JP4689325B2 - ジョイスティック装置 - Google Patents

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本発明は、ビデオカメラ等の制御に使用されるジョイスティック装置に関し、詳しくは小型軽量化され、ビデオカメラをリモートコントロールする際の操作性が改善されたジョイスティック装置に関するものである。
図4は、従来のジョイスティック装置を示しており、複数のボリューム調整機能とスイッチング動作機能を備えた多機能型のものがあり、操作摘子部1が基軸を中心として傾動するジョイスティックレバー2の先端部に設けられ、操作摘子部1内にはスイッチ付き可変抵抗器3が設けられ、ジョイスティックレバー2を矢印Aのように傾動させることによって、ドラム4が回動し、ドラム4に設けられたギヤ部4aが回動し、可変抵抗器5のギヤ部5aがギヤ4aと噛み合っており、可変抵抗器5の操作が可能であり、また、操作摘子部1の押釦部6を矢印Bのように押すことにより、スイッチ付き可変抵抗器3のスイッチ部がスイッチ動作を行う。また、回転リング7を回転させるとスイッチ付き可変抵抗器3の回転軸が回転し、可変抵抗器3を操作することができる構造となっている。(例えば、特許文献1参照)
特開2004−310299号(明細書全文、図面全図)
従来のジョイスティック装置は、図4に示したように、操作摘子部1内にスイッチ付き可変抵抗器3が設けられ、操作摘子部1内に電子機構部品が設けられた形状のジョイスティック装置では小型化する場合に支障となっており、また、ジョイスティックレバー2の軸内に電気配線を挿通しなければならない製造上の煩わしさがある。また、押釦部6は操作摘子部1内に設けられ、押釦部6の操作は操作摘子部1を握った指で行わねばならないし、手の平で操作することができない構造的な難点があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたものであり、操作性がよく、小型化された製造の容易なジョイスティック装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記課題を達成するためになされたものであり、請求項1の発明は、コントロールパネルに設けられるジョイスティック装置であって、
固定基体から突出し傾動する操作レバーと、
前記操作レバーの先端部に設けられる操作ノブと、
前記操作レバーのレバー軸に挿通され、下端部に可変抵抗器の回転軸に連動するギヤを設けた管状レバー軸と、
前記操作ノブの根元部に設けられ、前記管状レバー軸の上部に固定されて前記レバー軸の軸回りに沿って回転するボリューム回転リングと、
前記操作ノブの内部であって、前記管状レバー軸の上部に設けた、該管状レバー軸の回転に応じて回転する操作ノブ内リング部材と、
前記ボリューム回転リングの回転位置を示す、前記操作ノブ内リング部材の先端部に設けられたボリューム回転位置認識マーカーと、
前記ボリューム回転リングの回転位置を前記ボリューム回転位置認識マーカーにより確認できるように前記操作ノブに設けた透明窓とを備えることを特徴とするジョイスティック装置である。
また、請求項2の発明は、前記レバー軸の下端部に、該レバー軸の下端部の押圧力でスイッチ動作する押釦スイッチを設けたことを特徴とする請求項1に記載のジョイスティック装置である。
また、請求項3の発明は、前記操作ノブの傾動に連れて前記レバー軸の下端部に設けた可変抵抗器のギアを回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載のジョイスティック装置。
請求項1の発明では、コントロールパネルに設けられるジョイスティック装置であって、
固定基体から突出し傾動する操作レバーと、
前記操作レバーの先端部に設けられる操作ノブと、
前記操作レバーのレバー軸に挿通され、下端部に可変抵抗器の回転軸に連動するギヤが設けられた管状レバー軸と、
前記操作ノブの根元部に設けられ、前記管状レバー軸の上部に固定されて前記レバー軸の軸回りに沿って回転するボリューム回転リングと、
前記操作ノブの内部であって、前記管状レバー軸の上部に、該管状レバー軸の回転に応じて回転する操作ノブ内リング部材と、
前記ボリューム回転リングの回転位置を示す、前記操作ノブ内リング部材の先端部に設けられたボリューム回転位置認識マーカーと、
前記ボリューム回転リングの回転位置が前記ボリューム回転位置認識マーカーにより確認できるように前記操作ノブに設けた透明窓とを備えることを特徴とするジョイスティック装置であるので、ボリューム回転リングの回転位置が前記操作ノブの透明窓からボリューム回転位置認識マーカーが容易に視認でき、操作性が良好である利点がある。また、ボリューム回転リングを操作すると管状レバー軸が回転し、操作ノブ内リング部材の先端部に設けたボリューム回転位置認識マーカーが回転し、透明窓を通して設定位置が認識できる利点がある。また、可変抵抗器を操作ノブ内に設けることなく、管状レバー軸の下端部に電子部品を集約することが可能であり、製造が容易であるとともに、電気配線の処理が容易となる利点がある。
また、請求項2の発明では、前記レバー軸の下端部に、該レバー軸の下端部の押圧力でスイッチ動作する押釦スイッチを設けたことを特徴とする請求項1に記載のジョイスティック装置であるので、押釦スイッチの操作は、操作ノブの全体を押すことによって、押釦スイッチを操作することが可能であり、操作が容易であるとともに、製造が容易であり、電気配線の処理が容易となる利点がある。
また、請求項3の発明では、前記操作ノブの傾動に連れて前記レバー軸の下端部に設けた可変抵抗器のギアを回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載のジョイスティック装置であるので、可変抵抗器を操作ノブ内に設けることなく、管状レバー軸の下端部に電子部品を集約することが可能であり、製造が容易であるとともに、電気配線の処理が容易となる利点がある。
以下、本発明に係るジョイスティック装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図1は、本発明の一実施形態を示す斜視図である。図2(a)は本実施形態のX−X矢視の断面図であり、(b)は本実施形態の側面図である。図3(a)は本実施形態の正面図であり、(b)はそのY−Y矢視の断面図である。
本実施形態のジョイスティック装置は、図1〜図3に示したように、固定基体11に傾動自在に操作レバー12が設けられ、その先端部に操作ノブ13が設けられ、操作ノブ13の根本部分にボリューム回転リング14が設けられている。操作ノブ13の上部には、ボリューム回転位置認識マーカーMが認識可能なようにリング状の透明窓15が設けられている。操作ノブ13は本体が透明樹脂で成形され、握り部を黒色の樹脂層で被覆された二色成形構造であり、その上部に透明窓15が形成されている。固定基体11には、操作レバー12の直下に押釦スイッチ16が設けられ、ボリューム回転リング14の操作により調整される可変抵抗器17と操作レバー12の操作により調整される可変抵抗器27が設けられている。
操作レバー12は、レバー軸18とレバー軸18に挿通された管状レバー軸19とからなり、操作ノブ13はレバー軸18の先端部分に固定され、レバー軸18の下端部には押釦スイッチ16が設けられている。管状レバー軸19は固定基体11に傾動可能に所定のスラスト圧で傾動自在に設けられている。図2(a)は、矢印Aにより操作レバー12が傾動可能な範囲を示している。
ボリューム回転リング14は、管状レバー軸19の上端部に固定され、ボリューム回転リング14は中間リング部材20を介して操作ノブ内リング部材21と固定されている。操作ノブ内リング部材21にはその上面にボリューム回転位置認識マーカーMが設けられ、操作ノブ13の透明窓15からボリューム回転位置認識マーカーMを視認することができる。ボリューム回転リング14は、図2(a)の矢印Bのように回動させることによって、中間リング部材20及び操作ノブ内リング部材21が回動し、操作ノブ内リング部材21の上面に設けられたボリューム回転位置認識マーカーMが回動する。因みに、操作ノブ内リング部材21は、レバー軸18に固定された操作ノブ13とベアリング23により回転自在に支承されており、ボリウム回転リング14を回転させると、これに固定された管状レバー軸19と操作ノブ内リング部材21が、レバー軸18の軸中心にスムーズに回転する。ボリュームの回転位置は、操作ノブ13の上部にリング状の透明窓15の外周部に指示メモリ22が設けられ、ボリュームの回転位置を指し示すことができる。
一方、管状レバー軸19の下端部にはギア24が設けられ、このギア24にギア25が歯合し、かつ可変抵抗器17の回転軸に設けたギア26と歯合し、ボリューム回転リング14を矢印Bのように回転させると、管状レバー軸19とギア24が回転し、ギア24に歯合するギア25が回転して可変抵抗器17の回転軸が回転し、可変抵抗器17の抵抗値を調整することができる(図2(a)参照)。
また、操作ノブ13を矢印Aで示したように、管状レバー軸19を傾動することによって、管状レバー軸19の軸端部に設けられたドラム28が回動し、ドラム28に設けられたギア28aが可変抵抗器27の回転軸に設けられたギア27aと噛み合って可変抵抗器27の抵抗値を調整することができる(図3(a)参照)。
また、操作ノブ13を矢印Cで示したように押圧すると、操作ノブ13と操作ノブ内リング部材21及びレバー軸18が押圧される。操作ノブ内リング部材21の下部の中間リング部材20にはスプリング29が遊嵌状に設けられており、ボリューム回転リング14内に収納されたスプリング29を圧縮し、操作ノブ内リング部材21がレバー軸18に接触して押圧され、押釦スイッチ16が開閉動作を行う。操作ノブ13から手を離すと、スプリング29の反発力により復帰する。
上述のように、本実施形態は、可変抵抗器や押釦スイッチ等の電子機器部品が固定基体側に集約されており、これらの電気配線がレバー軸に挿通させる必要がなく、固定基体側から引き出すことが可能であり、製造が容易であるとともに、これらの電気配線の断線といった故障を回避することができ、安全性が高くなる利点がある。また、操作ノブには、電子機器部品を設ける必要がなくなり、小型化することができる。
本発明の活用例としては、ビデオカメラを制御するためのジョイスティック装置として利用することができるし、工作機械の制御にも利用することができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図である。 (a)本実施形態のX−X矢視の断面図であり、(b)は本実施形態の側面図である。 (a)は本実施形態の正面図であり、(b)はY−Y矢視の断面図である。 従来のジョイスティック装置の断面図である。
符号の説明
10 ジョイスティック装置
11 固定基体
12 操作レバー
13 操作ノブ
14 ボリューム回転リング
15 透明窓
16 押釦スイッチ
17,27 可変抵抗器
18 レバー軸
19 管状レバー軸
20 中間リング部材
21 操作ノブ内リング部材
22 指示メモリ
23 ベアリング
24,25,26,27a,28a ギア
28 ドラム
29 スプリング
M ボリューム回転位置認識マーカー

Claims (3)

  1. コントロールパネルに設けられるジョイスティック装置であって、
    固定基体から突出し傾動する操作レバーと、
    前記操作レバーの先端部に設けられる操作ノブと、
    前記操作レバーのレバー軸に挿通され、下端部に可変抵抗器の回転軸に連動するギヤを設けた管状レバー軸と、
    前記操作ノブの根元部に設けられ、前記管状レバー軸の上部に固定されて前記レバー軸の軸回りに沿って回転するボリューム回転リングと、
    前記操作ノブの内部であって、前記管状レバー軸の上部に設けた、該管状レバー軸の回転に応じて回転する操作ノブ内リング部材と、
    前記ボリューム回転リングの回転位置を示す、前記操作ノブ内リング部材の先端部に設けられたボリューム回転位置認識マーカーと、
    前記ボリューム回転リングの回転位置を前記ボリューム回転位置認識マーカーにより確認できるように前記操作ノブに設けた透明窓とを備えることを特徴とするジョイスティック装置。
  2. 前記レバー軸の下端部に、該レバー軸の下端部の押圧力でスイッチ動作する押釦スイッチを設けたことを特徴とする請求項1に記載のジョイスティック装置。
  3. 前記操作ノブの傾動に連れて前記レバー軸の下端部に設けた可変抵抗器のギアを回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載のジョイスティック装置。
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