4は同様に管状枠組み構造5.3を有する。受け入れ要素13と注水管12により受け入れた液体は、最後に供給ライン10.3により充填モジュール4から、ここには詳細には示していないフランジ23を通り隔壁モジュール3を通ってタンクモジュール2に送る。
【0047】
図5に受け入れ要素13の図4のA―A切断に沿った断面図を示す。
【0048】
内壁34を含む中央揚水ライン18と複数開口部14を含む外壁15を含む受け入れ要素13の二重壁構造がここに示されていることが明白に分かる。受け入れ要素13外壁と中央揚水ライン18間に、この場合はクモの巣部設計の複数のスペーサ手段19により自由が保持されるように規定した領域17を形成し、開口部14によりこの領域17で受け入れた液体を最後に中央揚水ライン18によりこの装置に送ることができる。
【0049】
図1乃至図5に示した実施形態の受け入れ要素13により特に航空機を用いて飛行中にこの装置1を充填できる。この場合例えば航空機の投入ハッチを開いた後に、受け入れ要素13付き注水管12を受け入れ要素13が水と接触するまで、例えば巻き上げ装置11により海上で下げる。これに関連して仮想飛行速度が約200km/h、飛行高度が水面上15乃至20mで、注水管12と受け入れ要素13はその重量と空気力学に関して最適に構成する。これに関連して注水管の水との接地角度は好ましくは約35度乃至60度の範囲、より好ましくは40度乃至50度の範囲で選ぶ。この場合受け入れ要素13は液体、即ち水を図1と図4に矢印で示すように、即ち受け入れ要素13が水面下に誘導されるか、水面で停止するか、水面に激突するかにかかわらず、飛行方向16に面して隆起した少なくとも一つの開口部14から受け入れる。
【0050】
従って水は少なくとも一つの開口部14から外壁15と内壁34付き中央揚水ライン18間の領域17に流れ込む。受け入れ要素13はその先端領域で閉鎖手段32により閉鎖する一方、他方では中央揚水ライン18は受け入れ要素13内で閉鎖要素32と明白に間隔の開く関係で終わるように設計し、受け入れ要素13領域17に位置する液体は受け入れ要素13先端領域に集まり、中央揚水ライン18から装置1に送ることができる。従って中央揚水ライン18は受け入れ要素13外壁15より短い。
【0051】
巻き上げ装置11内の充填モジュール4に配置の吸い上げポンプ装置により吸い上げた水は供給ライン10.3と10.2、最後に10.1を通り、供給管24によりタンクモジュール2の各タンクコンテナ6に入る。後者(タンク容器)は形成した連絡パイプシステムの結果均一に充填される。空気は充填過程中に流出するか、空気が装置1の放出過程中にそれぞれ流入することで、特に弁として設計し更にタンクコンテナ6内部でセンサー的に決めた圧力関数として制御するように構成した通気口24により圧力補正が行われる。詳細には示していないがタンクモジュール2のタンクコンテナ6に備えた充填指示器を用いて、タンクモジュール2が完全に充填されたか否かを自動的にさえ確定でき、直ぐに揚水工程を停止し、次いで注水管12は受け入れ要素13と一緒に後者(巻き上げ装置)により巻き上げ装置11に巻く。
【0052】
液体特に水を受け入れると、後者(水)は次いで航空機により目的地域に移し、積み込みハッチを開け、任意にはその適用に合った適切長さの放出装置20をフランジを用いて隔壁モジュール側部3に取りつけた後に駆動手段27により閉鎖要素9を開け、受け入れ液体を放出装置20により装置1から抜き取り、目的地域上に放出できる。
【0053】
勿論液体を地上で装置1に充填して受け入れることもでき、この場合は簡単なホース部が受け入れ要素13として備えても良い。次いで揚水装置を代わりに注水管12反対側の受け入れ手段13末端に配置しても良い。
【0054】
噴霧を用いて消火する場合には、例えば放出装置20に適切な流出口を取りつけても良い。更に必要性と用途により添加物、例えば消火添加物、農薬、肥料などを各コンテナの通気口22や追加の供給口から液体に加えても良い。
【0055】
図6と図7に受け入れ要素13の代替え実施形態を示す。
【0056】
この場合受け入れ要素13は複数の開口部14を含む二重壁円板で構成した二つの回転体35.1と35.2からなる。回転体35.1と35.2は羽根様要素36.1と36.2を縦側部に安定化目的で備えた土台部37上に支えられる。受け入れ要素13は継ぎ手部材38により注水管12(ここには図示していない)と接続できる。液体は回転体35.1と35.2の複数開口部14から受け入れ、連結部材39により注水管12を通ってここに図示していない充填モジュールに移送される。これに関連して図6に示す受け入れ要素は更に航空機速度と同期した自身の駆動手段を含んでも良い。この場合二つの回転体35.1と35.2は同様に積極的に推進される。
【0057】
好ましくは航空機速度と同期した受け入れ要素13の駆動手段により水抵抗に打ち勝てるか、それぞれ受け入れ要素13が液体、特に水内か水上に安定に誘導され且つ液体を後者(受け入れ要素)により受け入れる利点が与えられる。
【0058】
図7に図6に示した受け入れ要素13の代替え実施形態を示し、ディスクホイール35.2の断面図を示す。
【0059】
ここで放射状に伸びた開口部14がその内側にある溝41により相互接続していることが分かる。ディスクホイール35.2内面のこの構造により、特に該ディスクホイールに能動的駆動手段が備わると、大量の液体をこの装置1に有効に輸送できる。
【0060】
従って本発明により非常に柔軟性のある装置が提供され、これを用いて液体が地上と同様に飛行中に迅速に繰り返し受け入れ放出ができる。
【図面の簡単な説明】
【0061】
本発明のこれらや他の利点が該発明の具体例を表す以下の図面を用いてより詳細に明らかにする。図を以下に示す。
【図1】該発明装置の概略透視図である。
【図2】タンクモジュールの透視図である。
【図3】隔壁モジュールの透視図である。
【図4】充填モジュールの透視図である。
【図5】受け入れ要素の図4でのA―A断面に沿った断面図である。
【図6】受け入れ要素の代替え実施形態である。
【図7】図6実施形態の断面図である。

