JP4728269B2 - フレア装置及び可燃性ガスを燃焼させる方法 - Google Patents

フレア装置及び可燃性ガスを燃焼させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、改善されたフレア装置に関し、より具体的には効率的な蒸気補助式のフレア装置に関する。
可燃性ガスを燃焼させて処分するためのフレア装置は周知である。フレア装置は、一般にフレアスタックに装着され、引火性の廃ガスまたは他の引火性のガス流を処理するために、生産プラントや精錬プラント、加工プラントなどに配置されており、このようなフレア装置は限定しないがガス抜き、運転停止、混乱および/または緊急事態を含めた理由により転用される。フレア装置は、火災や動力故障など、プラントの緊急事態の場合にきわめて重要であり、また正しく動作するフレアシステムは、上記の状況または他の状況のいずれにおいても、プラントの破壊を防止するために重要な構成要素である。
一般に、引火性ガスは煤煙を生じることなく燃焼させることが望ましく、通常そのような無煙または実質的に無煙の燃焼は必須のものである。無煙の燃焼を達成する1つの方法は、燃焼用空気を蒸気ジェットポンプで供給することにより達成されるものであり、そのポンプはエゼクタと呼ばれることもある。燃焼用空気により、引火性ガスが十分に酸化して煤煙の発生が防止される。したがって、一般に蒸気はフレア装置において空気を移動させるための輸送力として用いられている。十分な量の燃焼用空気が供給され、その供給された空気が可燃性ガスと十分に混合すると、蒸気と空気の混合気および引火性ガスは無煙で燃焼することができる。一般的なフレア装置では、必要な燃焼用空気の一部のみが、送風機、または蒸気、圧縮空気もしくは他のガスを用いたジェットポンプなどの輸送力を用いて供給されている。必要な燃焼用空気の大部分は、火炎の長さに沿った周囲の空気から得られている。
ある種の既知の蒸気補助式フレア装置は、その中に引火性ガスが送給される概ね円筒形のガス管を備えている。下部からの蒸気は、吸気口における複数の蒸気管を介して送給され、蒸気管の湾曲部を通り抜けるよう強制され、それによって圧力降下が生じる。その湾曲部において、蒸気管は外筒と平行になるように向きが変えられる。中心の蒸気はガス管の中心に噴射され、その結果、引火性ガスおよび蒸気が外管を上向きに通過し、下部の蒸気管を出たところで混合する。ガス管の上端部すなわち出口において、蒸気噴射装置が蒸気を半径方向の内側に向けて噴射し、ガス管を出た混合気の外縁を制御し、蒸気と空気とガスの混合気に着火する。中心の蒸気は、ガス管の内部で燃焼が生じないように供給される。内部燃焼は、一般にパージ量などのガス流量が低い場合に見られ、横風や上部の蒸気によって発生するキャップ効果によって悪化し、またパージガスが空気よりも低い分子量を有する場合にも悪化する。パージ量とは一般に、フレアスタックにおける爆発を防止するために絶えずフレアに流れる最小のガス流量のことである。
他の種類の蒸気補助式フレアは、中心および上部の蒸気噴射装置のみを使用し、同様の方式で動作する。本明細書において説明する蒸気補助式フレアは、無煙の燃焼を達成することができる。しかしながら、そのようなフレア装置は過剰な騒音を生じることがある。下部からの蒸気による騒音は弱めることができるが、上部の蒸気による騒音は、燃え上がる火炎に近接しているので、弱めることは困難であり、また実用的でもない。下部の蒸気に対する消音器は、コストを増すだけでなく、フレアスタックの風荷重をも増加させ、結果としてフレアスタックのコストを増加させる。蒸気のコストが高く、また蒸気の供給に関連する配管およびフレアスタック構造のコストも高いので、より少ない蒸気を利用して無煙の燃焼を達成することが望ましい。したがって、騒音を低減するため、また効率を向上させ、それによってより多くの燃料がより少ない蒸気の付加で燃焼できるようにするために、可燃性ガスを空気と無煙で燃焼させることのできる改善されたフレア装置および方法が必要とされている。
本発明のフレア装置は、複数のフレアチップユニットを有している。各フレアチップユニットは、第1および第2の端部を有する外側部材と、吸気口および排気口を画定する内側部材とを有している。内側部材の少なくとも一部は、外側部材内に配置されており、好ましくは同心あるいは同軸に外側部材内に配置されている。輪状ガス通路は、各フレアチップユニットの内側部材と外側部材との間に画定されている。外側部材の上端部は出口開口部を画定しており、内側部材の上端部は内側部材の排気口を画定している。空気は、内側部材を通過し、内側部材の排気口を出て外側部材に入る。
可燃性ガスは、輪状ガス通路を通過し、輪状ガス通路を出て内側部材の排気口の上方で外側部材に入り、この外側部材内で可燃性ガスは空気と混合する。内側部材の排気口と出口開口部との間の空間はプレミックスゾーンと呼ばれることがあるが、そのように呼ばれる理由は、この空間において、ガスと少なくとも空気との混合気が、出口開口部を通り抜けて大気中で燃焼する前に混合される空間だからである。
ファンや送風機などの機械的な装置を利用することにより、内側部材を通じて空気を移動させることも可能であるが、好ましくは蒸気を空気の輸送力として利用する。蒸気を使用する方式と同様に、圧縮空気、窒素、二酸化炭素、燃料ガスまたは他のガスを、輸送力として使用することも可能である。本発明の好ましい実施形態において、蒸気は、空気を内側部材内に引き込むために十分な速度で、内側部材の吸気口内に噴射され、その結果、蒸気と空気の混合気は、内側部材の排気口を通じてプレミックスゾーン内に入る。好ましくは、プレミックスゾーンの長さは、輪状ガス通路の幅よりも大きく、好ましくは輪状ガス通路の幅の少なくとも4倍とする。プレミックスゾーンは、ガスが空気および蒸気と混合するための空間を提供し、さらに外周の制御を含んでいる。
