JP4692858B1 - 真空掃除機用の収納方法および真空掃除機用の収納器具 - Google Patents

真空掃除機用の収納方法および真空掃除機用の収納器具 Download PDF

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Abstract

【課題】真空掃除機を安全に美しく整然とコンパクトに収納でき、また、再使用に際しても迅速に使用状態にできる真空掃除機用の収納器具を提供することを課題とする。
【解決手段】基台2に立設した支持部材3にパイプ係止具とホース係止具とを備えて真空掃除機用の収納器具を構成する。基台2にはノズル係止具13を一体に設ける。パイプ係止具はパイプ当接部6を備え、ホース係止具はホース掛け部12を備える。先ず、真空掃除機の本体Vを基台2に載置すると共に吸引パイプPを直立状態でパイプ係止具のパイプ当接部6に当接し、そして、吸引ホースHの中間部を吸引パイプPに巻回してホース係止具のホース掛け部12に掛け止めて真空掃除機を収納する。
【選択図】図2

Description

本発明は、家庭用あるいは業務用の真空掃除機を安全に見映え良く整然と収納するための収納方法および収納器具に関するものである。
より詳しくは、家庭内あるいは種々の事務所や作業場などにて常々使用する真空掃除機について、安全に見た目にも美しく整然とコンパクトに収納することができ、再使用に際しても迅速に使用状態とすることができる収納方法および収納器具に関するものである。
家庭用あるいは業務用として広く普及し使用されている真空掃除機は、電動モータによる吸引装置を内蔵した車輪付きの本体に吸引ホースや吸引パイプおよび吸引ノズルなどを接続して使用状態とする形式のものである。吸引パイプを把持して操作することにより、本体を牽引しつつ吸引ノズルを自在に操り、移動しながら清掃することができる優れて便利な利器である。
近年では、本体に備える吸引装置や集塵装置は格段に高性能化し、吸引パイプも伸縮自在とするほか電気的な手元スイッチを備え、吸引ノズルには種々のブラシを備えるなど、様々な工夫を加えたものも多く見られ、その進化は益々加速している模様である。
しかしながら、この真空掃除機の不使用時における収納については、永らく好適な手段や優れた改善策が見られず、依然として危険で見苦しく雑然とした状態となっている。
図18は多くの真空掃除機メーカーが一般的に提示する従来の収納方法であり、(a)に示すように床Gに本体Vを直立させて載置し、(b)に示すように本体Vの係合受け部Vuに吸引パイプPの係合掛け部Pkを係合させて吸引パイプPを略直立状態に固定するものである。
伸縮式の吸引パイプPは最短に縮めた状態とすることが示唆されているが、しかし本体Vの背面Vhは面積が小さく座りも良くないことから不安定で倒れ易い。更に吸引ホースHは柔軟で弾力性に富むため、膨らみ撓んで空中を泳ぎ周囲に干渉して危険であり見映えも良くないことから、この形態で収納することは殆ど行なわれていない模様である。
また、本体Vに吸引パイプPを係合する操作が思いのほか難しく煩わしいことや、収納したり再び使用する際には吸引パイプPを都度毎に伸縮する必要があり、その操作が煩わしいことも敬遠される要因となっている。
尚、吸引ノズルNは床Gに接触した状態となっているが、全体の座りや安定性には殆ど寄与してない状態である。
他の収納方法としては、例えば本体を床に載置し吸引パイプを壁などに立て掛けておくことが常態的に多く行なわれている。しかし、吸引パイプが固定できず、更に吸引ホースが膨らみ撓んで空中を泳ぎバランスを調整することが難しく、この状態では吸引ホースが周囲に干渉したり何らかの拍子に吸引パイプが不用意に倒れて危険である。また、雑然として見苦しいものとなっている。
家庭内あるいは種々の事務所や作業場などにおいて十分に広いスペースがあれば、本体の傍の床に吸引パイプや吸引ホースを寝かせた状態としておくことも可能ではあろうが、これでは邪魔になり歩行を妨げるなど危険である。また、そのような広いスペースを確保することは不経済でもあり、容易にはできないのが現実である。
キャビネットやロッカーなど専用の保管場所に収納する方法は、安全に整然と収納することができ理想的と言える。しかし、実際の出し入れに際しては吸引パイプや吸引ホースが定まらず苦慮して煩わしく面倒であり、また、キャビネットやロッカーなど専用の保管場所を確保し設置することは同じく不経済であり、容易にはできないのが現実である。
一部の真空掃除機には、本体と吸引パイプから吸引ホースを外し、更に吸引パイプから吸引ノズルを外し、これらを本体付属のバケットなどに収納する工夫が加えられた機種もあるが、これでは極めて煩わしく面倒であることから殆ど利用されていない。
このような状況に鑑み、真空掃除機を安全に整然と収納すべく、従来より数々の提案がなされている。
実開昭63−64346号公報に示される例は、吸引パイプを壁に固定したり、直立させた真空掃除機本体の係合受け部に吸引パイプの係合掛け部を係合させて吸引パイプを直立状態とし、更に吸引ホースの中間部分を吸引パイプに固定するものである。これにより幾分は安定性が増して倒れることが少なくなるのではあろうが、しかし、やはり十分な安定性には欠けるものであり、また、本体に吸引パイプを係合する操作は依然として難しく煩わしいものである。
特開2001−346727号公報に示される例は、真空掃除機本体を載置する載置台の上方に吸引パイプや吸引ホースを嵌入保持する上部用具受けを設けたものである。これにより真空掃除機本体および吸引パイプや吸引ホースを安定良くコンパクトに纏めて収納できるようにしたものである。しかし、先ず吸引パイプを直立状態で上部用具受けに嵌入保持させ、次いで真空掃除機本体を載置台に載置し、そして吸引ホースを上部用具受けに巻き掛け、後に吸引ホースを上部用具受けに嵌入保持させる、という幾つもの手順や煩雑な操作が必要であり煩わしいものである。また、上部用具受けは少なからず寸法的に大きいものであり、確かに全てを纏めて安定良く収納できるものの、全体としてはコンパクトとは言い難いものである。
このように、真空掃除機は極めて身近で便利な機器でありながら、座りの良くない本体と長尺の吸引パイプとが柔軟で弾力性に富む吸引ホースにて連結されているという厄介な形態であるため、収納については甚だ始末に苦慮するものであり、予てより好適で優れた収納手段が切望されていた。
本発明は上述のような現状に鑑みて成されたものであり、真空掃除機を安全に見た目にも美しく整然とコンパクトに収納することができ、また、再使用に際しても迅速に使用状態とすることができる真空掃除機用の収納方法および収納器具を提供することを課題とするものである。
上記のような課題を解決するため、本発明の真空掃除機用の収納方法および真空掃除機用の収納器具は、厄介な形態となっている元凶とも言うべき吸引ホースの柔軟で弾力性に富む性質を逆に利用して、直立させた吸引パイプに吸引ホースを恰も結束ベルトの如く巻き付けて固定することにより、吸引パイプと吸引ホースとを共に強固に固定するようにしたものである。
請求項1に記載の発明は、吸引ノズルを備えた吸引パイプと真空掃除機本体とを吸引ホースで連結した真空掃除機を、真空掃除機本体と吸引ノズルとを下方に位置させ吸引パイプを直立させた状態で収納するための真空掃除機用の収納方法であり、直立させた状態の吸引パイプの直近で真空掃除機本体の上方に位置するように支持部材あるいは支持部材として利用可能な物体に備えたパイプ係止具とホース係止具とを使用し、パイプ係止具に備えたパイプ当接部に吸引パイプを当接して吸引パイプを直立させた状態とし、直立させた状態の吸引パイプをパイプ当接部に圧着させるように吸引ホースを吸引パイプに巻回し、巻回した吸引ホースの中間部をホース係止具に備えた変位自在なホース掛け部に掛け止め、ホース掛け部を変位自在に位置調節して吸引ホースを適度な緊張状態として固定するものである。
請求項2乃至請求項8に記載の発明は、各々請求項1に記載の方法を実施するための真空掃除機用の収納器具であり、吸引パイプに当接して吸引パイプを直立させた状態で支持するパイプ当接部を備えたパイプ係止具と、直立させた状態の吸引パイプに巻回した吸引ホースの中間部を掛け止めて固定する変位自在なホース掛け部を備えたホース係止具とを備えることを基本とするものである。
このパイプ係止具やホース係止具は、直立させた状態の吸引パイプの直近で真空掃除機本体の上方に凡そ位置するように支持部材あるいは支持部材として利用可能な物体にそれぞれ備えるものであり、その手段や形態は既知の技術を用いて如何様にも可能であるが、更に実用における利便性を種々考慮し、請求項2に記載の発明は、基台に立設した支持部材にパイプ係止具やホース係止具を備え手軽に移動可能としたものである。
請求項3に記載の発明は、床と天井との間に介した支持部材にパイプ係止具やホース係止具を備え、移設可能としつつ製造コストを低減したものである。
請求項4に記載の発明は、例えば壁、床、天井など、あるいは何等かの物体に固定した支持部材にパイプ係止具やホース係止具を備え、製造コストを低減したものである。
請求項5に記載の発明は、支持部材を特に用いず、支持部材として利用可能な何等かの物体にパイプ係止具やホース係止具を備え、更に製造コストを低減したものである。
そして更に、吸引パイプを確実に整然と直立させるべく、請求項6に記載の発明は、吸引ノズルを当接して固定するノズル係止具を更に備えたものであり、請求項7に記載の発明は、このノズル係止具について、全体の小型化を図ると共に収納動作を円滑とすべく、吸引ノズルを傾斜状態で支持する傾斜面部を更に備えたものである。
また、吸引ホースの中間部を確実に掛け止めて固定すべく、請求項8に記載の発明は、ホース係止具のホース掛け部が直立させた状態の吸引パイプの周囲を回転変位自在としたものである。
本発明の真空掃除機用の収納方法および真空掃除機用の収納器具は、このような構成としたことにより、真空掃除機を安全に見た目にも美しく整然とコンパクトに収納することができ、また、再使用に際しても迅速に使用状態とすることができる。
即ち、吸引パイプに吸引ホースを巻き付けて両者を共に固定することにより強力な固定力が得られ、吸引パイプが不用意に倒れたり吸引ホースが周囲に干渉することなく、安全に収納することができる。固定力が強力であることから安定しており、吸引パイプを伸長した状態で収納することができると共に、本体や吸引ホースおよび吸引パイプや吸引ノズルなどは全て接続したままで収納することができるため、互いに取り外して分解するなどの煩わしく面倒な操作がなく再使用も速やかである。また、収納時の全体的な外観は細く縦長に纏まり、少ないスペースで収納でき、審美的にも優れて整ったものである。
本発明の実施例を示す斜視図である。 図1に示す実施例の使用状態を示す側面図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 図3に示す実施例の使用状態を示す側面図である。 (a)(b)(c)(d)(e)は、それぞれパイプ係止具の実施態様を示す平面視の説明図である。 (a)(b)(c)(d)(e)は、それぞれホース係止具の実施態様を示す平面視の説明図である。 (a)(b)は、それぞれホース係止具のホース掛け部の回転変位を自在とする構造の実施態様を示す側断面図および分解斜視図である。 (a)(b)は、それぞれ本発明の他の実施例を示す斜視図である。 (a)(b)は、それぞれ図8に示す実施例の使用状態を示す側面図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 図10に示す実施例の使用状態を示す側面図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 図12に示す実施例の使用状態を示す側面図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 (a)は本発明の他の実施例を示す斜視図であり、(b)は(a)に示す実施例の一部を拡大した分解斜視図である。 (a)(b)は、それぞれ従来例を示す側面図である。
本発明の実施例を以下、図面に基づいて説明する。尚、各図において共通する部分には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
図1は本発明の実施例を示すものであり、基台2に立設した支持部材3にパイプ係止具4とホース係止具5とを備えて真空掃除機用の収納器具1を構成したものである。
基台2は平板状の部材であり、支持部材3は円柱状の部材である。基台2に支持部材3を立設する方法については、例えばネジ込み式や裏側からのビス止め式あるいは両者一体とするなど、種々公知の技術が適用できる。
基台2にはノズル係止具13を一体に設けている。このノズル係止具13は凸条体14としたものであり、別体として基台2や床Gなどに備えることも可能である。尚、ノズル係止具としては凸条体に限らず例えば突起や壁状の部材としたり、あるいは開口部を有する袋状のものや箱状のものとして吸引ノズルNを収容し固定することなども可能であり、吸引ノズルNの形状や寸法あるいは全体のデザインなどを考慮して種々適宜に設定し吸引ノズルNを固定することが好ましい。
パイプ係止具4はパイプ当接部6を備えた略直方体形状の部材であり、支持部材3の表面形状に合わせた半円形状の溝7を設けて支持部材3に取り付けている。この取り付けに当たっては、例えば接着式やビス止め式あるいは両者一体とするなど、種々公知の技術が適用できる。
ホース係止具5は軸8と止めネジ9および棒状部材10と球状部材11とから成っている。軸8は管状の部材であり、止めネジ9により支持部材3に固定されている。棒状部材10は軸8に結合されており、先端に球状部材11が結合されている。この棒状部材10と球状部材11とでホース掛け部12を構成している。ホース掛け部12は吸引ホースHを適度な緊張状態として掛け止めるため軸8を中心に回転変位自在となっており、止めネジ9を緩めて角度位置を適宜に調整し、止めネジ9を締めて固定することができる。これによりホース掛け部12は直立した状態の吸引パイプの周囲を自在に回転変位することができる。尚、ホース係止具5はパイプ係止具4に備えることもできるほか、パイプ係止具4とホース係止具5の何れかを付近の何等かの物体を利用して固定するなど他の手段にて備えることも可能である。
図2は、図1に示す実施例の使用状態を示すものであり、先ず、真空掃除機の本体Vを基台2に載置すると共に吸引パイプPを直立状態でパイプ係止具4のパイプ当接部6に当接し、そして、吸引ホースHの中間部を吸引パイプPに巻回してホース係止具5のホース掛け部12に掛け止めた状態である。
