JP4682383B2 - 合成まくらぎ及びその成形方法 - Google Patents
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Description
下記特許文献1には、合成まくらぎの引抜抵抗力を向上させる技術として、レールとの間のタイプレートをまくらぎにねじ止めするための埋込栓を用い、埋込栓の底部に鍔を設けることが提案されている。図6において、従来の合成まくらぎとレール19との連結構造を示すが、補強繊維の横ガラス繊維束7と母材樹脂の硬質発泡ウレタン8で成形されたまくらぎ本体9′と、レール19との間にレール固定用治具のタイプレート20を介してボルト18でねじ止めするための埋込栓23を用い、該埋込栓23の底部に鍔4′が固着され、鍔4′下方の孔を塞ぐために接着剤21が充填されている。
これに対し本発明は、補強用の縦ガラス繊維束の使用という簡易な構成で埋込栓周辺の縦圧縮強度を増大し、引抜抵抗力を大幅に向上可能であり、且つ埋込栓を一体成形することにより成形後に切削加工や接着作業等を省くことのできる合成まくらぎ及びその成形方法を得ることを目的とする。
又埋込栓を一体成形することにより成形後に切削加工や接着作業等を省くことができコスト低減と切削加工により発生する切粉や材料ロスを無くすことが可能である。
図1は、本発明の合成まくらぎに用いられる埋込栓の三例の、縦断面図及び平面図である。
図2は、本発明の合成まくらぎの一例を示す斜視図である。
図3は、図2の合成まくらぎの詳細図で、(a)(b)は第1例、(c)は第2例である。
図4は、図2の第1例の合成まくらぎの成形手順の各説明図である。
図5は、従来の合成まくらぎに用いられる埋込栓の三例を示し、縦断面図及び平面図である。
図6は、従来の合成まくらぎのレールとの連結構造を示す概略縦断面図である。
以下においては、本発明の合成まくらぎの軌道への敷設時において、軌道のレール側を上又は表面、敷設した合成まくらぎ側を下又は裏面として説明する。
図1(a−1)、(a−2)は第1例の埋込栓1であって、軸部2と、縦ガラス繊維束3と、鍔4と、必要により管6を有している。
軸部2は、金属、硬質プラスチック等製円筒状の棒材2aの軸芯に、雌ねじ部2bが設けられ、棒材2aの側面外周に螺旋状の小突起2cが突設され、棒材2aの下端末に下蓋2dが接着又は溶着により固着され雌ねじ部2bの下端末を塞いでいる。ここで小突起2cは必須の構成要素ではないが、これを設けると埋込栓1の引抜抵抗力を向上可能であり好ましい。
縦ガラス繊維束3は、補強材用として比較的太めのガラス繊維フィラメント例えば太さ15〜20μm前後、長さ100mm程度のものを、バインダーとして不飽和ポリエステル樹脂をガラス繊維に対し重量比で20%程度含浸させた後、加熱硬化させた全体円柱状の直径2mm前後の繊維束で約70〜100本が用いられる。
鍔4は、ここでは平面視において軸部2及び縦ガラス繊維束3の占める面積よりも大きくとられた方形の金属板材製である。ここで鍔4の形状は、方形に限定されず、多角形、円形、楕円形、これらの組み合わせ、その他の変形であってもよいが、方形がコスト面より最も好ましい。そして鍔4の中心には、軸部2を埋め込んで溶着等により固着するための通し孔4aが穿設されている。又、該鍔4の固着は、溶着によらず、図1(c)に示す如く、軸下端部にボルト・ナット2eを配し、該ボルトと軸部下端面との間に鍔4を挟んでボルト・ナットで締結させることによって固定させても良い。
管6は、選択的構成要素で、金属又は硬質プラスチック製の円筒状で棒材2aとほぼ同径にとられ埋込栓の埋め込み調整の役目を担っている。縦ガラス繊維束3の長さが棒材2aの軸方向長さより長い場合には、縦ガラス繊維束3が棒材2aの上端面より上方に飛出ており、図2、図3(a)に示すとおり、管6が棒材2aの上端に載置又は固着され、縦ガラス繊維束3の上端面は管6の上端面以下におかれ、成形の際の縦ガラス繊維束3の安定化を計っている。しかし、棒材2aが縦ガラス繊維束3の上端面の近傍レベルまで延長されていれば管6は不要である。
組立てられた埋込栓1は、鍔4の通し孔4aに軸部2を埋め込んで下端末より僅か上方位置に溶着され、蓋2d及び棒材2aの下端部は鍔4の下方僅かに露出状態におかれる。
縦ガラス繊維束3は、下端末が鍔4附近に結束バンド3aで締め付け固定されるか、又は、鍔4上面に接着により固着され、それより上方の棒材2a及び管6の側面外周にほぼ均等に囲繞しておかれ、棒材2aと軸芯方向を合わせて立設されている。
管6は、選択的構成要素で、図2、図3(b)に示すとおり棒材2aの上端に管6が載置又は固着されているが、棒材2aの長さが縦ガラス繊維束3と同レベルまで延長されていれば不要である。
図2は、本発明の二例の合成まくらぎ11又は12を示す斜視図で、まくらぎ本体9は外形が長方形体状をなし、長手を横方向において前後2個で間隔をおいた二列で4個の埋込栓1又は10が左右対称位置に合計8個配設され、合成まくらぎ11又は12を形成している。まくらぎ本体9の表面側には、縦ガラス繊維束3の上端縁及び管6が目視可能におかれている。棒材2aの長さが縦ガラス繊維束3と同レベルまで延長されていれば管6は無く、縦ガラス繊維束3及び棒材2aの上端縁が目視可能におかれる。
合成まくらぎ11又は12の大きさは、使用目的に合わせて選定されるが、本例では例えば高さ150mm、幅240mm、奥行長さ2400mmの大きさにとられている。
そして図6について説明した従来の合成まくらぎの場合と同様に、左右に埋込栓1又は10が一体成形され、タイプレート20を介してボルト18により左右二本のレール19が固着される。
図3(a)、(b)は第1例の合成まくらぎ11を示し、図3(c)は第2例の合成まくらぎ12を示している。
第1例の合成まくらぎ11は、前記埋込栓1を用いた例で、長手横方向に補強繊維の横ガラス繊維束7と、母材樹脂の硬質発泡ウレタン8と、軸芯を長手横方向と直交する縦方向においた埋込栓1とが一体成形されている。横ガラス繊維束7は、まくらぎ11の長手横方向に前記縦ガラス繊維束3と同様の例えば太さ15〜20μm前後、合成まくらぎの幅より10mm程度短い長さのものを、バインダーとして不飽和ポリエステル樹脂を含浸させた後、加熱硬化させた全体円柱状の直径2mm前後の繊維束で合成まくらぎの大きさに応じて2000〜5000本が用いられる。
したがって横ガラス繊維束7は、縦ガラス繊維束3に比し、長さが長く、全体の数は多くとられ、目的とする合成まくらぎのまくらぎ本体9の大きさに応じて選択される。
先ず、金属製平板状の左右型材13、13と、前後型材14、14、底型材15及び厚みのある上蓋16とで形成される成形型と、底型材15の上面に敷詰められている金属製平板状の底板17とを準備する。成形型と底板17とで形成される方形体の内法は、まくらぎ本体9の外寸例えば高さ150mm、幅240mm、奥行長さ500mmの大きさと合致するようにされている。それと軸部2回りに囲繞された縦ガラス繊維束3と鍔4とを有する埋込栓1を準備する。
次いで、底板17の所定箇所(ここでは中心部)に座ぐり加工して穿設された通し孔に、底面から頭部を底面側にして上向きにボルト18を鉛直方向に立てる。管6を底面側におき、埋込栓1を図1に示す向きに対し上下逆向きにして雌ねじ部2bにボルト18を螺合し、図4(b)(c)に示す上端に蓋2d及び僅かに下方に鍔4がそれぞれおかれた状態とする。
次いで、成形型内の埋込栓1の周囲の空間全体に成形型の幅より僅かに短い横ガラス繊維束7例えば10mm程度短い本例では490mm前後の全体円柱状の直径2mm前後のもの2000〜5000本満遍なく略水平方向に敷詰めた後、上方より硬質発泡ウレタン原液を横ガラス繊維束7と重量比でおよそ50:50となるように注入して、上蓋16を被せて発泡硬化させ2時間養生した後、ボルト18と雌ねじ部2bとの螺合を解除することにより合成まくらぎ11を脱型し成形が完了する。ウレタン発泡硬化中は、重量のある上蓋16を被せて成形型を密封状態に保持することにより,高い強度をもった合成まくらぎを得ることができる。
第2例の合成まくらぎ12の成形方法は、埋込栓1を埋込栓10に代えるのみで、その他の工程は合成まくらぎ11の成形方法と同様であり、詳細説明は省略する。
JIS G3112 鉄筋コンクリート用棒鋼
SD345、小突起2c直径35mm、雌ねじ部2b直径20mm、長さ70mmとし、鍔4は長方形鋼板製で左右幅80mm×前後幅60mmとし、縦ガラス繊維束3は太さ17μm、長さ100mmのガラス繊維フィラメントをバインダーとして不飽和ポリエステル樹脂をガラス繊維に対し重量比で10%含浸させた後、加熱硬化させた直径2mm前後の繊維束の90本を軸部2の軸芯と平行方向に棒材2aを囲繞し下端末を鍔4上面に接着により固着したものを準備した。
そして、図4について詳述した合成まくらぎ11の成形方法の手順にしたがって、埋込栓1を上下逆向きにして蓋2d及び僅かに下方に鍔4がそれぞれおかれた状態にして固着し、成形型内の埋込栓1の周囲全体の空間に横ガラス繊維束7として太さ17μm、長さ490mmのガラス繊維フィラメントで直径2mm前後のもの3000本を満遍なく略水平方向に敷詰めた後、上方より硬質発泡ウレタン原液を注入して、上蓋16を被せて発泡硬化させ硬質発泡ウレタン8を横ガラス繊維束7と重量比で50:50となるように注入して2時間養生した後、脱型し高さ150mm、幅240mm、奥行長さ500mmの大きさで中央部に1個の埋込栓1が一体成形された実施例1の試験用合成まくらぎ11を得た。
引抜き試験方法としては、埋込栓が埋込まれている各試験用合成まくらぎに、モジュール60の六角ボルトを首下30mmまで締め込み、ボルトに引き抜き荷重を載荷する。また、そのときの埋込栓の変位量を測定し、実施例では変位量が3mmに達したときの載荷荷重を引き抜き抵抗として評価した。表1に示す試験結果には、比較例No.3の引き抜き抵抗を基準(1.0)として対比した。
[比較例1]
図5(a−1)及び(a−2)に示すのは埋込栓22であって、前記本発明第1例で記載した埋込栓1の軸部2を有するのみで、鍔は全く有していない。
実施例1と同様の、成形型、横ガラス繊維束7、硬質発泡ウレタン8により埋込栓22を用いて比較例1の試験用合成まくらぎを得た。
[比較例2]
図5(b−1)及び(b−2)に示すのは埋込栓23であって、軸部2の下端末より僅か上方位置に鍔5と同大の鍔4′が埋め込まれて溶着されている。ここでの埋込栓23は、前記埋込栓1において縦ガラス繊維束3をなくし、鍔4′として左右幅50mm×前後幅50mmの正方形のものを用いた。そして埋込栓23を用い、比較例1と同様の成形法で比較例2の試験用合成まくらぎを得た。
[比較例3]
図5(c−1)及び(c−2)に示すには埋込栓24であって、軸部2の下端部に鍔4と同大の鍔が埋め込まれて溶着されている。ここでの埋込栓24は、前記埋込栓1において縦ガラス繊維束3をなくし、鍔4を左右幅80mm×前後幅60mmの長方形のものを用いた。そして埋込栓24を用い、比較例1と同様の成形法で比較例3の試験用合成まくらぎを得た。
縦ガラス繊維束3は有しないが鍔付の比較例2との対比では、荷重が実施例1で80%、実施例2で89%増加し、比較例3との対比では、実施例1で40%、実施例2で48%増加している。すなわち実施例1、2では、引抜抵抗力が大幅アップし、縦ガラス繊維束3を用いた本発明の合成まくらぎの補強効果が極めて大であることを示している。
埋込栓
2 軸部
2a 棒材
2b 雌ねじ部
2d 下蓋
2e ボルト・ナット
3 縦ガラス繊維束
3a 結束バンド
4、4′、5
鍔
6 管
7 横ガラス繊維束
8 硬質発泡ウレタン
9、9′
まくらぎ本体
11、12 合成まくらぎ
13 左右型板
14 前後型板
15 底型板
16 上蓋
17 底板
18 ボルト
19 レール
20 タイプレート
21 接着剤
Claims (5)
- 埋込栓を用いた合成まくらぎであって、
イ)前記埋込栓は、
棒材の軸芯に雌ねじ部が設けられ下面が塞がれた軸部と、
前記棒材下端部附近に固着された平板状の鍔と、
予めガラス繊維フィラメントをバインダー樹脂に含浸し加熱硬化させた縦ガラス繊維束とを有し、
前記縦ガラス繊維束は前記棒材外周を囲繞して軸芯方向に立設され、
ロ)前記縦ガラス繊維束より長いガラス繊維フィラメントよりなる長手横方向の横ガラス繊維束を補強繊維とし、
硬質発泡ウレタンを母材樹脂として方形体状のまくらぎ本体が形成され、
ハ)前記まくらぎ本体の長手方向と直交して前記埋込栓が軸芯をおいて一体成形されていることを特徴とする合成まくらぎ。 - 請求項1に記載の合成まくらぎにおいて、棒材下端部の上方位置に固着された鍔の上側に間隔をおいて上段側に少なくとも1個の鍔が設けられていることを特徴とする合成まくらぎ。
- 請求項1又は2に記載の合成まくらぎにおいて、
棒材とほぼ同径の円筒状の管が該棒材の上端に載置又は固着され、
縦ガラス繊維束の上端面は前記管の上端面以下におかれていることを特徴とする合成まくらぎ。 - 鍔の形状が方形、多角形、円形、楕円形及びこれらの組み合わせのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の合成まくらぎ。
- まくらぎ本体外寸と合致する内法を有する成形型及び底型材上面に敷詰められている底板と、
軸部回りに囲繞された縦ガラス繊維束及び鍔を有する埋込栓とを準備し、
次いで前記底板の所定箇所に頭部を底面側にして鉛直方向にボルトを立て、
前記埋込栓を逆向きにして雌ねじ部を前記ボルトと螺合した後、
前記成形型内の前記埋込栓周囲に横ガラス繊維束を満遍なく略水平方向に敷詰めた後、
硬質発泡ウレタン原液を注入して上蓋を被せて発泡硬化させ養生した後、ボルトと雌ねじ部との螺合を解除し脱型することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の合成まくらぎの成形方法。
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