JP4713160B2 - エーロフォイル、このエーロフォイルを備えた航空機、及びこのエーロフォイルを形成する方法 - Google Patents

エーロフォイル、このエーロフォイルを備えた航空機、及びこのエーロフォイルを形成する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4713160B2
JP4713160B2 JP2005001808A JP2005001808A JP4713160B2 JP 4713160 B2 JP4713160 B2 JP 4713160B2 JP 2005001808 A JP2005001808 A JP 2005001808A JP 2005001808 A JP2005001808 A JP 2005001808A JP 4713160 B2 JP4713160 B2 JP 4713160B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airfoil
opening
fitting
inlet
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005001808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005263201A (ja
Inventor
ショーン・スティーヴン・ダン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AgustaWestland Ltd
Original Assignee
Westland Helicopters Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westland Helicopters Ltd filed Critical Westland Helicopters Ltd
Publication of JP2005263201A publication Critical patent/JP2005263201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4713160B2 publication Critical patent/JP4713160B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C2230/00Boundary layer controls
    • B64C2230/04Boundary layer controls by actively generating fluid flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C2230/00Boundary layer controls
    • B64C2230/20Boundary layer controls by passively inducing fluid flow, e.g. by means of a pressure difference between both ends of a slot or duct
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C2230/00Boundary layer controls
    • B64C2230/22Boundary layer controls by using a surface having multiple apertures of relatively small openings other than slots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C2230/00Boundary layer controls
    • B64C2230/28Boundary layer controls at propeller or rotor blades
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/10Drag reduction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

この発明は、エーロフォイル及びこのエーロフォイルを形成する方法に係り、特に、固定翼またはヘリコプターのブレードのような回転翼のいずれかでよい航空機の翼に使用されるエーロフォイルに関する。
一般に、空気ジェット渦発生器(air jet vortex generator)、すなわちAJVGとして知られる流れ制御装置は、エーロフォイル内に通路を有している。この通路はエーロフォイルの上側エーロフォイル表面で開口しており、使用の際に、通路からの空気が開口を通過して、少なくとも迎え角(incidence angle)の範囲にわたって上側エーロフォイル表面上の空気流に影響を及ぼす。したがって、上側エーロフォイル表面の開口の位置及び形状が重要である。
AJVGを設けることにより、上側エーロフォイル表面上の境界空気流(boundary airflow)を活発化(energise)することができ、大きい圧力勾配に空気流が打ち勝つようにすることができる。これらは、限定はしないが、特に、高い迎え角で発生する。したがって、エーロフォイルが空中を移動するときに、失速を遅らせために、揚力を増加させるために、そしてエーロフォイルに対する抗力を減少させるために、AJVGを使用することができる。