好ましい実施形態において、本発明のフレア装置は、複数のフレアチップユニットを備えており、その複数のフレアチップユニットのそれぞれの内部にある輪状ガス通路は、単一の可燃性ガス供給部からガスを受け取る。その単一の可燃性ガス供給部は、例えば各フレアチップユニットが連結されたプレナムであってもよい。可燃性ガスは、そのプレナムから各フレアチップユニットの輪状ガス通路内に送給され、可燃性ガスと空気と蒸気の混合気は、各フレアチップユニットの出口開口部を通って大気中へと向かう。複数のフレアチップユニットにおける各ユニットは、好ましくはそれらに関連付けられた蒸気噴射装置を備えており、その蒸気噴射装置は空気がフレアチップユニットの内側部材を通過できるようにするための輸送力を供給するものである。好ましくは、蒸気噴射装置のそれぞれに単一の発生源から蒸気が供給される。可燃性ガスは、フレアスタックに連結されるガス管を通じてプレナムに送給することができる。
ここで図面を参照すると、フレアチップ10とも呼ばれることがあるフレア装置を示している。フレア装置10は、フレアスタックの最上部で使用するように形成されており、フレアスタックは、当技術分野では知られているように、可燃性ガスを可燃性ガス発生源からフレア装置10に送給するものである。可燃性ガスは、精錬プラント、化学プラント、生産拠点、LNG生産プラントまたは他の発生源からの廃ガスであってもよい。このガスは、例えば、プロパンガス、プロピレン、天然ガス、水素ガス、一酸化炭素、エチレンまたは他のガスを含んでいてもよい。フレア装置10は、単一のガス供給源20から可燃性ガスを受け取るための複数のフレアチップユニットすなわちフレア構造15を備えており、その単一のガス供給源20は、図1ではプレナム20である。フレアスタック(不図示)に連結可能なガス管25は、可燃性ガス発生源から可燃性ガスをプレナム20に運んでいる。
フレア装置10は、各フレアチップユニット15を通じて空気を移動させる輸送力を供給するために複数の蒸気噴射装置30を備えている。したがって、各フレアチップユニット15は、それらに関連付けられた蒸気噴射装置30をそれぞれ有している。そして、蒸気は、各蒸気噴射装置30に単一の蒸気発生源(不図示)から供給されることが好ましい。蒸気発生源は、蒸気噴射装置に連結され、当技術分野では既知の任意の手段によって制御することができる。動作の際に、可燃性ガスは、ガス管25を通じてプレナム20に運ばれる。空気及び蒸気と可燃性ガスとの混合気は、それぞれのフレアチップユニット15から大気中に出て効率的に燃焼するように着火される。本発明のフレア装置10は、必要な蒸気をより少なくできるという点で、従来のフレアチップよりも効率的である。また、フレア装置10は、他の蒸気補助式フレア装置よりも低い騒音のレベルで動作する。これらの利点および他の利点は、以下でより詳細に説明する。
ここで図2を参照すると、各フレアチップユニット15は、内側管状部材32と外側管状部材34とを備えている。内側部材32は長手方向の中心軸36を有する概ね円筒形の内側部材であることが好ましい。内側部材32は、第1の端部すなわち下端部38と第2の端部すなわち上端部40とを有している。吸気用の鐘状部42が第1の端部38に画定されるようにしてもよい。この吸気用の鐘状部42は、蒸気を吸気口44へ導くものである。蒸気噴射装置30は、スパイダ型の噴射装置であってもよく、そのスパイダアームは蒸気を噴射する噴射口を有している。その蒸気は、吸気用の鐘状部の表面に導かれるようにしてもよいし、また内部のコアンダノズルと同様であってもよい。内側部材32の吸気口44は、下端部38において画定され、上端部40は内側部材32の排気口46を画定している。好ましい実施形態では、少なくとも空気、好ましくは蒸気と空気の混合気は、内側部材32を通過して内側部材32の排気口46を通過し、外側部材34内に入る。内側部材32は外面48と内面50とを有し、その内面50は内側部材32を通過する空気または空気と蒸気の通路52を画定している。内側部材32は吸気口44から排気口46まで直線状の円筒であることが好ましく、湾曲、突起、窪みまたは他の妨害物がなく、したがって、内側部材32を通る空気または蒸気と空気の流れが妨害されないことが好ましい。
外側部材34は、好ましくは内側部材32と同軸であり、長手方向の中心軸36を共有している。外側部材34は、第1の端部すなわち下端部54と第2の端部すなわち上端部56とを有している。出口開口部58は、上端部56により画定されている。外側部材34は、外面60と内面62とを有している。輪状ガス通路64と呼ばれる輪状通路が、内側部材32と外側部材34との間で画定されている。ガス吸気口66は、図示した実施形態では外側部材34の下端部54で画定されており、ガス排気口68は内側部材32の上端部40で画定されている。図面より明らかなように、内側部材32の排気口46は、出口開口部58よりも下側に配置されており、尚且つ出口開口部58から離隔されている。排気口46と出口開口部58との間の距離は、プレミックスゾーン(予備混合領域)70と呼ばれることもある。ガス排気口68を通じて輪状ガス通路64を出た可燃性ガスは、プレミックスゾーン70に入り、少なくとも空気と混合され、また図示の実施形態では内側部材32の排気口46を通過してきた空気と蒸気の混合気と混合される。可燃性ガスは、空気と蒸気の混合気とプレミックスゾーン70において混合され、ガスと蒸気と空気の混合気は出口開口部58を通過し、大気中で燃焼するように着火される。したがって、プレミックスゾーン70の長さは、筒内において空気と蒸気の流れが十分に広がって可燃性ガスと混合されるような長さとなる。プレミックスゾーン70の長さ72は、好ましくは輪状ガス通路64の幅74よりも大きく、さらに好ましくは輪状ガス通路64の幅74の少なくとも4倍大きく、またより好ましくは輪状ガス通路64の幅74の4倍から5倍大きくなるようにする。外側部材34のうち内側部材32の上方に延びてプレミックスゾーン70を画定している部分は、外周制御部分と呼ばれることもある。これは外側部材34のこの部分によって、燃焼が発生する前に空気と可燃性ガスが混合することを可能にしていることに加えて、周囲の風が未燃焼の可燃性ガスを押し流したり、大気中に煤煙を生じたりすることを防止しているからである。
