JP4671471B2 - On-orbit work cart - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、終電車が通過後の電車軌道上を走行して、作業者を運搬したり、資材を運搬したり、軌道の見回り等を行う軌道上作業台車の構成に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、軌道上作業台車に関する技術は公知とされているのである。例えば、特開平10−288231号公報や、特開平10−264810号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の軌道上作業台車においては、エンジンを後方に配置して、座席をメインフレームの上に直接載置しているので、該座席の位置が低過ぎて、乗降に際してオペレータに負担を掛けることとなるのである。また、座席に座らずに半腰の状態で前方照明灯により照射した位置を見ながら走行する場合において、従来の如く、座席が低すぎると、半腰の状態が疲労し易い姿勢となっていたのである。また、軌道上作業台車の機体の走行を止めて、エンジンは駆動しながら、ダイナモは回転させて前方照明灯により作業箇所を照射しながら作業をする場合が発生するが、従来は、走行を止めるとダイナモも回転が停止し、長時間の作業箇所の照射ができなかったのである。
【0004】
また、従来の軌道上作業台車においては、前後方向を入れ替える時に、重い軌道上作業台車の車体を持ち上げる必要があり、素早く作業を終える必要が高い場合において、方向転換の時間か掛かりすぎると、後から走行してくる列車と接触する必要があり、危険なのである。本発明は、軌道上作業台車の前後方向の中央部において、アクチュエータを設け、該アクチュエータにより、左右の軌道上に架設したアクチュエータを押しつけて、軌道上作業台車の回転が一人でも容易に出来るように構成したものである。
本発明はこのような従来技術の不具合を解消するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明が解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
鉄道軌道(2L・2R)上をエンジン(E)により駆動走行しながら作業を行う軌道上作業台車において、オペレータが着席する座席の下にエンジン(E)を配置し、該エンジン(E)の側方の機体左右中央部にベルトテンション式の走行クラッチ機構(B)を設け、該走行クラッチ機構(B)を構成する入力プーリー(38)と、該入力プーリー(38)を支持するカウンター軸(K)を設け、該カウンター軸(K)上のスプロケット(21・24)より、車軸(33・34)上のスプロケット(20・26)に向けてチェーン(28・29)を巻回し、該入力プーリー(38)とカウンター軸(K)の下方であって、該軌道上作業台車の機体フレーム(3)の下方に、アクチュエータ(4)と方向転換支持板(5)を設け、該方向転換支持板(5)は軌道上作業台車の前後の重心位置に配置し、該アクチュエータ(4)は、方向転換支持板(5)上の左右の重心位置に配置し、該アクチュエータ(4)は上下方向に伸縮自在に配置し、該方向転換支持板(5)は左右の軌道上に架設され、通常は、該アクチュエータ(4)を縮小して、該方向転換支持板(5)が軌道(2L・2R)に接当しない位置に引き上げ、軌道上作業台車の進行方向を変更する場合には、該アクチュエータ(4)を伸長し、該方向転換支持板(5)を軌道(2L・2R)に接当して、該方向転換支持板(5)により軌道上作業台車を全体的に支持し、該アクチュエータ(4)を更に伸長して、該方向転換支持板(5)を、4輪の車輪(1L・1R・11L・11R)よりも下方に突出することにより、軌道上作業台車を浮き上がらせて、オペレータが軌道上作業台車を回動することにより、前記アクチュエータ(4)を中心に前後に回転可能としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
【0008】
図1は本発明の軌道上作業台車の全体側面図、図2は本発明の軌道上作業台車の全体平面図、図3は本発明の軌道上作業台車の後面図、図4は本発明の軌道上作業台車の走行クラッチ機構の詳細図、図5は本発明の軌道上作業台車のブレーキ機構の詳細図、図6は本発明の軌道上作業台車をアクチュエータ4と方向転換支持板5により浮き上がらせた状態の側面図、図7は同じく軌道上作業台車を浮き上がらせた状態の後面図である。
【0009】
図1と図2と図3により、本発明の軌道上作業台車の全体図を説明する。パイプにより構成した機体フレーム3の上に、左右の座席SLとSRとを載置している。該機体フレーム3は、四角形に構成された下部水平フレーム3eと、中央の前後に長く配置された中央左右フレーム3c・3dと、左右端部で座席SL・SRを支持する座席支持パイプ3a・3bにより構成されている。座席SL・SRは、該左右の座席支持パイプ3a・3bと中央左右フレーム3c・3dとの間に載置されている。
【0010】
該中央左右フレーム3c・3dと下部水平フレーム3eが構成した、機体フレーム3により囲まれた座席Sの下方の内部には、右側の座席SRの下にエンジンEを配置し、左側の座席SLの下方にはバッテリーを配置している。そして、左右方向に配置したエンジンEとの間で、左右の座席SLとSRとの間には、エンジンEから突出した出力軸を配置して、遠心式の回転数クラッチ機構Aとベルトテンション式の走行クラッチ機構Bを配置している。該エンジンEのクランク軸Cの上には、2連ベルトプーリー16・17と、遠心式の回転数クラッチ機構Aを介して駆動される出力プーリー15が配置されている。
【0011】
該2連ベルトプーリー16・17の一方のプーリー16からベルトがダイナモDへ巻回されている。また2連ベルトプーリー16・17の他方のプーリー17は、出力プーリー15との間で、2本のベルトを巻回して、2連のベルテテンションプーリーの何方かを選択して緊張させることにより、2速のベルトテンション変速機構を構成する場合に使用する為の、2連ベルトプーリーの構成が予備的に設けられている。そして、該出力プーリー15からカウンター軸K上の入力プーリー38に向けて、クラッチベルト30がゆったりと巻回されており、該クラッチベルト30をクラッチテンションプーリー31により緊張・弛緩させることにより、ベルトテンション式の走行クラッチ機構Bを構成している。
