JP4691692B2 - セラミックリアクター、その製造方法及び装置 - Google Patents
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(1)マイクロノズル造形手段を利用してラピッドプロトタイピング法により機能性セラミックリアクター部材を製造する方法であって、1)ワックスを30−50vol%含むセラミックリアクター前駆体材料をマイクロノズルから連続的に吐出し、一次元空孔を有するセラミックチューブを形成し、これを積層して造形したマクロ構造を構築し、2)得られた吐出体からなるマクロ構造の表面及び/又は内側に前駆体材料をコートしてミクロ構造を形成し、これを焼成して、セル構造として機能する多層構造の機能性セラミックリアクター部材を作製する、ことを特徴とするセラミックリアクター部材の製造方法。
(2)上記前駆体材料が、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化鉄、又は酸化マンガン、及びそれらにランタン、サマリウム、ガドリニウム、イットリウム、スカンジウム、ストロンチウム、バリウム、カルシウムのいずれかの金属元素が含まれ、イオン伝導性又は電子伝導性を発現する酸化物セラミック粉末である、前記(1)に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
(3)イオン伝導性又は電子伝導性セラミック材料の原料粉体とワックスを含む前駆体材料のペーストを調製し、該ペーストをマイクロノズルから吐出する、前記(1)に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
(4)上記セラミックリアクター部材が、内径0.1−2.0mmの一次元空孔を有するセラミックチューブを単一又は複数配列したマクロ構造を有する、前記(1)に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
(5)上記セラミックリアクター部材が、ミクロ構造として、ガス反応が可能な数マイクロレベルの孔が分布した多孔質構造、及び/又はガス透過を防ぐ緻密な膜構造からなるセル構造を有する、前記(1)に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
(6)ワックスを含む前駆体材料を加熱により軟化させ、ペースト状態で0.1−2.0mmのマイクロノズルより吐出する、前記(1)に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
(7)造形工程において、コンピュータ制御によりマイクロノズルをx軸、y軸、z軸方向に移動させながら前駆体材料をラピッドプロトタイピング法で吐出、積層させる、前記(1)に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
(8)マイクロノズル造形手段を利用してラピッドプロトタイピング法により作製された機能性セラミックリアクター部材であって、1)セラミックリアクター部材が、ワックスを30−50vol%含むセラミックリアクター前駆体材料をマイクロノズルから連続的に吐出して形成した、一次元空孔を有するセラミックチューブを積層することにより造形されたマクロ構造と、2)該吐出体からなるマクロ構造の表面及び/又は内側に前駆体材料がコート、焼成されたミクロ構造とからなる、セル構造として機能する多層構造を有している、ことを特徴とするセラミックリアクター部材。
(9)上記セラミックリアクター部材が、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化鉄、又は酸化マンガン、及びそれらにランタン、サマリウム、ガドリニウム、イットリウム、スカンジウム、ストロンチウム、バリウム、カルシウムのいずれかの金属元素が含まれ、イオン伝導性又は電子伝導性を発現する酸化物セラミックから構成されている、前記(8)に記載のセラミックリアクター部材。
(10)上記セラミックリアクター部材が、内径0.1−2.0mmの一次元空孔を有するセラミックチューブを単一又は複数配列したマクロ構造を有する、前記(8)に記載のセラミックリアクター部材。
(11)上記セラミックリアクター部材が、ミクロ構造として、ガス反応が可能な数マイクロレベルの孔が分布した多孔質構造、及び/又はガス透過を防ぐ緻密な膜構造からなるセル構造を有する、前記(8)に記載のセラミックリアクター部材。
(12)前記(8)から(11)のいずれかに記載の機能性セラミックリアクター部材を構成要素として含むことを特徴とするセラミックリアクターモジュール。
(13)マイクロノズル造形手段を利用したセラミックリアクター部材の製造装置であって、セラミックリアクター前駆体材料を押出し可能に収容するシリンジと、該前駆体材料をノズルから吐出するためのマイクロノズルを具えた吐出装置、上記シリンジ及びノズルをx軸、y軸、z軸方向に移動可能に制御する3軸位置制御装置を具えた造形装置、及び上記吐出体の表面及び/又は内側に前駆体材料をコートする前駆体材料積層装置、を具備していることを特徴とするセラミックリアクター部材の製造装置。
(14)上記セラミックリアクター前駆体材料を圧縮空気によりシリンジから押出す押出手段を有する、前記(13)に記載の装置。