好ましい実施形態において、外側部材34は円筒区間78を備えており、その円筒区間78は外側部材34の下端部54から円筒区間78の上端部80まで延びている。円筒区間78は、第1の円筒区間78と呼ばれることもある。半径方向内向きに向かう円錐部は末細の円錐状部82と呼ばれることもあり、円筒区間78の上端部80から上向きに上端部84まで延びている。末細の円錐状部82は、好ましくは少なくとも空気とガスとの混合を促進する。第2の円筒区間86は、末細の円錐状部82から上向きに延びている。第2の円筒区間86は、少なくとも空気とガスとの混合をさらに促進し、より均等な速度分布を可能にする。第2の円筒区間86は、上端部88を有している。半径方向外向きに向かう円錐状部は末広の円錐状部90と呼ばれることもあり、第2の円筒区間86の上端部88から上向きに延びている。末広の円錐状部90は、半径方向外向きに第2の円筒区間86から約45°の角度で広がっていることが好ましい。概ね水平な火炎保持リングである火炎保持リング92は、末広の円錐状部90の上端部91から半径方向内向きに延びていることが好ましい。火炎保持リング92は、複数の開口部99を備えていてもよく、その複数の開口部99を可燃性の混合気が通過し、安定な火炎を火炎保持リング92上に形成することを可能にしている。図1では、8つの開口部99を示している。しかしながら、より多くの開口部99を図1に示す間隔よりも近い間隔となるように形成することが好ましい。火炎保持リング92は、空気と蒸気と可燃性ガスの混合気の流れを妨げたり、制限したりすることがないことが好ましい。したがって、補助媒体または輸送ガス(すなわち、蒸気、圧縮空気、燃料ガスもしくは他の任意のガス)あるいは送風機の空気が失われた場合でも、可燃性ガスを内側部材32内へ逆向きに、すなわち下向きに流動させることはない。出口開口部58を備えた火炎保持リング92の内径は、第2の円筒区間86の内径に等しいか、それよりもわずかに小さいことが好ましい。火炎保持リング92の内径は、出口開口部58が輪状ガス排気口68の断面積よりも小さい断面積となることが好ましく、ガス排気口68の面積よりも20%大きい断面積となることがより好ましい。
図2の実施形態において、プレナム20は、概ね曲線状の上部プレート93と、曲線状の下部プレート94とを備えており、それらのプレートは断面形状が概ね楕円の形状を形成しており、またプレナム内部95を画定している。外側部材34は、プレナム内部95内へ延びており、その結果として下端部54およびガス吸気口66はプレナム内部95の中に配置されている。外側部材34は、吸気用の鐘状部97を備えていてもよい。あるいは、外側部材34は、下端部54が曲線状の上部プレート93で終端するように形成されていてもよく、これにより、ガス吸気口66が曲線状の上部プレート93によって画定されるようになってもよい。内側部材32は、プレナム20を完全に貫いて延びており、したがって、第1および第2の端部38、40はそれぞれ、プレナム20の外部に配置されている。このようにして、単一の可燃性ガス供給部であるプレナム20は、可燃性ガスを複数のフレアチップユニット15に供給し、より具体的には、ガス管25を通じてプレナム20に入る可燃性ガスを、可燃性ガス発生源(不図示)から各フレアチップユニット15の輪状ガス通路64に送給している。
可燃性ガスは、ガス排気口68を通過して輪状ガス通路64から出て、プレミックスゾーン70に入る。可燃性ガスは、内側部材32を通って移動してきた少なくとも空気と混合される。空気は、蒸気噴射装置30によって内側部材32内に噴射された蒸気と共に各内側部材32を通って移動してくることが好ましい。本明細書で示すように、蒸気は、各噴射装置30に単一の蒸気発生源から供給されることが好ましく、また空気が蒸気と共に吸気口44から内側部材32内に引き込まれるような速度で噴射されることが好ましい。蒸気噴射装置30は、スパイダ型の噴射装置、または他の既知の噴射装置を備えていてもよく、また蒸気噴射装置および吸気用の鐘状部42は、内部コアンダノズルと同様に動作することが可能である。空気と蒸気の混合気は、内側部材32の排気口46を通過してプレミックスゾーン70に入り、その中で可燃性ガスと混合する。可燃性の空気と蒸気の混合気は、出口開口部58を通過し、そこで大気中で着火されて燃焼する。
他のプレナム構成を用いることもでき、本明細書における説明は限定することを意図するものではない。たとえば、図3に示すフレア装置10aは、概ね円筒形のドラムを備えたプレナム96を有しており、そのドラムは、下部プレート98と、上部プレート100と、その上部プレート100と下部プレート98とを連結する側壁102とを有している。図2のフレアチップユニットと同じ構成要素については、図3でも同様の符号が付けられているが、添え字「a」を含んでいる。プレナム96は、図2に示す実施形態で説明したように、可燃性ガスが供給されるプレナム内部104を画定している。図3に示す実施形態では、分子シール、または管状のシール106が備えられている。分子シール106は、下端部108を有しており、その下端部108は下部プレート98に連結されており、そこから上端部110へ向かって上向きに延びている。上端部110は、外側部材34aの下端部54aよりも高くなるように配置され、尚且つ下端部54aに外接している。その結果、シールの輪状部112が分子シール106と外側部材34aとの間に画定される。したがって、図3に示す実施形態において、外側部材34aの下端部54aはプレナム内部104内に配置されている。可燃性ガスは、プレナム96に入り、分子シール106の上端部110を回り、外側部材34aの下端部54aを回り、輪状ガス通路64a内へと上向きに移動する。分子シール106の設置は任意であるが、内部燃焼が起こる可能性やパージガスの必要性を軽減するために使用することができる。分子シール106は、空気がプレナム96に入ることを防止し、またプレナム96内での燃焼を防止する。空気が可燃性ガスよりも重い場合、空気は分子シール106の底部に滞留する。空気が可燃性ガスよりも軽い場合、空気は可燃性ガスによって押し出される。
図4は、本発明のフレア装置10bを示しており、ここで、ガス供給部は、ガスをガス管25から受け取るライザー114を備えている。本明細書で説明するように、ガスライザー114は、管状のスポーク116を通じてガスを分配し、そのスポーク116が、それぞれ可燃性ガスをフレアチップユニットに送給している。図4におけるフレアチップユニットは、図2と同様の符号が付けられており、添え字「b」を含んでいる。
