JP4733939B2 - 信号復号化装置及び信号復号化方法 - Google Patents

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Description

本発明は、入力信号をスケーラブル符号化して伝送する通信システムに使用される信号復号化装置及び信号復号化方法に関する。
ディジタル無線通信、インターネット通信に代表されるパケット通信あるいは音声蓄積などの分野では、電波などの伝送路容量や記憶媒体の有効利用を図るため、音声信号の符号化/復号化技術が不可欠であり、これまでに多くの音声符号化/復号化方式が開発されてきた。
そして、現在では、CELP方式の音声符号化/復号化方式が主流の方式として実用化されている(例えば、非特許文献1)。CELP方式の音声符号化方式は、主に発声音のモデルを記憶し、予め記憶された音声モデルに基づいて入力音声をコード化するものである。
そして、近年、音声信号、楽音信号の符号化において、CELP方式を応用し、符号化情報の一部からでも音声・楽音信号を復号化でき、パケット損失が発生するような状況においても音質劣化を抑制することができるスケーラブル符号化技術が開発されている。
このスケーラブル符号化技術の代表的なものとして、第1階層の符号化部で入力信号を符号化して符号化情報を取得し、さらに上位の階層について第(i−1)階層(iは2以上の整数)の符号化部の入力信号と第(i−1)階層の符号化情報の復号化信号との差である残差信号を第i階層の入力信号としてこれを第i階層の符号化部で符号化して符号化情報を取得することを繰り返す方法が知られている。
この方法で符号化された符号化情報を復号する復号化装置では、符号化と逆の処理手順により復号化を行う。
そして、従来のスケーラブル符号化技術における復号化装置では、ある階層においてパケット損失が起こった(誤りが検出された)場合、同一階層の復号化信号を無音信号とする、または、同一階層の直前及び直後の少なくとも一方の符号化フレームにおけるパケットでの復号結果を用いて復号化する方法を採る(例えば、特許文献1)。
特開2003−241799号公報 M.R.Schroeder, B.S.Atal, "Code Excited Linear Prediction: High Quality Speech at Very Low Bit Rate", IEEE proc., ICASSP'85 pp.937-940
しかしながら、上記特許文献1の方法では、差分信号を対象とするスケーラブル符号化方式においては、伝送誤りが発生した階層と、それよりも上位の階層で扱う信号の整合性が失われるため、異音が発生してしまい、音質が劣化してしまうという課題を有していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、スケーラブル符号化の情報の復号化の際に、伝送誤りが生じた場合であっても、大きな異音が発生しないことを保証する機能を有する信号復号化装置及び信号復号化方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る信号復号化装置は、n階層(nは2以上の整数)で構成された符号化情報を復号化する信号復号化装置であって、前記符号化情報に対して階層ごとに誤り検出を行う符号化情報操作手段と、誤りが検出されなかった階層の符号化情報を復号化して復号化信号を生成する復号化手段と、生成された全ての復号化信号のサンプリング周波数を伝送時の伝送モードに応じたサンプリング周波数に調整するサンプリング周波数調整手段と、サンプリング周波数を調整された全ての復号化信号を加算する加算手段と、を具備する構成を採る。
また、本発明の第2の態様に係る信号復号化装置は、n階層(nは2以上の整数)で構成された符号化情報を復号化する信号復号化装置であって、前記符号化情報に対して階層ごとに誤り検出を行う符号化情報操作手段と、誤りが検出されなかった階層の符号化情報を復号化して復号化信号を生成する復号化手段と、信号のサンプリング周波数を調整するサンプリング周波数調整手段と、前記復号化手段にて生成された復号化信号と前記サンプリング周波数調整手段にてサンプリング周波数を調整された信号とを加算する加算手段と、を具備し、前記サンプリング周波数調整手段は、第1階層の復号化信号及び第2階層から第(n−1)階層の前記加算手段にて加算された信号のサンプリング周波数を調整し、前記加算手段は、第i階層(iは2以上n以下の整数)の復号化信号と、第(i−1)階層のサンプリング周波数を調整された信号とを加算する構成を採る。
本発明によれば、復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を加算して出力信号とすることにより、伝送誤りが生じた場合にであっても、大きな異音が発生しないことを保証し、十分な品質の音声・楽音等の信号を復号化することができる。
本発明の骨子は、第i階層で伝送誤りが生じた場合に、第1階層から第i−1階層までの復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を加算して出力信号とすることである。さらに、全ての階層においてパケット損失が起こった場合、全ての階層においてフレーム消失補償制御を行い、この制御によって得られた各復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を加算して出力信号とすることである。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、各本実施の形態では、3階層で構成された階層的な信号符号化/復号化方法によりCELPタイプの音声符号化/復号化を行う場合について説明する。なお、階層的な信号符号化方法とは、下位レイヤでの入力信号と出力信号との差分信号を符号化し、符号化情報を出力する信号符号化方法が、上位レイヤに複数存在して階層構造を成している方法である。また、以下の説明において、最下のレイヤ(第1階層)を「基本レイヤ」とし、基本レイヤより上位に存在するレイヤを「拡張レイヤ」とする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る信号復号化装置を含むシステム構成を示す図である。
信号符号化装置101は、伝送モード情報に応じて、入力信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「伝送前符号化情報」という)を、伝送路102を介して信号復号化装置103に送信する。
信号復号化装置103は、信号符号化装置101から伝送路102を介して受信した符号化情報(以下、「伝送後符号化情報」という)に対してCELPタイプの音声復号化方法を用いて復号化を行い、復号化により得られた復号化信号を出力信号として出力する。ここで、伝送路102において伝送誤りが無い場合、伝送前符号化情報と伝送後符号化情報とは同一のものとなる。
次に、図1の信号符号化装置101の構成について、図2のブロック図を用いて説明する。なお、信号符号化装置101は、入力信号をNサンプルずつ区切り(Nは自然数)、Nサンプルを1フレームとしてフレーム毎に符号化を行う。
信号符号化装置101は、伝送ビットレート制御部201と、制御スイッチ202〜205と、ダウンサンプリング処理部206、211と、基本レイヤ符号化部207と、基本レイヤ復号化部208と、アップサンプリング処理部209、214と、加算部210、215と、第1拡張レイヤ符号化部212と、第1拡張レイヤ復号化部213と、第2拡張レイヤ符号化部216と、伝送誤り検出ビット付加部217と、符号化情報統合部218とから主に構成される。
伝送モード情報は、伝送ビットレート制御部201に入力される。ここで、伝送モード情報とは、入力信号を符号化し伝送する際の伝送ビットレートを指示する情報であり、予め定められた2つ以上の伝送ビットレートの中から一つの伝送ビットレートが伝送モード情報として選択される。なお、本実施の形態においては、伝送モード情報は、予め定められた3種類の伝送ビットレートbitrate1、bitrate2、bitrate3(bitrate3<bitrate2<bitrate1)の値を取り得るものとする。
伝送ビットレート制御部201は、入力した伝送モード情報に応じて、制御スイッチ202〜205のオン/オフ制御を行う。具体的には、伝送ビットレート制御部201は、伝送モード情報がbitrate1である場合、制御スイッチ202〜205を全てオン状態にする。また、伝送ビットレート制御部201は、伝送モード情報がbitrate2である場合、制御スイッチ202及び203をオン状態にし、制御スイッチ204及び205をオフ状態にする。また、伝送ビットレート制御部201は、伝送モード情報がbitrate3である場合、制御スイッチ202〜205を全てオフ状態にする。また、伝送ビットレート制御部201は、伝送モード情報を伝送誤り検出ビット付加部217に出力する。このように、伝送ビットレート制御部201が伝送モード情報に応じて制御スイッチをオン/オフ制御することにより、入力信号の符号化に用いる符号化部の組み合わせが決定される。
入力信号は、制御スイッチ202及びダウンサンプリング処理部206に入力される。以下、入力信号のサンプリング周波数を「入力サンプリング周波数」という。
ダウンサンプリング処理部206は、入力信号をダウンサンプリングし、基本レイヤ符号化部207に出力する。以下、ダウンサンプリング処理部206におけるダウンサンプリング後のサンプリング周波数を「基本レイヤサンプリング周波数」という。
基本レイヤ符号化部207は、ダウンサンプリング処理部206の出力信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「基本レイヤ符号化情報」という)を伝送誤り検出ビット付加部217及び制御スイッチ203に出力する。なお、基本レイヤ符号化部207の内部構成については後述する。
基本レイヤ復号化部208は、制御スイッチ203がオン状態の場合、基本レイヤ符号化部207から出力された基本レイヤ符号化情報に対してCELPタイプの音声復号化方法を用いて復号化を行い、復号化により得られた復号化信号(以下、「基本レイヤ復号化信号」という)をアップサンプリング処理部209に出力する。なお、基本レイヤ復号化部208は、制御スイッチ203がオフ状態の場合には何も動作しない。なお、基本レイヤ復号化部208の内部構成については後述する。
アップサンプリング処理部209は、制御スイッチ203がオン状態の場合、基本レイヤ復号化部208から出力された基本レイヤ復号化信号を入力サンプリング周波数にアップサンプリングし、アップサンプリング後の信号を加算部210に出力する。なお、アップサンプリング処理部209は、制御スイッチ203がオフ状態の場合には何も動作しない。
加算部210は、制御スイッチ202、203がオン状態の場合、入力信号に、アップサンプリング処理部209の出力信号の極性を反転させた信号を加算し、加算結果である第1差分信号をダウンサンプリング処理部211及び制御スイッチ204に出力する。なお、加算部210は、制御スイッチ202、203がオフ状態の場合には何も動作しない。
ダウンサンプリング処理部211は、制御スイッチ202、203がオン状態の場合、加算部210から出力される第1差分信号のサンプリング周波数をダウンサンプリングし、ダウンサンプリング後の第1差分信号を第1拡張レイヤ符号化部212に出力する。以下、ダウンサンプリング処理部211におけるダウンサンプリング後のサンプリング周波数を「第1拡張レイヤサンプリング周波数」という。なお、ダウンサンプリング処理部211は、制御スイッチ202、203がオフ状態の場合には何も動作しない。