(15)上記セラミックリアクター前駆体材料を加熱又は冷却して温度制御するための温度制御手段、及び前駆体材料の吐出位置に対して流出速度を制御するための流出速度制御手段を有する、前記(13)に記載の装置。
本発明は、マイクロノズル造形手段を利用して機能性セラミックリアクター部材を製造する方法であって、セラミックリアクター前駆体材料をマイクロノズルから吐出、積層して造形し、得られた吐出体の表面及び/又は内側に前駆体材料をコートし、焼成して、機能性セラミックリアクター部材を作製すること、を特徴とするものである。本発明において、「機能性」とは、リアクターのセル機能を発現するミクロ組織構造を有し、リアクターとしての機能性を具備していることを意味する。本発明では、上記前駆体材料が、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化鉄、又は酸化マンガン、及びそれらにランタン、サマリウム、ガドリニウム、イットリウム、スカンジウム、ストロンチウム、バリウム、カルシウムのいずれかの金属元素が、好適には、例えば、1.0−20.0mol%含まれ、イオン伝導性又は電子伝導性を発現する酸化物セラミック粉末であること、を好ましい実施態様としている。
(1)セラミックリアクター部材の製造において、設計・作製に時間を要する金型や型等を必要とせず、高精度で小型の機能性セラミックリアクター部材を高効率に短時間で製造することが可能となる。
(2)セラミックスリアクターモジュールのマクロ構造を短時間で低コストで製造することが可能である。
(3)マクロ構造の製造と共に、化学反応の制御に重要な電極組織のミクロ構造の形成が前駆体材料に含まれる鑞材の除去制御により可能となる。
(4)これらの手法で製造したセラミックリアクター部材の3D骨格を用い、多種の配置及びセル数を有するスタック構造の部材を高効率に製造できる。
(5)以上の手法で製造される機能性セラミックリアクター部材を用いることにより、セラミック燃料電池等の化学物質からのエネルギー変換が可能なリアクターデバイスの高効率生産が可能となる。
(6)電気化学的な酸化還元制御により排ガス浄化や水素製造等の電気化学反応による物質変換を可能とするリアクターデバイスの製造が可能となる。
(7)これらの技術要素は、機能性セラミックリアクター部材のマクロ構造とミクロ構造を組合せたリアクター部材の高精度で高効率の生産を可能とする機能性セラミックリアクターデバイスの新しい製造プロセス及び手段として有用である。
市販の酸化ニッケル(高純度化学製、平均粒子径1μm)と、ガドリニウムを10.0mol%固溶した酸化セリウム(阿南化成製、平均粒子径300nm)の原料粉末を、50:50の体積比で、24時間ボールミル混合し、その後、30−50vol%のパラフィンワックス(日本精鑞株式会社製、分子量300−550)をブレンダーにて均一に分散し、それを50mlの樹脂製のシリンジに充填し、80℃以上に加熱し、溶解させ、NiO−CGOセラミックリアクター前駆体材料を調製した。このとき、加熱と共に60KPa程度の圧縮空気の加圧下で数分保持することで脱気を行った。次いで、パラフィンワックスの混合量と80℃又は100℃加熱による各種ノズル孔径での成形性の検討を行った。表1に、各種ノズル径、パラフィン添加量と、吐出、成形性の関係を示す。
上記(1)で得たセラミックリアクター前駆体材料を、x、y、z軸方向に3.0mm/sで移動しながら、図4に示したパソコン制御可能なx−y−z3軸位置制御装置(武蔵エンジニアリング製、SHOTOMASTER300/ディスペンサML−808FX)にて、ノズル径0.1−2.0mmのノズルから吐出、配列し、得られた吐出体を1400℃で焼成した。図2、図3に、NiO−CGOセラミック線材(写真)とミクロ組織(写真)を示す。製造した線材には、焼成による鑞材の除去と焼結により、写真に示されるようなミクロ構造の緻密組織が形成されており、任意の長さや形状へのマクロ配列の制御も行うことができた。
更に、図4に示したパソコン上のCAD画面により、セラミックリアクターの還元電極を骨格とする部材の作製を試みた。その結果、図5に示した、肉厚0.1mm、内径1.0mmのサブミリ径のチューブ形状のNiO−CGO部材が5連結した3次元マクロ構造を有する部材が数分で形成できた。このとき、セラミックリアクター前駆体材料をノズルから吐出する位置や速度を制御することで、軟化による吐出と積層と、冷却による固化の制御を行った。更に、1400℃で焼成して、形状を維持し、骨格材料を維持したセラミックリアクターのアノード部材を製造した。
上記(3)で製造したセラミックリアクター部材の表面及び/又は内側に前駆体スラリーをコートすることにより、目的のセル構造を製造した。図6に、NiO−CGO部材に、CGO電解質及びLSCF空気極を塗布し、1400℃及び1150℃で焼成して形成したセルミクロ構造の例(写真)を示す。また、図7、図8に、機能性セラミックリアクターの使用例を示す。図7は、50ml/min水素流通下でのセラミックリアクターの発電量の温度依存性であり、図8は、NOx1000ppmガス流通下、500℃でのセラミックリアクターのNOx分解特性である。
Claims (15)
