JP4691104B2 - ドリルに抗する錠前シリンダー - Google Patents

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Description

本発明は、概しては、改良されたロック機構に関し、とりわけ、ドリルやピックを用いて錠前シリンダーを破ろうとする試みに対して抵抗する、改良された錠前シリンダーに関する。
背景
住宅および会社を不法な侵入および窃盗から安全に保つことは、何百年もの間、重要な社会的課題であった。セキュリティ装置が、現在、数十億ドル産業に相当するように、その課題は今日も続いている。多くの成長著しいセキュリティビジネスの在庫品は、種々の精巧なドアおよび窓の錠前(lock)を含んでいる。犯罪活動に打ち勝つための多くの努力と同様に、自身の住宅および会社を安全に保とうと試みる、法律を守る国民は、犯罪者の最新の技術的ツールの一歩先を行くことを強いられている。
ドアおよび窓におけるデッドボルトのような精巧かつ強固な錠前は、しばしば、屋敷を十分に護るための必需品とみなされる。泥棒が、そのような錠前をピッキングしたり破ることに、より巧みになるにつれて、錠前の製造業者は、消費者需要によって、これまでには無く、かつ、より精巧な錠前を製造するように駆り立てられる。さらに、多くの保険会社は、現在、貴重品を安全に保つために最新の技術を利用することを選択した顧客には、割引または値下げを慣例的に提供している。
映画および警察テレビ番組は、錠前および警報システムを突破するために、犯罪者に利用される最新の技術を頻繁に表示する。例としては、低費用かつ小型なコードレスドリルの出現が、多くの異なる強固な錠前を速やかに破るための効果的な方法として、警察ドラマにおいて非常に多くの回数放映されてきた。そのような幅広いメディアへの露出は、何百万の人に、そのような錠前の脆弱性を教示している。従って、錠前シリンダーの奥へと向けられかつコードレスドリルによって駆動される硬化鋼ドリルビットが、人目を忍んでかつ速やかに、多くの従来型の錠前のピンの向きを変え、該錠前を容易に開け得るということに、現在、大部分の犯罪者が気付いている。
錠前に含まれる現存のアンチドリルの特徴は、多くの場合、不十分である。例えば、いくつかの従来型の錠前シリンダーの前面(front face)上に配置されたアンチドリルディスクは、該ディスクに対してドリルビットが置かれた場合に、スピンするように設計されている。しかしながら、該ディスクは、多くの場合、該ディスクを定位置にロックし次いで穴あけすることをもたらす大きな高速ビットによって破られ得る。
他のアンチドリル錠前の特徴部分は、単一錠前の正面にのみ利用可能であり、従って、ドアや窓の両側に1つずつである、2つの鍵アクセスポイントを含んだデッドボルト錠前での実施には実用的ではない。
従って、種々のタイプの錠前に応用され得、かつ、ドリル穴あけ(drilling)に対して大いに効果的であり、かつ、2つの側からの鍵のアクセスを有するデッドボルト錠前での使用のためにも実用的であるアンチドリル特徴部分を含んだ、改良された錠前シリンダーへの要求がある。
発明の目的
本発明の一つの目的は、背景部分において説明したように、錠前シリンダーをドリル穴あけまたはピッキングによって破ることに対して脆弱である、施錠機構の一以上の問題を解決することである。
該発明のさらなる目的は、公知の先行技術に対する有用な代替物を提供することである。
発明の概要
一つの形態では、ただしそれは唯一のまたは実際に最も広い形態でなくてもかまわないが、本発明は、ドリルに抗する錠前シリンダーに与えられており、該シリンダーは:中心軸を有するシリンダーハウジングを有し;該中心軸に沿って、シリンダーハウジングの内側に位置する2つのピニオンシリンダーを有し;該中心軸に沿って、2つのピニオンシリンダーの間に位置するコンビネーションピンシリンダーを有し、該コンビネーションピンシリンダーおよび各ピニオンシリンダーは、それらを通る軸方向のピン穴を含んでおり;コンビネーションピンシリンダーおよびピニオンシリンダーの中の軸方向の穴の内側に位置するピンを有し、それによって、2つの剪断線が、前記ピニオンシリンダーの軸方向の端部に沿って確定している。
