JP4690145B2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4690145B2
JP4690145B2 JP2005241608A JP2005241608A JP4690145B2 JP 4690145 B2 JP4690145 B2 JP 4690145B2 JP 2005241608 A JP2005241608 A JP 2005241608A JP 2005241608 A JP2005241608 A JP 2005241608A JP 4690145 B2 JP4690145 B2 JP 4690145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
connector
claw member
cover
pull tab
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005241608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006228703A (ja
Inventor
忠史 熊本
泰彦 古野
治 大工原
猛史 伊藤
雅裕 濱崎
満 小林
英夫 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Fujitsu Component Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Component Ltd filed Critical Fujitsu Component Ltd
Priority to JP2005241608A priority Critical patent/JP4690145B2/ja
Publication of JP2006228703A publication Critical patent/JP2006228703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4690145B2 publication Critical patent/JP4690145B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明はコネクタ装置に係り、ケーブルコネクタとこれが接続される基板側コネクタとよりなるコネクタ装置に関する。
データの伝送の方式としては、データ毎に一本の電線を使用する通常の伝送方式と、データ毎に対をなす二本の電線を使用して、伝送すべき+信号とこの+信号とは大きさが等しく逆向きの−信号とを同時に伝送する平衡伝送方式がある。平衡伝送方式は、通常の伝送方式に比べてノイズの影響を受けにくいという利点を有しており、多く採用されつつある。
図1(A)、(B)は従来の平衡伝送用コネクタ装置10を概略的に示す。コネクタ装置10はケーブルコネクタ11とこれが接続される基板側コネクタ40とよりなる。ケーブルコネクタ11は、電気絶縁性の本体12に複数のコンタクト13が並んで組み込んであるコンタクト組立体14が、金属製のシールドカバー組立体15内に組み込んであり、シールドカバー15の背面側からケーブル20が延びている構成である。複数のコンタクト13は、対をなす信号コンタクト対とグランドとよりなり、信号コンタクト対とグランドとが交互に並んでいる。ケーブル20は複数のペア電線21が束となっており、この束の周囲がシールド編線22でもって囲んである構成である。各ペア電線21がコンタクト組立体12のコンタクトを電気的に接続してある。ケーブル20の端のシールド編線22が表面に露出するように処理してある部分23がシールドカバー組立体15に固定してある。シールド編線22の電位がフレームグランドとなっている。ケーブル20はケーブルコネクタ11の背面から延びている。シールドカバー組立体15は第1のカバー16と第2のカバー17とを組み合わせてなる。
シールドカバー組立体15には、その両側にラッチ爪部材30がその基部のU字形状部をシールドカバー組立体15の一部に嵌合させて組み付けてある。図3は一つのラッチ爪部材30を示す。また、シールドカバー組立体15には、プルタブ35が後方に突き出るように組み付けてある。
基板側コネクタ40は、略直方体の部分41aとこれから前方に突き出た突き出し部41bとよりなる電気絶縁性のブロック体41の内部にコンタクト42が並んで組み込んであり、ブロック体41の両側の部分にラッチ用金具43がインサート成形されて固定してあり、ラッチ用金具43の一部がブロック体41から前方に突き出しており、ブロック体41のうちの突き出し部41bがシールド部材44によって覆われており、更に、金属板製のガスケット45及び金属製のロック部材46を有する構成である。複数のコンタクト42は、対をなす信号コンタクト対とグランドとよりなり、信号コンタクト対とグランドとが交互に並んでいる。また、強度を確保するために、ラッチ用金具43は金属製とされている。
