JP4676561B1 - かき混ぜストロー - Google Patents

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Abstract

【課題】機能性と同時にデザインとして目立ちすぎない簡便なファッション性がなくてはならない。
【解決手段】ロングスプーンなどを使わず飲み物を混ぜ合わせることのできる、撹拌と吸引機能を兼ねそろえたストローであり、ストローの先端に羽根部を有した撹拌部を設けたもので、ストローとして違和感のない、使ってみたくなる撹拌部デザインを施すこと。
【選択図】図3

Description

本発明は、アイスコーヒーやアイスティーなど、シロップやミルクを別途に用意し、それらを入れ掻き混ぜて飲むストローを用いることの多いそうした飲み物を、スプーンなどを使わずに掻き混ぜて飲むことの出来るストローである。
飲み物を撹拌するための部位に工夫を凝らし、それらは概ね先端付近に取り付けられたり、あるいは変形させたりした羽根のようなものであるが、主に上下運動により撹拌することを意識したものが多く、スプーンなどを用いずとも満遍なくシロップやミルクが飲み物と混ざり合う効果があり便利であると思われる。
しかし、ストローとしては形が大袈裟であったり飲み物を最後まで吸引できないなどの欠点があったり(例えば特許文献1参照)して実用には至らず普及しなかった。

改善策として撹拌部をできるだけコンパクトで見栄えが良く、且つ機能的に落ち度のないもの、つまりはデザイン的に優れたもの ―日常的に使用するストローとして注意を引き、受け入れられ易いもの― にする必要がある。
実開昭58−164579
解決を試みたのは、性質上肝心要であるところの清潔で違和感のない扱いやすさ、合理性、見栄えにおいての改良である。いくら便利であっても「これなら使ってみたい」と思わせる要素がなくてはならないのである。
ストローはそもそもが、それがなくては飲み物を飲むことができないという性質のものでは大体においてなく、冷たく冷やされた飲み物を容器から直接飲むときの上唇全体に感じる冷たさ、唇の周囲を濡らしてしまうこと、または傾けた容器から氷や飲み物がこぼれ落ちる、グラスに口を付けた跡を醜く残してしまうといった不快をなくすと同時に、大袈裟に言えば、それを用いて飲む人に「ファンシーな感覚」とでもいうべき刺激を与えるものであり、そうしたメンタルな要素が意外に大きいことに思い当たる。
先行例では、いずれも吸引と撹拌が同時にできるという機能性のみに専ら思考力が注がれ、上記のような意味において「簡便なお洒落グッズ」の領域であること、その価値が非常に高いことが ないがしろにされたのではないかと思う。
ゆえに、簡潔なファッション性を先行例よりも強くイメージした多くの人に好まれるデザインを施すこと、と同時に飲食店でサービスとして使用され使い捨てが常識であることによる商業的側面も考え合わせる必要があり、安価に生産でき、包装しやすく嵩張らないデザインとして実際利用を可能にすることが課題である。
形状をできる限りコンパクトなものにし、違和感がいつまでも残らないデザインを施すことである。
ストロー先端の撹拌羽根(0015〜0016参照)を出来る限り小さくして反り返らせることで不足のない撹拌機能を有し、尚且つ簡便なファッション性を追求することができる。
生産においても容易に大量生産が可能である。
先端の撹拌部は、ストロー本体(あるいは取付部)をプレスで変形させるものであるが、これを上下に回すように運動させることで充分に飲み物が混ざり合う。
また、普通のストローが果たしている役割のうち0005〜0006で示した「お洒落グッズ」としての側面を強く意識したデザインを施すことで、より一層刺激的でファンタスティックなストローとしての存在意義を主張することとなる。
ストロー全体の概要 生産過程において、撹拌部を変形させる粗方の工程を拡大して示したもの 撹拌部デザインのバリエーション
以下実施例1〜実施例3をもって説明とする。
図1において、撹拌部2を下から上へと回転させるように動かす。
この時ストロー1先端の撹拌部2によって容器内上下方向への対流が起こり、底に沈殿したシロップ、ミルク、レモンエキスなどと飲み物を混ぜ合わせる。
氷が入っていても結果は同じである。
図2の(1)において、A、B、C (B、C は一対ずつ)のように溝を入れる。溝
は撹拌部の形状をより安定させると同時に、装飾の役割も果たす。
同じく(2)において、シンメトリックで適切な形に不要な部分を切り取り、2つの撹拌羽根の元を形成する。この羽根の元は必要最低限の長さであることが望ましい。
同じく(3)において、両方の外側から反りを与えた上(図左)、それぞれの羽根部3を外側に向かってカールするように反り返らせる(図右)。が、このとき反りによって撹拌部内部の空間が狭くなりすぎないように注意する。
実施例1〜実施例2で示したデザインは基本的なデザインである。羽根を形成する長さや形、あるいは溝を入れる位置や溝の有無、またはその数、それらの組み合わせ、更には最終的なプレスの形によって様々なデザインが想定できる(羽根を3枚〜4枚とすることもあり得るが、図例としては省略する)。
図3の(2)のように、図2の()−A溝にあたるところをじゃばら様に拵えると、撹拌部全体を(グラスの底に押し当てるなどして)自由に動かすことが出来る。
こうした遊び心を取り入れるのもアイデア商品として興味を引かれ、普及に一役買う要素となるかもしれない。
喫茶店やレストランでごく普通に、冷たいソフトドリンクにはストローが付いてくるが、その中でアイスコーヒーやアイスティーなどシロップやミルクを別途に用意してそれらを入れ掻き混ぜて飲む飲み物にはロングスプーンが必要であるにも拘わらず、どういう訳か殆どの場合それが提供されないのは地域的な問題であろうか。
通常氷が入れられているので、普通のストローだけで飲み物を混ぜ合わせるには氷をストローの先で突っつくようにして氷の運動によって目的を果たすしかなく、それは少々苛立たしい、美しくない動作である。
最近はクラッシュされた氷が用いられることが多く、その場合は上記の行為によって何となく混ざり合ってしまうが、サイコロ状の氷が用いられている場合は(氷が容器内で占める容積が大きすぎるので撹拌運動をせず)同様の行為によって殆ど混ざり合うことはない。店員にロングスプーンを持ってくるようわざわざ申しつけない限り不便で仕方がないのである。
本発明のかき混ぜストローは、普通のストローとさほど変わらないレベルのデザインであるので違和感なく使用できる。
ちょっとしたヘラのようなものが先端にあるだけで飲み物を確実に混ぜ合わすことが出来る、その原理を利用した簡便且つファッショナブルなこのストローを用いることは飲み物を提供する側、される側双方にとってメリットとなり、お洒落なことである。
従って産業的にはアイデア商品の部類として大いに活用され、需要が増してゆく可能性が期待できる。
1 ストロー本体
2 撹拌部
A、B、C 溝
3 羽根部

Claims (2)

  1. 撹拌部を、ストロー本体の先端を変形させ、あるいはストロー先端に取り付けて外側に反らせた2〜4枚の羽根で構成するかき混ぜストロー。
  2. 撹拌部を自在に動かすことの出来るじゃばら様の溝をうがつことを特徴とする請求項1記載のかき混ぜストロー。
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