JP4700053B2 - 情報レプリカを選択的に処理する方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置に係り、より詳細には、同一の情報について異なる送信機から送信された複数のレプリカを受信する通信装置に関する。
デジタル通信システムは、GSM電気通信標準規格やその拡張版であるGSM/EDGE等に準拠したセルラー方式無線電話システムのような時分割多元接続(TDMA)システム、およびIS−95、CDMA2000や広域CDMA(WCDMA)電気通信標準規格に準拠したセルラー方式無線電話システムのような符号分割多元接続(CDMA)システムを含む。デジタル通信システムは、国際電気通信連合(ITU)のIMT−2000フレームワーク内の欧州電気通信標準化協会(ETSI)により開発中の第3世代(3G)移動電話システムの仕様を定める、統合無線通信システム(UMTS)標準規格に準拠したセルラー方式無線電話システムのようなTDMAとCDMAとの“融合”システムも含む。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、UMTS標準規格を推奨する。説明の便宜上、本願はWCDMAシステムに焦点を合わせるが、本願中に記載される原理は、他のデジタル通信システムでも実施可能であることが理解される。
WCDMAは、ダウンリンク方向(基地局から端末)において、複数の基地局を区別する擬似ノイズスクランブリングコードと複数の物理チャネル(端末またはユーザー)を区別する直交チャネラザイゼーションコードとを伴う、直接シーケンス・スペクトラム拡散技術に基づく。ユーザー端末は、例えば各々に個別の物理チャネル(DPCHs)を介してシステムと通信する。ここでは、WCDMAの用語が用いられるが、他のシステムが対応する用語を有することが理解される。スクランブリングコード、チェネライゼーションコードおよび送信電力制御は、当該技術分野で既知のものである。
図1は、例えばCDMAまたはWCDMA通信システム等のセルラー方式無線移動電話システム10を示す。無線ネットワーク制御装置(RNCs)12、14は、例えば無線接続ベアラの設定、ダイバーシチハンドオーバー等を含む様々な無線ネットワーク機能を制御する。より一般的には、各RNCは、移動局(MS)またはリモート端末に命令し、ダウンリンク(BSからMS、または順方向)およびアップリンク(MSからBS、または逆方向)のチャネルを介して互に通信する、適切な基地局(BS)を介して呼び出す。RNC12がBS16、18、20に連結されて示され、RNC14がBS22、24、26に連結されて示される。各BSは、1つ以上のセルに分割可能な地理的エリアを扱う。BS26は、BS26のセルを構成するといえる5つのアンテナセクタS1〜S5を有して示される。BSは、個別の電話線、光ファイバリンク、マイクロ波リンク等により対応するRNCに連結される。RNC12、14の双方は、移動交換局(不図示)および/またはパケット無線サービスノード(不図示)のような1つ以上のコアネットワークノードを介して、公衆電話網(PSTN)、インターネット等のような外部ネットワークに接続される。図1には、MS28がBS16、18、20と通信し、MS30がBS20、22と通信するように、複数のBSと通信するMS28、30が示される。RNC12、14間の制御リンクは、BS20、22を介してMS30への/からのダイバーシチ通信を可能にする。
移動機(UE)では、変調されたキャリア信号(レイヤ1)が処理され、受信機を対象としたオリジナルの情報データストリームの推定値を生成する。受信されたベースバンド拡散信号の合成(composite received baseband signal)は、一般的に、異なるBSからのマルチパスエコーやストリームのような、受信信号中の選択されたコンポーネントの各々に割当てられる複数の“フィンガー”または逆拡散器(de-spreader)を含むレイクプロセッサに供給される。各フィンガーは、受信された合成信号を逆拡散するように、受信されたコンポーネントをスクランブリングシーケンスおよび適切なチャネライゼーションコードと合成する。レイクプロセッサは、通常、送信された情報データおよび合成信号に含まれるパイロットシンボルまたはトレイニングシンボルの双方を逆拡散する。