ヘリコプターのブレードは、少なくとも一般的に、樹脂及び強化材を含む複合材料の成形によって作製される。しかしながら、そのような材料は、正確な形状の開口を形成するのにあまり適しておらず、さらに、開口などの不連続部分を設けることは、特に、開口付近で腐食または他の望ましくないエーロフォイルの磨耗を招く可能性があるといった問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、望ましい空気流への影響を与えるための望ましい形状の開口を容易に提供できるエーロフォイル及びこのエーロフォイルを形成する方法を提供することを目的とする。
この発明に係るエーロフォイルは、本体と、少なくとも1つの流れ制御装置とを有するエーロフォイルであって、流れ制御装置は、本体内の通路と、エーロフォイルの上側エーロフォイル表面にある出口開口とを備え、使用の際に、通路からの空気が出口開口を通過して、少なくとも迎え角の範囲にわたって上側エーロフォイル表面上の空気流に影響を及ぼし、出口開口は、上側エーロフォイル表面に対して固定された出口取り付け具によって設けられ、出口取り付け具は、上側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、表面部分と上側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、出口取り付け具の表面部分は、通路に連通した出口開口をさらに有する。
流れ制御装置は、エーロフォイルの下側エーロフォイル表面またはその付近の位置に空気用の入口開口を備え、エーロフォイルが空中を移動することによって、空気が入口開口に流入して、出口取り付け具によって設けられた上側エーロフォイル表面にある出口開口へ流れるようにしてもよい。
流れ制御装置は、下側エーロフォイル表面またはその付近にある入口開口に固定された入口取り付け具を備え、入口取り付け具は、下側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、表面部分と下側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、入口取り付け具の表面部分は、通路に連通した入口開口をさらに有してもよい。
入口取り付け具及び下側エーロフォイル表面間の接合部が滑らかとなるように、入口取り付け具は、耐腐食性がある耐久性材料で形成されて、下側エーロフォイル表面にはめ付けられてもよい。
可撓性導管が前記通路内に設けられており、可撓性導管は出口開口まで延びていてもよい。
入口取り付け具が設けられており、可撓性導管は、出口取り付け具及び入口取り付け具のいずれか一方に接続されていてもよい。
出口取り付け具は、可撓性導管に相互接続されるように、通路内を延びた中空差込み部分を有してもよい。
中空差込み部分が、可撓性導管に接続されるように、通路内を延びていてもよい。
航空機の固定翼、またはヘリコプターの主支持の回転ブレードもしくは尾部回転翼であってもよい。
複数の流れ制御装置が、エーロフォイルの前縁に沿って設けられていてもよい。
また、この発明に係るエーロフォイルは、本体と、少なくとも1つの流れ制御装置とを有するエーロフォイルであって、流れ制御装置は、本体内の通路と、エーロフォイルの下側エーロフォイル表面またはその付近にある入口開口とを備え、使用の際に、空気が入口開口に流入してエーロフォイルの上側エーロフォイル表面上の出口開口へ流れて、少なくとも迎え角の範囲にわたって上側エーロフォイル表面上の空気流に影響を及ぼし、入口開口は、下側エーロフォイル表面またはその付近にある入口開口に固定された入口取り付け具によって設けられ、入口取り付け具は、下側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、表面部分と下側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、入口取り付け具の表面部分は、通路に連通した入口開口をさらに有する。
この発明に係るエーロフォイルを形成する方法は、エーロフォイルの上側エーロフォイル表面及び下側エーロフォイル表面を有するエーロフォイルの本体内に、下側エーロフォイル表面またはその付近にある入口開口及び上側エーロフォイル表面にある出口開口から延びている通路を設けるステップと、上側エーロフォイル表面に対して出口取り付け具を固定するステップ及び下側エーロフォイル表面もしくはその付近にある入口開口に入口取り付け具を固定するステップの一方または両方のステップとを備え、出口取り付け具は、上側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、表面部分と上側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、出口取り付け具の表面部分は、通路に連通した出口開口をさらに有しており、入口取り付け具は、下側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、表面部分と下側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、入口取り付け具の表面部分は、通路に連通した入口開口をさらに有する。
入口取り付け具及び出口取り付け具の両方を設けるステップと、入口取り付け具及び出口取り付け具間に、入口取り付け具及び出口取り付け具の一方または各々に一体化された、または接続された可撓性導管を設けるステップとを備えてもよい。
下側エーロフォイル表面からドリルによって第1通路部分を設けるステップと、上側エーロフォイル表面からドリルによって第2通路部分を設けるステップとを備え、第1通路部分及び第2通路部分は、相対的に傾斜して交差していてもよい。