本発明のフレア装置は、従来のフレア装置に対して多数の利点をもたらすものであり、従来のフレア装置の構成の1つを図16および17に概略的に示す。従来のフレアチップ116は、外筒118を備えており、その外筒118内に可燃性ガスが送給される。蒸気は、中央の蒸気噴射装置120を通じて外筒118内に噴射される。複数ある下部の蒸気噴射装置122が、複数ある下部の蒸気管124内に蒸気を送る。可燃性ガスは、外側シリンダ118内で下部の蒸気管124の間を移動する。上部に供給される蒸気は、上部の蒸気噴射装置126によって噴射される。この上部の蒸気は、外周制御を維持するために必要であり、また空気と蒸気と可燃性ガスの混合気を外側シリンダ118の上方に効率的に供給して無煙燃焼させるために必要である。
フレアチップ116は、本発明のフレア装置よりも多くの蒸気を必要とするが、この理由は、噴射装置122からの蒸気が本発明の内側部材32のように直線状の経路をたどるのではなく、曲がって向きを変えるからである。さらに、中心および上部からの蒸気噴射装置だけでなく、時には下部からの蒸気噴射装置も必要となるため、従来技術の構成で生成される騒音は極めて大きいものとなり、下部からの蒸気に対しては消音器が必要になることもある。燃え上がる火炎がそれらの消音器に損傷を与えることがあるため、上部からの蒸気は、消音することが困難になるか、または非実用的である。本発明の各フレアチップユニットは、蒸気の噴射場所を1箇所しか必要とせず、蒸気の発生源を1つしか必要としないが、従来技術の構成では蒸気の発生源として一般に、上部、下部および中心の各位置に蒸気噴射装置が必要となる。中心、下部および上部からの蒸気は、共通の蒸気ラインに連結できることもあるが、そのようにすると動作の柔軟性が低下し、問題を生じることがある。
たとえば、中心の蒸気を下部または上部の蒸気に連結すると、蒸気ラインを共有する他の蒸気発生源をオフにせずに中心の蒸気をオフにすることは不可能となる。ある悪条件下では、中心の蒸気をオフにし、他の蒸気発生源を稼動させ続けることが望ましい場合がる。そのような悪条件としては、1)酷寒または極寒の天候、2)酸性のガス、3)水と反応してポリマーを形成するガスなどが挙げられるが、これらに限定されるわけではない。1つまたは複数の上述した悪条件下において、中心の蒸気をオフにするには、通常パージガス速度を相当に増加させて、内部燃焼によってフレアチップが急速に損傷することを防止する必要がある。パージガス速度を増加させると、しばしば高コストとなって末端の消費者に影響が及ぶことになる。本発明は、中心の蒸気や高いパージ速度を必要とせずに、内部燃焼を防止することができる。試験が示したところでは、最低量の輸送力(例えば、蒸気または送風機)を利用した場合でも、輪状ガス通路64においても、プレナム20においても、また管25においても内部燃焼は生じない。本発明では、完全に蒸気が停止した場合でも、内部燃焼を防止することができる。または、少なくとも以下の方法によって内部燃焼を制限することができる。その方法としては、1)圧縮空気または窒素などの他の輸送ガスを蒸気ラインに送ること、2)パージ速度を相当に増加させることである。これらはいずれも自動化することが可能である。
従来技術の構成における他の欠点は、下部および上部からの蒸気の個別制御を調整することが困難なことである。上部からの蒸気は通常、垂直にかつ内向きに噴射される。異なる蒸気ノズルからの上部の蒸気は、フレアチップの上方で衝突して、局所的な高圧領域を生じることがある。この高圧領域は、可燃性の混合気を、フレアチップ内に送り込んで内部燃焼を生じ、また下に向かって下部の蒸気管内に送り込むことがある。それによってフレアチップ全体が火炎に包まれることがある。これは一般に、上部の蒸気によるキャップ効果と呼ばれている。下部の蒸気速度が、キャップ効果に打ち勝つために不十分である場合、可燃性の混合気は下向きにかつ逆向きに移動し、下部の蒸気管の吸気口を通ってフレアチップは火炎に包まれ、急速にチップを損傷する。したがって、上部の蒸気に対して下部の蒸気の流速は十分な速度を維持することが必要である。本発明は、単一の蒸気発生源のみを必要としているので、上部および下部における蒸気の制御を個別に調整する必要性を排除している。
図1および図2のフレア装置は、プレナム20と6つのフレアチップユニット15とを備えている。図4のライザーを備えた実施形態では、4つのフレアチップユニットを備えている。本発明のフレア装置において、より多いまたはより少ないフレアチップユニットを使用してもよく、また必要に応じて単一のフレアチップユニットをフレア装置として利用してもよい。たとえば、図15は単一のフレアチップ装置130を示している。フレアチップユニット130は、各フレアチップユニット15と類似しているので、輪状ガス通路136を画定する内側部材132と外側部材134とを有している。外側部材134は出口開口部138を画定している。内側部材132は、先に述べた内側部材32と概ね同一であり、好ましくは蒸気噴射装置140から蒸気を受け取るように構成されている。また必要に応じて内側部材132を通じて空気を移動させるためのファンや他の既知の構造から、内側部材132が空気を単に受け取るようにすることも可能である。内側部材132は、任意選択により、吸気用の鐘状部を備えていてもよいことが理解できるだろう。好ましい実施形態では、空気を引き込み、内側部材132の上端部の排気口142を通じてプレミックスゾーン144内へ空気を上向きに移動させるために十分な速度で、蒸気が噴射される。外側部材134は閉じた下端部145を有し、可燃性ガスの吸気口すなわち入口146は外側部材134の側面に画定されている。それ以外の点では、外側部材134は、先に述べた外側部材34と実質的に同一である。可燃性ガスは、当技術分野で知られているように、フレアスタックから供給される。プレミックスゾーン144において混合された蒸気と空気と可燃性燃料の混合気は、出口開口部138を出て、好ましくは無煙の方式で大気中に放出されて燃焼する。この点において、単一のフレアチップユニット130の動作は、フレアチップユニット15について説明した通りである。
