JP4694757B2 - Course application support system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は大学等の教育機関で用いられるコンピュータ読み取り可能な履修申請支援用記録媒体、及びこの記録媒体を用いた履修申請作業の支援システムに関し、コンピュータによる情報処理技術の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
大学等の教育機関においては、入学時や進級時、或いは後期の開始時に、各学生によって新年度或いは新学期に履修する科目を選択して申請する履修申請が行われるが、この履修申請に際しては、各学生に対し、所属する学部や学科、及び学年ごとに設定されている多数の科目について、その講義内容や単位数、或いは開講曜日・講時等の情報を提供する必要がある。
【0003】
また、履修申請の受理時には、各学生が選択した科目について、例えば曜日・講時の重複がないか、同学期に開講されるペアとなっている科目や、前期と後期とで連続して開講される一対の科目の一方の選択もれがないか、などの一般的なチェックと、その学生の過去の単位取得済み科目等から受講可能な科目であるか、などの個々の学生に固有のチェックとを行なわなければならない。そして、これらの作業は、時期的に集中して行う必要があるため、大学にとって大変な負担となるのである。
【0004】
そこで、近年、この履修申請作業ないしその受理作業をコンピュータで行うことが試みられており、その例として、特開平8−315010号公報及び特開平9−282369号公報に記載されている履修申請システムや、特開2001−350850号公報に記載されている履修科目選択支援方法等がある。
【0005】
これらのうち、前者の履修申請システムは、通信回線によって接続された大学側のコンピュータシステムと学生側の処理装置との間で、電子メールを用いて、各科目ごとの情報や選択した科目の情報等を送受信すると共に、大学側のシステムで受信した履修内容のチェックを行うようにしたものである。また、後者の履修科目選択支援方法は、履修申請に際して、各学生に過去の試験結果や履修状況に応じた推奨科目を提示するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の履修申請システムは、大学側のコンピュータシステムと学生側の処理装置とを通信回線によって接続した状態で、履修科目の選択ないし申請及びそのチェックを行うものであり、また、後者の方法も、大学側の事務システムを履修申請支援システムとして機能させるためのプログラムはCDR化されるが、履修申請作業自体は、大学側の事務システムと学生側の処理装置とをインターネット等のネットワークを介して接続した状態で行うようになっており、そのため、いずれの場合も、次のような問題が考えられるのである。
【0007】
つまり、履修科目を選択する作業は、各科目の内容や履修条件、或いは開講曜日・講時等の各種の情報を参照しながら行われ、また、申請内容のチェックも、前述の選択もれや重複選択のチェック、或いは各学生の個別情報に基づくチェック等、多岐にわたるので、大学側のシステムと学生側の装置との接続時間が著しく長くなる。
【0008】
そして、これが時期的に集中するため、学生側処理装置として学内のコンピュータを用い、学内ネットワークを介して処理するシステムの場合、膨大な数の学内コンピュータを用意する必要があり、また、インターネット等を介して学外のコンピュータからのアクセスを許容するシステムにおいても、そのためだけに多数のアカウントを用意する必要があると共に、大学側のコンピュータシステムの処理能力の大幅な増強が要求されることになるのである。
【0009】
また、このようなオンラインでの申請システムにおいては、大学側のシステムに異常が発生したときに、全学生の履修申請作業がストップし、影響が広範囲に及ぶことになる。
【0010】
そこで、本発明は、上記のような履修申請支援のためのシステムとして、その申請作業の大部分を大学等の教育機関側のシステムと切り離した状態で実行可能なものを実現することにより、大学側システムの大幅な増強や学内端末の大幅な増加等を必要とすることなく、効率のよい履修申請が可能となり、しかもシステムダウン時の影響が最小限に抑制されるようにすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0012】
まず、請求項1に記載の発明は、教育機関における履修申請を支援する履修申請支援システムであって、該システムは、教育機関のサーバコンピュータと、該教育機関内に備えられ、上記サーバコンピュータと当該教育機関内の学内ネットワークを介して情報の送受信が可能に接続された複数のクライアントコンピュータと、上記サーバコンピュータと切り離された他のクライアントコンピュータとを含み、上記サーバコンピュータは、学生の所属及び学年ごとの履修可能な科目、及び各科目の開講曜日・講時に関する一般情報を記録した一般情報記録手段と、上記他のクライアントコンピュータ用のプログラムを記録したプログラム記録手段と、上記一般情報記録手段に記録された上記一般情報及び上記プログラム記録手段に記録された上記プログラムを上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込む書き込み手段と、学籍番号をキーとして、各学生の単位取得済み科目に関する個別情報を記録した個別情報記録手段と、上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータから送信された学籍番号を受信する学籍番号受信手段と、該学籍番号受信手段で受信した学籍番号をキーとして、上記個別情報記録手段に記録された個別情報を読み出す読み出し手段と、該読み出し手段で読み出した個別情報を上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータに送信する送信手段と、上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータの送信手段から送信された履修申請データを受信する履修申請データ受信手段とを有し、上記複数のクライアントコンピュータは、それぞれ、上記サーバコンピュータの送信手段から送信された個別情報を受信する受信手段と、該受信手段で受信した個別情報を上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な他の記録媒体に書き込む書き込み手段と、上記他のクライアントコンピュータの書き込み手段によって上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込まれた履修申請データを読み取る読み取り手段と、該読み取り手段で読み取った履修申請データを上記学内ネットワークを介して上記サーバコンピュータに送信する送信手段とを有し、上記他のクライアントコンピュータは、上記サーバコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた一般情報及びプログラムを読み取る一般情報等読み取り手段と、上記クライアントコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた個別情報を読み取る個別情報読み取り手段と、上記一般情報等読み取り手段で読み取ったプログラムに従い、上記一般情報等読み取り手段で読み取った一般情報を画面に表示する表示手段と、同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と、上記一般情報とを参照することにより、科目の選択が適切に行われたか否かをチェックする一般エラーチェック手段と、同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と、上記個別情報読み取り手段で読み取った個別情報とを参照することにより、科目の選択が適切に行われたか否かをチェックする個別エラーチェック手段と、同じく上記プログラムに従い、上記エラーチェック手段でエラーチェックが終了した科目を履修申請データとして学籍番号と共に上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込む書き込み手段とを有し、上記サーバコンピュータは、さらに、各教室の定員を記録した定員記録手段と、上記履修申請データ受信手段で受信した履修申請データに基き、科目ごとの履修希望者の学籍番号を記録した履修希望者記録手段と、該履修希望者記録手段に記録された履修希望者の数と、上記定員記録手段に記録された教室の定員とを参照することにより、教室の定員オーバーをチェックする定員オーバーチェック手段とを有していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、教育機関における履修申請を支援する履修申請支援システムであって、該システムは、教育機関のサーバコンピュータと、該教育機関内に備えられ、上記サーバコンピュータと当該教育機関内の学内ネットワークを介して情報の送受信が可能に接続された複数のクライアントコンピュータとを含み、上記サーバコンピュータは、学生の所属及び学年ごとの履修可能な科目、及び各科目の開講曜日・講時に関する一般情報を記録した一般情報記録手段と、上記サーバコンピュータと切り離された他のクライアントコンピュータ用のプログラムを記録したプログラム記録手段と、上記一般情報記録手段に記録された上記一般情報及び上記プログラム記録手段に記録された上記プログラムを上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込む書き込み手段と、学籍番号をキーとして、各学生の単位取得済み科目に関する個別情報を記録した個別情報記録手段と、上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータから送信された学籍番号を受信する学籍番号受信手段と、該学籍番号受信手段で受信した学籍番号をキーとして、上記個別情報記録手段に記録された個別情報を読み出す読み出し手段と、該読み出し手段で読み出した個別情報を上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータに送信する送信手段と、上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータの送信手段から送信された履修申請データを受信する履修申請データ受信手段とを有し、上記複数のクライアントコンピュータは、それぞれ、上記サーバコンピュータの送信手段から送信された個別情報を受信する受信手段と、該受信手段で受信した個別情報を上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な他の記録媒体に書き込む書き込み手段と、上記他のクライアントコンピュータが上記サーバコンピュータにより記録媒体に書き込まれたプログラムに従い、上記記録媒体に書き込まれた一般情報及び上記クライアントコンピュータにより記録媒体に書き込まれた個別情報を用いて動作することによって上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込まれた履修申請データを読み取る読み取り手段と、該読み取り手段で読み取った履修申請データを上記学内ネットワークを介して上記サーバコンピュータに送信する送信手段とを有し、かつ、上記クライアントコンピュータの読み取り手段は、上記他のクライアントコンピュータの一般情報等読み取り手段が上記サーバコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた一般情報及びプログラムを読み取り、個別情報読み取り手段が上記クライアントコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた個別情報を読み取り、表示手段が上記一般情報等読み取り手段で読み取ったプログラムに従い、上記一般情報等読み取り手段で読み取った一般情報を画面に表示し、一般エラーチェック手段が同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と上記一般情報とを参照することにより科目の選択が適切に行われたか否かをチェックし、個別エラーチェック手段が同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と上記個別情報読み取り手段で読み取った個別情報とを参照することにより科目の選択が適切に行われたか否かをチェックし、書き込み手段が同じく上記プログラムに従い、上記エラーチェック手段でエラーチェックが終了した科目を履修申請データとして学籍番号と共に上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込むことによって上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込まれた履修申請データを読み取り、上記サーバコンピュータは、さらに、各教室の定員を記録した定員記録手段と、上記履修申請データ受信手段で受信した履修申請データに基き、科目ごとの履修希望者の学籍番号を記録した履修希望者記録手段と、該履修希望者記録手段に記録された履修希望者の数と、上記定員記録手段に記録された教室の定員とを参照することにより、教室の定員オーバーをチェックする定員オーバーチェック手段とを有していることを特徴とする。