第1拡張レイヤ符号化部212は、制御スイッチ202、203がオン状態の場合、ダウンサンプリング処理部211の出力信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「第1拡張レイヤ符号化情報」という)を制御スイッチ205及び伝送誤り検出ビット付加部217に出力する。なお、第1拡張レイヤ符号化部212は、制御スイッチ202、203がオフ状態の場合には何も動作しない。
第1拡張レイヤ復号化部213は、制御スイッチ205がオン状態の場合、第1拡張レイヤ符号化部212から出力された第1拡張レイヤ符号化情報に対してCELPタイプの音声復号化方法を用いて復号化を行い、復号化により得られた復号化信号(以下、「第1拡張レイヤ復号化信号」という)をアップサンプリング処理部214に出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部213は、制御スイッチ205がオフ状態の場合には何も動作しない。
アップサンプリング処理部214は、制御スイッチ205がオン状態の場合、第1拡張レイヤ復号化部213から出力された第1拡張レイヤ復号化信号を入力サンプリング周波数にアップサンプリングし、アップサンプリング後の信号を加算部215に出力する。なお、アップサンプリング処理部214は、制御スイッチ205がオフ状態の場合には何も動作しない。
加算部215は、制御スイッチ204、205がオン状態の場合、入力信号に、アップサンプリング処理部214の出力信号の極性を反転させた信号を加算し、加算結果である第2差分信号を第2拡張レイヤ符号化部216に出力する。なお、加算部215は、制御スイッチ204、205がオフ状態の場合には何も動作しない。
第2拡張レイヤ符号化部216は、制御スイッチ204、205がオン状態の場合、加算部215から出力される第2差分信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「第2拡張レイヤ符号化情報」という)を伝送誤り検出ビット付加部217に出力する。なお、第2拡張レイヤ符号化部216は、制御スイッチ204、205がオフ状態の場合には何も動作しない。
伝送誤り検出ビット付加部217は、伝送ビットレート制御部201から伝送モード情報を入力し、伝送モード情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを伝送モード情報に付加して符号化情報統合部218に出力する。また、伝送誤り検出ビット付加部217は、基本レイヤ符号化部207から基本レイヤ符号化情報を入力し、基本レイヤ符号化情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを基本レイヤ符号化情報に付加して符号化情報統合部218に出力する。また、伝送誤り検出ビット付加部217は、伝送モード情報がbitrate1もしくはbitrate2である場合には第1拡張レイヤ符号化部212から第1拡張レイヤ符号化情報を入力し、第1拡張レイヤ符号化情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを第1拡張レイヤ符号化情報に付加して符号化情報統合部218に出力する。また、伝送誤り検出ビット付加部217は、伝送モード情報がbitrate1である場合には第2拡張レイヤ符号化部216から第2拡張レイヤ符号化情報を入力し、第2拡張レイヤ符号化情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを第2拡張レイヤ符号化情報に付加して符号化情報統合部218に出力する。
符号化情報統合部218は、伝送誤り検出ビット付加部217から出力された符号化情報と伝送モード情報とを統合し、これを伝送前符号化情報として伝送路102に出力する。
以上が、実施の形態1に係る信号符号化装置101の構成の説明である。
次に、図2の基本レイヤ符号化部207の内部構成について図3を用いて説明する。ここでは、基本レイヤ符号化部207において、CELPタイプの音声符号化を行う場合について説明する。
前処理部301は、ダウンサンプリング処理部206から出力された入力サンプリング周波数の信号に対し、DC成分を取り除くハイパスフィルタ処理や後続する符号化処理の性能改善につながるような波形整形処理やプリエンファシス処理を行い、これらの処理後の信号(Xin)をLPC分析部302および加算部305に出力する。
LPC分析部302は、Xinを用いて線形予測分析を行い、分析結果(線形予測係数)をLPC量子化部303に出力する。LPC量子化部303は、LPC分析部302から出力された線形予測係数(LPC)の量子化処理を行い、量子化LPCを合成フィルタ304に出力するとともに量子化LPCを表す符号(L)を多重化部314に出力する。
合成フィルタ304は、量子化LPCに基づくフィルタ係数により、後述する加算部311から出力される駆動音源に対してフィルタ合成を行うことにより合成信号を生成し、合成信号を加算部305に出力する。
加算部305は、合成信号の極性を反転させてXinに加算することにより誤差信号を算出し、誤差信号を聴覚重み付け部312に出力する。
適応音源符号帳306は、過去に加算部311によって出力された駆動音源をバッファに記憶しており、パラメータ決定部313から出力された信号により特定される過去の駆動音源から1フレーム分のサンプルを適応音源ベクトルとして切り出して乗算部309に出力する。
量子化利得生成部307は、パラメータ決定部313から出力された信号によって特定される量子化適応音源利得と量子化固定音源利得とをそれぞれ乗算部309と乗算部310とに出力する。
固定音源符号帳308は、パラメータ決定部313から出力された信号によって特定される形状を有するパルス音源ベクトルに拡散ベクトルを乗算して得られた固定音源ベクトルを乗算部310に出力する。
乗算部309は、量子化利得生成部307から出力された量子化適応音源利得を、適応音源符号帳306から出力された適応音源ベクトルに乗じて、加算部311に出力する。乗算部310は、量子化利得生成部307から出力された量子化固定音源利得を、固定音源符号帳308から出力された固定音源ベクトルに乗じて、加算部311に出力する。
加算部311は、利得乗算後の適応音源ベクトルと固定音源ベクトルとをそれぞれ乗算部309と乗算部310とから入力し、これらをベクトル加算し、加算結果である駆動音源を合成フィルタ304および適応音源符号帳306に出力する。なお、適応音源符号帳306に入力された駆動音源は、バッファに記憶される。
聴覚重み付け部312は、加算部305から出力された誤差信号に対して聴覚的な重み付けをおこない符号化歪みとしてパラメータ決定部313に出力する。
パラメータ決定部313は、聴覚重み付け部312から出力された符号化歪みを最小とする適応音源ベクトル、固定音源ベクトル及び量子化利得を、各々適応音源符号帳306、固定音源符号帳308及び量子化利得生成部307から選択し、選択結果を示す適応音源ベクトル符号(A)、固定音源ベクトル符号(F)及び音源利得符号(G)を多重化部314に出力する。
多重化部314は、LPC量子化部303から量子化LPCを表す符号(L)を入力し、パラメータ決定部313から適応音源ベクトルを表す符号(A)、固定音源ベクトルを表す符号(F)および量子化利得を表す符号(G)を入力し、これらの情報を多重化して基本レイヤ符号化情報として出力する。
以上が、実施の形態1に係る基本レイヤ符号化部207の内部構成の説明である。
なお、図2の第1拡張レイヤ符号化部212及び第2拡張レイヤ符号化部216の内部構成は、基本レイヤ符号化部207と同一であり、入力される信号の種類、入力される信号のサンプリング周波数及び出力される符号化情報の種類のみが異なるので、その説明は省略する。
次に、図2の基本レイヤ復号化部208の内部構成について図4を用いて説明する。ここでは、基本レイヤ復号化部207において、CELPタイプの音声復号化を行う場合について説明する。
図4において、基本レイヤ復号化部208に入力された基本レイヤ符号化情報は、多重化分離部401によって個々の符号(L、A、G、F)に分離される。分離されたLPC符号(L)はLPC復号化部402に出力され、分離された適応音源ベクトル符号(A)は適応音源符号帳405に出力され、分離された音源利得符号(G)は量子化利得生成部406に出力され、分離された固定音源ベクトル符号(F)は固定音源符号帳407に出力される。
LPC復号化部402は、多重化分離部401から出力された符号(L)から量子化LPCを復号化し、合成フィルタ403に出力する。
適応音源符号帳405は、多重化分離部401から出力された符号(A)で指定される過去の駆動音源から1フレーム分のサンプルを適応音源ベクトルとして取り出して乗算部408に出力する。
量子化利得生成部406は、多重化分離部401から出力された音源利得符号(G)で指定される量子化適応音源利得と量子化固定音源利得を復号化し乗算部408及び乗算部409に出力する。
固定音源符号帳407は、多重化分離部401から出力された符号(F)で指定される固定音源ベクトルを生成し、乗算部409に出力する。
乗算部408は、適応音源ベクトルに量子化適応音源利得を乗算して、加算部410に出力する。乗算部409は、固定音源ベクトルに量子化固定音源利得を乗算して、加算部410に出力する。
加算部410は、乗算部408、409から出力された利得乗算後の適応音源ベクトルと固定音源ベクトルとの加算を行い、駆動音源を生成し、これを合成フィルタ403及び適応音源符号帳405に出力する。
合成フィルタ403は、LPC復号化部402によって復号化されたフィルタ係数を用いて、加算部410から出力された駆動音源のフィルタ合成を行い、合成した信号を後処理部404に出力する。
後処理部404は、合成フィルタ403から出力された信号に対して、ホルマント強調やピッチ強調といったような音声の主観的な品質を改善する処理や、定常雑音の主観的品質を改善する処理などを施し、基本レイヤ復号化情報として出力する。
以上が、実施の形態1に係る基本レイヤ復号化部208の内部構成の説明である。
なお、図2の第1拡張レイヤ復号化部213の内部構成は、基本レイヤ復号化部208の内部構成と同一であり、入力される信号の種類、入力される信号のサンプリング周波数及び出力される符号化情報の種類のみが異なるので、その説明は省略する。
次に、伝送誤り検出ビット付加部217が、基本レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビットを算出する方法の一例について説明する。本例では、基本レイヤ符号化情報のビット数がCビットであり、伝送誤り検出ビットとして10ビットのCRC(Cyclic Redundancy Check)符号を用いるものとする。
基本レイヤ符号化情報P[i]を以下の式(1)のように表し、基本レイヤ符号化情報P[i]は「0」もしくは「1」のどちらかの値をとる。
Figure 0004733939
また、CRCの生成多項式gcrc(x)は、以下の式(2)で表される。
Figure 0004733939
伝送誤り検出ビット付加部217は、式(3)により剰余R(x)を算出する。ここで、式(3)中のQ(x)はP[i]を生成多項式gcrc(x)で除算した場合の商である。
Figure 0004733939