本明細書で説明するフレア装置のフレアチップユニットの外側部材は、複数の異なる構成を備えていてもよい。ある例示的な構成の上部を図8〜14に示す。図8は、末細の円錐状部152を有する外側部材150を示しており、この外側部材150は概ね円筒形の区間154から上向きに延びている。円錐角155は、0°と75°の間、好ましくはおよそ17°である。末細の円錐状部152によって画定される出口開口部156は、基本的に輪状ガス排気口である輪状の燃料通路の絞り点(チョークポイント)158の面積と比較して、小さくなく尚且つ20%大きい面積を有していることが好ましい。必要に応じて、フレアチップユニットの内側部材の上端部は、図9および図10に示すように、末細の円錐状部160または末広の円錐状部162が取り付けられるようにしてもよい。
図11のフレアチップユニットの外側部材は、フレアチップユニットの外側部材の円筒状部分167から上向きに延びる第1および第2の末細の円錐状部164および166を備えており、ここで、第1の末細の円錐状部164の円錐角168は、第2の末細の円錐状部166の円錐角170よりも小さい。図12において、外側部材の概ね円筒状の部分171は、第1および第2の末細の円錐状部172および174をそれぞれ備えており、第1の円錐角176は、第2の円錐角178よりも大きい。図13では、双曲線形状180が外側部材の円筒状の区間182から上向きに延びている。フレアチップユニットの最も簡潔な構成を図14に示しており、この構成は単に、直線状の円筒内側部材184および円筒外側部材186を備えている。図8〜図14に示すフレアチップユニットは、それぞれ本明細書で説明したフレアチップユニット15と同様に動作することが理解できるであろう。図8〜図14は、単に可能となる様々な構成を例示するために追加したものである。すべての場合の内側部材は、その吸気口から排気口まで直線状の円筒形であることが好ましく、その円筒形には蒸気を導くための吸気用の鐘状部が任意に選択して形成されている。
本明細書で論じるように、フレアチップユニットの好ましい実施形態は、フレアチップユニット15を備えており、そのフレアチップユニット15は、外側部材34と内側部材32とを有し、内側部材32はその吸気口44から排気口46まで実質的に直線状である。必要に応じて、図6および図7に示すように、内側部材が途中に湾曲部を備えたフレアチップユニットを利用してもよい。図6および図7には、フレアチップユニット200および200aをそれぞれ示している。フレアチップユニット200aは、フレアチップ200と類似しているので、共通の部品には同じ識別符号を付けて添え字「a」を付与している。フレアチップユニット200aは、さらなる蒸気噴射装置が追加されたものであり、したがって、主な説明はフレアチップユニット200に関するものと同一である。
フレアチップユニット200は、内側部材202と外側部材204とを有している。内側部材202は、通路203を画定しており、空気や、好ましくは蒸気噴射装置206から供給される蒸気によって移動する空気を受け取れるようになっている。蒸気および空気は、内側部材202の吸気口208に入る。蒸気および空気は、内側部材202の排気口210を通過する。内側部材202は、外側部材204の側面を貫通しており、また吸気口区間212から概ね鉛直な区間214へ曲がる湾曲部211を備え、この湾曲部211は外側部材204の中に位置している。ガスは、外側部材204内に送給され、内側部材202の鉛直部分214と外側部材204との間に画定された輪状ガス通路216を上向きに通過する。鉛直区間214と外側部材204とは同軸であり、長手方向の中心軸215を共有している。プレミックスゾーン218は、排気口210と外側部材204の出口開口部220との間に画定されている。内側部材202内に蒸気を送給するための複数の開口部223を有するドーナツ形状のプレナム222から、内側部材202内に蒸気が噴射されることを除いて、フレアチップユニット200aはフレアチップユニット200と同一のものである。
フレア装置は、単一のフレアチップユニットとして使用されても、単一の可燃性ガス供給部を有する複数のフレアチップユニットとして使用されたとしても、無煙燃焼を達成するために必要な蒸気の量を低減させることができる。たとえば、図14に示すような2つの直線状円筒を備えた単一のフレアチップユニットの場合、毎時3,200ポンド(1,452キログラム)の蒸気消費速度で、1時間当たり13,000ポンド(5,897キログラム)のプロピレンの無煙燃焼が達成された。内側部材は直径8インチ(20.32センチメートル)の管状部材、外側部材は直径12インチ(30.48センチメートル)の管状部材であった。図16および17に示す装置に類似し、中心および上部の蒸気噴射装置のみを使用する類似した寸法の従来の装置は、1時間当たり16,000ポンド(7,258キログラム)のプロピレンの無煙燃焼を達成するために、1時間当たり6,000ポンド(272.2キログラム)の蒸気を必要とする。したがって、本発明では蒸気消費量を34%削減することができる。本明細書で説明する単一のユニットを、直径16インチ(40.64センチメートル)の内側部材および直径24インチ(81.28センチメートル)の外側部材へと寸法を2倍に拡大し、またプレミックスゾーンを図15のものに改良すると、1時間当たり39,000ポンド(17,690キログラム)のプロピレンを無煙燃焼させるのに、1時間当たり13,000ポンド(5,897キログラム)の蒸気が必要であった。図16および図17に示すものと同様の類似した寸法のフレア装置の場合では、1時間当たり34,500ポンド(15,649キログラム)のプロピレンを燃焼させるのに、1時間当たり16,000ポンド(7,258キログラム)の蒸気が必要であり、これはプロピレンに対して蒸気を28%削減することになる。複数のフレアチップユニットがプレナムによって連結されている場合、その効率の改善は、単一のフレアチップユニットと同様であり、多くの場合ではより効率を改善することができる。この理由は、複数のフレアチップユニット15の間の空間によって、大気中の空気を各フレアチップユニットから個々の火炎の中に引き込むことができるからである。個々のフレアチップユニットは、その上方に火炎を有し、ある時点ですべての火炎が1つになり、中空の内部を有する概ね円筒形の火炎を形成する。空気は、その1つになった火炎の中に中空の内部から引き込まれることになる。極限まで火炎の高さが成長すると、単一の火炎が存在することになる。従来技術の構成では、単一の火炎がフレアチップから出ていただけなので、大気から引き込む空気が本発明と比較して少なかった。したがって、本発明では、空気を大気から火炎に引き込むので、無煙を達成するという点で、従来技術の構成よりも効率的である。