【0014】
これらの発明によれば、教育機関のサーバコンピュータによって一般情報及びプログラムが書き込まれた記録媒体を各学生が自ら所有するパソコン等の他のクライアントコンピュータに用いて、該記録媒体に記録されているプログラムを起動させれば、該他のクライアントコンピュータが表示手段として機能することになり、当該学生が所属する学部や学科、及び学年に応じて履修可能な科目に関する情報や、それらの科目の開講曜日及び講時に関する情報が画面に表示される。そして、これらの情報を参照しながら、上記プログラムに従って所定の操作を行えば、履修する科目が順次選択されると共に、選択された科目に基づき、該他のクライアントコンピュータにより、履修申請データが生成される。
【0015】
したがって、各種情報を参照しながら行われる履修科目の選択作業が教育機関のサーバコンピュータとは無関係に行われることになって、該サーバコンピュータの負担が著しく軽減されることになる。
【0019】
また、これらの発明によれば、他のクライアントコンピュータの操作によって選択した履修科目が、履修可能科目に関する情報及び各科目の開講曜日・講時に関する情報に基づいて、また、当該学生の単位取得済み科目に関する情報に基づいて、それぞれ適切に選択されているか否かがチェックされることになり、例えば、当該学生の所属や学年によって履修できない科目を選択したり、同一曜日・講時の科目を重複して選択したり、或いは履修するために必要とされる関連科目の単位が取得されていなかったりするなどの選択エラーが未然に防止されることになる。
【0020】
その場合に、これらのエラーチェックも、他のクライアントコンピュータにより、教育機関のサーバコンピュータから切り離されている状態で行われるので、該サーバコンピュータの負担を増大させることがなく、むしろ、正しく科目が選択された履修申請がなされることにより、教育機関側の負担が軽減されることになる。
【0030】
また、これらの発明によれば、他のクラインアントコンピュータで生成された履修申請データが学内ネットワークを介してサーバコンピュータに送信されるから、書類に作成して教育機関に提出する場合等に比較して学生側及び教育機関側の手間が省かれることになる。
【0031】
そして、特に、学生が所有するパソコン等によって生成された履修申請データが、一旦フロッピーディスク(登録商標名、以下同様)等の記録媒体に記録された後、当該教育機関内の学内ネットワークを介してサーバコンピュータに接続可能とされたクライアントコンピュータから該サーバコンピュータに送信されることになる。したがって、サーバコンピュータを例えばインターネット等の開放されたネットワークを介して直接当該教育機関外の他のクライアントコンピュータに接続可能とする必要がなく、当該教育機関の具体的な教育内容に関する情報が外部に対して保護されることになる。
【0034】
また、これらの発明によれば、履修科目の選択時に、各学生がサーバコンピュータから学内ネットワークを介して取得した自分の単位取得済み科目に関する情報を参照することが可能となり、選択エラーが回避されることになる。
【0035】
そして、特に、上記情報が、当該教育機関内の学内ネットワークを介してサーバコンピュータに接続可能とされたクライアントコンピュータにダウンロードされた後、フロッピーディスク等の記録媒体を介して例えば学生が所有するパソコン等に読み込まれることになる。したがって、単位取得済み科目情報等を提供するために、サーバコンピュータをインターネット等のネットワークを介して直接当該教育機関外の他のクライアントコンピュータに接続可能とする必要がなく、学生の個人情報が外部に対して保護されることになる。
また、特に、これらの発明によれば、サーバコンピュータにおいても、受理した各学生からの履修申請データに基づいて作成した科目別履修希望者一覧テーブルと、教室テーブルとを参照し、各科目の講義を行う教室が定員オーバーするか否かのチェックを行うことができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0037】
図1に示すように、この実施の形態におけるサーバコンピュータ10は制御部11を中心として構成され、該制御部11に、入力部12、通信部13、及びCDR書込み装置14が接続されている。
【0038】
また、このサーバコンピュータ10には、ハードディスク等からなる情報記録装置15〜17と、プログラム記録装置18とが備えられ、このうち記録装置15には履修科目選択用の一般情報が、記録装置16には同じく履修科目選択用の個別情報が、記録装置17には受理した履修申請に基づいて作成した科目別履修希望者情報がそれぞれ記録されており、また、記録装置18にはクライアントコンピュータを作動させるためのプログラムが記録されている。
【0039】
なお、図示しないが、以上の記録装置のほかに、当該サーバコンピュータ自体を作動させるプログラムや、その他の必要な情報を記録した記録装置も備えられている。
【0040】
そして、上記記録装置15に記録されている履修科目選択用の一般情報と、記録装置18に記録されているクライアントコンピュータ用のプログラムが、CDR書込み装置14により、CDR20に書き込まれるようになっている。
【0041】
このCDR20は、各学生が所有するパソコン等の学外クライアントコンピュータ(以下、「学外コンピュータ」という)30で用いられ、上記クライアントコンピュータ用プログラムが履修科目選択用の一般情報を参照しながら動作することにより、当該学外コンピュータ30が履修申請支援装置として機能し、その機能によって生成された履修申請データがフロッピーディスク等の記録媒体40に書き込まれるようになっている。
【0042】
一方、上記サーバコンピュータ10の通信部13は、学内に備えられたパソコン等の複数の学内クライアントコンピュータ(以下、「学内コンピュータ」という)50…50に、学内ネットワーク60を介して接続され、サーバコンピュータ10とこれらの学内コンピュータ50…50との間で情報の送受信が可能とされている。
【0043】
具体的には、サーバコンピュータ10の履修科目選択用個別情報記録装置16に記録されている情報が学内コンピュータ50に送信され、その情報がフロッピーディスク等の記録媒体70に書き込まれて、上記学外コンピュータ30で利用されるようになっている。
【0044】
また、学外コンピュータ30で生成された履修申請データが上記記録媒体40を介して学内コンピュータ50に読み込まれ、このデータがネットワーク60を介してサーバコンピュータ10の通信部13に送信され、必要に応じてエラーチェックが行われた上で、サーバコンピュータ10の科目別履修希望者情報記録装置17に記録されるようになっている。
【0045】
ここで、上記各情報記録装置15、16、17及びプログラム記録装置18の構成を説明すると、まず、履修科目選択用一般情報記録装置15には、履修科目選択用の一般情報を記録するテーブルとして、図2〜図11にそれぞれ示す履修可能科目テーブル15a、時間割テーブル15b、教室テーブル15c、シラバス情報テーブル15d、通年科目テーブル15e、関連科目テーブル15f、卒業認定科目区分テーブル15g、科目区分名称テーブル15h、卒業要件テーブル15i、及び同一科目グループテーブル15jが設けられている。
【0046】
これらのテーブルのうち、まず、図2に示す履修可能科目テーブル15aは、学部コード、学科コード、及び入学年度をキーとし、その学部・学科、入学年度で履修可能な科目のコードと、その科目の講義を行うクラスのコードと、その科目コード及びクラスコードで特定される講義が開講される学期とを記録するようになっている。なお、入学年度欄に記録された数字は、その数字が示す年度以前の入学者が履修可能であることを示す。また、この入学年度に代えて、学年を用いることも可能である。
【0047】
また、図3に示す時間割テーブル15bは、上記科目コードとクラスコードとをキーとし、これらで特定される講義が開講される学期、曜日、講時と、その講義を担当する教員の氏名と、その講義が開かれる教室のコードと、その講義と同じ学期で受講する必要がある他の講義、即ちペアとなる講義の曜日及び講時とを記録するようになっている。
【0048】
また、図4に示す教室テーブル15cは、上記時間割テーブル15bに記録されている教室コードと、そのコードが示す教室の定員とを記録するようになっている。
【0049】
また、図5に示すシラバス情報テーブル15dは、科目コードとクラスコードとをキーとし、これらによって特定される各講義について、その科目名、概要、講義テーマ、留意点、並びに使用される教科書及び参考書を記録するようになっている。
【0050】
また、図6に示す通年科目テーブル15eは、科目としては異なる科目であるが、前期と後期とで連続して受講しなければならない一組の講義について、その科目コード及びクラスコードを互いに関連付けて記録するようになっている。
【0051】
また、図7に示す関連科目テーブル15fは、今年度受講するためには前年度以前に履修している必要がある科目が設定されている科目について、今年度履修する科目と、前年度以前に履修していなければならない科目の科目コード及びクラスコードを互いに関連付けて記録するようになっている。
【0052】
また、図8に示す卒業認定科目区分テーブル15gは、科目コードとクラスコードとをキーとし、これらによって特定される講義が、卒業に必要な単位数を計算するときの科目区分のいずれの区分に属するかを、その区分コードで記録するようになっている。
【0053】
また、図9に示す科目区分名称テーブル15hは、上記卒業認定科目区分テーブル15gに記録されている科目区分コードで示される科目区分の名称を記録するようになっている。
【0054】
また、図10に示す卒業要件テーブル15iは、各学部・学科ごとに、各卒業認定科目区分ごとに必要な単位数を記録するようになっている。
【0055】
そして、図11に示す同一科目グループテーブル15jは、卒業に必要な単位数の計算に際し、一つの科目で単位を取得すれば、履修しても取得単位数に加えられない科目のグループを記録するもので、グループコードと、そのグループに属する科目の科目コード及びクラスコードとを記録するようになっている。
【0056】
一方、サーバコンピュータ10の履修科目選択用個別情報記録装置16には、図12、図13に示すように、単位取得済み科目テーブル16aと、履修申請済み科目テーブル16bとが設けられている。
【0057】
これらのテーブルのうち、図12に示す単位取得済み科目テーブル16aは、各学生について、学籍番号をキーとし、その学生が前年度までに単位を取得した講義を示す科目コード及びクラスコードと、履修した年度及び学期とを記録するようになっている。
【0058】
また、図13に示す履修申請済み科目テーブル16bは、各学生について、学籍番号をキーとし、その学生が例えば前、後期連続で履修する科目の後期分の科目のように、前期の申請時にすでに後期分についても申請している科目を記録するようになっている。
【0059】
また、サーバコンピュータ10の科目別履修希望者情報記録装置17には、図14に示す科目別履修希望者一覧テーブル17aが設けられている。このテーブル17aは、科目コードとクラスコードとをキーとし、これらによって特定される各講義について、その履修を希望した学生の学籍番号を記録するようになっている。
【0060】
さらに、サーバコンピュータ10のプログラム記録装置18には、当該学外コンピュータ30を履修申請支援装置として機能させるためのプログラムとして、履修科目選択プログラム、一般エラーチェックプログラム、個別エラーチェックプログラム、履修申請データ生成プログラム、及び教科書購入データ生成プログラムが記録されている。
【0061】
