JP4706017B2 - 偏波保持光ファイバへの光入射装置 - Google Patents

偏波保持光ファイバへの光入射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4706017B2
JP4706017B2 JP2004031564A JP2004031564A JP4706017B2 JP 4706017 B2 JP4706017 B2 JP 4706017B2 JP 2004031564 A JP2004031564 A JP 2004031564A JP 2004031564 A JP2004031564 A JP 2004031564A JP 4706017 B2 JP4706017 B2 JP 4706017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
polarizer
polarization
light
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004031564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005221913A (ja
Inventor
立田  光廣
Original Assignee
国立大学法人 千葉大学
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 国立大学法人 千葉大学 filed Critical 国立大学法人 千葉大学
Priority to JP2004031564A priority Critical patent/JP4706017B2/ja
Publication of JP2005221913A publication Critical patent/JP2005221913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4706017B2 publication Critical patent/JP4706017B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

本発明は、偏波保持光ファイバへの光入射装置に関する。
光ファイバは、通信はもちろんのこと、さまざまな光計測に用いられている。一般に光ファイバにはわずかながら複屈折があるため、光ファイバ内に入射された光の偏光状態は光ファイバを伝搬するに従い、直線偏波から楕円偏波へと、数メートルから数十メートルを周期として変化する。この偏光状態変化の程度は入射光の偏光状態や、入射光の偏光主軸と光ファイバの複屈折主軸の相対角度、さらには温度や応力状態など、光ファイバのおかれた環境などにも依存する。通信、計測のいずれにおいても、光ファイバ出射光のパワーのみを対象とする場合にはこの偏光状態変化はあまり問題とされないが、長距離通信やヘテロダイン検波、干渉計測などにおいてはその影響が大きく、重大な問題とされる。
偏波保持光ファイバは、10−4程度の大きな複屈折をもつ光ファイバであって、その複屈折主軸に平行な直線偏波が入射されるとき、光ファイバの長さに全く依存せず、光ファイバ内での偏光状態は常に直線偏波状態が保たれる。このことに着目し、偏光状態を一定に保つ必要のある光ファイバ増幅器の励起光入力部や、光源から干渉計測系への導入部などに偏波保持光ファイバがすでに活用されており、また、新規な提案もなされている(特許文献1〜3)。
前述のように、偏波保持光ファイバの特徴を生かすためにはその複屈折主軸に平行に直線偏光を入射する必要がある。特許文献4には半導体レーザと偏波保持光ファイバの間に磁性ガーネットを挟み、これを取り巻く電磁石の磁力調整により半導体レーザ出射光の偏光方向を偏波保持光ファイバの偏光主軸に一致させるデバイスが開示されている。しかしながら、光源と偏波保持光ファイバが空間的に離れていたり、光源を取り替えて特性を比較したい場合など、光源と偏波保持光ファイバが直結されない場合には前記方法は使えない。そこで従来は、このために、図1に示すような光学系が用いられている。
光源1の光は、平行光束として取り出されこれを光源1の直近に配置した偏波保持光ファイバに入射する場合もあるが、多くの場合は一旦光ファイバコード2により取り出され、偏波保持光ファイバ7の近くまで導かれる。光ファイバコード2から出射する発散光はコリメート用第1のレンズ3により平行光束にされる。光源1としては通常レーザ光源が使われる。レーザ光源出射直後の光はほぼ完全な直線偏光であるが、光ファイバコード2を通過する際に偏光状態は乱され、一般に楕円偏光となる。そこで、この楕円偏光を偏光子5を用いて直線偏光にしたのち、第2のレンズ6を用いて偏波保持光ファイバ7に入射させる。その際、偏波保持光ファイバ7の偏光主軸と偏光子5の透過軸が一致するように、偏波保持光ファイバ7あるいは偏光子5を光軸まわりに回転させて、調整される。