Claims (11)

  1. 飛行中の航空機での液体の受け入れ又は放出用の装置であって、
    少なくとも一つの継ぎ手軸(7)を介して少なくとも一つの収集タンク(8)と接続された少なくとも一つのタンクコンテナ(6)を含む少なくとも2つのタンクモジュール(2)と、
    前記収集タンク(8)を介して前記タンクモジュール(2)と接続可能であり、開放位置で液体が前記タンクモジュール(2)から放出される閉鎖要素(9)を含む隔壁モジュール(3)と、
    少なくとも一つの供給ライン(10)を介して前記タンクモジュール(2)に接続された充填モジュール(4)と、
    少なくとも一つの開口部(14)を備え、航空機から放出される液体を受け入れる受け入れ要素(13)を含む巻き取り装置(11)に配設された注水管(12)とを有し、
    前記収集タンク(8)は、相互に着脱可能に接続されて前記タンクコンテナ(6)の下に配置されており、
    前記タンクコンテナ(6)は、前記タンクモジュール(2)及び供給ライン(10)を介して相互に接続されており、
    前記タンクモジュール(2)のうち端に位置するタンクモジュール(2)は、当該タンクモジュール(2)を密封する栓部材を備えている、装置。
  2. 受け入れ要素(13)が少なくとも二重壁(15、34)であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 受け入れ要素(13)外壁(15)の少なくとも一つの開口部(14)がその開口部が飛行方向(16)に面して隆起した切れ目であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 充填モジュール(4)か隔壁モジュール(3)が揚水装置を含み、これを用いて受け入れ要素(13)外壁(15)と少なくとも一つの更なる受け入れ要素(13)内壁間の領域(17)で受け入れた液体を、受け入れ要素(13)内壁(34)を形成する中央揚水ライン(18)と注水管(12)によりタンクモジュール(2)に注水することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の装置。
  5. 中央揚水ライン(18)と開口部(14)を備えた受け入れ要素(13)外壁(15)間にスペーサ手段(19)を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の装置。
  6. 受け入れ要素(13)が安定化目的で少なくとも一つの羽根を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の装置。
  7. 受け入れ要素(13)が受け入れ要素の重り付けする重しを含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の装置。
  8. 充填モジュール(4)に面した隔壁モジュール(3)側部に可動性の放出装置(20)を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の装置。
  9. 放出装置(20)が注水管(12)と受け入れ要素(13)それぞれの支え又は位置合わせの働きをすることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の装置。
  10. タンクモジュール、隔壁モジュール及び充填モジュール(2,3,4)のうちの一つ又は複数が管状枠組み構造(5)に設計されることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の装置。
  11. タンクモジュール(2)が少なくとも一つの通気口(22)を含むことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の装置。
JP2007528678A 2004-08-28 2005-08-12 航空機での液体受け入れ又は放出用装置 Expired - Fee Related JP4734330B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004041774.1 2004-08-28
DE200410041774 DE102004041774A1 (de) 2004-08-28 2004-08-28 Vorrichtung zur Aufnahme und/oder Abgabe von Flüssigkeiten aus einem Fluggerät
PCT/EP2005/008790 WO2006024383A1 (de) 2004-08-28 2005-08-12 Vorrichtung zur aufnahme und/oder abgabe von flüssigkeiten aus einem fluggerät

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008511487A JP2008511487A (ja) 2008-04-17
