JP4701348B2 - 行動識別システム - Google Patents

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Description

この発明は、行動識別システムに関し、特にたとえばユーザの行動態様を識別する、行動識別システムに関する。
従来のこの種のシステムの一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、ユーザに装着された赤外線タグの点灯状態は、ロケーションサーバによって制御される。赤外線タグから発光された赤外線は、複数の赤外線カメラによって撮影される。赤外線タグの位置は、撮影された複数の赤外線画像に基づいてビデオサーバによって検出される。ロケーションサーバは、検出された赤外線タグの位置を統合してユーザの位置を特定する。これによって、ユーザの位置を高精度かつ安定的に特定することができる。
特開2003−329762号公報[G01S 5/16, H04N 5/225]
しかし、従来技術では、複数の赤外線カメラを準備する必要があり、構成が複雑化するという問題がある。また、従来技術はユーザの位置を特定するに留まり、ユーザの行動を識別することはできない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡単な構成でユーザの行動態様を識別することができる、行動識別システムを提供することである。
この発明の他の目的は、ユーザの通過方向を検知することができる、行動識別システムを提供することである。
請求項1の発明に従う行動識別システム(10)は、任意に行動するユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段(14)、固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段(12a,12b)、複数の検知手段の各々について、固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段(S9)、作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段(S13)、および検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用してユーザの行動態様を識別する識別実行手段(S15)を備える。
請求項2の発明に従う行動識別システム(10)は、ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段(14)、固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段(12a,12b)、複数の検知手段の各々について、固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段(S9)、作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段(S13)、および検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して、歩いて固定物を通過する行動態様、走って固定物を通過する行動態様、固定物を通過せずに横切る行動態様、固定物に近づくが立ち止まって元の位置に戻る行動態様、および車椅子を押しながら固定物を通過する行動態様の少なくとも1つを含むユーザの行動態様を識別する識別実行手段(S15)を備える。
請求項3の発明に従う行動識別システム(10)は、ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段(14)、固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段(12a,12b)、複数の検知手段の各々について、固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段(S9)、作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段(S13)、検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用してユーザの行動態様を識別する識別実行手段(S15)、および作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいて前記ユーザの移動方向を特定する特定手段(S11)を備え、検出手段は特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する。
固定パターン信号を送出する送信手段は、任意に行動するユーザによって保持される。一方、複数の検知手段は、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して送信手段から送出された固定パターン信号を検知する。作成手段は、複数の検知手段の各々について、固定パターン信号の受信頻度の経時変化を示す受信頻度関数を作成する。ユーザの行動態様は、作成手段によって作成された複数の受信頻度関数に基づいて、検出手段および識別実行手段によって識別される。
複数の検知手段によってそれぞれ注目される複数の検知エリアは、サイズおよび位置の少なくとも一方に関して互いに異なる。このため、作成手段によって作成される複数の受信頻度関数は、ユーザの行動に依存し、かつ互いに相違する。ユーザの行動態様は、このような受信頻度関数に基づいて識別される。つまり、簡単な構成での行動識別が可能となる。
請求項の発明に従う行動識別システムは、請求項1または2に従属し、作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいてユーザの移動方向を特定する特定手段(S11)をさらに備え、検出手段は特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する。
請求項5の発明に従う行動識別システムは、請求項1ないし4のいずれかに従属し、分類モデルは決定木である。
この発明によれば、複数の検知手段によってそれぞれ注目される複数の検知エリアは、サイズおよび位置の少なくとも一方に関して互いに異なる。このため、作成手段によって作成される複数の受信頻度関数は、ユーザの行動に依存し、かつ互いに相違する。ユーザの行動態様は、このような受信頻度関数に基づいて識別される。つまり、簡単な構成での行動識別が可能となる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の行動識別システム10は、ゲートGTの上部に設置される赤外線受信機(以下、単に「受信機」という)12と、ユーザHの後頭部に装着される赤外線送信機(以下、単に「送信機」という)14とを含む。
受信機12は、2つの受光モジュール12aおよび12bと本体12cとによって構成される。受光モジュール12aはゲートGTの入口側の側面に設けられ、受光モジュール12bはゲートGTの出口側の側面に設けられる。受光モジュール12aおよび12bはそれぞれ、図7に示す検知エリアSaおよびSbを有する。検知エリアSaおよびSbは、サイズおよび位置の少なくとも一方について、互いに相違する。受光モジュール12aおよび12bはそれぞれ、検知エリアSaおよびSbに注目して送信機14から送信される赤外線信号を検知し、“0”または“1”の検知信号を出力する。
送信機14から送信される赤外線信号は、8ビットの固定パターン(ID)を有する。この結果、検知信号もまた8ビットの固定パターンを示す。IDの発信周波数は、受光モジュール12aおよび12bの受信頻度がユーザHの行動によって十分相違するように、50Hzとされる。また、図示しないバッテリとしてCR2032が使用される。この周波数でのバッテリの駆動時間は平均すると約24時間である。この駆動時間は、ユーザHの1日の行動を追跡するにあたり、十分である。送信機14はユーザHによって装着されることから、ユーザHの行動に影響を及ぼさないよう、外形寸法24mm×32mm×9.5mmと小型化される。
受信機12の本体12cは、図2に示すように構成される。受光モジュール12aおよび12bの各々から出力された検知信号は、CPU12fに与えられる。CPU12fは、与えられた2つの検知信号をそれぞれデコードして2つのIDを検出する。検出されたIDは、タイムスタンプとともに図3に示すテーブル12tに登録される。こうして、時系列データが作成される。
CPU12fは、IDの受信頻度を示す2つの受信頻度関数をテーブル12tの時系列データに基づいて作成し、作成された2つの受信頻度関数からユーザHの通過方向を検出する。CPU12fはまた、検出された通過方向を参照して2つの受信頻度関数の特徴を抽出し、抽出された特徴をメモリ12gに記憶された決定木(Decision Tree)のような分類モデルに入力する。この結果、ユーザHの行動が識別される。識別結果は、無線LAN12hによって図示しないサーバに送信される。
受信頻度関数は、詳しくは以下に示す要領で作成される。なお、後述する数式では、受光モジュール12aに対応するパラメータに“A”を割り当て、受光モジュール12bに対応するパラメータに“B”を割り当てる。
図4(A)を参照して、ウィンドウWの幅をTw秒とし、ウィンドウWの1回のずらし幅をΔTwとすると、R∈{A,B}による単位時間あたりのID受信頻度を表す受信頻度関数hR,id(t),(R={A,B})は、数1および数2によって表される。
Figure 0004701348
Figure 0004701348
数1に示す関数f(t,R,id)によれば、時刻tで受信したidの受光モジュールがRであれば演算結果は“1”を示し、そうでなければ演算結果は“0”を示す。時刻tを中点時刻とする時間帯Twにわたって関数f(t,R,id)を積分すると、受信頻度関数hR,id(t),(R={A,B})が求められる。この結果、図4(A)に示す受光モジュール出力については、図4(B)に示す受信頻度関数が得られる。
なお、離散化データに対しては、数2に代えて数3が適用される。
Figure 0004701348
以下、特定のIDについてのみ述べる場合、もしくはIDが文脈から明らかな場合については、“id”の記述を省略する。受光モジュール12aに対応する受信頻度関数はhA(t)と表され、受光モジュール12bに対応する受信頻度関数はhB(t)と表される。
受信頻度関数hA(t)およびhB(t)が図5に示すように描かれることを前提として、ユーザHの通過方向は、次の要領で検出される。
まず、受信頻度関数hA(t)およびhB(t)の各々が“0”より大きい値を持つ時間帯が、数4によって定義される。
Figure 0004701348
受信頻度関数hA(t)が“0”よりも大きい値を示す時間帯は、先頭時刻tAstartおよび末尾時刻tAendによって規定される。受信頻度関数hB(t)が“0”よりも大きい値を示す時間帯は、先頭時刻tBstartおよび末尾時刻tBendによって規定される。さらに、先頭時刻tAstartおよびtBstartのうちより早い時刻はTstartと定義され、末尾時刻tAendおよびtBendのうちより遅い時刻はTendと定義される。
ユーザHが接近する側の受光モジュールが先に反応し、通過後の受光モジュールが遅れて反応することから、ユーザHの通過方向は、上述の時刻TstartおよびTendに基づいて特定される。先に反応する受光モジュールを“通過前受光モジュール”とし、遅れて反応する受光モジュールを“通過後受光モジュール”とすると、Tstartに対応する受信頻度関数のIDを出力した受光モジュールが通過前受光モジュールとして特定され、Tendに対応する受信頻度関数のIDを出力した受光モジュールが通過後受光モジュールとして特定される。これによって、ユーザHの通過方向を検出することができる。
通過方向が検出されると、受信頻度関数hA(t)およびhB(t)の特徴が以下の要領で抽出される。
まず、受信頻度関数hA(t)およびhB(t)のいずれか一方が“0”よりも大きい値を有する時間帯Ttotが、数5によって求められる。
Figure 0004701348
次に、受信頻度関数hR(t),(R={A,B})が、Tstartが時刻0 となるように変換される。変数された受信頻度関数はhR(τ),(τ=t−Tstart)と表される。受信頻度関数hR(τ)の単位時間あたりの積算値ΦRは数6によって求められ、この積算値ΦRを正規化した値φRは数7によって求められる。
Figure 0004701348
Figure 0004701348
受信頻度関数hR(τ)の時間重心TgR,R={A,B}は、数8によって求められる。また、時間重心の時間差ΔTgは、数9によって求められる。
Figure 0004701348
Figure 0004701348
数9において、Tg_atfer は通過後受光モジュールに対応する受信頻度関数の時間重心であり、Tg_beforeは 通過前受光モジュールに対応する受信頻度関数の時間重心である。正規化された時間差δTgは、数10によって求められる。
Figure 0004701348
メモリ14gに記憶された決定木は、図6に示すように構成される。上述の要領で求められた特徴Ttot,φafter,φbefore,Tg_atfer,Tg_before,ΔTgおよびδTgは、この決定木に入力される。この結果、ユーザHの行動が“walk”,“run”,“through”,“turn”および“wheelchair”のいずれかであるかが識別される。なお、φafterは通過後受光モジュールに対応する受信頻度関数の正規化積算値であり、φbeforeは通過前受光モジュールに対応する受信頻度関数の正規化積算値である。
ユーザHが図7に示す行動Iをとった場合、受信頻度関数は図8(A)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“walk”と識別される。ユーザHが図7に示す行動IIをとった場合、受信頻度関数は図8(B)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“run”と識別される。ユーザHが図7に示す行動IIIをとった場合、受信頻度関数は図8(C)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“through”と識別される。
ユーザHが図7に示す行動IVをとった場合、受信頻度関数は図8(D)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“turn”と識別される。ユーザHが図7に示す行動Vをとった場合、受信頻度関数は図8(E)に示すように変化する。このとき、ユーザHの行動態様は“wheelchair”と識別される。
行動I,IIおよびVについては、受光モジュール12aに対応する受信頻度関数の値が、受光モジュール12bに対応する受信頻度関数の値よりも小さい。これは、送信機14がユーザHの後頭部に装着され、ユーザHの前方と後方とで赤外線信号の検知精度が異なるからである。これによって、受信頻度関数に明確な相違が現れ、行動識別の精度が上昇する。
なお、上述の決定木は、ユーザHに事前の訓練行動を行わせて時系列データを取得し、かつこの時系列データに基づく受信頻度関数から抽出された特徴に行動ラベルを割り当てることで作成される。
図2に示すCPU12fは、詳しくは図9に示すフロー図に従う処理を実行する。まずステップS1でタイムスタンプを含む複数の設定を初期化する。ステップS3では受光モジュール12aまたは12bによって赤外線信号を受信したか否かを判別し、YESであればステップS5以降の処理を実行する。
ステップS5では、受信した赤外線信号つまり検知信号をデコードしてIDを検出し、検出されたIDをタイムスタンプとともにテーブル12tに書き込む。こうして、時系列データが作成される。作成された時系列データは、ステップS7でID毎にソートされる。
ステップS9では、ソートされた時系列データに基づいて上述の数1および数2に従う演算を実行し、2つの受信頻度関数を求める。ステップS11では上述の数4を利用してユーザHの通過方向を検出し、ステップS13では上述の数5〜数10に従う演算を実行して受信頻度関数の特徴を抽出する。
ステップS15では抽出された特徴を決定木に入力してユーザの行動を識別し、ステップS17では識別結果を無線LAN12hを通してサーバに送信する。ステップS19では終了指示が発行されたか否かを判別し、NOであればステップS3に戻る一方、YESであれば処理を終了する。
以上の説明から分かるように、固定パターン(ID)を有する赤外線信号を送出する送信機14は、任意に行動するユーザHの後頭部に装着される。一方、受光モジュール12aおよび12bは、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる2つの検知エリアSaおよびSbにそれぞれ注目して、送信機14から送出された赤外線信号を検知する。CPU12fは、受光モジュール12aおよび12bの各々による検知信号の単位時間毎の受信頻度を示す受信頻度関数を作成する(S9)。ユーザHの行動態様は、作成された2つ受信頻度関数の特徴を決定木のような分類モデルに適用することで識別される(S15)。
受光モジュール12aおよび12bによってそれぞれ注目される2つの検知エリアSaおよびSbは、サイズおよび位置の少なくとも一方に関して互いに異なる。このため、CPU12fによって作成される2つの受信頻度関数は、ユーザHの行動に依存し、かつ互いに相違する。ユーザHの行動態様または通過方向は、このような受信頻度関数に基づいて識別または検知される。つまり、簡単な構成での行動識別または通過方向検知が可能となる。
なお、この実施例では、2つの受光モジュールによって赤外線信号を受信するようにしているが、受光モジュールの数は3つ以上であってもよい。また、この実施例では、赤外線信号を用いているが、無線である限り、これに限られるものではない。さらに、この実施例では、行動態様の分類モデルとして決定木を用いているが、これに代えてk−NN(Nearest Neighbor)法,SVM(Support Vector Machine)法,DP(Dynamic Programming)法,HMM(Hidden Markov Model)法を適用してもよい。
また、この実施例では、ユーザHの行動態様を“walk”,“run”,“through”,“turn”および“wheelchair”の中から特定するようにしているが、この他に“立ち止まり”や“スキップ”、車いす以外の車輌も考えられる。さらに、この実施例では、ユーザの後頭部に送信機を装着するようにしているが、装着位置は後頭部に限られない。また、この実施例では、ゲートに受信機を設けるようにしているが、受信機は、十字路やT字路の上部、天井などに設けるようにしてもよい。
この発明の一実施例を示す図解図である。 図1実施例に適用される赤外線送信機の本体の構成の一例を示すブロック図である。 図2実施例に適用されるテーブルの一例を示す図解図である。 (A)は受光モジュールから出力される赤外線信号の変化の一例を示す波形図であり、(B)は(A)に示す赤外線信号に基づいて求められた受信頻度関数の一例を示す波形図である。 受信頻度関数の他の一例を示すグラフである。 決定木の構成の一例を示す図解図である。 ユーザの行動の一例を示す図解図である。 (A)は行動Iに対応する受信頻度関数の一例を示すグラフであり、(B)は行動IIに対応する受信頻度関数の一例を示すグラフであり、(C)は行動IIIに対応する受信頻度関数の一例を示すグラフであり、(D)は行動IVに対応する受信頻度関数の一例を示すグラフであり、(E)は行動Vに対応する受信頻度関数の一例を示すグラフである。 CPUの動作一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 …行動識別システム
12 …赤外線受信機
14 …赤外線送信機
12a,12b …受光モジュール
12f …CPU
12h …無線LAN

Claims (5)

  1. ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段、
    固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段、
    前記複数の検知手段の各々について、前記固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、前記受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段、
    前記作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段、および
    前記検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して前記ユーザの行動態様を識別する識別実行手段を備える、行動識別システム。
  2. ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段、
    固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段、
    前記複数の検知手段の各々について、前記固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、前記受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段、
    前記作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段、および
    前記検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して、歩いて前記固定物を通過する行動態様、走って前記固定物を通過する行動態様、前記固定物を通過せずに横切る行動態様、前記固定物に近づくが立ち止まって元の位置に戻る行動態様、および車椅子を押しながら前記固定物を通過する行動態様の少なくとも1つを含む前記ユーザの行動態様を識別する識別実行手段を備える、行動識別システム。
  3. ユーザによって保持され、赤外線信号である固定パターン信号を周期的に送出する送信手段、
    固定物の互いに異なる位置に設けられ、サイズおよび位置の少なくとも一方が互いに異なる複数の検知エリアにそれぞれ注目して前記送信手段から送出された固定パターン信号を検知する複数の検知手段、
    前記複数の検知手段の各々について、前記固定パターン信号の所定の時間期間内に検知された回数である受信頻度を計測して、前記受信頻度の経時変化を表す受信頻度関数を作成する作成手段、
    前記作成手段によって作成された複数の受信頻度関数の特徴を検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出された特徴を予め準備された分類モデルに適用して前記ユーザの行動態様を識別する識別実行手段、および
    前記作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいて前記ユーザの移動方向を特定する特定手段を備え、
    前記検出手段は前記特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する、行動識別システム。
  4. 前記作成手段によって作成された受信頻度関数に基づいて前記ユーザの移動方向を特定する特定手段をさらに備え、
    前記検出手段は前記特定手段によって特定された移動方向を参照して特徴検出処理を実行する、請求項1または2記載の行動識別システム。
  5. 前記分類モデルは決定木である、請求項1ないし4のいずれかに記載の行動識別システム。
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