そして、剰余R(x)を用いて以下の式(4)により、10ビットのCRC符号CRC[x]を求める。
Figure 0004733939
なお、伝送誤り検出ビット付加部217は、第1拡張レイヤ符号化情報、第2拡張レイヤ符号化情報及び伝送モード情報についても同様の方法を用いて伝送誤り検出ビットを算出する。
次に、伝送前符号化情報のデータ構造(ビットストリーム)について図5を用いて説明する。
伝送モード情報がbitrate3である場合、伝送前符号化情報は、図5(a)に示すように、伝送モード情報501、伝送モード情報に付加する伝送誤り検出ビット502、基本レイヤ符号化情報503及び基本レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビット504から構成される。
また、伝送モード情報がbitrate2である場合、伝送前符号化情報は、図5(b)に示すように、伝送モード情報501、伝送モード情報に付加する伝送誤り検出ビット502、基本レイヤ符号化情報503、基本レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビット504、第1拡張レイヤ符号化情報505及び第1拡張レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビット506から構成される。
また、伝送モード情報がbitrate1である場合、伝送前符号化情報は、図5(c)に示すように、伝送モード情報501、伝送モード情報に付加する伝送誤り検出ビット502、基本レイヤ符号化情報503、基本レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビット504、第1拡張レイヤ符号化情報505、第1拡張レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビット506、第2拡張レイヤ符号化情報507及び第2拡張レイヤ符号化情報に付加する伝送誤り検出ビット508から構成される。
次に、図1の信号復号化装置103の構成について図6を用いて説明する。
信号復号化装置103は、符号化情報操作部601と、復号化動作制御部602と、基本レイヤ復号化部603と、第1拡張レイヤ復号化部604と、第2拡張レイヤ復号化部605と、制御スイッチ606、607と、サンプリング周波数調整部608、609とから主に構成される。
符号化情報操作部601は、受信した伝送後符号化情報に含まれる伝送モード情報、基本レイヤ符号化情報、第1拡張レイヤ符号化情報、第2拡張レイヤ符号化情報及びこれらの伝送誤り検出ビットを分離し、所定の手順に従って基本レイヤ符号化情報、第1拡張レイヤ符号化情報及び第2拡張レイヤ符号化情報について伝送誤り検出ビットを用いて誤り検出を行う。そして、符号化情報操作部601は、各情報について誤りが検出されなかった場合のみ、それぞれ基本レイヤ符号化情報を基本レイヤ復号化部603に出力し、第1拡張レイヤ符号化情報を第1拡張レイヤ復号化部604に出力し、第2拡張レイヤ符号化情報を第2拡張レイヤ復号化部605に出力する。なお、符号化情報操作部601における誤り検出の処理手順及び伝送誤りの検出方法については後述する。
また、符号化情報操作部601は、図7に示すテーブルを記憶し、伝送モード情報と誤り検出結果に対応するパターンを示す情報(以下、「パターン情報」という)を復号化動作制御部602に出力する。なお、図7では、各情報について、誤りが検出された場合を「1」、誤りが検出されなかった場合を「0」、誤り検出処理が行われなかった場合を「−」で表す。例えば、図7において、伝送モード情報がbitrate1で、基本レイヤ符号化情報及び第1拡張レイヤ符号化情報には誤りが検出されず、第2拡張レイヤ符号化情報に誤りが検出された場合、符号化情報操作部601は、パターン情報「B」を復号化動作制御部602に出力する。
復号化動作制御部602は、図8に示すテーブル図を記憶し、符号化情報操作部601から出力されたパターン情報に応じて、制御スイッチ606、607のオン/オフ制御を行う。なお、制御スイッチ群の動作について、図8では、「オン」が「オン状態」に制御されること示し、「オフ」が「オフ状態」に制御されることを示す。
また、復号化動作制御部602は、サンプリング周波数調整部608、609における出力信号のサンプリング周波数を制御する。なお、サンプリング周波数について、図8では、SRinputが入力サンプリング周波数を示し、SRenh1が第1拡張レイヤサンプリング周波数を示す。
また、復号化動作制御部602は、パターン情報に応じて前回復号化に用いた符号(LPC符号、適応音源ベクトル符号、固定音源ベクトル符号、音源利得符号)を再利用して復号化する処理(以下、「フレーム消失補償処理」という)を行うか否かを検出し、検出結果を示す情報(以下、「フレーム消失補償情報」という)を基本レイヤ復号化部603、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に出力する。なお、図8では、フレーム消失補償情報の値が「0」の場合、その復号化部においてフレーム消失補償処理を行わないことを示し、またその値が「1」の場合、その復号化部においてフレーム消失補償処理を行うことを示す。
基本レイヤ復号化部603は、符号化情報操作部601から出力された基本レイヤ符号化情報を復号化し、基本レイヤ復号化信号を生成する。一方、復号化動作制御部602から出力されたフレーム消失補償情報が「1」である場合、すなわち、基本レイヤ符号化情報について誤りが検出され、符号化情報操作部601から基本レイヤ符号化情報が出力されなかった場合、基本レイヤ復号化部603は、フレーム消失補償処理を行い、基本レイヤ復号化信号を生成する。そして、基本レイヤ復号化部603は、基本レイヤ復号化信号をサンプリング周波数調整部608に出力する。なお、基本レイヤ復号化部603の内部構成については後述する。
第1拡張レイヤ復号化部604は、符号化情報操作部601から出力された第1拡張レイヤ符号化情報を復号化し、第1拡張レイヤ復号化信号を生成する。また、第1拡張レイヤ復号化部604は、復号化動作制御部602から出力されたフレーム消失補償情報が「1」である場合、フレーム消失補償処理を行い、第1拡張レイヤ復号化信号を生成する。そして、第1拡張レイヤ復号化部604は、第1拡張レイヤ復号化信号をサンプリング周波数調整部609に出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部604は、符号化情報操作部601から第1拡張レイヤ符号化情報が出力されず、復号化動作制御部602から出力された第1拡張レイヤのフレーム消失補償情報が「0」である場合、何も動作しない。
第2拡張レイヤ復号化部605は、符号化情報操作部601から出力された第2拡張レイヤ符号化情報を復号化し、第2拡張レイヤ復号化信号を生成する。また、第2拡張レイヤ復号化部605は、復号化動作制御部602から出力された第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報が「1」である場合、フレーム消失補償処理を行い、第2拡張レイヤ復号化信号を生成する。そして、第2拡張レイヤ復号化部605は、第2拡張レイヤ復号化信号を制御スイッチ607に出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部605は、符号化情報操作部601から第2拡張レイヤ符号化情報が出力されず、復号化動作制御部602から出力された第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報が「0」である場合、何も動作しない。
サンプリング周波数調整部608は、復号化動作制御部602の制御に基づいて、基本レイヤ復号化部603から出力された基本レイヤ復号化信号のサンプリング周波数を調整する。
サンプリング周波数調整部609は、復号化動作制御部602の制御に基づいて、第1拡張レイヤ復号化部604から出力された第1拡張レイヤ復号化信号のサンプリング周波数を調整する。
加算部610は、制御スイッチ606、607がオン状態である場合、第2拡張レイヤ復号化部605から出力された第2拡張レイヤ復号化信号とサンプリング周波数調整部609から出力された第1拡張レイヤ復号化信号とを加算し、加算後の信号を加算部611に出力する。また、加算部610は、制御スイッチ607がオフ状態であり、かつ、制御スイッチ606がオン状態である場合、サンプリング周波数調整部609から出力された第1拡張レイヤ復号化信号を加算部611に出力する。なお、加算部610は、制御スイッチ606、607がオフ状態である場合、何も動作しない。
加算部611は、サンプリング周波数調整部608から出力された基本レイヤ復号化信号と加算部610の出力信号とを加算し、加算後の信号を出力信号として出力する。また、加算部611は、制御スイッチ606、607がオフ状態である場合、サンプリング周波数調整部608から出力された基本レイヤ復号化信号を出力信号として出力する。
以上が、実施の形態1に係る信号復号化装置103の構成の説明である。
次に、符号化情報操作部601における誤り検出の処理手順について図9のフロー図を用いて説明する。
まず、符号化情報操作部601は、基本レイヤ符号化情報について伝送誤り検出ビットを用いて誤り検出を行う(S901)。
S901の結果、誤りが検出された場合(S902:Yes)、符号化情報操作部601は、伝送モード情報がbitrate3である場合にはパターン情報「I」を、伝送モード情報がbitrate2である場合にはパターン情報「G」を、伝送モード情報がbitrate1である場合にはパターン情報「D」を、それぞれ復号化動作制御部602に出力して誤り検出処理を終了する(S903〜S907)。
一方、S901の結果、誤りが検出されなかった場合(S902:No)、符号化情報操作部601は、基本レイヤ符号化情報を基本レイヤ復号化部603に出力する(S908)。
そして、伝送モード情報がbitrate3である場合(S909:Yes)、符号化情報操作部601は、パターン情報「H」を復号化動作制御部602に出力して誤り検出処理を終了する(S910)。
一方、伝送モード情報がbitrate3以外である場合(S909:No)、符号化情報操作部601は、第1拡張レイヤ符号化情報について伝送誤り検出ビットを用いて誤り検出を行う(S911)。
S911の結果、誤りが検出された場合(S912:Yes)、符号化情報操作部601は、伝送モード情報がbitrate2である場合にはパターン情報「F」を、伝送モード情報がbitrate1である場合にはパターン情報「C」を、それぞれ復号化動作制御部602に出力して誤り検出処理を終了する(S913〜S915)。
一方、S911の結果、誤りが検出されなかった場合(S912:No)、符号化情報操作部601は、第1拡張レイヤ符号化情報を第1拡張レイヤ復号化部604に出力する(S916)。
そして、伝送モード情報がbitrate2である場合(S917:Yes)、符号化情報操作部601は、パターン情報「E」を復号化動作制御部602に出力して誤り検出処理を終了する(S918)。
一方、伝送モード情報がbitrate1である場合(S917:No)、符号化情報操作部601は、第2拡張レイヤ符号化情報について伝送誤り検出ビットを用いて誤り検出を行う(S919)。
S919の結果、誤りが検出された場合(S920:Yes)、符号化情報操作部601は、パターン情報「B」を復号化動作制御部602に出力して誤り検出処理を終了する(S921)。