そして、図15に示すように、上記各記録装置15〜18に記録されている情報及びプログラムのうち、記録装置15に記録されている履修科目選択用一般情報としての上記各テーブル15a〜15jと、記録装置18に記録されているクライアントコンピュータ用の上記各プログラムとが、CDR20の一般情報記録部21及びプログラム記録部22にそれぞれ書き込まれることになる。このCDR20は、大学の例えば教務部門等によって各学生に配布され、前述のように、学外コンピュータ30での履修申請作業の支援に用いられる。
【0062】
なお、上記各プログラムは、上記のように機能別に分割されている必要はなく、プログラム全体として各機能が実現されるように構成されていればよい。
【0063】
次に、上記サーバコンピュータ10及びCDR20による履修申請支援動作について説明する。
【0064】
まず、履修申請をしようとする学生は、上記CDR20を用いた作業に先立ち、サーバコンピュータ10に記録されている自分の過去の履修実績等の個別情報を取得する作業を行う。
【0065】
この作業は、図16に示すフローチャートに従って行われ、まず、ステップS11として、学内コンピュータ50からネットワーク60を介してサーバコンピュータ10にアクセスし、次にステップS12として、上記コンピュータ50の表示装置に表示された画面上で、自分の学籍番号の入力及びその他の所定の操作を実行する。
【0066】
このとき、ステップS13として、サーバコンピュータ10の履修科目選択用個別情報記録装置16に記録されている図12の単位取得済み科目テーブル16a、及び図13の履修申請済み科目テーブル16bから、入力された学籍番号についてのレコードが読み出され、上記学内コンピュータ50にダウンロードされる。そこで、当該学生は、ステップS14として、ダウンロードされた情報をフロッピディスク等の記録媒体70に書き込む。
【0067】
これにより、図17に示すように、学籍番号記録部71に当該学生の学籍番号が記録され、個別情報記録部72に、その学生の単位取得済み科目及び履修申請済み科目に関する情報が記録された記録媒体70が得られることになる。
【0068】
次に、この記録媒体70及び上記CDR20を用いた履修科目選択作業ないし履修申請データ作成作業が、例えば学生が所有するパソコン等の学外コンピュータ30により、サーバコンピュータ10とは切り離された状態で行われる。
【0069】
この作業は、具体的には、図18に示すフローチャートに従って行われ、CDR20を当該コンピュータ30にセットすることにより、まずステップS21として、該CDR20のプログラム記録部22に記録されている履修科目選択プログラムが起動する。
【0070】
このとき、コンピュータ30の表示装置には、図19に示す履修科目選択条件入力画面W1が表示され、フローチャートのステップS22として、この画面W1のプルダウンメニュー式の各入力ボックスに、入学年度、所属学科、前期又は後期のいずれかの学期等の選択条件を入力し、その後、ネクストボタンB1をクリックする。
【0071】
これにより、フローチャートのステップ23に示す履修希望科目の選択作業が所定の手順で実行されることになる。以下、この動作を図20以降の画面説明図を用いて説明する。
【0072】
まず、最初にコンピュータ30の表示装置には、図20に示す科目選択方法設定画面W2が表示され、この画面W2上で、履修を希望する科目の選択方法として、曜日・講時に基づいて選択する方法、科目名・担当教官に基づいて選択する方法、或いは科目区分に基づいて選択する方法等のうちから、いずれかの方法を選択する。
【0073】
そして、今、曜日・講時に基づいて選択する方法を選択したものとすると、次に、図21に示す曜日・講時指定画面W3が表示されるので、この画面W3上の時間割内で、いずれかの受講を希望する曜日・講時を指定し、例えば今回、月曜の1講時を選択したものとする。
【0074】
このとき、図22に示す曜日・講時別科目リスト画面W4が表示され、この画面W4に、CDR20の一般情報記録部21に記録されている履修可能科目テーブル15a及び時間割テーブル15bから、上記画面W1で入力した選択条件に合致し、かつ、月曜日・1講時に設定されている科目が読み出され、その一覧表が表示される。
【0075】
この一覧表には、各科目ごとに、番号、科目名、必修科目か否か、クラスコード、担当者名、履修可能な最低学年、開講される学期、曜日・講時、及び単位等の情報が表示される。また、科目名の欄はシラバス情報にリンクしており、例えば「英語I」を指定すれば、次の図23に示すシラバス情報画面W5が表示され、この画面W5に、シラバス情報テーブル15dから読み出されたその科目のテーマや、講義内容等の詳細な情報が表示される。
【0076】
そして、これらの情報を参照しながら、前述の図22の曜日・講時別科目リスト画面W4に表示されている各科目のうちからいずれか一つの科目を選択し、その科目の前のオプションボタンO1にチェックを入れ、選択ボタンB2をクリックする。これにより、上記例の場合、月曜日・1講時に履修を希望する科目が決定し、図24に示す選択済み科目画面W6に、月曜日・1講時の枠に選択した科目が書き込まれた時間割が表示される。
【0077】
以下、同様に、図21の曜日・講時指定画面W3で受講を希望する曜日・講時を指定し、その曜日・講時に開講される科目から履修する科目を図22の曜日・講時別科目リスト画面W4上で選択して、図24の画面W6の時間割の各曜日・講時を埋めて行く。
【0078】
そして、希望する科目数を選択した時点で、図18のフローチャートのステップS23の履修を希望する科目の選択作業が終了することになる。
【0079】
次に、ステップS24、S25で、科目の選択が適切に行われたか否かのチェックが行われる。このチェックは、図24の上記選択済み科目画面W6に設けられたエラーチェックボタンB3をクリックすることにより実行され、まずステップS24で、一般的なエラーのチェックが行われ、次いでステップS25で、前述の記録媒体70から読み込んだ個人情報に基づく当該学生についての個別的エラーのチェックが行われる。なお、これらのエラーチェックの具体的内容については、後にまとめて説明する。
【0080】
また、上記画面W6には、教科書購入ボタンB4が設けられており、このボタンB4をクリックすると、フローチャートのステップS26の購入希望教科書指定作業が行われる。つまり、上記ボタンB4のクリックにより図25に示す教科書購入指定画面W7が表示され、上記のような手順で選択した各科目について、講義で使用する教科書の情報が表示される。そこで、購入を希望する教科書についてチェックボックスC1にチェックを入れ、購入確認ボタンB6をクリックする。そして、リターンボタンB7をクリックして、図24の選択済み科目画面W6に戻る。
【0081】
以上のようにして、科目の選択、エラーチェック、及び購入希望教科書の指定を終了すれば、次に画面W6のネクストボタンB5をクリックすることになり、これにより、図26に示す時間割詳細画面W8が表示される。この画面W8には、選択した各科目の科目名、クラス、担当者、教室及びペア科目が、該当する曜日・講時の枠内に表示された詳細な時間割が表示される。
【0082】
そして、表示された内容を確認した上で、この画面W8に設けられている保存ボタンB8をクリックすれば、図27に示すデータ保存画面W9が表示され、この画面W9上で、学籍番号を入力した後、保存ボタンB9をクリックする。
【0083】
このとき、CDR20のプログラム記録部22に記録されている履修申請データ生成プログラム及び教科書購入データ生成プログラムが実行され、選択した科目に基づいて履修申請データが作成されると共に、購入希望教科書の指定に基づいて教科書購入データが作成される。そして、上記学籍番号とこれらのデータが、図28に示すように、記録媒体40の学籍番号記録部41、履修申請データ記録部42、教科書購入データ記録部43にそれぞれ書き込まれる(ステップS27)。
【0084】
ここで、上記履修申請データは、図29に示すように、曜日、講時をキーとして、科目コード及びクラスコードを記録したテーブル42aとして構成されている。
【0085】
また、上記教科書購入データは、図30に示すように、科目コード及びクラスコードをキーとして、購入を希望する教科書の名称を記録したテーブル43aとして構成されている。
【0086】
以上のようにして、学外コンピュータ30により記録媒体40に書き込まれた情報は、学内コンピュータ50からネットワーク60を介して学内のサーバコンピュータ10に送信される。
【0087】
つまり、上記記録媒体40を学内コンピュータ50にセットして開くと、該コンピュータ50の表示装置に図31に示すデータ送信画面W10が表示され、この画面W10に設けられた送信ボタンB10をクリックすると、図32に示すフローチャートに従い、まずステップS31として、ネットワーク60を介して当該学内コンピュータ50がサーバコンピュータ10に接続され、その後、ステップS32で、記録媒体40に記録されている履修申請データ及び教科書購入データが当該学生の学籍番号と共にサーバコンピュータ10に送信される。
【0088】
そして、送信された履修申請データに基づき、サーバコンピュータ10で図14に示す科目別履修希望者一覧テーブル17aが作成されて記録装置17に記録される。また、購入教科書データについては、サーバコンピュータ10の適宜記憶装置に記憶された後、必要に応じて取り出され、教科書の一括受注作業や販売作業等に利用される。
【0089】
次に、前述の学外コンピュータ30による履修科目選択作業時に行われるエラーチェックの内容を具体的に説明する。
【0090】
まず一般的エラーチェックとして、図33に示すように、履修可能科目テーブル15aと時間割テーブル15bとを参照することにより、次の点がチェックされる。
【0091】
まず、図2の履修可能科目テーブル15aには、学部・学科、入学年度等の条件から履修可能な科目が記録されていると共に、図3の時間割テーブル15bには、各曜日・講時ごとに開講される科目が記録されており、これらに基づき、図22の科目選択画面W4には、当該学生の学部・学科、入学年度等の条件から履修可能な科目であって、指定された曜日・講時に設定されている科目のみが表示されることになる。
【0092】
そして、その表示された科目の中から履修を希望する科目を選択するので、学部・学科、入学年度等の条件から履修できない科目の選択が確実に防止されると共に、同一曜日・講時の重複した選択が回避されることになる。また、上記時間割テーブル15bには、ペア科目が設定されている科目について、そのペア科目が開講される曜日・講時が記録されているので、これを参照し、その曜日・講時にペア科目が選択されているか否かをチェックすることにより、ペア科目の選択もれが防止されることになる。
【0093】
次に、各学生の単位取得済み科目情報及び履修申請済み科目情報を参照することにより行われる個別的エラーチェックについて説明する。
【0094】
まず、図34に示すように、図6の通年科目テーブル15eと、個人情報としての図12の単位取得済み科目テーブル16aとを参照することにより、後期の履修科目選択時に、前期に履修した通年科目の後期分の選択もれがないかどうかのチェックが行われる。
【0095】
また、図35に示すように、図7の関連科目テーブル15fと、上記単位取得済み科目テーブル16aとを参照することにより、前年度以前に関連科目の単位を取得していることを受講の前提とする科目について、その関連科目の単位未取得の状態で当該科目を選択するミスが防止される。
【0096】
また、図36に示すように、図13の履修申請済み科目テーブル16bを参照することにより、例えば前、後期連続で開講される科目の後期分等について、後期の履修申請時に、すでに前期の申請時に申請している科目を重複して申請することが防止される。
【0097】
また、図37に示すように、図11の同一科目グループテーブル15jと、上記単位取得済み科目テーブル16aとを参照することにより、今回選択した科目の同一科目グループの科目の単位をすでに取得している場合に、今回選択した科目については卒業単位に認定されない旨のメッセージを表示し、卒業時における単位不足を未然に回避することが可能となる。
【0098】
さらに、図38に示すように、図10の卒業要件テーブル15iと、上記単位取得済み科目テーブル16aとを参照することにより、特に最終学年度の履修科目の選択に際し、今回の履修科目の選択で、卒業要件として設定されている各卒業認定科目区分ごとの必要単位数が満たされるか否かのチェックが可能となり、卒業時における単位不足を未然に防止することが可能となる。
【0099】
