JP4725642B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノズルから光硬化性の液体を吐出する液体吐出装置に関する。
特許文献1に記載のインクジェットプリンタにおいては、インクジェットヘッドが、ガイドレールに沿ってY方向に移動しながら、プラテンに支持されているとともに、送りローラによりY方向と直交するX方向に搬送されたプリントメディアにUV硬化性のインクを吐出することによって、プリントメディアにインクを着弾させるとともに、インクジェットヘッドと一体的に形成されたUV照射手段から、このプリントメディアに着弾したインクにUVを照射することにより、プリントメディアに印刷を行っている。
特開2004−358769号公報
ここで、特許文献1に記載のインクジェットプリンタでは、インクジェットヘッドからインクを吐出する際に発生するインクのミストや、インクジェットヘッドからインクが吐出されるのに伴ってインクジェットヘッドから吐出されてしまういわゆるサテライトインクなどが、プラテンに付着してしまい、その結果、プラテンに付着したインクがプリントメディアに付着してしまう虞がある。また、インクジェットヘッドから吐出されるUV硬化性のインクは、一般に、自然には乾燥しにくいため、プラテンに付着したインクはプリントメディアに付着してしまいやすい。
本発明の目的は、液体吐出ヘッドからの液体の吐出対象を支持する支持部材に付着した光硬化性の液体が、吐出対象に付着してしまうのを防止することが可能な液体吐出装置を提供することである。
第1の発明に係る液体吐出装置は、ノズルから光硬化性の液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドにより液体が吐出される吐出対象を、前記液体吐出ヘッドと反対側から支持する支持部材と、前記液体吐出ヘッドにより吐出された液体を硬化させるための光を照射する光照射手段と、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御する制御手段とを備えており、前記制御手段は、前記支持部材に支持された前記吐出対象に向けて前記液体吐出ヘッドから液体を吐出させるとともに、前記光照射手段から当該吐出対象に向けた光を照射させることにより当該吐出対象に着弾した液体を硬化させる液体吐出モードと、前記液体吐出モードの後に、前記光照射手段から前記支持部材の少なくとも前記吐出対象が支持されていた領域に直接光を照射させることにより、前記支持部材に付着した液体を硬化させる液体硬化モードと、を実行させるように、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御することを特徴とするものである。
液体吐出ヘッドにより、支持部材に支持された吐出対象に液体を吐出する液体吐出装置においては、液体が吐出される際に発生するミストや、吐出対象に液体が吐出されるのに伴って吐出される液体(サテライト)などが、支持部材に付着してしまい、支持部材に付着した液体が、吐出対象に付着してしまう虞がある。
しかしながら、本発明では、液体吐出装置において液体硬化モードを実行させることにより、液体吐出モードを実行させたときに支持部材に付着した液体を硬化させることができるので、支持部材に付着した液体が吐出対象に付着してしまうのを防止することができる。
第2の発明に係る液体吐出装置は、第1の発明に係る液体吐出装置であって、前記制御手段に制御されるものであって、前記液体吐出ヘッドと前記光照射手段とを担持するとともに、前記支持部材と対向する位置で所定の走査方向に移動するキャリッジ手段を有しており、前記制御手段は、前記液体吐出モードにおいては、前記液体吐出ヘッドを前記走査方向に移動させながら前記支持部材に支持された前記吐出対象に液体を吐出させるとともに、前記光照射手段を前記走査方向に移動させながら当該吐出対象に光を照射させ、前記液体硬化モードにおいては、前記液体吐出モードの後に、前記光照射手段を前記走査方向に移動させながら、前記支持部材の少なくとも前記吐出対象が支持された領域に直接光を照射させるように、前記液体吐出ヘッド、前記光照射手段、及び前記キャリッジ手段を制御することを特徴とするものである。
これによると、液体吐出ヘッド及び光照射手段が走査方向に移動するように構成されている場合には、光照射手段に、容易に、液体吐出装置において液体吐出モードを実行させるときに支持部材に支持された吐出対象に光を照射させ、液体硬化モードを実行させるときに支持部材に直接光を照射させることができる。
第3の発明に係る液体吐出装置は、第1又は第2の発明に係る液体吐出装置であって、前記支持部材に、前記液体吐出ヘッドにより吐出された液体を受けるための液体受けが設けられており、前記液体受けの内部に、液体を吸収可能な吸収体が配置されており、前記制御手段は、前記光照射手段から前記液体受けに向けて直接光を照射させないように、前記光照射手段及び前記キャリッジ手段を制御することを特徴するものである。
これによると、支持部材に液体受けが設けられており、液体受けの内部に吸収体が配置されている場合に、液体受けに直接光を照射してしまうと、吸収体に吸収された液体が硬化して、それ以上液体を吸収することができなくなってしまう虞があるが、液体受けに光が照射されないので、吸収体において液体を確実に吸収することができる。
第4の発明に係る液体吐出装置は、第1又は第2の発明に係る液体吐出装置であって、前記支持部材に、前記液体吐出ヘッドにより吐出された液体を受けるための液体受けが設けられており、前記液体受けは、前記液体受けが受けた液体を貯留するための廃液タンクに接続されており、前記制御手段は、前記光照射手段から前記液体受けに向けて直接光を照射させないように、前記光照射手段及び前記キャリッジ手段を制御することを特徴するものである。
これによると、支持部材に廃液タンクに接続された液体受けが設けられている場合に、液体受けに光を照射してしまうと、液体受け内の液体が硬化して、液体受けにおいて受けた液体を廃液タンクに移送することができなくなってしまう虞があるが、液体受けに光が照射されないので、液体受けにおいて受けた液体を確実に廃液タンクに移送することができる。
の発明に係る液体吐出装置は、第1〜第のいずれかの発明に係る液体吐出装置であって、前記制御手段は、前記液体吐出モードとして、前記液体吐出ヘッドから、前記吐出対象の外縁部を除いた領域にのみ液体を吐出させる第1液体吐出モードと、前記液体吐出ヘッドから、前記吐出対象の前記外縁部を含めた部分に液体を吐出させる第2液体吐出モードを実行させることが可能であり、前記液体硬化モードとして、前記第1液体吐出モードを実行させ後に実行させる第1液体硬化モード、前記第2液体吐出モードを実行させた後に実行させる第2液体硬化モードを実行させることが可能であり、前記第2液体硬化モードにおいて、第1液体硬化モードよりも、前記光照射手段から前記支持部材に向けて照射させる光の光量が多くなるように、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御することを特徴とするものである。
第6の発明に係る液体吐出装置は、第1〜第4のいずれかの発明に係る液体吐出装置であって、前記制御手段は、前記液体吐出モードとして、所定の第1液体吐出モードと、前記第1液体吐出モードよりも前記ノズルと前記吐出対象の液体が着弾する表面との離隔距離を大きくした状態で、前記液体吐出ヘッドから前記吐出対象に液体を吐出させる第2液体吐出モードを実行させることが可能であり、前記液体硬化モードとして、前記第1液体吐出モードを実行させ後に実行させる第1液体硬化モードと、前記第2液体吐出モードを実行させた後に実行させる第2液体硬化モードを実行させることが可能であり、前記第2液体硬化モードにおいて、第1液体硬化モードよりも、前記光照射手段から前記支持部材に向けて照射させる光の光量が多くなるように、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御することを特徴とするものである。
これらの発明によると、支持部材に液体が付着しやすい第2液体吐出モードを実行させたときに支持部材に付着した液体を硬化させるための第2液体硬化モードにおいて、光照射手段から支持部材に照射させる光の光量を多くすることにより、支持部材に付着した液体を確実に硬化させることができる。
一方、支持部材に液体が付着しにくい第1液体吐出モードを実行させたときに支持部材に付着した液体を硬化させるための第1液体硬化モードにおいて、光照射手段により支持部材に照射させる光量を少なくすることにより、光照射手段による消費電力を低減することができる。
また、第5の発明によると、吐出対象の外縁部を含めた領域に液体を吐出させる場合(第2液体吐出モードを実行させる場合)には吐出された液体が吐出対象の外縁部からはみ出して支持部材に付着しやすく、吐出対象の外縁部を除いた領域にのみ液体を吐出させる場合(第1液体吐出モードを実行させる場合)には吐出された液体が吐出対象の外縁部からはみ出しにくいが、このような場合でも、第2液体吐出モードを実行させることにより支持部材に付着した液体を確実に硬化させることができるとともに、第1液体吐出モードを実行させることにより支持部材に付着した液体を硬化させる際の光照射手段の消費電力を低減することができる。
また、第6の発明によると、ノズルと吐出対象の液体が着弾する表面とを大きく離隔させた状態で、液体吐出ヘッドから吐出対象に液体を吐出させる場合(第2液体吐出モードを実行させる場合)には、液体の吐出方向の曲がりなどによる液体の着弾位置のズレが大きいため支持部材に液体が付着しやすく、ノズルと吐出対象とを近接させた状態で、液体吐出ヘッドから吐出対象に液体を吐出させる場合(第1液体吐出モードを実行させる場合)には、液体の吐出方向の曲がりなどによる液体の着弾位置のズレが小さく、支持部材に液体が付着しくいが、このような場合でも、第2液体吐出モードを実行させることにより支持部材に付着した液体を確実に硬化させることができるとともに、第1液体吐出モードを実行させることにより支持部材に付着した液体を硬化させる際の光照射手段の消費電力を低減することができる。
第7の発明に係る液体吐出装置は、第5又は第6の発明に係る液体吐出装置であって、前記第2液体硬化モードが、前記第1液体硬化モードよりも長い時間、前記光照射手段から前記支持部材に向けた光を照射させるモードであることを特徴とするものである。
これによると、第2液体硬化モードを実行させる場合の支持部材への光の照射時間を、第1液体硬化モードを実行させる場合よりも長くすることにより、第2液体硬化モードにおいて支持部材に照射させる光の光量を、容易に第1液体硬化モードよりも多くすることができる。
さらに、液体吐出ヘッド及び光照射手段が支持部材と対向する位置で走査方向に移動可能に構成されている場合には、光照射手段の移動速度を変化させることにより、支持部材への光の照射時間を容易に変えることができる。
第8の発明に係る液体吐出装置は、第5又は第6の発明に係る液体吐出装置であって、前記第2液体硬化モードが、前記第1液体硬化モードよりも強い強度の光を、前記光照射手段から前記支持部材に向けて照射させるモードであることを特徴とするものである。
これによると、液体吐出装置に第2液体硬化モードを実行させる場合に光照射手段から支持部材に照射させる光の強度を、第1液体硬化モードを実行させる場合よりも強くすることにより、第2液体硬化モードにおいて支持部材に照射させる光の光量を、容易に第1液体硬化モードよりも多くすることができる。
第9発明に係る液体吐出装置は、第5又は第6の発明に係る液体吐出装置であって、前記第1液体硬化モードが、所定数の前記吐出対象に対して前記第1液体吐出モードを実行させた後に実行させるモードであり、前記第2液体硬化モードが、前記所定数よりも少ない前記吐出対象に対して前記第2液体吐出モードを実行させた後に実行させるモードであることを特徴とするものである。
これによると、体吐出装置において、支持部材に液体が付着しやすい第2液体吐出モードを実行させる場合には、液体硬化モードを実行させる頻度を高くすることにより、支持部材に付着した液体を確実に硬化させることができる。
一方、液体吐出装置において、支持部材に液体が付着しにくい第1液体吐出モードを実行させる場合には、液体硬化モードを実行させる頻度を低くすることにより、光照射手段による電力消費を低減することができる。
本発明によれば、液体吐出装置において液体硬化モードを実行させることにより、液体吐出モードを実行させたときに支持部材に付着した液体を硬化させることができるので、支持部材に付着した液体が吐出対象に付着してしまうのを防止することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリンタの概略構成図であり、(a)が後述の印刷モード(液体吐出モード)を実行させている状態、(b)が後述のインク硬化モード(液体硬化モード)を実行させている状態を示している。図2は、図1の平面図である。図3は、図2を矢印IIIの方向から図であり、(a)が後述の印刷モードを実行させている状態、(b)が後述のインク硬化モードを実行させている状態をそれぞれ示している。なお、図1(b)においては、後述する搬送ローラ6、7の図示を省略している。
図1〜図3に示すように、プリンタ1(液体吐出装置)は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3、2つのUV照射装置4(光照射手段)、プラテン5(支持部材)、搬送ローラ6〜9、吸引キャップ10、ポンプ11などを備えている。なお、プリンタ1の動作は、制御装置20によって制御されている。
キャリッジ2は、図1の左右方向(走査方向)に延びたガイド軸12に沿って往復移動する。インクジェットヘッド3は、キャリッジ2の下面に配置されており、その下面に形成されたノズル15から記録用紙P(吐出対象)に向かってUV硬化性(光硬化性)のインク(液体)を吐出する。2つのUV照射装置4は、キャリッジ2の走査方向に関する両側にそれぞれ隣接して配置されており、記録用紙P又はプラテン5に向かって紫外線(UV)を照射する。
プラテン5は、キャリッジ2の下方にキャリッジ2(インクジェットヘッド3及びUV照射装置4)と対向するように配置されており、インクジェットヘッド3からインクが吐出されるとともに、UV照射装置4により紫外線が照射される記録用紙Pを下方(インクジェットヘッド3及びUV照射装置4と反対側)から支持する。また、プラテン5には、図2、図3に示すように、走査方向に関する両端部近傍に、紙送り方向(図2の上下方向)に延びた溝状のインク受け5aが形成されており、インク受け5aの内部には、インク吸収体13が配置されている。搬送ローラ6〜9は、プラテン5により支持される記録用紙Pを図1の手前方向(紙送り方向)に搬送する。
吸引キャップ10は、プラテン5の図1における左側に隣接して配置されている。また吸引キャップ10は、上下方向に移動可能に構成されており、これにより、インクジェットヘッド3が吸引キャップ10と対向する位置にある状態で、吸引キャップ10を上方に移動させることにより、インクジェットヘッド3のノズル面を吸引キャップ10により覆うことができるようになっている。
ポンプ11は、吸引キャップ10に接続されている。なお、吸引キャップ10及びポンプ11は、後述するパージを行うためのものである。
次に、プリンタ1の動作を制御する制御装置20について説明する。図4は、制御装置20のブロック図である。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などからなり、これらが、モード決定部21、キャリッジ制御部22、ヘッド制御部23、UV照射制御部24、用紙搬送制御部25、キャップ制御部26及びポンプ制御部27などとして動作する。
プリンタ1は、後述するように、記録用紙Pに印刷を行うモード(印刷モード)、プラテン5上のインクを硬化させるモード(インク硬化モード)、フラッシングを行うモード(フラッシングモード)及びパージを行うモード(パージモード)を実行させることができるように構成されており、モード決定部21は、プリンタ1において、印刷モード、インク硬化モード、フラッシングモード及びパージモードのうち、いずれのモードを実行させるかを決定する。なお、本実施の形態では、上記印刷モードが本発明に係る液体吐出モードに相当し、インク硬化モードが本発明に係る液体硬化モードに相当する。
キャリッジ制御部22は、印刷モード、インク硬化モード、フラッシングモード、パージモードを実行させる際などのキャリッジ2の動作を制御する。ヘッド制御部23は、印刷モード、インク硬化モード、フラッシングモードを実行させる際などのインクジェットヘッド3の動作を制御する。
UV照射制御部24は、印刷モード、インク硬化モードを実行させる際などのUV照射装置4の動作を制御する。用紙搬送制御部25は、印刷モードを実行させる際などの搬送ローラ6〜9の動作を制御する。キャップ制御部26及びポンプ制御部27は、それぞれ、パージモードを実行させる際などの吸引キャップ10及びポンプ11の動作を制御する。
そして、制御装置20の各部分22〜27が、キャリッジ2、インクジェットヘッド3、UV照射装置4、搬送ローラ6〜9、吸引キャップ10及びポンプ11の動作をそれぞれ制御することにより、プリンタ1において、モード決定部21において決定されたモードを実行させることが可能となっている。
次に、印刷モード、インク硬化モード、フラッシングモード及びパージモードを実行させたときのプリンタ1の動作についてそれぞれ説明する。
まず、印刷モードを実行させたときのプリンタ1の動作について説明する。プリンタ1において印刷モードを実行させる際には、制御装置20により制御を行って、記録用紙Pを搬送ローラ6〜9により紙送り方向に搬送させる。そして、記録用紙Pがキャリッジ2(インクジェットヘッド3、UV照射装置4)と対向する位置にきたときに、キャリッジ2を走査方向に往復移動させながら、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動するインクジェットヘッド3からインクを吐出させて、記録用紙Pにインクを着弾させる。さらに、同じくキャリッジ2とともに走査方向に移動するUV照射装置4から紫外線を照射させて記録用紙Pに着弾したインクを硬化させる。これにより、記録用紙Pに印刷が行われる。なお、このとき、記録用紙Pはプラテン5によって支持されている。
このとき、UV照射装置4が、走査方向に関するインクジェットヘッド3の両側に配置されているため、キャリッジ2の移動方向の上流側に位置するUV照射装置4から紫外線を照射させることにより、記録用紙Pに着弾したインクを直ちに硬化させることができる。したがって、インクを記録用紙Pにしみこむ前に硬化させることができ、印刷された画像の縁がぼやけてしまうのを防止することができる。
また、本実施の形態では、上述した印刷モードとして、インクジェットヘッド3から、図5(a)に示すように、記録用紙Pの外縁部を除いた領域A1にのみインクを吐出させて印刷を行う第1印刷モード(第1液体吐出モード)、及び、図5(b)に示すように、記録用紙Pの外縁部を含めた全ての領域A2にインクを吐出させて印刷を行う第2印刷モード(第2液体吐出モード)を実行させることが可能となっている。
ここで、第1印刷モード及び第2印刷モードのいずれを実行させる際にも、上述したようにキャリッジ2、インクジェットヘッド3、UV照射装置4、用紙搬送ローラ6〜9を動作させる。ただし、第1印刷モードでは、インクジェットヘッド3が記録用紙Pの外縁部と対向する位置にきたときには、インクジェットヘッド3からインクを吐出させない。一方、第2印刷モードでは、インクジェットヘッド3が記録用紙Pの外縁部と対向する位置にきたときにも、インクジェットヘッド3からインクを吐出させる。そして、第1印刷モードと第2印刷モードとはこの点のみが異なっている。
次に、インク硬化モードを実行させたときのプリンタ1の動作について説明する。プリンタ1においてインク硬化モードを実行させる際には、制御装置20により制御を行って、プラテン5上に記録用紙Pがない状態で、キャリッジ2を走査方向に往復移動させながら、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動するUV照射装置4からプラテン5に直接紫外線を照射させる。ただし、UV照射装置4がインク受け5aと対向する位置まできたときにUV照射装置4からの紫外線の照射を中断させ、インク受け5aに紫外線が照射されないようにする。
ここで、プリンタ1において上述したように印刷モードを実行させると、インクジェットヘッド3からインクを吐出させたときに、インクミストが発生したり、ノズル15から記録用紙Pに着弾させるべきインクが吐出されるのに伴ってこのインクとは別のいわゆるサテライトインクが吐出されたりして、これらのインクがプラテン5上に付着してしまう虞がある。その結果、プラテン5上に付着したインクが記録用紙Pの下面に付着して記録用紙Pを汚してしまう虞がある。
特に、インクジェットヘッド3から吐出されてプラテン5上に付着したインクはUV硬化性のインクであるため、自然には乾燥しにくく、記録用紙Pに付着してしまいやすい。
そこで、本実施の形態では、印刷モードを実行させた後などに、インク硬化モードを実行させて、プラテン5上に付着したインクを硬化させている。これにより、記録用紙Pにインクが付着してしまうのを防止することができる。
また、プリンタ1において前述した第2印刷モードを実行させる場合には、記録用紙Pの外縁部に確実にインクを着弾させるために、インクの一部が記録用紙Pからはみ出すようにインクを吐出させることがあり、このような場合には、記録用紙Pからはみ出したインクがプラテン5に付着してしまう。
そこで、本実施の形態では、第2印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行った後、インク硬化モードを実行させてプラテン5上のインクを硬化させる際に、第1印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行った後よりも、キャリッジ2の移動速度を遅くする。
これにより、第2印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行った後には、第1印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行った場合よりも長い時間、プラテン5に紫外線が照射される(プラテン5に照射される紫外線の光量が多くなる)。
すなわち、本実施の形態においては、インク硬化モードとして、第1印刷モードを実行させることによりプラテン5に付着したインクを硬化させるための第1インク硬化モード、及び、第2印刷モードを実行させることによりプラテン5に付着したインクを硬化させるための、第1インク硬化モードよりもUV照射装置4からプラテン5に紫外線を照射させる時間が長い(照射される光量の多い)第2インク硬化モードを実行させることが可能となっている。
これにより、プラテン5にインクが付着しやすい第2印刷モードを実行させた後には、プラテン5に紫外線を照射させる時間が長い第2インク硬化モードを実行させることにより、プラテン5上のインクを確実に硬化させることができる。
一方、プラテン5にインクが付着しにくい第1印刷モードを実行させた後には、プラテン5に紫外線を照射させる時間が短い第1インク硬化モードを実行させることにより、UV照射装置4における消費電力を低減することができる。
次に、フラッシングモードを実行させたときのプリンタ1の動作について説明する。プリンタ1においてフラッシングモードを実行させる際には、制御装置20により制御を行って、インクジェットヘッド3がインク受け5aと対向する位置までくるようにキャリッジ2を移動させ、この状態で、インクジェットヘッド3からインク受け5aに向けてインクを吐出させる。これにより、ノズル15内の増粘したインクなどが排出され、排出されたインクがインク吸収体13に吸収される(フラッシングが行われる)。
ここで、本実施の形態とは異なり、上述のインク硬化モードを実行させる際に、インク受け5aに紫外線が照射されていると、インク受け5aの内部に配置されたインク吸収体13に紫外線が照射されてインク吸収体13に吸収されたインクが硬化してしまい、それ以上インクを吸収することができなくなってしまう虞がある。しかしながら、本実施の形態では、上述のように、インク硬化モードで実行させる際に、インク吸収体13に紫外線が照射されないため、このような問題が発生するのを防止することができる。
次に、パージモードを実行させたときのプリンタ1の動作について説明する。プリンタ1においてパージモードを実行させる際には、制御装置20により制御を行って、インクジェットヘッド3が吸引キャップ10と対向する位置にくるようにキャリッジ2を移動させ、この状態で、吸引キャップ10を上方に移動させて、インクジェットヘッド3のノズル面を吸引キャップ10により覆い、続いてポンプ11を駆動させる。これにより、吸引キャップ10を介してノズル15からインクジェットヘッド3内の増粘したインクや異物などが吸引される(パージが行われる)。そして、吸引されたインクや異物は図示しない廃液タンクに貯留される。
以上に説明した実施の形態によると、プリンタ1において印刷モードを実行させて、インクジェットヘッド3から記録用紙Pにインクを吐出させたときには、プラテン上にインクが付着してしまい、このインクが記録用紙Pの下面に付着して記録用紙Pを汚してしまう虞がある。
特に、インクジェットヘッド3から吐出されてプラテン5上に付着するインクはUV硬化性のインクであるため、自然には乾燥しにくく、記録用紙Pに付着してしまいやすい。
そこで、本実施の形態では、記録用紙Pにより印刷を行った後などに、インク硬化モードを実行させることにより、プラテン5に付着したインクを硬化させ、プラテン5上のインクが記録用紙Pの下面に付着してしまうのを防止することができる。
さらに、プリンタ1において第2印刷モードを実行させる場合には、記録用紙Pの外縁部に確実にインクを着弾させるために、インクジェットヘッド3から記録用紙Pに、インクの一部が記録用紙Pからはみ出すようにインクを吐出させることがあり、このような場合には、記録用紙Pからはみ出したインクがプラテン5に付着してしまう。
そこで、本実施の形態では、第2印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行った後、インク硬化モードを実行させてプラテン5上のインクを硬化させる際に、第1印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行った後よりも、キャリッジ2の移動速度を遅くして、UV照射装置4からプラテン5に紫外線を照射させる時間を長くしている。
これにより、プラテン5にインクが付着しやすい第2印刷モードを実行させた後には、プラテン5に紫外線を照射させる時間が長い第2インク硬化モードを実行させることにより、プラテン5上のインクを確実に硬化させることができる。
一方、プラテン5にインクが付着しにくい第1印刷モードを実行させた後には、プラテン5に紫外線を照射させる時間が短い第1インク硬化モードを実行させることにより、UV照射装置4における消費電力を低減することができる。
また、UV照射装置4からプラテン5に直接紫外線を照射させて、プラテン5上のインクを硬化させる際に、インク吸収体13が配置されたインク受け5aに紫外線を照射させないので、インク吸収体13に吸収されたインクが硬化してそれ以上インクを吸収することができなくなってしまうのを防止することができる。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。ただし、本実施の形態と同様の構成を有するものについては同じ符号を付し、適宜その説明を省略する。
一変形例では、プリンタ1において、印刷モードとして、図6(a)に示すように、インクジェットヘッド3から記録用紙Pと同様の記録用紙P1にインクを吐出させて、記録用紙P1に印刷を行う第1印刷モード(第1液体吐出モード)、及び、図6(b)に示すように、インクジェットヘッド3から記録用紙P1よりも面積が小さい記録用紙P2にインクを吐出して記録用紙P2に印刷を行う第2印刷モード(第2液体吐出モード)を実行させることが可能となっている。
そして、第1印刷モードを実行させて記録用紙P1に印刷を行った後には、上述の実施の形態と同様の第1インク硬化モードを実行させてプラテン5上のインクを硬化させ、第2印刷モードを実行させて記録用紙P2に印刷を行った後には、上述の実施の形態と同様の第2インク硬化モードを実行させてプラテン5上のインクを硬化させる(変形例1)。
この場合には、図6(a)、(b)に示すように、プリンタ1において第2印刷モードを実行させるときに、プラテン5における記録用紙P2と対向せずインクジェットヘッド3に対して露出している部分の面積が、第1印刷モードを実行させるときに、プラテン5における記録用紙P1と対向せず、インクジェットヘッド3に対して露出している部分の面積よりも大きくなる。このため、第2印刷モードを実行させたときには、第1印刷モードをさせたときよりも、プラテン5にインクが付着しやすい。
そこで、変形例1では、プラテン5にインクが付着しやすい第2印刷モードを実行させた後には、プラテン5に紫外線を照射する時間が長い第2インク硬化モードを実行させることにより、プラテン5上のインクを確実に硬化させることができる。
一方、プラテン5にインクが付着しにくい第1印刷モードを実行させた後には、プラテン5に紫外線を照射する時間が短い第1インク硬化モードを実行させることにより、UV照射装置4における消費電力を低減することができる。
別の一変形例では、プリンタ1において、キャリッジ2(キャリッジ2に担持されたインクジェットヘッド3及びUV照射装置4)が上下方向に移動可能になっている。そして、印刷モードとして、図7(a)に示すように、インクジェットヘッド3と記録用紙Pとの離隔距離が所定の距離D1となるようにキャリッジ2を上下方向に移動させ、この状態でインクジェットヘッド3からインクを吐出させて記録用紙Pに印刷を行う第1印刷モード(第1液体吐出モード)、及び、図7(b)に示すように、インクジェットヘッド3と記録用紙Pとの離隔距離が、上記距離D1よりも大きな距離D2となるようにキャリッジ2を上下方向に移動させ、この状態でインクジェットヘッド3からインクを吐出させて記録用紙Pに印刷を行う第2印刷モード(第2液体吐出モード)を実行させることが可能となっている。
そして、第1印刷モードを実行させて記録用紙P1に印刷を行った後には、上述の実施の形態と同様の第1インク硬化モードを実行させてプラテン5上のインクを硬化させる。一方、第2印刷モードを実行させて記録用紙P2に印刷を行った後には、上述の実施の形態と同様の第2インク硬化モードを実行させてプラテン上のインクを硬化させる。
なお、第1印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行う場合とは、具体的には、例えば、高解像度での印刷など、インクジェットヘッド3からのインクの吐出方向のズレの許容量が小さい場合や、記録用紙Pが光沢紙など反りの生じにくいものであり、インクジェットヘッド3と記録用紙Pとが近接していても、記録用紙Pがインクジェットヘッド3のノズル面に接触しにくい場合などである。一方、第2印刷モードを実行させて記録用紙Pに印刷を行う場合とは、具体的には、例えば、低解像度での印刷など、インクジェットヘッド3からのインクの吐出方向のズレの許容量が比較的大きい場合や、記録用紙Pが普通紙など反りの生じやすいものであり、インクジェットヘッド3と記録用紙Pとを近接させると、記録用紙Pがインクジェットヘッド3のノズル面に接触してしまう虞がある場合などである(変形例2)。
この場合には、第2印刷モードを実行させる場合には、第1印刷モードを実行させる場合と比較して、インクジェットヘッド3が記録用紙P及びプラテン5から大きく離隔しているため、上述のサテライトインクなどが、平面視でノズル15と重なる位置から大きくずれてプラテン5に付着しやすい。
そこで、変形例2では、プラテン5にインクが付着しやすい第2印刷モードを実行させた後に、プラテン5に紫外線が照射される時間が長い第2インク硬化モードを実行させることにより、プラテン5上のインクを確実に硬化させることができる。
一方、プラテン5にインクが付着しにくい第1印刷モードを実行させた後に、プラテン5に紫外線が照射される時間が短い第1インク硬化モードを実行させることにより、UV照射装置4における消費電力を低減することができる。
また、上述の実施の形態では、第2インク硬化モードを実行させる際に、第1インク硬化モードを実行させる際よりもキャリッジ2の移動速度を遅くすることにより、プラテン5に照射させる光の光量を多くしたが、これには限られない。例えば、第2インク硬化モードを実行させる際に、第1インク硬化モードを実行させる際よりも、UV照射装置4から照射させる紫外線の強度を強くすることにより、プラテン5に照射させる紫外線の光量を多くしてもよい。さらには、これらとは別の方法により、第2インク硬化モードを実行させる際に、第1インク硬化モードを実行させる際よりも、多くの光量の紫外線をUV照射装置4から記録用紙Pに照射してもよい。
また、以上の説明では、第1印刷モードと第2印刷モードに対応して、インク硬化モードとして、第1インク硬化モード及び第2インク硬化モードの2種類のモードを実行させることが可能となっていたがこれには限られない。
例えば、インク硬化モードとして、例えば、上記第1インク硬化モード及び第2インク硬化モードのいずれか一方など、1種類のモードのみを実行させることができるようになっており、第2印刷モードを実行させるときに、第1印刷モードを実行させるときよりも、インク硬化モードを実行させる頻度を高くしてもよい。具体的には、例えば、第1印刷モードを実行させて記録用紙P、P1に印刷を行う場合には、所定枚数の記録用紙P、P1に印刷を行う毎に、インク硬化モードを実行させるのに対して、第2印刷モードを実行させて記録用紙P、P2に印刷を行う場合には、上記所定枚数よりも少ない枚数の記録用紙P、P2に印刷を行う毎にインク硬化モードを実行させるなどすればよい。
この場合でも、プラテン5にインクが付着してしまいやすい第2印刷モードを実行させるときに、インク硬化モードを実行させる頻度を高くすることによって、プラテン5に付着したインクを確実に硬化させ、プラテン5上のインクが記録用紙P、P2に付着してしまうのを防止することができる。一方、プラテン5にインクが付着しにくい第1印刷モードを実行させるときには、インク硬化モードを実行させる頻度を低くすることにより、UV照射装置4における消費電力を低減することができる。
また、上述の実施の形態では、プラテン5に設けられたインク受け5a内にインク吸収体13が配置されており、インクジェットヘッド3からインク受け5aにインクを吐出することによりフラッシングを行ったが、これには限られない。
別の一変形例では、図8に示すように、プリンタ30において、インク受け5a内にインク吸収体13は設けられておらず、インク受け5aが、切り替え装置31、ポンプ32を介して廃液タンク33に接続されている。切り替え装置31は、インク受け5a及び吸引キャップ10と接続されており、インク受け5a及び吸引キャップ10とポンプ32とを選択的に接続する。
また、プリンタ30の動作は、制御装置35によって制御される。制御装置35は、制御装置20(図4参照)と同様の、モード決定部21、キャリッジ制御部22、ヘッド制御部23、UV照射制御部24、用紙搬送制御部25、キャップ制御部26及びポンプ制御部27に加え、切り替え装置31を制御するための図示しない切り替え装置制御部を有している。
そして、パージモードを実行させる際には、制御装置35により制御を行って、切り替え装置31により吸引キャップ10とポンプ32とを接続させ、この状態で、上述の実施の形態と同様にして、ノズル15から吸引キャップ10を介してインクジェットヘッド3内のインクを吸引して廃液タンク33に貯留させる。
一方、フラッシングモードを実行させる際には、制御装置35により制御を行って、上述の実施の形態と同様、インクジェットヘッド3からインク受け5aにインクが吐出させるとともに、切り替え装置31によりインク受け5aとポンプ32とを接続させ、この状態でポンプ32を駆動させて、インク受け5a内のインクを吸引して廃液タンク33に貯留させる。
そして、この場合にも、上述の実施の形態と同様、インク硬化モードを実行させる際に、UV照射装置4からインク受け5aに紫外線が照射されないようにする(変形例3)。
ここで、変形例3とは異なり、UV照射装置4からインク受け5aに紫外線を照射させると、インク受け5a内のインクが硬化し、この硬化したインクによりインク受け5a、切り替え装置31、ポンプ32、廃液タンク33あるいはこれらを接続する流路が詰まってしまい、その結果、切り替え装置31によりインク受け5aとポンプ32とを接続させた状態でポンプ32を駆動させても、インク受け5a内のインクを吸引することができなくなってしまう虞がある。
しかしながら、変形例3では、インク受け5aに紫外線が照射されないので、インク受け5a内のインクが硬化することがなく、ポンプ32により、確実にインク受け5a内のインクを吸引することができる。
また、以上の説明では、インクジェットヘッド3がキャリッジ2に担持されており、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動しながらインクを吐出するいわゆるシリアル式のインクジェットヘッドであり、UV照射装置4がキャリッジ2に担持されており、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動しながら紫外線を照射するものであったがこれには限られない。
別の一変形例では、図9に示すように、プリンタ40において、図9の紙面垂直方向に延びた略円筒形状の2つの搬送ローラ41、42にベルト43(支持部材)が巻きかけられており、搬送ローラ41、42が反時計回りに回転することで、ベルト43が反時計回りに回転し、これにより、ベルト43の上面に配置された(支持された)記録用紙Pが図9の左方に搬送される。また、インクジェットヘッド44が、ベルト43の上面と対向するように配置されている、さらに、インクジェットヘッド44の、ベルト43による記録用紙Pの搬送方向の下流側(図9の左側)には、UV照射装置45が配置されている。インクジェットヘッド44はいわゆるラインヘッドであり、図9の紙面垂直方向に、ベルト43により搬送される記録用紙Pとほぼ同じ長さだけ延びている。また、UV照射装置45も、図9の紙面垂直方向に、この記録用紙Pとほぼ同じ長さだけ延びている。
また、プリンタ40は、制御装置46によりその動作が制御される。制御装置46は、制御装置20(図4参照)と同様の、モード決定部21、ヘッド制御部23、UV照射制御部24、用紙搬送制御部25などを備えており、ヘッド制御部23がインクジェットヘッド44の動作を制御し、UV照射制御部24がUV照射装置45の動作を制御し、用紙搬送制御部25が搬送ローラ41、42の動作を制御する。そして、プリンタ40においては、制御装置46の制御により、記録用紙Pに印刷を行う印刷モード、及び、ベルト43に付着したインクを硬化させるインク硬化モードを実行させることができるようになっている。
ここで、プリンタ40において印刷モードを実行させる際には、制御装置46により制御を行って、図9(a)に示すように、搬送ローラ41、42を回転させてベルト43を回転させることによって搬送記録用紙Pを搬送させ、この記録用紙Pがインクジェットヘッド44と対向する位置にきたときに、インクジェットヘッド44からインクを吐出させるとともに、この記録用紙PがUV照射装置45と対向する位置にきたときに、UV照射装置45から紫外線を照射させる。これにより、記録用紙Pに印刷が行われる。
一方、プリンタ40においてインク硬化モードを実行させる際には、図9(b)に示すように、ベルト43により記録用紙Pが搬送されていないときなど、UV照射装置45と記録用紙Pとが対向していないときに、UV照射装置45からベルト43に直接紫外線を照射させる。これにより、ベルト43に付着したインクが硬化する(変形例4)。
この場合でも、記録用紙Pに印刷を行う際にベルト43に付着したインクを硬化させることにより、このインクが記録用紙Pに付着してしまうのを防止することができる。
なお、プリンタ40において、上述の実施の形態及び変形例1、2のように、第1印刷モード及び第2印刷モードを実行させる場合には、上述の実施の形態及び変形例1、2において、第1印刷モードを実行させたときと、第2印刷モードを実行させたときとで、その後、液体硬化モードを実行させる際に、キャリッジ2の移動速度を変えていたのに代えて、例えば、第2印刷モードを実行させた後、インク硬化モードを実行させる際のベルト43(搬送ローラ41、42)の回転速度を、第1印刷モードを実行させた後よりも遅くする、あるいは、第2印刷モードを実行させた後、インク硬化モードを実行させる際のUV照射装置45から照射させる紫外線の強度を、第1印刷モードを実行させた後よりも強くするなどすれば、第2液体吐出モードを実行させた後に、UV照射装置45からベルト43に照射させる紫外線の光量を、第1液体吐出モードを実行させた後よりも多くすることができる。
すなわち、インク硬化モードとして、第1印刷モードを実行させることによりベルト43に付着したインクを硬化させるための第1インク硬化モード、及び、第2印刷モードを実行させることによりベルト43に付着したインクを硬化させるための、第1インク硬化モードよりも長い時間、UV照射装置45からベルト43に紫外線を照射させる(照射させる光量の多い)第2インク硬化モードを実行させることが可能となる。
別の一変形例では、図10に示すように、プリンタ50において、図10の紙面垂直方向に延びた略円筒形状のドラム51(支持部材)が反時計回りに回転することにより、ドラム51上に配置された(ドラム51に支持された)記録用紙Pを反時計回りに搬送することができるように構成されている。さらに、インクジェットヘッド52が、ドラム51の外周面と対向するように配置されているとともに、UV照射装置53が、インクジェットヘッド52の反時計回りに関する下流側に隣接して配置されており、ドラム51の外周面と対向している。また、ドラム51には、その外周面の一部に、インクジェットヘッド52から吐出されたインクを受けるためのインク受け51aが形成されており、インク受け51aの内部にはインク吸収体54が配置されている。なお、インクジェットヘッド52は、いわゆるラインヘッドであって、図10の紙面垂直方向に、ドラム51により搬送される記録用紙Pとほぼ同じ長さだけ延びている。また、UV照射装置53も、図10の紙面垂直方向に当該記録用紙Pとほぼ同じ長さだけ延びている。
また、プリンタ50は、制御装置55によりその動作が制御される。制御装置55は、制御装置20(図4参照)と同様の、モード決定部21、ヘッド制御部23、UV照射制御部24、用紙搬送制御部25などを備えており、ヘッド制御部23がインクジェットヘッド52の動作を制御し、UV照射制御部24がUV照射装置53の動作を制御し、用紙搬送制御部25がドラム51の動作を制御する。そして、プリンタ50においては、制御装置55の制御により、記録用紙Pに印刷を行う印刷モード、及び、ドラム51に付着したインクを硬化させるインク硬化モードを実行させることができるようになっている。
プリンタ50において、印刷モードを実行させる際には、制御装置55により制御を行って、図10(a)に示すように、ドラム51を回転させることよりドラム51上に配置された記録用紙P搬送させ、この記録用紙Pがインクジェットヘッド52対向する位置まできたときに、インクジェットヘッド52から記録用紙Pにインクを吐出させるとともに、UV照射装置53と対向する位置まできたときに、UV照射装置53から記録用紙Pに紫外線を照射させる。これによって、記録用紙Pに印刷が行われる。
一方、プリンタ50において、インク硬化モードを実行させる場合には、制御装置55により制御を行って、図10(b)に示すように、ドラム51に記録用紙Pが搬送されていない場合など、UV照射装置53と記録用紙Pとが対向していないときに、UV照射装置53からドラム51に向けて直接紫外線を照射させる。これにより、ドラム51に付着したインクが硬化する。ただし、このとき、インク受け51aがUV照射装置53と対向する位置にきたときには、UV照射装置53から紫外線を照射させず、インク吸収体54に紫外線が照射されないようにする(変形例5)。
この場合でも、記録用紙Pに印刷を行う際にドラム51に付着したインクに紫外線を照射させることでドラム51上のインクが硬化するため、ドラム51上のインクが記録用紙Pに付着してしまうのを防止することができる。
また、インク吸収体54に紫外線が照射されないため、インク吸収体54に吸収されたインクが硬化してそれ以上インクが吸収できなくなってしまうのを防止することができる。
なお、プリンタ50において、上述の実施の形態及び変形例1、2のように、第1印刷モード及び第2印刷モードを実行させる場合には、上述の実施の形態及び変形例1、2において、第1印刷モードを実行させたときと、第2印刷モードを実行させたときとで、その後の、液体硬化モードを実行させる際のキャリッジ2の移動速度を変えていたのに代えて、例えば、第2印刷モードを実行させた後に、UV照射装置53からドラム51に紫外線を照射させる際のドラム51の回転速度を、第1印刷モードを実行させた後よりも遅くする、あるいは、第2印刷モードを実行させた後、インク硬化モードを実行させる際のUV照射装置53から照射させる紫外線の強度を、第1印刷モードを実行させた後よりも強くするなどすれば、などすれば、第2液体吐出モードを実行させた後に、UV照射装置45からドラム51に照射させる紫外線の光量を、第1液体吐出モードを実行させた後よりも多くすることができる。
すなわち、インク硬化モードとして、第1印刷モードを実行させることによりドラム51に付着したインクを硬化させるための第1インク硬化モード、及び、第2印刷モードを実行させることによりドラム51に付着したインクを硬化させるための、第1インク硬化モードよりも長い時間、UV照射装置53からドラム51に紫外線を照射させる(照射させる光量の多い)第2インク硬化モードを実行させることが可能となっている。
また、以上では、プラテンに支持された記録用紙にインクジェットヘッドからUV硬化性のインクを吐出することによって記録用紙に印刷を行うプリンタに本発明を適用した例について説明したが、支持部材に支持された記録用紙以外の吐出対象にインク以外の光硬化性の液体を吐出する液体吐出装置に本発明を適用することもかのうである。
本発明における実施の形態に係るプリンタの概略構成図であり、(a)が印刷モード、(b)がインク硬化モードをそれぞれ実行させた状態をそれぞれ示している。 図1の平面図である。 図2を矢印IIIの方向から見た図である。 図1の制御装置のブロック図である。 記録用紙におけるインクが吐出される領域を示す図であり、(a)が第1印刷モード、(b)が第2印刷モードの場合をそれぞれ示している。 変形例1の図2相当の図であり、(a)が第1印刷モード、(b)が第2印刷モードの場合をそれぞれ示している。 変形例2の図3(a)相当の図であり、(a)が第1印刷モード、(b)が第2印刷モードの場合をそれぞれ示している。 変形例3の図3(b)相当の図である。 変形例4におけるプリンタの概略構成図である。 変形例5におけるプリンタの概略構成図である。
1 プリンタ
2 キャリッジ
3 インクジェットヘッド
4 UV照射装置
5 プラテン
5a インク受け
13 インク吸収体
20 制御装置
30 プリンタ
33 廃液タンク
35 制御装置
40 プリンタ
43 ベルト
44 インクジェットヘッド
45 UV照射装置
46 制御装置
50 プリンタ
51 ドラム
51a インク受け
52 インクジェットヘッド
53 UV照射装置
54 インク吸収体
55 制御装置

Claims (9)

  1. ノズルから光硬化性の液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドにより液体が吐出される吐出対象を、前記液体吐出ヘッドと反対側から支持する支持部材と、
    前記液体吐出ヘッドにより吐出された液体を硬化させるための光を照射する光照射手段と、
    前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御する制御手段とを備えており、
    前記制御手段は、
    前記支持部材に支持された前記吐出対象に向けて前記液体吐出ヘッドから液体を吐出させるとともに、前記光照射手段から当該吐出対象に向けた光を照射させることにより当該吐出対象に着弾した液体を硬化させる液体吐出モードと、
    前記液体吐出モードの後に、前記光照射手段から前記支持部材の少なくとも前記吐出対象が支持されていた領域に直接光を照射させることにより、前記支持部材に付着した液体を硬化させる液体硬化モードと、
    を実行させるように、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記制御手段に制御されるものであって、前記液体吐出ヘッドと前記光照射手段とを担持するとともに、前記支持部材と対向する位置で所定の走査方向に移動するキャリッジ手段を有しており、
    前記制御手段は、
    前記液体吐出モードにおいては、前記液体吐出ヘッドを前記走査方向に移動させながら前記支持部材に支持された前記吐出対象に液体を吐出させるとともに、前記光照射手段を前記走査方向に移動させながら当該吐出対象に光を照射させ、
    前記液体硬化モードにおいては、前記液体吐出モードの後に、前記光照射手段を前記走査方向に移動させながら、前記支持部材の少なくとも前記吐出対象が支持されていた領域に直接光を照射させるように、前記液体吐出ヘッド、前記光照射手段、及び前記キャリッジ手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記支持部材に、前記液体吐出ヘッドにより吐出された液体を受けるための液体受けが設けられており、
    前記液体受けの内部に、液体を吸収可能な吸収体が配置されており、
    前記制御手段は、前記光照射手段から前記液体受けに向けて直接光を照射させないように、前記光照射手段を制御することを特徴する請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記支持部材に、前記液体吐出ヘッドにより吐出された液体を受けるための液体受けが設けられており、
    前記液体受けは、前記液体受けが受けた液体を貯留するための廃液タンクに接続されており、
    前記制御手段は、前記光照射手段から前記液体受けに向けて直接光を照射させないように、前記光照射手段を制御することを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記液体吐出モードとして、前記液体吐出ヘッドから、前記吐出対象の外縁部を除いた領域にのみ液体を吐出させる第1液体吐出モードと、前記液体吐出ヘッドから、前記吐出対象の前記外縁部を含めた部分に液体を吐出させる第2液体吐出モードを実行させることが可能であり、
    前記液体硬化モードとして、前記第1液体吐出モードを実行させた後に実行させる第1液体硬化モードと、前記第2液体吐出モードを実行させた後に実行させる第2液体硬化モードを実行させることが可能であり、
    前記第2液体硬化モードにおいて、第1液体硬化モードよりも、前記光照射手段から前記支持部材に向けて照射させる光の光量が多くなるように、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記液体吐出モードとして、所定の第1液体吐出モードと、前記第1液体吐出モードよりも前記ノズルと前記吐出対象の液体が着弾する表面との離隔距離を大きくした状態で、前記液体吐出ヘッドから前記吐出対象に液体を吐出させる第2液体吐出モードを実行させることが可能であり、
    前記液体硬化モードとして、前記第1液体吐出モードを実行させた後に実行させる第1液体硬化モードと、前記第2液体吐出モードを実行させた後に実行させる第2液体硬化モードを実行させることが可能であり、
    前記第2液体硬化モードにおいて、第1液体硬化モードよりも、前記光照射手段から前記支持部材に向けて照射させる光の光量が多くなるように、前記液体吐出ヘッド及び前記光照射手段を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出装置。
  7. 前記第2液体硬化モードが、前記第1液体硬化モードよりも長い時間、前記光照射手段から前記支持部材に向けた光を照射させるモードであることを特徴とする請求項5又は6に記載の液体吐出装置。
  8. 前記第2液体硬化モードが、前記第1液体硬化モードよりも強い強度の光を、前記光照射手段から前記支持部材に向けて照射させるモードであることを特徴とする請求項5又は6に記載の液体吐出装置。
  9. 前記第1液体硬化モードが、所定数の前記吐出対象に対して前記第1液体吐出モードを実行させた後に実行させるモードであり、
    前記第2液体硬化モードが、前記所定数よりも少ない前記吐出対象に対して前記第2液体吐出モードを実行させた後に実行させるモードであることを特徴とする請求項5又は6に記載の液体吐出装置。
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