一方、S919の結果、誤りが検出されなかった場合(S920:No)、符号化情報操作部601は、第2拡張レイヤ符号化情報を第2拡張レイヤ復号化部605に出力し(S922)、パターン情報「A」を復号化動作制御部602に出力して誤り検出処理を終了する(S923)。
次に、符号化情報操作部601における基本レイヤ符号化情報の伝送誤り検出方法について説明する。
基本レイヤ符号化情報p'[i]を以下の式(5)のように表す。また、p'[i]は「0」もしくは「1」のどちらかの値をとる。
Figure 0004733939
また、CRCの生成多項式gcrc(x)は、以下の式(6)で表される。
Figure 0004733939
符号化情報操作部601は、以下の式(7)により剰余R'(x)を算出する。ここで、式(7)中のQ(x)はgcrc(x)で除算した場合の商である。
Figure 0004733939
そして、剰余R'(x)を用いて以下の式(8)により伝送された基本レイヤ符号化情報に対する10ビットのCRC符号CRC'[x]を求める。
Figure 0004733939
次に、符号化情報操作部601は、CRC'[x]と、基本レイヤ符号化情報に付加された伝送誤り検出ビットのCRC符号CRC[x]とを比較し、それらが一致する場合には伝送誤りが生じていないと判断し、一致しない場合には伝送誤りが生じたと判断する。
なお、符号化情報操作部601は、基本レイヤ符号化情報の他に、第1拡張レイヤ符号化情報、第2拡張レイヤ符号化情報についても同様の方法を用いて誤り検出を行う。
次に、図6の基本レイヤ復号化部603について図10を用いて説明する。ここでは、基本レイヤ復号化部603において、CELPタイプの音声復号化を行う場合について説明する。
図10において、基本レイヤ復号化部603に入力された基本レイヤ符号化情報は、多重化分離部1001によって個々の符号(L、A、G、F)に分離される。分離されたLPC符号(L)はLPC復号化部1002に出力され、分離された適応音源ベクトル符号(A)は適応音源符号帳1005に出力され、分離された音源利得符号(G)は量子化利得生成部1006に出力され、分離された固定音源ベクトル符号(F)は固定音源符号帳1007に出力される。
LPC復号化部1002は、多重化分離部1001から出力された符号(L)から量子化LPCを復号化し、合成フィルタ1003に出力する。
適応音源符号帳1005は、多重化分離部1001から出力された符号(A)で指定される過去の駆動音源から1フレーム分のサンプルを適応音源ベクトルとして取り出して乗算部1008に出力する。
量子化利得生成部1006は、多重化分離部1001から出力された音源利得符号(G)で指定される量子化適応音源利得と量子化固定音源利得とを復号化し乗算部1008及び乗算部1009に出力する。
固定音源符号帳1007は、多重化分離部1001から出力された符号(F)で指定される固定音源ベクトルを生成し、乗算部1009に出力する。
乗算部1008は、適応音源ベクトルに量子化適応音源利得を乗算して、加算部1010に出力する。乗算部1009は、固定音源ベクトルに量子化固定音源利得を乗算して、加算部1010に出力する。
加算部1010は、乗算部1008、1009から出力された利得乗算後の適応音源ベクトルと固定音源ベクトルとの加算を行い駆動音源を生成し、これを合成フィルタ1003及び適応音源符号帳1005に出力する。
合成フィルタ1003は、LPC復号化部1002によって復号化されたフィルタ係数を用いて、加算部1010から出力された駆動音源のフィルタ合成を行い、合成した信号を後処理部1004に出力する。
後処理部1004は、合成フィルタ1003から出力された信号に対して、ホルマント強調やピッチ強調といったような音声の主観的な品質を改善する処理や、定常雑音の主観的品質を改善する処理などを施し、基本レイヤ復号化情報として出力する。
フレーム消失補償制御部1011は、復号化動作制御部602から基本レイヤのフレーム消失補償情報を入力し、基本レイヤのフレーム消失補償情報が「1」である場合、適応音源符号帳1005、量子化利得生成部1006、固定音源符号帳1007、LPC復号化部1002、及び後処理部1004に対してフレーム消失補償処理の実行を指示する。フレーム消失補償制御部1011よりフレーム消失補償処理を実行することを指示された適応音源符号化帳1005、量子化利得生成部1006、固定音源符号帳1007、LPC復号化部1002、及び後処理部1004は、前回復号化に用いた符号(LPC符号、適応音源ベクトル符号、固定音源ベクトル符号、音源利得符号)を再利用して復号化を行い、基本レイヤ復号化信号を得た後、これをサンプリング周波数調整部608に出力する。その際、異音感を低減するために、フレーム消失補償処理が連続して行われる場合、利得を段階的に小さくするという処理を行うことが一般的であり、このアルゴリズムの詳細はARIBのディジタル方式自動車電話システム標準規格書(RCR STD-27 J版、5.3.4.3 pp1138-1139)等において開示されている。また、フレーム消失補償制御部1011は、基本レイヤのフレーム消失補償情報が「0」である場合、何も動作をしない。
以上が、実施の形態1に係る基本レイヤ復号化部603の内部構成の説明である。
なお、図6の第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605の内部構成については、基本レイヤ復号化部603の内部構成と同じであり、その構成についての説明は上述されている。また、第1拡張レイヤ復号化部604の構成は、図10における基本レイヤ符号化情報を、第1拡張レイヤ符号化情報に置き換えたものとし、図10における基本レイヤ復号化信号を、第1拡張レイヤ復号化信号に置き換えたものとする。また、第2拡張レイヤ復号化部605の構成は、図10における基本レイヤ符号化情報を、第2拡張レイヤ符号化情報に置き換えたものとし、図10における基本レイヤ復号化信号を、第2拡張レイヤ復号化信号に置き換えたものとする。
次に、信号復号化装置103の動作について、パターン毎に説明する。
(パターンA)
まず、符号化情報操作部601が、基本レイヤ復号化部603に基本レイヤ符号化情報を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604に第1拡張レイヤ復号化信号を出力し、第2拡張レイヤ復号化部605に第2拡張レイヤ復号化信号を出力する。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606、607がオン状態になり、サンプリング周波数調整部608、609のサンプリング周波数がSRinputに設定される。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604は復号化処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力し、第2拡張レイヤ復号化部605は復号化処理を行って第2拡張レイヤ復号化信号を出力する。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにし、サンプリング周波数調整部609が第1拡張レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。
そして、基本レイヤ復号化信号、第1拡張レイヤ復号化信号及び第2拡張レイヤ復号化信号を加算した信号が出力信号とされる。
(パターンB)
まず、符号化情報操作部601が、基本レイヤ復号化部603に基本レイヤ符号化情報を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604に第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、符号化情報操作部601は、第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606がオン状態になり、制御スイッチ607がオフ状態になり、サンプリング周波数調整部608、609のサンプリング周波数がSRinputに設定される。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604は復号化処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにし、サンプリング周波数調整部609が第1拡張レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。
そして、基本レイヤ復号化信号及び第1拡張レイヤ復号化信号を加算した信号が出力信号とされる。
(パターンC)
まず、符号化情報操作部601が、基本レイヤ復号化部603に基本レイヤ符号化情報を出力する。なお、符号化情報操作部601は、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606、607がオフ状態になり、サンプリング周波数調整部608のサンプリング周波数がSRinputに設定される。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。なお、サンプリング周波数調整部609は何も動作しない。
そして、基本レイヤ復号化信号が出力信号とされる。
(パターンD)
この場合、符号化情報操作部601は、基本レイヤ復号化部603、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606、607がオン状態になり、サンプリング周波数調整部608、609のサンプリング周波数がSRinputに設定される。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「1」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603はフレーム消失補償処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604はフレーム消失補償処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力し、第2拡張レイヤ復号化部605はフレーム消失補償処理を行って第2拡張レイヤ復号化信号を出力する。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにし、サンプリング周波数調整部609が第1拡張レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。
そして、基本レイヤ復号化信号、第1拡張レイヤ復号化信号及び第2拡張レイヤ復号化信号を加算した信号が出力信号とされる。
(パターンE)
まず、符号化情報操作部601が、基本レイヤ復号化部603に基本レイヤ符号化情報を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604に第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、符号化情報操作部601は、第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606がオン状態になり、制御スイッチ607がオフ状態になり、サンプリング周波数調整部608、609のサンプリング周波数がSRenh1に設定される。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604は復号化処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にする。なお、サンプリング周波数調整部609は何も動作しない。