いくつかのピンは、可変長のものであってもよく、それによって、対応する可変長さのピンを有する鍵がハウジングの軸方向端部において挿入されることが可能になっており、かつ、それによって、2つの剪断線に沿って該ピンが揃い、それによって、当該シリンダーは、解錠された配置形態(configuration)に置かれている。
当該シリンダーは、また、ハウジングのドリル穴あけを思いとどまらせるために、シリンダーハウジングの一方の端部にアンチドリルディスクを含んでいてもよい。
ピニオンシリンダーは、向かい合ったピニオンの歯を含んでいてもよく、該歯は、ボルトを施錠ポジションへとおよび施錠ポジションからスライドさせるためのラックと噛み合うように設計されている。
軸方向のピン穴は、ハウジングの中心軸から一定の半径において、互いに等距離に位置していてもよく、それによって、シリンダーが複数の回転ポジションにおいて施錠されることが可能となる。
当該シリンダーは、安全の目的のために、当該シリンダーに固定され得る着脱可能な鍵を含んでいてもよい。
着脱可能な鍵は、当該錠前シリンダーを解錠するために必要な機械的な組合せを変えるための、異なる厚さの鍵コンビネーションディスクを含んでいてもよい。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の詳細な説明に基づいて、当業者に明らかとなる。
本発明が容易に理解されかつ実用的な効果を発揮するために、添付図面を参照して説明するように、好ましい実施形態について今から言及する。その中で、同じ参照番号は、同じ要素を示している。
好ましい実施形態の詳細な説明
本発明の実施形態は、主として、ドリルに抗する(drill resistant)錠前シリンダーに関連した装置の構成部品の組合せにある。従って、当該装置の構成部品は、図面中に簡潔な概略形態で図解されており、本発明の実施形態を理解するのに必要であるが、本説明の利益を享受する技術分野の当業者にとって既に明白である余分な詳記によって当該開示を不明瞭にしないように、特定の詳細のみを示している。
本明細書では、第一および第二、左および右、上部および底部、並びに同様のような形容詞は、実際のそのような関係または順番を必ずしも必要としたりあるいは意味することなく、単に一要素または動作を、別の要素または動作から識別するために利用されてもよい。「有する(comprises)」または「含む(includes)」のような単語は、排他的でない包含を定義することを意図しており、要素のリストを有する、プロセス、方法、物品または装置が、それらの要素のみを含むのではなく、そのような、プロセス、方法、物品または装置に本来備わっている要素を含んで、明示的にリストに挙げられていない他の要素を含んでいてもよい、ということである。
図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態に従って、デッドボルト錠前シリンダー100の部分断面を図解している概略図がそこにある。シリンダー100は、中心軸を有するシリンダーハウジング105と、アンチドリルディスク110と、外側のピニオンシリンダー115と、コンビネーションピンシリンダー(combination pin cylinder)120と、内側のピニオンシリンダー125と、一定長のコンビネーションピン130と、可変長のコンビネーションピン135と、内側の着脱可能な鍵140と、鍵カラー(key collar)145と、鍵ナット150と、鍵コンビネーションピン155と、圧縮ばね160と、ワッシャー165と、圧縮リング170と、第一のロッキングリング(locking ring)175と、第二のロッキングリング180とを含んでいる。
