JP4685796B2 - ステント縮小システム - Google Patents

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Description

本発明はステント、ステント装填、ステント収縮及びステント送達システム並びにその対応する使用方法に関する。より詳細には、本発明の幾らかの実施形態は、ステント装填及びクリンプ・システムに関し、該システムは、クリンプ工程及び装填工程時に、ステントと、該ステントに接触する一つ以上のシステム部品との境界面の摩擦を低減するべく構成されている。
ステントは体腔を支持するために使用されるほぼ管状の装置である。ステントは典型的には、カテーテルを介して体内の所望の位置に送達される。多くの場合、ステントは、バルーンのようなカテーテルの一部、或いはカテーテルシャフトのその他の領域上に装填される。幾らかのステント送達システムにおいて、ステントは、カテーテル上における該ステントのプロファイルを最小限とし、かつカテーテルシャフトに対するステントの好ましくない移動を阻止するためにクリンプされる。
ステントをカテーテルシャフト又はバルーンに装填し、そして収縮するために種々の技術が使用されている。放射線の分野にて一般的に使用される技術の一つは、ステントをバルーンに対して手動にてクリンプすることを含む。ステントは膨張していないバルーンに配置され、該ステントが膨張していないバルーンと密接に接触するまで指で強く締め付けられる。この技術はオペレータの技量に非常に依存するものであり、ステントのプロファイル及び該ステントのバルーン及び放射線不透過性マーカに対する配置に影響を与える。更に、ステントの膨張長さ及びバルーンのピンチングへの誘導に影響を与える。
ステントをクリンプするその他の技術は、ステントをクリンプする機械的装置の使用を含む。機械的なステントクリンパは、米国特許第6387118号明細書、米国特許第6360577号明細書、米国特許第6108886号明細書、米国特許第6092273号明細書、米国特許第6082990号明細書、米国特許第6074381号明細書、米国特許第6063102号明細書及び米国特許第5992000号明細書を含む多くの特許に開示されてきた。機械的なステントクリンパは、米国特許出願第09/401467号、第09/401213号及び第09/404986号を含む同時に係属する譲渡された特許出願にも開示されてきた。
特に自己拡張ニチノール又は形状記憶ステントに関する現在の多くの装填操作において、ステントをマルテンサイト状態とするために該ステントは液体窒素又はその他の冷却剤で浸漬されるか、又はそれらを噴霧される。一方マルテンサイト状態において、ステントはクリンパ又はその他の縮小装置を介して拘束される。幾らかの場合、クリンパは、ステントをその周縁部の周囲にて均一に減径又は圧縮するために、調整可能なステント径縮小チャンバ又は該ステントを前進させる開口部を含む。
ステントクリンパは、ステント径縮小チャンバを提供するための多様な形態と機構とを有する。例えば、チャンバの直径を縮小又は拡大するためにステントに対して複数の部材又はブレードを動かすアイリス(iris)タイプのチャンバは、米国特許第6360577号明細書に記載されており、「星」型、又はその他の幾何学的形状のチャンバを収縮するために内向きに延びる複数の部材により定義されるチャンバを有するクリンパは米国特許第6168921号明細書に記載されており、チャンバの直径を縮小又は拡大するために互いに対して移動する一対のジョー又は部材を有するクリンパは米国特許第6387117号明細書に記載されており、チャンバを少なくとも部分的に定義する一つ以上の円錐状の開口を有するクリンパは米国特許第5992000号明細書に記載されている。その他の形態を有するクリンパも周知である。上記に引用された参考文献の各々の全体の内容は、本明細書において参照により援用される。
多くのクリンパ組立体において、マンドレル又はプッシュロッドが、閉じられたアイリスを介してステントをカテーテルのようなステント送達機構に駆動するために使用される。
しかしながら、多くのクリンパのデザインにおいては、クリンプ部材又はクリンプ・ブレードは、アイリスがステントの周囲にて径方向内向きに閉じられる際にクリンプされるステントと直接接触するであろう。ステントの直径が縮小された後に、多くの場合、ステントをカテーテル又はその他の送達システムに装填する前に、ステントを減径した状態に維持するために該ステントはブレードと直接接触した状態に維持される。次いで、閉じられたアイリスを介してプッシュロッド又はマンドレルを前進させることにより、ステントはアイリスから送達系に移動させられる。ステントをアイリスから押し出すために、マンドレルによりステントに与えられる長手方向の応力は該ステントをブレードとの接触から解放するのに十分である必要がある。仮にマンドレルによりステントに与えられる応力がステントのコラム強さより大きい場合、ステントは曲がってしまい、該ステントの装填が失敗するであろう。不幸なことに、そのような過剰な応力はクリンパからステントを取り除く場合にしばしば必要とされる。
ステントを曲げてしまうという可能性に加え、クリンパブレードのステントへの直接の接触により与えられる応力並びにステントをアイリスから押し出す作用は、たとえ応力が過剰ではないにしてもステントの任意の被覆に対して重大な衝撃となる。例えばステントが一つ以上の治療用被覆(即ち、薬物で被覆されたステント)を含む場合、減径時にステントとブレードが直接接触すること及び/又はステントのアイリスからの排出時にブレードとステントとの界面摩擦が被覆に損傷を与え、その効果を低下する又は無駄にする。
上記記載を考慮すると、縮小機構から、ステント、特に治療用被覆を備えたステントを縮小及び押し出す能力を備えたステント縮小/装填システムを提供する必要性が存在し、ステントと、縮小機構及び/又はプッシュロッド若しくは支持マンドレルとの間の応力が低減され、好ましくは接触が低減されたシステムを提供する必要性が存在する。
本願のその他の箇所に記載された全ての米国特許、出願及びその他の出版された刊行物は、本明細書において参照によりその全体が援用される。
本発明の請求の範囲を制限することなく、本発明のクレームされた実施形態の幾らかの簡単な要約が以下に記載される。本発明の要約された実施形態の更なる詳細な説明及び/又は本発明の付随的な実施形態は以下の本発明の詳細な説明に記載されている。
明細書における技術開示の簡単な要約は、米国特許法施行規則第1.72条に適合する目的のみにおいて同様に提供される。要約は請求の範囲を解釈するために使用されることを意図していない。
本発明は、上記した懸案を鑑みてなされたものである。
本発明は特に、膨張拡張可能なステント、自己拡張可能なステント、ハイブリッド型の拡張可能なステント等を含む任意の形態又は拡張タイプの被覆されていないか又は被覆されたステントを含むステントをクリンプするか、そうでなければステントのサイズを縮小することに関する。この開示の目的のために、「ステント」なる用語はステント、ステント移植体、移植体、大静脈フィルタ及び内腔支持用のその他の移植可能な医療用装置を含むものと理解される。また、「クリンプ(crimping)」なる用語はステントのサイズ又はプロファイルを縮小することを参照し、「クリンパ(crimper)」なる用語はステントのサイズ又はプロファイルをそのように縮小することを可能にする装置を参照する。
