JP4698253B2 - コンテンツ処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、コンテンツ処理装置に関し、特にたとえば、パーソナルコンピュータ(PC)と接続され、PCからコンテンツを受信し、受信されたコンテンツを記録媒体に記録し、そして記録媒体に記録されたコンテンツを処理する、コンテンツ処理装置に関する。
従来この種の装置としては、特許文献1に開示されたものが知られている。この装置は、PCとUSB接続され、PCから音楽コンテンツを受信し、受信された音楽コンテンツをメモリカードに記録し、そしてメモリカードに記録された音楽コンテンツを再生する。なお、音楽コンテンツは、MP3,WMA(Windows Media (登録商標) Audio),AACなどのファイル形式でメモリカードに記録される。
特開2004−118929号公報〔G11B 20/10,G06F 12/14,G10K 15/04,G10L 19/00〕
上記従来の装置を別のPCとUSB接続すれば、メモリカード内の音楽コンテンツを別のPC内に簡単に取り込むことができる。つまり、従来の装置を利用して、音楽コンテンツの不正コピーが容易に行える。なお、WMAなど一部のファイル形式では、DRM(Digital Rights Management)によるコピー制御が行えるものの、MP3をはじめ多くのファイル形式はこの種のコピー制御に対応していない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、コンテンツの不正コピーを防止できる、コンテンツ処理装置を提供することである。
請求項1の発明に従うコンテンツ処理装置(10)は、接続操作が行われたとき、該接続操作が行われた本体装置と接続された装置(60)との接続を確立する確立手段(S7)、複製許可情報が含まれていないコンテンツを記録媒体(12)から検出する検出手段(S43〜S49)、検出手段によって複製許可情報が含まれていないコンテンツが検出されると、該コンテンツを接続操作が行われてから確立手段の確立処理が完了するまでの間に消去する消去手段(S51)、確立手段の確立処理が完了した後に本体装置と接続された装置に対して任意のコンテンツを選択する操作が行われると、本体装置と接続された装置から選択されたコンテンツを受信する受信手段(28,32)、および受信手段によって受信されたコンテンツを記録媒体に記録する記録手段(S25)を備える。
接続操作が行われると、所望の装置との接続が確立手段によって確立される。記録媒体にコンテンツが存在するか否かは、判別手段によって判別される。判別手段の判別結果が肯定的であれば、記録媒体に記録されたコンテンツは、接続操作が行われてから確立手段の確立処理が完了するまでの間に、消去手段によって消去される。受信手段は、確立手段の確立動作が完了した後に、所望の装置からコンテンツを受信する。受信されたコンテンツは記録手段によって記録媒体に記録される。
従って、コンテンツが記録媒体に記録された状態で接続操作が行われると、記録媒体内のコンテンツは、所望の装置との接続が確立されるまでに消去される。これによって、コンテンツの不正コピーを防止できる。
また、消去処理が行われる期間は接続操作の実行から接続の確立までであるため、接続が確立された後に所望の装置から受信されたコンテンツは、次回の接続操作が行われるまで記録媒体に存在し続ける。これによって、記録媒体内のコンテンツを鑑賞することができる。
請求項2の発明に従うコンテンツ処理装置は、請求項1に従属し、記録媒体に記録されたコンテンツを再生する再生手段(18,22)をさらに備える。
記録媒体に記録されたコンテンツは、再生手段によって再生される。
請求項3に従うコンテンツ処理装置は、請求項1または2に従属し、消去対象のコンテンツは複製が許可されているコンテンツを含まないことを特徴とする
記録媒体に記録され、かつ消去対象のコンテンツは複製が許可されているコンテンツを含まない
複製が許可されているコンテンツは、接続操作が行われた後も記録媒体に存在し続けるので、同じコンテンツを何度も記録する手間が軽減される。特に、複製が1回だけ許可されているコンテンツは、記録媒体に記録された時点で所望の装置から削除されているので、かかるコンテンツが消去手段によって消去されて鑑賞不能となる事態を回避できる。
請求項4の発明に従うコンテンツ処理装置は、請求項3に従属し、複製が許可されているコンテンツは暗号化されたコンテンツを含むことを特徴とする
暗号化されたコンテンツは、複製が許可されているものとして、消去手段による消去を免れる。