また、図39に示すように、サーバコンピュータ10においても、受理した各学生からの履修申請データに基づいて作成した図14の科目別履修希望者一覧テーブル17aと、図4の教室テーブル15cとを参照し、各科目の講義を行う教室が定員オーバーするか否かのチェックを行うようになっている。
【0100】
さらに、サーバコンピュータ10が履修申請データを受理したときに、そのデータの内容と、履修科目選択用一般情報記録装置15に記録されている履修可能科目テーブル15aや時間割テーブル15b等とを参照することにより、図33に示す一般的エラーのチェックを再度行うようにしてもよく、これにより、例えば、CDR20を学生に配布した後に、履修可能科目に関する情報や時間割に関する情報に変更があった場合等に、その変更に起因するエラーをチェックすることが可能となる。
【0103】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る履修申請支援システムによれば、申請作業の大部分を占める各種情報を参照しながらの履修科目の選択作業が、当該教育機関のサーバコンピュータとは切り離された他のクライアントコンピュータで行われることになる。したがって、一件の処理に長時間を要し、しかもその処理が時期的に集中する履修申請のための教育機関側のサーバコンピュータの負担が大幅に軽減され、また選択科目のチェックがすでに行われた状態で履修申請がなされるので、そのチェックのための負担も著しく軽減されることになる。
【0104】
また、教育機関側のサーバコンピュータに異常が発生した場合にも、これとは無関係に各学生の他のクライアントコンピュータによる履修科目の選択作業が行われるので、履修申請ないしその受理の業務全体に大幅な遅れを招くことがない。
【0105】
さらに、上記他のクライアントコンピュータ側においても、これを機能させるプログラムがCDR等に記録された状態で動作するので、このプログラムを上記他のクライアントコンピュータにインストールする手間も省かれることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の全体の構成を示すシステム図である。
【図2】 同実施の形態で用いられる履修可能科目テーブルの説明図である。
【図3】 同じく時間割テーブルの説明図である。
【図4】 同じく教室テーブルの説明図である。
【図5】 同じくシラバス情報テーブルの説明図である。
【図6】 同じく通年科目テーブルの説明図である。
【図7】 同じく関連科目テーブルの説明図である。
【図8】 同じく卒業認定科目区分テーブルの説明図である。
【図9】 同じく科目区分名称テーブルの説明図である。
【図10】 同じく卒業要件テーブルの説明図である。
【図11】 同じく同一科目グループテーブルの説明図である。
【図12】 同じく単位取得済み科目テーブルの説明図である。
【図13】 同じく履修申請済み科目テーブルの説明図である。
【図14】 同じく科目別履修希望者一覧テーブルの説明図である。
【図15】 CDRの構成説明図である。
【図16】 個別情報取得動作を示すフローチャートである。
【図17】 個別情報記録用記録媒体の構成説明図である。
【図18】 履修申請データ作成動作を示すフローチャートである。
【図19】 履修申請データ作成作業で表示される選択条件入力画面の説明図である。
【図20】 同じく科目選択方法設定画面の説明図である。
【図21】 同じく曜日・講時指定画面の説明図である。
【図22】 同じく曜日・講時別科目リスト画面の説明図である。
【図23】 同じくシラバス情報画面の説明図である。
【図24】 同じく選択済み科目画面の説明図である。
【図25】 同じく教科書購入指定画面の説明図である。
【図26】 同じく時間割詳細画面の説明図である。
【図27】 同じくデータ保存画面の説明図である。
【図28】 履修申請データ等の保存用記録媒体の構成説明図である。
【図29】 上記記録媒体に記録される履修申請科目テーブルの説明図である。
【図30】 同じく教科書購入テーブルの説明図である。
【図31】 データ送信画面の説明図である。
【図32】 データ送信動作を示すフローチャートである。
【図33】 クライアントコンピュータで行う一般的エラーチェックの概念図である。
【図34】 同じくクライアントコンピュータで行う個別的エラーチェックの概念図である。
【図35】 同じく他の個別的エラーチェックの概念図である。
【図36】 同じく他の個別的エラーチェックの概念図である。
【図37】 同じく他の個別的エラーチェックの概念図である。
【図38】 同じく他の個別的エラーチェックの概念図である。
【図39】 サーバコンピュータが行うエラーチェックの概念図である。
【符号の説明】
10 サーバコンピュータ
20 CDR
30 学外クライアントコンピュータ
40 履修申請データ記録用記録媒体
50 学内クライアントコンピュータ
60 学内ネットワーク
70 個別情報記録用記録媒体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a computer-readable record application support recording medium used in educational institutions such as universities, and a registration application work support system using this record medium, and belongs to the field of computer information processing technology.
[0002]
[Prior art]
In educational institutions such as universities, students apply to select courses to be taken in the new year or semester at the time of admission, advancement, or start of the second semester. , It is necessary to provide each student with information on the contents, number of credits, opening days and times of lectures, etc. for a number of subjects set for each faculty, department, and grade.
[0003]
In addition, at the time of acceptance of the course application, for each subject selected by each student, for example, there is no duplication of the day of the week or course, or a pair of courses offered in the same semester, or in the first and second semesters Specific checks such as whether there is a selection of one of the paired subjects and whether or not the subject can be taken from the student's past credited subjects, etc. Checks must be made. And since these operations need to be concentrated in a timely manner, it is a heavy burden on the university.
[0004]
Therefore, in recent years, it has been attempted to perform this course application work or its acceptance work with a computer. For example, the course application system described in Japanese Patent Application Laid-Open Nos. 8-315010 and 9-282369. And a course selection support method described in Japanese Patent Laid-Open No. 2001-350850.
[0005]
Of these, the former course application system uses the email between the university-side computer system and the student-side processor connected via a communication line, and information on each subject or selected subject. Etc., and the content of the course received by the university system is checked. The latter course selection support method is to present each student with recommended courses according to past examination results and course status when applying for courses.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-mentioned course application system selects or applies for courses and checks them while the university computer system is connected to the student processor via a communication line. However, the program that allows the university office system to function as a course application support system is converted into a CDR, but the course application work itself takes place via a network such as the Internet between the university office system and the student processor. Therefore, in either case, the following problems can be considered.
[0007]
In other words, the work to select courses is done by referring to the contents of each course, the course conditions, or various information such as the day of the week and the time of the course, and the contents of the application are also checked. Since there are a wide variety of checks such as a duplicate selection check or a check based on individual information of each student, the connection time between the university-side system and the student-side device is significantly increased.
[0008]