【0012】
前述の如く、クランク軸CとダイナモDとの間には、遠心式の回転数クラッチ機構Aを配置し、更にクランク軸Cにベルトテンション式の走行クラッチ機構(B)との間には、遠心式の回転数クラッチ機構Aも介装されている。これにより、エンジンEの回転数が低い時は、遠心式の回転数クラッチ機構Aは断絶状態であるが、回転数がある所定の回転数以上になると、遠心式の回転数クラッチ機構Aが接続するのである。しかし、エンジンEが所定の回転数でなければ、ダイナモDによる所定の電力の発電が出来ないので、エンジンEを所定の回転数とした状態で、作業箇所を照射する照明作業を、軌道上作業台車が停止した状態で出来るようにしている。そして、遠心式の回転数クラッチ機構Aとは別にベルトテンション式の走行クラッチ機構Bを、走行動力伝達系統に設けているのである。ベルトテンション式の走行クラッチ機構BはエンジンEの回転数が高い場合においても、走行駆動を停止させることが出来るのである。
【0013】
前記入力プーリー38のカウンター軸K上には、スプロケット21・24が固設されており、該スプロケット21・24からチェーン28・29が車軸33・34の上のスプロケット20・26に向けて巻回されている。該チェーン28・29にも、チェーンの伸びを吸収するチェーンテンション機構が設けられている。また車軸33・34の上には、ブレーキディスク19・25が固設されており、該ブレーキディスク19・25をブレーキペダルの踏圧力により作用する挟持機構により挟持することにより、走行ブレーキと駐車ブレーキ機構を兼用させている。また車軸33の左右には、軌道2L・2Rの上に接当させる前輪1L・1Rと、後輪11L・11Rが固設されている。
【0014】
また、機体フレーム3の前端には身体保持把手8が設けられており、該身体保持把手8の中央部には前方照明灯6が設けられている。また中央左右フレーム3c・3dの後部で座席SL・SRの直後の位置には、パトライト7が固設されており、作業時の軌道上作業台車の位置を、他者に知らせるべく構成している。またブレーキペダル9が座席SRの前部に設けられており、該ブレーキペダル9を踏み込む事により、前後のブレーキディスク19・25を挟持すべく、ハーネスワイヤー35・35が配置されている。
【0015】
また、図4においては、ベルトテンション式の走行クラッチ機構Bのクラッチレバー10が図示されており、該クラッチレバー10は左右の座席SL・SRの間の位置に立設されている。該クラッチレバー10を回動することにより、前述したクラッチテンションプーリー31がクラッチベルト30に押圧されて、クラッチベルト30が緊張状態となり、出力プーリー15から入力プーリー38に向けて動力が伝達されるように構成されている。該クラッチレバー10を動力伝達状態でロックするロックレバー機構37が、クラッチレバー10の上部に枢支されている。
【0016】
また、図5において図示する如く、ブレーキペダル9にも、ペダルロック機構36が設けられている。該ペダルロック機構36をロックすると、ブレーキペダル9は駐車ブレーキ状態となり、オペレータが踏み込んだのみの場合には、走行ブレーキ状態となるのである。また図6と図7に示す如く、軌道上作業台車の機体フレーム3の部分の下方には、アクチュエータ4と方向転換支持板5が設けられており、通常は、アクチュエータ4が縮小して、方向転換支持板5が軌道2L・2Rに接当しない位置に引き上げている。
【0017】
そして、軌道上作業台車の進行方向を変更する場合には、該アクチュエータ4を伸長して、方向転換支持板5を軌道2L・2Rに接当して、該方向転換支持板5により軌道上作業台車を全体的に支持した状態とするのである。該アクチュエータ4と方向転換支持板5とは、機体の前後左右の重心位置に配置されているので、該方向転換支持板5により機体フレーム3を持ち上げた状態では、軌道上作業台車は左右に倒れることはないのである。この状態で、オペレータが軌道上作業台車をゆっくりと回動すると、軌道上作業台車は軌道2L・2Rの上で、前後を変更することが出来るのである。
【00】
即ち、鉄道軌道上をエンジンEにより駆動走行しながら作業を行う軌道上作業台車において、オペレータが着席する座席Sの下方に、エンジンEを配置し、該エンジンEの側方で同じく座席Sの下方の位置に、ベルトテンション式の走行クラッチ機構Bを配置したので、オペレータが座った状態で、座席Sがあまり低くないので、中腰となった状態で、前方を見ながら走行する場合において疲れることが無くなったのである。また座席Sの側方にクラッチレバー10が存在するので、座席Sに座ったオペレータがクラッチレバー10を操作し易くなったのである。
【0019】
また、ベルトテンション式の走行クラッチ機構の他に、エンジンEの出力軸上に、遠心式の回転数クラッチ機構Aをも設けたので、或る程度、エンジンEの回転数を上げた状態で、ダイナモDを回転させて、前方照明灯6により前方の作業箇所を照射しながら、停車した状態で作業をする場合において、ダイナモDの回転を高回転として、機体の走行をベルトテンション式の走行クラッチ機構Bにより停止することが出来るのである。もし、ベルトテンション式の走行クラッチ機構Bの摩擦状態で、完全動力切断が不可能な場合にも、ブレーキペダル9により駐車ブレーキを掛けるとことにより、軌道上作業台車を完全に停止させることが出来るのである。
【0020】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したことにより、次のような効果を奏するものである。