そして、基本レイヤ復号化信号及び第1拡張レイヤ復号化信号を加算した信号が出力信号とされる。
(パターンF)
まず、符号化情報操作部601が、基本レイヤ復号化部603に基本レイヤ符号化情報を出力する。なお、符号化情報操作部601は、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606、607がオフ状態になり、サンプリング周波数調整部608のサンプリング周波数がSRenh1に設定される。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にする。なお、サンプリング周波数調整部609は何も動作しない。
そして、基本レイヤ復号化信号が出力信号とされる。
(パターンG)
この場合、符号化情報操作部601は、基本レイヤ復号化部603、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606がオン状態になり、制御スイッチ607がオフ状態になり、サンプリング周波数調整部608のサンプリング周波数がSRenh1に設定される。また、復号化動作制御部602は、基本レイヤ及び第1拡張レイヤのフレーム消失補償情報に「1」を代入して出力し、第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603はフレーム消失補償処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部604はフレーム消失補償処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にする。なお、サンプリング周波数調整部609は何も動作しない。
そして、基本レイヤ復号化信号及び第1拡張レイヤ復号化信号を加算した信号が出力信号とされる。
(パターンH)
まず、符号化情報操作部601が、基本レイヤ復号化部603に基本レイヤ符号化情報を出力する。なお、符号化情報操作部601は、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606、607がオフ状態になる。また、復号化動作制御部602は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608、609は何も動作しない。
そして、基本レイヤ復号化信号が出力信号とされる。
(パターンI)
この場合、符号化情報操作部601は、基本レイヤ復号化部603、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605に対して何も出力しない。
また、図8に示すように、復号化動作制御部602の制御により、制御スイッチ606、607がオフ状態になる。また、復号化動作制御部602は、基本レイヤのフレーム消失補償情報に「1」を代入して出力し、第1拡張レイヤ及び第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部603はフレーム消失補償処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部604及び第2拡張レイヤ復号化部605は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部608、609は何も動作しない。
そして、基本レイヤ復号化信号が出力信号とされる。
このように、本実施の形態では、第i階層(iは2以上の整数)で伝送誤りが生じた場合(パターンB、C、F)、第1階層から第(i−1)階層までの復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を加算して出力信号とする(iは2以上の自然数)。また、基本レイヤにおいて誤りが検出された場合(パターンD、G、I)、符号化情報が生成された全ての階層においてフレーム消失補償処理を行い、この制御によって得られた各復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を加算して出力信号とする。これにより、スケーラブル符号化された音声・楽音等の信号を復号化する際に、符号化情報の一部に伝送誤り等が生じた場合でも、大きな異音が発生しないことを保証することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る信号復号化装置を含むシステム構成は、既に説明した図1と同一であるため、説明を省略する。
以下、実施の形態2に係る信号符号化装置101の構成について、図11のブロック図を用いて説明する。なお、信号符号化装置101は、入力信号をNサンプルずつ区切り(Nは自然数)、Nサンプルを1フレームとしてフレーム毎に符号化を行う。
信号符号化装置101は、伝送ビットレート制御部1101と、制御スイッチ1102〜1105と、ダウンサンプリング処理部1106、1110と、基本レイヤ符号化部1107と、基本レイヤ復号化部1108と、アップサンプリング処理部1109、1114と、加算部1111、1115と、第1拡張レイヤ符号化部1112と、第1拡張レイヤ復号化部1113と、第2拡張レイヤ符号化部1116と、伝送誤り検出ビット付加部1117と、符号化情報統合部1118とから主に構成される。
伝送モード情報は、伝送ビットレート制御部1101に入力される。ここで、伝送モード情報とは、入力信号を符号化し伝送する際の伝送ビットレートを指示する情報であり、予め定められた2つ以上の伝送ビットレートの中から一つの伝送ビットレートが伝送モード情報として選択される。なお、本実施の形態においては、伝送モード情報は、予め定められた3種類の伝送ビットレートbitrate1、bitrate2、bitrate3(bitrate3<bitrate2<bitrate1)の値を取り得るものとする。
伝送ビットレート制御部1101は、入力した伝送モード情報に応じて、制御スイッチ1102〜1105のオン/オフ制御を行う。具体的には、伝送ビットレート制御部1101は、伝送モード情報がbitrate1である場合、制御スイッチ1102〜1105を全てオン状態にする。また、伝送ビットレート制御部1101は、伝送モード情報がbitrate2である場合、制御スイッチ1102及び1103をオン状態にし、制御スイッチ1104及び1105をオフ状態にする。また、伝送ビットレート制御部1101は、伝送モード情報がbitrate3である場合、制御スイッチ1102〜1105を全てオフ状態にする。また、伝送ビットレート制御部1101は、伝送モード情報を伝送誤り検出ビット付加部1117に出力する。このように、伝送ビットレート制御部1101が伝送モード情報に応じて制御スイッチをオン/オフ制御することにより、入力信号の符号化に用いる符号化部の組み合わせが決定される。
入力信号は、制御スイッチ1102及びダウンサンプリング処理部1106に入力される。以下、入力信号のサンプリング周波数を「入力サンプリング周波数」という。
ダウンサンプリング処理部1106は、入力信号をダウンサンプリングし、基本レイヤ符号化部1107に出力する。以下、ダウンサンプリング処理部1106におけるダウンサンプリング後のサンプリング周波数を「基本レイヤサンプリング周波数」という。
基本レイヤ符号化部1107は、ダウンサンプリング処理部1106の出力信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「基本レイヤ符号化情報」という)を伝送誤り検出ビット付加部1117及び制御スイッチ1103に出力する。
基本レイヤ復号化部1108は、制御スイッチ1103がオン状態の場合、基本レイヤ符号化部1107から出力された基本レイヤ符号化情報に対してCELPタイプの音声復号化方法を用いて復号化を行い、復号化により得られた復号化信号(以下、「基本レイヤ復号化信号」という)をアップサンプリング処理部1109に出力する。なお、基本レイヤ復号化部1108は、制御スイッチ1103がオフ状態の場合には何も動作しない。
アップサンプリング処理部1109は、制御スイッチ1103がオン状態の場合、基本レイヤ復号化部1108から出力された基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングし、アップサンプリング後の信号を加算部1111に出力する。以下、アップサンプリング処理部1109におけるアップサンプリング後のサンプリング周波数を「第1拡張レイヤサンプリング周波数」という。なお、アップサンプリング処理部1109は、制御スイッチ1103がオフ状態の場合には何も動作しない。
ダウンサンプリング処理部1110は、制御スイッチ1102がオン状態の場合、入力信号を第1拡張レイヤサンプリング周波数にダウンサンプリングし、加算部1111に出力する。
加算部1111は、制御スイッチ1102、1103がオン状態の場合、ダウンサンプリング処理部1110から得られる信号に、アップサンプリング処理部1109の出力信号の極性を反転させた信号を加算し、加算結果である第1差分信号を第1拡張レイヤ符号化部1112に出力する。なお、加算部1111は、制御スイッチ1102、1103がオフ状態の場合には何も動作しない。
第1拡張レイヤ符号化部1112は、制御スイッチ1102、1103がオン状態の場合、加算部1111の出力信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「第1拡張レイヤ符号化情報」という)を制御スイッチ1105、及び伝送誤り検出ビット付加部1117に出力する。なお、第1拡張レイヤ符号化部1112は、制御スイッチ1102、1103がオフ状態の場合には何も動作しない。
第1拡張レイヤ復号化部1113は、制御スイッチ1105がオン状態の場合、第1拡張レイヤ符号化部1112から出力された第1拡張レイヤ符号化情報に対してCELPタイプの音声復号化方法を用いて復号化を行い、復号化により得られた復号化信号(以下、「第1拡張レイヤ復号化信号」という)をアップサンプリング処理部1114に出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部1113は、制御スイッチ1105がオフ状態の場合には何も動作しない。
アップサンプリング処理部1114は、制御スイッチ1105がオン状態の場合、第1拡張レイヤ復号化部1113から出力された第1拡張レイヤ復号化信号を入力サンプリング周波数にアップサンプリングし、アップサンプリング後の信号を加算部1115に出力する。なお、アップサンプリング処理部1114は、制御スイッチ1105がオフ状態の場合には何も動作しない。
加算部1115は、制御スイッチ1104、1105がオン状態の場合、入力信号に、アップサンプリング処理部1114の出力信号の極性を反転させた信号を加算し、加算結果である第2差分信号を第2拡張レイヤ符号化部1116に出力する。なお、加算部1115は、制御スイッチ1104、1105がオフ状態の場合には何も動作しない。
第2拡張レイヤ符号化部1116は、制御スイッチ1104、1105がオン状態の場合、加算部1115から出力される第2差分信号に対してCELPタイプの音声符号化方法を用いて符号化を行い、符号化により得られた符号化情報(以下、「第2拡張レイヤ符号化情報」という)を伝送誤り検出ビット付加部1117に出力する。なお、第2拡張レイヤ符号化部1116は、制御スイッチ1104、1105がオフ状態の場合には何も動作しない。