この基板側コネクタ40は、機器内のプリント基板50上に実装してあり、且つ、機器の金属製パネル51にロック部材46によって固定してある。ガスケット45と金属製パネル51とが押し当っている。先端の部分40aが機器の金属製パネル51の開口から突き出している。
ケーブルコネクタ11は、シールドカバー組立体15の先端側が基板側コネクタ40の先端の部分40aを囲むように嵌合して、且つ、コンタクト組立体14が基板側コネクタ40の先端の部分40aの内側に嵌合してコンタクト13が対応するコンタクト42と接触されて、且つ、図2に示すように、ラッチ爪部材30の先端のフック部30aがラッチ用金具43の貫通してある開口43aに係止されて、基板側コネクタ40と接続される。
ケーブルコネクタ11が基板側コネクタ40と接続された状態で、シールド編線22とラッチ用金具43とは、以下の経路、シールド編線22、シールドカバー組立体15、シールド部材44、金属製パネル51、ロック部材46を経て電気的に接続してあり、ラッチ用金具43の電位はフレームグランドとなっている。
また、プルタブ35を引いたのちの復帰は、ラッチ爪部材30自体のすぼまる方向の弾性力がラッチ爪部材30の傾斜部分30bを介してプルタブ35を押し戻すように作用することによって行われるようになっている。
特開2003−217715号公報
近年、基板側コネクタ40の使用態様が多様化してきており、基板側コネクタ40が金属製パネル51の設けられていない場所に取り付けられることもある。
この場合には、ラッチ用金具43の電位をフレームグランドとする上記の経路が断たれ、ラッチ用金具43の電位をフレームグランドとする経路は、専ら、ラッチ爪部材30を介した経路に限られてしまう。しかし、図2に示すように、ラッチ爪部材30のフック部30aは開口43aの内部に嵌合しているけれども、ラッチ用金具43に必ず接触しているとは限らない。よって、ラッチ用金具43がフレームグランドに対して浮いた状態となってしまうこともあった。このような状態では、ラッチ用金具43に静電気が帯電し、場合によっては、この帯電した静電気が放電し、信号の平衡伝送に悪影響を与える虞れがあった。
また、特に図3中、角度θが小さくなると、タラッチ爪部材30自体のすぼまる方向の弾性力だけではプルタブ35の復帰力が不十分となり、プルタブ35の復帰が円滑になされない虞れもあった。
そこで、本発明は、上記の点に鑑みなされたコネクタ装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、
ケーブルが延びているケーブルコネクタと、
プリント基板に実装される基板側コネクタとよりなり、
前記ケーブルは、シールド網線を備えた電線を有し、使用状態では、該シールド網線の電位がフレームグランドとされる構成であり、
前記ケーブルコネクタは、金属製のカバーと、このカバーに取り付けてある金属製のラッチ爪部材とを有してなり、該ラッチ爪部材が該金属製のカバーを介して前記シールド網線と電気的に導通している構成であり、
前記基板側コネクタは、金属製であり、電気絶縁性のブロック体に固定してあるラッチ用金具を有する構成であり、
前記ラッチ爪部材が前記ラッチ用金具に係止されて、前記ケーブルコネクタが前記基板側コネクタと接続される構成のコネクタ装置において、
前記ラッチ爪部材の先端のフック部が前記ラッチ用金具の係止部に嵌合して係止された状態で、前記ラッチ爪部材と前記ラッチ用金具とが必ず接触するように、前記フック部の先端部分の幅を前記係止部の開口の幅より小さくし、前記フック部の基部部分の幅を前記係止部の開口の幅より大きくして、前記ラッチ爪部材と前記ラッチ用金具とが電気的に導通されて前記ラッチ用金具の電位がフレームグランドとされる構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、基板側コネクタが金属製パネルの設けられていない場所に取り付けられる場合でも、ケーブルコネクタが基板側コネクタと接続された状態で、基板側コネクタのラッチ用金具の電位をフレームグランドとすることが出来、ラッチ用金具に静電気が帯電することを回避することが出来る。よって、ラッチ用金具が帯電し、スパーク放電することによって伝送される信号にノイズがのることを防止することが出来る。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図4(A)、(B)は平衡伝送用コネクタ装置10Aを概略的に示す。コネクタ装置10Aはケーブルコネクタ11Aとこれが接続される基板側コネクタ40Aとよりなる。ケーブルコネクタ11A及び基板側コネクタ40Aは、一部を除いて図1(A)、(B)に示すケーブルコネクタ11及び基板側コネクタ40と同じ構成であり、対応する部分には同じ符号を付してその説明は省略する。X1−X2はケーブルコネクタ11Aの幅方向、Z1−Z2は高さ方向、Y1−Y2はコネクタの挿抜の方向である。
コネクタ装置10Aは、ケーブルコネクタ11Aが基板側コネクタ40Aと接続された状態で、ラッチ用金具43Aが確実にフレームグランド電位になるようにして、ラッチ用金具43Aに静電気が帯電することが起きない構成としてある。