入射光束の偏光主軸(長軸)方向をψ、偏光子透過軸方向をθとすると、偏光子透過光パワーは一般に図2に示すようにθに依存して変化する。平行光束が偏光子5を効率よく透過するためには、平行光束の偏光主軸(長軸)を偏光子5の透過軸と一致させる(すなわち、θ=φとする)必要があるため、第1のレンズ3と偏光子5との間に1/2波長板4を挿入する。すなわち、1/2波長板4の主軸をΘだけ回転させると平行光束の偏光主軸が2Θだけ回転する性質を用いて偏光子5の透過軸と入射光の偏光主軸(長軸)を一致させる。
特開2002−176217号公報 特開平11−271028号公報 特開2001−127737号公報 特開平5−257106号公報
上記従来法の装置構成では、1/2波長板4と偏光子5の順序を入れ替えることは可能であり、そのようにしても結果は全く同じである。この場合、第1のレンズ3出射光の偏光主軸(長軸)と偏光子5の透過軸を一致させるが、一般には光ファイバコード2出射光の偏光主軸方向が未知なので偏光子5の透過軸方向を光源1の状態毎に調整する必要がある。いずれの場合にも、1/2波長板4の挿入とその軸方向調整は不可欠となる。
以上に説明したように、従来法では偏波保持光ファイバに入射したい光の状態に依存して、光入射の都度1/2波長板の主軸方向の回転調整が必要不可欠であるという課題があった。
この課題を解決するために、本発明は、入射すべき光の偏光状態に全く依存せずに、すなわち、偏光楕円率ならびに偏光主軸方向が任意の光に対して、追加の調整をすることなく偏波保持光ファイバへ該光ファイバの複屈折主軸方向の直線偏光を入射可能とする、偏波保持光ファイバへの光入射装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究した結果、主軸が互いに45°の角度をなす1/4波長板と偏光子の組を光源と偏波保持光ファイバの間に挿入することを本質的な構成要件とし、これに光源からの光の取り出しと偏波保持光ファイバへの集光のためのレンズを各々1つずつ備えた装置とすることで、上記目的を達成できることを見出し、本発明をなした。すなわち、本発明は、以下のとおりである。
(発明項1) 光源から出射した光を平行光束として出力する第1のレンズと、前記平行光束を順次通過させる1/4波長板および偏光子と、該偏光子からの出射光を偏波保持光ファイバに入射させる第2のレンズとを有してなり、前記1/4波長板の速い軸と前記偏光子の透過軸は互いに45°の角度をなし、かつ前記偏光子の透過軸を前記偏波保持光ファイバの速い軸と平行または直交させたことを特徴とする偏波保持光ファイバへの光入射装置。
(発明項2) 前記1/4波長板および偏光子を一体に保持して光軸のまわりに回転可能とする1/4波長板・偏光子一体回転機構を有することを特徴とする発明項1記載の偏波保持光ファイバへの光入射装置。
(発明項3) 前記偏波保持光ファイバの速い軸を光軸のまわりに回転可能とする偏波保持光ファイバ回転機構を有することを特徴とする発明項1または2記載の偏波保持光ファイバへの光入射装置。
従来法では、光源や光源とコリメート用レンズとを結ぶ光ファイバコードを取替えるたびに、1/2波長板の偏光主軸の調整を必要としたのに対し、本発明によれば、光ファイバコードのねじれなどによる第1のレンズへの入射光の偏光主軸の回転の影響を全く受けないから、一旦組み立ててしまえばその後の調整は一切必要なくなるという優れた効果を奏する。
図3は、本発明の実施形態の1例の光学系を示す模式図である。光源1の光は光ファイバコード2により取り出され、偏波保持光ファイバ7近くまで導かれる。光ファイバコード2から出射する発散光はコリメート用第1のレンズ3により平行光束にされる。ここまでの光ファイバコード2ならびに第1のレンズ3の役割は従来法と全く同一であって、第1のレンズ3で得られる平行光束は一般に楕円偏光となり、その主軸方向は未知である。
第1のレンズ3と後述する第2のレンズ6の間に挿入された1/4波長板8と偏光子5はその主軸方向が互いに45°の角度をなすようにあらかじめ調整されており、これらが一体として共通の光軸の回りに回転可能となっている。この主軸角調整は本装置を組立てるに際して一度限り行えば十分であり、光源1の取替えや光を入射すべき偏波保持ファイバ7を取替える度に再調整する必要が一切ないことを強調しておく。