この発明によれば、出口開口は、上側エーロフォイル表面に対して固定された出口取り付け具によって設けられ、出口取り付け具は、上側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、表面部分と上側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、出口取り付け具の表面部分は、通路に連通した出口開口をさらに有するので、望ましい空気流を得るための望ましい形状の開口を容易に提供することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この実施の形態に係るエーロフォイルを図1に示す。ヘリコプターの主支持(main sustaining)ロータアセンブリ10は4枚のブレードを有し、その1つが符号11で示されて、残りのブレードの位置が実線で示されている。ここで、ブレード11は、エーロフォイルを構成する。
ブレード11は、一般にロータヘッドまたはハブである付け根端部12から外向きにブレードの全長に沿って、先端13まで延びている。実際には、先端13は複雑な形状であるが、図1にはエーロフォイル断面だけを表すように概略的に示されている。
ブレード11は、前縁15、後縁16、前後縁15,16間の上側エーロフォイル表面18、及び前後縁15,16間の下側エーロフォイル表面20を備えた本体14を有する。本体14は、樹脂及び強化材の成形によって形成されている。
ブレード11には、複数の流れ制御装置、すなわち受動AJVGが設けられている。図2に示されるように、これらは各々、本体14内に通路22を有している。通路22は、本体14の成形後に、たとえばドリルによって設けられる。ブレード11の上側エーロフォイル表面18には、通路22からの空気が通過する出口開口21が形成されている。また、流れ制御装置の各々は出口取り付け具24を有している。出口取り付け具24は、出口開口21を内部に設けた表面部分25を備え、出口開口21は出口取り付け具24の中空差込み部分26を介して通路22に連通している。出口取り付け具24は、少なくとも出口開口21が腐食または他の磨耗に耐える材料で形成されており、ブレード11の上側エーロフォイル表面18に対して、たとえば接着剤で固定されている。表面部分25は、上側エーロフォイル表面18に連続するように構成され、表面部分25と上側エーロフォイル表面18とが接合している。これにより、表面部分25と上側エーロフォイル表面18との接合部27には、不連続部分がないか、あっても最小限となっている。
ブレード11の前縁15付近には、空気が流入する入口開口30が形成されている。流れ制御装置は入口取り付け具31を有している。入口取り付け具31は、入口開口30を内部に設けた表面部分35を備え、入口開口30は入口取り付け具31の中空差込み部分36を介して通路22に連通している。入口取り付け具31は、入口開口30が腐食または他の磨耗に耐える材料で形成されており、下側エーロフォイル表面20またはその付近にある入口開口30に対して、たとえば接着剤で固定されている。入口取り付け具31の表面部分35は、下側エーロフォイル表面20に連続するように構成され、表面部分35と周囲の下側エーロフォイル表面20とが接合している。これにより、位置37には、不連続部分がないか、あっても最小限となっている。
図3の流れ制御装置の平面図に示されるように、通路22は、2つの通路部分22a,22bを有し、これらが同軸的ではないように接続して、必然的に傾斜している。通路22は所望の入口開口30から所望の出口開口21まで延びている。通常、通路部分22a、22bのそれぞれは直線的であり、本体14を成形した後、下側エーロフォイル表面20またはその付近にある入口開口30から、及び上側エーロフォイル表面の出口開口21から、たとえばドリルによって設けられる。これにより、通路22内を流れる空気は急激な方向変化を受けることになるため、好ましくない空気流になってしまう。
このため、この実施の形態では、通路22内部には可撓性導管28が設けられている。可撓性導管28の一端は出口取り付け具24の差込み部分26に挿入されており、他端は入口取り付け具31の差込み部分36に接続されている。
出口取り付け具24の差込み部分26には、入口取り付け具31の差込み部分36と同様に、可撓性導管28の端部が挿入するが、入口取り付け具31には、入口取り付け具31に対する可撓性導管28の位置を固定できるように、内部当接部が設けられている。可撓性導管28により、通路部分22a,22bの交差が滑らかになる。
次に、この実施の形態に係る流れ制御装置を設ける方法を以下に説明する。
ブレード11の前縁15及び上側エーロフォイル表面18のそれぞれから、ドリルによって通路部分22a,22bを形成し、通路22を設ける。上側エーロフォイル表面18及び前縁15のそれぞれに形成された出口開口21及び入口開口30の周囲を切り欠いて、出口取り付け具24の表面部分25及び入口取り付け具31の表面部分35のそれぞれが受け入れられるくぼみを形成する。これにより、上側エーロフォイル表面18及び下側エーロフォイル表面20のそれぞれに連続するように、表面部分25,35を接着剤などで固定する。
ここで、最初に、入口取り付け具31を本体14に固定する。可撓性導管28は、入口取り付け具31の差込み部分36に予め固定しておくか、または出口開口21から通路22に送り込んだ後、たとえば接着剤などで固定する。この時、可撓性導管28は、上側エーロフォイル表面18から外向きに延びるようにしてもよい。
次に、出口取り付け具24を可撓性導管28の上にはめてから、可撓性導管28を出口取り付け具24の差込み部分26の内側に、たとえば接着剤によって接続する。また、出口取り付け具24を上側エーロフォイル表面18に対して、接着剤によって固定する。可撓性導管28が上側エーロフォイル表面18から外向きに延びている場合には、上側エーロフォイル表面18と面一に切断する。