伝送誤り検出ビット付加部1117は、伝送ビットレート制御部1101から伝送モード情報を入力し、伝送モード情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを伝送モード情報に付加して符号化情報統合部1118に出力する。また、伝送誤り検出ビット付加部1117は、基本レイヤ符号化部1107から基本レイヤ符号化情報を入力し、基本レイヤ符号化情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを基本レイヤ符号化情報に付加して符号化情報統合部1118に出力する。また、伝送誤り検出ビット付加部1117は、伝送モード情報がbitrate1もしくはbitrate2である場合には第1拡張レイヤ符号化部1112から第1拡張レイヤ符号化情報を入力し、第1拡張レイヤ符号化情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを第1拡張レイヤ符号化情報に付加して符号化情報統合部1118に出力する。また、伝送誤り検出ビット付加部1117は、伝送モード情報がbitrate1である場合には第2拡張レイヤ符号化部1116から第2拡張レイヤ符号化情報を入力し、第2拡張レイヤ符号化情報を用いて伝送誤り検出ビットを算出し、伝送誤り検出ビットを第2拡張レイヤ符号化情報に付加して符号化情報統合部1118に出力する。
符号化情報統合部1118は、伝送誤り検出ビット付加部1117から出力された符号化情報と伝送モード情報とを統合し、これを伝送前符号化情報として伝送路102に出力する。
以上が、実施の形態2に係る信号符号化装置101の構成の説明である。
なお、図11の基本レイヤ符号化部1107の内部構成は、図2、図3の基本レイヤ符号化部207の内部構成と同一であるため説明を省略する。また、図11の基本レイヤ復号化部1108の内部構成は、図2、図4の基本レイヤ復号化部208の内部構成と同一であるため説明を省略する。
なお、第1拡張レイヤ符号化部1112、第1拡張レイヤ復号化部1113、第2拡張レイヤ符号化部1116、及び伝送誤り検出ビット付加部1117についても、その説明は上述されているため省略する。
次に、実施の形態2に係る信号復号化装置103の構成について図12を用いて説明する。
信号復号化装置103は、符号化情報操作部1201と、復号化動作制御部1202と、基本レイヤ復号化部1203と、第1拡張レイヤ復号化部1204と、第2拡張レイヤ復号化部1205と、制御スイッチ1206〜1210と、サンプリング周波数調整部1211、1213とから主に構成される。
符号化情報操作部1201は、受信した伝送後符号化情報に含まれる伝送モード情報、基本レイヤ符号化情報、第1拡張レイヤ符号化情報、第2拡張レイヤ符号化情報及びこれらの伝送誤り検出ビットを分離し、所定の手順に従って基本レイヤ符号化情報、第1拡張レイヤ符号化情報及び第2拡張レイヤ符号化情報について伝送誤り検出ビットを用いて誤り検出を行う。そして、符号化情報操作部1201は、各情報について誤りが検出されなかった場合のみ、それぞれ基本レイヤ符号化情報を基本レイヤ復号化部1203に出力し、第1拡張レイヤ符号化情報を第1拡張レイヤ復号化部1204に出力し、第2拡張レイヤ符号化情報を第2拡張レイヤ復号化部1205に出力する。なお、符号化情報操作部1201における誤り検出の処理手順及び伝送誤りの検出方法については後述する。
また、符号化情報操作部1201は、図13に示すテーブルを記憶し、伝送モード情報と誤り検出結果に対応するパターンを示す情報(以下、「パターン情報」という)を復号化動作制御部1202に出力する。なお、図13では、各情報について、誤りが検出された場合を「1」、誤りが検出されなかった場合を「0」、誤り検出処理が行われなかった場合を「−」で表す。例えば、図11において、伝送モード情報がbitrate1で、基本レイヤ符号化情報及び第1拡張レイヤ符号化情報には誤りが検出されず、第2拡張レイヤ符号化情報に誤りが検出された場合、符号化情報操作部1201は、パターン情報「B」を復号化動作制御部1202に出力する。
復号化動作制御部1202は、図14に示すテーブル図を記憶し、符号化情報操作部1201から出力されたパターン情報に応じて、制御スイッチ1206〜1210のオン/オフ制御を行う。なお、制御スイッチ群の動作について、図14では、「オン」が「オン状態」に制御されること示し、「オフ」が「オフ状態」に制御されることを示し、また、制御スイッチ1210に関しては、「基本レイヤ側オン」が基本レイヤ復号化部1203側にスイッチが接続されることを示し、「第1拡張レイヤ側オン」が第1拡張レイヤ復号化部1204側にスイッチが接続されることを示し、「第2拡張レイヤ側オン」が第2拡張レイヤ復号化部1205側にスイッチが接続されることを示す。
また、復号化動作制御部1202は、パターン情報に応じて前回復号化に用いた符号(LPC符号、適応音源ベクトル符号、固定音源ベクトル符号、音源利得符号)を再利用して復号化する処理(以下、「フレーム消失補償処理」という)を行うか否かを検出し、検出結果を示す情報(以下、「フレーム消失補償情報」という)を基本レイヤ復号化部1203、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に出力する。なお、図14では、フレーム消失補償情報の値が「0」の場合、その復号化部においてフレーム消失補償処理を行わないことを示し、またその値が「1」の場合、その復号化部においてフレーム消失補償処理を行うことを示す。
基本レイヤ復号化部1203は、符号化情報操作部1201から出力された基本レイヤ符号化情報を復号化し、基本レイヤ復号化信号を生成する。一方、復号化動作制御部1202から出力されたフレーム消失補償情報が「1」である場合、すなわち、基本レイヤ符号化情報について誤りが検出され、符号化情報操作部1201から基本レイヤ符号化情報が出力されなかった場合、基本レイヤ復号化部1203は、フレーム消失補償処理を行い、基本レイヤ復号化信号を生成する。そして、基本レイヤ復号化部1203は、基本レイヤ復号化信号を制御スイッチ1206、1210に出力する。なお、基本レイヤ復号化部1203の内部構成については後述する。
第1拡張レイヤ復号化部1204は、符号化情報操作部1201から出力された第1拡張レイヤ符号化情報を復号化し、第1拡張レイヤ復号化信号を生成する。また、第1拡張レイヤ復号化部1204は、復号化動作制御部1202から出力されたフレーム消失補償情報が「1」である場合、フレーム消失補償処理を行い、第1拡張レイヤ復号化信号を生成する。そして、第1拡張レイヤ復号化部1204は、第1拡張レイヤ復号化信号を制御スイッチ1207に出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部1204は、符号化情報操作部1201から第1拡張レイヤ符号化情報が出力されず、復号化動作制御部1202から出力された第1拡張レイヤのフレーム消失補償情報が「0」である場合、何も動作しない。
第2拡張レイヤ復号化部1205は、符号化情報操作部1201から出力された第2拡張レイヤ符号化情報を復号化し、第2拡張レイヤ復号化信号を生成する。また、第2拡張レイヤ復号化部1205は、復号化動作制御部1202から出力された第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報が「1」である場合、フレーム消失補償処理を行い、第2拡張レイヤ復号化信号を生成する。そして、第2拡張レイヤ復号化部1205は、第2拡張レイヤ復号化信号を制御スイッチ1209に出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部1205は、符号化情報操作部1201から第2拡張レイヤ符号化情報が出力されず、復号化動作制御部1202から出力された第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報が「0」である場合、何も動作しない。
サンプリング周波数調整部1211は、制御スイッチ1206がオン状態の場合、基本レイヤ復号化部1203から出力された基本レイヤ復号化信号のサンプリング周波数を基本レイヤサンプリング周波数から第1拡張レイヤサンプリング周波数にアップサンプリングを行う。また、サンプリング周波数調整部1211は、制御スイッチ1206がオフ状態の場合、何も動作しない。
サンプリング周波数調整部1213は、制御スイッチ1209がオン状態の場合、加算部1212から出力された信号のサンプリング周波数を第1拡張レイヤサンプリング周波数から入力サンプリング周波数までアップサンプリングを行う。また、サンプリング周波数調整部1211は、制御スイッチ1206がオフ状態の場合、何も動作しない。
加算部1212は、制御スイッチ1206、1207がオン状態である場合、サンプリング周波数調整部1211から出力された信号と第1拡張レイヤ復号化部1204から出力された第1拡張レイヤ復号化信号とを加算し、加算後の信号を制御スイッチ1208,1210に出力する。また、加算部1212は、制御スイッチ1207がオフ状態であり、かつ、制御スイッチ1206がオン状態である場合、サンプリング周波数調整部1211から出力された信号を制御スイッチ1208、1210に出力する。なお、加算部1212は、制御スイッチ1206、1207がオフ状態である場合、何も動作しない。
加算部1214は、制御スイッチ1208、1209がオン状態である場合、サンプリング周波数調整部1213から出力された信号と第2拡張レイヤ復号化部1205から出力される第2拡張レイヤ復号化信号とを加算し、加算後の信号を制御スイッチ1210に出力する。また、加算部1214は、制御スイッチ1209がオフ状態であり、かつ、制御スイッチ1208がオン状態である場合、サンプリング周波数調整部1213から出力された信号を制御スイッチ1210に出力する。なお、加算部1214は、制御スイッチ1208、1209がオフ状態である場合、何も動作しない。
以上が、実施の形態2に係る信号復号化装置103の構成の説明である。
符号化情報操作部1201における誤り検出の処理手順は、図9のフロー図と同一であるため、その説明を省略する。また、符号化情報操作部1201における伝送誤り検出方法、及び基本レイヤ復号化部1203、第1拡張レイヤ復号化部1204、第2拡張レイヤ復号化部1205における復号化方法についても、それぞれ実施の形態1に述べられている方法と同一であるため説明を省略する。
次に、信号復号化装置103の動作について、パターン毎に説明する。
(パターンA)
まず、符号化情報操作部1201が、基本レイヤ復号化部1203に基本レイヤ符号化情報を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204に第1拡張レイヤ復号化信号を出力し、第2拡張レイヤ復号化部1205に第2拡張レイヤ復号化信号を出力する。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207、1208、1209がオン状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204は復号化処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力し、第2拡張レイヤ復号化部1205は復号化処理を行って第2拡張レイヤ復号化信号を出力する。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にし、サンプリング周波数調整部1213が加算部1212から得られる信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。そして、加算部1214から出力される信号が出力信号とされる。