図5に拡大して示すように、ラッチ用金具43Aは、前記のラッチ用金具43とは相違しており、開口43aの代わりに、凹部43Aaを有する。凹部43Aaは底部43Abを有する。
同じく図5に示すように、ケーブルコネクタ11Aが基板側コネクタ40Aと接続された状態で、ラッチ爪部材30の先端のフック部30aはラッチ用金具43の凹部43Aaに係止されて、且つ、フック部30aの先端が凹部43Aaの底部43Abにラッチ爪部材30自体のバネ力で当接した状態にある。
このため、ラッチ爪部材30とラッチ用金具43とが電気的に導通し、ラッチ用金具43Aは、ラッチ爪部材30、シールドカバー組立体15を経てシールド編線22と電気的に接続され、ラッチ用金具43Aの電位はフレームグランドとなる。
このため、基板側コネクタ40Aが金属製パネル51の設けられていない場所に取り付けられた場合であっても、ケーブルコネクタ11Aが基板側コネクタ40Aと接続された状態で、ラッチ用金具43Aの電位はフレームグランドとされており、ラッチ用金具43Aに静電気が帯電することが起きない。よって、帯電した静電気がスパーク放電して信号の平衡伝送に悪影響を与える虞れがあるという問題は発生しない。
ケーブルコネクタ11Aは、プルタブ35Aの復帰が円滑になされる構成としてある。図6はケーブルコネクタ11Aを上下反転した姿勢で且つ第2のカバー17を取外した状態で示す。図9に示すプルタブ35Aが、図7及び図8(A)乃至(C)に示すように、圧縮コイルばね60と共に、第1のカバー16Aの外面に組み込んであり、引かれたプルタブ35Aは圧縮コイルばね60の力によって前方向に復帰するようにしてある。
図9に示すように、略U字形状のプルタブ35Aは、両側の腕部35Aaに、開口窓35Ab及び支持ピン部35Acが形成してある。第1のカバー16Aには、図6及び図8(A)に示すように、及び図8(C)に拡大して示すように、腕部35Aaを摺動可能に支持する支持部16Aaと、圧縮コイルばね60を支持する凹部16Abが形成してある。
プルタブ35Aは、帯板状の腕部35Aaを支持部16Aaに支持されて第1のカバー18Aに取り付けてある。また、圧縮コイルばね60が、そのY2側を支持ピン部35Acに嵌合されて、且つ、Y2側を凹部16Abの端面16Acに係止されて、開口窓35Ab内及び凹部16Ab内に組み込んである。第2のカバー17の側面板部17aが腕部35Aa及び圧縮コイルばね60を覆っている。圧縮コイルばね60は、プルタブ35Aを第1のカバー16Aに取り付け、第2のカバー17はまだ取り付けていない状態で、外側から組み込まれる。
プルタブ35Aは、図8(B)に示すように、圧縮コイルばね60を圧縮させて引かれる。ラッチ爪部材30は外側に開かれる。プルタブ35Aから手を離すと、主には、圧縮コイルばね60のばね力でもってY2方向に、図8(C)に示すように、開口35Abの端が凹部16Abの端のストッパとしての凸部16Adに当るまで移動されて円滑に復帰される。また、圧縮コイルばね60のばね力はプルタブ35Aの腕部35Aaの厚み範囲内に作用するため、腕部35Aaが反ることはない。
ここで、図8(C)に拡大して示すように、腕部35Aaのうち開口35AbのY2側の縁の部分はプルタブ35Aの内側に突き出て厚く形成してあり、この部分に支持ピン部35Acが設けてあり、また、第1のカバー16Aに凹部16Abが形成してあることによって、圧縮コイルばね60はケーブルコネクタ11Aの内側を利用して、腕部35Aaの外側面より外側にはみ出ないで設けてある。よって、ケーブルコネクタ11Aのサイズを大きくする必要はなく、ケーブルコネクタ11Aは従来のケーブルコネクタ11と同じサイズである。
また、圧縮コイルばね60に代えて引っ張りコイルばねを設け、プルタブを引っ張りコイルばねの引っ張り力で復帰させるようにすることも可能である。
次に、基板側コネクタのラッチ用金具をフレームグランド電位とする構成とした別の実施例について説明する。
図10(A)に示すラッチ爪部材30Bは、先端に、フック部30Baと、フック部30Baより長くてフック部30Baの先端より突き出ているバネ部30Bbとを有する。図10(B)に示すように、フック部30Baがラッチ用金具43Aの凹部43Aaに嵌合しており、バネ部30Bbの先端が凹部43Aaの底部43Abに当接した状態にある。これにより、ラッチ爪部材30Bとラッチ用金具43Aとが電気的に導通され、ラッチ用金具43Aはラッチ爪部材30Bを経由して必ずフレームグランド電位とされる。
図11(A)に示すラッチ爪部材30Cはフック部30Caを有する。このフック部30Caは、先端の部分30Cbと基部の部分30Ccとを有する。先端部分30Baの幅W1はラッチ用金具43の開口43aの幅W10よりも小さく、基部部分30Ccの幅W1は上記の幅W10よりも大きい。
図11(B)に示すように、先端部分30Cbが開口43aに嵌合した状態で、基部部分30Ccは必ずラッチ用金具43に当接した状態となり、ラッチ爪部材30Cとラッチ用金具43とが電気的に導通され、ラッチ用金具43は必ずフレームグランド電位とされる。
