JP4700883B2 - 最適化された結果導出ワークフローの合成および削除処理方法およびシステム - Google Patents

最適化された結果導出ワークフローの合成および削除処理方法およびシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、知的プロジェクトの計画および実行と最適化された企画計画の手順とに関する。
【0002】
【従来の技術】
プロジェクト計画は、既知の制約(例えば、資源利用性、法的規制等)下において、最低限の時間におけるプロジェクトの範囲として定義された結果を実現するために、必要最小限の作業を決定、構築およびスケジューリングすることに焦点を合わせた規律である。
【0003】
複雑な計画を有するプロジェクトは、明確な規律または専門的職業における専門知識を有する多くの個人の活動を合成、スケジューリング、および調整する必要が生じる場合がある。
【0004】
多くの場合、それぞれの規律または専門的職業は、最良の方法を表現するとみなされる一連の知識を発展させ、正式に記録されるだろう。一般に、多くの知識のそれぞれは、規律または専門的職業において想定される特有の結果(例えば、歯科医による賢い歯の摘出や、ソフトウェアエンジニアによるコンピュータソフトアプリケーションのためのユーザインターフェイスのデザイン)を達成するために用いられる、証明された最適のアプローチを描写する。
【0005】
描写されるアプローチは、一連の相互依存活動として、典型的に多くの知識の中に表現される。
【0006】
プロジェクトの範囲で予想される結果の集合を満足させるために、作業階層構造(WBS)およびワークフローによって表されるように、1以上の一連の知識を整合的で最適な全体的な活動に結びつけることは、プロジェクトの計画者がすべての規律または専門的職業における専門知識の利益を得ることなく、一連の知識が含まれる数百、数千の個々の活動間の依存を合理化したり、合成したり、集合したりすることを躊躇させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、最適化されたプロセスフロー、活動抽出階層、および少なくとも1つの結果を産み出すのに最小限の作業で表される命令の集合のための方法およびシステムを構成するものである。本発明の具体的態様は、重複しない活動の単一の集合および活動依存性を利用するものである。これは、プロジェクトについての所望の結果の観点で最適化されたワークフローを産み出すために、組織の現在の処理および手順からすでに引き出されたものである。これを達成するために、特有の結果を生み出すために必要な活動のそれぞれについての条件付き実行の必要性は、結果に到達するために必須である活動の集合を確認するために再帰的に調査される。これらの活動の最後には、その活動がプロジェクトの作業計画においてすでに提供されたか否かについて決定される。もし、その活動が現在提供されていないが、そうすべきものであれば、プロジェクトのWBSにおける正しい位置に挿入登録され、プロジェクトのWBSにおいてすでに提供された前後の活動のそれぞれがワークフローに結合される。確認された先の活動から一連の処理の逆順に沿って遡って作業を行い、活動を挿入し、位置決めする処理および結果への一連の処理におけるすべての活動が挿入登録されるまで、ワークフローの結合を続ける。より高いレベルの略式活動もまた、プロジェクトのWBSに導入される。最もレベルの低い活動は、指定されたWBSのテンプレートを参照することによって、挿入登録される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下の記述は、本発明を実行するために現在考えられるベストモードを記載するものである。この記述は、本発明を限定するものではなく、本発明の概略的な原理を記述するために用いるものである。本発明の範囲は、請求の範囲を参照することにより決定されるべきものである。
【0009】
本実施の形態は、ルールベース近似、合成、および減少アプローチとして特徴付けられている。計画者は、空の計画または計画されたプロジェクトの範囲に必要であり、予想される最後の作業階層構造およびワークフローが近似される計画の合成および削除を開始する。近似は、既知の有用な「ストックされた」計画の集合から選ばれる。「ストックされた」計画は、以前に、過去のプロジェクトにおいて有用であると証明された作業階層構造(WBS)およびワークフロー(適切な指示内容に結合された構成活動に沿ったものである)から構築される。ストックされた計画のそれぞれは、1またはそれ以上の結果を達成するのに必要な作業を記述する。それは、合成および削除アプローチにおいてその計画において提供されていない所望の結果を達成するために必要なワークフローを合成することおよび現在進行している計画であるが必要ではない結果のためにのみ必要な活動を取り除き、計画のワークフローを削除することにより、カスタムワークフローに発展する。
【0010】
本処理方法およびシステムは、プロジェクトのための作業階層構造(WBS)およびワークフローを集めることにより、作業計画者を援助するために明らかにされる。このWBSおよびワークフローは、取り得る結果として定められた集合から、作業計画者が、結果についての取捨選択を明白に行うことに基いている。この方法およびシステムは、プロジェクトWBSおよびワークフローにより、所望の結果の集合を実現するために必要な活動の最小限の集合を構成することが保証される。
【0011】
本処理方法およびシステムは、プロジェクトの活動が作業計画者によって指定されたWBSテンプレートによって定められる活動階層に組織されることがさらに保証される。それぞれのプロジェクトの活動は、適切なワークフローに結合され、適切な指示内容によって支持されている。
【0012】
引き受けたプロジェクトが結果の異なる集合を必要とし、1つの結果を必要とする作業が他の結果のために必要ないくつかまたはすべての作業を満足させる場合、所望の結果の集合(数百、数千の作業ステップが含まれる)を実現するための厳格に適正化されたWBSおよびワークフローの決定は、典型的に実現可能ではない。
【0013】
本実施の形態においては、互換可能または再使用可能な製造および情報技術原理を利用しており、単一、すなわち重複のない活動の集合および活動依存性は、複数の形式的に記録された一連の知識から抽出され、当該活動の集合および活動依存性は、作業計画者による計画されたプロジェクトによって達成される結果の選択および/または除外に基いて、最適化された、プロジェクト作業階層構造(WBS)およびワークフローを構築するために用いられることを特徴とする。
【0014】
ここで、プロジェクトのための「最適化された」WBSおよびワークフローとは、プロジェクトによる所望の結果の集合を実現するために必要な、活動の最小限の集合により構成されたWBSおよびワークフローを意味する。
【0015】
結果導出ワークフローの合成処理は、作業計画者または他のユーザに、以下を実行するシステムおよび方法を提供する。
1)適用可能なWBSテンプレートを検出するステップ、
2)それぞれのWBSテンプレートの範囲内および範囲外の結果を検出するステップ、
3)「制御用」WBSテンプレートを選択し、伝送するステップ、
4)合成のための1以上の結果を選択し、伝送するステップ、
5)得られたWBSおよびワークフローを検出するステップ、および
6)適切に指定された内容を有するプロジェクトのWBSによって表される活動階層において互いの活動を結合するステップ。
【0016】
結果導出ワークフローの削除処理は、作業計画者または他のユーザに、以下を行うシステムおよび方法を提供する。
1)既存のプロジェクトのWBSおよびワークフローから現在得られる結果を検出するステップ、