本発明は種々の形態にて具現化される。少なくとも一つの実施形態において、本発明はステントクリンパのようなステント縮小及び/又は装填機構並びに関連する縮小及び装填器具に関する。幾らかの実施形態において、クリンパは開口を定義する二つ以上の部材により定義される収縮する開口部又はステント縮小チャンバを含む。少なくとも一つの実施形態において、チャンバは複数の可動接触部材又はブレードにより定義されるアイリス又はその他の収縮及び拡大可能な開口部である。該チャンバは種々の直径を有するとともに開いた直径及び閉じられた直径の間にて調整され得る。クリンパはチャンバの各ブレードに隣接した一つ以上の空間を定義する。液体又は気体のような流体は、これらの空間の一つ以上を通過してチャンバ内に入る。流体はブレードとステントとの間の境界層を形成し、該ブレードとステントとの間の摩擦を縮小する。幾らかの実施形態において、流体境界層の存在は、ステントと、チャンバブレートとの接着を最小限にする。
少なくとも一つの実施形態において、流体はステントとブレードとの間に流体ベアリングを形成する。流体ベアリングはステントとクリンプ・ブレードとの直接の接触を最小限にするか、又は排除する。
少なくとも一つの実施形態において、流体は、形状記憶ステントをマルテンサイト状態に維持するのに十分に低い温度に冷却され、それによりステント組成物の形態がオーステナイト相に変態することを回避する。幾らかの実施形態において、オーステナイトからマルテンサイトへの相変態をステントに提供するのに十分な所定の温度に流体が冷却される。
少なくとも幾らかの実施形態において、既存のクリンパは、ブレード間の既存の間隙を介してステント縮小チャンバに流体を注入するための流体源を備える。幾らかの実施形態において、クリンパのブレードは流体がチャンバ内への水路を開くためのスロットを提供するために変形される。
少なくとも一つの実施形態において、流体は空気である。
少なくとも一つの実施形態において、本発明は、ステント径縮小チャンバを介してステントが前進される際に該ステントを支持するマンドレルを含む。幾らかの実施形態において、マンドレルは段差状の直径を有し、該ステントが、マンドレルの隆起した直径部又はカラーによりその基端及び先端の一つ以上にて固定されることを可能にする。幾らかの実施形態において、マンドレルの先端はテーパ状になっており、マンドレルがカテーテルのようなステント送達システムと整合することを容易にする。幾らかの実施形態において、マンドレルはポリマー被覆を備えている。
少なくとも一つの実施形態において、マンドレルはマンドレル内腔を定義する。流体は内腔を貫通してステント及び/又はチャンバへ到達する。幾らかの実施形態において、内腔を通過する流体は、液体窒素、冷却空気、又は類似の冷却用組成物である。
少なくとも一つの実施形態において、クリンパは直径が段差状のチャンバを定義する。チャンバが、カテーテルのようなステント送達システムの周囲にて閉じられた位置にある場合、ステント及び/又はマンドレルが送達系と正確に整合するために閉じられたチャンバのより大きな直径の段差状領域内に部分的に挿入される。
本発明の少なくとも一つの実施形態において、振動機構がステントクリンパ及び/又は装填マンドレルの一つ以上の部品と連通している。振動機構は振動エネルギをクリンパ、装填マンドレル、ステント及び/又は送達システムに与え、それらの境界面の摩擦を最小限にすることを助ける。幾らかの実施形態において、振動エネルギはまたクリンパに選択的に与えられ、ステントを収縮し、ステントのブレードからの解放を助ける。幾らかの実施形態において、振動エネルギはまた、マンドレルからステントを解放することを助けるために、該ステントがいったん送達システム内に適切に配置される際に該マンドレルに選択的に与えられる。幾らかの実施形態において、振動エネルギは超音波周波数にて送達される。
本発明を特徴づけるこれらの実施形態及びその他の実施形態は添付され、かつ本願の一部を形成する請求の範囲に特殊性が指摘されている。しかしながら、本発明、その利点及びその使用により得られる目的を更に理解するために、本願の更なる部分を形成する図面及びそれに伴う記載的な事項が参照されるべきであり、該記載的な事項において本発明の実施形態が例示されるとともに記載されている。
本発明の詳細な説明は、図面を特別に参照して以下に記載される。
図1乃至12に示されるように、本発明は上述の問題点に取り組む実施形態を含む。
上記されるように、本発明は種々の形態に具現化される。例えば図1に示される実施形態のような少なくとも一つの実施形態において、本発明は径方向ステント縮小組立体又はクリンパ10に関する。クリンパ10は、上記のような収縮部材の任意の形状及び/又はステント径縮小チャンバの任意の形状を備える。
図示される実施形態において、クリンパ10は複数のステント縮小部材又はブレード12を備えており、該部材又はブレード12は、ステント16を図1に示されるようなその直径が減径されていない状態から図2に示されるようなその直径が減径された状態へと縮小するためにステント又はその他の医療用装置16が配置されるステント縮小チャンバ14を定義する。従来の多くのステントクリンプ装置とは異なり、図1乃至3に示される実施形態におけるクリンパ10は、クリンプ工程又は縮小工程時にブレード12とステント16との間に流体ベアリング20を形成するために構成かつ配置されている。流体ベアリング20は、図3の矢印22にて示されるように、空気、水、冷却剤等の流体により形成されており、該流体は該ブレード12或いは、図3に示されるようにその内部及び/又はその間にある一つ以上の通路を介してチャンバ14内に注入される。ブレード12とステント16との間に流体ベアリング20が存在することにより、クリンプ工程時にステント16が閉じられたチャンバ14のブレード12と直接接触することはない。
ブレード12は一つ以上の金属、ポリマー又はその組み合わせから構成され得る。
図1乃至2に示されるように、流体ベアリング20は、一つ以上のポート24により流体源30からクリンパハウジング18に流体22を注入することにより確立される。各ポート24は各ブレード12の間に、及び/又は各ブレード12内にある一つ以上の流体通路26と流体連通している。流体通路26の各々がチャンバ14に通じている。圧力下にて流体をチャンバ14に注入し、かつクリンプ工程時に該チャンバ14内の流体圧力を実質的に維持することにより、ブレード12とステント16との間に流体ベアリング20が形成される。幾らかの実施形態において、流体圧は13789Pa乃至137895Pa(約2乃至約20psi)である。
流体ベアリング20を形成するのに必要な流体圧を維持するために、チャンバ14の開口端部32は、図3に示されるように一つ以上の除去可能な端部シール部材34が設けられている。シール部材34は種々の機構を含むように構成される。例えば、各部材34はクリンプ工程時にいかなる流体もチャンバ14から放出されることを回避するために簡単な流体密封体として構成され得る。幾らかの実施形態において、該部材34は、ほぼ一定の圧力を有する流体ベアリングを維持するために、所定の速度にて流体22が収縮したチャンバから放出できるように入り組んだ通路を画定する。幾らかの実施形態において、部材34は、ステント16を保持するチャンバ14から流体22が通過するように減径されたステントの直径より小さな直径を有する貫通開口部を画定する。部材34は、流体圧を維持する及び/又は調整するために、上述の一つ以上の機構並びに例えば調節可能な弁、ポート、シール等のようなその他の機構を含み得る。
幾らかの実施形態において、流体22は一つ以上のポート24を介してハウジング18に注入される。少なくとも一つの実施形態において、少なくとも一つのポートは、引き続くクリンプ工程において、流体ベアリング20の流体22をチャンバ14から除去することを可能にするべく開口される。
幾らかの実施形態において、流体22は、空気、二酸化炭素、水、亜酸化窒素、又は二つの表面の間にて流体ベアリング20を形成するために使用できる任意のその他の流体を含む流体又は該流体の組み合わせであるが、それらに限定されるものではない。少なくとも一つの実施形態において、流体22はボールベアリングのように作用するビーズ状の物質である。幾らかの実施形態において、流体22は装填後にステント表面に維持され得る。
幾らかの実施形態において、流体22は流体ベアリング20を提供するのみならず、流体が冷却される、若しくは十分に低温にて供給される場合は、該流体は、ニチノール又はその他の形状記憶金属若しくはポリマーのような形状記憶材料から構成されるステント16をマルテンサイト状態に維持するために作用し、それにより、該ステント組成物がオーステナイト相へ変態する形態となることを回避する。幾らかの実施形態において、流体は、ステントがオーステナイト相からマルテンサイト相へ変態するのに十分な所定の温度に冷却される。幾らかの実施形態において、該温度はステントを構成するニチノール又はその他の材料のMに到達するのに十分である。少なくとも一つの実施形態において、流体22の温度は約−60℃乃至約−80℃である。ステント16が一つ以上のポリマーから構成される一実施形態において、流体22はポリマー材料の融点よりわずかに低い温度を有する。
上記のように、流体22は一つ以上の流体通路26を介してチャンバ14に注入される。幾らかの実施形態において、流体通路26は図3に示されるように長手方向に離間したブレード12間にある空間28により画定される。幾らかの実施形態において、ブレード12は、図4に示されるように、各ブレード12の間に径方向に延びる空間28を画定するようにサイズ化され、かつ形状化される。ブレード12が図示されるようにチャンバ14を縮小するべく収縮されると、空間28は流体22をチャンバ14に移動させるための流体通路26として作用する。図4に示される形態において、流体22は、図5に最適に示されるように、チャンバ14から流体通路26に効果的に延びる流体ベアリング20を形成する。その結果、この実施形態において、該流体ベアリング20がステント16とブレード12との間の接触を回避するのみならず、個々のブレード間の接触をも回避するべく機能するので、ブレード間の接触に起因する磨耗が回避される。
上記のように、流体ベアリングを形成する上において流体22を使用することは、種々のクリンパ10において実施され得る。例えば図6に示される実施形態において、クリンパ10には4つの流体ポート24と流体連通する環状流体通路26が設けられている。流体22は通路26に注入され、かつブレード12間の空間28を介してチャンバ14内に流入し、幾らかの実施形態において、該空間はブレードを構成した結果として生ずる自然な公差として提供される。少なくとも一つの実施形態、例えば図7に示される例において、ブレード12の一つ以上は隣接するブレード12との間に流体通路26を含むように特に構成される。
図8に示されるように、幾らかの実施形態において、プッシュロッド又はマンドレル40はステント16の減径時又はそれに続く工程時に、チャンバ14の端部32に挿入され得る。マンドレルは、流体ベアリング20の形成及び実施がマンドレルの使用により相殺されることを確実に回避するために、シール部材の一つを補充されるか又は該部材にて置き換えられる。ブレード12とステント16との間の接触を低減する恩恵を最大限とするために、幾らかの実施形態において、マンドレル40を貫通して前進させることによりチャンバ14からステント16が展開する時点においてさえも流体ベアリング20は維持される。
図9に示されるように、幾らかの実施形態において、減径されたステント16は、該ステント16をチャンバ14を貫通して、カテーテル保護ハウジング又はシース52まで押圧させることにより、カテーテル又はその他のステント送達システム50に直接装填される。減径されたステント16のカテーテル50への装填を容易にするために、幾らかの実施形態において、クリンパ10は段差状の直径を備えたチャンバ14を有し、該カテーテル50が部分的にチャンバ14内に挿入されることを可能にする。
段差状の直径を備えたチャンバ14のカテーテル受承領域54は、ステント縮小領域56より大きな直径を有する。少なくとも一つの実施形態において、カテーテル50の内径58はチャンバ14のステント縮小領域56の直径と少なくとも同じ大きさである。カテーテル50が図9に示されるような様式にてクリンパ10に係合されると、ステント16は、流体ベアリング20の機能を損ねることなく直接シース52内に前進させられる。ステントがカテーテル50にいったん装填されると、流体ベアリングはカテーテル50内に維持され得るか、あるいは流体は真空又はその他の機構を適用することにより、カテーテル50から回収される。
幾らかの実施形態、図10乃至12に示される幾らかの実施例において、ステント16は、マンドレル40の一部に装着される間、クリンパ10内において減径される。図10に示される実施形態において、マンドレル40は、カテーテル50の内径58より小さい直径を有するテーパ状先端部42を有する。結果として、減径されたステント16を含むマンドレル40は、ステント16とシース52との間における最小限の接触にて、又は両者の間にて接触することなくカテーテル50に容易に進められる。幾らかの実施形態において、マンドレル40は更に、環状シール46を画定する基端部44を含み、該環状シール46は閉じられた、又は縮小された形態において、チャンバ14の直径より大きい直径を有する。その結果、環状シール46が、チャンバ14の一方の端部32において流体シール部材34の必要性を補足するか、又は該必要性に取って代わる。
図11に示される実施形態において、マンドレル40の基端部44と先端部42の各々は環状シール46を含む。各環状シール46は上述のように流体密封部材として作用する。少なくとも一つの実施形態において、流体ベアリング20はブレード12とステント16との間において形成されるのみならず、ステント16が配置されるマンドレル40の部分とステント16との間にも形成される。そのような二重層流体ベアリング20はステント16の内面60と外面62の両方を外部の接触から保護する。
図12に示されるような少なくとも一つの実施形態において、マンドレル40は流体22aが注入される流体注入腔70を画定する。マンドレル40は更に、流体22aを内腔70からチャンバ14へと通すための一つ以上の灌流ポート、開口部又は孔72を画定する。このようにチャンバ内に注入される流体22aは流体ベアリング20を容易に形成するために、特に上述のような二重層流体ベアリングを容易に形成するために使用される。幾らかの実施形態において、流体22aは受動的にはマンドレル40を冷却することにより、能動的には、ステント16上に直接流れることにより、ステント16をオーステナイト相からマルテンサイト相に相変態させるのに十分な温度に冷却する。
そのような実施形態において、流体22aは冷却された空気、液体窒素(亜酸化窒素)又はその他の適切な冷却剤である。
幾らかの実施形態において、一つ以上のブレード12、マンドレル40及び/又は流体22及び/又は22aは、ステント16とクリンパ10又はその構成要素の幾らかとの間の摩擦界面を容易に最小限化するために超音波又は振動エネルギのその他の形態が与えられている。
少なくとも一つの実施形態において、図1乃至12のいずれかに示されるステント16は、一つ以上の被覆及び/又は一つ以上の治療剤、細胞性材料、高分子剤、薬物などを含むその他の送達機構を含み得る。
治療薬は、薬物、非遺伝因子、遺伝因子などとすることができる。適切な非遺伝因子治療薬のいくつかの例には、それだけに限定されないが、ヘパリン、ヘパリン誘導体、ウロキナーゼ、及びPPack(デキストロフェニルアラニン プロリン アルギニン クロロメチルケトン)などの抗血栓性治療薬;エノキサパリン、アンギオペプチン、平滑筋細胞の増殖を防止することのできるモノクローナル抗体、ヒルジン、及びアセチルサリチル酸などの抗増殖剤;デキサメタゾン、プレドニゾロン、コルチコステロン、ブデソニド、エストロゲン、スルファサラジン、及びメサラミンなどの抗炎症薬;パクリタキセル、5−フルオロウラシル、シスプラチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、エポチロン、エンドスタチン、アンギオスタチン、及びチミジンキナーゼ阻害剤などの抗悪性腫瘍薬/抗増殖剤/抗縮瞳薬;リドカイン、ブピバカイン及びロピバカインなどの麻酔薬;D−Phe−Pro−Argクロロメチルケトン、RGDペプチド含有化合物、ヘパリン、抗血栓化合物、血小板受容体拮抗薬、抗血栓抗体、抗血小板受容体抗体、アスピリン、プロスタグランジン阻害剤、血小板阻害剤、及びマダニ抗血小板ペプチドなどの抗凝固薬;増殖因子阻害剤、増殖因子受容体拮抗薬、転写活性化因子、及び翻訳促進因子などの血管細胞増殖促進剤、増殖因子阻害剤、増殖因子受容体拮抗薬、転写リプレッサー、翻訳リプレッサー、複製阻害剤、阻害抗体、増殖因子を対象とする抗体などの血管細胞増殖阻害剤、増殖因子及びサイトトキシンからなる二機能性分子;抗体及びサイトトキシンからなる二機能性分子;コレステロール低下剤;血管拡張薬;及び内因性血管活性メカニズムと干渉する薬剤、及びそれらの任意の組合せがある。
薬剤が遺伝因子治療薬を含む場合、そのような遺伝因子治療薬は、それだけに限定されないが、アンチセンスDNA及びRNA;欠損又は欠乏した内因性分子を置換するためのアンチセンスRNA、tRNA、又はrRNAをコードするDNA;酸性及び塩基性線維芽細胞増殖因子、血管内皮増殖因子、上皮増殖因子、形質転換増殖因子α及びβ、血小板由来内皮増殖因子、血小板由来増殖因子、腫瘍壊死因子α、肝細胞増殖因子、及びインスリン様増殖因子などの増殖因子を含む血管形成因子;CD阻害剤、チミジンキナーゼ(「TK」)及び細胞増殖を干渉するのに有用な他の薬剤を含む細胞周期阻害剤;BMP−2、BMP−3、BMP−4、BMP−5、BMP−6(Vgr−1)、BMP−7(OP−1)、BMP−8、BMP−9、BMP−10、BMP−11、BMP−12、BMP−13、BMP−14、BMP−15、及びBMP−16などの骨形態形成タンパク質のファミリー(「BMP's」)の少なくとも一つ;BMP−2、BMP−3、BMP−4、BMP−5、BMP−6及びBMP−7のいずれか;単独又は他の分子と結合したホモダイマー、ヘテロダイマー又はそれらの組合せなどの二量体タンパク質;「ヘッジホッグ」タンパク質などのBMPの上流又は下流効果の誘導が可能な、又はDNAによるそれらのコード化が可能な分子、及びその任意の組合せを含むことができる。
治療薬が細胞材料を含む場合、細胞材料は、それだけに限定されないが、ヒト由来の細胞(自己又は同種);非ヒト由来の細胞(異種)、及びそれらの任意の組合せを含むことができる。細胞材料のいくつかの例は、それだけに限定されないが、以下を含む:
SP−(亜集団細胞)これらの細胞は最も原始的な成人幹細胞の一部であると考えられている。これらは、SP細胞が核からヘキスト(Hoechst)色素を除くことができる能力を利用して、特定のFACS技術によって分離される。骨髄のほかに、SP細胞は心筋又は骨格筋を含むほとんどの組織から分離されてきた。より一般的な表面タンパク質同定によれば、これらの細胞はLin、Sca−1、c−Kit、CD43、CD45、CD34である。
Lin−(系譜(lineage)陰性細胞)この細胞集団は骨髄から分離され、特定の系譜に分化した全ての細胞(例えば赤血球など)が除去されている。従って全ての幹細胞及び前駆細胞が残る。このことは、全ての原子細胞が残るが無関係な原子細胞のタイプを含むことにより効率的に除去できるので有益である。
LinCD34−CD34細胞は大いに注目されているが、近年、幹細胞から派生したほとんどの原始的な骨髄細胞がCD34であることを示す多くの論文が出版されている。
LinCD34−細胞表面タンパク質CD34の存在は造血幹細胞を特定するために使用されてきた。しかしながら、マーカも前駆細胞及び様々な成熟度の白血球細胞に見られる。
LincKit−cKitは幹細胞因子の細胞表面受容体であり、従って幹細胞選択の論理的選択肢である。骨髄の供給源から最も幅広く研究されているが、同時に心臓からも単離されている。
MSC−(間葉幹細胞)この名称は通常これらの細胞は間葉組織の細胞(例えば、骨、軟骨、脂肪)へと分化することによるが、ある条件下ではまた心筋細胞に分化することもできる。骨髄から容易に分離され、造血幹細胞とは異なり生体外で分化する。MSCの亜集団は、一般的なMSC集団よりも早く自己再生し、多分化能を有する可能性がより高いことが明らかになっている。チューレーン大学(Tulane U.)のディ.プロコップ(D.Prockop)がこの分野の発表を行っている。
臍帯血細胞−出産後の臍静脈に残っている血液から採取する。この血液は未成熟幹細胞及び前駆細胞がより高い割合で含まれていることが明らかになっている。一般に、患者に適合するドナーは見つかるが、成人の血液から分離した幹細胞に比べて移植片対宿主病の発生率が低いことが報告されている。血液量が少ないため細胞数が不十分であること、予期しない先天性欠陥、及びHLAが適合しない可能性の高い母親の血液が混入すること、などの欠点がある。
心臓又は他の組織由来の幹細胞−現在のほとんどの研究は骨髄から幹細胞を分離することに集中している。これは化学療法及び白血病治療のための骨髄移植を改善するための集中的な研究によるものである。しかしながら、同様の方法(例えばSP、cKit)によって同定することのできる同様の幹細胞は他の組織(例えば脂肪、心筋)から分離可能であることが証明されている。
全骨髄−全骨髄(骨粒子をフィルタ処理した)を移植する「it's in there」方法。処理が少ないこと、全ての幹細胞及び前駆細胞が存在すること、及びマトリクスタンパク質及び増殖因子も存在すること、などの利点がある。欠点は、一つ又は二つの幹細胞タイプが心臓の改善に関与している場合、非常に少ない数しか存在しないことである。
BM−MNCs−(骨髄単核細胞)この集団は全骨髄から密度勾配遠心法によって分離され、非顆粒性白血球、前駆細胞、及び幹細胞を含む。
EPCs−(内皮前駆細胞)これらの細胞は全骨髄から細胞表面マーカに基づいて分離され、内皮細胞になる。理論上は、これらの細胞は虚血組織に送られると新しい血管を形成する。
骨格筋原細胞−(又は衛星細胞)これらの細胞は損傷後の骨格筋の再生に関与する。これらは他の筋原細胞又は損傷した筋繊維と癒合する能力を有する。心筋療法では、これらの細胞を宿主細胞内へ統合し、特に収縮に関する組織特性又は機能的関与を改善することができると考えられている。
MDCs−(筋由来細胞)成人の骨格筋から分離した筋原細胞と同様の細胞集団である。プリプレーティングによる分離方法は、生検後、数回にわたって培養皿に付着した細胞を採取することを伴う。最良と考えられるプレートは第6グループで採取するのに数日を要する。これらの細胞の研究者は、これは筋原細胞の純粋な集団であり高い移植効果をもたらすはずであり有効な方法であると述べている。
Go細胞−これらの非衛星細胞は、最近、成人の骨格筋細胞から分離され、GATA−4を発現し、生体外のある成長条件では自然に拍動する心筋細胞様の細胞に進化する。
内皮細胞−フィブリンマトリクスとともに自己内皮細胞を移植すると血管形成が誘発され、虚血性のヒツジモデルで心機能が改善された。
成人の心筋細胞
線維芽細胞−線維芽細胞は成人の組織から容易に採取でき、増殖因子を与えるか、又は創傷治癒反応への関与をもたらす。線維芽細胞は創傷治癒において、細胞外マトリクスの合成及び沈着という重要な役割を担っている。線維芽細胞は一般に創傷治癒環境において収縮的になる。
平滑筋細胞−これらの細胞は動脈から分離され、血管形成に関与し、又はそれを促進し、かつ/又はMI後の心臓リモデリングに有益である。
MSCs+5−アザ−5−アザ(aza)を用いた間葉幹細胞の培養は、心筋細胞へと分化させる。これらの細胞は治療後自然に拍動する。
成人の心臓線維芽細胞+5−アザ−理論上は、5−アザを用いた心臓線維芽細胞の生体外治療は、筋原性細胞への分化をもたらす。
遺伝子改変細胞−患者から細胞を分離し、それらを生体外で遺伝子改変することにより、タンパク質の生成又は心疾患の治療に有益な細胞タイプへの分化が促進される。
組織工学移植片−患者から細胞を分離し、次いで吸収可能な足場(例えばコラーゲン、PLGA)に蒔種し、その中で培養する。蒔種により作製されたこれらの細胞は、次いで患者の体内に移植される。
MyoD scar 線維芽細胞−転写因子のMyoDファミリーは骨格筋細胞の線維芽細胞での分化を促進する。その方法は、心臓瘢痕線維芽細胞の単離、生体外でのMyoDによる遺伝子トランスフェクション、及び筋形成を促進するための心臓への細胞の送達を含む。
ペーシング細胞−電気的伝達及び信号生成を行う細胞になる、遺伝子改変された線維芽細胞。
胚幹細胞クローン−クローン技術を使用して、患者にとって遺伝子的に同一である心筋細胞、前駆細胞、又は幹細胞を作製する。
胚幹細胞−これらの細胞は最も原始的な細胞であり、特定の条件下で機能的心筋細胞に分化する。この技術を商業化する前に、政治的、及び技術的課題を解決しなければならない。
胎児又は新生児細胞−これらの細胞はドナーの心臓から分離され、免疫拒絶を起こさずに宿主細胞内へ組み込むことができる。胎児又は新生児の心臓の成長を継続させるために、いくつかの心筋細胞前駆細胞がなければならない。
免疫的にマスキングされた細胞−同種細胞源(例えばドナーの心筋細胞)は現在、免疫拒絶のために実行不可能である。ただし、この技術を実行可能にするマスキング技術が開発されている。
組織工学移植片−ドナーから細胞を分離し、次いで吸収可能な足場(例えばコラーゲン、PLGA)に蒔種し、その中で培養する。蒔種により作製されたこれらの細胞は、次いで宿主又はレシピエントの体内に移植される。
遺伝子改変細胞−ドナーから細胞を分離し、それらを生体外で遺伝子改変することにより、タンパク質の生成又は心疾患の治療に有益な細胞タイプへの分化が促進される。次いで、修正した細胞は、宿主又は患者に移植される。
奇形腫由来細胞−奇形癌種は、腫瘍が組織の異種混合により形成された癌の一形態である。この腫瘍から細胞を分離し、生体外で操作し、ニューロン細胞ラインで培養することが研究されている。レイトン バイオサイエンシーズ(Layton Biosciences)がこれらの細胞を使用して脳卒中患者に新しい脳細胞を形成することに成功した。同様の技術を、筋形成細胞ラインを製造するために使用することができる。
治療薬が少なくとも一つのポリマー薬剤又は被覆を含む場合、少なくとも一つの被覆は、それだけに限定されないが、ポリカルボン酸;酢酸セルロース及び硝酸セルロースを含むセルロースポリマー;ゼラチン;ポリビニルピロリドン;架橋ポリビニルピロリドン;マレイン酸無水物ポリマーを含むポリ無水物;ポリアミド;ポリビニルアルコール;EVAなどのビニルモノマーのコポリマー;ポリビニルエーテル;ポリビニル芳香族;酸化ポリエチレン;グリコサミノグリカン;多糖類;ポリエチレンテレフタレートを含むポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリエーテル;ポリエーテルスルホン;ポリカーボネート;ポリプロピレン、ポリエチレン、及び高分子量ポリエチレンを含むポリアルキレン;ポリテトラフルオロエチレンを含むハロゲン化ポリアルキレン;ポリウレタン;ポリオルトエステル;タンパク質;ポリペプチド;シリコーン;シロキサンポリマー;ポリ乳酸;ポリグリコール酸;ポリカプロラクトン;ポリヒドロキシブチレート吉草酸塩及びその混合物及びコポリマー;ポリウレタン分散液(BAYHDROL(登録商標)など)などのポリマー分散液に由来する被覆、フィブリン、コラーゲン及びその誘導体;セルロース、デンプン、デキストラン、アルギン酸塩及び誘導体などの多糖類;ヒアルロン酸;スクアレンエマルジョン;ポリアクリル酸、ポリ乳酸及びポリカプロラクトンのコポリマー;PGA−TMC、チロシン由来ポリカーボネート、及びアクリレートなどの医療用生分解性材料;ポリカプロラクトンコブチルアクリレート及び他のコポリマー;DL−乳酸及びポリ−L−乳酸の混合物;ポリ(乳酸−コ−グリコール酸);ポリカプロラクトンコPLA;ポリカプロラクトンコブチルアクリレート及び他のコポリマー;チロシン由来ポリカーボネート、及びアクリレート;ポリアミノ酸;ポリホスファゼン;ポリイミノカーボネート;ポリジメチルトリメチルカーボネート;生分解性CA/PO's;シアノアクリレート;50/50 DLPLG;ポリジオキサノン;ポリプロピレンフマレート;ポリデプシペプチド;キトサン及びヒドロキシルプロピルメチルセルロースなどの高分子;表面浸食性材料;マレイン酸無水物コポリマー;亜鉛−リン酸カルシウム;無定形ポリ無水物;糖;炭水化物;ゼラチン;生分解性ポリマー;及び体液に可溶性のポリマー;及びそれらの任意の組合せを含むことができる。
少なくとも一つの実施形態では、適切なポリマー薬剤又は被覆の例は、少なくとも一つのAブロック及び少なくとも一つのBブロックを含む、ブロックコポリマーを含む。Aブロックは好ましくは一つ又は複数のポリオレフィンをベースとした軟性エラストマーブロック、又は室温又は室温以下のガラス転移温度を有する他のポリマーである。例えば、Aブロックは一般式:−(CRR'−CH2)n−で4級及び2級炭素が交互に存在するポリオレフィンブロックとすることができ、式中、R及びR'は独立に、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチルなどの直鎖又は分枝状の脂肪族基、又はシクロヘキサン、シクロペンタンなど、ペンダント基を有する又は有さない代表的な環状脂肪族基である。好ましいポリオレフィンブロックは、イソブチレン
Figure 0004685796
(すなわち、式中R及びR'がメチル基であるポリマー)のポリマーブロックを含む。Aブロックの他の例は、シリコーンゴムブロック及びアクリレートゴムブロックを含む。
Bブロックは好ましくは、エラストマーAブロックよりガラス転移温度がかなり高い硬性の熱可塑性ブロックであり、軟性のAブロックと結合すると、所望の結合の質を得るために、結果として生じるコポリマーの、とりわけ硬度の変化又は調整が可能である。Bブロックの例は、メタクリレートのポリマー又はビニル芳香族のポリマーを含む。Bブロックのより詳細な例は、(a)スチレン
Figure 0004685796
、スチレン誘導体(例えばα−メチルスチレン、環状アルキル化スチレン、又は環状ハロゲン化スチレン、又は一つ又は複数の置換基が芳香族環に存在する他の置換スチレン)又はその混合物のモノマーから形成されるもの(総括して本明細書においては「スチレンブロック」又は「ポリスチレンブロック」という)、又は(b)メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、又はその混合物のモノマーから形成されるものを含む。
ブロックコポリマーは、環状、直鎖、及び分枝鎖構造を含む、様々な構造で提供される。分枝鎖構造は、星型構造(例えば、3つ又はそれ以上の鎖が単一領域から発生している構造)、くし型構造(例えば主鎖及び複数の側鎖を有するコポリマー)、及び樹状構造(樹枝又はハイパーブランチコポリマーなど)を含む。
このようなブロックコポリマーのいくつかの特定の例は、(a)BA(直鎖ジブロック)、(b)BAB又はABA(直鎖トリブロック)、(c)B(AB)又はA(BA)(直鎖交互ブロック)又は(d)X−(AB)又はX−(BA)(ジブロック、トリブロック、及び他の径方向ブロックコポリマーを含む)を含み、式中nは正の全数であり、Xは開始シード、又は阻害剤、分子である。ポリマーの一つの特定のグループはX−(AB)構造を有し、式中それぞれn=1及びn=2であり、これらをしばしばジブロックコポリマー及びトリブロックコポリマーという(この用語は開始シード分子の存在を無視し、例えばA−X−Aはトリブロックを有する単一のAブロックとして扱い、従ってBABとして記す)。このグループからの特に有益なポリマーは、ポリスチレン−ポリイソブチレン−ポリスチレントリブロックコポリマー(SIBS)である。n=3又はそれ以上の場合、これらの構造は一般に星型ブロックコポリマーという。ブロックポリマーの他の例は、樹状ブロックコポリマーなどの分枝したブロックコポリマーを含み、例えばAブロックが分枝しBブロックにより閉じられるなど、少なくともA及びBブロックの一つが分枝している。
本発明の独創的な医療用装置はまた、該独創的な医療用装置を体内の所望の位置に送達する際に、バルーンに該独創的な医療用装置を維持するために、糖、又はより一般的には炭化水素及び/又はゼラチンが備えられている。該独創的な医療用装置を処理するためのその他の適切な化合物は、生体分解性ポリマー及び体内の流体にて溶解可能なポリマーである。独創的な医療用装置の内側及び/又は外側の部分は、化合物で被覆されているか、或いは該化合物で含浸されている。機械的な保持装置はまた、送達時にバルーン上に該独創的な医療用装置を維持するために使用され得る。
独創的な医療用装置はまた、その全体若しくは一部が、上述の治療剤、ポリマー被覆等の一つ以上を備えている。複数の治療剤を含む場合には、異なる被覆及び/又は機構が該薬物を異なる速度にて放出する。例えば、ある治療剤は速い速度にて放出され、別の治療剤はゆっくりした速度にて放出される。複数のポリマー被覆が提供される場合は、該被覆は異なる速度にて分解する、又は浸食する。
上記の開示は例示のためであり、限定的ではない。この説明によって、当業者には多くの変形、改変が想起されるであろう。これら全ての改変及び変形は、「含む」という用語が「含むが、これに限定されない」ということを意味する、添付の特許請求の範囲に含まれるものである。当業者であれば、本明細書で述べた特定の実施形態の他の等価物も認識することができ、等価物もまた特許請求の範囲に包含されるものである。
さらに、従属請求項に記載される特定の特徴は、本発明が従属請求項のその他の考えられる結合を有する他の実施形態も特定的に対象とすることが認識されるように、本発明の範囲内で他の様式にて互いに結合することができる。例えば、請求項の公表の目的で、追従する全ての従属請求項は、そのような複数の従属形式が管轄権の範囲内で認められた形式である場合は、そのような従属請求項で言及される全ての先行詞を有する全ての先行請求項に依存する複数の形式で代替的に記載されているとみなされるべきである(例えば請求項1に直接従属する各請求項は、全ての先行する請求項に従属すると代替的にみなされるべきである)。複数の従属請求項形式が制限されている管轄権では、追従する従属請求項もまたそれぞれ、添付の従属請求項に記載されている特定の請求項以外の、先行詞を有する先行する請求項への従属性を確立する個別の従属請求項形式で、代替的に記載されているとみなされるべきである。
本明細書は、本発明の好ましいかつ代替的な実施形態の記載を完全にする。当業者は、本明細書に記載されている特定の実施形態の他の等価物を認識することができるであろう。そのような等価物は添付の特許請求の範囲に包含されるものである。
本発明の一実施形態の斜視図であり、ステント縮小チャンバが開口した、即ち縮小前の状態にて示されている。 図1に示される実施形態の斜視図であり、該チャンバが閉じられた縮小された状態にて示されている。 図2に示される実施形態の一部断面側面図である。 図2及び3に示される実施形態の一部拡大図である。 図4に示される実施形態の一部拡大図であり、ステントとクリンパとの間の流体ベアリングを示す。 図2及び3に示される実施形態のアイリス形態の一部断面端面図である。 図2及び3に示される実施形態のアイリス形態の一部断面端面図であり、クリンプ・ブレードが流体通路を備えている。 図2及び3に示される実施形態の一部拡大断面側面図であり、ステントがプッシュロッド又はマンドレルを用いてクリンパから押し出されるところが示されている。 図8に記載された実施形態の一部拡大図であり、ステント送達カテーテルへのステントの装填を示しており、クリンパが段差状の直径を備えた縮小チャンバを備えている。 図8に示される実施形態の一部断面側面図であり、ステントがクリンプ工程時にマンドレルの形態に取り付けられている。 図8に示される実施形態の一部断面側面図であり、ステントがクリンプ工程時にマンドレルの形態に取り付けられている。 図8に示される実施形態の一部断面側面図であり、ステントがクリンプ工程時にマンドレルの形態に取り付けられている。

Claims (32)

  1. ステントの直径を縮小するためのシステムにおいて、前記システムは、
    ステント収縮組立体と、
    流体源と、を含み、
    前記ステント収縮組立体は
    ハウジングと、
    前記ハウジングに収容される複数の可動収縮部材と、
    前記ハウジングに設けられるとともに前記流体源から前記ハウジング内に流体を注入するための少なくとも一つの流体ポートと、
    を含み、
    前記複数の可動収縮部材は互いに対して径方向に隣接して配置されるとともに絞り機構を形成し、
    同複数の可動収縮部材は、断面が円形であるとともに減径された直径と減径前の直径との間にて直径を変更可能であり、かつステントを収容可能なチャンバを画定し、
    前記複数の可動収縮部材の各々は、隣接する可動収縮部材とは流体通路を形成すべく一定の間隙にて離間した状態にて配置されており、前記流体通路の各々は前記流体ポート及び前記チャンバと流体連通可能であり、
    前記ステントを前記チャンバに配置した後に前記流体源から前記ハウジング内に加圧流体が注入され、注入された加圧流体は、その圧力を維持した状態にて前記複数の可動収縮部材の間に形成された前記流体通路内を経て前記チャンバ内を流れ、それにより前記複数の可動収縮部材の絞り機構により同チャンバの直径が減少し、同時に前記流体が前記チャンバ内に流入することにより、前記可動収縮部材と前記チャンバに配置されたステントとの間に流体ベアリングが形成される、システム。
  2. 前記チャンバは第一の端部開口部と第二の端部開口部とを画定し、前記ステントは前記第一の端部開口部から前記第二の端部開口部までチャンバを貫通して移動可能である請求項1に記載のシステム。
  3. 前記減径された直径の形態において、第一の端部領域におけるチャンバの直径と前記チャンバの第二の端部領域における直径とは異なる請求項に記載のシステム。
  4. 前記第二の端部領域におけるチャンバの直径は前記第一の端部領域におけるチャンバの直径より大きい請求項に記載のシステム。
  5. 前記第二の端部領域はその内部にカテーテルの一部を移動可能に受承するべく構成及び配置されており、前記ステントは該ステントを前記チャンバを貫通して前進させることにより該カテーテル上に装填される請求項に記載のシステム。
  6. 記複数の可動収縮部材は前記ハウジングに機械的に係合している請求項に記載のシステム。
  7. 前記ステント収縮組立体は少なくとも一つの密封部材を更に含み、前記少なくとも一つの密封部材は、前記チャンバの前記第一の端部開口部と前記第二の端部開口部とのうちの少なくとも一方に隣接するハウジングの一部と係合し、前記少なくとも一つの密封部材は前記第一の端部開口部と前記第二の端部開口部とのうちの少なくとも一方に対して流体密封を提供する請求項に記載のシステム。
  8. 前記少なくとも一つの密封部材は第一の密封部材と第二の密封部材とを含み、前記第一の密封部材は前記チャンバの第一の端部開口部に隣接する前記ハウジングの一部と係合し、かつ前記第二の密封部材は前記チャンバの第二の端部開口部に隣接する前記ハウジングの一部と係合する請求項に記載のシステム。
  9. 前記少なくとも一つの密封部材は可動流体密封体を含む請求項に記載のシステム。
  10. 前記少なくとも一つの密封部材は入り組んだ通路を含む請求項に記載のシステム。
  11. 前記少なくとも一つの密封部材は調整可能な弁を含む請求項に記載のシステム。
  12. 請求項に記載のシステムはマンドレルを更に含み、前記減径された形態において、前記マンドレルは、前記ステントを放出するために前記チャンバを貫通して前進されるべく構成及び配置されるシステム。
  13. 前記チャンバが前記減径前の直径の形態にある場合には前記ステントは第一の直径を有し、かつ前記チャンバが前記減径された直径の形態にある場合には前記ステントは第二の直径を有し、前記マンドレルは、前記ステントの前記第二の直径と少なくとも等しい直径を有する請求項12に記載のシステム。
  14. 前記マンドレルはステント装着領域を画定し、前記ステントは前記ステント装着領域の少なくとも一部の周囲に配置される請求項12に記載のシステム。
  15. 前記マンドレルは第一の端部領域及び第二の端部領域を更に含み、前記ステント装着領域は前記マンドレルの第一の端部領域と前記マンドレルの第二の端部領域との間に配置され、前記マンドレルの第一の端部領域と前記マンドレルの第二の端部領域との少なくとも一方は前記ステントの第二の直径と少なくとも等しい直径を有する請求項14に記載のシステム。
  16. 前記マンドレルの第一の端部領域は前記チャンバの第一の端部開口部の外側にあるとともに該開口部に直接隣接しており、かつ前記マンドレルの第二の端部領域は前記チャンバの第二の端部開口部の外側にあるとともに該開口部に直接隣接している請求項15に記載のシステム。
  17. 前記マンドレルの第一の端部領域は前記チャンバの第一の開口端部に密封して係合される請求項16に記載のシステム。
  18. 前記マンドレルの第二の端部領域は前記チャンバの第二の開口端部に密封して係合される請求項16に記載のシステム。
  19. 前記マンドレルの第一の端部領域は前記チャンバの第一の開口端部に密封して係合され、かつ前記マンドレルの第二の端部領域は前記チャンバの第二の開口端部に密封して係合される請求項16に記載のシステム。
  20. 前記マンドレルの第一の端部領域及び前記マンドレルの第二の端部領域の少なくとも一方の少なくとも一部はテーパ状である請求項15に記載のシステム。
  21. 前記マンドレルは流体注入内腔を画定し、前記流体注入内腔に第二の流体が注入される請求項14に記載のシステム。
  22. 前記第二の流体は冷却剤である請求項21に記載のシステム。
  23. 前記第二の流体は前記流体源からの流体と同じである請求項22に記載のシステム。
  24. 前記マンドレルのステント装着領域の少なくとも一部は少なくとも一つの灌流ポートを画定し、前記少なくとも一つの灌流ポートは前記流体注入内腔と流体連通している請求項21に記載のシステム。
  25. 前記流体は、空気、水、二酸化炭素、亜酸化窒素、窒素ガス及びそれらの任意の組み合わせからなる群の構成要素から選択される請求項1に記載のシステム。
  26. 前記流体は−60℃乃至−80℃の温度まで冷却される請求項25に記載のシステム。
  27. 前記ステントの少なくとも一部は少なくとも一つの治療剤で被覆される請求項1に記載のシステム。
  28. 前記少なくとも一種の治療薬が、ヘパリン、ヘパリン誘導体、ウロキナーゼ、及びPPack(デキストロフェニルアラニン プロリン アルギニン クロロメチルケトン)などの抗血栓性治療薬;エノキサパリン、アンギオペプチン、平滑筋細胞の増殖を防止することのできるモノクローナル抗体、ヒルジン、及びアセチルサリチル酸などの抗増殖剤;デキサメタゾン、プレドニゾロン、コルチコステロン、ブデソニド、エストロゲン、スルファサラジン、及びメサラミンなどの抗炎症薬;パクリタキセル、5−フルオロウラシル、シスプラチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、エポチロン、エンドスタチン、アンギオスタチン、及びチミジンキナーゼ阻害剤などの抗悪性腫瘍薬/抗増殖剤/抗縮瞳薬;リドカイン、ブピバカイン及びロピバカインなどの麻酔薬;D−Phe−Pro−Argクロロメチルケトン、RGDペプチド含有化合物、ヘパリン、抗血栓化合物、血小板受容体拮抗薬、抗血栓抗体、抗血小板受容体抗体、アスピリン、プロスタグランジン阻害剤、血小板阻害剤、及びマダニ抗血小板ペプチドなどの抗凝固薬;増殖因子阻害剤、増殖因子受容体拮抗薬、転写活性化因子、及び翻訳促進因子などの血管細胞増殖促進剤、増殖因子阻害剤、増殖因子受容体拮抗薬、転写リプレッサー、翻訳リプレッサー、複製阻害剤、阻害抗体、増殖因子を対象とする抗体などの血管細胞増殖阻害剤、増殖因子及びサイトトキシンからなる二機能性分子;抗体及びサイトトキシンからなる二機能性分子;コレステロール低下剤;血管拡張薬;及び内因性血管活性メカニズムと干渉する薬剤、及びそれらの任意の組合せからなる群の少なくとも一種の構成要素から選択される、少なくとも一種の非遺伝子治療薬である、請求項27に記載のシステム。
  29. 前記少なくとも一種の治療薬が、アンチセンスDNA及びRNA;欠損又は欠乏した内因性分子を置換するためのアンチセンスRNA、tRNA、又はrRNAをコードするDNA;酸性及び塩基性線維芽細胞増殖因子、血管内皮増殖因子、上皮増殖因子、形質転換増殖因子α及びβ、血小板由来内皮増殖因子、血小板由来増殖因子、腫瘍壊死因子α、肝細胞増殖因子、及びインスリン様増殖因子などの増殖因子を含む血管形成因子;CD阻害剤、チミジンキナーゼ(TK)及び細胞増殖を干渉するのに有用な他の薬剤を含む細胞周期阻害剤;BMP−2、BMP−3、BMP−4、BMP−5、BMP−6(Vgr−1)、BMP−7(OP−1)、BMP−8、BMP−9、BMP−10、BMP−11、BMP−12、BMP−13、BMP−14、BMP−15、及びBMP−16などの骨形態形成タンパク質のファミリー(「BMP's」)の少なくとも一種;BMP−2、BMP−3、BMP−4、BMP−5、BMP−6及びBMP−7のいずれか;単独又は他の分子と結合したホモダイマー、ヘテロダイマー又はそれらの組合せなどの二量体タンパク質;ヘッジホッグタンパク質などのBMPの上流又は下流効果の誘導、又はDNAによるそれらのコード化が可能な分子、及びその任意の組合せからなる群の少なくとも1種の構成要素から選択される、少なくとも一つの遺伝子治療薬である、請求項27に記載のシステム。
  30. 前記少なくとも一種の治療薬が、ヒト由来の細胞(自己又は同種);非ヒト由来の細胞(異種)、及びそれらの任意の組合せからなる群の少なくとも一種の構成要素から選択される、少なくとも一種の細胞材料である、請求項27に記載のシステム。
  31. 前記細胞材料が、亜集団細胞;系譜陰性細胞;系譜陰性CD34細胞;系譜陰性CD34細胞;系譜陰性cKit細胞;間葉幹細胞;臍帯血細胞;心臓又は他の組織由来の幹細胞;全骨髄;骨髄単核細胞;内皮前駆細胞;衛星細胞;筋由来細胞;go細胞;内皮細胞;成人の心筋細胞;線維芽細胞;平滑筋細胞;心筋細胞へと分化させる5−アザを用いた間葉幹細胞の培養物;成人の心臓線維芽細胞+5−アザ;遺伝子改変細胞;組織工学移植片;MyoD scar線維芽細胞;ペーシング細胞;胚幹細胞クローン;胚幹細胞;胎児又は新生児細胞;免疫的にマスキングされた細胞;組織工学移植片;遺伝子改変細胞;奇形腫由来細胞、及びそれらの任意の組合せからなる群の少なくとも一種の構成要素から選択される、請求項30に記載のシステム。
  32. 前記少なくとも一種の治療薬が少なくとも一種のポリマー被覆を含み、前記少なくとも一つの被覆が、ポリカルボン酸;酢酸セルロース及び硝酸セルロースを含むセルロースポリマー;ゼラチン;ポリビニルピロリドン;架橋ポリビニルピロリドン;マレイン酸無水物ポリマーを含むポリ無水物;ポリアミド;ポリビニルアルコール;EVAなどのビニルモノマーのコポリマー;ポリビニルエーテル;ポリビニル芳香族;酸化ポリエチレン;グリコサミノグリカン;多糖類;ポリエチレンテレフタレートを含むポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリエーテル;ポリエーテルスルホン;ポリカーボネート;ポリプロピレン、ポリエチレン、及び高分子量ポリエチレンを含むポリアルキレン;ポリテトラフルオロエチレンを含むハロゲン化ポリアルキレン;ポリウレタン;ポリオルトエステル;タンパク質;ポリペプチド;シリコーン;シロキサンポリマー;ポリ乳酸;ポリグリコール酸;ポリカプロラクトン;ポリヒドロキシブチレート吉草酸塩及びその混合物及びコポリマー;ポリウレタン分散液(BAYHDROL(登録商標)など)などのポリマー分散液に由来する被覆、フィブリン、コラーゲン及びその誘導体;セルロース、デンプン、デキストラン、アルギン酸塩及び誘導体などの多糖類;ヒアルロン酸;スクアレンエマルジョン;ポリアクリル酸、ポリ乳酸及びポリカプロラクトンのコポリマー;PGA−TMC、チロシン由来ポリカーボネート、及びアクリレートなどの医療用生分解性材料;ポリカプロラクトンコブチルアクリレート及び他のコポリマー;DL−乳酸及びポリ−L−乳酸の混合物;ポリ(乳酸−コ−グリコール酸);ポリカプロラクトンコPLA;ポリカプロラクトンコブチルアクリレート及び他のコポリマー;チロシン由来ポリカーボネート、及びアクリレート;ポリアミノ酸;ポリホスファゼン;ポリイミノカーボネート;ポリジメチルトリメチルカーボネート;生分解性CA/PO's;シアノアクリレート;50/50DLPLG;ポリジオキサノン;ポリプロピレンフマレート;ポリデプシペプチド;キトサン及びヒドロキシルプロピルメチルセルロースなどの高分子;表面浸食性材料;マレイン酸無水物コポリマー;亜鉛−リン酸カルシウム;無定形ポリ無水物;糖;炭水化物;ゼラチン;生分解性ポリマー;及び体液に可溶性のポリマー;Aブロックコポリマー;Bブロックコポリマー及びそれらの任意の組合せからなる群の少なくとも一種の構成要素から選択される、請求項27に記載のシステム。
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