基台2に真空掃除機の本体Vを載置することにより、真空掃除機の本体Vの重量で基台2を床Gに押し付けて収納器具1および固定した吸引パイプPや吸引ホースHなど全体の安定性を増大させることができる。基台2に窪みを設けたり周縁に縦壁を設けて真空掃除機の本体Vの載置姿勢を安定させたり、載置時の衝撃を和らげるための緩衝材を基台2の表面に備えることなども好適である。この実施例は基台2を用いて全体を移動可能としたものであるが、更に、基台2にキャスターなどの車輪を備えれば床G上を容易に移動することができ、更に利便性を高めることができる。
尚、このようにノズル係止具13を備えた場合には、吸引ノズルNの前端部を突き当てるように当接することにより吸引ノズルNの位置が固定され、滑り移動して吸引パイプPが傾斜するなどの挙動が制限されると共に、一連の収納動作を円滑に行なうことができ好適である。更に、ノズル係止具13に摩擦係数の高いゴムやスポンジなどの部材を備えれば当接した吸引ノズルNの横方向の挙動が阻止され一層好適である。
また、このように吸引パイプPの軸線Pcと吸引ノズルNの軸線Ncが一定程度の折り曲げ角度を成すようにすることにより、吸引パイプPが軸線Pc回りに回転することを防止することができる。これにより吸引ホースHの吸引パイプP側端部の位置が固定され、吸引ホースHの中間部をホース係止具5のホース掛け部12に掛け止めることで強力な固定力が得られる。
本発明の真空掃除機用の収納器具は、このように吸引ホースHにて吸引パイプPを固定することを基本とするものである。これにより本体Vは吸引ホースHが直近で固定されるため安定し、吸引パイプPは吸引ホースHによりパイプ係止具4に強固に括り付けられ、吸引ホースHも吸引パイプPに巻き付けてホース係止具5に強固に固定され、真空掃除機を安全に見た目にも美しく整然とコンパクトに収納することができる。
また、真空掃除機の再使用に際しては、吸引ホースHをホース掛け部12から外すだけで迅速に使用状態とすることができる。
図3は本発明の他の実施例を示すものであり、基台2に立設した支持部材3にパイプ係止具16とホース係止具5を備え、更にノズル係止具17を備えて真空掃除機用の収納器具15を構成したものである。このノズル係止具17は凸条体14と略角錐形状の傾斜部材19とから構成したものであり、傾斜部材19は凸条体14に向って下降する傾斜面部18を備えると共に、基台2と支持部材3とに結合されている。パイプ係止具16はパイプ当接部20の両端に一対の凸条部位21を備えている。
このような構成としたことにより、図4の使用状態に示すように直立状態とした吸引パイプPや吸引ホースHに何らかの強い外力が加わっても、パイプ係止具16の凸条部位21により吸引パイプPの移動を阻止してパイプ当接部20から外れることを防止することができ、安全性を高めることができる。
また、傾斜部材19の傾斜面部18にて吸引ノズルNの底面部を受け止めて吸引ノズルNを傾斜状態として支持することにより、円滑に吸引ノズルNの前端部を凸条体14に突き当てて当接することができる。これにより吸引ノズルNの位置が固定され吸引パイプPの挙動が制限されると共に、一連の収納動作をより円滑に行なうことができ、また、吸引パイプPが軸線Pc回りに回転することも防止することができる。更に、基台2の全長を短くして小型化し占有スペースを削減することができる。
尚、ノズル係止具17に傾斜面部18を備えるには、傾斜部材19に限らず例えば板状の部材や棒状の部材などを利用することも可能であり、種々適宜に設定して吸引ノズルNを傾斜状態として支持することが好ましい。また、このように傾斜面部を備えるための部材は支持部材3を基台2に立設するための補強部材ともなり好ましいものである。
図5の(a)(b)(c)(d)(e)は、それぞれパイプ係止具についての実施態様の例を示すものであり、吸引パイプPがパイプ当接部から外れることを防止するための構造を備えたものである。
(a)は図3および図4に示す実施例におけるパイプ係止具16であり、パイプ当接部20の両端に吸引パイプPの移動を阻止する一対の凸条部位21を備えたものである。(b)はパイプ当接部23に吸引パイプPの一部と係合する曲面状の窪み部位24を備えたパイプ係止具22である。(c)はパイプ当接部26に吸引パイプPの一部と係合する略V字状の窪み部位27を備えたパイプ係止具25である。(d)は摩擦係数を高めて吸引パイプPの移動を阻止する細かい略V字状の窪み部位を多数備えてパイプ当接部29としたパイプ係止具28である。(e)は吸引パイプPの移動を阻止する摩擦係数の高いゴムやスポンジなどの部材を備えてパイプ当接部31としたパイプ係止具30である。
本発明の真空掃除機用の収納器具に備えるパイプ係止具のパイプ当接部は、適度な緊張状態の吸引ホースHにて取り囲むように掛け回して圧着した吸引パイプPを受け止めて支持するものである。従って、図1および図2に示すパイプ係止具4のパイプ当接部6のような平面でも凡そ必要十分な固定力が得られるものであるが、図5に種々示すような構造を備えることにより、一層安全性を高めることができ好適である。また、吸引パイプPがパイプ当接部から外れることを防止するための構造としては上記の他にも様々考えられるものであり、適宜必要に応じて用いることが好ましい。