図2は、アンテナ202を介して無線信号を受信し、ダウンコンバートし、受信信号をフロントエンド受信機(FeRX)204内でサンプリングする、WCDMA通信システムの移動端末のような受信機200のブロック図である。出力サンプルは、パイロットチャネルを逆拡散し、無線チャネルのインパルス応答を推定し、受信データおよび制御シンボルの受信エコーを逆拡散および合成する、レイク合成器およびチャネル推定器206にFeRX204から入力される。合成器/推定器206の出力は、特定の通信システムに適応するようにさらに処理される情報を生成する、シンボル検出器208に供給される。レイク合成およびチャネル推定は、当該技術分野で既知のものである。
セルラー方式無線電話、セルラー方式無線電話−情報端末(PDA)の複合機、および無線機器対応のパーソナルコンピュータのような無線UEにおいて、高速データレートの需要に対応するために、高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)がWCDMAに導入された。HS−DSCHは、4相位相変調(QPSK)または16値振幅位相変調(16QAM)のいずれかの変調により、16の拡散因子を伴い、様々なチャネライゼーションコードを同時に使用可能である。各送信時間間隔(TTI)は、1つの伝送ブロックを含み、TTIの長さが3スロットである。エンコーディング、インターリービングおよびレートマッチングの後に、送信されるべきビットが1つ以上のチャネライゼーションコードに分配される。これは、例えば“マルチプレキシングおよびチャネルコーディング(FDD)”、3GPP技術仕様書(TS)25.212 5.6.0版(2003年9月)に記載されている。直接シーケンスCDMAシステムのチップレートは、通常一定であるので、より高い拡散因子は、一般的により低い情報ビットレートに対応する。
WCDMAシステムの周波数分割複信方式(FDD)の側面に関するマルチメディア配信(broadcast)およびマルチキャストサービス(MBMS)は、3GPPにより標準化されつつある。MBMSは、3GPP技術仕様書TS23.246 6.2.0版の技術仕様グループサービスおよびシステム側面;マルチメディア配信/マルチキャストサービス(MBMS);アーキテクチャおよび機能記述(リリース6)(2003年4月)および技術報告書TR23.846 6.1.0版の技術仕様グループサービスおよびシステム側面;マルチメディア配信/マルチキャストサービス(MBMS);アーキテクチャおよび機能記述(リリース6)(2002年12月)他に記載されている。
MBMSは、高速および高品質の配信、またはマルチキャストの送信をMS(UE)に提供することを目的とする。MBMS送信の品質およびビットレートを向上するために、大きなインターリービング深度、すなわち長いTTIを用いること、インターリービングゲインを得ること、かつレイヤ1上でマルチキャストを用いること、すなわち、UEは、各々が3GPP用語上のノードBである異なるBSから、同一のビットストリームの複数のレプリカを受信可能であるべきであることが3GPPで合意された。UEは、128キロビット/秒(kbps)および256kbpsのビットストリームを受信可能である必要があることも合意された。長いTTI、レイヤ1上のマルチキャスト、および128kbpsおよび256kbpsの高速ビットレートの組合せは、UE内でのレイヤ1処理のために非常に大きなバッファメモリサイズをもたらす。
さらに、UEは、無線リンク制御(RLC)のレベル(レイヤ2)上で選択合成(selective combining)を実行可能であるべきであることも合意された。これは、異なるビットストリームがレイヤ1上で個別に処理され、RLCエンティティが伝送ブロックを選択し、異なるビットストリームが巡回冗長検査(CRC)に合格したか否かに基づいてRLCプロトコルデータユニット(PDU)が異なるストリームから呼び出されることを意味する。RLC PDUを用いる代わりに、複数のアンテナ、偏向角等の間での選択合成も実行可能である。レイヤ1上のビットストリームに関するこの種の個別処理は、全ての受信されたビットストリームが別々にバッファされる必要があるので、非常に大きなバッファサイズをもたらす。選択合成は、当該技術分野で既知のものである。