請求項1に記載の如く、鉄道軌道(2L・2R)上をエンジン(E)により駆動走行しながら作業を行う軌道上作業台車において、オペレータが着席する座席の下にエンジン(E)を配置し、該エンジン(E)の側方の機体左右中央部にベルトテンション式の走行クラッチ機構(B)を設け、該走行クラッチ機構(B)を構成する入力プーリー(38)と、該入力プーリー(38)を支持するカウンター軸(K)を設け、該カウンター軸(K)上のスプロケット(21・24)より、車軸(33・34)上のスプロケット(20・26)に向けてチェーン(28・29)を巻回し、該入力プーリー(38)とカウンター軸(K)の下方であって、該軌道上作業台車の機体フレーム(3)の下方に、アクチュエータ(4)と方向転換支持板(5)を設け、該方向転換支持板(5)は軌道上作業台車の前後の重心位置に配置し、該アクチュエータ(4)は、方向転換支持板(5)上の左右の重心位置に配置し、該アクチュエータ(4)は上下方向に伸縮自在に配置し、該方向転換支持板(5)は左右の軌道上に架設され、通常は、該アクチュエータ(4)を縮小して、該方向転換支持板(5)が軌道(2L・2R)に接当しない位置に引き上げ、軌道上作業台車の進行方向を変更する場合には、該アクチュエータ(4)を伸長し、該方向転換支持板(5)を軌道(2L・2R)に接当して、該方向転換支持板(5)により軌道上作業台車を全体的に支持し、該アクチュエータ(4)を更に伸長して、該方向転換支持板(5)を、4輪の車輪(1L・1R・11L・11R)よりも下方に突出することにより、軌道上作業台車を浮き上がらせて、オペレータが軌道上作業台車を回動することにより、前記アクチュエータ(4)を中心に前後に回転可能としたので、アクチュエータ4と方向転換支持板5により、軌道上作業台車の機体全体を浮き上がらせた状態で、オペレータがゆっくりと機体を回転させることにより、前後の方向を転換することが出来るので、従来の如く、機体を持ち上げて、軌道2L・2Rの上で、前後の進行方向の入替えを行う必要が無くなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の軌道上作業台車の全体側面図。
【図2】 本発明の軌道上作業台車の全体平面図。
【図3】 本発明の軌道上作業台車の後面図。
【図4】 本発明の軌道上作業台車の走行クラッチ機構の詳細図。
【図5】 本発明の軌道上作業台車のブレーキ機構の詳細図。
【図6】 本発明の軌道上作業台車をアクチュエータ4と方向転換支持板5により浮き上がらせた状態の側面図。
【図7】 同じく軌道上作業台車を浮き上がらせた状態の後面図。
【符号の説明】
A 遠心式の回転数クラッチ機構
B ベルトテンション式の走行クラッチ機構
C クランク軸
D ダイナモ
E エンジン
K カウンター軸
1L・1R 前輪
2L・2R 軌道
3 機体フレーム
4 アクチュエータ
5 方向転換支持板
6 前方照明灯
7 パトライト
8 身体保持把手
9 ブレーキペダル
10 クラッチレバー
11L・11R 後輪[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a technique related to the configuration of an on-orbit work carriage that travels on a train track after the last train has passed to transport workers, transport materials, and look around the track.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a technique related to an on-orbit work carriage has been publicly known. For example, the technique is described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-288231 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-264810.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional on-orbit work carriage, the engine is arranged at the rear and the seat is placed directly on the main frame, so that the position of the seat is too low and places a burden on the operator when getting on and off. It will be. In addition, when running while looking at the position irradiated by the front illumination lamp in a half-waist state without sitting on the seat, if the seat is too low, the half-waist state is prone to fatigue, as in the past. It is. In addition, there is a case where the work of the work truck on the track is stopped, the engine is driven, the dynamo is rotated, and the work is performed while irradiating the work place with the front illumination light. The dynamo also stopped rotating and could not irradiate the work area for a long time.
[0004]
Also, in conventional on-orbit work carts, when switching the front-rear direction, it is necessary to lift the heavy on-orbit work cart body, and if it is necessary to quickly finish work, if it takes too much time to change direction, It is dangerous because it needs to come into contact with the train that runs from According to the present invention, an actuator is provided at the center in the front-rear direction of the on-orbit work carriage so that the actuator can be easily rotated by one person by pressing the actuator installed on the left and right tracks by the actuator. It is composed.