- マイクロノズル造形手段を利用してラピッドプロトタイピング法により機能性セラミックリアクター部材を製造する方法であって、(1)ワックスを30−50vol%含むセラミックリアクター前駆体材料をマイクロノズルから連続的に吐出し、一次元空孔を有するセラミックチューブを形成し、これを積層して造形したマクロ構造を構築し、(2)得られた吐出体からなるマクロ構造の表面及び/又は内側に前駆体材料をコートしてミクロ構造を形成し、これを焼成して、セル構造として機能する多層構造の機能性セラミックリアクター部材を作製する、ことを特徴とするセラミックリアクター部材の製造方法。
- 上記前駆体材料が、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化鉄、又は酸化マンガン、及びそれらにランタン、サマリウム、ガドリニウム、イットリウム、スカンジウム、ストロンチウム、バリウム、カルシウムのいずれかの金属元素が含まれ、イオン伝導性又は電子伝導性を発現する酸化物セラミック粉末である、請求項1に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
- イオン伝導性又は電子伝導性セラミック材料の原料粉体とワックスを含む前駆体材料のペーストを調製し、該ペーストをマイクロノズルから吐出する、請求項1に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
- 上記セラミックリアクター部材が、内径0.1−2.0mmの一次元空孔を有するセラミックチューブを単一又は複数配列したマクロ構造を有する、請求項1に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
- 上記セラミックリアクター部材が、ミクロ構造として、ガス反応が可能な数マイクロレベルの孔が分布した多孔質構造、及び/又はガス透過を防ぐ緻密な膜構造からなるセル構造を有する、請求項1に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
- ワックスを含む前駆体材料を加熱により軟化させ、ペースト状態で0.1−2.0mmのマイクロノズルより吐出する、請求項1に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
- 造形工程において、コンピュータ制御によりマイクロノズルをx軸、y軸、z軸方向に移動させながら前駆体材料をラピッドプロトタイピング法で吐出、積層させる、請求項1に記載のセラミックリアクター部材の製造方法。
- マイクロノズル造形手段を利用してラピッドプロトタイピング法により作製された機能性セラミックリアクター部材であって、(1)セラミックリアクター部材が、ワックスを30−50vol%含むセラミックリアクター前駆体材料をマイクロノズルから連続的に吐出して形成した、一次元空孔を有するセラミックチューブを積層することにより造形されたマクロ構造と、(2)該吐出体からなるマクロ構造の表面及び/又は内側に前駆体材料がコート、焼成されたミクロ構造とからなる、セル構造として機能する多層構造を有している、ことを特徴とするセラミックリアクター部材。
- 上記セラミックリアクター部材が、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化鉄、又は酸化マンガン、及びそれらにランタン、サマリウム、ガドリニウム、イットリウム、スカンジウム、ストロンチウム、バリウム、カルシウムのいずれかの金属元素が含まれ、イオン伝導性又は電子伝導性を発現する酸化物セラミックから構成されている、請求項8に記載のセラミックリアクター部材。
- 上記セラミックリアクター部材が、内径0.1−2.0mmの一次元空孔を有するセラミックチューブを単一又は複数配列したマクロ構造を有する、請求項8に記載のセラミックリアクター部材。
- 上記セラミックリアクター部材が、ミクロ構造として、ガス反応が可能な数マイクロレベルの孔が分布した多孔質構造、及び/又はガス透過を防ぐ緻密な膜構造からなるセル構造を有する、請求項8に記載のセラミックリアクター部材。
- 請求項8から11のいずれかに記載の機能性セラミックリアクター部材を構成要素として含むことを特徴とするセラミックリアクターモジュール。
- マイクロノズル造形手段を利用したセラミックリアクター部材の製造装置であって、セラミックリアクター前駆体材料を押出し可能に収容するシリンジと、該前駆体材料をノズルから吐出するためのマイクロノズルを具えた吐出装置、上記シリンジ及びノズルをx軸、y軸、z軸方向に移動可能に制御する3軸位置制御装置を具えた造形装置、及び上記吐出体の表面及び/又は内側に前駆体材料をコートする前駆体材料積層装置、を具備していることを特徴とするセラミックリアクター部材の製造装置。
- 上記セラミックリアクター前駆体材料を圧縮空気によりシリンジから押出す押出手段を有する、請求項13に記載の装置。
- 上記セラミックリアクター前駆体材料を加熱又は冷却して温度制御するための温度制御手段、及び前駆体材料の吐出位置に対して流出速度を制御するための流出速度制御手段を有する、請求項13に記載の装置。
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