And since this is concentrated over time, it is necessary to prepare a huge number of on-campus computers in the case of a system that uses on-campus computers as student-side processing devices and processes them through the on-campus network. Therefore, even in a system that allows access from off-campus computers, it is necessary to prepare a large number of accounts only for that purpose, and it is required to greatly increase the processing capacity of the university computer system. .
[0009]
In addition, in such an online application system, when an abnormality occurs in the university system, the course application work for all students is stopped, and the impact is widespread.
[0010]
Therefore, the present invention realizes a system that can be executed in a state where most of the application work is separated from a system on the side of an educational institution such as a university as a system for supporting application for registration as described above. The challenge is to make it possible to efficiently apply for courses without the need for a significant increase in the system on the side or a significant increase in the number of on-campus terminals, and to minimize the impact of a system failure. To do.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention is configured as follows.
[0012]
The invention described in
The invention according to
[0014]
According to these inventions,Educational institutionA personal computer, etc., where each student owns a recording medium in which general information and programs are written by a server computerotherUsed in a client computer, the recording mediumTo the bodyIf you start the recorded program,Other clientsComputerdisplayWill serve as a meansThisInformation on the courses that the student belongs to and the subjects that can be taken according to the grade, information on the day of the course and the time of the coursesDisplay on screenIs done. And while referring to these information,programIf a predetermined operation is performed according to the above, courses to be taken are sequentially selected, and based on the selected course,Other clientsComputerToThus, registration application data is generated.
[0015]
Therefore, the course selection work performed while referring to various informationEducational institution server computerTo be done independently of theServer computerWill be significantly reduced.
[0019]
Also,According to these inventions,otherClient computerBy operationWhether or not the selected courses are properly selected based on information on courses that can be taken, information on the day and time of each course, and information on courses that have already earned credits. For example, it is necessary to select courses that cannot be taken depending on the student's affiliation and grade, or to select courses on the same day / duplicate or to take courses Selection errors such as course credits not being acquired will be prevented.
[0020]
In that case, these error checks are alsootherDepending on the client computerEducational institution server computerSince it is done in a state where it is disconnected fromTheRather than increasing the burden on the server computer, rather, the burden on the educational institution will be reduced by applying for the course with the correct course selected.
[0030]
Also,According to these inventions,otherSince the application data generated by the client computer is sent to the server computer via the campus network, the labor on the student side and the educational institution side can be saved compared to the case where it is prepared as a document and submitted to the educational institution. Will be.
[0031]
In particular, the application data generated by the student's personal computer is once stored on a floppy disk.(Registered trademark name, the same shall apply hereinafter)Then, the data is transmitted to the server computer from a client computer that can be connected to the server computer via a campus network in the educational institution. Therefore, the server computer is directly connected to the outside of the educational institution through an open network such as the Internet.Other clientsIt is not necessary to be able to connect to a computer, and information on the specific educational contents of the educational institution is protected from the outside.
[0034]
Also,According to these inventions, it is possible to refer to information related to the courses that have been acquired by each student from the server computer via the campus network when selecting courses to be taken, so that selection errors can be avoided. Become.
[0035]
In particular, after the above information has been downloaded to a client computer that can be connected to a server computer via a campus network within the educational institution, for example, a personal computer owned by a student via a recording medium such as a floppy disk Will be read. Therefore, in order to provide credit information for courses that have already been earned, the server computer is directly connected to theOther clientsThere is no need to be able to connect to a computer, and the student's personal information is protected from the outside.
Also,In particular,theseAccording to the invention of the present invention, even in the server computer, with reference to the course applicant list table and the classroom table created based on the course application data from each accepted student, the classroom where the lectures for each subject are given It is possible to check whether or not it is over.
[0036]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described.To do.