アンチドリルディスク110は、比較的大口径のドリルによって全体のシリンダー100をドリル穴あけして破壊する試みが少しでもなされた際に、ハウジング105中で回るように設計されている。そのような状況においては、ドリルビットがアンチドリルディスク110に結合し、シリンダー100内への該ビットのドリル穴あけを阻止する。一定長のコンビネーションピン130は、該ピン130が、外側の剪断線(shear line、ずれライン)185および内側の剪断線190を越えて位置した場合に、外側および内側のピニオンシリンダー115、125(これらはハウジング105の中心軸に沿って配置されている)を、コンビネーションピンシリンダー120にロックさせるように設計されている。可変長のコンビネーションピン135は、ピニオンシリンダー115、125の内部に位置しており、鍵コンビネーションピン155によって各可変長のコンビネーションピン135の端部に軸方向の力が加えられたかどうかに応じて、一定長のコンビネーションピン130を、施錠された(locked)または解錠された(unlocked)配置形態のいずれかに位置させるのに用いられる。本発明の他の実施形態によれば、鍵コンビネーションピン155が突き当たる可変長のコンビネーションピン135の端部は、鍵コンビネーションピン155の直径よりも小さな直径を有するピックを用いてシリンダー100をピッキングする試みがなされるならば、偽の音出し(false sounding)を提供するようにくり抜かれてもよい。
一定長のコンビネーションピン130が、両方の剪断線185、190(両方、外側のピニオンシリンダー115とコンビネーションピンシリンダー120との間、および、内側のピニオンシリンダー125とコンビネーションピンシリンダー120との間にある)に沿って切れ目(gap)を作るように位置する場合、内側および外側のピニオンシリンダー115、125は回転することができ、従って、ピニオンの歯195の移動が生じる。
鍵コンビネーションピン155は、着脱可能な鍵140の端部に固定されている。着脱可能な鍵140は、次いで、鍵カラー145に係合する鍵ナット150を用いて、シリンダー100上へと通されてもよい。
内側のピニオンシリンダー125と圧縮リング170との間の摩擦を緩和するのに、ワッシャー165が用いられる。コンビネーションピンシリンダー120と、内側および外側のピニオンシリンダー115、125との間に、比較的一定の圧力を維持するように、圧縮リング170に圧力をかけるために、第一のロッキングリング175が用いられる。第一のロッキングリング175を定位置に固定するために、第二のロッキングリング180が用いられる。
図2A〜2Cを参照すると、内側のピニオンシリンダー125の第一の端面図(図2A)、第二の端面図(図2B)、および、側面図(図2C)を図解している概略図がそこにある。図2Aは、6軸の微小ピン穴(micro pinholes)205を示しており、鍵コンビネーションピン155が、そこを通ってスライドする。また、切欠き210が示されており、これは、錠前シリンダー100の組立ての間に、微小ピン穴205を一線上にそろえるために用いられる。内側および外側のピニオンシリンダー115、125を、固定された回転関係へと動かないようにするために、四角穴215が用いられる。図2Bは、ピニオンの歯195、および、6軸のコンビネーションピン穴220を示しており、該穴を通って可変長のコンビネーションピン135、一定長のコンビネーションピン130、および、鍵コンビネーションピン155がスライドする。コンビネーションピン穴220は、概しては、微小ピン穴205の直径よりも大きな直径である。コンビネーションピン穴220および微小ピン穴205は、両方とも、好ましくは、互いに等距離であってかつシリンダー115、120、125の中心から一定の半径に位置しており、それによって、以下にさらに説明されるように、該シリンダー100が非常に多くの改定位置において施錠されることを可能とする。図2Cは、内側のピニオンシリンダー125のより詳細な側面図である。
当業者は、上で説明した本発明の革新的な特徴を認識するだろう。具体的には、外側および内側の剪断線185、190は、シリンダー100に追加の施錠セキュリティを提供しながらも、同時に、内側の着脱可能な鍵140または外側の鍵(図示せず)のどちらかを用いて、シリンダー100を解錠することを可能にする。さらに、アンチドリルディスク110および可変長のコンビネーションピン135は、ドリル穴あけを通じて錠前を破ろうとする試みに対して、二重の防御を提供する。上で議論したように、アンチドリルディスク110は、全体の錠前シリンダー100をドリル穴あけして破壊しようとする比較的大口径のドリルビットへの妨害物である。同様に、可変長のコンビネーションピン135は、各コンビネーションピン穴220をドリル穴あけして破壊しようとする比較的小口径のドリルビットへの妨害物である。可変長のコンビネーションピン135の外側の端部に対して置かれたそのような小口径のドリルビットは、ピン135を単にそれぞれのコンビネーションピン穴220中で回転させ、そしてそのために、ドリル穴あけの進行はなされ得ない。
