JP4674018B2 - Combine - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モミ警報制御装置を搭載したコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンバインに搭載されるモミ警報制御装置は、モミ検出手段によりグレンタンク内にモミが一定以上貯留されたことを検出すると、ブザーや警告灯等の報知手段が作動すると共に、その後に一定時間又は一定距離を刈取作業することにより強制的にエンジンを停止するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来のモミ警報制御装置は、ブザーをオペレータが手動で停止できるので、そのまま刈取作業を継続していると突然エンジンが停止すると共に、報知手段の作動からエンジン停止までの間隔が短く、圃場の中途半端な位置で停止するので効率的な作業ができない等の課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決することを目的として創案したものであって、モミ検出手段によりグレンタンク内にモミが満杯になる前で一定以上貯留されたことを検出して報知手段を作動させると共に、モミ検出手段検出後の刈取距離を検出する制御装置を備えたコンバインにおいて、報知手段によりモミ検出手段検出後の刈取距離に応じて異なった警報を報知すると共に、作業機クラッチがONの状態で、モミ検出手段検出後の刈取距離が一定距離以上であるか或いはオーバーフローセンサがモミを検出している場合にはエンジンを停止させるように構成して、更に、前記エンジンが停止した後にはエンジンの再始動を可能とし、エンジンが再始動してから一定時間が経過するとエンジンを停止させるように構成したことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用するコンバインの全体斜視図であり、前処理装置1で刈取り搬送した穀稈を脱穀装置により脱穀・選別し、モミをグレンタンク2に貯留し、貯留したモミを排出オーガ3により機外に排出し、ワラはカッター装置にて切断して後方より放出される。4はコンバインの運転席を内装するキャビンであり、5はクローラ走行装置である。
【0006】
前記キャビン4には開閉自在のドア6が設けられていて、該ドア6の閉鎖状態を検出するキャビン側に設けられたドア閉センサと、グレンタンク2に設けられたドア6を開放状態でロックするロック装置7にドア開センサを備えていて、前記両センサがON状態、つまりドア6が全閉状態又は全開状態でロックされている状態でのみコンバインのエンジンを始動できるようになっている。よって半ドア状態でコンバインのエンジンを始動し、作業を始めた際にドア6が急に開いたりする不具合を未然に防止することができる。
【0007】
図2は前記クローラ走行装置5の右側面図であり、従来通り駆動輪11,アイドラ12,転輪13の間にクローラ14を巻いて構成してあり、該クローラ14の芯金突起間にはクローラガイド15がトラックフレーム16に長穴を介して上下調節自在に固定されている。よって収穫作業を長時間おこなうことによりクローラガイド15が摩耗して芯金突起とのラップ量が減少してきた場合、従来クローラガイド15の上下調節のできないものはクローラ外れを起こしやすくなる不具合があるが、本実施例のものはクローラガイド15を上下位置調節することにより芯金突起とのラップ量を最適な位置に調節することができ、上記不具合を解消できるものである。
【0008】
図3はキャビン4内に内装された排出オーガ3の操作装置であり、20は排出オーガ3を手動で任意の位置に旋回及び起伏させるオーガ手動レバースイッチであり、例えば右旋回方向に操作し続けると、オーガ右旋回出力が1パルス出力された後に微小間隔を空けてから連続的にオーガ右旋回出力を出力するように制御されているので排出オーガ3の先端は微小距離だけ右方向に旋回した後に一旦停止し、その後1秒前後の間隔を置いた後に連続で右方向に旋回することになる。よって、排出オーガ3の先端位置を微調整する際にオーガ手動レバースイッチ20を右旋回側に1回操作して中立に戻すことにより、排出オーガ3が一定の微小距離だけ右旋回することになり、従来のような微妙なスイッチ操作無しに誰にでも簡単に排出オーガ3の先端位置を目標位置に合わせることができる。
【0009】
21は排出オーガ3を排出位置から収納位置に自動的に旋回させる自動収納スイッチ、22は旋回位置設定ダイヤル23により設定された排出位置に自動的に旋回させる自動旋回スイッチであり、緊急停止スイッチ24を操作することにより自動旋回又は自動収納中の排出オーガ3を停止することができる。25はグレンタンク内のモミを機外に排出するための穀粒排出スイッチである。
【0010】
図4は本発明の制御装置のブロック図であり、CPU30の入力側には前記オーガ手動レバースイッチ20,自動収納スイッチ21,自動旋回スイッチ22,旋回位置設定ダイヤル23,緊急停止スイッチ24,穀粒排出スイッチ25の他に作業機クラッチのON・OFFを検出する作業機クラッチスイッチ31,前記グレンタンク2内に一定量モミが貯留されたことを検出するモミセンサ32(モミ検出手段)を接続している。また、出力側には前記排出オーガ3を旋回させるオーガ旋回モータ35,排出オーガ3を昇降させるオーガ昇降シリンダ36,モミの貯留量をオペレータに音で知らせるホーン(報知手段)37,モミの貯留量をオペレータに点灯して知らせるモミ警報ランプ(報知手段)38,緊急時にエンジンを停止するためのエンジン停止ソレノイド39を接続している。
【0011】
図5は本願発明の主要部であるモミ警報制御装置のフローチャートであり、まず、S1では作業機クラッチスイッチ31の状態を判断して、「ON」と判断したらS2に移り、「OFF]と判断したら次の制御に移る。
【0012】
S2では今回のモミセンサ32の状態を判断して、「ON」と判断したらS3に移り、「OFF」と判断したらモミ警報フラグと再始動タイマをリセットして次の制御に移る。
【0013】
S3では前回のモミセンサ32の状態を判断して、「ON」と判断したらS4に移り、「OFF」と判断したらホーンに単音を出力してモミ警報フラグに1を入れてS5に移る。
【0014】
S4ではモミ警報フラグの状態を判断して、「≠0」と判断したらS5に移り、「=0」と判断したらモミ警報ランプを点灯し再始動タイマを設定してS6に移る。
【0015】
S5ではモミセンサがONした後の刈取距離xの状態を判断して、「x≧A」と判断したらS7に移り、「x<A」と判断したらモミ警報ランプ38に点灯出力して次の制御に移る。
【0016】
S6では再始動タイマが終了したかを判断して、「YES」と判断したらエンジン停止ソレノイド39にエンジン停止出力して次の制御に移り、「NO」と判断したら次の制御に移る。
【0017】
S7ではモミセンサがONした後の刈取距離xの状態を判断して、「x≧B」と判断したらS8に移り、「A≦x<B」と判断したらモミ警報ランプ38を間隔の広いAパターンで点滅出力してS9に移る。
【0018】
S8ではモミセンサがONした後の刈取距離xの状態を判断して、「x≧C」と判断したらモミ警報ランプ38に点灯出力しホーン37に連続音を出力しエンジン停止ソレノイド39にエンジン停止出力して次の制御に移り、「B≦x<C」と判断したらモミ警報ランプ38を間隔の狭いBパターンで点滅出力してS10に移る。尚、前記A,B,Cは設定値であり、A<B<Cの関係にある。
【0019】
S9ではモミ警報フラグの状態を判断して、「≠2」と判断したらホーン37に単音を出力しモミ警報フラグに2を入れて次の制御に移り、「=2」と判断したら次の制御に移る。
【0020】
S10ではモミ警報フラグの状態を判断して、「≠3」と判断したらホーン37に単音を出力しモミ警報フラグに3を入れて次の制御に移り、「=3」と判断したら次の制御に移る。
【0021】
よって、作業機クラッチを入れてコンバインで収穫作業をしていると、グレンタンク2が満杯になる前(警報後に圃場の片道以上の刈取作業ができる程度)にホーン37が単音鳴り、モミ警報ランプ38が点灯する。
【0022】
その後、一定距離A以上刈取作業を続けると、再度ホーン37が単音鳴りモミ警報ランプ38が間隔の長い一定周期Aで点滅する。
【0023】
そして、その後も刈取作業を続けて一定距離B以上になると、再度ホーン37が単音鳴りモミ警報ランプ38が周期Aより間隔の短い一定周期Bで点滅する。
【0024】
更に、その後も刈取作業を続けて一定距離C以上になると、ホーン37が連続音で鳴りモミ警報ランプ38は点灯しエンジンは停止する。
【0025】
従って、最初のモミ警報後もモミ警報ランプ38によりコンバインの刈取作業距離に応じて異なった警報を順次報知するので、オペレータは後どれくらいの距離を刈取できるのか把握でき、圃場の中途で刈取作業ができなくなる等の不具合を招くことなく効率的に作業を行うことができる。
【0026】
また、エンジン停止後のエンジン再始動に際して、万が一圃場の中途でエンジンが停止した場合でも、再始動タイマにより作業機クラッチがONになっている状態でエンジンを一定時間(前処理装置1に残った穀稈が脱穀装置を経由してカッター装置により処理されるまでの時間)始動することができるので、前処理装置1に残った穀稈を落とさずに処理することができる。
【0027】
尚、本実施例は最終的なエンジン停止出力の判断を刈取距離xにより判断しているが、オーバーフローセンサを設けて、該オーバーフローセンサの検出を基にエンジン停止出力の判断を行うようにしてもよいし、警報の段階を現在の2段階から更に増減させてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、モミ検出手段によりグレンタンク内にモミが満杯になる前で一定以上貯留されたことを検出して報知手段を作動させると共に、モミ検出手段検出後の刈取距離を検出する制御装置を備えたコンバインにおいて、報知手段によりモミ検出手段検出後の刈取距離に応じて異なった警報を報知すると共に、作業機クラッチがONの状態で、モミ検出手段検出後の刈取距離が一定距離以上であるか或いはオーバーフローセンサがモミを検出している場合にはエンジンを停止させるように構成して、更に、前記エンジンが停止した後にはエンジンの再始動を可能とし、エンジンが再始動してから一定時間が経過するとエンジンを停止させるように構成したので、オペレータは後どれくらいの距離を刈取できるのか把握でき、圃場の中途で刈取作業ができなくなる等の不具合を招くことなく効率的に作業を行うことができる。また、万が一圃場の中途でエンジンが停止した場合でも、作業機クラッチがONの状態でエンジンを一定時間駆動することができるので、前処理装置に残った穀稈を落とさずに処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体斜視図である。
【図2】クローラ走行装置の右側面図である。
【図3】排出オーガの操作装置を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施形態における制御ブロック図である。
【図5】本発明の実施形態におけるモミ警報制御装置のフローチャート図である。
【符号の説明】
2 グレンタンク
30 CPU(制御装置)
32 モミセンサ(モミ検出手段)
37 ホーン(報知手段)
38 モミ警報ランプ(報知手段)
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a combine equipped with a fir alarm control device .
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when a fir alarm control device mounted on a combiner detects that fir has been stored in the Glen tank more than a certain amount by the fir detection means, a notification means such as a buzzer or a warning light is activated, and thereafter for a certain period of time. Alternatively, it is known that the engine is forcibly stopped by cutting a certain distance.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional fir alarm control device, the operator can manually stop the buzzer. Therefore, if the cutting operation is continued as it is, the engine stops suddenly and the interval from the operation of the notification means to the engine stop is short. However, since it stops at a halfway position in the field, there are problems such as inefficient work.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention was devised for the purpose of solving the above problems, and the fir detection means detects that fir has been stored in the Glen tank more than a certain amount before it is activated and activates the notification means. In the combine equipped with a control device for detecting the cutting distance after detection of the fir detection means, the notification means notifies a different alarm according to the cutting distance after detection of the fir detection means , and the work implement clutch is ON. In the state, when the cutting distance after detection of the fir detection means is a certain distance or more, or the overflow sensor detects fir, the engine is stopped, and further after the engine is stopped to allow the restart of the engine, it is characterized by being configured to stop the engine when the engine has passed a predetermined time after restart
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an overall perspective view of a combine to which the present invention is applied. A threshing machine cut and transported by a pretreatment device 1 is threshed and sorted by a threshing device, and fir is stored in a glen tank 2, and the stored fir is discharged into an auger. 3 is discharged outside the machine, and the straw is cut by the cutter device and discharged from the rear. Reference numeral 4 denotes a cabin in which the driver's seat of the combine is installed, and reference numeral 5 denotes a crawler traveling device.
[0006]
The cabin 4 is provided with an openable / closable door 6, and the door close sensor provided on the cabin side for detecting the closed state of the door 6 and the door 6 provided in the glen tank 2 are locked in the open state. The locking device 7 is provided with a door open sensor, and the combine engine can be started only when both the sensors are in the ON state, that is, when the door 6 is locked in the fully closed state or the fully open state. Therefore, it is possible to prevent a problem that the door 6 suddenly opens when the combine engine is started in the half door state and the work is started.
[0007]
FIG. 2 is a right side view of the crawler traveling device 5, in which a crawler 14 is wound between a drive wheel 11, an idler 12, and a roller wheel 13 as usual, and between the core metal projections of the crawler 14. A crawler guide 15 is fixed to the track frame 16 through a long hole so as to be vertically adjustable. Therefore, when the crawler guide 15 is worn by performing harvesting work for a long time and the amount of lap with the cored bar projection is reduced, the conventional crawler guide 15 that cannot be adjusted up and down tends to cause crawler disengagement. In this embodiment, by adjusting the crawler guide 15 in the vertical position, the amount of lap with the cored bar protrusion can be adjusted to the optimum position, and the above problems can be solved.
[0008]
FIG. 3 shows an operation device for the discharge auger 3 built in the cabin 4. Reference numeral 20 denotes an auger manual lever switch for manually turning and raising the discharge auger 3 to an arbitrary position. If it continues, it is controlled to output the auger right turn output continuously after a minute interval after the auger right turn output is outputted, so the tip of the discharge auger 3 is directed right by a minute distance. After a turn, the vehicle stops once, and then turns to the right continuously after an interval of about 1 second. Therefore, when the tip position of the discharge auger 3 is finely adjusted, the auger manual lever switch 20 is operated once to the right turning side to return to the neutral position, so that the discharge auger 3 turns right by a certain minute distance. Thus, anyone can easily adjust the tip end position of the discharge auger 3 to the target position without a delicate switch operation as in the prior art.
[0009]
Reference numeral 21 denotes an automatic storage switch for automatically turning the discharge auger 3 from the discharge position to the storage position. Reference numeral 22 denotes an automatic turn switch for automatically turning the discharge auger 3 to the discharge position set by the turning position setting dial 23. The discharge auger 3 during automatic turning or automatic storage can be stopped by operating. 25 is a grain discharge switch for discharging fir in the Glen tank out of the machine.
[0010]
FIG. 4 is a block diagram of the control device of the present invention. On the input side of the CPU 30, the auger manual lever switch 20, automatic storage switch 21, automatic turning switch 22, turning position setting dial 23, emergency stop switch 24, grain In addition to the discharge switch 25, a work machine clutch switch 31 for detecting ON / OFF of the work machine clutch and a fir sensor 32 (fir detection means) for detecting that a certain amount of fir is stored in the Glen tank 2 are connected. Yes. Also, on the output side, an auger turning motor 35 for turning the discharge auger 3, an auger lifting cylinder 36 for raising and lowering the discharge auger 3, a horn (notification means) 37 for notifying the operator of the amount of fir storage by sound, and the amount of fir storage Is connected to a fir alarm lamp (notification means) 38 for notifying the operator of the engine and an engine stop solenoid 39 for stopping the engine in an emergency.
[0011]
FIG. 5 is a flowchart of a fir alarm control device which is a main part of the present invention. First, in S1, the state of the work implement clutch switch 31 is determined. If it is determined to be "ON", the process proceeds to S2 and is determined to be "OFF". Then move on to the next control.
[0012]
In S2, the current state of the fir sensor 32 is determined. If it is determined to be “ON”, the process proceeds to S3. If it is determined to be “OFF”, the fir alarm flag and the restart timer are reset, and the next control is performed.
[0013]
In S3, the previous state of the fir sensor 32 is determined. If it is determined to be “ON”, the process proceeds to S4. If it is determined to be “OFF”, a single sound is output to the horn, 1 is set in the fir alarm flag, and the process proceeds to S5.
[0014]
In S4, the state of the fir alarm flag is determined. If it is determined that "≠ 0", the process proceeds to S5. If it is determined that "= 0", the fir alarm lamp is turned on, the restart timer is set, and the process proceeds to S6.
[0015]
In S5, the state of the cutting distance x after the fir sensor is turned on is determined. If “x ≧ A” is determined, the process proceeds to S7. If “x <A” is determined, the fir alarm lamp 38 is lit and output for the next control. Move on.
[0016]
In S6, it is determined whether the restart timer has expired, and if "YES" is determined, the engine stop is output to the engine stop solenoid 39 to proceed to the next control, and if "NO" is determined, the next control is performed.
[0017]
In S7, the state of the cutting distance x after the fir sensor is turned on is determined. If “x ≧ B” is determined, the process proceeds to S8. If “A ≦ x <B” is determined, the fir alarm lamp 38 is set to the A pattern with a wide interval. Blinks and outputs to S9.
[0018]
In S8, the state of the cutting distance x after the fir sensor is turned on is determined. If “x ≧ C” is determined, the fir alarm lamp 38 is lit and output, a continuous sound is output to the horn 37, and the engine stop solenoid 39 is output to stop the engine. Then, the process proceeds to the next control, and if “B ≦ x <C” is determined, the fir alarm lamp 38 is blinked and output in a B pattern with a narrow interval, and the process proceeds to S10. Note that A, B, and C are set values and have a relationship of A <B <C.
[0019]
In S9, the state of the fir alarm flag is determined. If it is determined that "≠ 2", a single sound is output to the horn 37, 2 is entered in the fir alarm flag, and the next control is performed. If "= 2" is determined, the next control is performed. Move on.
[0020]
In S10, the state of the fir alarm flag is determined. If it is determined that "≠ 3", a single sound is output to the horn 37, 3 is entered in the fir alarm flag, and the next control is performed. If "= 3" is determined, the next control is performed. Move on.
[0021]
Therefore, when harvesting work is performed with a work implement clutch and a combine harvester, the horn 37 sounds a single tone before the glen tank 2 is full (to the extent that it is possible to cut more than one way in the field after alarming), and a fir alarm lamp 38 lights up.
[0022]
Thereafter, when the cutting operation is continued for a certain distance A or more, the horn 37 sounds a single sound again and the fir alarm lamp 38 blinks at a constant cycle A with a long interval.
[0023]
After that, when the cutting operation is continued and the distance becomes equal to or longer than the predetermined distance B, the horn 37 sounds again and the fir alarm lamp 38 blinks at a fixed period B shorter than the period A.
[0024]
Further, when the cutting operation is continued after that and the distance C exceeds a certain distance C, the horn 37 sounds continuously and the fir alarm lamp 38 is lit and the engine is stopped.
[0025]
Therefore, even after the first fir alarm, the fir alarm lamp 38 sequentially notifies different alarms according to the harvesting distance of the combine, so that the operator can grasp how much distance can be harvested later, and the harvesting work can be performed in the middle of the field. The work can be performed efficiently without causing problems such as being impossible.
[0026]
Also, when the engine is restarted after the engine is stopped, even if the engine stops in the middle of the field, the engine is left in the preprocessing device 1 for a certain period of time with the work implement clutch being turned on by the restart timer. The time until the cereal is processed by the cutter device via the threshing device) can be started, so that the cereal remaining in the pretreatment device 1 can be processed without dropping.
[0027]
In this embodiment, the final determination of the engine stop output is made based on the cutting distance x. However, an overflow sensor is provided, and the engine stop output is determined based on the detection of the overflow sensor. Alternatively, the alarm level may be further increased or decreased from the current two levels.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the fir detection means detects that the fir has been stored in the Glen tank more than a certain amount before it is full, operates the notification means, and sets the cutting distance after the fir detection means is detected. In a combine equipped with a control device to detect, the alarm means notifies different alarms according to the cutting distance after detection of the fir detection means, and the cutting distance after detection of the fir detection means when the work implement clutch is ON. It is configured to stop the engine when the distance is longer than a certain distance or the overflow sensor detects fir. Further, after the engine stops, the engine can be restarted. since it is configured to stop the engine when a predetermined time elapses after the operator can understand what can reaper distances much after It can work efficiently without causing problems such can not work cutting in the field of middle. In addition, even if the engine stops in the middle of the field, the engine can be driven for a certain period of time with the work implement clutch turned on, so that the cereal remaining in the pretreatment device can be processed without dropping. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of a combine.
FIG. 2 is a right side view of the crawler traveling device.
FIG. 3 is a perspective view showing an operation device for a discharge auger.
FIG. 4 is a control block diagram according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart of a fir alarm control device according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
2 Glen tank 30 CPU (control device)
32 Fir sensor (fir detection means)
37 Horn (informing means)
38 Fir alarm lamp (notification means)

Claims (1)

モミ検出手段によりグレンタンク内にモミが満杯になる前で一定以上貯留されたことを検出して報知手段を作動させると共に、モミ検出手段検出後の刈取距離を検出する制御装置を備えたコンバインにおいて、
報知手段によりモミ検出手段検出後の刈取距離に応じて異なった警報を報知すると共に、作業機クラッチがONの状態で、モミ検出手段検出後の刈取距離が一定距離以上であるか或いはオーバーフローセンサがモミを検出している場合にはエンジンを停止させるように構成して、
更に、前記エンジンが停止した後にはエンジンの再始動を可能とし、エンジンが再始動してから一定時間が経過するとエンジンを停止させるように構成したことを特徴とするコンバイン。
In a combine provided with a control device for detecting that the fir detecting means is activated and detecting the cutting distance after the fir detecting means is detected by detecting that the fir is stored in the Glen tank more than a certain amount before the fir detecting means is full ,
The alarm means notifies different alarms according to the cutting distance after detection of the fir detection means, and the cutting distance after detection of the fir detection means is equal to or greater than a certain distance when the work implement clutch is ON, or the overflow sensor Configure to stop the engine when fir is detected,
Furthermore, Konbai emissions that the engine is to allow the restart of the engine after stopping, characterized by being configured to stop the engine when the engine has passed a predetermined time after the restart.
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