請求項5の発明に従うコンテンツ処理装置は、請求項3に従属し、複製が許可されているコンテンツはコピー制御情報が付加されたコンテンツを含むことを特徴とする
コピー制御情報が付加されたコンテンツは、複製が許可されているものとして、消去手段による消去を免れる。
請求項6の発明に従うコンテンツ処理装置は、請求項1ないし5のいずれかに従属し、記録媒体は内蔵型である。
限られた記憶容量の有効利用が図れる。
この発明によれば、コンテンツの不正コピーを防止できる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のICレコーダ10は、USB端子32を含む。USB端子32は、USBケーブルを介してPC60のUSB端子(図示せず)と接続される。ICレコーダ10は、こうしてPC60とUSB接続された状態で、PC60と協働してオーディオ記録機能を実現する。ICレコーダ10はまた、単独でオーディオ再生機能を実現する。なお、ICレコーダ10で記録/再生されるオーディオファイルは、WMA形式に従うものとする。
WMAファイルの構造を図2に示す。図2を参照して、WMAファイルは、ヘッダ領域,データ領域およびインデックス領域を含む。ヘッダ領域にはファイル属性情報,ストリーム属性情報などが格納され、データ領域にはN個のデータパケットが格納され、インデックス領域にはインデックス情報が格納される。特に、DRMによるコピー制御が施されたWMAファイルの場合には、ヘッダ領域にコピー制御情報やコンテンツ暗号化情報がさらに格納される。
ヘッダ領域内の情報つまりファイル属性情報,ストリーム属性情報およびコンテンツ暗号化情報の各々は、オブジェクト識別子,オブジェクトサイズおよびオブジェクトデータで構成される。このため、ヘッダ領域内のオブジェクト識別子を検索すれば、ヘッダ領域内にどのような情報が格納されているかがわかり、ひいてはファイル形式やコピー制御の有無などを知ることができる。
図1に戻って、ICレコーダ10がPC60と接続されていない状態つまりUSB非接続状態で、電源回路34に設けられた電源スイッチ(図示せず)のオン操作が行われると、スイッチSWがオフ状態からオン状態に遷移し、バッテリ36の直流電圧がシステム全体に供給される。
USB非接続状態でキー入力装置30によって再生操作が行われると、RISC型のMCU14は、DSP18を伸長モードに設定し、フラッシュメモリ12に記憶されたオーディオファイルをバス20を通して読み出す。読み出されたオーディオファイルは、メモリ16を通してDSP18に与えられる。DSP18は、与えられたオーディオファイルに含まれる圧縮オーディオデータを伸長し、伸長されたオーディオデータをメモリ16に蓄積する。
MCU14は、メモリ16に蓄積されたオーディオデータをバス20を通してデコーダ22に与える。デコーダ22は、与えられたオーディオデータをアナログオーディオ信号に復号し、復号されたオーディオ信号をアンプ24を通してスピーカ26から出力する。こうして、オーディオ再生機能が実現される。
ICレコーダ10がUSB端子32によってPC60と接続されると、スイッチSWはオン状態からオフ状態に遷移し、PC60からUSBバスパワー電圧(直流電圧)がUSB端子32を通してシステム全体に供給される。GPIO38は、USBバスパワー電圧の変化(Lレベル→Hレベル)を検知し、その旨をバス20を介してMCU14に通知する。
MCU14は、GPIO38から通知を受けると、つまりUSB接続操作を検知すると、まずファイル消去処理を実行する。ファイル消去処理では、フラッシュメモリ12に記憶された1つ1つのファイルについて、次のような一連の処理を実行する。すなわち、ヘッダ領域内のオブジェクト識別子を検索し、検索結果に基づいてそのファイルが消去対象であるか否かを判別し、そして判別結果が肯定的であればそのファイルを消去する。
この結果、WMAに該当するオブジェクト識別子(図2参照)が検出されないファイルは、非オーディオファイルとして消去を免れる。また、DRMに該当するオブジェクト識別子もしくはコンテンツ暗号化情報に該当するオブジェクト識別子(図2参照)が検出されたファイルは、複製が許可されたオーディオファイルとして、消去対象から除外される。これ以外のファイルは、フラッシュメモリ12から全て消去される。
かかるファイル消去処理の後、MCU14はUSB接続処理を実行し、これによりUSB接続が確立される。USB接続が確立されると、MCU14は、モード情報“記録モード”をUSBコントローラ28およびUSB端子32を通してPC60に通知する。これに応答してPC60は、楽曲選択画面(図示せず)を表示し、選択操作を受け付け、そして選択された楽曲に対応する圧縮オーディオデータを送信する。
