JP4668061B2 - 基地局及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局及び無線通信方法に関する。
近年の無線通信システムにおいては、データ通信の高速化・大容量化への要求に対する解決手段の一つとして、複数の変調方式を用意し、回線品質に応じて変調方式を切換える適応変調方式が用いられている。複数の変調方式としてはビットレートの異なるものが用いられ、例えばビットレートの低いものから順に、BPSK(Binary Phase Shift keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift keying)、16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM(64Quadrature Amplitude Modulation)等の変調方式が用いられている。
このような適応変調方式では、基地局と無線通信端末との間の回線品質情報であるSNR(信号対雑音比:Signal to Noise Ratio)やCNR(搬送波対雑音比:Carrier to Noise Ratio)等を基に、ダウンリンク(下り方向)及びアップリンク(上り方向)の変調方式を適宜変更している。より具体的には、回線品質が良好な場合はビットレートの高い変調方式に切換えてデータ伝送速度を速くし、回線品質が悪い場合はビットレートの低い変調方式に切換えてデータ伝送速度を遅くすることにより、データ伝送速度の最適化を図ると共に、通信に最低限要求される誤り率(フレーム誤り率やビット誤り率等)を確保可能な変調方式を決定している。
例えば、特開2003−347980号公報には、上記のような回線品質情報を基に、基地局側の送信ダイバーシチの切替タイミングを制御して回線品質の劣化を低減する技術が開示されている。
特開2003−347980号公報
ところで、上記のような適応変調方式に加え時分割多重接続(TDMA:Time Division Multiple Access)方式を採用した無線通信システムにおいて、VoIPを用いて音声データを送受信する場合、この音声データは他の画像データ等と比較して小さなデータであるため、スロットを効率良く利用できない。すなわち、多数のVoIPユーザが存在する場合、システムのリソースを大量に浪費してしまう。この結果、システムが本来有する伝送能力に対して収容可能なVoIPユーザ数が減少してしまう。
そこで、スロットをさらに細分化したサブスロットを用いてVoIP音声データの送受信を行うことにより、システムのリソースを効率良く使用する方法が提案されている。しかしながら、VoIP音声データの音声品質を確保するために、低レートの変調方式が使用されるため、上記のようにサブスロットに溜まった音声データを効率良く送信することができず、結局システムのリソースを有効活用できないという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、TDMA方式を採用した無線通信システムのリソースを最大限有効活用し、システムが収容可能なVoIPユーザ数を増やすことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、基地局に係る第1の解決手段として、無線通信端末との通信信号の伝送率を判定する判定部と、前記通信信号から通信品質情報を把握する通信品質把握部と、前記通信品質情報に基づいて前記通信信号の変調方式を決定する変調方式決定部と、無線通信端末との通信に割り当てられたフレーム数に応じて前記通信品質情報を把握する際に参照するフレーム数を増減させる参照フレーム数調整部とを具備する、という手段を採用する。
また、本発明では、基地局に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記無線通信端末との通信において、スロットを細分化したサブスロットを使用することを特徴とする。
また、本発明では、基地局に係る第3の解決手段として、上記第1または2の解決手段において、前記変調方式決定部は、前記通信品質情報を算出する際に参照する前記フレーム数が少ないほど低い変調レートの変調方式を決定することを特徴とする。例えば、割り当てうる最大変調レートを低い変調レート等にすることにより達成することができる。
また、本発明では、基地局に係る第4の解決手段として、上記第1〜3のいずれかの解決手段において、前記変調方式決定部は、決定した変調方式を基に、通信品質が維持できる程度のマージンを有する無線通信端末側の送信パワーを決定することを特徴とする。
また、本発明では、基地局に係る第5の解決手段として、上記第1〜4のいずれかの解決手段において、前記通信品質情報は、信号または搬送波と雑音との比、もしくは信号または搬送波と干渉波を含む雑音との比であることを特徴とする。
一方、本発明では、無線通信方法に係る第1の解決手段として、無線通信端末との通信信号の伝送率を判定する第1ステップと、前記通信信号から通信品質情報を把握する第2ステップと、前記無線通信端末との通信に割り当てられたフレーム数に応じて前記通信回線品質情報を把握する際に参照するフレーム数を増減させる第3ステップと、前記通信品質情報に基づいて前記通信信号の変調方式を決定する第4ステップとを有する、という手段を採用する。