The present invention solves such problems of the prior art.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The problems to be solved by the present invention are as described above. Next, means for solving the problems will be described.
[0006]
In an on-orbit work carriage that operates while driving on a railway track (2L, 2R) with an engine (E) , the engine (E) is placed under the seat on which the operator is seated, and the engine (E) side A belt tension type travel clutch mechanism (B) is provided at the left and right central part of the vehicle body, an input pulley (38) constituting the travel clutch mechanism (B), and a counter shaft (K) for supporting the input pulley (38) ), The chain (28/29) is wound from the sprocket (21/24) on the countershaft (K) toward the sprocket (20/26) on the axle (33/34), and the input pulley (38) and a lower counter shaft (K), under the body frame of said track on the work carriage (3), provided the actuator (4) and turning the support plate (5), the turning supporting The plate (5) is disposed at the center of gravity position before and after the work carriage on the track, the actuator (4) is disposed at the center of gravity position on the left and right on the direction change support plate (5), and the actuator (4) is in the vertical direction. The direction change support plate (5) is installed on left and right tracks, and usually the actuator (4) is reduced so that the direction change support plate (5) 2R), the actuator (4) is extended and the direction change support plate (5) is brought into contact with the track (2L · 2R) when the traveling direction of the work carriage on the track is changed. In this case, the work platform on the track is entirely supported by the direction change support plate (5), the actuator (4) is further extended, and the direction change support plate (5) is attached to four wheels ( 1L ・ 1R ・ 11L ・ 11R) And lifted on work vehicles, when the operator rotates the orbital work vehicles, in which a rotatable back and forth about said actuator (4).
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described.
[0008]
1 is an overall side view of the on-orbit work carriage of the present invention, FIG. 2 is an overall plan view of the on-orbit work carriage of the present invention, FIG. 3 is a rear view of the on-orbit work carriage of the present invention, and FIG. 5 is a detailed view of the traveling clutch mechanism of the on-orbit work carriage, FIG. 5 is a detailed view of the braking mechanism of the on-orbit work carriage of the present invention, and FIG. FIG. 7 is a rear view of a state where the work truck on the track is lifted.
[0009]
An overall view of the on-orbit work carriage according to the present invention will be described with reference to FIGS. The left and right seats SL and SR are placed on the body frame 3 constituted by pipes. The machine body frame 3 includes a rectangular lower
[0010]
The engine E is arranged under the right seat SR in the lower part of the seat S surrounded by the body frame 3 and formed by the central left and
[0011]
A belt is wound around a dynamo D from one
[0012]
As described above , the centrifugal rotation speed clutch mechanism A is disposed between the crankshaft C and the dynamo D, and further, the centrifugal rotation clutch mechanism A between the crankshaft C and the belt tension type traveling clutch mechanism (B) is disposed. A rotational speed clutch mechanism A of the type is also interposed. As a result, when the rotational speed of the engine E is low, the centrifugal rotational speed clutch mechanism A is in a disconnected state, but when the rotational speed exceeds a predetermined rotational speed, the centrifugal rotational speed clutch mechanism A is connected. To do. However, since the dynamo D cannot generate a predetermined power unless the engine E has a predetermined rotation speed, the lighting operation for irradiating the work site with the engine E at a predetermined rotation speed is performed on the track. It is possible to do it when the cart is stopped . In addition to the centrifugal rotational speed clutch mechanism A, a belt tension type traveling clutch mechanism B is provided in the traveling power transmission system . The belt tension type traveling clutch mechanism B can stop the traveling drive even when the rotational speed of the engine E is high.
[0013]
On the counter shaft K of the
[0014]
Further, a body holding handle 8 is provided at the front end of the body frame 3, and a
[0015]
4 shows the
[0016]
Further, as shown in FIG. 5, the
[0017]
When changing the traveling direction of the on-orbit work carriage, the
[00]
That is, in an on-track work carriage that performs work while driving on the railroad track by the engine E, the engine E is disposed below the seat S on which the operator is seated, and on the side of the engine E, below the seat S. Since the belt tension type traveling clutch mechanism B is disposed at the position of the seat S, the seat S is not so low when the operator is sitting down, so that it may become tired when traveling while looking forward with the middle waist. It's gone. Further, since the
[0019]
In addition to the belt tension type traveling clutch mechanism, the centrifugal speed clutch mechanism A is also provided on the output shaft of the engine E. Therefore, in a state where the rotational speed of the engine E is increased to some extent, When working while the dynamo D is rotated and the
[0020]
【The invention's effect】
The present invention configured as described above has the following effects.
In an on-track work carriage that operates while driving on the railway track (2L, 2R) by the engine (E) , the engine (E) is disposed under the seat on which the operator is seated. A belt tension type travel clutch mechanism (B) is provided at the left and right center of the body of the engine (E), an input pulley (38) constituting the travel clutch mechanism (B), and the input pulley (38 Counter shaft (K) that supports the chain (28/29) from the sprocket (21/24) on the counter shaft (K) toward the sprocket (20/26) on the axle (33/34). ) the wound, a lower input pulley (38) and the counter shaft (K), under the body frame of said track on the work carriage (3), an actuator (4) and turning the supporting plate (5 The direction change support plate (5) is disposed at the center of gravity position before and after the on-track work carriage, and the actuator (4) is disposed at the left and right center of gravity positions on the direction change support plate (5). The actuator (4) is disposed so as to be extendable in the vertical direction, and the direction change support plate (5) is installed on the left and right tracks. Usually, the actuator (4) is reduced to provide the direction change support plate ( 5) Pull up to a position where it does not touch the track (2L, 2R) and change the traveling direction of the work carriage on the track, extend the actuator (4) and move the direction change support plate (5) to the track. (2L · 2R), the on-orbit work carriage is supported entirely by the direction change support plate (5), the actuator (4) is further extended, and the direction change support plate (5) Lower than the four wheels (1L ・ 1R ・ 11L ・ 11R) Since the work truck on the track floats up and the operator turns the work truck on the track, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of an on-orbit work carriage according to the present invention.
FIG. 2 is an overall plan view of an on-orbit work carriage according to the present invention.
FIG. 3 is a rear view of the on-orbit work carriage of the present invention.
FIG. 4 is a detailed view of a traveling clutch mechanism of the on-orbit work carriage of the present invention.
FIG. 5 is a detailed view of a brake mechanism of the on-orbit work carriage of the present invention.
6 is a side view showing a state where the on-orbit work carriage of the present invention is lifted by an
FIG. 7 is a rear view of a state where the work truck on the track is also lifted.
[Explanation of symbols]
A Centrifugal speed clutch mechanism B Belt tension type travel clutch mechanism C Crankshaft D Dynamo E Engine K Countershaft 1L /
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