図12(A)に示すラッチ爪部材30Dはフック部30Daを有する。このフック部30Daは、幅方向の両側の端30Ddが先端に向かって幅が徐々に狭くなる方向のテーパ形状となっており、先端部分30Dbの幅W3はラッチ用金具43の開口43aの幅W10よりも小さく、基部部分30Dcの幅W4は上記の幅W10よりも大きい。両側の端30Ddは、先端部分30Dbからみると、基部部分30Dcに向かうにつれて幅が徐々に広くなるテーパ形状となっている。
図12(B)に示すように、先端部分30Dbが開口43aに嵌合した状態で、両側の端30Ddが必ずラッチ用金具43のうち開口43aの縁に当接した状態となり、ラッチ爪部材30Dとラッチ用金具43が電気的に導通され、ラッチ用金具43は必ずフレームグランド電位とされる。
図13はコネクタ装置100を示す。コネクタ装置100はケーブルコネクタ101とこれが接続される基板側コネクタ120とよりなり、例えば手袋をした作業者が操作する場所に適用され、サイズは大きい。
基板側コネクタ120がラッチ爪部121を有し、ケーブルコネクタ101が係止用開口102及びラッチ解除機構103を有する構成である。また、ラッチ解除機構102は係止用開口102に係合しているラッチ爪部121を開口102より押し出してラッチを解除する構成である。
基板側コネクタ120は、金属板を折り曲げて形成してあるシェル122を有し、ラッチ爪部121がこのシェル122の両側面に形成してある構成である。ラッチ爪部121は、先端に、シェル122の内側に向いたフック部121aを有する。ラッチ爪部121は独立した部品ではないため、コネクタ装置100は部品点数がその分少なくて済む。
ケーブルコネクタ101は、シールド部材105で覆われたコネクタ本体106を有し、このコネクタ本体106の略Y1側半分がハウジング107で覆われており、Y1側からケーブル108が延びており、且つ、コネクタ本体106の内部にラッチ解除機構103を有する構成である。また、コネクタ本体106の側面のうちハウジング107の窓107aの部分には、窓105aがある。
ラッチ解除機構103は、図14に示すラッチ解除部材110が、図15(A)に概略的に示すようにY2方向に摺動可能に組み込んである構成である。ラッチ解除部材110は、両側の腕部111と、腕部111間を連結する連結バー部112とよりなり、略U字形状を有する。腕部111は、先端にブロック部113を有し、基部に操作部114を有する。ブロック部113は先端に傾斜部113aを有する。
図13及び図15(A)に示すように、ブロック部113が係止用開口102に嵌合しており、操作部114が窓105aから突き出ている。ラッチ解除部材110は通常は図15(A)に示すようにY1側に位置している。
ケーブルコネクタ101は図15(A)に示す状態からY2方向に基板側コネクタ120に挿入されて、図15(B)に示すように、係止用開口102内にラッチ爪部121のフック部121aが係合されて、基板側コネクタ120と接続される。
ケーブルコネクタ101を基板側コネクタ120から切り離すときには、操作者は、最初に手で両側の操作部114を挟んでY2方向に動かす操作をし、次いで、ケーブルコネクタ101を掴んでY2方向に引く操作をする。手袋をした作業者が操作する場合には、上記の操作はプルタブを引く操作に比べて操作性が良い。
操作部114をY2方向に動かす操作によって、図15(C)に示すように、ラッチ解除部材110がY2方向に移動され、ブロック部113の傾斜部113aがフック部121aを係止用開口102の外に押し出され、ラッチが解除される。ケーブルコネクタ101をY2方向に引く操作によって、図15(D)に示すように、ケーブルコネクタ101が基板側コネクタ120から引き出される。
上記構成のコネクタ装置100は、ラッチ爪部121を基板側コネクタ120のシェル122に設けていることによって、EMI(Electron magnetic interference)/ESD(Electro-static discharge)特性が良好である。
なお、上記のラッチ解除部材110に代えて、前記のプルタブ35を設け、プルタブ35を引く操作によって、ラッチ爪部121のフック部121aを係止用開口の外に押し出すようにすることも可能である。
図16は本発明の実施例4になる平衡伝送用コネクタ装置のうちのケーブルコネクタ11Eを分解して示す。Y2方向がケーブルコネクタ11Eの先端方向である。コンタクト、基板、ケーブル等の図示は省略してある。ケーブルコネクタ11Eは、図4に示す基板側コネクタ40Aに接続される。また、ケーブルコネクタ11Eは、図6中の圧縮コイルばね60の助けを借りなくても、プルタブ35Eの復帰が円滑になされるように構成してある。図17は第1のカバー16EのX2側へのラッチ爪部材30及びプルタブ35Eの組み込み状態を示す。図18は第1のカバー16Eを拡大して示す。図19(A)、(B)はプルタブ35Eの先端部分を拡大して示す。図19(C)は図19(A)中、C−C線を含むX−Y面で断面した図である。
図16に示すように、ケーブルコネクタ11Eは、第1のカバー16Eに、ラッチ爪部材30及びプルタブ35Eが組み込んであり、これに、第2のカバー17Eがかぶされている構成である。
プルタブ35Eは、略U字形状をなし、両側の腕部35Eaの先端部に、図19(A)乃至(C)に示すように、両側の腕部35Eaの内側(図19(A)乃至(C)中、X1方向)に張り出た本体部35Edと、開口部35Eeと、Z1及びZ2方向に突き出ている突起部35Ef,35Egとを有する。
図18に示すように、第1のカバー16Eには、そのX2側の側面16Eeのうち、前記腕部35Eaを支持する溝状の支持部16EaのY2方向端よりもY2方向側に、X2方向に山形に突き出た突起部16Efが形成してある。突起部16Efは、ケーブルコネクタ11Eの先端側(Y2方向側)に、Y1方向に変位するにつれてX2方向に変位するガイド部としての傾斜面部16Egを有する。また、第1のカバー16Eには、突起部16Efの隣りの個所に、開口部16Ehが形成してある。第1のカバー16EのX1側の側面にも、上記と同じく傾斜面部及び開口部が形成してある。第2のカバー17Eには、上記の開口部16Ehに対応した開口部17Ehが形成してある。
次に、第1のカバー16Eにラッチ爪部材30及びプルタブ35Eが組み込まれている状態について説明する。
図20(A)はケーブルコネクタ11Eの突起部16Efの付近を拡大して示す。図21(A)は突起部35Efと開口部16Ehとの部分を拡大して示す。
図17及び図20(A)に示すように、プルタブ35Eは、腕部35Eaが支持部16Eaに嵌合して第1のカバー16Eに組み込んであり、本体部35Edは、突起部16EfよりもY2側に位置して、且つ、側面16Eeに当接している。ラッチ爪部材30は、Y1端側のU字形状部を第1のカバー16Eのスリット部に嵌合されて固定してあり、Y2方向に延在しており、途中でプルタブ35Eの腕部35Eaの開口部35Eeを貫通して、腕部35EaよりもX2側に出て、更にY2方向に延在している。よって、本体部35Edは、ラッチ爪部材30と第1のカバー16Eの側面16Eeとの間に位置している。
また、図21(A)に示すように、突起部35Efは開口部16Ehに嵌合している。突起部35Egは、第2のカバー17の開口部17Ehに嵌合している。
次に、プルタブ35Eを操作したときの動作について説明する。
ケーブルコネクタ11Eが基板側コネクタ40Aと接続されている状態で、操作者が手でもって操作部35EiをY1方向に引くと、図20(B)に示すように、本体部35Edは突起部16Efの傾斜面部16Egに乗り上がって、矢印150の方向、即ち、Y1とX2との間の方向に変位し、ラッチ爪部材30は本体部35EdによってX2方向に押されて、X2方向に弾性変形され、ラッチ爪部材30aはX2方向に変位され、基板側コネクタ40Aへのラッチが解除される。
操作部35EiをY1方向に引くと、本体部35Edは突起部16Efの傾斜面部16Egに乗り上がって変位されてラッチ爪部材30aの弾性変形は効率良くなされる。よって、ラッチが解除操作は軽く行われる。
ラッチが解除された状態で、図20(B)に示すように、本体部35Edはラッチ爪部材30の弾性力によって、X1方向の力Fを作用されている。よって、操作部35Eiから手を離すと、本体部35Edはラッチ爪部材30から作用される力Fによって、傾斜面部16Egを矢印151に示すように滑り降りて、元の位置へ復帰される。
ここで、本体部35Edは傾斜面部16Egを滑り降りるように移動するため、本体部35Edが途中でラッチ爪部材30と傾斜面部16Egとの間にはさまれてつかえてしまうことは起きず、本体部35Edは傾斜面部16Egをその麓まで円滑に滑り降り、よって、プルタブ35EのY2方向へ元の位置まで移動される復帰動作はラッチ爪部材30の弾性力によって円滑に行なわれる。
また、本体部35EdのY1方向への最大の移動位置は、突起部35Ef、35Egが夫々開口部16Eh、17EhのY1側の縁に当ることによって決定さる。この最大の移動位置は、本体部35Edが山形の突起部16Efの頂上を越えないように定めてある。よって、操作部35EiをY1方向に相当に強く引かれた場合でも、本体部35Edは本体部35Edが突起部16Efの頂上を越えず、傾斜面部16Egによって案内されており、操作部35Eiから手を離すと、プルタブ35Eは確実に復帰動作する。
図22は本発明の実施例5になる平衡伝送用コネクタ装置のうちのケーブルコネクタ11EAを分解して示す。ケーブルコネクタ11EAは図16に示すプルタブ35Eを有し、図16に示すケーブルコネクタ11Eとは、第1のカバー16EA及び第1のカバー17EAが相違する。
第1のカバー16EAは、突起部16Ef及び開口部16Ehに代えて、ガイド部として、スリット状の斜めのガイド溝16EAjが形成してある構成である。第2のカバー17EAは、開口部16Ehに代えて、ガイド部として、スリット状の斜めのガイド溝17EAjが形成してある構成である。
図23(A)に示すように、突起部35Efはガイド溝16EAjに嵌合している。突起部35Egは、第2のカバー17のガイド溝17EAjに嵌合している。図24(A)に示すように、本体部35Edは、ラッチ爪部材30と第1のカバー16EAの側面16EAeとの間に位置している。
次に、プルタブ35Eを操作したときの動作について説明する。
ケーブルコネクタ11Eが基板側コネクタ40Aと接続されている状態で、操作者が手でもって操作部35EiをY1方向に引くと、図23(B)に示すように、突起部35Efがガイド溝16EAjに案内されて且つ突起部35Egがガイド溝17EAjに案内されて変位し、図24(B)に示すように、本体部35Edが矢印160の方向、即ち、Y1とX2との間の方向に変位し、ラッチ爪部材30は本体部35EdによってX2方向に押されて、X2方向に弾性変形され、基板側コネクタ40Aへのラッチが解除される。操作部35EiをY1方向に引く操作力は従来に比較して小さくて足りる。
この状態で、本体部35Ed及び突起部35Ef、35Egはラッチ爪部材30の弾性力によって、X1方向の力Fを作用されている。よって、操作部35Eiから手を離すと、突起部35Ef、35Egはラッチ爪部材30から作用される力Fによってガイド溝16EAj、17EAjの傾斜縁に沿って矢印161に示すように移動されて、元の位置へ復円滑に帰され、本体部35Edは元の位置へ円滑に復帰される。
また、本体部35EdのY1方向への最大の移動位置は、突起部35Ef、35Egが夫々ガイド溝16EAj、17EAjのY1側の縁に当ることによって決定さる。
従来の平衡伝送用コネクタ装置をケーブルコネクタと基板側コネクタとを対向させて示す図である。 ケーブルコネクタが基板側コネクタに接続されているときのラッチ機構の状態を拡大して示す図である。 ラッチ爪部材を示す図である。 本発明の実施例1の平衡伝送用コネクタ装置をケーブルコネクタと基板側コネクタとを対向させて示す図である。 ケーブルコネクタが基板側コネクタに接続されているときのラッチ機構の状態を拡大して示す図である。 ケーブルコネクタを裏のカバーを取外して且つ表裏反転した姿勢で示す斜視図である。 図6のケーブルコネクタからプルタブとラッチ爪部材と圧縮コイルばねとを取り出して示す図である。 プルタブとラッチ爪部材と圧縮コイルばねとを示す図である。 プルタブを示す斜視図である。 別のラッチ爪部材とラッチ状態を示す図である。 更に別のラッチ爪部材とラッチ状態を示す図である。 更に別のラッチ爪部材とラッチ状態を示す図である。 本発明の実施例3のコネクタ装置をケーブルコネクタと基板側コネクタとを対向させて示す図である。 ラッチ解除部材を示す図である。 ラッチ解除動作を説明する図である。 本発明の実施例4のコネクタ装置のケーブルコネクタを分解して示す斜視図である。 第1のカバーのX2側にラッチ爪部材及びプルタブが組み込まれている状態を示す図である。 第1のカバーを拡大して示す斜視図である。 プルタブの先端の部分を拡大して示す図である。 プルタブを操作したときの本体部の動作を拡大して示す図である。 プルタブを操作したときの突起部の動作を拡大して示す図である。 本発明の実施例5のコネクタ装置のケーブルコネクタを分解して示す斜視図である。 プルタブを操作したときの突起部の動作を拡大して示す図である。 プルタブを操作したときの本体部の動作を拡大して示す図である。
符号の説明
10A 平衡伝送用コネクタ装置
11A ケーブルコネクタ
16Ef 突起部
16Eg 傾斜面部
16Ej、17Ej 開口部
16EAj、17EAj ガイド溝
18A 第1のカバー
18Ab 凹部
30 ラッチ爪部材
30a フック部
30Bb バネ部
30Cc 基部部分
30Dd 端
35A、35E プルタブ
35Ab 開口窓
35Ac 支持ピン部
35Ea 腕部
35Ed 本体部
35Ee 開口部
35Ef,35Eg 突起部
40A 基板側コネクタ
43A ラッチ用金具
43Aa 凹部
43Ab 底部
60 圧縮コイルばね
100 コネクタ装置
101 ケーブルコネクタ
103 ラッチ解除機構
110 ラッチ解除部材
113 ブロック部
114 操作部
120 基板側コネクタ
121 ラッチ爪部
122 シェル

Claims (8)

  1. ケーブルが延びているケーブルコネクタと、
    プリント基板に実装される基板側コネクタとよりなり、
    前記ケーブルは、シールド網線を備えた電線を有し、使用状態では、該シールド網線の電位がフレームグランドとされる構成であり、
    前記ケーブルコネクタは、金属製のカバーと、このカバーに取り付けてある金属製のラッチ爪部材とを有してなり、該ラッチ爪部材が該金属製のカバーを介して前記シールド網線と電気的に導通している構成であり、
    前記基板側コネクタは、金属製であり、電気絶縁性のブロック体に固定してあるラッチ用金具を有する構成であり、
    前記ラッチ爪部材が前記ラッチ用金具に係止されて、前記ケーブルコネクタが前記基板側コネクタと接続される構成のコネクタ装置において、
    前記ラッチ爪部材の先端のフック部が前記ラッチ用金具の係止部に嵌合して係止された状態で、前記ラッチ爪部材と前記ラッチ用金具とが必ず接触するように、前記フック部の先端部分の幅を前記係止部の開口の幅より小さくし、前記フック部の基部部分の幅を前記係止部の開口の幅より大きくして、前記ラッチ爪部材と前記ラッチ用金具とが電気的に導通されて前記ラッチ用金具の電位がフレームグランドとされる構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 請求項1に記載のコネクタ装置において、
    前記ラッチ爪部材の先端のフック部は、ステップ状に幅が広くなる根元部分を有する形状であり、該フック部が前記ラッチ用金具の係止部に嵌合して係止された状態で、フック部の根元部分が該ラッチ用金具に当る構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
  3. 請求項1に記載のコネクタ装置において、
    前記ラッチ爪部材の先端のフック部は、前記先端部分から前記基部部分に向かうにつれて徐々に広くなるテーパ形状となっており、
    前記フック部の両側の部分が前記ラッチ用金具の係止部の入り口の縁に当る構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のコネクタ装置であって、
    前記ケーブルコネクタは、そのカバーに、引っ張り操作されて該ラッチ爪部材によるラッチを解除させるプルタブを備えた構成であり、
    前記ケーブルコネクタは、引っ張り操作された前記プルタブを復帰させるコイルばねを組み込んでなる構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
  5. 請求項4に記載のコネクタ装置において、
    前記コイルばねは圧縮コイルばねであり、
    前記プルタブは、帯板状の腕部に、開口窓及び支持ピン部を有し、
    前記圧縮コイルばねは、一端側を前記支持ピン部の周囲に嵌合して、該腕部の一部に係止され、他端側を前記カバーの一部に係止されて、前記開口窓内に収まっている構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のコネクタ装置であって、
    前記ケーブルコネクタは、そのカバーの側面に、引っ張り操作されて該ラッチ爪部材をラッチを解除させる方向に動かすプルタブを備えており、該プルタブの先端部が、前記ラッチ爪部材と前記カバーとの間に位置している構成であり、
    前記ケーブルコネクタの前記カバーは、前記プルタブが引っ張り操作されたときに、前記プルタブの先端部分を、該カバーの側面から離す方向に案内するガイド部を有する構成であり、
    前記プルタブが引っ張り操作されたときに、前記プルタブの先端部分が、前記ガイド部によって案内されて変位されて、該ラッチ爪部材をラッチを解除させる方向に動かす構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
  7. 請求項6に記載のコネクタ装置において、
    前記ガイド部は、前記カバーの側面に突き出ている傾斜面部であることを特徴とするコネクタ装置。
  8. 請求項6に記載のコネクタ装置において、
    前記ガイド部は、前記カバーに形成してある溝部であることを特徴とするコネクタ装置。
JP2005241608A 2005-01-20 2005-08-23 コネクタ装置 Expired - Fee Related JP4690145B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005241608A JP4690145B2 (ja) 2005-01-20 2005-08-23 コネクタ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005012943 2005-01-20
JP2005012943 2005-01-20
JP2005241608A JP4690145B2 (ja) 2005-01-20 2005-08-23 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006228703A JP2006228703A (ja) 2006-08-31
JP4690145B2 true JP4690145B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=36989863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005241608A Expired - Fee Related JP4690145B2 (ja) 2005-01-20 2005-08-23 コネクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4690145B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2341586A4 (en) * 2008-10-30 2013-12-11 Fujitsu Ltd CONNECTOR REMOVAL DEVICE AND METHOD OF USING THE CONNECTOR REMOVAL
JP5732563B1 (ja) 2014-03-06 2015-06-10 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP6422735B2 (ja) 2014-10-29 2018-11-14 日本航空電子工業株式会社 コネクタ及びコネクタ組立体

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06208864A (ja) * 1992-11-19 1994-07-26 Fujitsu Ltd コネクタ
JPH08273760A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Molex Inc ロック式電気コネクタ
JPH0963694A (ja) * 1995-08-21 1997-03-07 Honda Tsushin Kogyo Kk ロック機構を有するコネクタ
JPH11307158A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Murata Mfg Co Ltd 同軸コネクタ
JP2000286013A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Harness Syst Tech Res Ltd ロック機構付きコネクタ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06208864A (ja) * 1992-11-19 1994-07-26 Fujitsu Ltd コネクタ
JPH08273760A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Molex Inc ロック式電気コネクタ
JPH0963694A (ja) * 1995-08-21 1997-03-07 Honda Tsushin Kogyo Kk ロック機構を有するコネクタ
JPH11307158A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Murata Mfg Co Ltd 同軸コネクタ
JP2000286013A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Harness Syst Tech Res Ltd ロック機構付きコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006228703A (ja) 2006-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108346934B (zh) 连接器
JP5814030B2 (ja) コネクタ
EP2325952B1 (en) Connector device
JP2005228629A (ja) 平衡伝送用ケーブルコネクタ
JP4440122B2 (ja) フレキシブル配線部材用コネクタ
JP2012169243A (ja) フレキシブルケーブルコネクタ
JP2011014397A (ja) 電気コネクタ
JP5536557B2 (ja) シールドコネクタ
CN109119831B (zh) 连接器
JP4690145B2 (ja) コネクタ装置
US6567274B1 (en) Faceplate
US7666031B2 (en) Connector
US7300295B2 (en) Connector which can be reduced in operating force and miniaturized
JP2013101807A (ja) コネクタ装置
JP4764573B2 (ja) ケーブルコネクタ
JP6281698B2 (ja) コネクタ装置
EP1548897A1 (en) Card connector that can prevent both leaping-out and ejection failure of a card
JP4699228B2 (ja) コネクタ
JP2001076804A (ja) シュラウド、ケーブルコネクタ、コネクタ装置及びケーブルコネクタ用コネクタ
CN109802263B (zh) 连接器以及连接器组件
JP2006333573A (ja) ケーブルクランプ及び携帯用電子機器
JP3172721B2 (ja) コンピュータシステム及びそれに使用するコネクタ
JP2018078069A (ja) 電気コネクタ、及び電気コネクタ付基板
KR100482532B1 (ko) 카드용 커넥터장치
JP2019096589A (ja) コネクタ及びコネクタアセンブリ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4690145

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees