JP4699009B2 - 共有伝送媒体を管理する方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は包括的に、通信システムに関し、特に、アクセスポイント(AP)を有する無線ローカルエリアネットワークの複数の局間において共有伝送媒体を管理する方法に関する。
近年、IEEE802.11規格(以降で「規格」と呼ぶ)が、WLANのための仕様を提案するために登場した。仕様において、規格の媒体アクセス制御(MAC)部はMAC層を規定し、規格の物理(PHY)部は物理層を規定する。IEEE802.11規格は、現在頻繁に実施されており、MACフレームは、規格のMAC部に従って作成され、規格のPHY部に従って物理パケット内にカプセル化され、物理パケットはエアインタフェースを介して放出される。規格のMAC部は、規格によって同様に規定される全ての物理層に依存し得る(relay on)MAC層を規定し、ネットワークの局間で共通伝送媒体を共有するために、エアへのユーザデータの送信を制御する。
規格のMAC部は、2つの媒体アクセス方式、すなわち、分散調整機能(DCF:Distributed Coordination Function)およびポイント調整機能(PCF:(Point Coordination Function))を規定する。局は媒体を受話し、DCFおよびPCFの間に全てのMACフレームを復号する。DCFは、競合アクセス方式に基づき、DCFは局レベルで実施される。規格によれば任意選択であるPCFは、集中ポーリングアクセス方式に基づく競合なしアクセス方式を提供する。PCFは、ネットワーク内の全ての局による媒体へのアクセスの管理を集中化する、ネットワーク内のどこかのアクセスポイント(AP)を使用する。
DCFは、標準的な衝突回避付きキャリアセンス多重アクセス(CSMA/CA)のアクセスメカニズムを使用する。送信を試みる前に、それぞれの局は、媒体が空き状態であるかどうかをチェックする。媒体が空き状態でない場合、局は、衝突を回避するための、規則的な指数的バックオフアルゴリズムを処理することによって送信を延期する。DCF局は、送信していない時に媒体を受話して、送信された全てのデータフレームを受信し、DCF局用に意図されないこれらのデータフレームを無視する。このアクセス方式は、ベストエフォート型サービスを提供し、リアルタイムアプリケーションのため上限のある伝送遅延を保証することができない。
比較すると、PCFは、いくつかのアプリケーションによって要求される伝送遅延をよりよく制御することを許可する。規格のMAC部によれば、PCFは、媒体への「エンフォースされた」アクセスを通して、このタイプの媒体アクセスに適合する(compatible with)全ての局に対して、競合なしで媒体が提供されるのを確保するAPの機能である。DCFとPCFのアクセス方式を分離するために、規格のMAC部は、これらのアクセス方式のうちの1つに対して予約されるいくつかの別個の期間、すなわち、PCFに従って管理される競合なし期間(CFP)およびDCFに従って管理される競合期間(CP)を導入する。
規格のMAC部において規定される固有の管理フレームであるビーコンフレームは、APから周期的に放出される。2つの連続するビーコンフレームの間の期間は、以下においてスーパーフレームと呼ばれる。ビーコンフレームのそれぞれの発生はCFPの始まりを示す。それぞれのビーコンフレームは、CFPおよびCPの各長さに関する情報を含む。
ビーコンフレームは、ビーコンフレームがどんなアクセス媒体方式を用いても、ネットワーク内の全ての局によって受話される。そして、各局はCFPおよびCPについて知らされる。PCFはポーリングリスト法に基づく。APは、PCFに準拠するポーリングリストの局を管理し、ポーリングリストの局は、APから受信されるポーリングフレームが受理されるまで、CFPの間送信を許可されない。所与の局のMACアドレスを含むそれぞれのポーリングフレームによって、この局が1フレーム送信することが可能になる。局は、各ポーリングフレームを受信する場合にのみ、2以上のフレームを送信することができる。CFPは、最大サイズでかつ確認応答を伴う少なくとも1フレームの転送を可能にするのに十分に長い。CFPの間、DCFによる媒体アクセスがロックアウトされる。
IEEE802.11規格の拡張において、他のアクセス法が規定されるが、PCFまたはDCFに常に由来する。たとえば、802.11eは、エンハンスド分散チャネルアクセス(Enhanced Distributed Channel Access)(EDCA)およびHCF制御チャネルアクセス(HCCA)方式を実施するハイブリッド調整機能(Hybrid Coordination Function)(HCF)モードを規定する。EDCAは、異なる優先レベルを有する競合アクセス方式に基づき、CPの間に実施される。その結果、EDCAは、伝送遅延に関する保証なしで、ベストエフォート型データ伝送を可能にする。HCCAはPCFアクセス方式とCFPを共有し、ポーリングアクセス方式にも基づく。ポーリングアクセス方式は、重大な信号送信オーバヘッドを生ずる。ポーリングフレームが、所与の局においてCFPの間の任意の時刻に受信されることができるため、以下の欠点、すなわち、それぞれのポーリングフレーム受理に関する同期化を行わなければならない物理層がより複雑になること、電力節約機能の実施が効率的でなくなることが、ポーリングアクセス方式から生ずる。
上記から、WLANネットワークが、ポーリングアクセス方式を用いずに、より高いスループットおよびよりよいリアルタイム特性を有するデータ伝送を提供するプロトコルに対応することを可能にする媒体アクセス方式が必要とされている。
したがって、本発明の第1の態様は、アクセスポイント(AP)を有する無線ローカルエリアネットワークの複数の局間において共有伝送媒体を管理する方法であって、
上記APが、全ての局に、ほぼ周期的な管理フレームを送信するステップであって、スーパーフレームは2つの連続管理フレーム間の期間として規定される、送信するステップと、
上記管理フレームに含まれる管理情報に従って、上記スーパーフレームを、各アクセス方式に対応する複数の期間に分割するステップとを含み、上記スーパーフレームは、
競合なしアクセス方式に対応する第1期間と、
競合アクセス方式に対応する第2期間とを含み、
上記第1期間は、少なくとも1つの同期フレームタイム間隔(FTI)を有するタイムフレーム(TF)を含む共有伝送媒体を管理する方法を提供する。
本発明の第2の態様は、無線ローカルエリアネットワークの複数の局間において共有伝送媒体を管理する装置であって、
全ての局に、ほぼ周期的な管理フレームを送信する手段であって、スーパーフレームは2つの連続管理フレーム間の期間として規定される、送信する手段と、
上記管理フレーム内にある管理情報に従って、上記スーパーフレームを、各アクセス方式に対応する複数の期間に分割する手段とを備え、上記スーパーフレームは、
競合なしアクセス方式に対応する第1期間と、
競合アクセス方式に対応する第2期間とを含み、
上記第1期間は、少なくとも1つの同期フレームタイム間隔(FTI)を有するタイムフレーム(TF)を含む共有伝送媒体を管理する装置に関する。
好ましい実施形態において、TFは、同じ継続期間Dの所与の数NのFTIを含む。もちろん、TFの継続期間は、第1期間の継続期間より短くなければならない。
本発明のさらなる特徴および利点は、本明細書において、以下の説明からより明らかになるであろう。説明は、ただ例として示されており、添付図面と共に読まれなければならない。
本発明の例示的な実施形態は、IEEE802.11規格の向上策(enhancement)として以下で述べられる。本発明は、しかし、アクセスポイント(AP)および複数の局を含む任意の無線ローカルエリアネットワークに適用可能である。本発明の使用は、PCF/DCF/HCFアクセス方式を用いる局が、同じネットワーク内で互いに作用することができるように、規格の現行のMAC部に準拠する。
本発明は規格のMAC部に基づくため、以下の章は、本明細書で提案される向上策を正しく理解するのに有益な基本概念をまず思い出させる。
よりよく理解するために、図1は、規格で規定される異なる期間を示す。ビーコンフレーム14は、APによって周期的に放出されて、1つのスーパーフレームの始まりおよびスーパーフレームのCFPの始まりを示す。2つの連続ビーコンフレーム14間の期間は、スーパーフレーム11を規定し、1つのCFP12とそれに続く1つのCP13を含む。
ビーコンフレーム14は、全ての局によって受話されなければない。すなわち、このビーコンフレームは、全ての局に対して、すでに先に規定された、CFPの長さ、スーパーフレーム継続期間、およびAPの機能を指示する。全ての局は、ビーコンフレームを復号する。もっぱらDCFアクセス媒体方式を用いる局は、CFPの間、放出することを許可されない。その結果、それらの局は、この期間の間、干渉およびエラーを生じない。スーパーフレームの継続期間は、IEEE802.11規格に記載されるように、ネットワーク設定の静的パラメータである。一方、CFP12の継続期間は、可変であり、それぞれのスーパーフレーム11のPCFによって決められる。CFPは、スーパーフレームにおいて強制的ではなく、したがって、CFPの継続期間は0であってもよい。APが、周期的なほぼ一定の時に全てのビーコンフレームを送出するため、スーパーフレームおよび、その結果、CFPは常に、ある程度予想される時に始まる。
規格の現行のMAC部(特に、1999年版、章7.1.2および7.1.3.1ページ34を参照されたい)は、汎用の(general)MACフレームフォーマットを記載し、MACフレームフォーマットは、全てのMACフレームにおいて、一定の順で起こるフィールドのセットを示す。汎用のMACフレームフォーマットは、プロトコルバージョン・サブフィールドからなるフレーム制御フィールドを含む。局は、それぞれの受信データフレームにおいて、このサブフィールドをチェックして、局が受信データフレームを解釈できるかどうかを判断する。したがって、このプロトコルバージョン・サブフィールドが正しく用いられると、IEEE802.11規格のネットワーク内で異なるMACプロトコルに対応することができる。
本発明は、規格のMAC部で規定されるスーパーフレームおよびビーコンフレームのフォーマットを変更することを提唱する。これらの変更は、規格によって規定される媒体アクセス方式(DCF/PCF/HCF)との適合性を保証する。
規格(特に、1999年版、章7.2.3.1ページ46、表5を参照されたい)によれば、ビーコンフレームは、強制的であるいくつかの固定長フィールド、および、APが特定の機能に対応する場合にのみ挿入されるいくつかの可変長フィールドを含む。こうしたフィールドは、規格のMAC部において情報要素(IE)と名付けられ、以下の共通フォーマット、すなわち、
−要素識別子(1byte)
−値Lのバイト単位での可変の長さ(1byte)
−可変長の情報(Lbytes)
を提示する。
このフォーマットのおかげで、ビーコンフレームは、MAC層プロトコル拡張で規定されるいくつかの将来の機能を記述するために、新しいIEに対応し、それを含むことができる。
本発明の一実施形態において、PCFが、局に、スーパーフレームベースでTFの特性について知らせることを可能にするために、ビーコンフレーム・フォーマットが変更される。
図2は、本発明によるスーパーフレーム構造の一例を示す。この例において、CFP21およびCP22は、規格のMAC部に従って、スーパーフレームを形成する2つの連続期間である。ここで、CFP21は、少なくとも1つの同期FTI23を有するTF期間25を含む。そのため、APは、TF期間25の間に、同期TFアクセス方式に従って共有伝送媒体を管理してもよい。TFアクセス方式を使用することができる局のみが、データ送信のために、TF期間25を使用するのを許可される。以下の詳細は、こうしたことが確保される方法を説明する。TFがCFPに含まれるため、もっぱらDCFアクセス方式を用いる全ての局は、TFの間、放出するのを許可されない。さらに、APが、TF25の間、ポーリングフレームを送出しないため、TFアクセスではなく、PCFアクセスを用いる全ての局は、ポーリングフレームを受信せず、したがって、TFの間、決して放出しないであろう。そのため、TFはDCFまたはPCFアクセス方式によって乱されない。
1つの好ましい実施形態において、TFはもっぱら、所与の数Nの連続同期FTIのセットからなる。所与のスーパーフレーム内のN個のFTIは同じ継続期間Dを有する。所与のスーパーフレーム内のFTIの数NおよびそれぞれのFTIの継続期間Dは、1スーパーフレーム当たりでみて一定である。別途述べられるが、NおよびDはスーパーフレーム毎に変わる場合がある。
規格(1999年版)の現行のMAC部と比較すると、ビーコンフレーム・フォーマットは、新しい情報要素、すなわち、FTIパラメータセット27を含むために拡張される。FTIパラメータセット27は、以下のフィールド、すなわち、
―TF要素識別子(1byte)
−FTIパラメータセット・フィールドの長さ(1byte)
−TFにおけるFTIの数N(1byte)
−μs単位でのFTI継続期間(2bytes)
−FTI内で用いられる追加のプロトコル情報用のKbytes(Kは、FTIで用いられるプロトコルによって決まる可変の値である)
からなる。ここで、FTIで用いられるプロトコルが、規格のMAC部で述べたプロトコルと異なる可能性があることに留意することが重要である。すでに述べたことだが、全てのMACフィールドに含まれるプロトコルバージョン・サブフィールドが、規格のMAC部においてすでに予約されている値と異なる特定の値で書き込まれている場合、FTI内部で任意のMACプロトコルを用いることができる。規格のMAC部およびその現在の拡張を実施する全ての局は、有効な値として認識することができないプロトコルバージョン・サブフィールド有するフレームを無視しなければならない。したがって、こうしたフォーマットは、TFアクセス方式を使用できない局が、対応していない任意のプロトコルに従って、所与のFTIにおいて送出されるフレームを処理し誤って解釈すること防止する。規格のMAC部において、値0は、プロトコルバージョン・サブフィールドの値に対して予約されるだけである。
追加のプロトコル情報を指定することは、本説明の範囲を超えるであろう。
もちろん、ビーコンフレーム・フォーマットはまた、APがPCFを含む時に、規格のMAC部に規定されるように、CFパラメータセット26を含む。CFパラメータセットは、PCF、および、とりわけ、PCFによって生成される場合がある、CFPの最大継続期間を示すCFPMaxDurationに対応するのに必要なパラメータセットを含む。CFパラメータセットは、以下のフォーマット、すなわち、
−CF要素識別子(1byte)
−情報フィールドの長さL(1byte)
−情報フィールド(Lbytes)
を有する。
一実施形態において、TF要素識別子フィールドは、規格において規定された未使用の値の中で予約された特定の要素識別子の値を含む。この値は、規格の全ての媒体アクセス方式の間での適合性を保証するのに用いられる。すなわち、全ての局は、ビーコンフレームを復号し、この特定の要素識別子の値をチェックする。全ての局がこの値に対応する(全ての局がTFアクセス方式を使用することができることを意味する)か、全ての局が、この値に対応せず、TF期間の間に送信された全てのデータを無視するかのいずれかである。いずれにしても、規格のMAC部に準拠する局は、以下で詳細に説明されるように、TFに対応する。
ネットワークのある局は、APから受信されたビーコンフレームを復号すると、CF要素識別子の値をチェックする。局は、DCFアクセス方式を使用できるだけの時には、CFPの終わりまで、受話のみのモードに切り替わる。代わりに、局は、TF要素識別子の値を認識しない場合、TFを含むCHPの間、やはり受話することができ、同様に、TFの終わりまでポーリングフレームを受信しないであろう。さらに、TFで用いられるプロトコルバージョン・サブフィールドの値は、局が、メッセージを処理し、誤って解釈するのを防止する。
本発明によれば、APは、それぞれのスーパーフレームについて、TFを規定する値Nおよび継続期間Dを決める仕事を受け持つ。
1つの好ましい実施形態において、局は、その伝送要件をAPに伝達することができる。APは、この情報を考慮して、局の要件を達成するために、特定のアルゴリズムを用いてNおよびDを動的に決める。
要約すると、本発明は、TDMA/TDDサービスのように、一定継続期間のタイムフレームに基づくより効率的なMACプロトコルを導入し、各利点を提供する方法を提供する。その結果、TFアクセス方式は、実質上の同期伝送により、リアルタイムアプリケーションにより適応した伝送サービスを提供するのに役立つ可能性がある。TFの間に、PHY層における同期化が容易になる可能性がある。同期化のほとんどは、ビーコンフレーム受理時に行われる。さらに、本発明は、ポーリングアクセス方式について生成される信号送信オーバヘッドに比べて信号送信オーバヘッドを軽減する場合がある。
このことに加えて、本発明は、規格の現行のMAC部によって規定される媒体アクセス機能に適合する。
さらなる利点によれば、本発明は、各局で実行されるアプリケーションの要件に従って、異なるMACプロトコル間で媒体を動的に共有する方法を提供する。本発明は、TFの間に任意のプロトコルを実施することを可能にする。すなわち、それによって、規格のMAC部の柔軟性が増す。本発明によるスーパーフレームおよびビーコンフォーマットによって、APが、局の機能およびそのアプリケーションに依存して、伝送資源を異なって実装されるアクセス方式に割り当てることができ、TF伝送資源は好ましくは、リアルタイムアプリケーションに割り当てられる。
2つの異なる期間が、規格で規定されるCPおよびCFPである、例示的なスーパーフレーム構造を示す図である。 本発明によるTF構造を例示する図である。

Claims (15)

  1. アクセスポイント(AP)を有する無線ローカルエリアネットワークの複数の局間において共有伝送媒体を管理する方法であって、
    前記アクセスポイント(AP)が、全ての局に、ほぼ周期的な管理フレームを送信するステップであって、スーパーフレーム(11)は2つの連続管理フレーム間の期間として規定される、送信するステップと、
    前記管理フレームに含まれる管理情報に従って、前記スーパーフレームを、各アクセス方式に対応する複数の期間に分割するステップとを含み、前記スーパーフレームは、
    競合なしアクセス方式に対応する第1期間と、
    競合アクセス方式に対応する第2期間とを含み、
    前記第1期間は、少なくとも1つの同期フレームタイム間隔(FTI)(23)を有するタイムフレーム(TF)(25)を含み、
    前記タイムフレーム(TF)(25)は前記第1期間よりも短い、共有伝送媒体を管理する方法。
  2. 前記タイムフレーム(TF)は、所与の数Nの連続同期フレームタイム間隔(FTI)(23)のセットを含み、それぞれの同期フレームタイム間隔(FTI)は同じ継続期間Dを有する請求項1に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  3. 前記所与の数Nおよび前記継続期間Dは、1スーパーフレーム(11)当たりでみて一定である請求項2に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  4. 前記スーパーフレームのそれぞれの同期フレームタイム間隔(FTI)の前記所与の数Nおよび前記継続期間Dは、前記局に対して前記アクセスポイント(AP)によって送信される前記管理情報に含まれる請求項1または3に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  5. 同期フレームタイム間隔(FTI)の前記所与の数Nおよび/または前記継続期間Dは、前記アクセスポイント(AP)で実行される各アルゴリズムに従って、それぞれのスーパーフレーム(11)について前記アクセスポイント(AP)によって決められる請求項4に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  6. 前記アクセスポイント(AP)のアルゴリズムは、前記継続期間Dおよび/または前記所与の数Nを決めるために、前記各局から受信される伝送要件を考慮する請求項5に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  7. 前記タイムフレーム(TF)は、前記管理フレーム送信直後の前記スーパーフレーム(11)の始めにある請求項1から6のいずれか1項に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  8. プロトコルBが用いられる前記タイムフレーム(TF)(25)の間を除いて、前記スーパーフレーム(11)の間にプロトコルAが用いられ、プロトコルAとプロトコルBは異なる請求項1から7のいずれか1項に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  9. 前記複数の局は、IEEE規格802.11準拠局を含み、前記プロトコルAおよび前記プロトコルBは、前記IEEE規格802.11の異なるバージョンである請求項8に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  10. 前記管理フレームに含まれる前記同期フレームタイム間隔(FTI)情報要素は、802.11規格によって規定される識別子と異なる固有の要素識別子を含む請求項9に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  11. 前記第1期間は、IEEE規格802.11によって規定されるように、ポイント調整機能(PCF)アクセスメカニズムによって管理される期間を含む請求項9または10に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  12. 前記第1期間は、IEEE規格802.11によって規定されるように、ハイブリッド調整機能(HCF)アクセスメカニズムによって管理される期間を含む請求項9、10または11に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  13. 局が、前記固有の要素識別子を認識しない、かつ/または、メッセージに対応する前記プロトコルのバージョンに対応しない時に、局は、前記タイムフレーム(TF)(25)の間に前記共有伝送媒体を通して受信される前記メッセージを管理しない請求項10に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  14. 前記アクセスポイント(AP)は、前記異なる伝送要求条件の特性に従って、前記対応される異なるアクセス方式の間で伝送資源を動的に分配する請求項4から13のいずれか1項に記載の共有伝送媒体を管理する方法。
  15. 無線ローカルエリアネットワークの複数の局間において共有伝送媒体を管理する装置であって、
    全ての局に、ほぼ周期的な管理フレームを送信する手段であって、スーパーフレーム(11)は2つの連続管理フレーム間の期間として規定される、送信する手段と、
    前記管理フレーム内にある管理情報に従って、前記スーパーフレーム(11)を、各アクセス方式に対応する複数の期間に分割する手段とを備え、前記スーパーフレームは、
    競合なしアクセス方式に対応する第1期間と、
    競合アクセス方式に対応する第2期間とを含み、
    前記第1期間は、少なくとも1つの同期フレームタイム間隔(同期フレームタイム間隔(FTI))(23)を有するタイムフレーム(タイムフレーム(TF))(25)を含み、
    前記タイムフレーム(TF)(25)は前記第1期間よりも短い、共有伝送媒体を管理する装置。
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