JP4734330B2 true JP4734330B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=35262023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007528678A Expired - Fee Related JP4734330B2 (ja) 2004-08-28 2005-08-12 航空機での液体受け入れ又は放出用装置

Country Status (16)

Country Link
US (2) US8096323B2 (ja)
EP (1) EP1799546B1 (ja)
JP (1) JP4734330B2 (ja)
CN (1) CN101018707B (ja)
AT (1) ATE513737T1 (ja)
AU (1) AU2005279400B2 (ja)
BR (1) BRPI0514726B1 (ja)
CA (1) CA2577400C (ja)
DE (1) DE102004041774A1 (ja)
DK (1) DK1799546T3 (ja)
ES (1) ES2367909T3 (ja)
PL (1) PL1799546T3 (ja)
PT (1) PT1799546E (ja)
RU (1) RU2389654C2 (ja)
UA (1) UA91194C2 (ja)
WO (1) WO2006024383A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004041774A1 (de) * 2004-08-28 2006-03-02 Zoltan Von Mohos Vorrichtung zur Aufnahme und/oder Abgabe von Flüssigkeiten aus einem Fluggerät
FR2904965B1 (fr) * 2006-08-18 2008-11-14 Airbus Sas Aeronef a espace utile optimise et procede pour optimiser l'espace utile d'un aeronef
US20100178176A1 (en) * 2009-01-09 2010-07-15 Jeremy Kenyon Retractable Pump System
CN102431647A (zh) * 2010-09-29 2012-05-02 成都飞机工业(集团)有限责任公司 一种飞机拉烟系统
CA2815514C (en) 2010-10-29 2016-01-19 Leonard K. Parker Pressure assisted aerial retardant delivery system
KR101193677B1 (ko) * 2011-11-23 2012-10-22 백신혜 이동식 비상 냉각수 공급 시스템
US9333379B2 (en) 2012-01-27 2016-05-10 Simplex Manufacturing Co. Aerial fire suppression system
RU2503586C1 (ru) * 2012-06-05 2014-01-10 Открытое акционерное общество "Таганрогский авиационный научно-технический комплекс им. Г.М. Бериева" (ОАО "ТАНТК им. Г.М. Бериева") Гидросистема управления приводами створок люков водобаков противопожарного летательного аппарата
RU2585557C1 (ru) * 2012-06-18 2016-05-27 Боуксэр Инджиниринг Корпорейшн Беспилотные авиационные системы для борьбы с пожарами
US10414518B2 (en) * 2014-07-02 2019-09-17 The Aerospace Corporation Vehicle attitude control using movable mass
US10406390B2 (en) 2016-08-09 2019-09-10 Simplex Manufacturing Co. Aerial fire suppression system
US9945366B1 (en) * 2017-01-18 2018-04-17 Halford McLaughlin Wheeled pumping station
CN108945410B (zh) * 2018-08-02 2020-09-04 泰州宝厦建设工程有限公司 建筑施工用环境保护装置
NL2022960B1 (en) * 2019-04-17 2020-10-26 Scodev Int B V Water scooping apparatus for an aircraft and an aircraft comprising the same
EP4331985A1 (fr) * 2022-08-30 2024-03-06 Airbus (S.A.S.) Système de stockage et de largage de fluide modulaire et aéronef pourvu d'un tel système