可撓性導管28はポリウレタン製であって、通路22内に最も効率的な空気流が得られるように、丸形断面を有している。中空差込み部分36に設けられた入口開口30は、可撓性導管28より大きい断面を有している。
出口取り付け具24の表面部分25内に形成された出口開口21は、上側エーロフォイル表面18上の空気流に最適な影響を及ぼすように、スロットまたはその他の形状にする。
次に、この実施の形態に係るエーロフォイルの動作について説明する。
ブレード11はブレード軸Aを中心にフェザリングする。これにより、ブレード11には、空気流によって揚力が与えられる。また、ブレード11が空気中を移動する際に、空気に対するブレード11の迎え角が変化する。ブレード11がこのように空中を移動することによって、入口開口30から通路22に流入し、通路22を流通して出口開口21から流出する。これにより、少なくとも迎え角の範囲にわたって上側エーロフォイル表面18上の空気流に影響を及ぼす。
本体14に入射する空気流が、入口開口30から通路22に流入し、通路22を流通して出口開口21から流出することにより、少なくとも迎え角の範囲にわたって上側エーロフォイル表面18上の空気流に影響を及ぼすので、失速が遅くなり、揚力が増加し、かつ/またはエーロフォイルが空中を移動するときの空気流抗力が減少する。
また、通路22が、2つの通路部分22a,22bを有し、これらが同軸的ではないように接続して、必然的に傾斜しているので、可撓性導管28がないと、入口開口30から出口開口21まで通路22を通る空気流は、通路部分22a,22bが交差する位置で急激な方向変化を伴うことになる。しかし、可撓性導管28を設けることによって、空気流の交差が滑らかになり、それによって損失が軽減されて効率が向上する。
このように、出口開口21は、上側エーロフォイル表面18に対して固定された出口取り付け具24によって設けられ、出口取り付け具24は、上側エーロフォイル表面18に連続する表面部分を有して、表面部分25と上側エーロフォイル表面18との接合部27に不連続部分がないか、あっても最小限であり、出口取り付け具24の表面部分25は、通路22に連通した出口開口21をさらに有するので、望ましい空気流を得るための望ましい形状の開口を容易に提供することができる。
この実施の形態では、流れ制御装置は、ブレード11の前縁15付近に入口開口30を有しているが、この形態に限定されるものではない。入口開口30は、下側エーロフォイル表面20またはその付近に設けてもよい。
この実施の形態では、入口取り付け具31の表面部分35内の入口開口30の断面は、円形に限定されるものではない。入口開口30内への最も効率的な空気の流れが得られるように、任意の所望形状にすることができる。
可撓性導管28を入口取り付け具31及び出口取り付け具24に接続する方法は、この実施の形態で説明した方法に限定されるものではなく、他の方法で接続してもよい。
また、可撓性導管28は、入口取り付け具31及び出口取り付け具24の少なくとも一方と一体化した単一構造にしてもよい。
流れ制御装置は、既存のエーロフォイルに後付けしてもよく、またはエーロフォイルの製造中に本体14の成形後に設けてもよい。
この実施の形態では、エーロフォイルであるブレード11を例にして説明してきたが、これに限定するものではない。この発明を、航空機の固定翼または任意の他のエーロフォイルに応用してもよい。
以上の説明、添付の特許請求の範囲または添付図面に開示されている特徴であって、開示されている機能、開示されている結果を適切に得るための方法、処理を実施するための具体的な形態または手段に関して示される特徴は、本発明をさまざまな形で実現するために、個別にまたは任意の組み合わせで用いることができる。
この発明の実施の形態に係るヘリコプターのエーロフォイルの一部を示す概略図である。 この実施の形態に係るエーロフォイルの一部について、さらに詳細な断面図である。 この実施の形態に係るエーロフォイルの流れ制御装置の平面図である。
符号の説明
11 ブレード(エーロフォイル)、14 本体、15 前縁、18 上側エーロフォイル表面、20 下側エーロフォイル表面、21 出口開口、22 通路、22a,22b 通路部分、24 出口取り付け具、25,35 表面部分、26,36 中空差込み部分、27 接合部、28 可撓性導管、30 入口開口、31 入口取り付け具。

Claims (16)

  1. 本体と、少なくとも1つの流れ制御装置とを有するエーロフォイルであって、
    前記流れ制御装置は、
    前記本体内の通路と、
    前記エーロフォイルの上側エーロフォイル表面にある出口開口と
    を備え、
    使用の際に、前記通路からの空気が前記出口開口を通過して、少なくとも迎え角が変化する範囲で前記上側エーロフォイル表面上の空気流に影響を及ぼし、
    貫通開口が設けられた表面部分を備えた出口取り付け具を設け、
    前記出口取り付け具は、前記上側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、前記表面部分と前記上側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であるように、前記上側エーロフォイル表面に対して固定され、
    前記出口取り付け具の前記貫通開口は、前記本体内で前記通路に連通することにより、前記出口開口を提供するエーロフォイル。
  2. 前記出口取り付け具は、腐食に耐える材料で形成されており、前記出口取り付け具と前記上側エーロフォイル表面との間の接合部が連続するように、前記上側エーロフォイル表面に固定されている請求項1に記載のエーロフォイル。
