JP4713364B2 - 電池パック - Google Patents

電池パック Download PDF

Info

Publication number
JP4713364B2
JP4713364B2 JP2006043751A JP2006043751A JP4713364B2 JP 4713364 B2 JP4713364 B2 JP 4713364B2 JP 2006043751 A JP2006043751 A JP 2006043751A JP 2006043751 A JP2006043751 A JP 2006043751A JP 4713364 B2 JP4713364 B2 JP 4713364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery pack
substrate
connector
hole
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006043751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007141805A (ja
Inventor
晋志 大田
寿雄 山下藤
毅 石丸
勝行 白澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006043751A priority Critical patent/JP4713364B2/ja
Publication of JP2007141805A publication Critical patent/JP2007141805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4713364B2 publication Critical patent/JP4713364B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、基板にコネクタを実装するコネクタ実装構造及びコネクタ付き回路基板並びに電池パックに関するものである。
従来、コネクタは、ピンなどのオスタイプやオスタイプを受け容れるメスタイプの接続金具をインサート成形等によって樹脂製本体に一体化させて構成されている。また、このコネクタを、その設置面に設けられたリード部を、回路基板に形成されたスルーホールに挿入して半田付けしたり、回路基板上の電極にリフロー半田付けして表面実装したりして基板に実装している。
例えば、図6に示すように、複数の接続金具がインサート成形等にて本体に一体的に内蔵されたコネクタ31を回路基板32に実装して構成されたコネクタ付き回路基板30において、図7に示すように、コネクタ31の本体の一側面から長く延出された各接続金具のリード部33を回路基板32のスルーホール34に挿入し、回路基板32の表裏面のスルーホール34の周囲及びスルーホールの内周に連続して形成された銅箔層35と回路基板32の裏面に突出したリード部33の先端部とを半田36にて接合することによって実装したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。なお、図7において、37は糸半田、38は半田こてである。
また、図8、図9(a)、(b)に示すように、平面形状方形のコネクタ本体42に多数の接続金具43をマトリックス状に配置して一体的に内蔵させたコネクタ41において、本体42から下方に突出された各接続金具43のリード部44先端に半田45を設け、各リード部44先端の半田45を回路基板46上の電極に当接させてコネクタ41を回路基板46上に装着し、この回路基板46をリフロー炉に通してリフロー半田付けするようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。なお、図8において、47は回路基板46上面に対するスタンドオフを設定するようにコネクタ41の本体42下面に突設された突起である。なお、接続金具43は図9(a)、(b)に示すように線材を曲げ加工して構成され、そのリード部44が本体42に設けられた貫通穴48に圧入されかつ図9(b)に示すように粗面部49にて本体42との一体化が図られている。
特開平11−123544号公報 特開2004−319249号公報
ところが、特許文献1及び特許文献2に記載のコネクタ付回路基板の構成では、何れも接続金具を本体に一体的に内蔵させた、完成部品としてのコネクタ31、41を構成し、そのコネクタ31、41を回路基板32、46に実装しているので、完成部品としてのコネクタ31、41の製造工程と回路基板32、46に対する実装工程が別途に必要であり、そのためコスト高になり、小型薄型化が困難であるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、基板に実装されたコネクタを低コストで小型薄型の構成とすることができるコネクタ実装構造及びコネクタ付回路基板並びにそれを適用した電池パックを提供することを目的とする。