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4979571A (en) * 1988-12-12 1990-12-25 Macdonald Alan B Foam producing apparatus and method for emergency foam delivery systems
WO2002024529A1 (en) * 2000-09-21 2002-03-28 Richard Lawrence Ken Woodland Roll on - roll off, portable aerial spraying, particulate dispersal, and refueling systems apparatus

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2966921A (en) * 1956-01-31 1961-01-03 Texaco Inc Automatic tank filling control
US2926688A (en) * 1956-05-08 1960-03-01 Beech Aircraft Corp Precise control distribution of airplane fuel stores
US3220482A (en) * 1965-01-06 1965-11-30 Kempton A Eveleth Fire fighting apparatus and method
FR1481100A (fr) * 1966-02-23 1967-05-19 Dispositifs amovibles de remplissage de containers d'eau pour aéronef
US3494423A (en) * 1968-03-05 1970-02-10 Richard S Stansbury Airborne fire suppression system
US3714987A (en) * 1971-05-17 1973-02-06 L Mattson Helicopter supported aerial fire suppressant applicator
US3698480A (en) 1971-07-12 1972-10-17 Aero Union Corp Dual tank air borne fire retardant dispensing system
US3754601A (en) * 1972-06-26 1973-08-28 A Linkewich Fire bombing method and apparatus
US3897829A (en) * 1973-05-31 1975-08-05 Evergreen Helicopters Inc Airborne fire suppression unit
US4172499A (en) * 1977-12-05 1979-10-30 Canadair Limited Powder and water mixing and dropping system onboard an aircraft
US4182581A (en) * 1978-03-17 1980-01-08 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Pipe for underdraining
US4180224A (en) * 1978-04-06 1979-12-25 Lockheed Corporation Aerial dispersal system
DE3905118C2 (de) 1988-09-28 1995-09-21 Fritz Waschkowski Vorrichtung zum Transport von Feuerlöschmitteln und Feuerlöschgeräten
US4913380A (en) * 1988-10-13 1990-04-03 Omac, Inc. Fuel system for Canard aircraft
US5135055A (en) * 1991-03-18 1992-08-04 Bisson Theodore J Ground and airborne fire fighting system and method of fighting high rise building fires
CA2132857C (en) * 1993-02-18 2004-08-17 Ian Mclean Hydro service system assembly
NO303766B1 (no) 1993-06-10 1998-08-31 Lufttransport As Anordning for slukking av brann
US5549259A (en) * 1994-02-17 1996-08-27 Herlik; Edward C. Innovative airtankers and innovative methods for aerial fire fighting
RU2101216C1 (ru) 1995-03-07 1998-01-10 Акционерное общество открытого типа "Таганрогский авиационный научно-технический комплекс им.Г.М.Бериева" Самолет-амфибия для тушения лесных пожаров
RU2097276C1 (ru) 1996-01-16 1997-11-27 Акционерное общество открытого типа Казанское научно-производственное предприятие "Вертолеты-МИ" Вертолетная установка тушения пожара
GB9907671D0 (en) 1999-04-01 1999-05-26 Ayles Fernie International Lim Airborne spraying equipment
US6209593B1 (en) * 1999-09-23 2001-04-03 Carry Manufacturing Electric in-line snorkel pump for helicopter tanker and method of operation
CN100402910C (zh) 2000-03-10 2008-07-16 埃里克逊空中吊车股份有限公司 流体装载系统
US6622966B1 (en) * 2002-09-23 2003-09-23 Mcconnell, Sr. John R. System for extinguishing wild fires and method therefor
DE102004041774A1 (de) * 2004-08-28 2006-03-02 Zoltan Von Mohos Vorrichtung zur Aufnahme und/oder Abgabe von Flüssigkeiten aus einem Fluggerät