以下、さらに少し詳しく説明する。1/4波長板8はその光軸(すなわち光線が通り抜ける方向)に直交する面内に速い軸および遅い軸と呼ばれる2つの軸をもち、これらの軸は互いに直交している。また、偏光子5はやはり光軸に直交する面内に特定の電界振動方向をもつ光のみを透過させる透過軸を1つもつ。1/4波長板8の速い軸と偏光子5の透過軸が45°の角度をなすように配置し、これら2つの光学素子の光軸を一致させると、1/4波長板8側から入射する任意の偏光状態の光に対して、その偏光主軸の方向によらず、偏光子5出射光のパワーが一定不変となる。
この著しい特性については、入射光が直線偏光の場合については本発明者による「偏光面回転装置」と題する特許1287596号(特公昭55−12563号公報)に開示されている。さらに、この原理の一般論ならびに実験的検証結果については、たとえば本発明者による「受動光学素子で構成する定偏光変換装置」(電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会技術報告OFT2001−3、2001年5月)および“Polarization state fixer composed of passive optical devices”、(JOSA A、Vol.20、No.2、pp.342−346、2003)に開示されている。これら論文によれば、1/4波長板への入射光が直線偏光に限らず任意の楕円偏光であっても、その偏光主軸の回転によらず、偏光子を出射する光は直線偏光となり、その偏光方向とパワーは常に一定に保たれることが、理論・実験ともに明らかにされている。
本発明はこの性質を活用するものである。すなわち、前述したように、光源1から光ファイバコード2により導かれて第1のレンズ3を出射する平行光束は通常楕円偏光であり、その偏光主軸方向は未知である。さらに光ファイバコード2のねじれなどにより、偏光主軸方向には時間的な変動も生じる。しかしながら、上述した1/4波長板8と偏光子5の作用により、偏光子5出射光は常に一定のパワーをもち、また当然ながら偏光子5の透過軸方向に偏光主軸をもつ直線偏光が出射される。
偏光子5を出射した光は、第2のレンズ6により偏波保持光ファイバ7のコアに集光される。その際、偏波保持光ファイバ7の速い軸あるいは遅い軸のいずれかと偏光子5の透過軸を一致させる。この一致させるプロセスを容易に実行可能とするために、本発明の好適形態では、1/4波長板8および偏光子5を一体に保持して光軸のまわりに回転可能とする1/4波長板・偏光子一体回転機構9を備えた。なお、これに代えて、あるいはこれと共に、偏波保持光ファイバ7の速い軸を光軸のまわりに回転可能とする偏波保持光ファイバ回転機構(図示省略)を備えてもよい。かかる偏波保持光ファイバ回転機構を備えると、1/4波長板8と偏光子5は固定したままとし、波長保持光ファイバ7の偏光主軸を回転させることによっても前記一致させるプロセスを実行することができる。
この偏光子透過軸を偏波保持光ファイバの速い軸あるいは遅い軸と一致させるプロセス自体は従来法と同様であり、例えば、次のようにして実行される。図4に示すように、偏波保持光ファイバ7の出射端に透過軸方向θが回転可能な検光子10(素子としては偏光子5と全く同じであるが、その使い方により検光子と呼ばれる。)を配置し、これを透過した光パワーを受光器11で測定すると、図5に示すように、受光パワーP(φ)は検光子透過軸方向φに依存して変化する。θを固定し、φを変化させたときの受光パワーの最小値をPmin(θ)とすると、図6に示すようにPmin(θ)はθにより変化する。そこで偏光子透過軸θを回転させPmin(θ)を最小とする角度位置θで偏光子を固定する。
本発明は、光ファイバ通信や光計測の分野に利用することができる。
従来法による偏波保持光ファイバへの光入射装置の光学系を示す模式図である。 偏光子透過パワーの偏光子透過軸方向依存性を示す特性図である。 本発明の実施形態の1例の光学系を示す模式図である。 偏光子透過軸と偏波保持光ファイバの偏光主軸の合致方法を示す説明図である。 検光子透過パワーの検光子透過軸回転角φ依存性を示す特性図である。 検光子透過最小パワーの偏光子透過軸θ依存性を示す特性図である。
符号の説明
1 光源
2 光ファイバコード
3 第1のレンズ
4 1/2波長板
5 偏光子
6 第2のレンズ
7 偏波保持光ファイバ
8 1/4波長板
9 1/4波長板・偏光子一体回転機構
10 検光子
11 受光器

Claims (2)

  1. 光ファイバコードを介して取り出される光源からの光を平行光束として出力する第1のレンズと、前記平行光束を順次通過させる1/4波長板および偏光子と、該偏光子からの出射光を偏波保持光ファイバに入射させる第2のレンズとを有してなり、
    前記1/4波長板及び前記偏光子を一体に保持して光軸のまわりに回転可能とする1/4波長板・偏光子一体回転機構を有し、
    前記1/4波長板の速い軸と前記偏光子の透過軸は互いに45°の角度をなし、かつ前記偏光子の透過軸を前記偏波保持光ファイバの速い軸と平行または直交させたことを特徴とする偏波保持光ファイバへの光入射装置。
  2. 光ファイバコードを介して取り出される光源からの光を平行光束として出力する第1のレンズと、前記平行光束を順次通過させる1/4波長板および偏光子と、該偏光子からの出射光を偏波保持光ファイバに入射させる第2のレンズとを有してなり、
    前記偏波保持光ファイバの速い軸を光軸のまわりに回転可能とする偏波保持光ファイバ回転機構を有し、
    前記1/4波長板の速い軸と前記偏光子の透過軸は互いに45°の角度をなし、かつ前記偏光子の透過軸を前記偏波保持光ファイバの速い軸と平行または直交させたことを特徴とする偏波保持光ファイバへの光入射装置。
JP2004031564A 2004-02-09 2004-02-09 偏波保持光ファイバへの光入射装置 Expired - Lifetime JP4706017B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004031564A JP4706017B2 (ja) 2004-02-09 2004-02-09 偏波保持光ファイバへの光入射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004031564A JP4706017B2 (ja) 2004-02-09 2004-02-09 偏波保持光ファイバへの光入射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005221913A JP2005221913A (ja) 2005-08-18
JP4706017B2 true JP4706017B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=34997573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004031564A Expired - Lifetime JP4706017B2 (ja) 2004-02-09 2004-02-09 偏波保持光ファイバへの光入射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4706017B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137583A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 偏波多重光変調器
CN102289075B (zh) * 2011-08-02 2014-10-01 中国科学院上海光学精密机械研究所 偏振态可调空心光束的产生装置和方法
KR101287950B1 (ko) * 2011-08-17 2013-07-19 (주)에이앤아이 레이저 가공용 원형 또는 타원편광 형성장치 및 이를 이용한 레이저 가공방법
JP2013015858A (ja) * 2012-09-18 2013-01-24 Hewlett-Packard Development Company L P 偏光維持大コア中空導波路
CN107402454B (zh) * 2017-08-31 2020-07-31 东南大学 基于椭圆偏振矢量光场实现径向变化非线性椭偏旋转装置
CN114018549B (zh) * 2021-09-30 2024-06-21 昂纳科技(深圳)集团股份有限公司 一种偏振相关损耗辅助测量装置和测量系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05257106A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Ando Electric Co Ltd 偏波保持光ファイバ付光結合器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05257106A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Ando Electric Co Ltd 偏波保持光ファイバ付光結合器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005221913A (ja) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Chartier et al. Measurement of the elliptical birefringence of single-mode optical fibers
US9835869B2 (en) Universal polarization converter
US5479094A (en) Polarization insensitive current and magnetic field optic sensor
US20150102802A1 (en) Optical fiber current sensor
JP4706017B2 (ja) 偏波保持光ファイバへの光入射装置
JP2001041983A (ja) 光電圧センサ
US11435415B2 (en) Magnetic sensor element and magnetic sensor device
Dong et al. Measurement of Stokes parameters of terahertz radiation in terahertz time‐domain spectroscopy
US6396965B1 (en) Twisting fiber depolarizer
JP4427651B2 (ja) 円偏光適合性を有する偏波保持光ファイバ
Friedman et al. The use of the principal states of polarization to describe tunability in a fiber laser
WO2000039618A1 (en) Method for fabrication of an all fiber polarization retardation device
Salas-Alcántara et al. Polarimetric Mueller-Stokes analysis of photonic crystal fibers with mechanically induced long-period gratings
Lutz A passive fiber-optic depolarizer
JP4951793B2 (ja) 偏波面回転ミラー
Yu Fully variable elliptical phase retarder composed of two linear phase retarders
JP4862128B2 (ja) 光ファイバループミラー
KR101061336B1 (ko) 인라인형 광아이솔레이터
US10866438B2 (en) Faraday-based polarization scrambler
Mikhailov et al. In-line high-speed all-fiber polarimeter with true real-time acquisition for sensor systems based on fast polarization rotation
Wang et al. One degree of freedom fiber ring depolarizer
Yen et al. Birefringence measurement of fiber-optic devices
Dong et al. Novel method for the demodulation of wavelength shift of fiber Bragg gratings
Tur Polarization mode dispersion in fiber-optic sensors
Jo et al. Making unpolarized light sensitive to polarization-sensitive devices

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4706017

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

EXPY Cancellation because of completion of term