(パターンB)
まず、符号化情報操作部1201が、基本レイヤ復号化部1203に基本レイヤ符号化情報を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204に第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、符号化情報操作部1201は、第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207、1208がオン状態になり、制御スイッチ1209がオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204は復号化処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部1205は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にし、サンプリング周波数調整部1213が加算部1212から得られる信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。そして、加算部1214から出力される信号が出力信号とされる。
(パターンC)
まず、符号化情報操作部1201が、基本レイヤ復号化部1203に基本レイヤ符号化情報を出力する。なお、符号化情報操作部1201は、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1208がオン状態になり、また制御スイッチ1207、1209がオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にし、サンプリング周波数調整部1213が加算部1212から得られる信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。そして、加算部1214から出力される信号が出力信号とされる。
(パターンD)
この場合、符号化情報操作部1201は、基本レイヤ復号化部1203、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207、1208、1209がオン状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「1」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203はフレーム消失補償処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204はフレーム消失補償処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力し、第2拡張レイヤ復号化部1205はフレーム消失補償処理を行って第2拡張レイヤ復号化信号を出力する。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にし、サンプリング周波数調整部1213が加算部1212から得られる信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRinputにする。そして、加算部1214から出力される信号が出力信号とされる。
(パターンE)
まず、符号化情報操作部1201が、基本レイヤ復号化部1203に基本レイヤ符号化情報を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204に第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、符号化情報操作部1201は、第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207がオン状態になり、制御スイッチ1208、1209がオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204は復号化処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部1205は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にする。そして、加算部1212から得られる信号が出力信号とされる。
(パターンF)
まず、符号化情報操作部1201が、基本レイヤ復号化部1203に基本レイヤ符号化情報を出力する。なお、符号化情報操作部1201は、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206がオン状態になり、また、制御スイッチ1207、1208、1209がオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にする。そして、加算部1212から得られる信号が出力信号とされる。
(パターンG)
この場合、符号化情報操作部1201は、基本レイヤ復号化部1203、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207がオン状態になり、制御スイッチ1208、1209がオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、基本レイヤ及び第1拡張レイヤのフレーム消失補償情報に「1」を代入して出力し、第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203はフレーム消失補償処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力し、第1拡張レイヤ復号化部1204はフレーム消失補償処理を行って第1拡張レイヤ復号化信号を出力する。なお、第2拡張レイヤ復号化部125は何も動作しない。
また、サンプリング周波数調整部1211が基本レイヤ復号化信号をアップサンプリングしてサンプリング周波数をSRenh1にする。そして、加算部1212から得られる信号が出力信号とされる。
(パターンH)
まず、符号化情報操作部1201が、基本レイヤ復号化部1203に基本レイヤ符号化情報を出力する。なお、符号化情報操作部1201は、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207、1208、1209が全てオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、全てのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203は復号化処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205は何も動作しない。そして、基本レイヤ復号化信号が出力信号とされる。
(パターンI)
この場合、符号化情報操作部1201は、基本レイヤ復号化部1203、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205に対して何も出力しない。
また、図14に示すように、復号化動作制御部1202の制御により、制御スイッチ1206、1207、1208、1209が全てオフ状態になる。また、復号化動作制御部1202は、基本レイヤのフレーム消失補償情報に「1」を代入して出力し、第1拡張レイヤ及び第2拡張レイヤのフレーム消失補償情報に「0」を代入して出力する。
この結果、基本レイヤ復号化部1203はフレーム消失補償処理を行って基本レイヤ復号化信号を出力する。なお、第1拡張レイヤ復号化部1204及び第2拡張レイヤ復号化部1205は何も動作しない。そして、基本レイヤ復号化信号が出力信号とされる。
このように、本実施の形態では、第i階層(iは2以上の整数)で伝送誤りが生じた場合(パターンB、C、F)、第1階層から第(i−1)階層までの復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を出力信号とする(iは2以上の自然数)。また、基本レイヤにおいて誤りが検出された場合(パターンD、G、I)、符号化情報が生成された全ての階層においてフレーム消失補償処理を行い、この制御によって得られた各復号化信号のサンプリング周波数を調整し、調整後の信号を出力信号とする。これにより、スケーラブル符号化された音声・楽音等の信号を復号化する際に、符号化情報の一部に伝送誤り等が生じた場合でも、大きな異音が発生しないことを保証することができる。
なお、本実施の形態における信号復号化装置は、符号化情報に対する伝送中の伝送誤り発生を利用した復号化に限られず、回線の使用状況(利用率など)などに応じて、中継局において伝送する階層数を減少した場合についても同様に適用することができる。この場合、中継局において、減少後の伝送モード情報、及び符号化情報を更新し、符号化情報の冗長部に、元の伝送モード情報(調整前伝送モード情報)を付加する。信号復号化装置では、符号化情報操作部において、符号化情報中に調整前伝送モード情報が含まれているかを検知し、含まれていた場合、調整前伝送モード情報と伝送モード情報を比較した結果に応じて復号化動作を行う。
次に、この場合における符号化情報操作部、及び復号化動作制御部の処理について説明する。符号化情報操作部1201は、図15に示すテーブルを記憶し、伝送モード情報と調整前伝送モード情報に対応するパターンを示す情報(以下、「パターン情報」という)を復号化動作制御部1202に出力する。
復号化動作制御部1202は、図16に示すテーブル図を記憶し、符号化情報操作部1001から出力されたパターン情報に応じて、制御スイッチ1206〜1210のオン/オフ制御を行う。
基本レイヤ復号化部、第1拡張レイヤ復号化部、第2拡張レイヤ復号化部、サンプリング周波数調整部などの処理については、上述した説明と同様である。但し、フレーム消失補償処理についてはここでは考慮しないものとする。
なお、上記各実施の形態ではCELPタイプの音声符号化/復号化を行う場合について説明したが、本発明はこれに限られず、静止画像、動画像等の音声・楽音信号以外の信号についても同様に適用することができる。
また、本発明は階層を限定するものではなく、複数階層で構成された階層的な信号符号化/復号化方法において、下位レイヤでの入力信号と出力信号との差である残差信号を上位レイヤで符号化する場合について適用することができる。
また、上記各実施の形態では伝送誤り検出ビットとしてCRC符号を用いる場合について説明したが、本発明は、伝送誤りを検出する、または、訂正する符号に制限はない。またCRC符号を算出した後に、畳み込み符号を算出する等、複数の伝送誤り検出ビットを用いても構わない。なお、伝送モード情報は、スケーラブル符号化/復号化方式において非常に重要な情報であるため、伝送誤りの検出機能だけでなく、訂正機能まで有する符号を付加するのが望ましい。
また、実施の形態1の図6あるいは実施の形態2の図12に示した構成を、メモリ、ディスク、テープ、CD、DVD等の機械読み取り可能な記録媒体に記録、書き込みをし、動作を行う場合についても本発明を適用することができる。
(実施の形態3)
図17は、上記実施の形態1及び実施の形態2で説明した信号符号化装置及び信号復号化装置を含む信号送信装置及び信号受信装置の構成を示すブロック図である。以下、図17を用いて、音声信号を送受信する場合について説明する。
図17において、音声信号は、入力装置1701によって電気的信号に変換されA/D変換装置1702に出力される。A/D変換装置1702は入力装置1701から出力された(アナログ)信号をディジタル信号に変換し音声符号化装置1703に出力する。音声符号化装置1703は、図1に示した信号符号化装置101を実装し、A/D変換装置1702から出力されたディジタル音声信号を符号化し符号化情報をRF変調装置1704に出力する。RF変調装置1704は音声符号化装置1703から出力された符号化情報を電波等の伝播媒体に載せて送出するための信号に変換し送信アンテナ1705に出力する。送信アンテナ1705はRF変調装置1704から出力された出力信号を電波(RF信号)として送出する。なお、図中のRF信号1706は送信アンテナ1705から送出された電波(RF信号)を表す。
RF信号1707は受信アンテナ1708によって受信されRF復調装置1709に出力される。なお、図中のRF信号1707は受信アンテナ1708に受信された電波を表し、伝播路において信号の減衰や雑音の重畳がなければRF信号1706と全く同じものになる。
RF復調装置1709は受信アンテナ1708から出力されたRF信号から符号化情報を復調し音声復号化装置1710に出力する。音声復号化装置1710は、図1に示した信号復号化装置103を実装し、RF復調装置1709から出力された音声符号化情報から音声信号を復号化し、得られたディジタル復号化音声信号を、D/A変換装置1711に出力する。D/A変換装置1711は音声復号化装置1710から出力されたディジタル音声信号をアナログの電気的信号に変換し出力装置1712に出力する。
出力装置1712は電気的信号を空気の振動に変換し音波として人間の耳に聴こえるように出力する。
無線通信システムにおける基地局装置及び通信端末装置に、上記のような音声信号送信装置及び音声信号受信装置を備えることにより、高品質な出力信号を得ることができる。
なお、本実施の形態では、入力信号として音声信号を対象とした場合について説明したが、本発明は、音声信号以外の信号についても同様に適用することができる。
本発明は、インターネット通信に代表されるパケット通信システム、非パケット通信システム、移動通信システム、カーナビゲーションシステム等の分野に使用される信号復号化装置に用いるに好適である。
本発明の実施の形態1に係る信号復号化装置を含むシステム構成を示す図 上記実施の形態に係る信号復号化装置に符号化情報を送信する信号符号化装置の内部構成を示すブロック図 図2の信号符号化装置の基本レイヤ符号化部の内部構成を示すブロック図 図2の信号符号化装置の基本レイヤ復号化部の内部構成を示すブロック図 上記実施の形態に係る符号化情報のデータ構造図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の内部構成を示すブロック図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の符号化情報操作部に記憶されるテーブル図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の復号化動作制御部に記憶されるテーブル図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の符号化情報操作部における誤り検出の処理手順を示すフロー図 図2の信号復号化装置の基本レイヤ復号化部の内部構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る信号復号化装置に符号化情報を送信する信号符号化装置の内部構成を示すブロック図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の内部構成を示すブロック図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の符号化情報操作部に記憶されるテーブル図 上記実施の形態に係る信号復号化装置の復号化動作制御部に記憶されるテーブル図 上記実施の形態に係る、中継局において符号化情報の階層数が変化した場合に対する信号復号化装置の符号化情報操作部に記憶されるテーブル図 上記実施の形態に係る、中継局において符号化情報の階層数が変化した場合に対する信号復号化装置の復号化動作制御部に記憶されるテーブル図 本発明の実施の形態3に係る信号送信装置及び信号受信装置の構成を示すブロック図
符号の説明
101 信号符号化装置
103 信号復号化装置
201、1101 ビットレート制御部
202〜205、606、607、1102〜1105、1206〜1210 制御スイッチ
206、211、1106、1110 ダウンサンプリング処理部
207、1107 基本レイヤ符号化部
208、603、1108、1203 基本レイヤ復号化部
209、214、1109、1114 アップサンプリング処理部
210、215、610、611、1111、1115、1212、1214 加算部
212、1112 第1拡張レイヤ符号化部
213、604、1113、1204 第1拡張レイヤ復号化部
216、1116 第2拡張レイヤ符号化部
217、1117 伝送誤り検出ビット付加部
218、1118 符号化情報統合部
601、1201 符号化情報操作部
602、1202 復号化動作制御部
605、1205 第2拡張レイヤ復号化部
608、609、1211、1213 サンプリング周波数調整部

Claims (4)

  1. n階層(nは2以上の整数)で構成された符号化情報を復号化する信号復号化装置であって、
    前記符号化情報に対して階層ごとに誤り検出を行う符号化情報操作手段と、
    各階層の符号化情報に対して、復号化処理を行うか否か、及び、フレーム消失補償処理を行うか否かを、誤り検出結果、および、前記符号化情報に用いられる伝送モードのパターン情報に基づいて判断する復号化動作制御手段と、
    前記復号化動作制御手段の判断結果に従って各階層の符号化情報に対して復号化処理あるいはフレーム消失補償処理を行って復号化信号を生成する復号化手段と、
    信号のサンプリング周波数を調整するサンプリング周波数調整手段と、
    前記復号化手段にて生成された復号化信号と前記サンプリング周波数調整手段にてサンプリング周波数を調整された信号とを加算する加算手段と、を具備し、
    前記サンプリング周波数調整手段は、階層数nが2の場合には第1階層の復号化信号のサンプリング周波数を調整し、階層数nが3以上の場合には第1階層の復号化信号及び第2階層から第(n−1)階層の前記加算手段にて加算された信号のサンプリング周波数を調整し、
    前記加算手段は、第i階層(iは2以上n以下の整数)の復号化信号と、第(i−1)階層のサンプリング周波数を調整された信号とを加算し、
    前記復号化動作制御手段は、第1階層の符号化情報に誤りが検出されずに第i階層の符号化情報に誤りが検出された場合には第1から第(i−1)までの階層の符号化情報に対して復号化処理を行い、第i階層以上の符号化情報に対して復号化処理及びフレーム消失補償処理を行わないように判断し、第1階層の符号化情報に誤りが検出された場合には全ての階層においてフレーム消失補償処理を行うように判断する、
    信号復号化装置。
  2. 符号化情報は音声信号を符号化したものであり、
    前記復号化手段は、CELPタイプの復号化方法により符号化情報を復号化して復号化信号を生成する
    請求項記載の信号復号化装置。
  3. n階層(nは2以上の整数)で構成された符号化情報に対して階層ごとに誤り検出を行う符号化情報操作工程と、
    各階層の符号化情報に対して、復号化処理を行うか否か、及び、フレーム消失補償処理を行うか否かを、誤り検出結果、および、前記符号化情報に用いられる伝送モードのパターン情報に基づいて判断する復号化動作制御工程と、
    前記復号化動作制御工程の判断結果に従って各階層の符号化情報に対して復号化処理あるいはフレーム消失補償処理を行って復号化信号を生成する復号化工程と、
    信号のサンプリング周波数を調整するサンプリング周波数調整工程と、
    前記復号化工程にて生成された復号化信号と前記サンプリング周波数調整工程にてサンプリング周波数を調整された信号とを加算する加算工程と、を具備し、
    前記サンプリング周波数調整工程は、階層数nが2の場合には第1階層の復号化信号のサンプリング周波数を調整し、階層数nが3以上の場合には第1階層の復号化信号及び第2階層から第(n−1)階層の前記加算工程にて加算された信号のサンプリング周波数を調整し、
    前記加算工程は、第i階層(iは2以上n以下の整数)の復号化信号と、第(i−1)階層のサンプリング周波数を調整された信号とを加算し、
    前記復号化動作制御工程は、第1階層の符号化情報に誤りが検出されずに第i階層の符号化情報に誤りが検出された場合には第1から第(i−1)までの階層の符号化情報に対して復号化処理を行い、第i階層以上の符号化情報に対して復号化処理及びフレーム消失補償処理を行わないと判断し、第1階層の符号化情報に誤りが検出された場合には全ての階層においてフレーム消失補償処理を行うように判断する、
    信号復号化方法。
  4. コンピュータに、
    n階層(nは2以上の整数)で構成された符号化情報に対して階層ごとに誤り検出を行う符号化情報操作手順と、
    各階層の符号化情報に対して、復号化処理を行うか否か、及び、フレーム消失補償処理を行うか否かを、誤り検出結果、および、前記符号化情報に用いられる伝送モードのパターン情報に基づいて判断する復号化動作制御手順と、
    前記復号化動作制御手順の判断結果に従って各階層の符号化情報に対して復号化処理あるいはフレーム消失補償処理を行って復号化信号を生成する復号化手順と、
    信号のサンプリング周波数を調整するサンプリング周波数調整手順と、
    前記復号化手順にて生成された復号化信号と前記サンプリング周波数調整手順にてサンプリング周波数を調整された信号とを加算する加算手順と、を実行させ、
    前記サンプリング周波数調整手順は、階層数nが2の場合には第1階層の復号化信号のサンプリング周波数を調整し、階層数nが3以上の場合には第1階層の復号化信号及び第2階層から第(n−1)階層の前記加算手順にて加算された信号のサンプリング周波数を調整し、
    前記加算手順は、第i階層(iは2以上n以下の整数)の復号化信号と、第(i−1)階層のサンプリング周波数を調整された信号とを加算し、
    前記復号化動作制御手順は、第1階層の符号化情報に誤りが検出されずに第i階層の符号化情報に誤りが検出された場合には第1から第(i−1)までの階層の符号化情報に対して復号化処理を行い、第i階層以上の符号化情報に対して復号化処理及びフレーム消失補償処理を行わないと判断し、第1階層の符号化情報に誤りが検出された場合には全ての階層においてフレーム消失補償処理を行うように判断する、
    プログラム。
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