JP4682330B2 - 揮発性有機化合物の回収ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、揮発性有機化合物(以下、「VOC」)を含有するガスからVOCを分離し回収するユニットに関する。
浮遊粒子状物質及び光化学オキシダントによる大気汚染の防止を図るため、これらの原因物質の一つであるVOCの工場・事業場からの排出を抑制するべく、平成16年に大気汚染防止法の一部が改正された。
VOCの除去装置は、燃焼方式と吸着方式とに大別される。吸着方式は、活性炭を充填した槽の入口から排ガスを導入し、VOCを活性炭に吸着させ、出口から浄化ガスを排出するというものである。そして、吸着したVOCは、加熱蒸発させて出口から導入されるキャリアガスとともに回収される。従って、吸着方式は、VOCを回収して再利用できる、CO2の発生を伴わないので地球温暖化を助長しない等、燃焼方式に無い利点を有する。また、吸着剤としての活性炭は、マイクロ波吸収性を有することから、回収時にこれにマイクロ波を照射することにより活性炭を直接効率よく加熱することができるという利点も有する。
従来、吸着方式のVOC除去装置に用いられる活性炭は、価格が安い等の理由から粒状が主流であったが、吸着槽内に充填された粒状活性炭は吸着熱が蓄積されて自然発火するおそれがある。従って、回収用のキャリアガスとして水蒸気を用いざるを得ず、このため除去可能なVOCが低沸点且つ水不溶性のものに限定されていた。そこで、近年、活性炭を気体が流通しやすく放熱性に優れたハニカム状のブロックに成形し、これを粒状活性炭に代えて吸着槽に装填することが提案された(特許文献1)。これにより発火のおそれがなくなり、キャリアガスとして窒素などの乾燥ガスを用いて種々のVOCを回収することが可能となった。
特開2006−187767
しかし、マイクロ波が活性炭内に浸入する深さは有限である。従って、浸入深さを超える厚さに活性炭を成形したり、あるいはそのような厚さになるように複数個のブロックを積層したりしても、マイクロ波の届かない部分は加熱されず、そこに吸着したVOCは回収不可能となる。かといって浸入深さと同程度の厚さでは、吸着されずに通過するVOCの量が多すぎて実用性に乏しくなる。
それ故、この発明の課題は、VOCの吸着率及び脱着率のいずれも優れた回収ユニットを提供することにある。
その課題を解決するために、この発明の回収ユニットは、
揮発性有機化合物を活性炭に吸着させて、活性炭が2.45GHzのマイクロ波の照射を受けて加熱される性質に基づいて、前記吸着した揮発性有機化合物を蒸発させて回収するものにおいて、
前記活性炭からなり一方向に連通した多数の孔を各々有し、連通方向に互いに組み合わせられた複数のブロックと、
前記マイクロ波が透過しうる性質の材料からなり、隣り合うブロック間に介在してブロック同士の間隔を保持するスペーサと
を備えることを特徴とする。
この回収ユニットによれば、VOC含有排ガスが連通孔を通ってブロックの一方から他方に送られ、その間にVOCが孔内面に吸着される。孔が一方向に連通しているので、吸着熱は浄化ガスとともに速やかに放出される。従って、自然発火することはない。ブロックの個数は、処理する排ガスの量や濃度に応じて排ガスが十分に浄化される程度に定められる。そして、ブロック同士がマイクロ波透過性スペーサにより間隔をあけて配置されていることから、複数のブロックが積層されていても回収時にはマイクロ波がブロック間の空間又はスペーサを通って各ブロックの表面から浸入し、各ブロックを直接加熱する。従って、各ブロックに吸着したVOCの大部分が脱着される。しかもスペーサはマイクロ波透過性材料からなるので、加熱されることはなく、マイクロ波のエネルギーのほとんどが脱着に効率よく消費される。
前記ブロックにおける連通方向の厚さは、前記マイクロ波の浸入可能な深さよりも大きく、2倍以下である。前記の通りスペーサが介在するので、マイクロ波がブロックにおける連通方向の両端面から浸入することが可能である。このためマイクロ波の浸入可能な深さよりも厚くして一ブロック当たりの吸着量を大きくすることができるからである。尚、マイクロ波の浸入深さは、マイクロ波の周波数によって異なるが、ブロック内部に温度センサを差し込んだ状態でマイクロ波を照射し、温度が上昇する位置をもって求めることができる。この発明の回収ユニットとともに用いられる2.45GHzのマイクロ波の場合は20mmである。
前記マイクロ波透過性材料としては、ガラス、石英などの無機材料の他、ポリエチレン、ポリスチレン、PET、フッ素樹脂、PEEKなどの樹脂であってよい。また、これらの材料中に繊維を含有させて強化してもよい。樹脂製スペーサを用いる場合は、スペーサとブロックとの間に耐熱性且つマイクロ波透過性材料からなるシートもしくは膜を介在させるのが好ましい。マイクロ波照射に伴ってブロックから発せられる熱をこのようなシートもしくは膜が遮断し、スペーサの軟化変形を防止するからである。
ブロックに形成される前記多数の連通した孔は、ハニカム状をなすのが好ましい。不定形の孔からなるものよりも機械的強度が高いからである。前記スペーサによって保持される間隔は、通常3〜20mm、好ましくは5〜10mmである。
この発明の回収ユニットは、回収時のキャリアガスが水蒸気でなくても自然発火することがないので、種々のVOCをそれに適したキャリアガスで回収することができる。また、排ガスの浄化に必要な個数のブロックを組み合わせて吸着率を高めることができ、その場合でも各ブロックにマイクロ波が浸入するので、脱着率も高い。よって、VOCを効率よく再利用することができる。
−実施形態1−
この発明の第一の実施形態を図面を参照して説明する。図1は実施形態に係る回収ユニットに用いられる槽を示す斜視図、図2(a)は回収ユニットの水平方向断面図、図2(b)はその一部拡大図、図3は同じく上下方向断面図、図4(a)は回収ユニット内に設置される中敷きを示す平面図、図4(b)は同じく正面図である。
図2及び図3に示す回収ユニット1は、図1に示すように枡形の槽2を備える。槽2は、平面視方形で肉厚の外壁21と、外壁21で囲まれる直方体状の内側空間を平面視で碁盤目状の多数のセル22に仕切るための縦横の間仕切り23とからなる。間仕切り23は外壁21よりも薄肉である。各セル22は上下方向に貫通している。槽2は、マイクロ波透過性の樹脂からなり押し出し成形などの公知の手段により一体成形されている。各セル22内には、活性炭からなる直方体状の複数個のブロック3が中敷き4を介して高さ方向に積まれている。
ブロック3は、それ自体が平面視方形で上下方向に連通した多数の孔を有するいわゆるハニカム状をなしている。中敷き4は、外壁21と同じ又は異なるマイクロ波透過性樹脂からなり、セル22と緩み嵌合する枠状をなす。この実施形態では間仕切り23及び中敷き4が、それぞれ水平方向及び上下方向に隣り合うブロック3同士の間隔を保持するスペーサとなる。外壁21の内周面、間仕切り23の表面及び中敷き4の上下面(ブロック3との接触面)には、図示しないマイクロ波透過性のセラミックシートが貼り付けられている。
各ブロック3の高さは、40mmである。セル22の平面視における一辺の長さAは、ブロック3のそれとほぼ同じであって20〜300mmである。間仕切り23の肉厚B及び中敷き4の厚さFは、5〜10mmである。中敷き4の一辺の幅Dは、1〜3mmで、内側の隅部は丸く面取りされていて若干大きめの幅Eを有する。間仕切り23の上下面には、格子状の板(図示省略)が固定され、ブロック3の脱落を防止している。板は、各セル22と対応する位置にセル22より少し小さい相似形の貫通孔を有している。
回収ユニット1を用いてVOCを排ガスから除去する場合は、排ガスを回収ユニット1の上から下(又は下から上)に流す。排ガス中のVOCは、ブロック3を通過中にブロック3の孔内面に吸着される。その結果、浄化ガスが回収ユニット1から排出される。ブロック3の孔が上下方向に貫通しているので、吸着熱がブロック3内に蓄積されることはなく、安全である。
次に、吸着したVOCを回収する場合は、排ガスの送気を停止し、窒素などの活性炭及びVOCのいずれに対しても不活性で乾燥したキャリアガスを排ガスと逆方向に流しながら、回収ユニット1に2.45GHzのマイクロ波を照射する。マイクロ波は間仕切り23及び中敷き4を透過し、ブロック3に吸収される。このマイクロ波の活性炭に対する浸入深さは20mmであり、各ブロック3の高さが40mmであることから、ブロック3の上下面から浸入したマイクロ波によってブロック3が余すところ無く加熱される。その熱を受けて蒸発したVOCを、キャリアガスとともに回収ユニット1から収集する。このときもブロック3の孔が上下方向に貫通しているので、活性炭の発した熱がブロック3内に蓄積されることはなく、安全である。また、ブロック3と外壁21、間仕切り23及び中敷き4との間をセラミックシートが断熱しているので、樹脂が軟化することはない。
−実施形態2−
この発明の第二の実施形態を図面を参照して説明する。図5は第二の実施形態に係る回収ユニットを示す上下方向断面図、図6(a)は上スペーサを示す平面図、図6(b)は(a)のXX断面図、図7(a)は中スペーサを示す平面図、図7(b)は(a)のYY断面図である。
回収ユニット11は、四角筒状の槽5、多数のブロック3、上スペーサ6、多数の中スペーサ7及び下スペーサ8を備える。ブロック3は、実施形態1におけるものと同一であってよい。上スペーサ6は、平面視で格子状をなし、格子の下面に格子の幅よりも薄い幅Bの突起61が形成されている。中スペーサ7も同じく平面視格子状をなし、格子の上下面に突起61と同じ幅の突起71が形成されている。下スペーサ8は、上スペーサ6と対称形状をなす。対向し合う突起61(71)同士の間隔Aは、ブロック3の平面視における一辺の長さに等しい。突起61(71)の幅B及び中スペーサ7の上下方向の厚みFは、5〜10mmである。スペーサ6、7、8の各開口部の一辺の長さは、前記Aよりも1〜10mm、好ましくは2〜5mm小さい。槽5及び各スペーサは、マイクロ波透過性の樹脂からなり、ブロック3との接触面には実施形態1におけると同じくセラミックシートが貼り付けられている。槽5は押し出し成形、スペーサはプレス成形などの公知の手段によってそれぞれ成形されている。
回収ユニット11は、以下のようにして組み立てられる。先ず、槽5の底に下スペーサ8を固定する。突起81で囲まれる方形の各セルに第一段目となるブロック3を置く。並べられたブロック3の上に中スペーサ7を置き、突起71で囲まれる各セルに第二段目となるブロック3を置く。こうして中スペーサ7を介してブロック3を複数段に積んでいき、最上段のブロック3の上に上スペーサ6を置き、槽5に固定することによって完成する。
回収ユニット11を用いてVOCを除去し、回収する手順は実施形態1と同じであってよい。実施形態1と異なり、同じ段の隣り合うブロック3間に間仕切りが無いので、実施形態1の回収ユニット1よりも放熱性に優れる。また、マイクロ波も各ブロック3に到達しやすい。例えば一辺の長さが40mmの立方体形状のブロックを一段当たり36個で七段積んだ回収ユニット11の場合、500ppmのVOCを5m3/分の速度で処理することができる。
実施形態1に係る回収ユニットに用いられる槽を示す斜視図である。 (a)は回収ユニットの水平方向断面図、(b)はその一部拡大図である。 同じく上下方向断面図である。 (a)は回収ユニット内に設置される中敷きを示す平面図、(b)は同じく正面図である。 回収ユニットを示す上下方向断面図である。 (a)は上スペーサを示す平面図、(b)は(a)のXX断面図である。 (a)は中スペーサを示す平面図、(b)は(a)のYY断面図である。
符号の説明
1、11 回収ユニット
2、5 槽
3 ブロック
21 外壁
22 セル
23 間仕切り
4 中敷き
6、7、8 スペーサ

Claims (4)

  1. 揮発性有機化合物を活性炭に吸着させて、活性炭が2.45GHzのマイクロ波の照射を受けて加熱される性質に基づいて、前記吸着した揮発性有機化合物を蒸発させて回収するものにおいて、
    前記活性炭からなり一方向に連通した多数の孔を各々有し、連通方向に互いに組み合わせられた複数のブロックと、
    前記マイクロ波が透過しうる性質の材料からなり、隣り合うブロック間に介在してブロック同士の間隔を保持するスペーサと
    を備え、
    前記ブロックにおける連通方向の厚さが、20mmよりも大きく且つ40mm以下であることを特徴とする揮発性有機化合物の回収ユニット。
  2. 前記マイクロ波透過性材料が樹脂であって、前記スペーサとブロックとの間に耐熱性且つ前記樹脂と同一又は異なるマイクロ波透過性材料からなるシートもしくは膜が介在している請求項に記載の回収ユニット。
  3. 前記連通した多数の孔がハニカム状をなす請求項1又は2に記載の回収ユニット。
  4. 前記スペーサによって保持される間隔が、3〜20mmである請求項1〜のいずれかに記載の回収ユニット。
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