したがって、本発明は、その目的を達成するように、また上記の目標および利点ならびに本発明に固有の目標および利点が得られるように、十分に適合することが分かる。本発明の特定の好ましい実施形態について、その開示を目的として説明してきたが、部品の構成および配置ならびにステップの実施において様々な変更を当業者は行うことができ、それらの変更は添付の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲および趣旨に含まれている。
図1は、本発明のフレア装置の斜視図である。 図2は、図1の2−2線における断面図である。 図3は、本発明のさらなる実施形態の図2に類似した断面図であり、この実施形態は概ね円筒形状のプレナムを有している。 図4は、ガスライザーをガス供給部として利用する本発明の実施形態の断面図である。 図5は、図4の5−5線から見た図である。 図6は、フレアチップユニットの他の実施形態の図である。 図7は、フレアチップユニットの他の実施形態の図である。 図8は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図9は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図10は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図11は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図12は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図13は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図14は、フレアチップユニットの他の実施形態、具体的には、様々な外側部材の構成を備えた実施形態である。 図15は、単一のフレアチップユニットの実施形態を示す。 図16は、従来技術のフレア装置の概略図である。 図17は、従来技術のフレア装置の概略図である。

Claims (48)

  1. フレア装置であって、
    可燃性ガスを燃焼させる複数のフレア構造と、
    前記可燃性ガスを可燃性ガス源から受け取る一のプレナムと、
    蒸気噴射装置と
    を含み、
    前記フレア構造は、
    第1及び第2の端部を備え、前記第2の端部が出口開口部を画定する外側部材と、
    吸気口及び排気口を有する内側部材と
    含み
    前記内側部材の少なくとも一部は、前記外側部材内に配置され、前記外側部材と前記内側部材との間に輪状ガス通路を画定し、
    前記内側部材の排気口は前記外側部材の前記出口開口部の下方に配置され、
    前記プレナムは前記可燃性ガスを前記フレア構造の前記輪状ガス通路に連通させ、
    前記内側部材は、前記プレナムの外部からプレナム壁を通って前記外側部材内に延び、
    前記内側部材は、前記プレナムの外部に双方とも存在する前記内側部材の吸気口から前記内側部材の排気口までの実質的に直線の長手方向中心軸を有し、
    前記蒸気噴射装置は、前記プレナムの外部の大気から前記内側部材内に空気を引き込み前記内側部材を通して空気を移動させるのに十分な速度で各フレア構造の内側部材の排気口内に蒸気を噴射して、空気・蒸気混合物が、前記内側部材の排気口を出て前記外側部材内に入り、
    前記空気・蒸気混合物が、前記内側部材の排気口上方の前記外側部材において前記輪状ガス通路からの前記可燃性ガスと混合し、
    前記可燃性ガスと前記空気・蒸気混合物との混合物が前記出口開口部を通過して燃焼するフレア装置
  2. 請求項に記載のフレア装置であって、
    各フレア構造の前記外側部材の前記第1の端部が、前記可燃性ガスを前記輪状ガス通路内に連通させるガス吸気口を画定するフレア装置
  3. 請求項2に記載のフレア装置であって、
    各フレア構造の前記外側部材は前記ガス吸気口から前記出口開口部まで直線状の円筒であるフレア装置
  4. 請求項に記載のフレア装置であって、
    各フレア構造の前記外側部材は、
    第1及び第2の端部を有する第1の円筒部分
    記第1の円筒部分の前記第2の端部から上向きに延びる末細の円錐状
    を含み、
    前記第1の円筒部分の前記第1の端部は前記外側部材の前記第1の端部を含むフレア装置
  5. 請求項に記載のフレア装置であって、
    前記末細の円錐状部の少なくとも一部は、前記内側部材の前記排気口の上方で延びるフレア装置
  6. 請求項に記載のフレア装置であって、
    前記外側部材は、前記末細の円錐状部から上向きに延びる第2の円筒部分をさらに含むフレア装置
  7. 請求項に記載のフレア装置であって、
    前記外側部材は、
    前記第2の円筒部分から上向きに延びる末広の円錐状部と、
    前記末広の円錐状部の上端部から半径方向内向きに延びる概ね水平なリングと
    をさらに含み
    前記水平リングは前記出口開口部を画定するフレア装置。
  8. 請求項に記載のフレア装置であって、
    各フレア構造の前記外側部材の前記ガス吸気口に外接する分子シールをさらに含むフレア装置。
  9. 請求項に記載のフレア装置であって、
    前記分子シールは、前記分子シールの第1の端部において前記プレナムに連結され、そこから上向きに前記分子シールの第2の端部へと延びる管状のシールを含み、
    前記複数のフレア構造のそれぞれにおいて、前記分子シールと前記外側部材は、前記可燃性ガスが前記輪状ガス通路に入る前に通過しなければならないシール輪状部を画定するフレア装置。
  10. 可燃性ガスを燃焼させるためのフレア装置であって、
    第1及び第2の端部を有する単一の外側部材と、吸気口及び排気口を有する単一の内側部材とを備え、前記内側部材の少なくとも一部は前記外側部材内に配置されて輪状ガス通路を画定する複数のフレアチップユニットと、