2)前記WBSおよびワークフローから削除する結果を選択し、伝送するステップ、および
3)得られたプロジェクトのWBSおよびワークフローを検出するステップ。
【0017】
結果導出の合成処理および削除処理をともに用いることにより、作業計画者に、関係活動の記載(すなわち、指定された内容)によって提供され、プロジェクトの達成を意味する結果を単に考慮、選択することにより、作業階層構造およびワークフローを構築する能力を提供する。
【0018】
ここで、本発明の実施の形態において用いられる用語として、以下の用語が分類される。
活動−作業の特定単位
基本活動−プロジェクトのために意味のある結果を実現する作業の最小限単位
基本活動依存性−2つの基本活動間の関連性をいい、例えば、第2の結果に必要なある状態、または状態の集合において第1の結果を実行するようなもの。基本活動の実行により得られる状態を後状態と呼ぶ。また、依存性のある基本活動に必要な状態を前状態と呼ぶ。
指定内容ページ−ある活動の目的または意図、アプローチ、処理を記載するのに用いられるドキュメント(例えば、HTMLドキュメント)。指定内容ページのそれぞれは、形式化されたテキスト、図面および関連する指定内容へのハイパーリンクを有する。
非基本活動−(非基本活動および基本活動のうち)より低いレベルの活動に名付けられたグループであり、従属する活動から取り出したものである。
目的分類−人、場所、事柄、概念、出来事、関連性、または状態のタイプであり、目的分類についての情報が(属性値および属性関係の形で)保存され、この分類に基いて動作(働き)が遂行される。
結果−処理により決定される結果(例えば、製造部品または最終生成物、意匠図、概念モデル、意思決定、下された判断、伝えられた発表、達成された状態)
プロジェクト−1つのなし得る結果の集合から1以上の結果を実現し、または達成するための組織化された事業
プロジェクト活動−プロジェクトによる基本活動または非基本活動の使用
プロジェクト活動依存性−プロジェクトのためのワークフローにおける基本活動依存性の使用
プロジェクト計画−既知の制約(例えば、資源利用性、法的規制)下において最も少ない時間でプロジェクトの範囲にある決められた結果を実現するために必要な最小限の作業を決定、構造化、およびスケジューリングに焦点を当てた規律
WBS活動−WBSテンプレートにおける活動の使用および位置決め(すなわち、垂直位置およびインデントレベル)
WBSテンプレート−プロジェクト活動を作業階層構造(WBS)に組織化するためのパターンとして用いられる階層構造
作業階層構造(WBS)−異なるレベルの抽出においてプロジェクトの作業を検出し、運営するために用いられるプロジェクト活動の階層
ワークフロー−相互依存する基本活動のネットワークであり、その基本活動は、結果を実現することに繋がる基本活動に終結させるものである。
【0019】
このワークフロー開発処理は、広範囲のプロジェクトにおいて用いるために設計されている。広範囲のプロジェクトには、新製品を開発するときに行うような、ビジネス戦略の分析、または、広範囲の事業の再編成(例えば、大企業)が含まれる。それゆえ、ワークフロー開発処理の結果は、誤りのないものでなければならないし、異なる情報源、例えば、研究開発ユニットまたは部門、製造ユニットまたは部門、人事部門、上級経営管理ユニットまたは部門、および再編成計画(企業の再編成と同時に主要なプロジェクトを実行するため)、からの入力を取り扱い可能にしなければならない。ワークフロー開発は、企業がワークフロー開発処理を利用するリスクが最小限になるような態様にしなければならない。また、企業の提供するワークフロー開発処理が用いられた指導を参考にするリスクについても同様である。例えば、作業計画開発処理は、B−2爆撃機の開発に適用した場合、全く新しく大きい部門を持つための企業の再編成を伴う。すなわち、継続中の研究開発入力を有し、1000の飛行機を1000の仕様書および要求事項に沿って設計するような部門の人員配置、再び1000の文書化された手順に従う製造ユニット、1000のテストと受入試験手順および空軍のための説明書について、テストの文書化を行うテストユニットが必要となる。これらは、極めて複雑な処理であり、そのコストも1000億ドル台になるであろう。
【0020】
しかしながら、好ましいシステムは、構造に基いた規則に加え、プロジェクトを実行する上で、最適化された作業の流れに関する作業階層構造を与える追加要素および追加側面を有する。今、作業階層構造、つまり、どうしてその作業は必要なのかを詳述するフローチャート、を最適化するための異なる方法が潜在的に多数存在する。本実施の形態においては、予想されたプロジェクトが必要とされた計画に似ていると思われる、以前開発されたプロジェクト計画から開始する。しかし、計画者は、所望の結果が「ストックされた」計画には含まれていない場合、それを追加する。つまり、それは、1以上の結果を選択し、合成することによって得られる。結果的に、選択された結果のためのワークフローは、現在の作業計画に追加される。同様に、関連性のない結果が存在するときには、計画者は、それを削除する。多くの相互依存する基本活動は、様々な結果を達成することによって得られる。結果を追加したり、削除したりすることは、プロジェクトのワークフローおよび作業階層構造の再調整に必要である。空の計画、すなわち、結果がない状態の計画、から開始する場合においても、空の計画に結果を追加する。
【0021】
図1は、RAM12およびROM14が示されるコンピュータベースのシステムを示している。コンピュータベースシステムにおける他の構成としては、中央演算装置(CPU)16、ビデオディスプレイユニット18、コミュニケーションポート(COMポート)20、中間サーバ22、遠隔ウェブサーバ24、およびローカルウェブサーバ26を具備していることが示されている。また、データ記憶庫28は、活動30、目的32、結果34、プロジェクト36、指定内容38、および作業階層構造(WBS)テンプレート40を具備する。
【0022】
図2は、模範的な計画システムのデータ記憶庫のエンティティ関係図(ERD)を示している。図2には、全ての語句について文字の前後にかぎ括弧(例えば、『基本活動』58)を付して示される。語句の定義は、上記リストに示されている。
【0023】
『目的』分野領域42は、『目的分類』44を具備する。『目的分類』44は、『活動』分野領域46における1以上の『目的効果』48の分野である。『目的効果』48のそれぞれは、つねに、1つの『基本活動』58から得られる。『基本活動』58のそれぞれは、つねに、1つの『非基本活動』56の1構成要素であり、1以上の『基本活動依存性』50の前後に認められる。『結果』分野領域60において、『結果』62のそれぞれは、『基本活動』58により実現される。『プロジェクトWBS/ワークフロー』分野領域64において、プロジェクト70は、1以上の『プロジェクト活動』68で構成されており、1以上の『プロジェクト活動依存性』66の前後に認められる。『プロジェクト活動』68のそれぞれは、『基本活動』58および『非基本活動』56で構成される『活動』52に一致する。『指定内容』分野領域72は、『WBSテンプレート』分野領域76内にある1以上の『WBS活動』80に参照される『内容ページ』74を具備する。『WBS活動』80のそれぞれは、つねに、1つの『活動』52に参照され、1以上の『基本活動依存性』50に優先する。『WBSテンプレート』78のそれぞれは、1以上のプロジェクト70のために、制御用WBSを提供する。
【0024】
(結果導出ワークフロー合成処理)