尚、上記の各パイプ係止具は略直方体形状の部材とし、その一面をパイプ当接部としているが、これに限らず例えば板状の部材を水平に用いて端縁部をパイプ当接部とすることや、線状の部材にてパイプ係止具やパイプ当接部を形成することも可能であり、要は直立させた吸引パイプPを受け止めて支持することが可能であれば、どのような構造のものでも用いることができる。
図6の(a)(b)(c)(d)(e)は、それぞれホース係止具のホース掛け部についての実施態様の例を示すものであり、吸引ホースHを適度な緊張状態として掛け止めて固定するための構造を備えたものである。
(a)は棒状部材10のみとして簡素ながら吸引ホースHの離脱を防止する必要十分な構造としたホース掛け部32である。(b)は吸引ホースHの離脱を防止する屈曲部分を先端に設けた棒状部材34としたホース掛け部33である。(c)は吸引ホースHの離脱を防止する湾曲部分を先端に設けた棒状部材36としたホース掛け部35である。(d)は吸引ホースHの離脱を防止する半球状部材38を棒状部材10の先端に結合したホース掛け部37である。(e)は複数の棒状部材40を放射状に備え、ボルト41で固定したホース掛け部39である。このホース掛け部39は他のホース掛け部とは異なり回転変位不能に固定されており、吸引ホースHを適度な張りを得ることができる棒状部材40に選択的に掛け止めるようにしたものである。
本発明の真空掃除機用の収納器具に備えるホース係止具のホース掛け部は、吸引ホースH自身の柔軟で弾力性に富む性質を利用して適度な緊張状態として吸引ホースHを掛け止めるものであるが、図6に種々示すような構造を備えることにより、一層確実に固定することができ好適である。また、吸引ホースHを掛け止めて確実に固定するための構造としては上記の他にも様々考えられるものであり、適宜必要に応じて用いることが好ましい。
尚、ホース掛け部は外方向に突出しているものであるため、人や物が干渉しても安全なように球状部材11や半球状部材38など丸みのあるものを用い、更にこれらをゴムやスポンジなど柔軟な素材で形成することも好ましい。また、各棒状部材の表面には吸引ホースHが摩擦により損傷することを防止するため、ゴムやスポンジなど柔軟な素材の緩衝材を備えることも好適である。
図7の(a)(b)は、それぞれホース係止具の実施態様の例を示すものであり、ホース掛け部を回転変位自在とするための構造を備えたものである。
(a)は支持部材43に一体に設けた軸部44と、軸部44に嵌合する円筒形状のボス45と、ボス45に設けたメネジ部46に基端のオネジ部47を螺入するようにした棒状部材48とからホース係止具42を構成したものであり、棒状部材48をホース掛け部49としたものである。
このような構成とすることにより、ホース掛け部49は軸部44を中心に回転変位自在となっており、棒状部材48のオネジ部47を緩めて吸引ホースHをホース掛け部49に掛け止めた際に適度な張りを得ることができる位置に調整し、棒状部材48のオネジ部47を締めて固定することができる。
(b)は支持部材51に設けた8角形状の穴52と、穴52に嵌合する8角柱状の差込部53を有する軸54と、軸54に結合した棒状部材55とからホース係止具50を構成したものであり、棒状部材55をホース掛け部56としたものである。
このような構成とすることにより、ホース掛け部56は穴52を中心に45°の間隔で回転変位自在となっており、差込部53を穴52から引き抜いて吸引ホースHをホース掛け部56に掛け止めた際に適度な張りを得ることができる位置に選択的に調整し、差込部53を穴52に差し込んで固定することができる。
市販の真空掃除機は機種により吸引ホースHの長さや性質あるいは吸引パイプPの長さや形態などが幾分異なることから、これに対応してホース係止具は吸引ホースHを適度な緊張状態として掛け止めるように調節できる構造とすることが好ましく、図7に種々示すような構造を備えることにより、適宜に調節することができ好適である。また、ホース係止具に吸引ホースHを掛け止めた際に適度な緊張状態となるように調節するための構造としては、例えばホース係止具やホース掛け部を前後左右に変位自在とするなど上記の他にも様々考えられるものであり、適宜必要に応じて用いることが好ましい。
図8(a)は本発明の他の実施例を示すものであり、床Gと天井(不図示)との間に介した支持部材58にパイプ係止具16とホース係止具5とを備えて真空掃除機用の収納器具57を構成したものである。支持部材58は床Gと天井に両端が固定された円柱状の部材であり、固定についてはビス止め式あるいはネジやスプリングを利用した突っ張り棒式など種々の手法が利用できる。パイプ係止具16は取り付け部材59を介して支持部材58に取り付けているが、直接に取り付ける構造とすることも可能であり、また、取り付け方法も種々公知の手法が利用できる。ホース係止具5はパイプ係止具16に備えている。床Gにはノズル係止具60として2個の突起61を設けており、この設置についてはビス止め式や接着式など種々の手法を用いることができる。
このような構成としたことにより、図9(a)に示すように真空掃除機の本体Vを床Gに載置すると共に吸引パイプPを直立状態でパイプ係止具16に当接し、そして、吸引ホースHの中間部を吸引パイプPおよび支持部材58に巻回してホース係止具5に掛け止めて真空掃除機を収納することができる。床Gと天井との間に介した支持部材58を使用することにより、極めて強力な安定性が得られると共に、占有スペースを削減することができる。更に、市販の突っ張り棒を支持部材58として利用すれば移設が殊に容易に可能であるほか、製造コストを低減することができる。また、突起61は構造や設置が簡素であることから、更に製造コストを低減することができる。
図8(b)は本発明の他の実施例を示すものであり、図8(a)に示す実施例のノズル係止具60に代えて、傾斜面部65と凸条体66を備えて成るノズル係止具67を備えて真空掃除機用の収納器具64を構成したものである。ノズル係止具67は支持部材58に直接に取り付けているが、床Gに設置することも可能である。
このような構成としたことにより、図9(b)に示すように更に占有スペースを削減することができると共に、一連の収納動作をより円滑に行なうことができる。
図10は本発明の他の実施例を示すものであり、壁Wに固定した支持部材69にパイプ係止具4とホース係止具5を備えて真空掃除機用の収納器具68を構成したものである。支持部材69は略L字形状の円柱状の部材であり、ビス止め式の取り付けフランジ70にて壁Wに固定しているが、固定については既知の様々な手法を用いることができる。尚、71は床G上に載置された既存の箱状の家具である。
このような構成としたことにより、図11に示すように真空掃除機の本体Vを床Gに載置すると共に吸引パイプPを直立状態でパイプ係止具4に当接し、そして、吸引ホースHの中間部を吸引パイプPおよび支持部材69に巻回してホース係止具5に掛け止めて真空掃除機を収納することができる。壁Wに固定した略L字形状の支持部材69を用いることにより、極めて強力な安定性が得られると共に、占有スペースを削減することができる。
また、床G上に載置された既存の家具71をノズル係止具として利用することにより、更に占有スペースを削減し、併せて製造コストを低減することができる。この家具71は箱状の物に限らず例えばロッカーやタンスなど種々の物が利用できるほか、壁や柱なども利用することができる。このように本発明の真空掃除機用の収納器具においては、家具や壁その他をノズル係止具として利用することが可能である。
尚、支持部材69は壁Wに固定する以外にも、例えば直線状の形状として床Gや天井などにも固定することができるほか、種々の形状として何らかの既存の物体に固定することも可能であり、固定の手法についても既知の様々な手法を用いることができる。
図12は本発明の他の実施例を示すものであり、洗濯機棚73の前支柱74にパイプ係止具75およびホース係止具5を備え、後支柱76にノズル係止具77を備え真空掃除機用の収納器具72を構成したものである。パイプ係止具75は略L字形状の部材であり、前支柱74に直接に固定しており、固定する手法は既知の様々な手法を用いることができる。ホース係止具5はパイプ係止具75に備えている。ノズル係止具77は床Gに接する状態で後支柱76に直接に取り付けた略L字形状の凸条体である。
このような構成としたことにより、図13に示すように真空掃除機の本体Vを床Gに載置すると共に吸引パイプPを直立状態でパイプ係止具75に当接し、そして、吸引ホースHの中間部を吸引パイプPおよび前支柱74に巻回してホース係止具5に掛け止めて真空掃除機を収納することができる。
支持部材を用いず既存の物体を利用してパイプ係止具75やホース係止具5およびノズル係止具77などを備えることにより、製造コストを格段に低減することができるほか、家庭内や事務所内で使用されていないデッドスペースを有効利用できる可能性もある。
既存の物体としては、この例に限らず例えば本棚、ポールハンガー、パイプハンガー、ロフトベッド、ワードローブ、パソコンデスク、傘立て、など様々な物体が利用でき、家庭内や事務所内の物体やデッドスペースを更に有効利用できる可能性がある。
尚、ノズル係止具77については床Gや壁Wに設置することも可能であり、また、吸引ノズルNの前端と壁Wとの距離が適度な場合には壁をノズル係止具として利用することも可能である。
図14は本発明の他の実施例を示すものであり、基台79上に支持部材80およびノズル係止具81を一体に備え、支持部材80の頂部にパイプ係止具82を形成すると共にホース係止具5を備えて真空掃除機用の収納器具78を構成したものである。ホース係止具5以外は全て板材にて構成しており、収納ポケット83を備えるほか、ノズル係止具81の傾斜面部84は取り外し可能とし内部は小物収納部85となっている。
このような構成としたことにより、全体の剛性を高めることができ、更に収納ポケット83や小物収納部85に真空掃除機の部品や紙パックなどを保管することができ、利便性を高めることができる。
図15は本発明の他の実施例を示すものであり、基台87に隣接して設けたノズル係止具88に支持部材89を立設し、支持部材89の頂部にパイプ係止具16を備えると共にパイプ係止具16にホース係止具5を備えて真空掃除機用の収納器具86を構成したものである。ノズル係止具88は全体を略角錐形状に構成し、支持部材89は角柱状の棒材で構成している。
このような構成としたことにより、全体を簡素化しつつ十分な剛性を得ることができ、占有スペースを削減しコンパクトで堅牢な構造とすることができる。
図16は本発明の他の実施例を示すものであり、基台91と支持部材92およびノズル係止具93を金属製の線状部材にて構成し、支持部材92の頂部にパイプ係止具16を備えると共にパイプ係止具16にホース係止具5を備えて真空掃除機用の収納器具90を構成したものである。線状部材を曲げ加工して形成した構成ながら、基台91は平面状に形成し真空掃除機の本体Vを載置することができ、支持部材92は角柱状に形成しパイプ係止具16やホース係止具5を支持することができる。ノズル係止具93には傾斜面部相当部分94を形成し吸引ノズルNの底面部を受け止めて吸引ノズルNを傾斜状態で支持することができ、また、凸条体相当部分95を形成し吸引ノズルNを当接して固定することができる。支持部材92は合計4本の線状部材から成っているが、これに限らず例えば3本あるいは2本とするなど適宜に設定することができ、更にこれらを接合あるいは結束部材96などで束ねて剛性を高めることも可能である。
このような構成としたことにより、多くの部分を線状部材の曲げ加工にて製作することができ、材料コストや製造コストを低減することができる。また、必要十分な剛性を備え簡素な構成で占有スペースを削減することができる。
図17(a)は本発明の他の実施例を示すものであり、基台98とノズル係止具99および支持部材100とパイプ係止具101を合成樹脂製の板材にて一体に形成し、支持部材100の頂部にホース係止具102を備え真空掃除機用の収納器具97を構成したものである。ノズル係止具99の凸条体103は傾斜面部104の部材の一部を利用して形成しており、パイプ係止具101は支持部材100の部材の一部を利用して形成している。
ホース係止具102は図17(b)に示すように、支持部材100の頂部に形成した折り曲げ部105に設けた8角形状の穴106と、穴106に嵌合する8角柱状の差込部107を有する棒状部材108とから構成したものであり、棒状部材108をホース掛け部109としたものである。棒状部材108は板材から成り、先端には吸引ホースHを確実に掛け止めるための湾曲状の凹部110を備えている。ホース掛け部109は穴106を中心に45°の間隔で回転変位自在となっており、差込部107を穴106から引き抜いて吸引ホースHをホース掛け部109に掛け止めた際に適度な張りを得ることができる位置に選択的に調整し、差込部107を穴106に差し込んで固定することができる。
このような構成としたことにより、多くの部分を合成樹脂製の板材の曲げ加工にて製作することができ、材料コストや製造コストを格段に低減することができる。また、併せて軽量化することができ、簡素な構成で占有スペースを削減することができる。
このように、本発明の真空掃除機用の収納方法および真空掃除機用の収納器具は、直立させた吸引パイプに吸引ホースを巻回して固定することを基本とするものであり、その実施態様については上記の他にも様々なものが考えられる。基台、支持部材、ノズル係止具、パイプ係止具、ホース係止具などは形状や材質および構造や機構について特に厳密な制約があるものではなく、また、これらを一体あるいは適宜に別体として備えることも可能であり、各機能を満たしつつ自由なデザインとすることが可能である。例えば基台自体を収納容器としたり支持部材やノズル係止具に収納部分を設けたり、あるいは本発明の真空掃除機用の収納器具をフロアスタンド照明器具や帽子・コート掛け用ポールスタンドなど何等かのインテリア家具兼用のデザインとすることも好ましい。更に基台やノズル係止具にキャスターなどの車輪を備えて移動可能としたり、ゴム足を備えて使用時の安定性を高めることも好適である。
また、基台やノズル係止具の高さ位置を調節可能な構造とすれば、市販の真空掃除機の機種による吸引ホースの長さや性質あるいは吸引パイプの長さや形態などの差異に対応して吸引ホースを適度な緊張状態として掛け止め易くするように調節することができ好適である。
尚、吸引ホースを適度な緊張状態としてホース係止具に掛け止めるには、真空掃除機の本体を載置する位置や向きなどを調整することでも一定程度可能である。
