JP4701348B2 - 行動識別システム - Google Patents
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Description
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡単な構成でユーザの行動態様を識別することができる、行動識別システムを提供することである。
請求項2の発明に従う行動識別システム(10)は、ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段(14)、固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段(12a,12b)、複数の検知手段の各々について、固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段(S9)、作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段(S13)、および検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して、歩いて固定物を通過する行動態様、走って固定物を通過する行動態様、固定物を通過せずに横切る行動態様、固定物に近づくが立ち止まって元の位置に戻る行動態様、および車椅子を押しながら固定物を通過する行動態様の少なくとも1つを含むユーザの行動態様を識別する識別実行手段(S15)を備える。
請求項3の発明に従う行動識別システム(10)は、ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段(14)、固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段(12a,12b)、複数の検知手段の各々について、固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段(S9)、作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段(S13)、検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用してユーザの行動態様を識別する識別実行手段(S15)、および作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいて前記ユーザの移動方向を特定する特定手段(S11)を備え、検出手段は特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する。
請求項5の発明に従う行動識別システムは、請求項1ないし4のいずれかに従属し、分類モデルは決定木である。
受信機12は、2つの受光モジュール12aおよび12bと本体12cとによって構成される。受光モジュール12aはゲートGTの入口側の側面に設けられ、受光モジュール12bはゲートGTの出口側の側面に設けられる。受光モジュール12aおよび12bはそれぞれ、図7に示す検知エリアSaおよびSbを有する。検知エリアSaおよびSbは、サイズおよび位置の少なくとも一方について、互いに相違する。受光モジュール12aおよび12bはそれぞれ、検知エリアSaおよびSbに注目して送信機14から送信される赤外線信号を検知し、“0”または“1”の検知信号を出力する。
受信機12の本体12cは、図2に示すように構成される。受光モジュール12aおよび12bの各々から出力された検知信号は、CPU12fに与えられる。CPU12fは、与えられた2つの検知信号をそれぞれデコードして2つのIDを検出する。検出されたIDは、タイムスタンプとともに図3に示すテーブル12tに登録される。こうして、時系列データが作成される。
受信頻度関数は、詳しくは以下に示す要領で作成される。なお、後述する数式では、受光モジュール12aに対応するパラメータに“A”を割り当て、受光モジュール12bに対応するパラメータに“B”を割り当てる。
なお、離散化データに対しては、数2に代えて数3が適用される。
まず、受信頻度関数hA(t)およびhB(t)のいずれか一方が“0”よりも大きい値を有する時間帯Ttotが、数5によって求められる。
ユーザHが図7に示す行動IVをとった場合、受信頻度関数は図8(D)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“turn”と識別される。ユーザHが図7に示す行動Vをとった場合、受信頻度関数は図8(E)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“wheelchair”と識別される。
図2に示すCPU12fは、詳しくは図9に示すフロー図に従う処理を実行する。まずステップS1でタイムスタンプを含む複数の設定を初期化する。ステップS3では受光モジュール12aまたは12bによって赤外線信号を受信したか否かを判別し、YESであればステップS5以降の処理を実行する。
ステップS15では抽出された特徴を決定木に入力してユーザの行動を識別し、ステップS17では識別結果を無線LAN12hを通してサーバに送信する。ステップS19では終了指示が発行されたか否かを判別し、NOであればステップS3に戻る一方、YESであれば処理を終了する。
12 …赤外線受信機
14 …赤外線送信機
12a,12b …受光モジュール
12f …CPU
12h …無線LAN
Claims (5)
- ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段、
固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段、
前記複数の検知手段の各々について、前記固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、前記受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段、
前記作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段、および
前記検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して前記ユーザの行動態様を識別する識別実行手段を備える、行動識別システム。 - ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段、
固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段、
前記複数の検知手段の各々について、前記固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、前記受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段、
前記作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段、および
前記検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して、歩いて前記固定物を通過する行動態様、走って前記固定物を通過する行動態様、前記固定物を通過せずに横切る行動態様、前記固定物に近づくが立ち止まって元の位置に戻る行動態様、および車椅子を押しながら前記固定物を通過する行動態様の少なくとも1つを含む前記ユーザの行動態様を識別する識別実行手段を備える、行動識別システム。 - ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段、
固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段、
前記複数の検知手段の各々について、前記固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、前記受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段、
前記作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段、
前記検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して前記ユーザの行動態様を識別する識別実行手段、および
前記作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいて前記ユーザの移動方向を特定する特定手段を備え、
前記検出手段は前記特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する、行動識別システム。 - 前記作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいて前記ユーザの移動方向を特定する特定手段をさらに備え、
前記検出手段は前記特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する、請求項1または2記載の行動識別システム。 - 前記分類モデルは決定木である、請求項1ないし4のいずれかに記載の行動識別システム。
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