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4979571A (en) * 1988-12-12 1990-12-25 Macdonald Alan B Foam producing apparatus and method for emergency foam delivery systems
WO2002024529A1 (en) * 2000-09-21 2002-03-28 Richard Lawrence Ken Woodland Roll on - roll off, portable aerial spraying, particulate dispersal, and refueling systems apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE102004041774A1 (de) 2006-03-02
ATE513737T1 (de) 2011-07-15
BRPI0514726A (pt) 2008-06-24
US20080029646A1 (en) 2008-02-07
CA2577400A1 (en) 2006-03-09
AU2005279400A1 (en) 2006-03-09
PL1799546T3 (pl) 2012-01-31
US20120132308A1 (en) 2012-05-31
PT1799546E (pt) 2011-09-12
EP1799546B1 (de) 2011-06-22
CN101018707B (zh) 2012-07-11
ES2367909T3 (es) 2011-11-10
JP2008511487A (ja) 2008-04-17
CN101018707A (zh) 2007-08-15
DK1799546T3 (da) 2011-09-19
RU2389654C2 (ru) 2010-05-20
CA2577400C (en) 2012-01-03
UA91194C2 (ru) 2010-07-12
RU2007107595A (ru) 2008-10-10
BRPI0514726B1 (pt) 2018-07-17
US8978703B2 (en) 2015-03-17
EP1799546A1 (de) 2007-06-27
US8096323B2 (en) 2012-01-17
AU2005279400B2 (en) 2010-12-23
WO2006024383A1 (de) 2006-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4734330B2 (ja) 航空機での液体受け入れ又は放出用装置
US11447247B2 (en) Multi-modular aerial firefighting control method and apparatus
US6769493B1 (en) Liquid dispensing lighter-than-air airship system
EP2347798B1 (en) Device for extinguishing fires.
US11471716B2 (en) Firefighting system
AU2015268604B2 (en) An Aerial Fire-Fighting Bucket
US20230020538A1 (en) Multi-modular aerial firefighting control method and apparatus
US7303168B1 (en) Aircraft spraying conversion kit for use in extinguishing fires
US20140224935A1 (en) Aircraft Liquid Dispensing System
AU2009238354A1 (en) Drop tank
US12121760B2 (en) Fire extinguishing or fire prevention device
RU2767487C1 (ru) Авиационное противопожарное устройство с выдвижным форсуночным блоком
AU2016431880B2 (en) Aerial fluid delivery method and apparatus
RU2339545C2 (ru) Способ выброса текучей среды с борта летательного аппарата
RU19816U1 (ru) Вертолетная установка для тушения пожара
RU2314974C2 (ru) Устройство дозированной подачи жидких добавок в вертолетное водосливное устройство
CZ2008287A3 (cs) Tlakové aplikacní zarízení

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090123

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees