JP4718899B2 - タービンロータをバランスさせるための方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的にはガスタービンエンジンロータを組立てるための方法及び装置に関する。
ガスタービンエンジンは、一般的に直列流れ配置で、エンジンを通って流れる空気を加圧するための低圧圧縮機及び高圧圧縮機と、その中で燃料が加圧空気と混合されかつ点火されて高温ガス流を形成する燃焼器と、高圧タービンとを含む。さらに、少なくとも1つの公知のガスタービンはまた、複数の段を備えた低圧タービンを含み、各それぞれの段は、固定タービンケースに取付けられた固定ノズルガイドベーンの列と、回転タービンディスクに結合された複数の円周方向に間隔をおいて配置されたロータブレードを含むロータとを含む。タービンロータブレードの少なくとも幾つかは、ロータブレードをタービンディスクに結合するブレード根元と、ブレード根元からブレード先端シュラウドまで半径方向外向きに延びる翼形部とを含む。
運転中、ガスタービンエンジンは、比較的高い回転速度で回転する。従って、小さなロータアンバランスでさえエンジン運転に悪影響を与えるので、ガスタービンロータを適切にバランスさせることにより、タービンエンジンの運転を高めることが可能になる。
従って、タービンロータをバランスさせることを可能にするために、少なくとも1つの公知のガスタービン組立体は、少なくとも1つのタービンロータブレードに結合されたほぼU字形状のクリップを含む。しかしながら、U字形状クリップを組立てかつ取付けることは、クリップの構成により該クリップをタービンロータブレードに結合するのが妨げられるおそれがあるので、時間が掛かることになる。より具体的には、U字形状クリップを取付けるのに先立って、技術者は、取付け方法について訓練を受けなければならず、またその取付けに続いて、タービンロータは、各U字形状クリップが正しく取付けられたことを保証するために検査される必要がある。従って、生産費及び人件費の増加は、このようなクリップを用いることで得られる利益を上回る可能性がある。
米国特許5,320,487号公報
1つの態様では、ガスタービンロータを組立てる方法を提供する。本方法は、少なくとも1つのタービンブレードが前縁から対向する後縁まで延びるブレード先端シュラウドを備えた複数のタービンブレードを含むガスタービンロータを準備する段階と、バランスクリップを少なくとも1つのタービンブレードに結合する段階とを含む。バランスクリップは、該クリップが先端シュラウド前縁及び後縁間で延びるのを可能にする第1の長さを有しかつ先端シュラウド前縁に結合するように構成された第1のフックを含む第1の部分と、先端シュラウド後縁及び前縁の少なくとも1つから対向するシュラウド端縁に向かって部分的にのみ延びるような、第1の長さよりも短い第2の長さを有する第2の部分と、第1及び第2の部分間で延びかつ先端シュラウド前縁及び後縁の少なくとも1つに結合するように構成された第2のフックとを含む。
別の態様では、ガスタービンロータ用のバランスクリップを提供する。ガスタービンロータは、複数のタービンブレードを含み、タービンブレードの少なくとも1つが前縁から対向する後縁まで延びるブレード先端シュラウドを含む。本バランスクリップは、該バランスクリップが先端シュラウド前縁及び後縁間で延びるのを可能にする第1の長さを有しかつ先端シュラウド前縁に結合するように構成された第1のフックを含む第1の部分と、先端シュラウド後縁及び前縁の少なくとも1つから対向するシュラウド端縁に向かって部分的にのみ延びるような、第1の長さよりも短い第2の長さを有する第2の部分と、第1及び第2の部分間で延びる、該クリップを先端シュラウド前縁及び後縁の少なくとも1つに結合するための第2のフックとを含む。
さらに別の態様では、ガスタービンエンジンを提供する。本ガスタービンエンジンは、複数のロータブレードを含み、かつロータブレードの少なくとも1つが前縁から対向する後縁まで延びるブレード先端シュラウドを備えたロータ組立体を含む。本ガスタービンエンジンはまた、バランスクリップを含み、バランスクリップは、該バランスクリップが先端シュラウド前縁及び後縁間で延びるのを可能にする第1の長さを有しかつシュラウド前縁に結合するように構成された第1のフックを含む第1の部分と、先端シュラウド後縁及び前縁の少なくとも1つから対向するシュラウド端縁に向かって部分的にのみ延びるような、第1の長さよりも短い第2の長さを有する第2の部分と、第1及び第2の部分間で延びかつ先端シュラウド前縁及び後縁の少なくとも1つに結合するように構成された第2のフックとを含む。