本発明の真空掃除機用の収納器具は以上の説明の如き内容のものであり、永らく好適な手段や優れた改善策が見られず止むなく危険で見苦しく雑然とした収納状態となっていた真空掃除機を、安全に見た目にも美しく整然とコンパクトに収納することができ、また、再使用に際しても迅速に使用状態とすることができる。
収納時の全体的な外観は細く縦長に纏まり、少ないスペースで収納でき審美的にも優れて整ったものであり、家庭内あるいは種々の事務所や作業場などにて使用して好適なものであり、更にデッドスペースを有効に利用できる可能性もある。
壁、床、天井あるいは何等かの既存の物体を利用して構成することも可能であり、多様な形態で広範囲に実施することができる。
更には、自由なデザインを施しインテリア家具兼用などとすることもでき、居間や居室などにおいても美しく適応させて快適に真空掃除機を収納することができる。
1、15、57、64、68、72、78、86、90、97…真空掃除機用の収納器具
2、79、87、91、98…………………………………………基台
3、43、51、58、69、80、89、92、100………支持部材
4、16、22、25、28、30、75、82、101………パイプ係止具
5、42、50、102………………………………………………ホース係止具
6、20、23、26、29、31…………………………………パイプ当接部
12、32、33、35、37、39、49、56、109……ホース掛け部
13、17、60、67、77、81、88、93、99………ノズル係止具
18、65、84、94、104……………………………………傾斜面部
V…真空掃除機の本体
P…吸引パイプ
H…吸引ホース
G…床
W…壁

Claims (8)

  1. 吸引ノズルを備えた吸引パイプと真空掃除機本体とを吸引ホースで連結した真空掃除機を、真空掃除機本体と吸引ノズルとを下方に位置させ吸引パイプを直立させた状態で収納するための真空掃除機用の収納方法であって、
    直立させた状態の吸引パイプの直近で真空掃除機本体の上方に位置するように支持部材あるいは支持部材として利用可能な物体に備えたパイプ係止具とホース係止具とを使用し、パイプ係止具に備えたパイプ当接部に吸引パイプを当接して吸引パイプを直立させた状態とし、直立させた状態の吸引パイプをパイプ当接部に圧着させるように吸引ホースを吸引パイプに巻回し、巻回した吸引ホースの中間部をホース係止具に備えた変位自在なホース掛け部に掛け止め、ホース掛け部を変位自在に位置調節して吸引ホースを適度な緊張状態として固定する、真空掃除機用の収納方法。
  2. 請求項1に記載の方法を実施するための真空掃除機用の収納器具であって、
    吸引パイプに当接して吸引パイプを直立させた状態で支持するパイプ当接部を備えたパイプ係止具と、直立させた状態の吸引パイプに巻回した吸引ホースの中間部を掛け止めて固定する変位自在なホース掛け部を備えたホース係止具とを、基台に立設した支持部材に備えたものである真空掃除機用の収納器具。
  3. 請求項1に記載の方法を実施するための真空掃除機用の収納器具であって、
    吸引パイプに当接して吸引パイプを直立させた状態で支持するパイプ当接部を備えたパイプ係止具と、直立させた状態の吸引パイプに巻回した吸引ホースの中間部を掛け止めて固定する変位自在なホース掛け部を備えたホース係止具とを、床と天井との間に介した支持部材に備えたものである真空掃除機用の収納器具。
  4. 請求項1に記載の方法を実施するための真空掃除機用の収納器具であって、
    吸引パイプに当接して吸引パイプを直立させた状態で支持するパイプ当接部を備えたパイプ係止具と、直立させた状態の吸引パイプに巻回した吸引ホースの中間部を掛け止めて固定する変位自在なホース掛け部を備えたホース係止具とを、壁、床、天井、あるいは何等かの物体に固定した支持部材に備えたものである真空掃除機用の収納器具。
  5. 請求項1に記載の方法を実施するための真空掃除機用の収納器具であって、
    吸引パイプに当接して吸引パイプを直立させた状態で支持するパイプ当接部を備えたパイプ係止具と、直立させた状態の吸引パイプに巻回した吸引ホースの中間部を掛け止めて固定する変位自住なホース掛け部を備えたホース係止具とを、支持部材として利用可能な物体に備えたものである真空掃除機用の収納器具。
  6. 吸引ノズルを当接して固定するノズル係止具を更に備えたものである請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の真空掃除機用の収納器具。
  7. ノズル係止具は吸引ノズルを傾斜状態で支持する傾斜面部を更に備えたものである請求項6に記載の真空掃除機用の収納器具。
  8. ホース係止具のホース掛け部が直立させた状態の吸引パイプの周囲を回転変位自在とされているものである請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の真空掃除機用の収納器具。
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