選択合成以外の他の合成技術としては、ソフト合成(soft combining)または最大比合成(maximum ratio combining)が既知である。UEがレイヤ1上で実行しているソフト合成は、受信機連鎖の初期にビットストリームが合成され、かつソフト合成されたビットストリームが複数ではなく1つのストリームとして処理されるので、バッファ領域および処理時間の双方を低減可能である。ソフト合成は、当該技術分野で既知のものであり、3G無線通信システムにおいて、ある種のターボデコーダにより、および高速ダウンリンクパッケト接続(HSDPA)のハイブリッド自動再送(HARQ)により用いられる。
ビレネッガー等による米国特許出願公開第2003/0207696号明細書A1(2003年11月6日)は、異なる無線リンク時間オフセットのために異なる合成方式(例えばソフト合成および選択合成)が使用可能であることを開示する。セルラー方式無線移動システムにおいて、ソフトハンドオーバー状態情報およびOoS状態情報に基づいて決定される、固有の同期外れ(Out-of-synchronization;OoS)情報および送信電力差を有する送信電力制御(TPC)ビットを送信するための方法および装置が記載されている。ここで、TPCビットがBSにより送信され、OoS情報がRNCによりBSに提供される。
一般的に、ソフト合成に必要とされるバッファサイズは、配信またはマルチキャストに関与する送信リンク間の時間差に対して線形的に増加する。一方、選択合成に必要とされるレイヤ1のバッファサイズは、時間差に対して実質的に一定である。選択合成とソフト合成との間のこの種のまたは他の相違点は、双方の合成方式の設計を同時に最適化できないUE設計者にとって問題となる。
本発明は、ソフト合成と選択合成とを切替えるための単純かつ確実な方法および装置を提供する。UEがソフト合成および選択合成の双方を処理可能である必要があるので、選択合成により生じるレイヤ1の処理オーバヘッドを最小化し、電力消費を最小化することが有益な目標となる。
本発明のある観点によれば、通信システムにおいて情報ビットストリームの受信されたレプリカのための合成方式を複数の方式から選択する方法が提供される。本方法は、受信されたレプリカ間の時間オフセットを決定するステップと、選択閾値を決定するステップと、時間オフセットを選択閾値と比較するステップと、比較ステップに基づいて複数の合成方式の一つを選択するステップと、を含む。
本発明の他の観点によれば、通信システムの受信機内の装置であって、受信機により受信された情報ビットストリームのレプリカのための合成方式を複数の方式から選択するための装置が提供される。本装置は、受信されたレプリカ間の時間オフセットを決定し、選択閾値を決定し、決定された時間オフセットを決定された選択閾値と比較し、かつ比較に基づいて複数の合成方式の一つを選択するように適応されたプロセッサを備える。
本発明のさらに他の観点によれば、通信システムにおいて情報ビットストリームの受信されたレプリカのための合成方式を複数の方式から選択するためのコンピュータプログラムを含むコンピュータ読取可能な媒体が提供される。本コンピュータプログラムは、受信されたレプリカ間の時間オフセットを決定するステップと、選択閾値を決定するステップと、時間オフセットを選択閾値と比較するステップと、比較ステップに基づいて複数の合成方式の一つを選択するステップと、を実行する。
WCDMA通信システムにおいてMBMSを処理するような多くの受信機は、送信された情報について受信された異なるレプリカ(ビットストリーム)を処理するために少なくとも2つの選択肢を有する。例えば、2つの選択肢は、(1)受信されたビットストリームの選択合成(selective combining)、および(2)受信されたビットストリームのソフト合成(soft combining)でありえる。2つの選択肢に必要とされるバッファサイズは、異なるビットストリーム間の時間差に依存する。本発明は、時間差に応じて選択合成またはソフト合成を選択することにより、受信機のメモリおよび処理能力をいかに効率的に使用するかを記載するものである。
選択合成とソフト合成との間でのみ常に選択が必要とされるものではないことが理解される。ソフト合成に関しては、異なる伝送チャネルからのソフト値がソフト合成される、伝送チャネル合成(transport channel combining)のような変形例も考えられる。変形例は、伝送毎のチャネル合成を可能にするためにソフト値を単に並び替えるものであるので、この種の変形例と記載されるソフト合成との間には、現実的な相違は存在しない。さらに、合成方式の選択が有益となるWCDMAでは、MBMS以外の他の環境も考えられる。
図3は、異なるBSからの2つの通信リンクを伴うMBMSマルチキャストの単純化されたタイミングモデルを示す。図3では、フレームシーケンスがリンク1およびリンク2について示されており、各フレームは、10ミリ秒(ms)のような期間を有し、かつ通常、情報が送信される複数の連続するタイムスロットまたはバーストを含む。T12は、リンク1およびリンク2からの同一のTTIの始端と終端との間の時間オフセットであり、Tdiffは、リンク1およびリンク2からk番目のTTIであるTTIである。図3に見られるように、無線リンクが無線フレームレベルまたはTTIレベルのいずれかに同調されていることを保証する必要はない。
図4は、ベースバンドアーキテクチャの一般モデルを含むUEの部分ブロック図を示す。図4に示すように、UE内のベースバンド処理は、無線フレームプロセッサ402、TTIプロセッサ404、および媒体アクセス制御(MAC)レイヤ処理406の3つの処理エンティティを含む。エンティティ402、404、406間の通信は、共有メモリ408を介して有利に行われる。ここで、着信するマルチキャスト情報を処理し、それをベースバンドに適切な方法で周波数シフトする、アンテナおよび受信機フロントエンド410は、受信ビット、すなわちソフト値をスロットに関して(slot-wise)共有メモリ408に書き込み、無線フレームのシーケンスを形成する。フレームプロセッサ402は、メモリ408から無線フレームを読取り、その処理の後にフレームを共有メモリ408にライトバックする。そして、TTIプロセッサ404は、共有メモリ408から一度に1つのTTIを読取り、データがMACレイヤ処理406に転送されて後続処理される前に、処理されたデータをTTIに関して(TTI-wise)共有メモリ408にライトバックする。このアーキテクチャが単なる一例であって、多くの他のアーキテクチャが適応可能であることが理解される。さらに、図2に示す構成は、通常、図4に示す受信機フロントエンド410に備えられることが確認される。
共有メモリ408は、フレーム処理が行われている期間中、フレームのコンテンツを記憶可能である。この種の動作は、必ずしも必要とはされないが、説明の目的として悲観的に見れば、大きなバッファ要求をもたらす。共有メモリ408は、複数のソフト値を読取り、処理し、共有メモリ408にライトバックする、フレームプロセッサ402のためのフレームバッファとして動作することがより効率的である。フレームプロセッサによりソフト値が共有メモリにライトバックされた後に、値は、通常、TTIバッファとして動作する共有メモリとともに、TTIプロセッサに属するものと考えられる。いかなる場合でも、フレームバッファ(共有メモリ408)は、フレーム処理エンティティ402によりフレームが完全に処理されるまで、フレーム全体を記憶可能である。
図4に示すアーキテクチャにおいてT12=0の場合には、選択合成に必要とされるバッファサイズが最大となることが容易に理解される。この場合、他のリンクからの情報が処理されている間には、あるリンクからの情報が記憶される必要がある。他の場合、他のリンクからの情報が着信する前に、あるフレーム処理を完了するための時間が存在する。UE内にフレーム/TTI/MAC処理エンティティの複数のセットを備えることにより、選択合成のための最大バッファサイズを低減可能であることも理解される。
フレーム処理時間をT frameで示し、TTI処理時間をT TTIで示し、かつ、MAC処理時間をT MACで示せば、Nlink=2の無線リンクの選択合成に必要とされる総バッファサイズMSC maxが数式1より得られる。
SC max=n・2(2560/SF)Nlink(15+T frame/Tslot
+(n・2/Tslot)(2560/SF)(TTTI+T frame)+R(TTTI+T MAC)....(数式1)
ここで、nが各ソフト値の幅(ビット)、Tslotが1スロットの時間間隔(ms)、SFが拡散因子、TTTIが1TTIの期間(ms)、RがMBMSデータレート(bps)である。
スロットレベルで、すなわち受信機連鎖の可能な限り早期にソフト合成が行われれば、2つのリンクのソフト合成のための総バッファサイズMsoft maxが数式2より得られる。
soft max=n・2(2560/SF)(Tdiff/Tslot+15+T frame/Tslot
+(n・2/Tslot)(2560/SF)(TTTI+T frame)+R(TTTI+T MAC)....(数式2)
数式2より、ソフト合成のバッファ要求Msoft maxは、時間オフセットTdiffに対して線形的に増加することがわかる。数式1より、この線形挙動は、最大値、すなわちT12=0の場合を考える必要性より、選択合成では見られないことがわかる。さらに、出願人は、Tdiff=0の場合には、Msoft maxがMSC maxよりも小さいので、時間オフセットのブレイクポイント、すなわち選択合成に比してソフト合成がより小さなバッファサイズ要求を有するブレイクポイントが存在することを確認した。ソフト合成は、選択合成に比して、すでに非常に低い処理要求および電力消費を伴うので、ソフト合成または選択合成を使用する場合を決定可能なUEは、他のUEに比して様々な利点を有する。
時間オフセットのブレイクポイントを見出すために、出願人は、Msoft max<MSC maxという条件を設定する。この条件が数式3より得られる。
diff<(Nlink−1)・
(TTTI+Tframe+T frame+T TTI+(Tslot・SF/2n・2560)R(TTTI+T MAC))
.....(数式3)
ここで、Nlink=2、3、…である。数式3の最終項は、通常小さく、かつ処理遅延は、通常、無視可能なほど小さいので、簡便な評価が数式4より得られる。
diff<(Nlink−1)(TTTI+Tframe)、Nlink=2、3、… .....(数式4)
この場合、ソフト合成が使用されるべきである。この評価の重要な利点は、数式4がUEに既知の値のみを含むことである。リンク数Nlinkおよび期間TTTIは、基地局によりUEに信号で伝えられ、フレーム時間Tframe、例えば10msが通信システムの既知のパラメータである。時間オフセットTdiffは、レイク合成器206またはUEの他の適応可能な部分により決定可能である。
よって、受信機内のプロセッサは、情報ビットストリームの受信されたレプリカのためにソフト合成または選択合成を選択する方法を実施する命令を実行可能である。2つの無線リンク間の時間差は、WCDMA端末内にすでに存在するハードウェアにより規定される。このことは、出願人の方法を実施するための単一の装置または複数の装置が目下のところUMTS内に存在する。この方法を実施するためのプロセッサは、プロセッサ402、404、406のいずれかまたはUE内の他の適応可能なプロセッサであってもよい。例えば、出願人の時間オフセット計算は、図4では破線で示され、受信機フロントエンド410および無線フレームプロセッサ402に接続されているプロセッサ412により行われるようにしてもよい。受信機フロントエンド410との接続は、プロセッサが時間差を評価することを可能にし、かつ無線フレームプロセッサ402との接続は、2つの無線リンクのソフト値が別々に処理されるべきか、または合成されたソフト値として処理されるべきかをプロセッサが信号で伝えることを可能にする。
図5は、ソフト合成または選択合成を選択する方法を示す。ステップ502では、受信されたレプリカ間の時間オフセットTdiffが決定される。ステップ504では、数式4により、レプリカを伝送する既知のリンク数Nlink、既知の期間TTII、および既知のフレーム時間Tframeが合成される。この合成値は、選択閾値TSELとして考慮される。ステップ506では、Tdiffが選択閾値TSELと比較され、TdiffがTSELより小さいまたは略同一であれば、プロセッサは、受信機にソフト合成を使用してレプリカを合成させる(ステップ508)。TdiffがTSELより大きければ、プロセッサは、受信機に選択合成を使用してレプリカを合成させる(ステップ510)。無線リンク時間(radio link timing)が頻繁に変化しない限り、この方法が2、3のTTI毎に実行されればよいと考えられる。
図6は、ソフト合成によりバッファサイズがどのように線形的に増加し、数式4より得られる選択閾値に応じて合成方式がどのように選択合成にシフトされるべきであるかを示す。図6では、Nlink=2、TTTI=80msである。選択合成のための一定の総バッファサイズMSC max(数式1)が破線30で示され、ソフト合成のための線形的に増加する総バッファサイズMsoft maxが実線32で示される。理想的なブレイクポイントは、破線30と実践32とが交差する点34であり、Tdiff=約0.10秒、総バッファサイズ=約1.95x10ビットである。理想的には、UEは、ブレイクポイント34の左側、すなわち0≦Tdiff≦0.10sの場合にはソフト合成(すなわち、実線32に沿って)を使用するべきであり、ブレイクポイント34の右側、すなわち0.10s<Tdiffの場合には選択合成(すなわち、破線30に沿って)を使用するべきである。
図6には、数式4により評価されたブレイクポイントが、Tdiff=約0.09秒、総バッファサイズ=約1.9x10ビットである、実線36により示される。図6より、UEが選択合成を使用する(計算的により煩わしい)評価値が使用するべきである評価値より少し大きく(すなわち、0.10sが0.09sより少し大きい)、数式4の単純な評価が少し控えめであることがわかる。しかし、差異は非常に小さく、数式4は、UEがフレーム処理、TTI処理、およびMAC配信のような異なるタスクのために処理期間を計算することを必要としない点で、数式3に比して実施上の顕著な利点を有する。
以上で述べたように、UEのための重要な利点は、ソフト合成により処理負荷が最小化されることにある。この利点は、実質的なものであると理解される。ソフト合成は、フレームタスク、TTIタスク、およびMAC配信タスクが合成されたソフト値に関してのみ行われることを必要とする。UEが選択合成を使用するとすぐに、フレームタスク、TTIタスク、およびMAC配信タスクがNlinkの無線リンクについて行われる必要がある。TTI処理は、例えばレート・デマッチングおよびターボデコーディング等の計算的に集中的かつ時間のかかる様々なタスクを含む。
前述した方法は、例えば送信機−受信機間の通信チャネルの時間変化特性に応答するように、必要に応じて繰返し実行されることが理解される。理解を容易にするために、例えばプログラム可能なコンピュータシステムの要素により実行可能な動作のシーケンスに関して、出願人の発明の多くの側面が記載される。様々な動作は、専用の電子回路(例えば、特殊化された機能を実行するために相互接続された別個の論理ゲートまたはアプリケーションに固有の集積回路)、1つ以上のプロセッサにより実行されるプログラム命令、または双方の組合せにより実行可能であることが確認される。
さらに、出願人の発明は、何らかのコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、媒体から命令を入力して命令を実行する、コンピュータ支援システム、プロセッサ内蔵システム、または他のシステムのような命令実行システム、装置、または機器により使用され、または接続されるために、適切な命令のセットが記憶された記憶媒体によって完全に実現可能であると考えられる。ここで用いられるように、“コンピュータ読取可能な媒体”は、命令実行システム、装置、または機器により使用され、または接続されるために、プログラムを含み、記憶し、通信し、伝播し、または転送する何らかの手段でありうる。コンピュータ読取可能な媒体は、限定されずに例えば、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、または半導体のシステム、装置、機器、または伝播媒体でありうる。コンピュータ読取可能な媒体のより具体例(非限定列挙)は、1つ以上の結線を有する電気接続、携帯可能なコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能・プログラム可能なリードオンリーメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、および光ファイバを含む。
よって、本発明は、多くの異なる態様で実現可能であり、実現可能な全ての態様が前述されていないが、かかる態様の全てが本発明の範囲に含まれるものであると考えられる。本発明の様々な側面の各々については、記載された動作を実行するために“形成されたロジック(logic configured to)”として、または代替的に記載された動作を実行する“ロジック”として見なすことができる。
本願において、“構成する(comprises/comprising)”という用語は、記載された特徴、整数(integers)、ステップ、またはコンポーネントの存在を特定し、かつ記述された特徴、整数、ステップ、コンポーネント、またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではない。
前述した特定の実施形態は、単なる具体例であって、いかなる場合も限定的に解されるべきではない。本発明の範囲は、請求項の記載に基づいて決定され、請求項の範囲に含まれる全ての変形および均等は、本発明の範囲として解されるべきである。
電気通信システムを示す説明図である。 電気通信システム内の受信機を示すブロック図である。 マルチメディア配信およびマルチキャストサービスのタイミングモデルを示す説明図である。 ベースバンドアーキテクチャを含む移動機を示すブロック図である。 ソフト合成および選択合成を選択する方法を示すフロー図である。 ソフト合成および選択合成と総バッファサイズとの関係を示す説明図である。

Claims (7)

  1. 通信システムにおいて情報ビットストリームの受信されたレプリカのための合成方式を複数の方式から選択する方法であって、
    受信されたレプリカ間の時間オフセットを決定するステップ(502)と、
    link が前記レプリカを伝送するリンクの数、T TTI が送信時間間隔、およびT frame がフレーム時間であるとして、T SEL =(N link −1)(T TTI +T frame )により与えられる選択閾値を決定するステップ(504)と、
    前記時間オフセットを前記選択閾値と比較するステップ(506)と、
    前記比較ステップに基づいて複数の合成方式の一つを選択するステップ(508、510)と
    を含むことを特徴とする、合成方式を選択する方法。
  2. 前記複数の合成方式がソフト合成および選択合成を含み、前記時間オフセットが前記選択閾値より小さいまたは略同一であれば、前記ソフト合成が選択されることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  3. 通信システムの受信機内の装置であって、前記受信機により受信された情報ビットストリームのレプリカのための合成方式を複数の方式から選択するための前記装置であって、
    受信されたレプリカ間の時間オフセットを決定し、 link が前記レプリカを伝送するリンクの数、T TTI が送信時間間隔、およびT frame がフレーム時間であるとして、T SEL =(N link −1)(T TTI +T frame )により与えられる選択閾値を決定し、決定された時間オフセットを決定された選択閾値と比較し、かつ前記比較に基づいて複数の合成方式の一つを選択するように適応されたプロセッサ(402、404、406、412)を備えることを特徴とする、合成方式を選択するための装置。
  4. 前記複数の合成方式がソフト合成および選択合成を含み、前記時間オフセットが前記選択閾値より小さいまたは略同一であれば、前記ソフト合成が選択されることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  5. 前記通信システムが広域符号分割多元接続システムであり、前記レプリカがマルチメディア配信/マルチキャストサービスに含まれることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  6. 通信システムにおいて情報ビットストリームの受信されたレプリカのための合成方式を複数の方式から選択するためのコンピュータプログラムを含むコンピュータ読取可能な媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、
    受信されたレプリカ間の時間オフセットを決定するステップ(502)と、
    link が前記レプリカを伝送するリンクの数、T TTI が送信時間間隔、およびT frame がフレーム時間であるとして、T SEL =(N link −1)(T TTI +T frame )により与えられる選択閾値を決定するステップ(504)と、
    前記時間オフセットを前記選択閾値と比較するステップ(506)と、
    前記比較ステップに基づいて複数の合成方式の一つを選択するステップ(508、510)と
    を実行することを特徴とする、コンピュータ読取可能な媒体。
  7. 前記複数の合成方式がソフト合成および選択合成を含み、前記時間オフセットが前記選択閾値より小さいまたは略同一であれば、前記ソフト合成が選択されることを特徴とする、請求項に記載の媒体。
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