図1は、例示的な公知のバランスクリップ500の斜視図である。バランスクリップ500は、ほぼU字形状であり、第1のフック504を有する第1の部材502と、第2のフック508を有する第2の部材506とを含む。バランスクリップ500はまた、第1及び第2の部材502及び506間で延びる第3のフック510を含む。第1及び第2の部材502及び506は、それぞれバランスクリップ500がタービンロータブレード(図示せず)を少なくとも部分的に囲むように、互いに単体構造として形成される。第1の部材502は長さ512を有し、また第2の部材506は、長さ512とほぼ等しい長さ514を有する。さらに、第1のフック504及び第2のフック508は、クリップ500をタービンロータブレード先端シュラウド(図1には図示せず)の外周部に結合するのを可能にする。しかしながら、組立て時、バランスクリップ500をタービンロータブレードに結合することは、第2のフック508がタービンロータブレード先端シュラウドに正しく結合されることを保証するために、特殊工具を必要とする。より具体的には、長さ512が長さ514とほぼ等しいので、第2のフック508をタービンロータブレードに結合することは、技術者が特殊工具を使用して第2のフック508を結合することを必要とする。さらに、第2のフック508をタービンロータブレードに結合した後に、バランスクリップ500が正しく取付けられたことを保証するために、検査が行われる。従って、第2のフック508が正しく取付けられることを保証するためには、特別な作業者の訓練と特殊工具とを必要とする。
図2は、低圧圧縮機12、高圧圧縮機14及び燃焼器16を含む例示的なガスタービンエンジン10の概略図である。エンジン10はまた、高圧タービン18及び低圧タービン20を含む。
運転中、空気は低圧圧縮機12を通って流れ、加圧された空気は低圧圧縮機12から高圧圧縮機14に供給される。高度に加圧された空気は燃焼器16に送給される。燃焼器16からの空気流(図1には図示せず)がタービン18及び20を駆動する。1つの実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナチ所在のゼネラル・エレクトリック社から購入可能なLM2500型エンジンである。別の実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナチ所在のゼネラル・エレクトリック社から購入可能なLM6000型エンジンである。さらに別の実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナチ所在のゼネラル・エレクトリック社から購入可能なLM1600型エンジンである。
図3は、低圧タービン20(図2に示す)の一部分の拡大断面図である。この例示的な実施形態では、低圧タービン20は、5つの段30を含み、各段32、34、36、38及び40は、それぞれ複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータベーン42と、それぞれのロータディスク46から延びる複数の円周方向に間隔をおいて配置されたロータブレード44と含む。
図4は、低圧タービン20で用いることができる例示的なロータブレード50の拡大斜視図である。各ブレード50は、翼形部52と、公知の方法でブレード50をロータディスク46(図3に示す)のようなロータディスクに取付けるために用いる一体形のダブテール54とを含む。
各翼形部52は、第1の成形側壁56と第2の成形側壁58とを含む。第1の側壁56は凸形であり、翼形部52の負圧側面を形成し、また第2の側壁58は凹形であり、翼形部52の正圧側面を形成する。側壁56及び58は、翼形部52の前縁60と軸方向に間隔をおいて配置された後縁62とにおいて接合される。より具体的には、翼形部後縁62は、翼形部前縁60から翼弦方向にかつ下流側に間隔をおいて配置されている。第1及び第2の側壁56及び58は、それぞれダブテール54に隣接して位置するブレード根元64から翼形部先端66までスパンにわたって長手方向又は半径方向外向きに延びる。この例示的な実施形態では、翼形部先端66は、翼形部52から離れる方向に該翼形部先端から半径方向外向きに延びる先端シュラウド68を含む。先端シュラウド68は、下面70と、シール(図示せず)に摺動可能に接触するように構成された上面72と、前縁74と、後縁76とを含む。