PC60から送信された圧縮オーディオデータは、USB端子32およびUSBコントローラ28を通してMCU14に与えられる。MCU14は、与えられた圧縮オーディオデータをメモリ16に蓄積する。MCU14は、メモリ16に蓄積された圧縮オーディオデータをファイル形式でフラッシュメモリ12に記録する。こうして、オーディオ記録機能が実現される。
オーディオファイルがフラッシュメモリ12に記録された後、USB切断操作が行われると、再びバッテリ36の直流電圧がシステム全体に供給され、これによりUSB非接続状態に移行する。この状態でキー入力装置30によって再生操作が行われると、フラッシュメモリ12内のオーディオファイルが上記と同様に再生される。その後、再びICレコーダ10がPC60と接続されると、フラッシュメモリ12内のオーディオファイルが同様の手順で消去される。
MCU14は、μITRONなどのマルチタスクOSの制御下で、図3に示すメインタスクと、図4に示すファイル消去タスクとを並列的に実行する。なお、これらのタスクは、電源投入操作に応じて起動され、電源切断操作に応じて終了される。また、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ12に記憶されている。
図3を参照して、まずステップS1でフラグFをリセットし、次いでステップS3およびS5のループに入る。ステップS3ではフラグFがセットされたか否かを判別し、ステップS5では再生操作が行われたか否かを判別する。ファイル消去タスクによってフラグFがセットされると、ステップS3でYESと判別してステップS7に移る。ステップS7ではUSB接続処理を実行し、この処理が完了するとステップS9でPC60に“記録モード”を通知する。次いでステップS11およびS13のループに入る。
ステップS11ではUSB切断操作が行われたか否かを判別し、ステップS13ではPC60からのデータがUSBコントローラ28によって受信されたか否かを判別する。データが受信されると、ステップS13でYESと判別してステップS15に移り、受信データをフラッシュメモリ12に記録する。そして、ステップS11およびS13のループに戻る。
USB切断操作が行われると、ステップS11でYESと判別してステップS17に移る。ステップS17ではUSB切断処理を実行し、その後ステップS1に戻る。
USB非接続状態で再生操作が行われると、ステップS5でYESと判別してステップS19に移る。ステップS19では、DSP18およびデコーダ22に再生開始を命令する。次のステップS21では、停止操作が行われたか否かを判別し、判別結果が否定的であれば待機する。ステップS21の判別結果が肯定的となると、ステップS23に移って、DSP18およびデコーダ22に再生停止を命令する。その後、ステップS3およびS5のループに戻る。
図4を参照して、ステップS41では、USB接続操作が行われたか否かを判別し、判別結果が否定的であれば待機する。ステップS41の判別結果が肯定的となるとステップS43に移って、フラッシュメモリ12内にファイルが存在するか否かを判別する。ステップS43の判別結果が否定的であれば、ステップS57に進んでフラグFをセットし、そしてステップS41に戻る。
ステップS43の判別結果が肯定的であれば、まずステップS45で最初のファイルを選択する。次のステップS47では、選択ファイルのヘッダ領域から情報を取得し、取得された情報を解析する。具体的には、取得された情報に含まれるオブジェクト識別子を検索することにより、ファイル形式やコピー制御の有無などを割り出す。
次のステップS49では、選択ファイルが消去対象か否かを解析結果に基づいて判別し、判別結果が肯定的であれば、ステップS51で選択ファイルを消去する。より具体的には、WMAに該当するオブジェクト識別子が検出されなければ、選択ファイルは非オーディオファイルなのでファイル消去対象でないと判別され、消去を逃れる。WMAに該当するオブジェクト識別子と、DRMに該当するオブジェクト識別子もしくはコンテンツ暗号化情報に該当するオブジェクト識別子とが検出されれば、選択ファイルはコピー制御が施されたオーディオファイルなので消去対象でないと判別され、消去を逃れる。これら以外は、消去対象であると判別され、フラッシュメモリ12から消去される。その後、ステップS53に進む。
ステップS49の判別結果が否定的であれば、ステップS51をスキップして、ステップS53に進む。ステップS53では、フラッシュメモリ12内に次のファイルが存在するか否かを判別し、判別結果が肯定的であれば、ステップS55で次のファイルを選択する。そして、ステップS47に戻る。
ステップS53の判別結果が否定的であれば、ステップS57に移ってフラグFをセットし、そしてステップS41に戻る。
以上から明らかなように、この実施例では、MCU14は、USB接続操作を検出したとき、フラッシュメモリ12にオーディオファイルが存在するか否かを判別し、判別結果が肯定的であれば、フラッシュメモリ12に記録されたオーディオファイルを消去する。ただし、複製が許可されたオーディオファイルは、消去対象から除外される。かかるファイル消去の後、USB接続処理を実行する。
MCU14は、USB接続が確立された後に、PC60からUSBコントローラ28を通してオーディオファイルを受信し、受信ファイルをメモリ16を通してフラッシュメモリ12に記録する。
従って、オーディオファイルがフラッシュメモリ12に記録された状態でUSB接続操作が行われると、フラッシュメモリ12内のオーディオファイルは、PC60とのUSB接続が確立されるまでに消去されるので、オーディオファイルの不正コピーを防止できる。
また、消去処理が行われる期間はUSB接続操作の実行からUSB接続の確立までであるため、USB接続が確立された後にPC60から受信されたオーディオファイルは、次回のUSB接続操作が行われるまでフラッシュメモリ12に存在し続ける。これによって、フラッシュメモリ12内の音楽コンテンツを鑑賞することができる。
加えて、複製が許可されているオーディオファイルは、USB接続操作が行われた後もフラッシュメモリ12に存在し続けるので、同じオーディオファイルを何度も記録する手間が軽減される。特に、複製が1回だけ許可されているオーディオファイルは、フラッシュメモリ12に記録された時点でPC60内から削除されているので、かかるオーディオファイルがフラッシュメモリ12から消去されて鑑賞不能となる事態を回避できる。
なお、この実施例のICレコーダ10によって再生されるオーディオファイルは、WMA形式に従うとしたが、MP3など他の形式に従ってもよい。互いに異なる形式に従うオーディオファイルが混在しても構わない。どのような形式であれ、オーディオファイルは、複製が許可されたものを除き、USB接続時にフラッシュメモリ12から消去される。従って、DRMなどのコピー制御に対応していないMP3ファイルは、全て消去対象となる。
以上では、ICレコーダ10を用いて説明したが、この発明は、所望の装置(例えばPC,レコーダ/プレーヤ,ディジタルチューナ,携帯電話,携帯情報端末など)と接続され、この装置からコンテンツを受信し、受信されたコンテンツを記録媒体(例えばフラッシュメモリ,ハードディスク,光ディスクなど)に記録し、そして記録媒体に記録されたコンテンツを処理するような、あらゆるコンテンツ処理装置に適用できる。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるファイルの構造を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10…ICレコーダ
12…フラッシュメモリ
14…MCU
18…DSP
22…デコーダ
28…USBコントローラ
32…USB端子
36…バッテリ
60…PC

Claims (3)

  1. 接続操作が行われたとき、該接続操作が行われた本体装置と接続された装置との接続を確立する確立手段、
    複製許可情報が含まれていないコンテンツを記録媒体から検出する検出手段、
    前記検出手段によって前記複製許可情報が含まれていないコンテンツが検出されると、該コンテンツを前記接続操作が行われてから前記確立手段の確立処理が完了するまでの間に消去する消去手段、
    前記確立手段の確立処理が完了した後に前記本体装置と接続された装置に対して任意のコンテンツを選択する操作が行われると、該本体装置と接続された装置から選択されたコンテンツを受信する受信手段、および
    前記受信手段によって受信されたコンテンツを前記記録媒体に記録する記録手段を備える、コンテンツ処理装置。
  2. 前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生する再生手段をさらに備える、請求項1記載のコンテンツ処理装置。
  3. 前記記録媒体は内蔵型である、請求項1または2に記載のコンテンツ処理装置。
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