[0037]
As shown in FIG. 1, the
[0038]
Also this server computer10Are provided with
[0039]
Although not shown, in addition to the above recording apparatus, a recording apparatus that records a program for operating the server computer itself and other necessary information is also provided.
[0040]
The general information for selecting courses recorded in the
[0041]
The
[0042]
On the other hand, the
[0043]
Specifically, information recorded in the individual course recording individual
[0044]
In addition, the application data generated by the off-
[0045]
Here, the configuration of each of the
[0046]
Of these tables, first, the course subject table 15a shown in FIG. 2 uses the department code, the department code, and the year of admission as keys, and the codes of the courses that can be taken in the department / department and the year of admission, and the courses. The class code for the lecture and the semester in which the course specified by the subject code and class code is opened are recorded. In addition, the number recorded in the entrance year column indicates that enrollees before the year indicated by the number can take the course. It is also possible to use the school year instead of this school year.
[0047]
Further, the timetable table 15b shown in FIG. 3 uses the subject code and class code as keys, and the semester, day of the week, and time of the lecture specified by these, and the name of the teacher in charge of the lecture, The code of the classroom in which the lecture is held and the other lectures that need to be taken in the same semester as the lecture, that is, the day of the week and the lecture time of the paired lecture are recorded.
[0048]
The classroom table 15c shown in FIG. 4 records the classroom code recorded in the timetable table 15b and the classroom capacity indicated by the code.
[0049]
The syllabus information table 15d shown in FIG. 5 uses the subject code and class code as keys, and for each lecture specified by these, the subject name, outline, lecture theme, points to be noted, textbooks used, and reference The record is to be recorded.
[0050]
In addition, the year-round subject table 15e shown in FIG. 6 is a different subject, but the subject code and class code are associated with each other for a set of lectures that must be taken consecutively in the first and second semesters. It comes to record.
[0051]
In addition, the related subject table 15f shown in FIG. 7 shows the subjects that need to be taken before the previous year in order to take this year. Course codes and class codes of courses that must be taken are recorded in association with each other.
[0052]
In addition, the graduation certified subject category table 15g shown in FIG. 8 has a subject code and a class code as keys, and the class specified by these is assigned to any of the subject categories when calculating the number of credits necessary for graduation. Whether it belongs or not is recorded by its classification code.
[0053]
In addition, the subject category name table 15h shown in FIG.15gThe name of the subject category indicated by the subject category code recorded in is recorded.
[0054]
In addition, the graduation requirement table 15i shown in FIG. 10 records the required number of credits for each graduation certification subject category for each department / department.
[0055]
The same subject group table 15j shown in FIG. 11 records a group of subjects that cannot be added to the number of credits earned even if they have taken credits in one subject when calculating the number of credits required for graduation. Therefore, the group code and the subject codes and class codes of subjects belonging to the group are recorded.
[0056]
On the other hand, as shown in FIGS. 12 and 13, the course information selecting individual
[0057]
Of these tables, the credit-acquired subject table 16a shown in FIG. 12 is for each student, with the student ID number as a key, the subject code and class code indicating the lecture that the student acquired credits by the previous year, The school year and semester are recorded.
[0058]
In addition, the course application completed subject table 16b shown in FIG. 13 has already been registered at the time of application in the first half of the year, such as a course for the second half of the course that the student has taken in the previous and second consecutive years, with the student ID number as a key for each student. The subjects applied for the latter half are also recorded.
[0059]
In addition, the subject-specific course applicant
[0060]
Further, the program recording device 18 of the
[0061]
As shown in FIG. 15, among the information and programs recorded in the
[0062]
Note that the above programs need not be divided by function as described above, and may be configured so that each function is realized as a whole program.
[0063]
Next, the course application support operation by the
[0064]
First, a student who wants to apply for a course performs work for acquiring individual information such as his / her past course record recorded in the
[0065]
This operation is performed in accordance with the flowchart shown in FIG. 16. First, in step S11, the on-
[0066]
At this time, as step S13, it was inputted from the unit acquired subject table 16a of FIG. 12 recorded in the individual
[0067]
As a result, as shown in FIG. 17, the student ID number of the student is recorded in the student ID
[0068]
Next, course selection work or course application data creation work using the
[0069]
Specifically, this work is performed according to the flowchart shown in FIG. 18, and by setting the
[0070]
At this time, the course selection condition input screen W1 shown in FIG. 19 is displayed on the display device of the
[0071]
As a result, the course selection process shown in
[0072]
First, the subject selection method setting screen W2 shown in FIG. 20 is displayed on the display device of the
[0073]
Now, assuming that the method of selection based on the day of the week / class is selected, the day / time designation screen W3 shown in FIG. 21 is displayed. It is assumed that the desired day of the week and lecture time are designated, and for example, this time, one lecture time on Monday is selected.
[0074]
At this time, the subject list screen W4 by day of the week / lecture time shown in FIG. 22 is displayed, and the general information recording section of the
[0075]
This list includes information such as the number, subject name, whether or not it is a required subject, class code, name of the person in charge, the minimum grade that can be taken, the semester that will be offered, the day of the week, the time of course, and credits. Is displayed. The course name column is linked to syllabus information. For example, if “English I” is designated, the syllabus information screen W5 shown in FIG. 23 is displayed, and this screen W5 is read from the syllabus information table 15d. Detailed information such as the theme of the subject that has been given and the lecture content is displayed.
[0076]
Then, while referring to these information, select one of the courses displayed on the above-mentioned course list screen W4 by day of the week / lecture at the time of course, and the option button in front of the course. Check O1 and click Select button B2. Thus, in the case of the above example, the course that the student wishes to take on Monday / 1 class is determined, and the selected class screen W6 shown in FIG. Is displayed.
[0077]
In the same manner, the day of the week / lecture to be taken is designated on the day / lecture designation screen W3 in FIG. 21, and the subjects to be taken from the courses offered at that day / lecture are classified according to the day / lecture in FIG. The selection is made on the subject list screen W4, and each day of the week and lecture time of the timetable on the screen W6 in FIG. 24 is filled.
[0078]
When the desired number of subjects is selected, the selection of the subject desired to be taken in step S23 in the flowchart of FIG. 18 is completed.
[0079]
Next, in steps S24 and S25, it is checked whether or not the subject has been properly selected. This check is executed by clicking the error check button B3 provided on the selected subject screen W6 in FIG. 24. First, in step S24, a general error check is performed, and then in step S25, the above-described check is performed. The individual error is checked for the student based on the personal information read from the
[0080]
The screen W6 is provided with a textbook purchase button B4. When this button B4 is clicked, the purchase desired textbook designation operation in step S26 of the flowchart is performed. That is, when the button B4 is clicked, the textbook purchase designation screen W7 shown in FIG. 25 is displayed, and the textbook information used in the lecture is displayed for each subject selected in the above procedure. Therefore, the check box C1 is checked for the textbook desired to be purchased, and the purchase confirmation button B6 is clicked. Then, the return button B7 is clicked to return to the selected subject screen W6 in FIG.
[0081]
When the course selection, error check, and purchase textbook specification have been completed as described above, the next button B5 on the screen W6 is clicked, and thereby the timetable details screen W8 shown in FIG. Is displayed. In this screen W8, a detailed timetable is displayed in which the subject name, class, person in charge, classroom, and paired subject of each selected subject are displayed within the corresponding day of the week / lecture time frame.
[0082]
Then, after confirming the displayed contents, if the save button B8 provided on this screen W8 is clicked, the data save screen W9 shown in FIG. 27 is displayed, and the student ID number is input on this screen W9. After that, the save button B9 is clicked.
[0083]
At this time, the course application data generation program and the textbook purchase data generation program recorded in the
[0084]
Here, as shown in FIG. 29, the course application data is configured as a table 42a in which subject codes and class codes are recorded using the day of the week and the class time as keys.
[0085]
Further, as shown in FIG. 30, the textbook purchase data is configured as a table 43a in which the names of textbooks desired to be purchased are recorded using subject codes and class codes as keys.
[0086]
As described above, the information written in the
[0087]
That is, when the
[0088]
Based on the transmitted course application data, the
[0089]
Next, the details of the error check performed during the course selection work by the off-
[0090]
First, as a general error check, as shown in FIG.Course course tableThe following points are checked by referring to 15a and the
[0091]
First, courses that can be taken according to the conditions such as the faculty / department, the year of admission, etc. are recorded in the course course table 15a shown in FIG. 2, and the timetable table 15b shown in FIG. Courses to be offered are recorded, and based on these, the course selection screen W4 in FIG. 22 shows courses that can be taken based on the conditions of the student's faculty / department, admission year, etc. Only the subjects set at the time of class will be displayed.