  3. 前記流れ制御装置は、前記エーロフォイルの下側エーロフォイル表面またはその付近の位置に空気用の入口開口を備え、
    前記エーロフォイルが空中を移動することによって、空気が前記入口開口に流入して、前記出口取り付け具によって設けられた前記上側エーロフォイル表面にある前記出口開口へ流れる請求項1または2に記載のエーロフォイル。
  4. 前記流れ制御装置は、前記下側エーロフォイル表面またはその付近にある前記入口開口に固定された入口取り付け具を備え、
    前記入口取り付け具は、前記下側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、前記表面部分と前記下側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、
    前記入口取り付け具の前記表面部分は、前記通路に連通した前記入口開口をさらに有する請求項に記載のエーロフォイル。
  5. 前記入口取り付け具及び前記下側エーロフォイル表面間の接合部が滑らかとなるように、前記入口取り付け具は、耐腐食性がある耐久性材料で形成されて、前記下側エーロフォイル表面にはめ付けられる請求項に記載のエーロフォイル。
  6. 可撓性導管が前記通路内に設けられており、
    前記可撓性導管は前記出口開口まで延びている請求項1〜のいずれか一項に記載のエーロフォイル。
  7. 前記流れ制御装置には、前記下側エーロフォイル表面またはその付近にある前記入口開口に固定された入口取り付け具が設けられており、
    前記出口取り付け具と前記可撓性導管とが相互接続され、前記可撓性導管前記入口取り付け具に接続されている請求項に記載のエーロフォイル。
  8. 前記出口取り付け具は、前記貫通開口が貫通して延びる中空差込み部分を有し、該中空差込み部分は、前記可撓性導管に相互接続されるように、前記通路内を延びる請求項またはに記載のエーロフォイル。
  9. 前記流れ制御装置は、前記下側エーロフォイル表面またはその付近にある前記入口開口に固定された入口取り付け具を備え、
    該入口取り付け具は、前記可撓性導管に接続されるように、前記通路内を延びる中空差込み部分を有する請求項6〜8のいずれか一項に記載のエーロフォイル。
  10. 航空機の固定翼、またはヘリコプターの主支持の回転ブレードもしくは尾部回転翼である請求項1〜のいずれか一項に記載のエーロフォイル。
  11. 複数の流れ制御装置が、前記エーロフォイルの前縁に沿って設けられている請求項10に記載のエーロフォイル。
  12. 本体と、少なくとも1つの流れ制御装置とを有するエーロフォイルであって、
    前記流れ制御装置は、
    前記本体内の通路と、
    前記エーロフォイルの下側エーロフォイル表面またはその付近にある入口開口と
    を備え、
    使用の際に、空気が前記入口開口に流入して前記エーロフォイルの上側エーロフォイル表面上の出口開口へ流れて、少なくとも迎え角が変化する範囲で前記上側エーロフォイル表面上の空気流に影響を及ぼし、
    貫通開口が設けられた表面部分を備えた入口取り付け具を設け、
    前記入口取り付け具は、前記下側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、前記表面部分と前記下側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であるように、前記入口開口で固定され、
    前記入口取り付け具の前記貫通開口は、前記本体内で前記通路に連通することにより、前記入口開口を提供するエーロフォイル。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のエーロフォイルを備えた航空機。
  14. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のエーロフォイルを形成する方法であって、
    前記エーロフォイルの上側エーロフォイル表面及び下側エーロフォイル表面を有する前記エーロフォイルの本体内に、前記下側エーロフォイル表面またはその付近にある入口開口及び前記上側エーロフォイル表面にある出口開口から延びている通路を設けるステップと、
    前記上側エーロフォイル表面に対して出口取り付け具を固定するステップ及び前記下側エーロフォイル表面もしくはその付近にある入口開口に入口取り付け具を固定するステップの一方または両方のステップと
    を備え、
    前記出口取り付け具は、前記上側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、前記上側エーロフォイル表面に対する固定時に、前記表面部分と前記上側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、
    前記出口取り付け具の前記表面部分は、前記本体内で前記通路に連通した前記貫通開口をさらに有して、前記出口取り付け具を固定すると、該出口取り付け具の前記貫通開口が前記出口開口を提供するようになっており、
    前記入口取り付け具は、前記下側エーロフォイル表面に連続する表面部分を有して、前記表面部分と前記下側エーロフォイル表面との接合部に不連続部分がないか、あっても最小限であり、
    前記入口取り付け具の前記表面部分は、前記本体内で前記通路に連通した貫通開口をさらに有して、前記入口取り付け具を固定すると、前記入口取り付け具の前記貫通開口が前記入口開口を提供する方法。
  15. 前記入口取り付け具及び前記出口取り付け具の両方を設けるステップと、
    前記入口取り付け具及び前記出口取り付け具間に、前記入口取り付け具及び前記出口取り付け具の一方または各々に一体化された、または接続された可撓性導管を設けるステップと
    を備える請求項14に記載の方法。
  16. 前記下側エーロフォイル表面からドリルによって第1通路部分を設けるステップと、
    前記上側エーロフォイル表面からドリルによって第2通路部分を設けるステップと
    を備え、
    前記第1通路部分及び前記第2通路部分は、相対的に傾斜して交差している請求項14または15に記載の方法。
JP2005001808A 2004-03-16 2005-01-06 エーロフォイル、このエーロフォイルを備えた航空機、及びこのエーロフォイルを形成する方法 Active JP4713160B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0405843.4 2004-03-16
GBGB0405843.4A GB0405843D0 (en) 2004-03-16 2004-03-16 Improvements in or relating to aerofoils

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005263201A JP2005263201A (ja) 2005-09-29
JP4713160B2 true JP4713160B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=32117749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005001808A Active JP4713160B2 (ja) 2004-03-16 2005-01-06 エーロフォイル、このエーロフォイルを備えた航空機、及びこのエーロフォイルを形成する方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7264444B2 (ja)
EP (1) EP1577212B1 (ja)
JP (1) JP4713160B2 (ja)
CA (1) CA2484787C (ja)
DE (1) DE602004013535D1 (ja)
GB (1) GB0405843D0 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006058650B4 (de) * 2006-12-11 2009-11-19 Eads Deutschland Gmbh Tragflügel eines Flugzeugs
US7748958B2 (en) * 2006-12-13 2010-07-06 The Boeing Company Vortex generators on rotor blades to delay an onset of large oscillatory pitching moments and increase maximum lift
EP2285674A4 (en) * 2008-05-23 2013-12-18 David Birkenstock SYSTEM FOR BORDER HEAD CONTROL AND CORRESPONDING METHODS
US8651813B2 (en) * 2009-05-29 2014-02-18 Donald James Long Fluid dynamic body having escapelet openings for reducing induced and interference drag, and energizing stagnant flow
US8449255B2 (en) * 2010-03-21 2013-05-28 Btpatent Llc Wind turbine blade system with air passageway
US8016560B2 (en) 2010-09-17 2011-09-13 General Electric Company Wind turbine rotor blade with actuatable airfoil passages
US8128364B2 (en) * 2010-12-07 2012-03-06 General Electric Company Wind turbine rotor blade with porous window and controllable cover member
US8240993B2 (en) * 2011-01-04 2012-08-14 General Electric Company System and method of manipulating a boundary layer across a rotor blade of a wind turbine
GB201103122D0 (en) * 2011-02-23 2011-04-06 Airbus Uk Ltd Composite structure
EP2549097A1 (en) * 2011-07-20 2013-01-23 LM Wind Power A/S Wind turbine blade with lift-regulating means
US8960609B2 (en) 2011-12-15 2015-02-24 Lockheed Martin Corporation Minimally intrusive wingtip vortex wake mitigation using inside-mold-line surface modifications
US20140215998A1 (en) * 2012-10-26 2014-08-07 Honeywell International Inc. Gas turbine engines with improved compressor blades
GB2517124B (en) * 2013-05-13 2015-12-09 Ge Aviat Systems Ltd Method for diagnosing a trailing edge flap fault
HUP1600523A2 (en) * 2016-09-07 2018-03-28 Attila Nyiri Regulation of blades for airscrew, blower or wind turbine by holes, slots and notches
US11912395B2 (en) * 2016-09-07 2024-02-27 Attila NYIRI Propeller and propeller blade
HU231494B1 (hu) * 2020-10-14 2024-04-28 Róbert 40% Círus Légcsavar és széles légcsavar-lapát
CN112722248A (zh) * 2021-02-22 2021-04-30 上海交通大学 一种机翼无气源振荡射流流动控制装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368701A (ja) * 1986-09-03 1988-03-28 エムテ−ウ−・モ−トレン−ウント・ツルビ−ネン−ウニオン・ミュンヘン・ゲ−エムベ−ハ− 金属的組立体を有する金属的中空部品、特に、冷却組立体を有しているタ−ビン羽根
JPH07300098A (ja) * 1994-05-06 1995-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 低騒音型ブレード

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB304973A (en) 1928-05-08 1929-01-31 Edouard Ferdinand Albert Improvements in wings for aeroplanes and like aircraft
US1887148A (en) * 1930-05-02 1932-11-08 Ganahl Carl De Aeroplane propulsion
GB510546A (en) 1938-02-07 1939-08-03 Alfred Richard Weyl Improvements relating to high-lift aerofoils
GB573555A (en) 1943-05-19 1945-11-26 Giles Eyre Blake Improvements in airscrews
US3512414A (en) 1968-05-23 1970-05-19 Rosemount Eng Co Ltd Slotted airfoil sensor housing
US3767322A (en) * 1971-07-30 1973-10-23 Westinghouse Electric Corp Internal cooling for turbine vanes
US4169567A (en) * 1974-12-13 1979-10-02 Tamura Raymond M Helicopter lifting and propelling apparatus
DE3241456A1 (de) 1982-11-10 1984-05-10 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Einrichtung zur verminderung von boeenlasten
DE3345154C2 (de) 1983-12-14 1987-02-12 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Tragflügel für Luftfahrzeuge
US5479400A (en) 1994-06-06 1995-12-26 Metricom, Inc. Transceiver sharing between access and backhaul in a wireless digital communication system
US6142425A (en) * 1995-08-22 2000-11-07 Georgia Institute Of Technology Apparatus and method for aerodynamic blowing control using smart materials
US5813625A (en) * 1996-10-09 1998-09-29 Mcdonnell Douglas Helicopter Company Active blowing system for rotorcraft vortex interaction noise reduction
US6109566A (en) 1999-02-25 2000-08-29 United Technologies Corporation Vibration-driven acoustic jet controlling boundary layer separation
GB9911924D0 (en) 1999-05-21 1999-07-21 Adaptive Broadband Ltd A method and system for wireless connection to a wide area network