また、本発明では、無線通信方法に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記第3ステップでは、前記通信信号の伝送率が所定の値以下であると判定され、前記無線通信端末との通信に割り当てられたフレーム数が減少した場合に、前記通信品質情報を把握する際に参照するフレーム数を減少させることを特徴とする。
また、本発明では、無線通信方法に係る第3の解決手段として、上記第1または2の解決手段において、前記無線通信端末との通信において、スロットを細分化したサブスロットを使用することを特徴とする。
また、本発明では、無線通信方法に係る第4の解決手段として、上記第1〜3のいずれかの解決手段において、前記第4ステップでは、前記通信品質情報を把握する際に参照する前記フレーム数が少ないほど割り当てうる変調レートを低い変調レートとすることを特徴とする。例えば、割り当てうる最大変調レートを低い変調レート等にすることにより達成することができる。
また、本発明では、無線通信方法に係る第5の解決手段として、上記第1〜4のいずれかの解決手段において、前記第4ステップでは、決定した変調方式を基に、通信品質が維持できる程度のマージンを有する無線通信端末側の送信パワーを決定することを特徴とする。
また、本発明では、無線通信方法に係る第6の解決手段として、上記第1〜5のいずれかの解決手段において、前記通信品質情報は、信号または搬送波と雑音との比、もしくは信号または搬送波と干渉波を含む雑音との比であることを特徴とする。
本発明によれば、TDMA方式を採用した無線通信システムのリソースを最大限有効活用でき、システムが収容可能なVoIPユーザ数を増やすことが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るTDMA方式によりユーザ端末(無線通信端末)との無線通信を行う基地局の構成ブロック図である。なお、本基地局として、アダプティブアレーアンテナシステムを採用した送受信機能を有するものを例示して説明する。
図1に示すように、本基地局は、N個のアンテナ素子1を備えるRF送受信部2、信号処理部3、復調部4、平均SNR算出部5(通信品質把握部)、復号化部6、ユーザ判定部7(判定部)、参照フレーム数調整部7a、変調方式決定部8、符号化部9及び変調部10から構成されている。
アンテナ素子1は、図示しないユーザ端末との間でRF信号の送受信を行う。RF送受信部2は、アンテナ素子1からのN個の受信信号を増幅してベースバンド信号へ変換後、デジタル信号に変換し、受信信号x1〜xNとして信号処理部3に出力する。
信号処理部3は、MMSE(Minimum Mean Square Error:最小2乗誤差法)ベースなどの適応アルゴリズム、例えばLMS(Least Mean Square)アルゴリズムを用いて適応信号処理を行うものであり、受信ウエイト算出部3a及び信号合成部3bを備えている。受信ウエイト算出部3aは、上記RF送受信部2から入力される受信信号x1〜xNに基づいてアレーアンテナの最適な指向性パターンを形成するためのウエイト定数w1〜wNを算出し信号合成部3bに出力する。信号合成部3bは、上記RF送受信部2から入力される受信信号x1〜xNにそれぞれ対応したウエイト定数w1〜wNを乗じて重み付けした後、これら受信信号を合成して出力信号yとして復調部4に出力する。
また、この信号処理部3は、送信時において、変調部10から入力される変調後の送信データを送信する最適なアンテナ素子1を決定し、上記変調後の送信データをRF送受信部2に出力する。RF送受信部2は、変調後の送信データをRF信号に変換し、信号処理部3にて決定されたアンテナ素子1から上記RF信号をユーザ端末に送信する。
復調部4は、上記出力信号yを復調し、復調信号を平均SNR算出部5及び復号化部6に出力する。平均SNR算出部5は、上記復調信号を基に、上り方向における所定のフレーム数の平均SNR値(通信線品質情報)を算出(把握)して変調方式決定部8に出力する。以下、このように平均SNR値を算出する際に参照するフレーム数を参照フレーム数という。復号化部6は、上記復調信号を復号化して受信データを生成し、当該受信データをユーザ判定部7に出力すると共に受信データの信号処理を行うデータ処理部(図示せず)に出力する。
ユーザ判定部7は、上記受信データに基づいてユーザがVoIPユーザか否かを判定し、その判定結果を参照フレーム数調整部7aに出力する。より具体的には、このユーザ判定部7は、ユーザ端末との通信におけるデータの伝送率が所定の値、例えば本基地局の提供する最大の伝送率に対し半分以下であるか否かを判定することによって、ユーザがVoIPユーザか否かを判定する。
参照フレーム数調整部7aは、ユーザ判定部7から入力される判定結果に基づいて、上記平均SNR算出部5において平均SNR値を算出するための参照フレーム数を決定し、参照フレーム数情報として平均SNR算出部5に出力する。つまり、平均SNR算出部5は、参照フレーム数調整部7aが決定する参照フレーム数に対する平均SNR値を算出する。また、この参照フレーム数調整部7aは、ユーザ端末との通信に割り当てるフレーム数を制御するためのフレーム数変更情報を送信データに多重化する。