図5は、バランスクリップ100の上面斜視図である。図6は、バランスクリップ100の下面斜視図である。この例示的な実施形態では、バランスクリップ100は、ほぼL字形状であり、第1の長さ104を有する第1の部分102と第1の長さ104よりも短い第2の長さ108を有する第2の部分106とを含む。第1の部分102は、該第1の部分102と単体構造に形成された第1のタブ110を含み、また第2の部分106は、該第2の部分106と単体構造に形成された第2のタブ112を含む。バランスクリップ100は、第1の部分102の第1の端部116に結合された第1のフック114と、第1の部分102の第2の端部120及び第2の部分106の第1の端部122に結合された第2のフック118とを含む。この例示的な実施形態では、第1の部分102、第2の部分106、第1のタブ110、第2のタブ112、第1のフック114及び第2のフック118は、互いに一体形に形成されて、単体構造のバランスクリップ100を形成する。この例示的な実施形態では、バランスクリップ100は、それに限定されないが、インコネル718及び/又はAMS5596のような金属材料で製作される。
図7は、ロータブレード50に結合された、図5に示すバランスクリップ100の上面斜視図である。図8は、ロータブレード50に結合されたバランスクリップ100の下面斜視図である。組立て時、バランスクリップ100は、例示的なタービンロータブレードに結合される。LM6000型で使用する第5段タービンロータブレードに関して本発明を説明しているが、本明細書に記載したバランスクリップは、先端シュラウドを有する少なくとも1つのタービンロータブレードを含む任意のタービンロータに使用可能であることを理解されたい。より具体的には、第1の部分102は、該第1の部分102が第1の形成側壁56に隣接して位置しかつ第2の部分106が第2の形成側壁58に隣接して位置するように、先端シュラウド68に隣接して位置決めされる。次に、第1のフック114が前縁74に結合するように、第1のフック114を先端シュラウド68に対して結合する。次に、第2のフック118が後縁76に結合するように、第2のフック118を先端シュラウド68に対して結合する。この例示的な実施形態では、複数のバランスクリップ100が、低圧タービン20の第5段目40における複数のタービンロータブレードに結合される。
作業において、低圧タービン20の第5段40におけるロータブレード50に複数のバランスクリップ100を結合し、次に、第5段40が正しくバランスされていることを保証するのに十分な速度で低圧タービン20を回転させる。バランス作業の間、所望のバランスが得られるまで、バランスクリップ100を低圧タービン20に結合するか、又はバランスクリップ100を低圧タービン20から取外すかのいずれかを行う。その後、各バランスクリップ100をかしめるか又は強制的に押し込んで、バランスクリップ100をタービンブレード50に恒久的に結合することを可能にする。より具体的には、各それぞれのバランスクリップ100上の第2のフック118を後縁76に対してかしめて、バランスクリップ100を各それぞれのロータブレード50に固定するのを可能にする。
この例示的な態様では、第1のフック114及び第2のフック118は、先端シュラウド68に摩擦で結合されて、バランスクリップ100を先端シュラウド上で軸方向に拘束することを可能にし、一方、第1のタブ110及び第2のタブ112は、バランスクリップ100を円周方向に拘束し、バランスクリップ100が翼形部52の周りで「回転」するのを制限することを可能にする。
上述したタービンロータ組立体を組立てるための方法及び装置は、タービンロータをバランスさせるのを可能にし、エンジン運転中に公知のバランスクリップがタービンロータから外れた場合に生じる可能性があったエンジン故障を防止するのを可能にするのにコスト効果がありかつ高い信頼性がある。例えば、従来技術のバランスクリップは3つのフックを含むので、バランスクリップをタービンロータに結合するために特殊の工具と訓練とが必要である。しかしながら、本明細書で説明したバランスクリップは2つのフックのみを含むので、バランスクリップを取付けるのに特殊な工具又は訓練を必要としない。その結果、本明細書で説明した方法及び装置は、コスト効果がありかつ信頼性がある方法でガスタービンロータを組立てかつバランスさせることを可能にする。
以上、ガスタービンロータをバランスさせるための方法及び装置の例示的な実施形態を詳細に説明している。本バランスクリップは本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ、本バランスクリップは本明細書に記載した他のコンポーネントとは独立してかつ別個に利用することができる。例えば、本バランスクリップは2つのみのフックを含むので、本バランスクリップは、ブレードシュラウトを含む各種のロータブレードに取付けることができる。
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明が技術的範囲内の変更で実施することができることは、当業者には明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
例示的な公知のバランスクリップの斜視図。 例示的なガスタービンエンジンの斜視図。 図2に示す低圧タービンの一部分の拡大断面図。 図3に示す低圧タービンで用いることができる例示的なロータブレードの拡大斜視図。 バランスクリップの上面斜視図。 図5に示すバランスクリップの下面斜視図。 図4に示すロータブレードに結合した、図5に示すバランスクリップの上面斜視図。 図7に示すバランスクリップの下面斜視図。
符号の説明
50 タービンブレード
68 先端シュラウド
74 先端シュラウドの前縁
76 先端シュラウドの後縁
100 バランスクリップ
102 第1の部分
106 第2の部分
110 第1のタブ
112 第2のタブ
114 第1のフック
118 第2のフック

Claims (9)

  1. 複数のタービンブレード(50)を含み、かつ前記タービンブレードの少なくとも1つが前縁(74)から対向する後縁(76)まで延びるブレード先端シュラウド(68)を含むガスタービンロータのためのバランスクリップ(100)であって、
    該バランスクリップが前記先端シュラウド前縁及び後縁間で延びるのを可能にする第1の長さ(104)を有し、かつ前記先端シュラウド前縁に結合するように構成された第1のフック(114)を含む第1の部分(102)と、
    前記先端シュラウド後縁及び前縁の少なくとも1つから対向するシュラウド端縁に向かって部分的にのみ延びるような、前記第1の長さよりも短い第2の長さ(108)を有する第2の部分(106)と、
    前記第1及び第2の部分間で延びる、該クリップを前記先端シュラウド前縁及び後縁の少なくとも1つに結合するための第2のフック(118)と、
    を含み、
    前記第1の部分(102)が第1のタブ(110)をさらに含み、前記第2の部分(106)が第2のタブ(112)を含み、前記第1及び第2のタブが、前記先端シュラウド(68)から半径方向に延びる翼形部(52)の外周部の周りで円周方向に該バランスクリップを拘束するように構成されていることを特徴とする、バランスクリップ(100)。
  2. 該バランスクリップが、前記第1及び第2のフック(114、118)のみを用いて第5段(40)低圧タービンロータブレード(50)に結合されている、請求項1記載のバランスクリップ(100)。
  3. 前記第2のフック(118)が、前記先端シュラウド前縁及び後縁(74、76)の少なくとも1つに対して強制的に押し込まれている、請求項1記載のバランスクリップ(100)。
  4. 前記バランスクリップが、ほぼL字形状の外形をさらに含む、請求項1記載のバランスクリップ(100)。
  5. 前記第1及び第2のフック(114、118)が、前記先端シュラウド(68)に摩擦によって結合されている、請求項1記載のバランスクリップ(100)。
  6. 複数の円周方向に間隔をおいて配置されたロータブレード(50)を含み、かつ前記ロータブレード(50)の少なくとも1つが前縁(74)と対向する後縁(76)との間で延びるブレード先端シュラウド(68)を含むロータ組立体と、
    前記少なくとも1つのロータブレードに結合されたバランスクリップ(100)と、
    を含み、前記バランスクリップが、
    前記先端シュラウド前縁及び後縁間で延びるのを可能にする第1の長さ(104)を有し、かつ該クリップをシュラウド前縁に結合するように構成された第1のフック(114)を含む第1の部分(102)と、
    前記第1の長さよりも短い第2の長さ(108)を有し、かつ前記先端シュラウド後縁及び前縁の少なくとも1つから対向するシュラウド端縁に向かって部分的にのみ延びる第2の部分(106)と、を含み、
    前記第1の部分(102)が第1のタブ(110)をさらに含み、前記第2の部分(106)が第2のタブ(112)を含み、前記第1及び第2のタブが、前記先端シュラウド(68)から半径方向に延びる翼形部(52)の外周部の周りで円周方向に該バランスクリップを拘束するように構成されている、ことを特徴とする、ガスタービンエンジン(10)。
  7. 前記バランスクリップ(100)が、前記第1及び第2の部分(102、106)間で延びる、該クリップを前記先端シュラウド前縁及び後縁(74、76)の少なくとも1つに結合するための第2のフック(118)をさらに含む、請求項6記載のガスタービンエンジン(10)。
  8. 前記バランスクリップ(100)が、前記第1及び第2のフック(114、118)のみを用いて前記少なくとも1つのロータブレード(50)に結合されている、請求項6記載のガスタービンエンジン(10)。
  9. 前記ロータ組立体(50)が、その各々が前記ロータブレード(50)のそれぞれの1つに結合された複数のバランスクリップ(100)を含む、請求項6記載のガスタービンエンジン(10)。
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