    前記複数のフレアチップユニットのそれぞれが連結されて、可燃性ガス源からガスを受けるプレナム内部を画定する一のプレナムであって、前記可燃性ガスをフレアチップユニットの前記輪状ガス通路に連通させるプレナム
    含み
    前記輪状ガス通路を出た前記可燃性ガスは、前記外側部材内で前記内側部材の前記排気口を通過した少なくとも空気と混合され、前記少なくとも空気と前記可燃性ガスとの混合気は、前記外側部材の前記第2の端部で画定される出口開口部を通過し、
    各外側部材の前記第1の端部は、前記プレナム内部に配置され、
    前記外側部材は前記プレナム内部からプレナム外部へ延び、
    前記内側部材は前記プレナムを貫通し、各フレアチップユニットの前記内側部材の吸気口及び排気口は前記プレナムの外側に存在するフレア装置。
  11. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    外側部材の前記第1の端部は、前記輪状ガス通路のガス吸気口を画定するフレア装置。
  12. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    前記プレナムは、
    概ね平坦な上部プレートと、
    前記上部プレートに連結され、かつ前記上部プレートから下向きに延びる円筒側壁と、
    前記可燃性ガスを受け取る開口部を有し、前記円筒側壁に連結された平坦な下部プレートと
    含み
    前記上部プレート、前記下部プレート及び前記円筒側壁が、前記プレナム内部を画定するフレア装置。
  13. 請求項12に記載のフレア装置であって、
    複数の管状シールをさらに含み
    状シールは前記下部プレートから上向きに延び、かつ各フレアチップユニットの前記外側部材の前記下端部に外接するフレア装置。
  14. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    前記プレナムは曲線状の下部プレートに連結された曲線状の上部プレートを備えて前記プレナム内部を画定するフレア装置。
  15. 請求項14に記載のフレア装置であって、
    前記曲線状の上部プレート及び下部プレートは側壁によって連結されるフレア装置。
  16. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    前記内側部材のそれぞれの中に蒸気を噴射する複数の蒸気噴射装置をさらに含み
    前記蒸気は空気を前記内側部材内に引き込
    空気蒸気混合物が前記内側部材の排気口を通過し前記外側部材内で前記可燃性ガスと混合し、
    前記空気・蒸気混合物と前記可燃性ガスとの混合は各フレアチップユニットの前記出口開口部を通過するフレア装置。
  17. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    外側部材は
    概ね円筒形の部分と、
    第1の円筒形の部分から上向きに延びる末細の円錐状部と、
    前記末細の円錐状部から上向きに延びる第2の円筒形の部分と
    含むフレア装置。
  18. 請求項17に記載のフレア装置であって、
    外側部材は
    前記第2の円筒形の部分から上向きに延びる末広の領域と、
    前記末広の領域から内側に延び、かつ前記出口開口部を画定する火炎保持リングと
    をさらに含むフレア装置。
  19. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    前記内側部材のそれぞれに関連付けられた蒸気噴射装置であって、空気を前記内側部材内に引き込前記内側部材を通して空気を移動させるのに十分な速度で各フレアチップユニットの前記内側部材内に蒸気を噴射する蒸気噴射装置をさらに含むフレア装置。
  20. 請求項19に記載のフレア装置であって、
    フレアチップユニットは、前記内側部材の排気口と前記出口開口部との間にプレミックスゾーンを画定し、可燃性ガスと蒸気と空気の混合気が前記出口開口部を通過する前に、前記プレミックスゾーンにおいて、前記内側部材の排気口を出た蒸気と空気の混合気と前記輪状ガス通路を出た可燃性ガスとを混合するフレア装置。
  21. 請求項20に記載のフレア装置であって、
    フレアチップユニットの前記内側部材の上方で延びる前記外側部材の一部は、外周制御部分を含むフレア装置。
  22. 請求項19に記載のフレア装置であって、
    前記蒸気噴射装置は単一の蒸気源から蒸気を受け取るフレア装置。
  23. フレア装置であって、
    可燃性ガスを燃焼させる複数の蒸気補助式フレア構造
    前記可燃性ガスを可燃性ガス源から受け取る一のプレナムと
    を含み、
    各フレア構造は、
    第1の端部及び第2の端部を備え、前記第2の端部が出口開口部を画定する単一の外管状部材と、
    内側部材吸気口及び内側部材排気口を有し、前記内側部材吸気口から前記内側部材排気口まで直線の長手方向中心軸を有する単一の内管状部材であって、前記単一の内側管状部材の少なくとも一部は前記外側管状部材内に配置されて、空気と蒸気の混合の通路を画定する単一の内側管状部材と、
    前記外側管状部材と前記内側管状部材との間に画定された輪状ガス通路と、
    前記内側及び外側管状部材の外側から前記内側管状部材内に空気を引き込むのに十分な速度で前記単一の内側管状部材内に蒸気を噴射する蒸気噴射装置と
    含み
    前記蒸気と空気との混合物は前記内側部材排気口を通過して前記外側部材内にあるプレミックスゾーン内に入り、
    前記輪状ガス通路内に連通されたガスは前記輪状ガス通路を出て前記プレミックスゾーンに入り、前記蒸気と空気の混合と混合され、それにより可燃性ガスと蒸気と空気の混合が、前記出口開口部を通じて出て
    前記プレナムは、前記可燃性ガスのすべてを前記複数のフレア構造の前記輪状ガス通路に連通させ、
    各フレア構造の前記内側部材吸気口は前記プレナムの外部に配置されるフレア装置
  24. 請求項23に記載のフレア装置であって、
    単一の蒸気源が前記複数のフレア構造内にある前記複数の蒸気噴射装置のそれぞれに蒸気を供給するフレア装置。
  25. 請求項23に記載のフレア装置であって、