作業計画者がステップ96(図3a)において、そのプロジェクト70によって実現され、または、達成される1以上の『結果』62を確かめたときに、この処理は、開始される。この処理は、適切なWBSおよびワークフローを形成するために、必要な全ての『活動』58,56を『プロジェクト』70に、『プロジェクト活動』68として導入する。『プロジェクト活動』68のそれぞれもまた、作業計画者が選択した制御用『WBSテンプレート』78に適切な『指定内容ページ』74に結合される。当該『WBSテンプレート』78の選択は、『プロジェクト』70を背景に設定される。
【0025】
可能性のある『結果』60の集合から作業計画者が選択した『結果』60のそれぞれについて、以下の手順が実行される。
【0026】
(手順1)
ステップ98(図3a)において、作業計画者が『プロジェクト』70に追加して(ステップ96で選択された)『結果』62を実現するように、計画データ記憶庫28から、『基本活動』58が選択される。
【0027】
選択された『基本活動』58は、『結果』62に帰着するワークフローにおける終端またはノードである。ワークフローの最終ノード94は、一般に、「終端」または「最下流」ノードと呼ばれる。例えば、●は、『基本活動』58を意味するとき、5つの『基本活動』58が示されており、最も遠い下流、すなわち、下流矢印の指す方向、の1つが、終端ノード94となる。
【表1】
Figure 0004700883
【0028】
(手順2)
ステップ100(図3a)において、ステップ98で選択された『基本活動』58が『プロジェクト』70に、『プロジェクト活動』68として既に含まれているか否かを決定する。もし、含まれているならば、ステップ150において、次に所望される『結果』62を選択する。次が見つかれば、ステップ98に戻る。次が見つからなければ、ステップ152において本処理を終了する。もし、まだ含まれていないならば、ステップ102において、『基本活動』58が下記のように例示されるノード処理表114に追加し、処理を続行する。
【表2】
Figure 0004700883
【0029】
ノード処理表(NPT)114の各欄は、以下に、定義される。「登録番号」は、ノード処理表における登録を行う順番、または系列(すなわち、列となる)を記録する。「ノードID」は、『結果』62のワークフローにおけるノードとして追加する、『基本活動』58のための固有の識別名を記録する。「グループ表示」は、『基本活動』58が「グループ」活動として分類されているか否かを示している。グループ活動は、他の『結果』62を集めたり、グループ化したりするものである。グループ活動は、結果導出ワークフロー合成処理に分化して取り扱われる。「処理済表示」は、ノードに結合する全ての処理が完了したか否かを示している。この欄は、表に登録されたときに「N」に設定され、ノードに結合する全ての処理が完了したときに「Y」に変化する。「削除表示」の欄は、結果導出ワークフロー合成処理においては、使用されない。この欄の初期値は、「N」である。
【0030】
(手順3)
ステップ104において、ノード処理表114における第1の記入が選択される。上述のように、この記入は、最下流ノード94として示されることになる。
【0031】
(手順4)
以下に示す手順4.1〜4.4まで(図3b)を全てのノードが処理されるまで実行する。
【0032】
(手順4.1) ステップ106(図3b)において、『プロジェクト活動』68の記録が、現在、処理されるノードにより参照された『基本活動』58に一致するように、活動、挿入、位置決め、および内容結合処理(後述する)を実行することによるプロジェクト70に挿入される。
【0033】
(手順4.2) もし、ステップ108(図3b)において現在処理されていることによって参照されている『基本活動』58が「グループ」『基本活動』58として分類されていない(すなわち、ノード処理表のグループ表示が「N」である)場合、ステップ110(図3b)において、関連する上流のノードを選択する。ステップ154において、ノード処理表114にまだ決定されていない関連する上流のノードのそれぞれについて、ステップ112(図3b)において、ノード処理表に登録を行う。このステップの目的は、関連する上流のノードが、『基本活動』58として定義されることであり、以下の基準を満足する『基本活動依存性』50の実例として、現在のノードによって参照された先行する『基本活動』58として示されることである。
(1)もし、最下流ノードに一致する『基本活動』58が、制御用WBSの範囲内(すなわち、制御用『WBSテンプレート』78の構成要素である『WBS活動』80によって参照される)であるなら、先行候補も制御用『WBSテンプレート』78の構成要素である『WBS活動』80によって参照されなければならない。
この基準は、『プロジェクト』70に含まれる『プロジェクト活動』68が、制御用『WBSテンプレート』78に確実に含まれる(すなわち、制御用『WBSテンプレート』78によって確立された境界範囲内にある)『基本活動』58に一致するものに限定されることを確約するものである。
(2)現在のノードがある場合に、それが結合された制御用『WBSテンプレート』78について、先行候補を示す『基本活動依存性』50は、『WBS活動80』に優先されてはならない。そして、
(3)先行候補に一致する『プロジェクト活動』68は、『プロジェクト』70に存在してはならない。
【0034】
(手順4.3) ステップ116(図3b)において、ノード処理表の現在のノードについての処理済表示を「Y」に設定する。これも、ステップ108からのグループ『基本活動』に属する。
【0035】
(手順4.4) ステップ118(図3b)において、ノード処理表の次の未処理ノード(すなわち、処理済表示が「N」であり、加入列番号のもっとも小さいもの)を選択する。−これにより、次のステップが「現在のノード」と呼ばれる。もし、未処理ノードが見つかった場合、ステップ106に戻って再び処理を開始する。もし、未処理ノードが見つからなかった場合、次に所望される結果を選択し(ステップ150、図3a)、ステップ150に従う。最終的には、全てのノードおよび全ての結果が処理され、処理が終了する。
【0036】
(活動挿入、位置決め、および内容結合)
『プロジェクト活動』68を制御用『WBSテンプレート』78の範囲内にある『プロジェクト』70に挿入登録する際、親の『WBS活動』80(制御用『WBSテンプレート』78によって定義される)に一致する『プロジェクト活動』68が、『プロジェクト』70にすでに含まれているか否かを確認する。含まれる場合、『プロジェクト活動』68の位置は、『プロジェクト』70にすでに含まれる兄弟のいずれかに関連する正しい位置においてその親の1レベル下に挿入登録される。もし、その親が『プロジェクト』70において現在含まれていない場合、『WBSテンプレート』78を制御する『プロジェクト』70に基いて、全く見当がつかない、より高いレベルの『非基本活動』56を決定する。一致する『プロジェクト活動』68を『プロジェクト』70に登録することによって、全く見当がつかない、より高いレベルの『非基本活動』56は、兄弟に対する正しい関係位置内に、『プロジェクト』70に含まれていなければならない。一旦、全く見当がつかない系統(すなわち、より高いレベルの活動)が『プロジェクト』70に含まれると、『プロジェクト』70にすでに含まれる兄弟のいずれかに関連する正しい位置においてその親の1レベル下の『基本活動』58に一致する『プロジェクト活動』68を登録する。『プロジェクト』70に登録された『プロジェクト活動』68のそれぞれを、登録された『プロジェクト活動』68に一致する『活動』52を参照するための『プロジェクト』70の制御用『WBSテンプレート』78において、『WBS活動』80に参照される『内容ページ』74に結合する。
【0037】
『プロジェクト活動』68を制御用『WBSテンプレート』78の範囲内にない『プロジェクト』70に登録する際、親の『非基本活動』56に一致する『プロジェクト活動』68が、『プロジェクト』70にすでに含まれているか否かを確認する。もし、含まれているなら、親の『非基本活動』56に一致する1レベル下の『プロジェクト活動』68に、その親における最後の『プロジェクト活動』68として(兄弟の関係が分からない位置に)、登録される。
【0038】
もし、含まれていないなら、『基本活動』58に一致する『プロジェクト活動』68および『非基本活動』56の親に一致する『プロジェクト活動』68の双方を、「手動で位置決めされる活動」と呼ばれるトップレベルの『プロジェクト活動』68下の、『プロジェクト』70の『WBS』78の最後に登録する。
【0039】
『プロジェクト活動』68に一致する『基本活動』58に関連するいずれかの『基本活動依存性』50に基いて、『プロジェクト』70に挿入された『プロジェクト活動』68および『プロジェクト』70に既に含まれている『プロジェクト活動』68の前後いずれかの間の相互依存性を文書化して『プロジェクト活動依存性』66を作成する。しかし、その組み合わせにおける『基本活動依存性』50が、『プロジェクト』70の制御用『WBSテンプレート』78の構成要素である『WBS活動』80に優先されるいずれの場合においても、依存性を文書化して『プロジェクト活動依存性』66は、作成しない。
【0040】
(結果導出ワークフロー削除処理)
この処理は、作業計画者が『プロジェクト』70において現在計画されている『結果』62を削除することを選択すると、開始される。この処理は、一旦、開始されると、当該分野の『結果』62のワークフローにおけるいずれの『プロジェクト活動』68も削除する。作業計画者が『プロジェクト』70において現在計画されている他に計画された『結果』62のワークフローから『結果』を削除することを選択して開始される、いずれの本処理も加わらないものである。
【0041】
(手順1)
ステップ160(図4a)において、計画データ記憶庫28から、『プロジェクト』70から作業計画者が削除したい『結果』62を実現する『基本活動』58に一致する『プロジェクト活動』68を選択する。
【0042】
選択された『プロジェクト活動』68は、削除されるべき『結果』62に帰着するワークフローにおける終端またはノードである。前述のように、ワークフローにおける最終ノード94は、一般に、「終端」または「最下流」ノードと呼ばれる。
【0043】
(手順2)
ステップ162(図4a)において、『プロジェクト活動』68が表されるノード処理表114に、下記の表に例示するように追加し、ステップ164において処理を続行する。
【表3】
Figure 0004700883
【0044】
ノード処理表(NPT)114(図3a,3b,4a,4b)の各欄は、上記において既に定義した。
【0045】
(手順3)
ステップ164(図4a)において、ノード処理表114における第1の登録が選択される。上述のように、この登録は、最下流ノード94として示されることになる。
【0046】
(手順4)
以下に示す手順4.1〜4.4まで(図3b)を全てのノードが処理されるまで実行する。
【0047】
(手順4.1) もし、以下の事項のいずれか1つのことが真実であれば、ステップ190において、ノード処理表の現在のノードについての削除表示を「Y」に設定する。
(1)ステップ166において、現在のノードにおける『プロジェクト活動』68に一致する『基本活動』58は、ステップ166において、ステップ192において示される『結果』62を、削除のために選択されたものとして、実現する。または、
(2)現在のノードにおける『プロジェクト活動』68に一致する『基本活動』58は、『結果』62を実現させず、『プロジェクト活動』68は、ステップ194において決定されるように、ノード処理表114に削除のための印を付された『プロジェクト』70において直後の『プロジェクト活動』68を有しない。このテストは、『プロジェクト』70に現在含まれる他方の『結果』62のワークフローの部分である『プロジェクト活動』68が、ステップ194において決定されるように、削除されないことを保証する。もし、全ての後継がノード理表114に削除のための印を付されていない場合、本手順は、ステップ170(図4c)に続く。
【0048】
(手順4.2) もし、ステップ170(図4c)において、処理されている現在のノードにおける『基本活動』58が、「グループ」活動として分類されておらず、ステップ172(図4c)において、削除のための印が付されている場合には、ステップ174(図4c)において、『プロジェクト活動依存性』に従って、先行候補の全てを選択し、ステップ176(図4b)において、選択された先行候補のそれぞれについて、ノード処理表114に登録を行う。そして、ステップ178において、ノード処理表114にまだ登録されていないことが決定される。
【0049】
(手順4.3) ステップ180(図4c)において、ノード処理表114の現在のノードについて処理済表示を「Y」に設定する。
【0050】
(手順4.4) ステップ182において、ノード処理表の次の未処理ノード(すなわち、処理済表示が「N」であり、加入列番号の最も小さいもの)を選択する。これは、現在のノードについて行うものである。もし、未処理ノードがステップ184において見つかった場合、ステップ166(図4c)に戻って処理を続行する。
【0051】
(手順5)
ステップ186において、活動削除処理に従って『プロジェクト』70からノード処理表114に削除が指定された『基本活動』58に一致する『プロジェクト活動』68のそれぞれを削除する。この削除処理を続けるたびに、『プロジェクト』70から『プロジェクト活動』68を削除するときに、『プロジェクト』70のWBSにおける親にとって最後の『プロジェクト活動』68か否かを確認する。もし、そうであるなら、『プロジェクト活動』68および『プロジェクト』70のWBSにおける親を削除する。その親を削除するときは、『プロジェクト』70のWBSにおける親にとって最後の子か否かを確認する。もし、そうなら、子と親とを削除する。他の子を有する親の『プロジェクト活動』68が見つかるか、現在の『プロジェクト活動』68の最後の先祖が『プロジェクト』70から削除されるまで、この親/子の削除処理を続行する。ステップ188において、本処理は終了する。
【0052】
(実施例1:結果導出ワークフロー合成処理)
本実施例において、ユーザは、合成結果「03」という1つの結果が選択され、プロジェクトの制御用WBSとして、図5aに示される模範的WBS制御用テンプレートが選択される。以下に示される手順は、結果導出ワークフロー合成処理について上述したときの番号付けられた手順と一致して示される。
【0053】
<手順1> 基本活動EA B1.3は、ユーザがプロジェクト(すなわち、結果03)に追加したい結果を実現するため、基本活動EA B1.3は、図5aに示す計画システムデータ記憶庫から選択される。
【0054】
<手順2> 基本活動EA B1.3に一致するプロジェクト活動は、本プロジェクトには、まだ含まれていないので、ノード処理表に登録される。
【表4】
Figure 0004700883
【0055】
<手順3> 第1の登録がノード処理表に選択される(斜線部)。
【表5】
Figure 0004700883
【0056】
<手順4> ノード処理表の全ての登録について、手順4.1〜4.4が実行された結果は、以下のように、示される。
<<第1の実行における手順4.1>>
【表6】
Figure 0004700883
【0057】
基本活動EA B1.3は、選択結果03を実現する基本活動として示される。第1の実行における手順4.1の結果、ノード処理表の状態は、上記のようになり、プロジェクトWBS/ワークフローは、図5bに示される。
【0058】
<<第1の実行における手順4.2>>
手順4.2では、基本活動EA B1.2が現在のノード(EA B1.3)の「関連する」上流ノードとして示され、これを反映してノード処理表(下記)に登録が行われる。
【表7】
Figure 0004700883
【0059】
<<第1の実行における手順4.3>>
【表8】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0060】
<<第1の実行における手順4.4>>
【表9】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(選択されたノードは、ノード処理表における斜線部として示される)。この作用により、ノードEA B1.2が「現在の」ノードになる。
【0061】
<<第2の実行における手順4.1>>
【表10】
Figure 0004700883
手順4.1は、制御用WBSテンプレートに従って、プロジェクトWBS/ワークフローの正しい位置に登録し、後継のノードEA B1.3と結合させたノードEA B1.2を設定する。
【0062】
<<第2の実行における手順4.2>>
【表11】
Figure 0004700883
手順4.2では、基本活動EA B1.1が現在のノード(EA B1.2)の「関連する」上流ノードとして示され、これを反映してノード処理表に登録が行われる(上記ノード処理表の登録番号3)。
【0063】
<<第2の実行における手順4.3>>
【表12】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0064】
<<第2の実行における手順4.4>>
【表13】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(選択されたノードは、ノード処理表における斜線部として示される)。この作用により、ノードEA B1.1が「現在の」ノードになる。
【0065】
手順4.1〜4.4の処理は、上記と同様に、関連する上流ノードの全てが、活動の登録、位置決め、および内容結合に従って、プロジェクトWBS/ワークフローに導入されるまで続行する。本実施例は、下記に示すように、ノード処理表およびプロジェクトWBS/ワークフローの手順4.4の結果のそれぞれについて、繰り返し、内部状態を表示する。
【0066】
<<第3の実行における手順4.1>>
【表14】
Figure 0004700883
プロジェクトWBS/ワークフローについては、図5dに示される。
【0067】
<<第3の実行における手順4.2>>
【表15】
Figure 0004700883
【0068】
<<第3の実行における手順4.3>>
【表16】
Figure 0004700883
【0069】
<<第3の実行における手順4.4>>
【表17】
Figure 0004700883
【0070】
<<第4の実行における手順4.1>>
【表18】
Figure 0004700883
図5eは、アルゴリズム的処理における現時点でのプロジェクトWBS/ワークフローを示す。
【0071】
<<第4の実行における手順4.2>>
【表19】
Figure 0004700883
【0072】
<<第4の実行における手順4.3>>
【表20】
Figure 0004700883
【0073】
<<第4の実行における手順4.4>>
【表21】
Figure 0004700883
【0074】
<<第5の実行における手順4.1>>
【表22】
Figure 0004700883
図5fは、アルゴリズム的処理における現時点でのプロジェクトWBS/ワークフローを示す。
【0075】
<<第5の実行における手順4.2>>
【表23】
Figure 0004700883
【0076】
<<第5の実行における手順4.3>>
【表24】
Figure 0004700883
【0077】
<<第5の実行における手順4.4>>
【表25】
Figure 0004700883
【0078】
<<第6の実行における手順4.1>>
【表26】
Figure 0004700883
図5gは、アルゴリズム的処理における現時点でのプロジェクトWBS/ワークフローを示す。
【0079】
<<第6の実行における手順4.2>>
【表27】
Figure 0004700883
【0080】
<<第6の実行における手順4.3>>
【表28】
Figure 0004700883
【0081】
<<第6の実行における手順4.4>>
【表29】
Figure 0004700883
【0082】
<<第7の実行における手順4.1>>
【表30】
Figure 0004700883
図5hは、アルゴリズム的処理における現時点でのプロジェクトWBS/ワークフローを示す。
【0083】
<<第7の実行における手順4.2>>
【表31】
Figure 0004700883
【0084】
<<第7の実行における手順4.3>>
【表32】
Figure 0004700883
【0085】
<<第7の実行における手順4.4>>
【表33】
Figure 0004700883
手順4.4において、ノード処理表における未処理のノードが残っていないと判断される。この状態をもって、合成処理が終了する。
【0086】
(実施例2:結果導出ワークフロー合成処理)
本実施例においては、結果03が選択され、上記実施例1からプロジェクトWBS/ワークフローの結果として表示された後、ユーザが結果04を追加する。つまり、本実施例は、追加の結果を今あるプロジェクトWBS/ワークフローに合成する方法を例示する。また、「グループ」活動として分類される基本活動が想定された特別な処理も示している。表記は、上記実施例1に続いている。図6aは、模範的なプロジェクトWBSおよび本実施例で用いられる制御用WBSの作業範囲を示している。
【0087】
<手順1> 基本活動EA C1.3は、ユーザ(作業計画者)がプロジェクトに追加したい結果(すなわち、結果04)を産み出すため、計画システムデータ記憶庫28(図1)より選択される。
【0088】
<手順2> 基本活動EA C1.3に一致するプロジェクト活動が、プロジェクトにはまだ含まれていないため、以下のように、ノード処理表に登録される。
【表34】
Figure 0004700883
【0089】
<手順3> 第1の登録は、ノード処理表において選択される。これは、以下のように、模範的ノード処理表における登録欄に斜線を付すことによって例示される。
【表35】
Figure 0004700883
【0090】
<手順4> ノード処理表の全ての登録について、手順4.1〜4.4が実行された結果は、以下のように、示される。
<<第1の実行における手順4.1>>
【表36】
Figure 0004700883
基本活動EA C1.3は、選択結果03を実現する基本活動として示される。第1の実行における手順4.1の結果、ノード処理表の状態およびプロジェクトWBS/ワークフローは、上記および図5bに示される。
【0091】
<<第1の実行における手順4.2>>
【表37】
Figure 0004700883
手順4.2では、基本活動EA C1.2が現在のノード(EA C1.3)の「関連する」上流ノードとして示され、これを反映してノード処理表に登録が行われる。
【0092】
<<第1の実行における手順4.3>>
【表38】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0093】
<<第1の実行における手順4.4>>
【表39】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(選択されたノードは、ノード処理表における斜線部として示される)。この作用により、ノードEA C1.2が「現在の」ノードになる。
【0094】
<<第2の実行における手順4.1>>
【表40】
Figure 0004700883
手順4.1は、制御用WBSテンプレートに従って、プロジェクトWBS/ワークフローの正しい位置に登録し、後継のノードEA C1.3と結合させたノードEA C1.2を設定する。ノードEA C1.3に先行するものは、プロジェクトWBS/ワークフローに存在しないので、現時点における先行候補への結合は行われない。図6cに示す。
【0095】
<<第2の実行における手順4.2>>
【表41】
Figure 0004700883
手順4.2では、基本活動EA C1.1が現在のノード(EA C1.2)の「関連する」上流ノードとして示され、これを反映してノード処理表に登録が行われる。
【0096】
<<第2の実行における手順4.3>>
【表42】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0097】
<<第2の実行における手順4.4>>
【表43】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(選択されたノードは、ノード処理表における斜線部として示される)。この作用により、ノードEA C1.1が「現在の」ノードになる。
【0098】
<<第3の実行における手順4.4>>
【表44】
Figure 0004700883
手順4.1は、制御用WBSテンプレートに従って、プロジェクトWBS/ワークフローの正しい位置に登録し、後継のノードEA C1.2と先行するノードEA B1.3とを結合させたノードEA C1.1を設定する。図6dに示す。
【0099】
<<第3の実行における手順4.2>>
【表45】
Figure 0004700883
【0100】
手順4.2は、ノードEA C1.1が「グループ」活動であることを検出し、この結果、関連する上流ノードの識別を試行することはない。登録が、ノード処理表に行われることはなく、ノードEA C1.1は、現在のノードを保っている。
【0101】
<<第3の実行における手順4.3>>
【表46】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0102】
<<第3の実行における手順4.4>>
【表47】
Figure 0004700883
手順4.4において、ノード処理表における未処理のノードが残っていないと判断される。この状態をもって、合成処理が終了する。
【0103】
(実施例3:結果導出ワークフロー削除処理)
<手順1> プロジェクト活動EA A2.5は、ユーザ(作業計画者)がプロジェクトから削除したいという結果(すなわち、結果02)を実現するため、計画システムデータ記憶庫18より選択される。
【0104】
<手順2> 以下のように、ノード処理表に登録が行われる。
【表48】
Figure 0004700883
【0105】
<手順3> 第1の登録がノード処理表から選択される(斜線部)。
【表49】
Figure 0004700883
【0106】
<手順4> ノード処理表の全ての登録について、手順4.1〜4.4が実行された結果は、以下のように、示される。
<<第1の実行における手順4.1>>
【表50】
Figure 0004700883
基本活動EA A2.5は、選択結果02を実現する基本活動として示される。第1の実行における手順4.1の結果、ノード処理表の状態およびプロジェクトWBS/ワークフローは、上記に示される。
【0107】
手順4.1では、現在のノードについて削除表示が「Y」に設定される。現在のノードであるプロジェクト活動が削除のために選択された結果を実現するからである。
【0108】
<<第1の実行における手順4.2>>
【表51】
Figure 0004700883
手順4.2では、プロジェクト活動依存性に従って、基本活動EA A2.4が現在のノード(EA A2.5)の先行ノードとして示され、これを反映してノード処理表に登録が行われる。
【0109】
<<第1の実行における手順4.3>>
【表52】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0110】
<<第1の実行における手順4.4>>
【表53】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(選択されたノードは、ノード処理表における斜線部として示される)。この作用により、ノードEA A2.4が「現在の」ノードになる。
【0111】
<<第2の実行における手順4.1>>
【表54】
Figure 0004700883
手順4.1では、現在のノードについて削除表示が「Y」に設定される。現在のノードであるプロジェクト活動が、結果を実現させず、ノード処理表に削除表示されていないプロジェクトWBS/ワ−クフローに直近の後継がないためである(ノードEA A2.5が、唯一の後継で、ノードEA A2.5は、ノード処理表において削除表示されている)。
【0112】
<<第2の実行における手順4.2>>
【表55】
Figure 0004700883
手順4.2では、プロジェクト活動依存性に従って、基本活動EA A2.3が現在のノード(EA A2.4)の先行ノードとして示され、これを反映してノード処理表に登録が行われる。
【0113】
<<第2の実行における手順4.3>>
【表56】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0114】
<<第2の実行における手順4.4>>
【表57】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(斜線部)。この作用により、ノードEA A2.3が現在のノードになる。
【0115】
<<第3の実行における手順4.1>>
【表58】
Figure 0004700883
手順4.1では、削除表示が「Y」に設定される。現在のノードであるプロジェクト活動が、結果を実現しないからである。また、ノード処理表に削除表示されていないプロジェクトWBS/ワ−クフローに直近の後継がないためである(ノードEA A2.4が、唯一の後継で、ノードEA A2.4は、ノード処理表において削除表示されている)。
【0116】
<<第3の実行における手順4.2>>
【表59】
Figure 0004700883
手順4.2では、プロジェクト活動依存性に従って、基本活動EA A1.3が現在のノード(EA A2.3)の先行ノードとして示され、これを反映してノード処理表に登録が行われる。
【0117】
<<第3の実行における手順4.3>>
【表60】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0118】
<<第3の実行における手順4.4>>
【表61】
Figure 0004700883
手順4.4においては、ノード処理表における次の未処理ノードが選択される(斜線部)。この作用により、ノードEA A1.3が現在のノードになる。
【0119】
<<第4の実行における手順4.1>>
【表62】
Figure 0004700883
手順4.1では、削除表示が「Y」に設定されない。現在のノードであるプロジェクト活動が、ノード処理表に削除表示されていないプロジェクトWBS/ワ−クフローに直近の後継を有するためである(すなわち、ノードEA A2.1およびノードEA A2.2)。
【0120】
<<第4の実行における手順4.2>>
【表63】
Figure 0004700883
手順4.2では、ノードEA A1.3の先行ノードについてノード処理表の削除表示に登録されない。ノードEA A1.3は、削除表示されていないからである。
【0121】
<<第4の実行における手順4.3>>
【表64】
Figure 0004700883
手順4.3は、現在のノードについてノード処理表の処理済表示の欄を「Y」に設定する。
【0122】
<<第4の実行における手順4.4>>
【表65】
Figure 0004700883
手順4.4において、ノード処理表における未処理のノードが残っていないと判断される。この状態をもって、手順4の繰り返し処理が終了する。処理は、削除表示のあるノードを探す手順5に進む。図7bに示す。
【0123】
本発明およびその利点は、詳細に述べられたけれども、請求項に付加された本発明の精神および範囲を逸脱しないさまざまな変更、置換および交換が、用いられると理解すべきである。さらに、現在における応用例は、本明細書中に述べられた処理、機械、製造方法、物質の構成、手段、方法、およびステップを用いた特定の具体例に限定されるものではない。本発明、例えば、本発明に従って用いられたここに記載される具体例にほぼ一致するような役割をなし、結果を得るような、現在存在する、あるいは後に改良される処理、機械、製造方法、物質の構成、手段、方法、およびステップが開示されることによって、当業者が容易に理解するであろう。したがって、付加された請求項は、そのような処理、機械、製造方法、物質の構成、手段、方法、またはステップにおける範囲をも含むものである。
【0124】
【発明の効果】
本発明に係るワークフローの合成および削除に基いて最適化された結果を得るための方法およびシステムによれば、結果導出の合成処理および削除処理をともに用いることにより、作業計画者に、関係活動の記載(すなわち、指定された内容)によって提供され、プロジェクトの達成を意味する結果を単に考慮、選択することにより、作業階層構造およびワークフローを構築する能力を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態における結果導出作業計画システムを説明するためのブロック図である。
【図2】 一実施の形態における計画システムデータ格納のためのエンティティ関係を示す図である。
【図3a】 結果導出ワークフローの合成処理の第1部を説明するためのフローチャートである。
【図3b】 結果導出ワークフローの合成処理の第2部を説明するためのフローチャートである。
【図4a】 結果導出ワークフローの削除処理の第1部を説明するためのフローチャートである。
【図4b】 結果導出ワークフローの削除処理の第2部を説明するためのフローチャートである。
【図4c】 結果導出ワークフローの削除処理の第3部を説明するためのフローチャートである。
【図5a】 結果導出ワークフローの合成および削除処理において「制御WBS」として用いられたサンプルデータのある模範的なWBSテンプレートを示す図である。
【図5b】 ステップ4.1の第1実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図5c】 ステップ4.1の第2実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図5d】 ステップ4.1の第3実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図5e】 ステップ4.1の第4実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図5f】 ステップ4.1の第5実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図5g】 ステップ4.1の第6実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図5h】 ステップ4.1の第7実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図6a】 結果導出ワークフローの合成処理における実施例1および2で用いられた制御WBSの範囲内のすべての結果のための模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図6b】 ステップ4.1の第1実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図6c】 ステップ4.1の第2実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図6d】 ステップ4.1の第3実行に従ったサンプルデータのある模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。
【図7a】 実施例3の開始位置として用いられる模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。これは、結果導出ワークフローの削除処理(すなわち、結果02の削除以前)を示すものである。
【図7b】 実施例3の手順5の実行の結果である模範的なプロジェクトWBSおよびワークフローを示す図である。これは、結果導出ワークフローの削除処理を示すものである。
【符号の説明】
46 活動
60,62 結果
64 プロジェクトWBS/ワークフロー
76,78 WBSテンプレート

Claims (6)

  1. 少なくとも中央処理装置及びデータ記憶庫を備えるコンピュータシステムで、前記データ記憶庫に記憶されたデータに基づいて、決められた結果を実現するための計画であるプロジェクト計画を作成する方法において、前記結果を導出する活動の階層を示すプロジェクト作業階層構造(WBS)及び当該プロジェクトWBSに関連する相互に依存する活動間の活動依存性を示すワークフローを生成するための処理方法であって、
    前記中央処理装置
    前記データとして前記データ記憶庫に記憶された既存のプロジェクトWBS及び該既存のプロジェクトWBSに関連するワークフローが選択されるとともに、前記プロジェクト計画によって計画される少なくとも1つの結果が選択されると、選択された結果を導出するための、前記データ記憶庫に記憶された第1のワークフローにおいて最下流に位置する活動を識別して、当該活動をノードとして前記最下流の活動を、前記データ記憶庫に存在するノード処理表に登録するステップと、
    前記第1のワークフローにおいて、前記第1のワークフローの最下流の活動から始めてその上流側に向かって順次、前記第1のワークフローにおける各活動が既に生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在するか否かを判定するステップと、
    前記第1のワークフローにおける活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在しないと判定すると、当該活動を前記ノード処理表に登録するとともに、当該登録した活動を前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに追して合成し、前記第1のワークフローにおける活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在すると判定すると、当該活動を前記ノード処理表に登録しないステップと
    を実行する処理方法。
  2. 前記中央処理装置は、
    前記プロジェクト計画で計画されている結果のうち少なくとも1つの不要な結果が選択されると、選択された不要な結果を導出するための活動間の活動依存性を示す第2のワークフローにおいて最下流の活動を識別して前記ノード処理表に登録するステップと、
    前記第2のワークフローの最下流の活動から始めて、前記第2のワークフローの上流側に向かって前記第2のワークフローにおける全ての活動を順次前記ノード処理表に登録し、前記第2のワークフローにおける各活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローにすでに存在する結果に関連したワークフローの一部であるか否かを判定するステップと、
    前記ノード処理表に登録した各活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローにすでに存在する結果に関連したワークフローの一部であると判定すると、前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに対して、前記選択された不要な結果を導出するための活動であって選択されていない残りの必要な結果の導出に関わらない活動のみを削除するとともに、前記選択された不要な結果を導出するための活動間の活動依存性を削除するステップと
    をさらに実行する請求項1記載の処理方法。
  3. 少なくとも中央処理装置及びデータ記憶庫を備え、前記データ記憶庫に記憶されたデータに基づいて、決められた結果を実現するためのプロジェクト計画の作成において、前記結果を導出する活動の階層を示すプロジェクト作業階層構造(WBS)及び当該プロジェクトWBSに関連する相互に依存する活動間の活動依存性を示すワークフローを生成するためのコンピュータシステムであって、
    前記中央処理装置は、
    前記データとして前記データ記憶庫に記憶された既存のプロジェクトWBS及び該既存のプロジェクトWBSに関連するワークフローが選択されるとともに、前記プロジェクト計画によって計画される少なくとも1つの結果が選択されると、選択された結果を導出するための、前記データ記憶庫に記憶された第1のワークフローにおいて最下流に位置する活動を識別して、当該活動をノードとして前記最下流の活動を前記データ記憶庫に存在するノード処理表に登録する手段と、
    前記第1のワークフローにおいて、前記第1のワークフローの最下流の活動から始めてその上流側に向かって順次、前記第1のワークフローにおける各活動が既に生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在するか否かを判定する手段と、
    前記第1のワークフローにおける活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在しないと判定すると、当該活動を前記ノード処理表に登録するとともに、当該登録した活動を前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに追して合成し、前記第1のワークフローにおける活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在すると判定すると、当該活動を前記ノード処理表に登録しない手段と
    を備えるコンピュータシステム。
  4. 前記中央処理装置は、
    前記プロジェクト計画で計画されている結果のうち少なくとも1つの不要な結果が選択されると、選択された不要な結果を導出するための活動間の活動依存性を示す第2のワークフローにおいて最下流の活動を識別して前記ノード処理表に登録する手段と、
    前記第2のワークフローの最下流の活動から始めて、前記第2のワークフローの上流側に向かって前記第2のワークフローにおける全ての活動を順次前記ノード処理表に登録し、前記第2のワークフローにおける各活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローにすでに存在する結果に関連したワークフローの一部であるか否かを判定する手段と、
    前記ノード処理表に登録した各活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローにすでに存在する結果に関連したワークフローの一部であると判定すると、前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに対して、前記選択された不要な結果を導出するための活動であって選択されていない残りの必要な結果の導出に関わらない活動のみを削除するとともに、前記選択された不要な結果を導出するための活動間の活動依存性を削除する手段と
    をさらに備える請求項記載のコンピュータシステム。
  5. 少なくとも中央処理装置及びデータ記憶庫を備えるコンピュータシステムで、前記データ記憶庫に記憶されたデータに基づいて、決められた結果を実現するための計画であるプロジェクト計画を作成する方法において、前記結果を導出する活動の階層を示すプロジェクト作業階層構造(WBS)及び該プロジェクトWBSに関連する相互に依存する活動間の活動依存性を示すワークフローを生成するための処理方法であって、
    前記中央処理装置
    前記データとして前記データ記憶庫に記憶された制御用WBSテンプレート及び該制御用WBSテンプレートに関連するワークフローが選択されるとともに、前記プロジェクト計画によって計画される少なくとも1つの結果が選択されると、選択された結果を導出するための、前記データ記憶庫に記憶された第1のワークフローにおいて最下流に位置する活動を識別して、当該活動をノードとして前記最下流の活動を前記データ記憶庫に存在するノード処理表に登録するステップと、
    前記第1のワークフローにおいて、その最下流の活動から始めて、その上流側に向かって順次、前記第1のワークフローにおける各活動が既に生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在するか否かを判定するステップと、
    前記第1のワークフローにおける活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在しないと判定すると、当該活動を前記ノード処理表に登録するとともに、当該登録した活動を、前記選択された制御用WBSテンプレートに応じて、前記生成されたプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに追して合成し、前記第1のワークフローにおける活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに存在すると判定すると、当該活動を前記ノード処理表に登録しないステップと
    を実行する処理方法。
  6. 前記中央処理装置は、
    前記プロジェクト計画で計画されている結果のうち少なくとも1つの不要な結果が選択されると、選択された不要な結果を導出するための活動間の活動依存性を示す第2のワークフローにおいて最下流に位置する活動を識別して前記ノード処理表に登録するステップと、
    前記第2のワークフローの最下流の活動から始めて、前記第2のワークフローの上流側に向かって前記第2のワークフローにおける全ての活動を順次前記ノード処理表に登録し、前記第2のワークフローにおける各活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローにすでに存在する結果に関連したワークフローの一部であるか否かを判定するステップと、
    前記ノード処理表に登録した各活動が前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローにすでに存在する結果に関連したワークフローの一部であると判定すると、前記生成したプロジェクトWBS及びこれに関連するワークフローに対して、前記選択された不要な結果を導出するための活動であって選択されていない残りの必要な結果の導出に関わらない活動のみを削除するとともに、前記選択された不要な結果を導出するための活動間の活動依存性を削除するステップと
    をさらに実行する請求項記載の処理方法。
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