本発明の電池パックは、電池と、充放電の保護回路とコネクタとを実装した基板とを備えた電池パックにおいてコネクタは、外部接続部とリード部とを有する接続金具が、基板に対する設置面からリード部を突出させた状態で保持ケースに装着され、基板に設けられた貫通穴にリード部を貫通させた状態で保持ケース基板表面上に配置されているとともに、基板裏面から突出したリードと基板裏面に形成された導体パターンとが半田付けされており保護回路は、接続金具が配置されている基板の表面と同じ面に実装されており、保護回路は、保持ケースで覆われている。
この構成によると、保持ケースに接続金具を装着した状態で、基板の貫通穴にリード部を貫通させて基板上に配置し、裏面から半田付けするだけで、コネクタの完成とともに基板に実装することができるので、基板に実装されたコネクタを低コストで構成することができかつ小型薄型の構成とすることができる。半田付けは、用途に応じて半田こてにて半田付けしてもディップ半田付け法にて半田付けしても良い。また、廃棄処分時に、半田を再溶融することによって、接続金具と保持ケースを分離して回収でき、分別回収・再資源化を容易に図れるという効果が得られる。
さらに、電池と、充放電の保護回路とコネクタとを実装した基板とを備えた電池パックにおいて、コネクタに上記構成のコネクタ実装構造を適用し、その基板の接続金具を配置している面と同じ表面に保護回路を構成する回路部品を実装し、保持ケースとして機能する端部ケースにて回路部品を覆った構成とすると、基板の表面側にコネクタと保護回路の回路部品が配置され、基板と電池の間に回路部品を配置する空間を確保する必要がないので、小型薄型化を図れるコネクタ構造と相俟って、コネクタを有する電池パックの端部構成のコンパクト化を図ることができる
また、リード部を貫通させた貫通穴には、基板裏面の貫通穴の周囲に形成された導体パターンと連続する金属層を設けていない構成とするのが好適である。すなわち、貫通穴の周囲の上下面及び貫通穴の内周に導体が形成された構成では、半田がリード部と基板裏面の導体パターンの間だけでなく、濡れ性の良いリード部と貫通穴内周に沿って基板表面側に侵入し、接続金具の外部接続部に半田が接触してその作用を阻害したり、隣接する接続金具間で短絡する恐れがあるが、貫通穴の内周に金属層を設けていないことで、半田が裏面から貫通穴内に深く侵入するのを防止できて上記のような不具合の発生を確実に防止することができる。
また、各接続金具が一対のリード部を有し、この一対のリード部に対応して基板裏面に設けられた貫通穴の周囲の導体パターンを相互に連続させて形成すると、各接続金具が一対のリード部にて支持され、かつ両リード部が一対の貫通穴間で連続形成された導体パターンに接合された半田にて支持されるので、リード部が貫通穴内に充填された半田にて支持されない構造であっても必要な支持強度を確保することができる。
また、基板表面の接続金具配置部に、溶融半田に対する耐熱性を有するテープを配置し、このテープを貫通させてリード部を貫通穴に挿入した構成としても、テープにて半田が基板上に侵入するのを防止でき、接続金具の外部接続部に半田が接触してその作用を阻害したり、隣接する接続金具間で短絡するのを防止することができる。
また、前記テープとしては、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイト樹脂、シリコン樹脂から選ばれた1種から成るものを用いるのが好適である。また、そのテープ厚は、リード部にてこのテープを容易に貫通させることができかつ半田の侵入を防止できる所要の強度を有する必要があるため、20〜50μm程度が好適である。
また、各接続金具が、外部接続部が弾力性を有するメスタイプである場合に、半田の侵入によってその機能が阻止されないので、より効果的である。
また、接続金具は基板表面に接して位置決めされる位置決め部を有し、位置決め部に外部接続部とリード部が連設されていると、コネクタの実装状態で接続金具が保持ケースと基板にて適正に位置決め固定されるので、コネクタとしての機能が高い信頼性を持って確保される。
また、接続金具のリード部が、断面形状が細長い長方形で、貫通穴の直径に対して長辺が60〜80%の長さである場合には、リード部を含めて接続金具を板材の加工にて安価に構成できるとともにリード部の強度を確保することができる。また、その場合に、リード部と貫通穴の間に半田が侵入し易い大きな空間が生じるが、上記のように半田が貫通穴に侵入し難い構成を採用することで、そのような課題も解消することができる。
また、以上の構成のコネクタ実装構造のコネクタは、コネクタ付き回路基板に適用するのが好適である。
本発明の電池パックによれば、保持ケースに接続金具を装着した状態で、基板の貫通穴にリード部を貫通させて基板上に配置し、裏面から半田付けするだけで、コネクタの完成とともに基板に実装することができるので、小型薄型化を図れるコネクタ構造と相俟って、コネクタを有する電池パックの端部構成のコンパクト化を図ることができる
以下、本発明のコネクタ実装構造を電池パックのコネクタ部に適用した一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1において、1は電池パック、2はそのコネクタ部である。電池パック1は、電池3と、充放電の保護回路(図示せず)が設けられた回路基板4と、3つの接続金具5と、回路基板4を覆って保護するとともに接続金具5の保持ケースとして機能する端部ケース6にて構成され、コネクタ部2は回路基板4の一部と接続金具5と端部ケース6の一部にて構成されている。端部ケース6は、その両端部の取付穴6aに挿入・係合させた結合ピン(図示せず)にて電池3の一端面に一体的に固着される。また、保持ケース6内には、回路基板4を設置するための設置面6bが形成されている。
電池3は、横断面形状が扁平な長方形、若しくは隅丸長方形ないし長円形の角形のリチウムイオン電池から成り、電池ケース7の内部に発電要素としての極板群と電解液が収容されている。極板群は、帯状の正極板と負極板の間にセパレータを介装した状態で巻回することで多層に積層して構成されている。正極板はアルミ箔から成る芯材に正極合剤を塗着・乾燥して構成され、負極板は銅箔から成る芯材に負極合剤を塗着・乾燥して構成され、セパレータは多孔性ポリプロピレンフィルムなどにて構成されている。
3つの接続金具5は、端部ケース6内に装着され、端部ケース6の一端側に適当間隔おきにかつ一側角部の上面と側面にわたって開口された3つの接続窓8に臨むように配設された状態で端部ケース6にて保持されている。3つの接続金具5の内、2つは正極と負極の外部接続端子として、残りの1つは識別抵抗検出用の接続端子として使用されるものである。
各接続金具5は、接続相手の接続端子を、弾力性を有する外部接続部10に挿脱して接続・遮断するメスタイプのものであり、図1(b)及び図2に示すように、回路基板4の表面に接して位置決めされるように、その下端面が設置面6bと面一になる位置決め部9を有し、この位置決め部9の上方に外部接続部10が連設されるとともに、下方に一対のリード部11が連設されている。回路基板4にはこれらリード部11を挿入貫通させて半田付けする貫通穴12が設けられている。接続金具5のリード部11は、図2(b)に示すように、断面形状が細長い長方形で、貫通穴12の直径に対して長辺が60〜80%の長さである。接続金具5をこのような構成とすることで、板材の加工にて安価に構成できるとともにリード部11の強度を確保することができる。
電池パック1のコネクタ部2の組立に際しては、まず端部ケース6に対して接続金具5を接続窓8に臨む所定位置に装着しておき、次に、図1(b)に示すように、回路基板4を端部ケース6の下端開口から挿入して設置面6bに当接させることで所定位置に配置し、各貫通穴12に各接続金具5の一対のリード部11をそれぞれ貫通させる。次いで、貫通穴12から突出した接続金具5のリード部11の端部を、図2に詳細に示すように、貫通穴12の周囲に形成されている導体パターン13に半田付けし、半田14にて導体パターン13に一対のリード部11を接合固定する。
この半田付けに際して、例えば図5に示すように、各種回路基板における通常のスルーホールと同様に、各貫通穴12の上下面周囲の円環部と内周の円筒部とを有する導体膜21を形成した場合には、半田14がリード部11と導体膜21の回路基板4裏面部分の間だけでなく、濡れ性の良いリード部11と導体膜21の貫通穴内周部に沿って回路基板4の表面側に侵入し、仮想線で示すように、接続金具5の外部接続部10に半田14が接触してその作用を阻害したり、場合によっては隣接する接続金具5、5間で短絡する恐れがあり、コネクタ部2の機能に問題を生じる恐れがある。
そこで、本実施形態では、図2に示すように、貫通穴12の内周には、回路基板4の裏面の貫通穴12の周囲に設けた導体パターン13と連続する金属層を設けず、かつ各接続金具5の一対のリード部11、11に対応する一対の貫通穴12、12の周囲の導体パターン13を、図2(b)に示すように、相互に連続させて形成している。
本実施形態によれば、端部ケース6に接続金具5を装着した状態で、端部ケース6に回路基板4を組付け、回路基板4の貫通穴12に接続金具5のリード部11を貫通させ、回路基板4の裏面からリード部11と導体パターン13を半田付けするだけで、コネクタ部2の完成とともにそのコネクタ部2の回路基板4への実装が完了するので、別途に構成したコネクタを実装する場合に比べて低コストで小型薄型の構成とすることができる。
また、貫通穴12の内周に金属層を設けていないことで、半田14が回路基板4の裏面から貫通穴12内に深く侵入するのを防止でき、そのため図5に示したように半田14が接続金具5の外部接続部10に接触してその機能を阻害するというような不具合の発生を確実に防止することができる。
また、各接続金具5が一対のリード部11にて支持され、かつ両リード部11が一対の貫通穴12、12間で連続形成された導体パターン13に接合された半田14にて支持されるので、リード部11が貫通穴12内に充填された半田にて支持されない構造であっても、必要な支持強度を確保することができる。また、各接続金具5が端部ケース6に保持されかつ位置決め部9にて回路基板4に適正に位置決め固定されているので、コネクタ部2としての機能が高い信頼性を持って確保される。
また、本実施形態の電池パック1では、図3(a)、(b)に示すように、回路基板4の表面におけるコネクタ部2の接続金具5を配置した領域以外の領域に、IC17やFET18やその他の各種部品19など、電池3の充放電の保護回路を構成する回路部品20が実装され、回路基板4の裏面には回路部品20が実装されていず、端部ケース6がこれら回路部品20を覆っている。これにより、回路基板4の表面側にコネクタの接続金具5と保護回路の回路部品20が配置され、回路基板4と電池3の間に回路部品20を配置する空間を確保する必要がないので、小型薄型化を図れるコネクタ構造と相俟ってコネクタを有する電池パック1の端部構造のコンパクト化を図れ、電池パック1の容積を一定とするとその分電池容量を増加することができる。
上記実施形態の説明では、回路基板4の貫通穴12の周囲の裏面にのみ導体パターン13を形成することで、半田14が接続金具5の外部接続部10に接触しないようにした例を示したが、他の構成例として、図4に示すように、回路基板4の表面の接続金具5の配置部、すなわちコネクタ部2に、溶融半田に対する耐熱性を有するテープ15を各貫通穴12の上面開口を塞ぐように配置し、図4(a)に示すように、このテープ15を貫通させてリード部11を貫通穴12に挿入し、その状態で図4(b)に示すように、半田付けを行って、半田14にてリード部11と導体パターン13を接合した構成としても良い。テープ15としては、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイト樹脂、シリコン樹脂から選ばれた1種から成るものを用いるのが好適である。また、そのテープ15の厚さは、リード部11にて容易に貫通させることができかつ溶融半田14の侵入防止できる所要の強度を有する必要があるため、20μm〜50μm程度が好適である。
この構成によれば、テープ15にて半田14が回路基板4上に侵入するのを防止しているので、接続金具5の外部接続部10に半田14が接触してその作用を阻害したり、隣接する接続金具5、5間で短絡するのを防止することができる。
なお、図4の例では、導体パターン13を回路基板4の裏面にのみ配設した上で、さらにテープ15を配設した例を示したが、またそうすることでより信頼性の高い効果が得られるが、テープ15を配設するだけでも十分にその効果を発揮できる場合には、図5に示すような導体膜21を有するスルーホールに接続金具5のリード部11を貫通させて半田付けするようなコネクタにおいて、そのコネクタ配置部の上面にテープ15を配設した構成としても良い。
なお、以上の実施形態の説明では、電池パック1の端部ケース6内に回路基板4を挿入配置してコネクタ部2を構成した例について説明したが、本発明は、一般の回路基板の適所にコネクタを実装したコネクタ付き回路基板にも同様に適用することができる。その場合は、当然接続金具を装着保持した保持ケースを回路基板上の適所に配置した構成となるが、上記構成をそのまま適用できることは改めて詳しく説明するまでもない。また、上記実施形態では、端部ケース6内に回路基板4を挿入配置しているので、半田こてによる半田付けが好適であるが、一般的に回路基板上に保持ケースを配置してコネクタを実装する場合には、他の実装部品とともにディップ半田付け法などにて半田付けしても良い。
本発明のコネクタ実装構造は、保持ケースに接続金具を装着した状態で、基板の貫通穴にリード部を貫通させて基板上に配置し、基板裏面から半田付けしているので、コネクタの完成とともに基板に実装することができ、安価にコネクタ付き回路基板を構成でき、各種コネクタやコネクタ付き回路基板に有用である。
本発明の一実施形態のコネクタ部を有する電池パックの要部構成を示し、(a)は分解斜視図、(b)は(a)のA−A矢視縦断側面図。 同実施形態の接続金具と回路基板の接続構成の詳細を示し、(a)は縦断正面図、(b)は導体パターンを示す下面図。 同実施形態のコネクタ部を有する電池パックの回路基板構成を含む要部構成を示し、(a)は分解斜視図、(b)は(a)のB−B矢視縦断側面図。 同実施形態の他の構成例を示し、(a)は半田付け前の縦断面図、(b)は半田付け後の縦断面図。 同実施形態の接続金具と回路基板の接続構成の他の構成例を示し、(a)は縦断正面図、(b)は導体パターンを示す下面図。 従来例のコネクタ付き回路基板の斜視図。 同従来例のコネクタのリード接続状態を示す縦断面図。 他の従来例のコネクタ付き回路基板の部分断面正面図。 同他の従来例のコネクタ詳細構成を示し、(a)部分詳細平面図、(b)は(a)のB−B矢視断面図。
符号の説明
1 電池パック
2 コネクタ部(コネクタ)
3 電池
4 回路基板
5 接続金具
6 端部ケース(保持ケース)
6b 設置面
9 位置決め部
10 外部接続部
11 リード部
12 貫通穴
13 導体パターン
14 半田
15 テープ
20 回路部品

Claims (8)

  1. 電池と、充放電の保護回路とコネクタとを実装した基板とを備えた電池パックにおいて
    前記コネクタは、外部接続部とリード部とを有する接続金具前記基板に対する設置面から前記リード部を突出させた状態で保持ケースに装着され前記基板に設けられた貫通穴に前記リード部を貫通させた状態で前記保持ケースが前記基板表面上に配置されているとともに前記基板裏面から突出した前記リードと前記基板裏面に形成された導体パターンとが半田付けされており
    前記保護回路は、前記接続金具が配置されている前記基板の表面と同じ面に実装されており、前記保護回路は、前記保持ケースで覆われていることを特徴とする電池パック
  2. 前記リード部を貫通させた貫通穴には、前記基板裏面の貫通穴の周囲に形成された導体パターンと連続する金属層を設けていないことを特徴とする請求項1記載の電池パック
  3. 前記接続金具は一対のリード部を有し、この一対のリード部に対応して前記基板裏面に設けられた貫通穴の周囲の導体パターンを相互に連続させて形成したことを特徴とする請求項2記載の電池パック
  4. 前記基板表面の接続金具配置部に、溶融半田に対する耐熱性を有するテープを配置し、このテープを貫通させて前記リード部を貫通穴に挿入したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電池パック
  5. 前記テープは、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイト樹脂、シリコン樹脂から選ばれた1種から成ることを特徴とする請求項4記載の電池パック
  6. 前記接続金具は、外部接続部が弾力性を有するメスタイプであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の電池パック
  7. 前記接続金具は、前記基板表面に接して位置決めされる位置決め部を有し、位置決め部に外部接続部とリード部が連設されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の電池パック
  8. 前記接続金具のリード部は、断面形状が細長い長方形で、貫通穴の直径に対して長辺が60〜80%の長さであることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の電池パック
JP2006043751A 2005-10-21 2006-02-21 電池パック Expired - Fee Related JP4713364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006043751A JP4713364B2 (ja) 2005-10-21 2006-02-21 電池パック

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005307205 2005-10-21
JP2005307205 2005-10-21
JP2006043751A JP4713364B2 (ja) 2005-10-21 2006-02-21 電池パック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007141805A JP2007141805A (ja) 2007-06-07
JP4713364B2 true JP4713364B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=38204403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006043751A Expired - Fee Related JP4713364B2 (ja) 2005-10-21 2006-02-21 電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4713364B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100952322B1 (ko) * 2007-12-17 2010-04-09 케이. 에이. 이 (주) 이동전자장치의 배터리용 리셉터클 커넥터
KR101023910B1 (ko) 2008-12-22 2011-03-22 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩
US9331324B2 (en) * 2009-02-09 2016-05-03 Samsung Sdi Co., Ltd. Connector assembly and battery pack having the same
KR101036060B1 (ko) * 2009-05-14 2011-05-26 삼성에스디아이 주식회사 커넥터 및 이를 구비한 배터리 팩
KR101117705B1 (ko) * 2010-07-28 2012-02-29 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩
US20120171556A1 (en) * 2010-12-29 2012-07-05 Jongpil Kim Secondary battery

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195794U (ja) * 1975-01-31 1976-07-31
JPS56144480U (ja) * 1980-03-31 1981-10-31
JPH0644039U (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 デュポン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド 電気コネクタ
JP2002352784A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Taiyo Yuden Co Ltd ハイブリッドモジュール用接続アダプタ
JP2003036828A (ja) * 2001-07-24 2003-02-07 Sony Corp 本体側機器に対する装着部品の誤装着防止方法およびこれに用いられる装着部品
JP2003208939A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Yazaki Corp 端子の取付け方法および取付け構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE7513915L (sv) * 1975-01-10 1976-07-12 Minnesota Mining & Mfg Overdragsmaterial for att gora underlag returreflekterande
JPS56144480A (en) * 1980-04-14 1981-11-10 Suwa Seikosha Kk Liquid crystal display unit

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195794U (ja) * 1975-01-31 1976-07-31
JPS56144480U (ja) * 1980-03-31 1981-10-31
JPH0644039U (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 デュポン・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド 電気コネクタ
JP2002352784A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Taiyo Yuden Co Ltd ハイブリッドモジュール用接続アダプタ
JP2003036828A (ja) * 2001-07-24 2003-02-07 Sony Corp 本体側機器に対する装着部品の誤装着防止方法およびこれに用いられる装着部品
JP2003208939A (ja) * 2002-01-16 2003-07-25 Yazaki Corp 端子の取付け方法および取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007141805A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5269018B2 (ja) バッテリーパック及びバスバーホルダー
JP5282019B2 (ja) 二次電池
CN107403889B (zh) 电池连接模块
US7297439B2 (en) Battery
US9019709B2 (en) Protective circuit module
EP1760804B1 (en) No-welding contact type secondary battery
JP4713364B2 (ja) 電池パック
JP5851041B2 (ja) 新規な構造のトップキャップアセンブリー
US9345146B2 (en) Circuit board for secondary battery and secondary battery with the circuit board
KR101254903B1 (ko) 퓨즈부를 구비하는 배터리 팩
WO2016197568A1 (zh) 一种内置有充电电路的电化学二次电池
EP2424006B1 (en) Battery pack
US10770700B2 (en) Battery pack
JP2007280813A (ja) 電池パック及びその製造方法
US8715842B2 (en) Battery pack
JP4837278B2 (ja) 電池パック
EP3239992B1 (en) Tubular battery with externally-attached ptc element
JP2006156326A (ja) 電池パック
TWI595696B (zh) Battery connection module
KR20180036404A (ko) 배터리 셀 연결장치 및 그 조립 방법
JP5046568B2 (ja) 電池パック
JP2006310610A (ja) 電解コンデンサ及び電解コンデンサ用アルミケース
US9362543B2 (en) Battery pack
CN114649649B (zh) 蓄电模块
JP2001102716A (ja) 電子装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090522

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091027

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091228

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20100120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110324

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150401

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees