JP4674415B2 - Vacuum container manufacturing method and image display device manufacturing method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空容器の製造方法、および真空容器の製造方法を含む画像表示装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、真空容器を製造する工程の中で、炉を用いて行う封着処理および排気・ベーキング処理に対しては、それぞれの処理毎に炉内の昇温と降温とを繰り返すこととなるため、熱効率が悪いとともに生産性が非常に悪いという問題があった。例として、真空容器を使用したデバイスのひとつである、ガス放電型表示パネル(PDP)の製造方法での熱プロファイルを基に説明する。
【0003】
これは特開平09−306346において従来技術として示されたものである。図7にこの熱プロファイルを示す。
【0004】
この封着および排気・ベーキング方法は、封着工程A’として、熱可塑性シール材、例えばフリットガラスを溶融させる温度、例えば410℃に加熱した後、フリットガラスを再凝固させるためと、PDPの封着確実性を確認するためのリークチェックを行うために、一旦常温(20℃)に戻す(工程B’)。
【0005】
その後、容器化されたPDPを、脱ガス目的で再び350℃に加熱するとともに容器内部を真空・排気する(工程C’)というものである。
【0006】
この従来方法を適用して封止と排気・ベーキングを行うと、封止工程A’の中にはPDPの温度が350℃から20℃(常温:手作業によるリークチェックが可能な温度)になるまでの所要時間A1が含まれ、排気工程C’の中にはPDPの温度が20℃から350℃になるまでの所要時間C1が含まれるので、1サイクルの封止排気工程に要する時間T’に非効率な部分が存在することとなり、全工程が長くなる原因となる。
【0007】
そこで以上のような課題を解決する手段として、特開平09−306346では、図8に示すように、封止工程A’’を実施するために例えば410℃に加熱された前記PDPの温度が、封止可能温度、例えば350℃に到達した時点で、リークチェック工程B’’をスタートさせる装置構成としている。
【0008】
このPDPの封止・排気・ベーキング工程によると、前に挙げた従来技術と比較して封止工程A’’を終了したPDPの温度が350℃から20℃に下がるまでの時間A1と、リークチェック工程B’’を終了したPDPの温度が再び排気可能温度(350℃)になるまでの時間C1が節減されるというものである。
【0009】
また、特開平11−079768や特開2000−243280にも封着と排気・ベーキング工程とを連続的に行う工程が、それぞれの開示されている。
【0010】
その熱プロファイルを図9および図10に示す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来例においては、図8、図9、図10に示されるように、封着工程以後、連続的に行われる排気・ベーキング工程での熱プロファイルは、その最高温度において一定温度に維持するものである。
【0012】
これは従来、図7に示すような、封着と排気・ベーキングとが別個に行われていた際の熱プロファイルを単純に合体させることで対応しようとしたためと考えられる。
【0013】
以上述べたように、封着と排気・ベーキングとを連続に行うことにより、別個に行う場合に比べ、降温および昇温過程でのロスを最小限にすることができ、結果、プロセスの時間短縮が図られることは確かではあるが、排気・ベーキング工程での目的、つまりパネルを加熱しながら真空排気することによりパネル内部に存在するガスをあらかじめ放出させるという目的からは、上述の排気・ベーキング工程での熱プロファイルは更に改善されうる余地があることを本発明者は実験的に確認した。
【0014】
本発明は、以上のような、排気・ベーキングの熱プロファイルを改善することにより、封着および排気・ベーキング工程の更なる効率化を実現しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような問題を解決するために、以下に記載する技術構成を採用する。
【0016】
即ち、本発明(請求項1)の真空容器の製造方法は、真空容器製造時における、封着工程での降温過程において、排気可能温度となった時点から排気を開始することにより、排気・ベーキング工程に連続的に移行し、且つ、排気・ベーキング工程中にも、前記真空容器の降温が継続される真空容器の製造方法であって、前記排気可能温度から、水分が十分に脱ガスされる温度までの降温勾配が、前記封着工程での熱可塑性シール材の溶融温度から前記排気可能温度までの降温勾配、及び、前記十分に脱ガスされる温度から前記排気・ベーキング工程終了までの降温勾配より、緩やかである、ことを特徴とする。
【0021】
本発明(請求項2)の画像表示装置の製造方法は、真空容器の製造工程を含む画像表示装置の製造方法において、前記真空容器の製造工程が請求項1に記載の真空容器の製造方法からなることを特徴とする。
【0022】
ここで、前記画像表示装置が、プラズマディスプレイパネルであると好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明による真空容器の製造方法では、封着と排気・ベーキングとが連続的に行われる工程において、排気・ベーキング期間における熱プロファイルとして、その最高温度で一定とはせず、温度を降下させており、トータルプロセスとしての時間短縮を図っている。
【0024】
これは、排気・ベーキング期間の熱プロファイルとその際のパネルからのガス放出との相関を調べた結果、封着工程と排気・ベーキング工程とが連続的に行なわれる際の排気・ベーキング期間中におけるガス放出状態は、それぞれを別個に行なった場合の排気・ベーキング期間でのガス放出状態とは異なることを実験的に確認したことに基づく。
【0025】
図1に示す従来の封着工程と排気・ベーキング工程とを連続的に行なうプロセスでの熱プロファイルと真空度との相関関係を用いて具体的に説明すると、封着工程Aと排気・ベーキング工程Bとが連続的に行なわれる場合での排気・ベーキング期間Baにおいては、その温度Tb1に維持した期間中、ガス放出が継続するものではなく、排気・ベーキング期間に入った初期段階にはガス放出が見られるが、その後、最高温度Tb1に維持する期間においても特にガスが発生していると考えられるような真空度変化の挙動が見られない。
【0026】
これは、封着工程と排気・ベーキング工程とが別個に行なわれる場合においては、パネル温度は封着期間後、一旦、大気圧下で室温にまで下がるため、その間にガスがパネルに付着し、結果、そのガスが次に行なわれる排気・ベーキング工程での排気・ベーキング期間中に放出されることとなる。従って、排気・ベーキング期間中では、十分にそのガスを脱ガスさせるために真空下で且つシール材であるフリットガラスが再溶融しない最高温度でパネル温度を一定に保つことにより十分な脱ガスをしてやる必要があるが、封着工程から連続的に排気・ベーキング工程に入るプロセスにおいては、封着工程での封着期間が、大気下といえどもガラスフリットの溶融温度、例えば450℃にまでパネル全体を加熱することから、この時点でパネルに物理的および化学的に付着しているガスはその大部分が離脱しており、その後の排気・ベーキング期間での脱ガスは残る少量のガスに対してのものとなるためと考えられる。
【0027】
このような状況においては、封着工程と排気・ベーキング工程とが連続的に行なわれるプロセスにおける排気・ベーキング期間の熱プロファイルとして、必ずしも最高温度での維持が必要ではなく、ガス放出の状態に見合った排気・ベーキング期間での熱プロセスを適用すればプロセス全体の効率化が図られることになる。
【0028】
以下に、本発明に係わる真空容器の製造方法の具体例を詳細に説明する。
【0029】
(第1の実施の形態)
図2に本発明に係わる真空容器の製造方法における、封着工程、排気・ベーキング工程の一連のプロセスでの熱プロファイルおよびその際の真空容器の真空度を示す。
【0030】
真空容器の構造が、フリットガラスによってガラスを容器形状に組み合わせたものである場合、まず、封着工程Aでの封着期間Aaにおいて、フリットガラスのようないわゆる熱可塑性シール材の溶融温度Ta、例えば450℃に加熱することにより、フリットガラスを溶融させ、それから降温させる(Ab)ことによりフリットガラスを凝固させ、以上により真空容器を構成するガラスを気密に接合させる。
【0031】
そしてフリットガラスの凝固温度Tb1となった時点から容器内部の真空排気を開始し、排気・ベーキング工程Bに連続的に移行する。そして、排気・ベーキング工程Bでの排気・ベーキング期間Ba中には、真空容器温度は一定に保つことはせずに徐々に下げる。
【0032】
ここで真空排気開始の温度は、Tb1になった時とは特に限らず、それ以下であってもよいが、Tb1から真空排気を始めた方が排気・ベーキング期間の時間を長くすることが出来、脱ガス効果の面からは都合が良い。
【0033】
また、降温の温度勾配は、真空容器の大きさ、ガス含有量および真空排気装置の能力との相関により決まるガス放出状態により決定されるが、放出されるガスの主体が理論的に十分に脱ガスされるとされる温度Tb2までの間に、真空度変化が終わり脱ガス状況が落ち着いたと考えられるような降温勾配とすることが望ましく、そのためには、例えば、排気・ベーキング期間中である、Tb1〜Tb2の間での降温勾配が他の温度範囲での温度勾配に比べて緩やかにすることが効果的である。
【0034】
具体的には、排気・ベーキング期間で放出されるガスの主体が水の場合、真空容器内での存在の仕方によって放出温度は異なるが、放出温度の高い存在方法である化学的吸着を想定するとTb2として350℃と考えてやれば良い。
【0035】
そこで、実際の熱プロファイルとしては、排気・ベーキング期間中での脱ガス状況が落ち着いた、つまり真空度の悪化がなくなり、その後の真空度との変化がほとんどなくなる時間までに真空容器温度が350℃以下とならないように、決定することが望ましい。
【0036】
例えば図2では排気・ベーキング期間Baでのパネル温度降下プロファイルは、通常、封着工程Aでの降温期間Abや排気・ベーキング工程Bでの降温期間Bbで設定される降温勾配に比べ小さく設定し、脱ガス効果が十分得られたと考えられるまでに真空容器温度が350℃を下回らないようにした。
【0037】
図2に熱プロファイルと同時に示す真空容器の真空度の変化からは、脱ガスの落ち着いた、つまり真空度の悪化がなくなり真空度の回復・安定するまでに真空容器温度は350℃を下回っておらず、真空容器内部の脱ガスは従来と同等に行なわれ、結果、真空容器の真空度の信頼性も従来と同等に得られたことがわかる。
【0038】
しかも、排気・ベーキング中にも熱プロファイルとして降温させているので、図2中に破線で示した従来の工程と比べて、トータル工程としての時間短縮が図られ生産性の向上が可能となった。
【0039】
(第2の実施の形態)
図3には、本発明に係わる真空容器の製造方法における、封着工程A、排気・ベーキング工程Bの一連のプロセスでの熱プロファイルおよびその際の真空容器の真空度を示す。
【0040】
これは、第1の実施の形態の場合と比較して、封着工程Aの降温過程Abにおいてパネル温度がフリット凝固温度Tb1に達した後、パネル内部を真空排気することにより排気・ベーキング工程Bに移行するが、その際の排気・ベーキング期間中および降温Bb中の温度勾配は封着工程Aでの降温Abと同じとするというものであり、図4に示すように、真空容器内部の脱ガスが十分に早い場合で可能となるプロセスである。
【0041】
以上により、第1の実施の形態に比して、トータルの工程の時間短縮が更に図られた。
【0042】
(第3の実施の形態)
以上述べた実施の形態における真空容器の製造方法を用いて、画像表示装置を製造した。
【0043】
図5は、画像表示装置の一方式であるフィールド・エミッション・ディスプレイ(FED)と呼ばれるものの概略構造図である。
【0044】
図5を用いて本発明に係わる画像表示装置の製造方法について説明する。10は真空容器で、その製造方法は第1および第2の実施の形態で示した真空容器の製造方法と同様であるが、真空容器形成の封着工程前に、真空容器10内部に電界放出型電子放出素子11を配設する工程、放出された電子の制御を行う制御電極12を電子放出素子から見て前面板1a側に配設する工程、そして前面板1a内面に電子の衝突により発光する蛍光体13を塗布する工程が加わる。
【0045】
そして以上の構成で容器構造に組み立て、その後、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態の真空容器の製造方法により、封着、排気・ベーキングを行う。そして排気管(図示せず)をチップオフし真空容器化する。
【0046】
以上により画像表示の一方式であるFEDの製造が可能となるが、真空容器10の製造方法として本発明の真空容器の製造方法を用いており、内部の真空度に対して信頼性が高くなり、結果、画像表示装置としての画像特性の信頼性向上の図られた画像表示装置の製造方法が実現できた。
【0047】
また別の画像表示装置の製造方法の例として、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)がある。その概略構造を図6に示す。
【0048】
これは容器10の製造方法は第3および第4の実施の形態で示した真空容器の製造方法と同様であるが、背面板1bに対して内部を仕切るリブ21を形成する工程やリブ間に蛍光体22が塗布する工程などが加わること、および、真空排気、ゲッター活性化後、真空容器内部に例えばネオンとキセノンとの混合ガスのような放電ガスを封入する工程が加わることが異なる。
【0049】
以上により画像表示の一方式であるPDPの製造が可能となるが、真空容器10の製造方法として本発明の真空容器の製造方法を用いており、内部の真空度に対して信頼性が高くなり、結果、画像表示装置としての画像特性の信頼性向上の図られた画像表示装置の製造方法が実現できた。
【0050】
【発明の効果】
本発明によると、封着と排気・ベーキングとが連続的に行なわれる熱プロセスを有する真空容器の製造方法において、ゲッター作用が強まり、パネルの保存時および動作時に放電空間に放出される不純ガスの吸収能力が増強されるので、放電特性が良好且つ安定であり、長寿命なパネルが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の真空容器の製造方法における、封着工程、排気・ベーキング工程の一連のプロセスでの熱プロファイルおよびその際の真空容器の真空度を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態である真空容器の製造方法における、封着工程、排気・ベーキング工程の一連のプロセスでの熱プロファイルおよびその際の真空容器の真空度を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態である真空容器の製造方法における、封着工程、排気・ベーキング工程の一連のプロセスでの熱プロファイルおよびその際の真空容器の真空度を示す図
【図4】従来例の真空容器の製造方法における、封着工程、排気・ベーキング工程の一連のプロセスでの熱プロファイルおよびその際の真空容器の真空度を示す図
【図5】本発明の第3の実施の形態である画像表示装置の製造方法を説明するための、画像表示装置(FED)の概略断面図
【図6】本発明の第3の実施の形態である画像表示装置の製造方法を説明するための、画像表示装置(PDP)の概略断面図
【図7】従来の真空容器の製造方法における、封着、排気・ベーキングの一連の工程での熱プロファイルを示す図
【図8】従来の真空容器の製造方法における、封着、排気・ベーキングの一連の工程での熱プロファイルを示す図
【図9】従来の真空容器の製造方法における、封着、排気・ベーキングの一連の工程での熱プロファイルを示す図
【図10】従来の真空容器の製造方法における、封着、排気・ベーキングの一連の工程での熱プロファイルを示す図
【符号の説明】
A 封着工程
Aa 封着期間
Ab 降温期間
B 排気・ベーキング工程
Ba 排気・ベーキング期間
Bb 降温期間
Ta 封着温度
Tb1 排気・ベーキング可能温度
Tb2 水分が十分に脱ガスされる温度[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a vacuum vessel and a method for manufacturing an image display device including a method for manufacturing a vacuum vessel.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in the process of manufacturing a vacuum vessel, for the sealing process and exhaust / baking process performed using a furnace, the temperature increase and decrease in the furnace are repeated for each process, There was a problem that heat efficiency was bad and productivity was very bad. As an example, a description will be given based on a thermal profile in a method of manufacturing a gas discharge display panel (PDP) which is one of devices using a vacuum vessel.
[0003]
This is shown as a prior art in Japanese Patent Laid-Open No. 09-306346. FIG. 7 shows this thermal profile.
[0004]
In this sealing and exhaust / baking method, as the sealing step A ′, a thermoplastic sealing material, for example, frit glass is heated to a temperature at which the frit glass is melted, for example, 410 ° C. In order to perform a leak check for confirming arrival reliability, the temperature is once returned to normal temperature (20 ° C.) (step B ′).
[0005]
Thereafter, the containerized PDP is heated again to 350 ° C. for degassing and the inside of the container is evacuated and evacuated (step C ′).
[0006]
When sealing, exhausting and baking are performed by applying this conventional method, the temperature of the PDP becomes 350 ° C. to 20 ° C. (normal temperature: a temperature at which manual leak check is possible) during the sealing process A ′. include duration a 1 to the exhaust because step in the C 'includes the time required C 1 until the temperature of the PDP is 350 ° C. from 20 ° C., the time required for one cycle of the sealing evacuation step An inefficient portion exists in T ′, which causes the entire process to be lengthened.
[0007]
Therefore, as means for solving the above problems, in Japanese Patent Laid-Open No. 09-306346, as shown in FIG. 8, the temperature of the PDP heated to, for example, 410 ° C. in order to perform the sealing step A ″ is The device configuration is such that the leak check process B ″ is started when the temperature capable of being sealed, for example, 350 ° C. is reached.
[0008]
According to this PDP sealing / exhaust / baking process, the time A 1 until the temperature of the PDP that has completed the sealing process A ″ is lowered from 350 ° C. to 20 ° C. as compared with the prior art mentioned above, The time C 1 is reduced until the temperature of the PDP that has completed the leak check process B ″ reaches the exhaustable temperature (350 ° C.) again.
[0009]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-0797768 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-243280 each disclose a process for continuously performing sealing and exhaust / bake processes.
[0010]
The thermal profile is shown in FIG. 9 and FIG.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
In the above conventional example, as shown in FIGS. 8, 9, and 10, the thermal profile in the exhaust / baking process continuously performed after the sealing process is maintained at a constant temperature at the maximum temperature. Is.
[0012]
This is thought to be due to the conventional attempt to cope by simply combining the thermal profiles when sealing and exhausting / baking are performed separately as shown in FIG.
[0013]
As described above, continuous sealing and evacuation / baking can minimize losses during the temperature-falling and heating-up processes compared to separate cases, resulting in shorter process times. However, for the purpose of the exhaust / baking process, that is, for the purpose of releasing the gas existing inside the panel in advance by evacuating the panel while heating, the above-mentioned exhaust / baking process. The inventor has experimentally confirmed that there is room for further improvement in the thermal profile.
[0014]
The present invention seeks to achieve further efficiency of the sealing and exhaust / baking processes by improving the thermal profile of exhaust / baking as described above.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, the present invention adopts the technical configuration described below.
[0016]
That is, the method for manufacturing a vacuum container according to the present invention (Claim 1) is to exhaust and bake by starting the exhaust from the point where the exhaustable temperature is reached in the temperature decreasing process in the sealing process at the time of manufacturing the vacuum container. A method for manufacturing a vacuum vessel in which the temperature of the vacuum vessel is continuously lowered during the evacuation / baking step, and moisture is sufficiently degassed from the evacuable temperature. The temperature decrease gradient to the temperature is the temperature decrease gradient from the melting temperature of the thermoplastic sealing material in the sealing step to the exhaustable temperature, and the temperature decrease from the sufficiently degassed temperature to the end of the exhaust / baking step. It is characterized by being gentler than the gradient .
[0021]
The manufacturing method of an image display device according to the present invention (Claim 2 ) is a manufacturing method of an image display device including a manufacturing process of a vacuum container, wherein the manufacturing process of the vacuum container is from the manufacturing method of a vacuum container according to
[0022]
Here, the image display device is preferably a plasma display panel.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the method of manufacturing a vacuum vessel according to the present invention, in a process in which sealing and evacuation / baking are performed continuously, the thermal profile during the evacuation / baking period is not constant at the maximum temperature, but the temperature is lowered. Therefore, the time as a total process is shortened.
[0024]
As a result of investigating the correlation between the thermal profile of the exhaust / baking period and the gas release from the panel at that time, the sealing process and the exhaust / baking process are continuously performed during the exhaust / baking period. The gas discharge state is based on experimental confirmation that the gas discharge state is different from the gas discharge state in the exhaust / bake period when each is performed separately.
[0025]
The sealing process A and the exhaust / baking process will be described in detail using the correlation between the thermal profile and the degree of vacuum in the process of continuously performing the conventional sealing process and the exhaust / baking process shown in FIG. In the exhaust / baking period Ba in the case where B is continuously performed, gas discharge does not continue during the period of maintaining the temperature Tb1, but gas is released in the initial stage of entering the exhaust / baking period. However, the behavior of the change in the degree of vacuum, which is considered that gas is generated, is not observed even in the period of maintaining the maximum temperature Tb1 thereafter.
[0026]
This is because when the sealing step and the exhaust / baking step are performed separately, the panel temperature once falls to room temperature under atmospheric pressure after the sealing period, so that the gas adheres to the panel during that time, As a result, the gas is released during the exhaust / bake period in the next exhaust / bake process. Therefore, during the evacuation / baking period, sufficient degassing is performed by keeping the panel temperature constant at a maximum temperature at which the frit glass as the sealing material does not remelt in order to sufficiently degas the gas. Although it is necessary, in the process of entering the exhaust / baking process continuously from the sealing process, the sealing period in the sealing process is up to the melting temperature of the glass frit, for example 450 ° C, even in the atmosphere. Since most of the gas physically and chemically attached to the panel at this point is released, the subsequent degassing during the exhaust and baking period is performed against the remaining small amount of gas. It is thought to be a thing.
[0027]
In such a situation, it is not always necessary to maintain the maximum temperature as the thermal profile of the exhaust / bake period in a process in which the sealing process and the exhaust / bake process are performed continuously. If the thermal process in the exhaust and baking period is applied, the efficiency of the entire process can be improved.
[0028]
Below, the specific example of the manufacturing method of the vacuum vessel concerning this invention is demonstrated in detail.
[0029]
(First embodiment)
FIG. 2 shows a thermal profile and a vacuum degree of the vacuum container at that time in a series of processes of a sealing process and an exhaust / bake process in the vacuum container manufacturing method according to the present invention.
[0030]
When the structure of the vacuum container is a combination of glass in a container shape by frit glass, first, in the sealing period Aa in the sealing process A, the melting temperature Ta of a so-called thermoplastic sealing material such as frit glass, For example, the frit glass is melted by heating to 450 ° C., and then the temperature is lowered (Ab) to solidify the frit glass, and the glass constituting the vacuum vessel is airtightly bonded as described above.
[0031]
Then, evacuation of the inside of the container is started from the time when the frit glass solidification temperature Tb1 is reached, and the process proceeds to the evacuation / baking step B continuously. Then, during the evacuation / baking period Ba in the evacuation / baking process B, the vacuum vessel temperature is gradually lowered without being kept constant.
[0032]
Here, the temperature at which the evacuation starts is not limited to Tb1 and may be lower than that. However, if the evacuation is started from Tb1, the time of the evacuation / baking period can be lengthened. From the aspect of degassing effect, it is convenient.
[0033]
The temperature gradient of the temperature drop is determined by the gas release state determined by the correlation with the size of the vacuum vessel, the gas content, and the capacity of the vacuum evacuation device, but the main part of the released gas is theoretically sufficiently desorbed. It is desirable that the temperature drop be such that the degassing situation is considered to have settled until the change in the degree of vacuum is reached until the temperature Tb2 is assumed to be gas. For this purpose, for example, during the exhaust and baking period, It is effective to make the temperature decrease gradient between Tb1 and Tb2 gentler than the temperature gradient in other temperature ranges.
[0034]
Specifically, when the main component of the gas released in the exhaust / baking period is water, the release temperature varies depending on the manner of existence in the vacuum vessel, but assuming chemical adsorption, which is a method of existence with a high release temperature. What is necessary is just to consider it as 350 degreeC as Tb2.
[0035]
Therefore, the actual thermal profile is that the degassing status during the exhaust / baking period has settled, that is, the vacuum degree has not deteriorated, and the vacuum vessel temperature is 350 ° C. by the time when there is almost no change from the subsequent vacuum degree. It is desirable to decide so that it does not become below.
[0036]
For example, in FIG. 2, the panel temperature drop profile in the exhaust / baking period Ba is normally set smaller than the temperature drop gradient set in the temperature drop period Ab in the sealing process A and the temperature drop period Bb in the exhaust / bake process B. The vacuum vessel temperature was kept from falling below 350 ° C. until it was considered that the degassing effect was sufficiently obtained.
[0037]
From the change in the vacuum degree of the vacuum vessel shown in FIG. 2 together with the thermal profile, the degassing has settled, that is, the vacuum vessel temperature has dropped below 350 ° C. until the degree of vacuum disappears and the vacuum degree is recovered and stabilized. It can be seen that the degassing inside the vacuum vessel was performed in the same manner as in the past, and as a result, the reliability of the vacuum degree of the vacuum vessel was obtained in the same manner as in the past.
[0038]
Moreover, since the temperature is lowered as a thermal profile during exhaust and baking, the time required for the total process can be shortened and productivity can be improved compared to the conventional process indicated by the broken line in FIG. .
[0039]
(Second Embodiment)
FIG. 3 shows a thermal profile in a series of processes of the sealing step A and the evacuation / baking step B and the vacuum degree of the vacuum vessel at that time in the vacuum vessel manufacturing method according to the present invention.
[0040]
Compared to the case of the first embodiment, after the panel temperature reaches the frit solidification temperature Tb1 in the temperature lowering process Ab of the sealing process A, the inside of the panel is evacuated and evacuated and baked. However, the temperature gradient during the evacuation / baking period and during the temperature drop Bb is the same as the temperature drop Ab during the sealing process A. As shown in FIG. This process is possible when the gas is fast enough.
[0041]
As described above, the total process time is further shortened as compared with the first embodiment.
[0042]
(Third embodiment)
An image display device was manufactured using the method for manufacturing a vacuum container in the embodiment described above.
[0043]
FIG. 5 is a schematic structural diagram of what is called a field emission display (FED), which is one type of image display apparatus.
[0044]
The manufacturing method of the image display apparatus according to the present invention will be described with reference to FIG.
[0045]
And it assembles to a container structure with the above structure, Then, sealing, exhaust, and baking are performed with the manufacturing method of the vacuum container of the 1st Embodiment of this invention and 2nd Embodiment. Then, the exhaust pipe (not shown) is chipped off to form a vacuum container.
[0046]
As described above, it is possible to manufacture an FED which is a method of image display. However, the manufacturing method of the vacuum container according to the present invention is used as a manufacturing method of the
[0047]
Another example of a method for manufacturing an image display device is a plasma display panel (PDP). The schematic structure is shown in FIG.
[0048]
The method for manufacturing the
[0049]
As described above, it is possible to manufacture a PDP which is a method of image display. However, the manufacturing method of the vacuum container according to the present invention is used as a manufacturing method of the
[0050]
【The invention's effect】
According to the present invention, in a method of manufacturing a vacuum vessel having a thermal process in which sealing, exhaust and baking are continuously performed, getter action is strengthened, and impure gas released into the discharge space during storage and operation of the panel is increased. Since the absorption capacity is enhanced, a panel having a good and stable discharge characteristic and a long life can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a thermal profile in a series of processes of a sealing process, an exhaust / bake process, and a degree of vacuum of a vacuum container at that time in a conventional vacuum container manufacturing method. FIG. 3 is a diagram showing a thermal profile in a series of processes of a sealing process and an exhausting / baking process and a vacuum degree of the vacuum container at that time in the manufacturing method of the vacuum container according to the first embodiment. FIG. 4 is a diagram showing a thermal profile in a series of processes of a sealing process, an exhaust / bake process, and a vacuum degree of the vacuum container at that time in the vacuum container manufacturing method according to the second embodiment. FIG. 5 is a diagram showing a thermal profile in a series of processes of a sealing process and an exhaust / bake process and a vacuum degree of the vacuum container at that time in the container manufacturing method. FIG. 5 is a third embodiment of the present invention. FIG. 6 is a schematic cross-sectional view of an image display device (FED) for explaining a method for producing an image display device. FIG. 6 is an image for explaining a method for producing an image display device according to a third embodiment of the invention. FIG. 7 is a schematic cross-sectional view of a display device (PDP). FIG. 7 is a diagram showing a thermal profile in a series of steps of sealing, evacuation and baking in a conventional vacuum vessel manufacturing method. FIG. 9 is a diagram showing a thermal profile in a series of steps of sealing, exhausting and baking in FIG. 9 is a diagram showing a thermal profile in a series of steps of sealing, exhausting and baking in a conventional vacuum vessel manufacturing method. FIG. 10 is a diagram showing a thermal profile in a series of steps of sealing, exhausting and baking in a conventional vacuum vessel manufacturing method.
A Sealing process Aa Sealing period Ab Cooling period B Exhaust / baking process Ba Exhaust / baking period Bb Cooling period Ta Sealing temperature Tb1 Exhaust / baking possible temperature Tb2 Temperature at which moisture is sufficiently degassed
Claims (3)
前記排気可能温度から、水分が十分に脱ガスされる温度までの降温勾配が、前記封着工程での熱可塑性シール材の溶融温度から前記排気可能温度までの降温勾配、及び、前記十分に脱ガスされる温度から前記排気・ベーキング工程終了までの降温勾配より、緩やかである、ことを特徴とする真空容器の製造方法。In the temperature-decreasing process in the sealing process at the time of vacuum vessel manufacturing, by starting the exhaust from the point where the exhaustable temperature is reached, the process proceeds to the exhaust / baking process continuously, and also during the exhaust / baking process A vacuum vessel manufacturing method in which the temperature drop of the vacuum vessel is continued ,
A temperature decrease gradient from the exhaustable temperature to a temperature at which moisture is sufficiently degassed is a temperature decrease gradient from the melting temperature of the thermoplastic sealing material in the sealing step to the exhaustable temperature, and the sufficient degassing. A vacuum vessel manufacturing method characterized by being gentler than a temperature drop gradient from a gas temperature to the end of the exhaust / bake process .
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