JP4713038B2 - Boom device for rock drilling equipment - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、基部および作業用踊り場を含む削岩装置のブーム装置に関するものであり、ブーム装置は、実際の削岩に用いられる削岩機または他の器具を作業ブームの自由端部に配設している少なくとも1つの作業ブームと、補助器具を補助ブームの自由端部に配設している少なくとも1つの補助ブームとを含み、作業ブームおよび補助ブームを削岩装置の基部へ、作業用踊り場の前部に設けたブーム取付用フレームによって取り付け、これらのブームは、上記器具を、同様に補助器具を所望の位置へ動かすために少なくとも2つのブーム部品を含み、2つのブーム部品は、互いに回転するように連結されるとともに、必要な垂直ヒンジおよび水平ヒンジを装備している。
【0002】
作業員を昇降させるため、削岩装置は作業員用昇降器具を利用している。作業員用昇降器具はさまざまに動かすことができ、ブームの自由端部に配設されたブームおよび作業員用かごを含む。そのような削岩装置は通例はトンネル掘削および「ミニベンチ」採鉱に特に用いられる。作業員用かごからは、岩石をボルト打ちし、測定し、調査することができ、目標物から近い距離を必要とするその他のこのような処理を行なうことができる。さらに、作業員用かごは、例えば保守および修理作業をそこから便利に行なうことができるようにする。削岩装置はその前部に代表的には少なくとも1つの作業ブームを含み、削岩装置の補助装置または他のそのような必要な装置を備えた削岩装置が作業ブームの自由端部に配設されている。作業員用かごブームの公知の方法は、レールもしくはレールと同等の案内面に沿ってブームを移動させることができる当該レール等を含み、レール等は削岩装置の長手方向の両側に、すなわち削岩装置の走行方向の両側に配設される。ブームおよびそれらの作業員用かごの両方を別々に削岩装置の長手方向に後部から前部へ、またその逆に駆動することができる。しかしこのような構造には、ブームを、削岩用踊り場のすぐ近くを通過させて駆動させる必要があるという欠点があり、それは、削岩装置の使用者の安全をおびやかす重大な危険性がある。さらにこのようなブーム構造は、削岩装置を制御および管理する削岩用踊り場への出入りをさらに難くしている。この方法のさらなる欠点は、案内面を頑丈にする必要があり、案内面が重くなり、したがって削岩装置の総重量を増やすという不利益があることである。作業員用かごに対して用いられている別のブームの方法が知られている。この方法では、ブームは削岩装置の後部の両側に別々に配設され、ブームを削岩装置の後部から前部へ、およびその逆にヒンジ機構によって動かすことができる。ブームを回転するように取り付けて、ブームのさまざまな部分を垂直方向に回転させる、すなわちその支点に関して昇降させることができる。作業員用かごを横方向に移動可能にするために、ブーム構造全体を回転可能な台に配設すること、またはブーム構造全体を、ブームの脚のところに配した垂直ヒンジに関して回転させることができる。しかし、このような方法は同様に、この場合においてもブームが削岩用踊り場のすぐ近くを通過するため、削岩用踊り場で作業している削岩作業者の職業上の安全に乏しいという欠点がある。したがってこれらの公知の方法においては、使用者が削岩装置のブームとフレーム装置との間に押しはさまれる危険にさらされており、この構造が、他の方法と同様に削岩装置の使用を困難にしている。
【0003】
これらの公知の方法のさらなる欠点は、作業ブームおよび作業用かごブームの両方を基部上に別々に支持する必要があり、それがフレーム構造を扱いにくく、重くしていることである。基部上の空間の利用も問題である。ブームは時には削岩装置のさまざまな設備および器具を最適に配置することを妨げる。さらに、フィンランド特許第795/73号が、作業ブームおよび補助ブームを同一の取付用フレームに取り付けている、車両内に配設したブーム装置を開示している。しかし、両方のブームは削岩装置の作業区域の側、すなわち操縦室もしくは作業用踊り場などの反対側の取付用フレームに取り付けられている。これは、補助ブームを駆動して作業用踊り場へ近付けることができないが、補助ブームの端部の作業員用かごに地上から出入りすることだけができることを意味しており、それはもちろん困難であり、安全上の危険性を生じる。
【0004】
本発明は、削岩装置の新規なブーム装置を提供して、従来技術に関して生じた欠点を防止することを目的とする。
【0005】
本発明のブーム装置は、作業ブームを取付用フレームの、作業用踊り場の反対の側に配設していることと、補助ブームを、取付用フレームの上面に設けた取付点に取り付けていることと、補助ブームを補助ブームのピボット式取付けに関して回転できるようにして、補助器具を駆動して作業用踊り場へ近付けて削岩装置の使用者が利用できるようにしていることを特徴とする。
【0006】
本発明の根底を成す概念は、削岩装置が、実際の削岩に用いられる当該削岩装置と他の器具とを配設している少なくとも1つの作業ブームを含むことである。作業ブームの他に、ブーム装置は少なくとも1つの補助ブームを含み、補助ブームは非常にさまざまに移動可能であり、互いに回転するように連結された少なくとも2つのブーム部品を含む。さらに1つの補助器具が、望ましくは作業員用かごが補助ブームの最も外側のブーム部品の自由端部に配設されている。本発明の概念によれば、作業ブームおよび補助ブームを削岩装置内の同一の取付用フレーム、すなわち支持体に配設している。取付用フレームは削岩装置の前部の削岩作業者の作業用踊り場、すなわち削岩用踊り場の前部に設ける。作業ブームを取付用フレームの、削岩区域に面している側に配設し、次いで補助ブームは取付用フレームの上面にある取付点に取り付けている。本発明の他の概念は、補助ブームを回転可能にして、補助器具を駆動して作業用踊り場へ近付けることができるようにすることである。本発明の一実施例によれば、補助ブームの第1のブーム部品を横方向に移動不可能に削岩装置の長手方向に配設している。しかし、第1のブーム部品を、削岩装置に対面しているブーム部品の端部に配設した水平ヒンジに対して昇降させることができる。第1のブーム部品にはさらに、第1のブーム部品へ連結した第2のブーム部品を少なくとも水平に回転できるようにするヒンジを設けている。本発明の他の実施例のさらに他の概念は、取付用フレームの上面に設けた取付用要素に補助ブームを取り付けることであり、取付用要素はその縦軸の周りに、回転モータもしくは液圧式シリンダに用いられる歯付バーなどの適切な回転装置によって回転可能である。
【0007】
本発明の利点は、ブームをもはや削岩用踊り場の側のそのすぐ近くで動かさない場合に、削岩装置の使用者の職業上の安全がかなり改善されることにある。ブームおよびその可動機械装置はいまや、使用者がそれらを見ることができる削岩作業者の作業用踊り場の前部に安全な間隔で配される。ブームを共通の取付用フレームによって基部上に配設しているので、取付用フレームを特に頑丈にすることができるが、軽量を維持することができる。しかし、ほとんど場所を取らない。さらに、以前の方法におけるよりもブーム取付点の数および関連構造物の数が少なく、それに加えて、ブームの機械装置の移動が削岩装置の前部で行なわれ、それによって削岩装置内のさまざまな装置の配置をより自由に構成することができる。結論として本発明のブーム装置のおかげで、削岩装置全体の構造を、より単純にし、より軽量にすることができる。摩耗および損傷を受ける機械装置をより少なく含むこのようなブーム装置は、より製造に適している。さらに、いまや補助ブームの中に配設した作業員用かごなどの補助器具を回転させて容易に安全にその削岩用踊り場へ近付くことができるように補助ブームを配設することが簡単にできるため、ブーム装置は使い易くなっている。そのため使用者が削岩用踊り場から直接に作業員用かごへ移動することや、補助器具に関する保守および修理をその削岩用踊り場から行なうことができる。ブームには、削岩装置から横方向に必要な有効範囲を設けることもできる。
【0008】
単純化のため、本願における垂直ヒンジとは、ピボット軸が垂直になっているエレメントで、そのようなヒンジにより連結された部品を互いに水平方向に動かすことができるエレメントのことをいうと記しておく。同様に、水平ヒンジの回転軸は水平であり、それによって部品を互いに垂直に回転させることができる。
【0009】
本発明は、添付の図面にさらに詳細に示されている。
【0010】
図1は、本発明のブーム装置を含む削岩装置を示す簡素化した図である。この装置は少なくとも1つの作業ブーム1と、作業ブームの自由端部に配設した器具2、この場合は削岩装置とを含む。同図は作業ブームを1つしか示していないが、必要な場合複数の作業ブームがあってもよい。さらに、作業ブームに配設される器具を、例えば実際の作業に用いられる割り出し式ボルト打ち装置、もしくは他のそのような機器にしてもよい。削岩に用いられる作業ブームおよび器具の構造および作動自体は当業者には明らかであり、ここおよび同図ではさらに詳細に説明することはしない。作業ブームが少なくとも2つのブーム部品を含み、器具を駆動して所望の位置へ動かすためにブーム部品を適切なヒンジで動かすことができることだけを述べておく。さらに、図2に示すように、削岩装置は2つの補助ブーム3および4を含み、それらの自由端部に補助器具5および6を配設している。同図に示すこれらの補助器具は作業員用かごであるが、実際の削岩を支援するのに必要な他の器具もこれらの補助ブーム上に取り付けることができる。図1および2に示す補助ブームは第1および第2のブーム部品3a, 3b, 4a, 4bを含む。もっと多くのブーム部品を設けることができ、それらは必ずしも同図に示す方向Aに伸縮することができる構造にする必要がないことは明らかである。補助ブームの第1のブーム部品は取付用フレーム11の上面の取付点14へ水平ヒンジ7によって連結されている。第1のブーム部品は、したがって、常に削岩装置の作動方向へ向けられているが、それを水平ヒンジ7に対して方向Bへ、例えば加圧媒体シリンダ8によって昇降することができる。図2に示すように第2のブーム部品を水平方向に回転させることができる垂直ヒンジ9が第1のブーム部品の第2の端部に設けられている。したがって作業員用かごおよび他のそのような補助器具を方向Cへ回転させて削岩器具の作業用踊り場10または同様のものへ近付けることができ、それによってこの器具の使用者が作業員用かごに乗り、または例えば、補助器具に必要な保守および修理作業を作業員用かごから行なうことができる。さらに補助器具を、ブーム自体を全く動かす必要なしにわずかに動かす、例えば傾斜および方向転換させる手段を補助ブームの最も外側のブーム部品と補助器具との間に設けることができる。補助ブームはさらに、作業員用かごなどの補助器具をブームの動きに関係なく水平位置に保つ手段を含むことが望ましい。
【0011】
本発明の概念によれば、作業ブームおよび補助ブームの双方は削岩装置の前部で同一の取付用フレーム11へ連結されている。取付用フレームは作業用踊り場10の前部で削岩装置の長手方向の軸に対して横方向に設けられている。この取付用フレームは望ましくは前軸のところ、もしくはその付近に配される。その場合、前軸がブームおよび取付用フレームの質量を受けており、基部を別々に支える必要を無くしている。さらに、前軸と後軸の間の荷重をより有利に分割することができる。取付用フレームの構造は望ましくは箱に似せるが、他の種類の構造を適用することもできる。取付用フレームを同図に示すように、削岩装置の第1の側からその第2の側へ延びる均一な構造にすることができ、または複数の取付用フレームにすることができるが、その場合、各取付用フレームは、取付用フレームに配設された1つの補助ブームと、補助ブームの下にある1つの作業ブームとを含む。
【0012】
図2において、作動位置にある上部補助ブーム4を示し、これに対して、作業員用かごへの接近を楽にするために作業用踊り場へ駆動した下部補助ブーム3を示す。さらに、全く補助ブームが必要ない場合、例えば、削岩装置が移動中の場合、補助ブームを駆動して、その第2のブーム部品が走行方向とは反対の方向に向くようにすることができる。
【0013】
図3に示すブーム装置において、補助ブーム3は縦軸Eを周回し、その場合、同図に破線で示すように、それを駆動して作業用踊り場10へ近付けることができる。補助ブームは、取付用フレームの上面に配設した回転エレメント12に取り付けられる。回転エレメントの可能な構造は次の図4に示す。第1のブーム部品3aを、ブームの脚部にある水平ヒンジ13に対して傾斜させることができる。さらに、1つのヒンジを第1のブーム部品と第2のブーム部品との間に設けて、第2のブーム部品を少なくとも方向Dへ廻すことができるようにしている。第2のブーム部品も望遠鏡式に伸縮させることができ、それは、第2のブーム部品が抜群の有効範囲を有することを意味する。2つの補助ブームおよび2つの作業ブームが用いられる場合、それらは削岩装置内に、2つの別々の取付用フレームを用いて配設される。削岩装置が1つの補助ブームおよび1つの作業ブームしか有していない場合、これらのブームは、削岩装置の中央線上に配設されたこれらのブームの取付用フレームと1つにされる。明確化のために、図3は作業ブームの一部しか示していない。同図の方法の利点は、補助ブームを狭い空間で回転することができることであり、それは、鉱山の狭い横坑道でも補助ブームを駆動して作業用踊り場へ同様に近付けることができることを意味している。さらに、補助ブームは、回転される時に基部に対して横方向の有効範囲を有する必要がないため、その削岩装置は補助ブームの動きに関係なく安定する。したがって、補助ブームを動かすことも安全であるが、衝突の危険も回避することができる。
【0014】
図4は、補助ブームを取付用フレームの上面に、軸Eを周回する回転エレメント12によって取り付けている図3の方法の詳細を示す。回転エレメント12は、取付用フレーム11の上面に回転するように取り付けられており、回転エレメント12を、例えば同図に示す液圧式シリンダ15a および15b によって回すことができる。液圧式シリンダは歯付きバーを用いて、回転エレメントの下端部にある歯付きリング16を回転させる。ブームをこのようにして廻すこと自体は以前から知られているので、これについてはここではこれ以上説明しない。このような構造のおかげで、補助ブームを簡単に削岩装置の走行方向と反対の方向へ回すことができ、そのため作業員用かごなどの補助器具を簡単に駆動して作業用踊り場へ近付けることができる。
【0015】
ブームを、回転装置としての圧力媒体式シリンダ、もしくは例えば電動機を用いて回すことができる。回転装置は原理的に、目的に合えばどのような装置であっても、レバー、回転フレーム、もしくは同様のものなどの適切な回転エレメントによってブーム部品を動かすために連結される装置であればよい。明確化のために、図はすべての必要な回転装置および回転エレメントを示していない。また、さまざまな部品の長さばかりでなく、ブームの相互の寸法も変えることができ、ヒンジおよびその回転角度もそうであることは明らかである。ブームの寸法決めは少なくともその意図する用途と、削岩装置の大きさおよび寸法により左右される。検出装置もブームに対して配設して、ブームの位置を検出することができる。その場合、ブームが互いに衝突すること、および削岩装置の他の構造物と衝突することを防止できる。
【0016】
図面、および関連する説明は本発明の概念を示すものでしかない。本発明の細部は、請求の範囲内で変化させることができる。したがって、作業ブームおよび補助ブームは、図面および説明に開示したものより多くのブーム部品およびヒンジを含むことができる。ブームも図に示す場合よりも多く、もしくは少なくすることができる。さらに、構造的に異なる補助ブームおよび作業ブームを、削岩装置の用途に適している場合は、本発明に従って1台の装置内に配設することができる。したがって要点は、削岩装置に少なくとも1つの作業ブームおよび少なくとも1つの補助ブームを設け、それらの双方を同一の取付用フレームによって基部に取り付けることである。取付用フレームは削岩装置の作業用踊り場もしくは作業室の前部に配設している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による削岩装置用ブーム方式の模式的側面図である。
【図2】 図2は図1のブームの平面図である。
【図3】 図3は本発明の他のブーム方式の模式的側面図である。
【図4】 図4は、図3の方式に適用可能な補助ブームの取付用装置の模式図である。[0001]
The present invention relates to a boom device of a rock drilling device including a base and a working landing, and the boom device is arranged with a rock drill or other equipment used for actual rock drilling at the free end of the work boom. At least one working boom, and at least one auxiliary boom having an auxiliary device disposed at a free end of the auxiliary boom, the working boom and the auxiliary boom to the base of the rock drilling device. These booms are mounted by means of a boom mounting frame provided at the front of the frame, which includes at least two boom parts for moving the instrument as well as the auxiliary instrument to a desired position, the two boom parts rotating relative to each other And are equipped with the necessary vertical and horizontal hinges.
[0002]
In order to raise and lower the worker, the rock drilling device uses a lifting device for the worker. The operator lifting device can be moved in various ways, including a boom and a worker's car disposed at the free end of the boom. Such rock drilling equipment is typically used especially for tunneling and “minibench” mining. From the worker's cage, the rock can be bolted, measured, investigated, and other such operations requiring close distance from the target can be performed. In addition, the worker's cage allows for convenient maintenance and repair work, for example. A rock drilling device typically includes at least one working boom at its front, and a rock drilling device equipped with a rock drilling auxiliary device or other such necessary device is disposed at the free end of the working boom. It is installed. A known method of a worker's car boom includes a rail or the like that can move the boom along a guide surface equivalent to the rail, and the rail or the like is on both sides in the longitudinal direction of the rock drilling device, that is, a grinding machine. It is arranged on both sides in the running direction of the rock device. Both the boom and their worker's cage can be driven separately from the rear to the front and vice versa in the longitudinal direction of the rock drilling device. However, such a construction has the disadvantage that the boom has to be driven through the immediate vicinity of the rock drill landing, which poses a serious risk to the safety of the rock drill user. . Furthermore, such a boom structure makes it more difficult to enter and exit the rock drill landing that controls and manages the rock drilling device. A further disadvantage of this method is that the guide surface needs to be sturdy, which has the disadvantage that the guide surface is heavy and thus increases the total weight of the rock drilling device. Alternative boom methods are known which are used for worker cages. In this method, the boom is separately arranged on both sides of the rear of the rock drilling device, and the boom can be moved by a hinge mechanism from the rear of the rock drilling device to the front and vice versa. The boom can be mounted for rotation and various parts of the boom can be rotated vertically, i.e. raised and lowered with respect to its fulcrum. The entire boom structure can be placed on a rotatable platform, or the entire boom structure can be rotated with respect to a vertical hinge located at the boom leg to allow the worker's car to move laterally. it can. However, this method also has the disadvantage that, in this case, the boom passes in the immediate vicinity of the rock drill landing, which makes the occupational safety of rock drillers working at the rock drill landing poor. There is. Therefore, in these known methods, the user is exposed to the danger of being pinched between the rock drill boom and the frame device, and this structure is similar to the other methods in the use of the rock drill. Making it difficult.
[0003]
A further disadvantage of these known methods is that both the work boom and the work basket boom need to be supported separately on the base, which makes the frame structure cumbersome and heavy. The use of space on the base is also a problem. Booms sometimes prevent optimal placement of the various equipment and tools of the rock drilling equipment. Further, Finnish Patent No. 795/73 discloses a boom device disposed in a vehicle in which a work boom and an auxiliary boom are mounted on the same mounting frame. However, both booms are mounted on the work frame side of the rock drilling device, ie on the opposite mounting frame, such as the cockpit or working landing. This means that you cannot drive the auxiliary boom to get close to the working landing, but you can only get in and out of the worker's cage at the end of the auxiliary boom from the ground, which is of course difficult, This creates a safety hazard.
[0004]
The present invention aims to provide a novel boom device for a rock drilling device to prevent the disadvantages caused with respect to the prior art.
[0005]
In the boom device of the present invention, the work boom is disposed on the side of the mounting frame opposite to the working landing, and the auxiliary boom is mounted on the mounting point provided on the upper surface of the mounting frame. The auxiliary boom can be rotated with respect to the pivoting attachment of the auxiliary boom, and the auxiliary device is driven to approach the working landing area so that the user of the rock drilling device can use it.
[0006]
The concept underlying the present invention is that the rock drilling device includes at least one working boom in which the rock drilling device and other tools used for actual rock drilling are arranged. In addition to the working boom, the boom device includes at least one auxiliary boom, the auxiliary boom being movable in various ways and including at least two boom parts connected to rotate relative to each other. In addition, an auxiliary device, preferably a worker's car, is disposed at the free end of the outermost boom part of the auxiliary boom. According to the concept of the present invention, the work boom and the auxiliary boom are arranged on the same mounting frame, i.e. the support, in the rock drilling device. The mounting frame is provided at the working landing of the rock drilling worker in front of the rock drilling device, that is, at the front of the rock drilling landing. A working boom is disposed on the side of the mounting frame facing the rock drilling area, and the auxiliary boom is then mounted at a mounting point on the top surface of the mounting frame. Another concept of the present invention is to allow the auxiliary boom to rotate so that the auxiliary equipment can be driven closer to the working landing. According to one embodiment of the present invention, the first boom component of the auxiliary boom is disposed in the longitudinal direction of the rock drilling device so as not to be laterally movable. However, the first boom component can be raised and lowered relative to the horizontal hinge disposed at the end of the boom component facing the rock drilling device. The first boom component is further provided with a hinge that allows the second boom component connected to the first boom component to rotate at least horizontally. Yet another concept of another embodiment of the present invention is to attach an auxiliary boom to a mounting element provided on the top surface of the mounting frame, the mounting element having a rotary motor or hydraulic type around its longitudinal axis. It can be rotated by a suitable rotating device such as a toothed bar used in the cylinder.
[0007]
An advantage of the present invention is that the occupational safety of users of rock drilling equipment is significantly improved when the boom is no longer moved in the immediate vicinity of the rock landing landing. The boom and its mobile machinery are now located at a safe distance in the front of the rock driller's working landing where the user can see them. Since the boom is disposed on the base by a common mounting frame, the mounting frame can be made particularly sturdy, but the weight can be maintained. But takes up little space. In addition, the number of boom attachment points and associated structures is less than in the previous method, and in addition, the movement of the boom machinery is carried out at the front of the rock drilling device, thereby varying the various types of rock drilling device. The arrangement of the apparatus can be configured more freely. In conclusion, thanks to the boom device of the present invention, the overall structure of the rock drilling device can be made simpler and lighter. Such a boom device that includes fewer mechanical devices that are subject to wear and damage is more suitable for manufacturing. Furthermore, it is now possible to easily arrange the auxiliary boom so that it is possible to easily and safely approach the rock drilling landing area by rotating an auxiliary device such as a worker's car arranged in the auxiliary boom. Therefore, the boom device is easy to use. Therefore, the user can move directly from the rock landing landing to the worker's cage, and can perform maintenance and repair related to auxiliary equipment from the rock drill landing. The boom can be provided with a necessary effective range laterally from the rock drilling device.
[0008]
For the sake of simplicity, the vertical hinge in this application is an element whose pivot axis is vertical, and refers to an element that can move components connected by such a hinge in the horizontal direction. . Similarly, the axis of rotation of the horizontal hinge is horizontal, which allows the parts to rotate perpendicular to each other.
[0009]
The invention is illustrated in more detail in the accompanying drawings.
[0010]
FIG. 1 is a simplified diagram showing a rock drilling device including a boom device of the present invention. This device comprises at least one working boom 1 and an
[0011]
According to the inventive concept, both the working boom and the auxiliary boom are connected to the same mounting
[0012]
In FIG. 2, the upper auxiliary boom 4 in the operating position is shown, whereas the lower
[0013]
In the boom apparatus shown in FIG. 3, the
[0014]
FIG. 4 shows the details of the method of FIG. 3 in which the auxiliary boom is mounted on the top surface of the mounting frame by means of a
[0015]
The boom can be rotated using a pressure medium cylinder as a rotating device or, for example, an electric motor. In principle, the rotating device can be any device that fits the purpose, as long as it is a device that is connected to move the boom parts by a suitable rotating element such as a lever, rotating frame, or the like. . For clarity, the figure does not show all necessary rotating devices and rotating elements. It is also clear that the dimensions of the various parts as well as the mutual dimensions of the boom can be varied, as are the hinges and their rotational angles. Boom sizing depends at least on its intended use and the size and dimensions of the rock drilling equipment. A detection device can also be arranged for the boom to detect the position of the boom. In that case, it is possible to prevent the booms from colliding with each other and with other structures of the rock drilling apparatus.
[0016]
The drawings and the associated description are merely illustrative of the inventive concept. The details of the invention may vary within the scope of the claims. Thus, the work boom and auxiliary boom may include more boom parts and hinges than those disclosed in the drawings and description. The number of booms can be increased or decreased as compared with the case shown in the figure. Furthermore, structurally different auxiliary booms and work booms can be arranged in a single device according to the invention, if they are suitable for rock drilling equipment applications. The main point is therefore that the rock drilling device is provided with at least one working boom and at least one auxiliary boom, both of which are attached to the base by means of the same mounting frame. The mounting frame is disposed at the working landing of the rock drilling device or at the front of the working room.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view of a boom system for a rock drilling apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the boom shown in FIG.
FIG. 3 is a schematic side view of another boom system of the present invention.
FIG. 4 is a schematic diagram of an auxiliary boom mounting device applicable to the method of FIG. 3;
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