変調方式決定部8は、平均SNR算出部5にて算出された平均SNR値に基づいてユーザ端末側の変調方式を決定し、当該変調方式を示す端末変調方式情報を送信データに多重化する。また、この変調方式決定部8は、決定した変調方式に基づいて、ユーザ端末側における送信パワーを制御するための送信パワー情報を生成し、当該送信パワー情報も送信データに多重化する。
符号化部9は、送信データ(端末変調方式情報、送信パワー情報及び参照フレーム数情報を含む)を符号化して変調部10に出力する。変調部10は、所定の変調方式にて符号化後の送信データを変調して信号処理部3に出力する。
次に、このように構成された本基地局の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、基地局はユーザ端末からのアクセスを検知すると、ユーザ端末とのセッション接続を確立する(ステップS1)。そして、セッション接続確立後、ユーザ判定部7は、ユーザ端末から受信した受信データに基づいて、ユーザ端末との通信におけるデータの伝送率が所定の値、例えば基地局の提供する最大の伝送率に対し半分以下であるか否かを判定することで、基地局にアクセスしたユーザがVoIPユーザか否かを判定する(ステップS2)。
上記ステップS2において、「YES」、つまりユーザがVoIPユーザであった場合、ユーザ判定部7は、その判定結果を参照フレーム数調整部7aに出力する。参照フレーム数調整部7aは、ユーザ端末との通信においてサブスロットを使用し、通信を2フレームおきに行うか否かを判定する(ステップS3)。このサブスロットを使用するか否か、また通信を2フレームおきに行うか否かは基地局側に予め設定されているものである。なお、ユーザ端末との通信を何フレームおきに行うかは適宜変更しても良く、また、サブスロットを使用するか否かも適宜変更可能である。ただし、ユーザ端末との通信は少なくとも2フレームおき以上の間隔を有することが好ましく、またサブスロットを使用した方が好ましい。このようにすることで、より効率的にスロットもしくはサブスロットに溜まったVoIP音声データを送信することができる。
ステップS3において、「YES」、つまりユーザがVoIPユーザであった場合に、サブスロットを使用して通信を2フレームおきに行なうと基地局に予め設定されていた場合、参照フレーム数調整部7aは、平均SNR算出部5に参照フレーム数情報を出力し、平均SNR値を算出するための参照フレーム数nを変更するように要求する(ステップS4)。
また、この時、参照フレーム数調整部7aは、ユーザ端末との通信に割り当てるフレーム数を制御するためのフレーム数変更情報(この場合2フレームで通信を行うよう、ユーザ端末に変更を要求する)を送信データに多重化する。
適応変調方式において、通常、参照フレーム数nは6に設定されている。つまり通常、6フレーム分の復調信号から上り方向のSNR値の平均値を算出し、この平均SNR値に基づいてユーザ端末側の変調方式の決定を行っている。本実施形態では、この参照フレーム数n=6を、ユーザ端末との通信に割り当てるフレーム数、つまりここでは「2」で除算する。すなわち、参照フレーム数調整部7aは、上記平均SNR算出部5に対し、3フレーム分の復調信号からSNR値の平均値を算出するように要求し、平均SNR算出部5は、この要求に応じて参照フレーム数n=3の平均SNR値を算出して変調方式決定部8に出力する(ステップS5)。
このように、ユーザ端末との通信に割り当てるフレーム数を増加した分だけ、平均SNR値を算出するための参照フレーム数nを減らすことにより、平均SNR値、つまり上り方向の通信品質情報の取得が遅れることを防止している。
そして、変調方式決定部8は、上記参照フレーム数n=3の平均SNR値に基づいてユーザ端末側の変調方式を決定する(ステップS6)。図3は、各変調方式におけるSNR値とBER(ビット誤り率:Bit Error Rate)との関係を示す特性図である。この特性図に基づき、SNR値として平均SNR値を使用して、BERが閾値L以下となる変調方式を決定する。ここで、上記閾値Lは、この無線通信システムにおいて最低限要求されるビット誤り率である。
しかしながら、本実施形態では、参照フレーム数nを減らすことにより、平均SNR値に誤差が発生する可能性がある。従って、参照フレーム数nが少ないほど上記閾値Lを小さくし、低い変調レートの変調方式が決定されるようにすることでVoIP音声データの音声品質を確保する。変調方式決定部8は、このように決定された変調方式を示す端末変調方式情報を送信データに多重化する。
また、ユーザ端末側において、上記変調方式決定部8にて決定された変調方式に切り替わるタイミングと、送信パワー調整を行うタイミングとでは遅延が生じるため、上り方向の通信品質に劣化が生じる可能性がある。そこで、変調方式決定部8は、決定した変調方式を基に、上り方向の通信品質が維持できる程度のマージンを有する送信パワーを決定し、当該送信パワーを示す送信パワー情報を送信データに多重化する(ステップS7)。
上記のような端末変調方式情報及び送信パワー情報を含む送信データは、ユーザ端末に送信され、ユーザ端末は上記端末変調方式情報が示す変調方式を選択して変調を行い、また送信パワー情報が示す送信パワーで送信を行う。また、送信データにはフレーム数変更情報も含まれているので、ユーザ端末は、基地局が変更を要求したフレーム数で通信を行う。
なお、ステップS2及びステップS3において、「NO」の場合、つまりユーザがVoIPユーザではなく、ユーザ端末との通信に割り当てるフレーム数を増加しない場合、通常動作が行われる。すなわち、基地局は通常のフレーム数にてユーザ端末との通信を行い、また、平均SNR値も通常の6フレーム分の平均値が算出される。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザ端末との通信に割り当てるフレーム数を増加することで、効率良くスロットまたはサブスロットに溜まったVoIP音声データを送信することができる。さらに、上記フレーム数の増加に対応して最適な変調方式を決定することにより、誤り率特性の劣化によるスループットの低下を防止することができる。
すなわち、TDMA方式を採用した無線通信システムのリソースを最大限有効活用でき、システムが収容可能なVoIPユーザ数を増やすことが可能である。
なお、上記実施形態では、通信品質情報としてSNRを用いたが、これに限らず、CNR(Carrier to Noise Ratio)、SINR(Signal to Interference and Noise Ratio)、CINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)、SIR(Signal to Interference power Ratio)、CIR(Carrier to Interference power Ratio)等を用いても良い。
本発明の一実施形態に係わる基地局の構成ブロック図である。 本発明の一実施形態に係わる基地局の動作フローチャートである。 本発明の一実施形態に係わる変調方式決定方法の説明図である。
符号の説明
1…アンテナ素子、2…RF送受信部、3…信号処理部、4…復調部、5…平均SNR算出部、6…復号化部、7…ユーザ判定部、7a…参照フレーム数調整部、8…変調方式決定部、9…符号化部、10…変調部

Claims (11)

  1. 無線通信端末との通信信号の伝送率を判定する判定部と、
    前記通信信号から通信品質情報を把握する通信品質把握部と、
    前記通信品質情報に基づいて前記通信信号の変調方式を決定する変調方式決定部と、
    無線通信端末との通信に割り当てられたフレーム数に応じて前記通信品質情報を把握する際に参照するフレーム数を増減させる参照フレーム数調整部と、
    を具備することを特徴とする基地局。
  2. 前記無線通信端末との通信において、スロットを細分化したサブスロットを使用することを特徴とする請求項1記載の基地局。
  3. 前記変調方式決定部は、前記通信品質情報を算出する際に参照する前記フレーム数が少ないほど低い変調レートの変調方式を決定することを特徴とする請求項1または2記載の基地局。
  4. 前記変調方式決定部は、決定した変調方式を基に、通信品質が維持できる程度のマージンを有する無線通信端末側の送信パワーを決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の基地局。
  5. 前記通信品質情報は、信号または搬送波と雑音との比、もしくは信号または搬送波と干渉波を含む雑音との比であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載の基地局。
  6. 無線通信端末との通信信号の伝送率を判定する第1ステップと、
    前記通信信号から通信品質情報を把握する第2ステップと、
    前記無線通信端末との通信に割り当てられたフレーム数に応じて前記通信回線品質情報を把握する際に参照するフレーム数を増減させる第3ステップと、
    前記通信品質情報に基づいて前記通信信号の変調方式を決定する第4ステップと、
    を有することを特徴とする無線通信方法。
  7. 前記第3ステップでは、前記通信信号の伝送率が所定の値以下であると判定され、前記無線通信端末との通信に割り当てられたフレーム数が減少した場合に、前記通信品質情報を把握する際に参照するフレーム数を減少させることを特徴とする請求項6記載の無線通信方法。
  8. 前記無線通信端末との通信において、スロットを細分化したサブスロットを使用することを特徴とする請求項6または7に記載の無線通信方法。
  9. 前記第4ステップでは、前記通信品質情報を把握する際に参照する前記フレーム数が少ないほど割り当てうる変調レートを低い変調レートとすることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の無線通信方法。
  10. 前記第4ステップでは、決定した変調方式を基に、通信品質が維持できる程度のマージンを有する無線通信端末側の送信パワーを決定することを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の無線通信方法。
  11. 前記通信品質情報は、信号または搬送波と雑音との比、もしくは信号または搬送波と干渉波を含む雑音との比であることを特徴とする請求項6ないし10のいずれかに記載の無線通信方法。
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