[0092]
The courses that you wish to take are selected from the displayed courses, so you can be sure that you will not be able to select courses that you cannot take due to conditions such as undergraduates, departments, admission years, etc. The selection made will be avoided. In addition, the timetable table 15b records the day of the week and the time when the paired course is offered for the course for which the paired course is set. By checking whether or not the course is selected, it is possible to prevent the pair subject from being missed.
[0093]
Next, individual error checking performed by referring to each student's credited course information and course application completed course information will be described.
[0094]
First, as shown in FIG. 34, by referring to the year-round subject table 15e in FIG. 6 and the unit-acquired subject table 16a in FIG. 12 as personal information, A check is made to see if there are any omissions in the latter half of the course.
[0095]
Also, as shown in FIG. 35, it is assumed that credits for related subjects have been acquired before the previous year by referring to the related subject table 15f in FIG. 7 and the credit acquired subject table 16a. The mistake of selecting the subject in the state where the credit of the related subject is not acquired is prevented.
[0096]
In addition, as shown in FIG. 36, by referring to the course application completed subject table 16b in FIG. It is prevented that you apply for the subject that you applied for at the same time.
[0097]
Also, as shown in FIG. 37, by referring to the same subject group table 15j in FIG. 11 and the unit acquisition completed subject table 16a, credits of subjects in the same subject group of the subject selected this time have already been acquired. If this is the case, a message indicating that the subject selected this time will not be recognized as a graduation credit is displayed, and it becomes possible to avoid a shortage of credit at the time of graduation.
[0098]
Further, as shown in FIG. 38, by referring to the graduation requirement table 15i in FIG. 10 and the above-mentioned credit-acquired subject table 16a, the selection of the current subject subject can be made especially when selecting the subject subject in the final school year. Therefore, it is possible to check whether the required number of credits for each graduation certification subject category set as graduation requirements is satisfied, and it is possible to prevent a shortage of credits at the time of graduation.
[0099]
Further, as shown in FIG. 39, the
[0100]
Furthermore, when the
[0103]
【The invention's effect】
As described above, the present invention relates toWearAccording to the course application support system, the selection of courses while referring to various information that makes up the majority of the application processServer computerSeparated fromotherIt will be done on the client computer. Therefore, it takes a long time to process one case, and the institution's side for application for courses whose processing is timely concentrated.Server computerSince the application for courses is made with the selected subject already checked, the burden for the check will be significantly reduced.
[0104]
Also, the educational institution sideServer computerEven if an abnormality occurs, each student'sotherSince the course selection process is performed by the client computer, there will be no significant delay in the course application or acceptance process.
[0105]
In addition, the aboveotherOn the client computer side, thisThe machineCDR programetcThis program will run as recorded inOther clients aboveThis saves you the trouble of installing it on your computer.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram showing the overall configuration of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a studyable subject table used in the embodiment.
FIG. 3 is also an explanatory diagram of a timetable table.
FIG. 4 is also an explanatory diagram of a classroom table.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a syllabus information table.
FIG. 6 is also an explanatory diagram of a year-round subject table.
FIG. 7 is also an explanatory diagram of a related subject table.
FIG. 8 is also an explanatory diagram of a graduation authorized subject classification table.
FIG. 9 is also an explanatory diagram of a subject category name table.
FIG. 10 is also an explanatory diagram of a graduation requirement table.
FIG. 11 is also an explanatory diagram of the same subject group table.
FIG. 12 is an explanatory diagram of a credit-acquired subject table.
FIG. 13 is also an explanatory diagram of a course application completed subject table.
FIG. 14 is also an explanatory diagram of a subject-specific course applicant list table.
FIG. 15 is a diagram illustrating the configuration of a CDR.
FIG. 16 is a flowchart showing an individual information acquisition operation.
FIG. 17 is an explanatory diagram of a configuration of a recording medium for individual information recording.
FIG. 18 is a flowchart showing a course application data creation operation.
FIG. 19 is an explanatory diagram of a selection condition input screen displayed in the course application data creation work.
FIG. 20 is also an explanatory diagram of a subject selection method setting screen.
FIG. 21 is also an explanatory diagram of a day of the week / lecture time designation screen.
FIG. 22 is an explanatory diagram of a subject list screen according to day of week and class time.
FIG. 23 is an explanatory diagram of a syllabus information screen.
FIG. 24 is an explanatory diagram of the same selected subject screen.
FIG. 25 is an explanatory diagram of a textbook purchase designation screen.
FIG. 26 is an explanatory diagram of a timetable details screen in the same manner.
FIG. 27 is an explanatory diagram of a data storage screen in the same manner.
FIG. 28 is an explanatory diagram of a configuration of a recording medium for storing course application data and the like.
FIG. 29 is an explanatory diagram of a course application subject table recorded on the recording medium.
FIG. 30 is an explanatory diagram of a textbook purchase table.
FIG. 31 is an explanatory diagram of a data transmission screen.
FIG. 32 is a flowchart showing a data transmission operation.
FIG. 33 is a conceptual diagram of general error checking performed by a client computer.
FIG. 34 is a conceptual diagram of individual error checking performed by the client computer.
FIG. 35 is a conceptual diagram of another individual error check.
FIG. 36 is a conceptual diagram of another individual error check.
FIG. 37 is a conceptual diagram of another individual error check.
FIG. 38 is a conceptual diagram of another individual error check.
FIG. 39 is a conceptual diagram of error checking performed by a server computer.
[Explanation of symbols]
10 Server computer
20 CDR
30 Off-campus client computers
40 Recording media for recording application data
50 Campus client computers
60 Campus network
70 Recording medium for individual information recording
Claims (2)
該システムは、教育機関のサーバコンピュータと、該教育機関内に備えられ、上記サーバコンピュータと当該教育機関内の学内ネットワークを介して情報の送受信が可能に接続された複数のクライアントコンピュータと、上記サーバコンピュータと切り離された他のクライアントコンピュータとを含み、
上記サーバコンピュータは、
学生の所属及び学年ごとの履修可能な科目、及び各科目の開講曜日・講時に関する一般情報を記録した一般情報記録手段と、
上記他のクライアントコンピュータ用のプログラムを記録したプログラム記録手段と、
上記一般情報記録手段に記録された上記一般情報及び上記プログラム記録手段に記録された上記プログラムを上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込む書き込み手段と、
学籍番号をキーとして、各学生の単位取得済み科目に関する個別情報を記録した個別情報記録手段と、
上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータから送信された学籍番号を受信する学籍番号受信手段と、
該学籍番号受信手段で受信した学籍番号をキーとして、上記個別情報記録手段に記録された個別情報を読み出す読み出し手段と、
該読み出し手段で読み出した個別情報を上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータに送信する送信手段と、
上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータの送信手段から送信された履修申請データを受信する履修申請データ受信手段とを有し、
上記複数のクライアントコンピュータは、それぞれ、
上記サーバコンピュータの送信手段から送信された個別情報を受信する受信手段と、
該受信手段で受信した個別情報を上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な他の記録媒体に書き込む書き込み手段と、
上記他のクライアントコンピュータの書き込み手段によって上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込まれた履修申請データを読み取る読み取り手段と、
該読み取り手段で読み取った履修申請データを上記学内ネットワークを介して上記サーバコンピュータに送信する送信手段とを有し、
上記他のクライアントコンピュータは、
上記サーバコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた一般情報及びプログラムを読み取る一般情報等読み取り手段と、
上記クライアントコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた個別情報を読み取る個別情報読み取り手段と、
上記一般情報等読み取り手段で読み取ったプログラムに従い、上記一般情報等読み取り手段で読み取った一般情報を画面に表示する表示手段と、
同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と、上記一般情報とを参照することにより、科目の選択が適切に行われたか否かをチェックする一般エラーチェック手段と、
同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と、上記個別情報読み取り手段で読み取った個別情報とを参照することにより、科目の選択が適切に行われたか否かをチェックする個別エラーチェック手段と、
同じく上記プログラムに従い、上記エラーチェック手段でエラーチェックが終了した科目を履修申請データとして学籍番号と共に上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込む書き込み手段とを有し、
上記サーバコンピュータは、さらに、
各教室の定員を記録した定員記録手段と、
上記履修申請データ受信手段で受信した履修申請データに基き、科目ごとの履修希望者の学籍番号を記録した履修希望者記録手段と、
該履修希望者記録手段に記録された履修希望者の数と、上記定員記録手段に記録された教室の定員とを参照することにより、教室の定員オーバーをチェックする定員オーバーチェック手段とを有していることを特徴とする履修申請支援システム。A course application support system that supports course applications at educational institutions,
The system includes a server computer of an educational institution, a plurality of client computers provided in the educational institution, and connected to the server computer so as to be able to transmit and receive information via a campus network in the educational institution, and the server Including other client computers separated from the computer,
The server computer
General information recording means that records general information about the subjects that students can belong to and grades, as well as the day of the course and the time of each course,
Program recording means for recording a program for the other client computer;
Writing means for writing the general information recorded in the general information recording means and the program recorded in the program recording means into a recording medium readable by the other client computer;
Individual information recording means that records individual information on credits obtained by each student using the student ID number as a key,
A student ID number receiving means for receiving a student ID number transmitted from the client computer via the campus network;
Reading means for reading the individual information recorded in the individual information recording means, using the student ID number received by the student ID number receiving means as a key;
Transmitting means for transmitting the individual information read by the reading means to the client computer via the campus network;
Course application data receiving means for receiving course application data transmitted from the client computer transmission means via the campus network,
Each of the plurality of client computers is
Receiving means for receiving the individual information transmitted from the transmitting means of the server computer;
Writing means for writing the individual information received by the receiving means to another recording medium readable by the other client computer;
Reading means for reading the course application data written on the recording medium readable by the client computer by the writing means of the other client computer;
Transmission means for transmitting the application data read by the reading means to the server computer via the campus network,
The other client computers are
General information reading means for reading general information and programs written on the recording medium by the writing means of the server computer,
Individual information reading means for reading individual information written on a recording medium by the writing means of the client computer;
In accordance with the program read by the general information reading means, display means for displaying the general information read by the general information reading means on the screen,
Similarly, according to the program, a general error checking means for checking whether or not the selection of the subject has been properly made by referring to the subject selected on the screen and the general information,
Similarly, according to the program, the individual error checking means for checking whether or not the course selection has been properly made by referring to the course selected on the screen and the individual information read by the individual information reading means. When,
Similarly, according to the program, it has a writing means for writing the course for which the error check has been completed by the error checking means onto the recording medium readable by the client computer together with the student ID as the course application data ,
The server computer further includes:
A capacity recording means that records the capacity of each classroom,
Based on the course application data received by the above course application data receiving means, the course applicant recording means that records the student ID number of each course subject,
By referring to the number of applicants registered in the applicant recording means and the classroom capacity recorded in the capacity recording means, there is a capacity overcheck means for checking the classroom capacity overage. A course application support system characterized by
該システムは、教育機関のサーバコンピュータと、該教育機関内に備えられ、上記サーバコンピュータと当該教育機関内の学内ネットワークを介して情報の送受信が可能に接続された複数のクライアントコンピュータとを含み、
上記サーバコンピュータは、
学生の所属及び学年ごとの履修可能な科目、及び各科目の開講曜日・講時に関する一般情報を記録した一般情報記録手段と、
上記サーバコンピュータと切り離された他のクライアントコンピュータ用のプログラムを記録したプログラム記録手段と、
上記一般情報記録手段に記録された上記一般情報及び上記プログラム記録手段に記録された上記プログラムを上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込む書き込み手段と、
学籍番号をキーとして、各学生の単位取得済み科目に関する個別情報を記録した個別情報記録手段と、
上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータから送信された学籍番号を受信する学籍番号受信手段と、
該学籍番号受信手段で受信した学籍番号をキーとして、上記個別情報記録手段に記録された個別情報を読み出す読み出し手段と、
該読み出し手段で読み出した個別情報を上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータに送信する送信手段と、
上記学内ネットワークを介して上記クライアントコンピュータの送信手段から送信された履修申請データを受信する履修申請データ受信手段とを有し、
上記複数のクライアントコンピュータは、それぞれ、
上記サーバコンピュータの送信手段から送信された個別情報を受信する受信手段と、
該受信手段で受信した個別情報を上記他のクライアントコンピュータが読み取り可能な他の記録媒体に書き込む書き込み手段と、
上記他のクライアントコンピュータが上記サーバコンピュータにより記録媒体に書き込まれたプログラムに従い、上記記録媒体に書き込まれた一般情報及び上記クライアントコンピュータにより記録媒体に書き込まれた個別情報を用いて動作することによって上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込まれた履修申請データを読み取る読み取り手段と、
該読み取り手段で読み取った履修申請データを上記学内ネットワークを介して上記サーバコンピュータに送信する送信手段とを有し、かつ、
上記クライアントコンピュータの読み取り手段は、上記他のクライアントコンピュータの一般情報等読み取り手段が上記サーバコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた一般情報及びプログラムを読み取り、個別情報読み取り手段が上記クライアントコンピュータの書き込み手段によって記録媒体に書き込まれた個別情報を読み取り、表示手段が上記一般情報等読み取り手段で読み取ったプログラムに従い、上記一般情報等読み取り手段で読み取った一般情報を画面に表示し、一般エラーチェック手段が同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と上記一般情報とを参照することにより科目の選択が適切に行われたか否かをチェックし、個別エラーチェック手段が同じく上記プログラムに従い、上記画面上で選択された科目と上記個別情報読み取り手段で読み取った個別情報とを参照することにより科目の選択が適切に行われたか否かをチェックし、書き込み手段が同じく上記プログラムに従い、上記エラーチェック手段でエラーチェックが終了した科目を履修申請データとして学籍番号と共に上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込むことによって上記クライアントコンピュータが読み取り可能な記録媒体に書き込まれた履修申請データを読み取り、
上記サーバコンピュータは、さらに、
各教室の定員を記録した定員記録手段と、
上記履修申請データ受信手段で受信した履修申請データに基き、科目ごとの履修希望者の学籍番号を記録した履修希望者記録手段と、
該履修希望者記録手段に記録された履修希望者の数と、上記定員記録手段に記録された教室の定員とを参照することにより、教室の定員オーバーをチェックする定員オーバーチェック手段とを有していることを特徴とする履修申請支援システム。A course application support system that supports course applications at educational institutions,
The system includes a server computer of an educational institution, and a plurality of client computers provided in the educational institution and connected to be able to transmit and receive information via the on-campus network in the educational institution,
The server computer
General information recording means that records general information about the subjects that students can belong to and grades, as well as the day of the course and the time of each course,
Program recording means for recording a program for another client computer separated from the server computer;
Writing means for writing the general information recorded in the general information recording means and the program recorded in the program recording means into a recording medium readable by the other client computer;
Individual information recording means that records individual information on credits obtained by each student using the student ID number as a key,
A student ID number receiving means for receiving a student ID number transmitted from the client computer via the campus network;
Reading means for reading the individual information recorded in the individual information recording means, using the student ID number received by the student ID number receiving means as a key;
Transmitting means for transmitting the individual information read by the reading means to the client computer via the campus network;
Course application data receiving means for receiving course application data transmitted from the client computer transmission means via the campus network,
Each of the plurality of client computers is
Receiving means for receiving the individual information transmitted from the transmitting means of the server computer;
Writing means for writing the individual information received by the receiving means to another recording medium readable by the other client computer;
The other client computer operates by using the general information written on the recording medium and the individual information written on the recording medium by the client computer according to the program written on the recording medium by the server computer. Reading means for reading course application data written on a computer-readable recording medium;
Transmission means for transmitting the application data read by the reading means to the server computer via the campus network, and
The reading means of the client computer reads the general information and the program written on the recording medium by the writing means of the server computer, and the individual information reading means writes the client computer. The general information read by the reading means is displayed on the screen according to the program read by the reading means by the reading means by the display means. Similarly, according to the program, the subject selected on the screen and the general information are referred to check whether the subject has been properly selected. By referring to the subject selected in (1) and the individual information read by the individual information reading means, it is checked whether or not the subject has been properly selected. read-course registration application data which the client computer is written to the recording medium readable by writing to the recording medium can be the client computer reads with student number of subjects error checking is completed as the application for Registration data,
The server computer further includes:
A capacity recording means that records the capacity of each classroom,
Based on the course application data received by the above course application data receiving means, the course applicant recording means that records the student ID number of each course subject,
By referring to the number of applicants registered in the applicant recording means and the classroom capacity recorded in the capacity recording means, there is a capacity overcheck means for checking the classroom capacity overage. course application support system which is characterized Zheng Rukoto.
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