US6283406B1 (en) * 1999-09-10 2001-09-04 Gte Service Corporation Use of flow injection and extraction to control blade vortex interaction and high speed impulsive noise in helicopters
US6654616B1 (en) 1999-09-27 2003-11-25 Verizon Laboratories Inc. Wireless area network having flexible backhauls for creating backhaul network
US6728514B2 (en) 2000-09-08 2004-04-27 Wi-Lan Inc. Scalable wireless network topology systems and methods
JP4171869B2 (ja) 2001-09-05 2008-10-29 ソニー株式会社 ヘテロダイン受信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368701A (ja) * 1986-09-03 1988-03-28 エムテ−ウ−・モ−トレン−ウント・ツルビ−ネン−ウニオン・ミュンヘン・ゲ−エムベ−ハ− 金属的組立体を有する金属的中空部品、特に、冷却組立体を有しているタ−ビン羽根
JPH07300098A (ja) * 1994-05-06 1995-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 低騒音型ブレード

Also Published As

Publication number Publication date
CA2484787C (en) 2012-05-15
JP2005263201A (ja) 2005-09-29
US20050207895A1 (en) 2005-09-22
US7264444B2 (en) 2007-09-04
CA2484787A1 (en) 2005-09-16
EP1577212A2 (en) 2005-09-21
GB0405843D0 (en) 2004-04-21
DE602004013535D1 (de) 2008-06-19
EP1577212B1 (en) 2008-05-07
EP1577212A3 (en) 2005-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4713160B2 (ja) エーロフォイル、このエーロフォイルを備えた航空機、及びこのエーロフォイルを形成する方法
US9377005B2 (en) Airfoil modifiers for wind turbine rotor blades
KR101950862B1 (ko) 윈드 터빈 회전자 블레이드
EP2667019B1 (en) Trailing edge tape
CN101936251B (zh) 用于风力涡轮机叶片的改型套筒
EP2662282B1 (en) Vortex generation
CN101883922B (zh) 具有包括交叉子通道的凹陷式边界层控制装置的风力涡轮机叶片
CN102414440B (zh) 功率输出增大的风轮机
US20110260008A1 (en) Fluid flow control device for an aerofoil
US20090285691A1 (en) Blade for a Wind Turbine Rotor
CN104704233B (zh) 燕尾型翼
US8651427B1 (en) Wing tip device with recess in surface
WO2006083547A1 (en) Aerospace vehicle leading edge slat devices and corresponding methods
CN106414999A (zh) 用于风力机转子叶片的降噪装置
CN105715449A (zh) 具有涡流发生器的转子叶片
JP6153989B2 (ja) ボルテックスジェネレータ、風車翼および風力発電装置
CN104703878A (zh) 具有形成层流边界层流动的系统的飞机机翼
CA2738016A1 (en) Blade for a turbomachine
CN109642541A (zh) 风力涡轮机叶片上的涡流发生器装置的真空辅助安装
WO2013020959A1 (en) Blade for a rotor of a wind turbine and a wind turbine
US20070158503A1 (en) Fluid dynamic foil with Coanda energizer
CN102635494A (zh) 用于风力涡轮机的转子叶片
CA3063634A1 (en) Rotor blade for a wind turbine and wind turbine
RU2372251C1 (ru) Способ управления пограничным слоем при обтекании аэродинамического профиля и устройство для его осуществления
CN109625241B (zh) 一种减少固定翼飞行器翼型压差阻力的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4713160

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250