    前記複数のフレア構造のそれぞれにおいて、外側部材の前記第1の端部が、前記輪状ガス通路へのガス吸気口を画定するフレア装置。
  26. 請求項23に記載のフレア装置であって、
    前記内側管状部材は前記吸気口から前記排気口まで直線状の円筒であるフレア装置。
  27. 請求項24に記載のフレア装置であって、
    前記内側部材排気口から前記出口開口部までの距離が、前記輪状ガス通路の幅よりも大きいフレア装置。
  28. 請求項27に記載のフレア装置であって、
    前記内側部材排気口から前記出口開口部までの距離が、前記輪状ガス通路の少なくとも4倍であるフレア装置。
  29. 請求項23に記載のフレア装置であって、
    各フレア構造の記外管状部材は、第1の円筒区間と、そこから上向きに延びる末細の円錐状部とを備え、前記末細の円錐状部の少なくとも一部は、前記プレミックスゾーンを画定するフレア装置
  30. 請求項29に記載のフレア装置であって、
    前記プレミックスゾーンは、前記末細の円錐状部の前記少なくとも一部と、前記末細の円錐状部から上向きに延びる第2の円筒区間と、前記第2の円筒区間から上向きに延びる末広の円錐状部と、前記末広の円錐状部の上端部から半径方向内向きに延びる火炎保持リングとによって画定されるフレア装置
  31. 可燃性ガスを燃焼させる方法であって、
    (a)輪状ガス通路を間に画定する内側管状部材と外側管状部材とを含む複数のフレアチップユニットが連結された一のプレナムに可燃性ガスを与えるステップと、
    前記プレナムから各フレアチップユニットの前記輪状ガス通路内に前記可燃性ガスを連通させるステップと、
    側部材吸気口を通過させかつ内側部材排気口を通過させ各フレアチップユニットの前記外側部材におけるプレミックスゾーン内へ少なくとも空気を移動させるステップであって、前記内側部材吸気口及び前記内側部材排気口の双方とも前記プレナムの外側に配置されるステップと、
    前記プレナムから各フレアチップユニットの前記輪状ガス通路部を通じて前記プレミックスゾーン内へ前記可燃性ガスを送るステップと、
    前記プレナムの外部に配置された前記外側管状部材の出口開口部を通じて前記少なくとも空気と可燃性ガスを放出するステップと、
    )前記少なくとも空気可燃性ガスに着火するステップと
    を含む方法。
  32. 請求項31に記載の方法であって、
    前記空気を移動させるステップは、空気を前記内側部材吸気口内に引き込んで移動させ前記内側部材排気口を通過させるのに十分な速度で蒸気を各フレアチップの前記内側管状部材内に噴射する方法。
  33. 請求項32に記載の方法であって、
    前記内側部材からの蒸気と空気の混合を前記可燃性ガスと前記プレミックスゾーン内で混合して蒸気、空気、及びガスの可燃性混合を形成するステップと、
    前記出口開口部を通過した前記可燃性混合に着火するステップと
    を含む方法。
  34. 請求項32に記載の方法であって、
    各前記フレアチップユニットに対して単一の蒸気源ら蒸気を供給するステップを含む方法。
  35. 請求項31に記載の方法であって、
    前記プレミックスゾーンの長さが、前記輪状ガス通路の幅の少なくとも4倍である方法。
  36. 請求項1に記載のフレア装置であって、
    前記フレア構造の前記出口開口は、各フレア構造が個別火炎を上方に有するように離間され、
    空気が個別火炎内に引き込まれるフレア装置。
  37. 請求項1に記載のフレア装置であって、
    各フレア構造の前記内側部材は、前記内側部材の吸気口から前記内側部材の排気口まで実質的に直線の円筒であるフレア装置。
  38. 請求項37に記載のフレア装置であって、
    前記プレナムに受け入れられた前記可燃性ガスのすべてが前記フレア構造の前記輪状ガス通路と連通するフレア装置。
  39. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    前記フレアチップユニットは、他のフレアチップユニットの上方にある複数の個別火炎とは離れて一の個別火炎を上方に有するように離間されるフレア装置。
  40. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    前記プレナム内部に受け入れられたガスのすべてが前記フレアチップユニットの前記輪状ガス通路内に連通されるフレア装置。
  41. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    各フレアチップユニットの前記内側部材は、前記内側部材の吸気口から前記内側部材の排気口まで直線の長手方向中心軸を有するフレア装置。
  42. 請求項10に記載のフレア装置であって、
    各フレアチップユニットの前記内側部材は、前記内側部材の吸気口から前記内側部材の排気口まで直線の円筒を含むフレア装置。
  43. 請求項23に記載のフレア装置であって、
    前記フレア構造は、前記出口開口部を出る前記ガス、空気、及び蒸気が点火される場合に一の個別火炎を有するように離間されるフレア装置。
  44. 請求項26に記載のフレア装置であって、
    前記内側部材は前記プレナムを貫通するフレア装置。
  45. 請求項31に記載の方法であって、
    前記可燃性ガスを、各フレアチップユニットの前記輪状ガス通路から径方向内側に、前記内側部材の排気口を通って移動する前記少なくとも空気に向けるステップをさらに含む方法。
  46. 請求項31に記載の方法であって、
    各フレアチップの前記内側部材は実質的に直線の長手方向軸を有する方法。
  47. 請求項31に記載の方法であって、
    各フレアチップの前記内側部材は、前記内側部材吸気口から前記内側部材排気口まで実質的に直線の円筒を含む方法。
  48. 請求項31に記載の方法であって、
    前記フレアチップユニットを離間させるステップであって、各フレアチップユニットの前記出口開口上方の前記可燃混合物を点火することによって生成される火炎が、前記フレアチップユニットの他のフレアチップユニット上方の火炎から離れるようにするステップをさらに含む方法。
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