非常に細い道具のみが微小ピン穴205を通じて可変長のコンビネーションピン135にアクセス可能ができるので、コンビネーションピン穴220と比べて微小ピン穴205の比較的小さな直径は、また、シリンダー100をピッキングでより攻撃され難くしている。錠前シリンダー100が、外側の鍵によって外側から操作されることを可能とするために、類似の微小ピン穴205がアンチドリルディスク110上に存在する(ただし、図面には示さず)。そのような外側の鍵は、好ましくは、内側の着脱可能な鍵140と類似しているが、内側の鍵が火災安全の目的でシリンダー100にそれを固定する手段が必要であるのに対し、概して外側の鍵はそのような手段を必要としないため、カラー(collar)145は不要である。また、留意すべきは、着脱可能な鍵140が内側からも外側からもシリンダー100を解錠するように、ピニオンシリンダー115、125の両方の内部の可変長のコンビネーションピン135が設計され得ることである。
さて図3Aを参照すると、施錠された配置形態における可変長のコンビネーションピン135と一定長のコンビネーションピン130とを含む単一のコンビネーションピン穴220の拡大側面を図解している概略図がそこにある。その配置形態が施錠されているのは、一定長のコンビネーションピン130が剪断線185、190を横切っており、それが、コンビネーションピンシリンダー120に対する、内側および外側のピニオンシリンダー115、125の回転を防いでいるからである。コンビネーションピンシリンダー120は、錠前シリンダー100に固定されており(以下に説明するように)、従って、図3Aに示した施錠された配置形態は、ピニオンシリンダー115、125のあらゆる全体的動作を妨げる。その施錠された配置形態は、2つの保持スプリング305(一方のスプリング305は、各ピニオンシリンダー115、125の各ピン穴220中に位置している)からの等しくかつ対抗する力によって維持される。それゆえに、そのような施錠された配置形態は、錠前シリンダー100の外側または内側の端部のいずれかに鍵が挿入されていない場合に維持される。
図3Bを参照すると、そこには、解錠された配置形態になっている、可変長のコンビネーションピン135と、一定長のコンビネーションピン130とを含む、単一のコンビネーションピン穴220の拡大側面を図解している概略図がある。ここでは、鍵コンビネーションピン155が、左方の可変長のコンビネーションピン135に対して押し付けられ、それが、順に、一定長のコンビネーションピン130を、そのピン130の端部が剪断線185、190と揃う(align)まで、右にスライドさせる。すると、内側および外側のピニオンシリンダー115、125は、コンビネーションピンシリンダー120と錠前シリンダー100とに対して自由に回転することができるようになる。留意すべきは、ピン130がそのような解錠された配置形態に維持された場合、右方の保持スプリング305は圧縮され、そのため鍵コンビネーションピン155が取り除かれた場合には、右方の保持スプリング305が、ピン130を、図3A中に示される施錠された配置形態にて均衡に再び達するまで、左へ押し戻すということである。また留意すべきは、本発明のドリルに抗するおよびピックに抗する特徴を改良すること、および、鍵コンビネーションピン155の必要な長さを減じること、これら両方のために、可変長のコンビネーションピン135が用いられるということである。
図4を参照すると、そこには、追加の要素および特徴を含む錠前シリンダー100の、いくつかの構成部品の分解斜視図を図解している概略図がある。アンチドリルディスク110にある位置決めスロット405が、鍵コンビネーションピン155と外側のピニオンシリンダー115との正確な位置合わせ(alignment)を保証するために用いられる。また、四角の中心シャフト410が示されており、該シャフトは、内側および外側のピニオンシリンダー115、125内にある四角穴215を用いて、内側および外側のピニオンシリンダー115、125を一緒に固定された回転関係になるようロックするために用いられる。留意すべきは、コンビネーションピンシリンダー120内の穴415が、シャフト410に対するコンビネーションピンシリンダー120の回転を可能にしていることである。シリンダー120上の平らの部分420は、デッドボルト610のラック端部(図6参照)が、該シリンダー120にぶつからないことを保証する。また、中空プラグ425が図解されており、そのうちの一つは、各微小ピン穴205の内へと挿入されており、それが、シリンダー100の組み立ての間に、コンビネーションピン130、135および保持スプリング305が微小ピン穴205中へと装填されることを可能にしており、しかし、シリンダー100の使用中には、該スプリング305を保持することを助ける。中空プラグ425は、また、アンチドリルディスク110が外側のピニオンシリンダー115に対して回るような状況においては、保持スプリング305を防御する。
図5Aを参照すると、そこには、コンビネーションピンシリンダー120の端面を図解している概略図がある。ネジ山を切られた穴505がシリンダー120に含まれており、該穴は、シリンダー120をハウジング105に固定することを補助するためのものであって、それは、ハウジング105を通って該穴505中へとねじ込まれる止めネジ655(図6参照)を用いることによって達成され得る。図5Bを参照すると、そこには、図5Aに示されたピニオンシリンダー125およびコンビネーションピンシリンダー120の相対的な直径を示す目的で、内側のピニオンシリンダー125のさらなる端面を図解している概略図がある。図5Bは、また、ピニオンシリンダー115、125上のピニオンの歯がコンビネーションピンシリンダー120と重なる(overlap)ことを示している。
本発明の具体的な実施形態に従って上で説明した錠前シリンダー100は、それゆえに、ドアおよび窓のような種々のタイプの囲い(エンクロージャー)の任意のものを施錠するのに用いられてもよい。しかしながら当業者は、本発明が内側および外側のピニオンシリンダー115、125のピニオンの歯195と噛み合うことのできる任意の型の施錠機構での利用に適応可能であることを認識するだろう。ドア用の標準的なデッドボルト錠前の一つの具体的な例を、以下に説明する。
図6を参照すると、そこには、デッドボルトハウジングアセンブリ600の分解斜視図を図解している概略図がある。該アセンブリ600は、保持板(retaining plate)605、デッドボルト610、およびボルトハウジング615を含んでいる。ハウジング615は、錠前シリンダー100を受け入れるための大きなシリンダー穴620を含んでいる。ハウジング615は、さらに、デッドボルト610を受け入れるための、より小さなボルト穴625を含んでいる。
デッドボルト610は、ラック端部630を含んでおり、該端部はラック歯635を含んでいる。デッドボルトハウジングアセンブリ600および錠前シリンダー100が一緒に組み立てられた場合、シリンダー100は、ハウジング615と直角に配置され、かつ、該ハウジング615は、内側および外側のピニオンシリンダー115、125のピニオンの歯195がデッドボルト610のラック歯635とぴったり合うように、シリンダー100の中心軸にそって設置される。ハウジング615に対する内側および外側のピニオンシリンダー115、125の回転運動は、それによって、ボルト穴625の中心軸に沿ったデッドボルト610の並進運動(translational movement)をひき起こす。
錠前シリンダー100の操作の間に、ボルト610がハウジング615から遠過ぎるところまで動くことを防ぐため、保持板605が用いられる。デッドボルト610がハウジング615から外に出過ぎてしまった状況においては、肩660が保持板605に接触する。保持板605は、ネジ637によってハウジング615に固定され、該ネジは、穴640を通して配置されそして穴645内へとねじ込まれる。ハウジング615にある穴650は、止めネジ655を受け入れ、該止めネジは、シリンダーハウジング105を通り、そしてコンビネーションピンシリンダー120の穴505の一つ(ハウジングアセンブリ600に対するシリンダー120の向きに依存する)の中へとねじ込まれ、それによってシリンダーハウジング105、ボルトハウジング615およびコンビネーションピンシリンダー120を一緒に堅く連結させる。
図7Aを参照すると、錠前シリンダー100から取り外された、内側の着脱可能な鍵140の実施形態の斜視図を図解している概略図がそこにある。留意すべきは、ここに示された実施形態は、図1に示された実施形態とは異なることである。鍵140は、鍵チェーンのための穴705と、該鍵140の端部から延びている複数の鍵コンビネーションピン155を含んでいる。ピン155は、カバー720の内側にはめ込まれたレセプタクル715中に固定されるセグメント710と接続されていてもよい。セグメント710は、所定のピン長さで特徴付けることができ、よって、該セグメント710の交換を通じて、鍵コンビネーションの簡単な作り直しを可能とする。
着脱可能な鍵140は、追加の利便性および安全性を提供しており、それは、当該鍵140が鍵ナット150を用いて錠前シリンダー100に固定されている場合に、該シリンダー100を施錠されたまたは解錠された配置形態へ固定するのを可能とすることによって提供される。内側の錠前から鍵が取り除かれていたために、デッドボルトドアに閉じ込められた間に、多くの人が煙または炎によって死んでいる。鍵ナット150は、錠前シリンダーがいつでも簡単に解錠され得るように、本発明の着脱可能な鍵140が錠前シリンダー100に固定されることを可能とする。いくつかの先行技術のデッドボルト錠前は、住宅所有者に対して、内側の鍵を、錠前内に単純に残しておくように奨励するが、しかしながら、先行技術の鍵は、例えばドアの運動の途中に簡単に錠前から外に落ちて紛失され得るために、そのような習慣は、鍵ナット150の利用よりも危険である。鍵ナット150は、鍵140が錠前シリンダー100にしっかりと取り付けられ得ることを保証する。もちろん鍵140はまた、施錠された屋敷が未使用のままにされている場合のように、使用者が追加のセキュリティを必要とする場合、シリンダー100から簡単に取り外される。
鍵140をシリンダー100に取り付ける代替の手段、および鍵ナット150を鍵140に組み込むための手段を含めて、着脱可能な鍵140の種々の代替の実施形態が本発明の範囲内であることを、当業者は認識するだろう。
さらに、着脱可能な鍵140が錠前シリンダー100に取り付けられた場合、コンビネーションピン155の先端は微小ピン穴205の中に存在するが、シリンダー100は施錠された配置形態であり続け得るということを、当業者は認識するだろう。それは、ナット150が、鍵140をシリンダー100内に着座させない(unseated)ように設計され得るからであり、よって、シリンダー100を解錠するには、ばね160の力に逆らって、錠前が「ホーム」へと押される必要がある。例えば、保険会社が頻繁に、デッドボルトを、該デッドボルトの端部に軸方向に力が加えられた場合に、軸方向の移動に抗する錠前ボルトであるとして、定義していることを考慮されたい。本発明のデッドボルト610は、図6に示されるように、鍵140がシリンダー100から取り除かれるか、上で説明したような着座していないポジションのまま残された場合に、その定義を満足する。それはなぜなら、ボルト610をハウジング615中へ押し込むことを試みて、図6に示したボルト610の左端部に軸方向の力を加えると、ラック歯635がピニオンの歯195に抗して結合し、順に、一定長のコンビネーションピン130がコンビネーションピンシリンダー120に抗して結合し、該ボルト610の軸方向の移動を妨げるからである。
本発明の代替の実施形態では、鍵140がシリンダー100内に固定されている場合、一定長のコンビネーションピン130が、剪断線185、190と揃い(図3B中に示されるように)、ボルト610がハウジング615のボルト穴625の中で自由に「浮動する(float)」ことができる。従って、錠前シリンダー100のピニオンシリンダー115、125は解錠され得るが、ボルト610は、なお、「施錠」ポジションに延びていてもよい。本発明のその特徴は、ボルト610上への軸方向の力を用いた便利な開錠や、ピニオン歯195と噛み合う他の施錠機構を、施錠デバイスが必要とするというような利用法において有用である。
図7Bを参照すると、2つの鍵コンビネーションピン155(他のピン155は示さず)を含む、着脱可能な鍵140の横断面を図解している概略図がそこにある。具体的には、図7Bは、鍵コンビネーションピン155が、概しては、様々な長さであることを示している。留意すべきは、図7Bの上半分に示されたピン155は、図7Bの下半分に示されたピン155よりも長いということである。鍵コンビネーションピン155の可変長さは、錠前シリンダー100が、当該シリンダー100を固定するために用いられる組合せの数を無限に含むことを可能にする。該組合せ(combinations)は、例えば、任意のピン155の数、ピンの長さ、および、鍵140上のピン155のポジション、および、ピニオンシリンダー115、125上でそれらに対応するピン穴220のポジションを含んでいてもよい。
図7Bはまた、鍵コンビネーションディスク725を図解しており、該ディスクは、鍵コンビネーションピン155の長さをさらに変えるのに用いられてもよい。外側からシリンダー100にアクセスする場合、着脱可能な鍵140がアンチドリルディスク110を通して挿入され、それは、鍵コンビネーションディスク725がアンチドリルディスク110に接触して、鍵コンビネーションピン155が該ディスク110を通って延びるまで行なわれる。シリンダー100に対する鍵140の軸方向のポジションが、一定長のコンビネーションピン130が剪断線185、190と一線上に揃っている場合においてのみ、ピニオンシリンダー115、125が回ることを許容する。従って、もし鍵コンビネーションディスク725が鍵140から取り除かれ、そしてその鍵140がディスク110に対して再び配置されたとしたら、鍵コンビネーションピン155は長過ぎとなり、シリンダー100は施錠されたままとなる。そのような様々な厚さの鍵コンビネーションディスク725を用い、それに応じて可変長のコンビネーションピン135の長さを変えることは、それゆえに、シリンダー100を解錠するのに必要な機械的組合せを変えるための別の有用な技術である。鍵コンビネーションディスク725は、磁力または他の手段を用いて鍵140に固定されてもよい。
図8を参照すると、錠前シリンダーハウジング105の分解斜視図を図解している概略図がそこにある。ハウジング105は、例えばワッシャー805、ナット810、および施錠ナット815を用いて、ドアに簡単に固定され得る。また、穴820も示しており、それらのうちの1つが(ハウジングアセンブリ600に対するシリンダーハウジング105の向きに依存して)止めネジ655を受け入れ、該ネジは、穴650内に配置され、そして、コンビネーションピンシリンダー120の穴505内へとねじ込まれ、それによって、コンビネーションピンシリンダー120と、シリンダーハウジング105と、ボルトハウジング615とを、一緒に堅固に接続する。
本発明の構成部分が、代替的な材料も用いられ得るが、高強度の金属によって製造されるのが好ましいことを、当業者は認識するだろう。例えば、鍵140は、軽量、高強度なプラスチックが高強度の金属のコンビネーションピン155を包んでなるものが好ましい。アンチドリルディスク110は、好ましくは、タングステンまたは高強度鋼からなる。
上記の開示は、実例であり、完全ではないことを意図する。開示は、多くのバリエーションおよび代替物を当業者に示唆するだろう。これらの全ての代替物およびバリエーションは、本クレームの範囲内に含まれることを意図し、そこで単語「有する(comprising)」とは、「含み(including)、しかしそれには限定されない」ことを意味する。当分野になじみのある者は、本明細書中に説明されている具体的な実施形態の他の同等物を認識するかもしれず、それの同等物もまたクレームによって包含されることを意図する。さらに、該発明が、独立クレームの特徴の他の全ての可能な組合せを有する他の実施形態をもまた具体的に対象とするように認識されるように、独立クレームにおいて述べられている具体的な特徴は、該発明の範囲内での他の様式において、互いに組合され得る。
図1は、デッドボルト錠前シリンダーの部分断面を示す概略図である。 図2A〜2Cは、それぞれ、内側のピニオンシリンダーの第一端面、第二端面、および側面を示す概略図である。 図2A〜2Cは、それぞれ、内側のピニオンシリンダーの第一端面、第二端面、および側面を示す概略図である。 図2A〜2Cは、それぞれ、内側のピニオンシリンダーの第一端面、第二端面、および側面を示す概略図である。 図3Aは、施錠された配置形態にあるピンを含んだ、単一のコンビネーションピン穴の拡大側面を示す概略図である。 図3Bは、解錠された配置形態にあるピンを含んだ、単一のコンビネーションピン穴の拡大側面を示す概略図である。 図4は、錠前シリンダーの構成部品の分解斜視図を示す概略図である。 図5Aは、コンビネーションピンシリンダーの端面を示す概略図である。 図5Bは、内側のピニオンシリンダーの端面を示す概略図である。 図6は、デッドボルトハウジングアセンブリの分解斜視図を示す概略図である。 図7Aは、内側の着脱可能な鍵の斜視図を示す概略図である。 図7Bは、内側の着脱可能な鍵の横断面を示す概略図である。 図8は、錠前シリンダーハウジングの分解斜視図を示す概略図である。

Claims (8)

  1. ドリルに抗する錠前シリンダーであって、
    中心軸を有するシリンダーハウジングを有し、
    該中心軸に沿って、シリンダーハウジングの内側に位置する2つのピニオンシリンダーを有し、
    該中心軸に沿って、2つのピニオンシリンダーの間に位置するコンビネーションピンシリンダーを有し、該コンビネーションピンシリンダーおよび各ピニオンシリンダーは、それらを通る軸方向のピン穴を含んでおり、
    コンビネーションピンシリンダーおよびピニオンシリンダーの中の軸方向のピン穴の内側に位置するピンを有し、それによって、2つの剪断線が、前記ピニオンシリンダーの軸方向の端部に沿って確定している、
    前記ドリルに抗する錠前シリンダー。
  2. ピンが可変長であり、それによって、対応する可変長のピンを有する鍵がハウジングの軸方向端部において挿入されることが可能になっており、かつ、それによって、2つの剪断線に沿って該ピンが揃い、当該シリンダーが解錠された配置形態に置かれている、請求項1記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
  3. さらに、シリンダーハウジングの一方の端部に、アンチドリルディスクを有している、請求項1記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
  4. ピニオンシリンダーが、向かい合ったピニオンの歯を含んでおり、該歯が、ボルトを施錠ポジションへとおよび施錠ポジションからスライドさせるためのラックと噛み合うように設計されている、請求項1記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
  5. 軸方向のピン穴が、ハウジングの中心軸から一定の半径において、互いに等距離に位置し、それによって、シリンダーが複数の回転ポジションにおいて施錠されることが可能となっている、請求項1記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
  6. さらに、着脱可能な鍵を含んでいる、請求項1記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
  7. 着脱可能な鍵が、当該錠前シリンダーを解錠するために必要な機械的な組合せを変えるための、異なる厚さの複数の鍵コンビネーションディスクを含んでいる、請求項6記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
  8. ピンが、鍵のレセプタクル内に固定されているセグメントに接続されている、請求項6記載のドリルに抗する錠前シリンダー。
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