JP4658183B2 - 熱交換機能付濾過器及びこれを備える循環式浴用ユニット - Google Patents
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Description
1.濾過器本体と、該濾過器本体に内装された濾材と、該濾過器本体に設けられ、該濾材の下方に開口し、該濾過器本体に過熱蒸気を供給するための濾過器用過熱蒸気供給管と、該濾過器本体に設けられた被処理水・逆洗水供給管と、を備え、上記被処理水・逆洗水供給管は、被処理水を上記濾過器本体の内部上方に供給するための被処理水供給管と、該被処理水供給管の一端部に接続され、且つ逆洗水を該濾過器本体の内部下方に供給するための逆洗水供給管と、を有し、上記濾過器用過熱蒸気供給管を分岐させ、上記濾材の上方に開口させたことを特徴とする熱交換機能付濾過器。
2.上記濾材の下方に開口する濾過器用過熱蒸気供給管は、殺菌用のものであり、上記濾材の上方に開口する濾過器用過熱蒸気供給管は、熱交換用のものである上記1.に記載の熱交換機能付濾過器。
3.上記逆洗水供給管から分岐した処理水排出管、上記被処理水供給管から分岐した逆洗水排出管、並びに該被処理水供給管に配設されたバルブ、該逆洗水供給管の該被処理水供給管との接続部と該処理水排出管が分岐している分岐部との間に配設されたバルブ、該処理水排出管に配設されたバルブ、該逆洗水供給管の該処理水排出管が分岐している分岐部と上記逆洗水の供給口との間に配設されたバイパス用バルブ及び該逆洗水排出管に配設されたバルブ、を備える上記1.又は2.に記載の熱交換機能付濾過器。
4.上記3.に記載の熱交換機能付濾過器を備える循環式浴用ユニットであって、
一端側が上記処理水排出管に接続された高温水排出管を備え、上記被処理水供給管に配設されたバルブ、上記バイパス用バルブ及び上記処理水排出管に配設されたバルブを開とし、且つ上記逆洗水供給管の該被処理水供給管との接続部と該処理水排出管が分岐している分岐部との間に配設されたバルブ及び上記逆洗水排出管に配設されたバルブを閉として、上記被処理水を濾過し、上記濾過時、上記濾過器用過熱蒸気供給管に配設されたバルブを開とし、上記熱交換機能付濾過器に供給される上記過熱蒸気と上記被処理水とを接触させて熱交換させることを特徴とする循環式浴用ユニット。
5.滅菌水を循環させる際、上記被処理水供給管に配設されたバルブ及び上記バイパス用バルブを閉とし、上記逆洗水供給管の該被処理水供給管との接続部と該処理水排出管が分岐している分岐部との間に配設されたバルブ及び上記処理水排出管に配設されたバルブを開として、該滅菌水を、上記逆洗水供給管の一部及び上記処理水排出管を経由して循環させる上記4.に記載の循環式浴用ユニット。
また、濾過器の内部の水が排出された状態で、濾過器用過熱蒸気供給管から過熱蒸気が供給され、濾材が殺菌される場合は、より短時間で殺菌することができ、且つ噴き出される過熱蒸気の衝撃により濾材に付着しているバイオフィルム等がより剥離し易くなる。
更に、濾過器用過熱蒸気供給口から過熱蒸気が供給され、内部の水が80℃以上の温度に保持されることで、濾材が殺菌される場合は、濾過器の内部の水を排出する必要がなく、より容易に濾材を殺菌することができる。
また、予め吸着材と接触させた被処理水が供給される場合は、濾材等をより十分に殺菌することができる。
更に、濾材が殺菌された後、被処理水が濾過時とは逆方向に流通することで、濾過器本体の内部が洗浄される場合は、濾材から剥離されたバイオフィルム等を濾過器の外部に流出させることができ、濾過器の内部をより清浄にすることができる。
熱交換器用過熱蒸気供給管に配設されたバルブの開閉により過熱蒸気の供給量を制御し、水を急速に昇温させる、又は水を恒温にするための過熱蒸気供給量制御部を備える熱交換器、及び熱交換器用過熱蒸気供給管に配設された2個のバルブと、2個のバルブの中間に配置された過熱蒸気溜と、2個のバルブの開閉により過熱蒸気の供給量を制御し、水を急速に昇温させる、又は水を恒温にするための過熱蒸気供給量制御部と、を備える他の熱交換器によれば、過熱蒸気と水とを接触させることで水を急速に昇温させることができ、過熱蒸気の供給量を制御することで、水を恒温にすることもできる。
循環式浴用ユニットは、濾過器及び熱交換器を備え、濾材を殺菌するための塩素系等の殺菌剤を用いることなく、浴湯を清浄に保持することができ、浴用水を急速に昇温させることができるため、必要な熱エネルギーを低減することができ、浴湯交換の頻度を高めることもできる。
また、過熱蒸気により濾材を殺菌し、その後、低温水と過熱蒸気との間で熱交換させて高温水とし、この高温水を循環させる場合は、濾材を十分に殺菌することができ、且つ短時間で適温の浴湯とすることができ、この浴湯を循環させることができる。
更に、濾過器用過熱蒸気供給管からの過熱蒸気の供給を開始する時点から、高温水の循環を開始する時点までの間隔が60分以内である場合は、連続運転の必要がなく、例えば、夜間は循環を停止、翌朝、運転を開始することもできる。
また、濾過器に、被処理水・逆洗水供給管と処理水排出管とをバルブを介して直接接続するバイパス管が配設され、浴槽を含む経路全体に滅菌水を循環させて滅菌する際に、このバルブを閉じ、被処理水・逆洗水供給管と処理水排出管との間に配設されたバルブを開いた状態で循環させる場合は、滅菌水が濾過器の内部を循環しないため、特に、濾過器の内部の水を排出しておけば、濾材における菌の増殖を十分に抑えることができる。
浴湯の循環方法によれば、浴湯の循環を停止した後、短時間で浴湯の循環を再開することができる。そのため、例えば、1週間から10日間、又はそれ以上の長期に渡って浴湯の循環を連続して行う必要がなく、細菌の増殖が抑えられ、且つ熱エネルギーを節減することができる。
更に、高温水の循環の開始から、浴湯の循環の停止を経て、高温水の循環を再開するまでの間隔が24時間以内である場合は、例えば、夜間、浴湯の循環を停止したときでも、翌朝、循環を再開することがきる。
[1]濾過器(図1〜2参照)
本発明の濾過器1は、濾過器本体11と、濾過器本体11に内装された濾材2と、濾過器本体11に設けられ、濾材2の殺菌に用いられる過熱蒸気を供給するための濾過器用過熱蒸気供給管14と、を備え、水の濾過に用いられる。
等
尚、過熱蒸気を供給する時間は、過熱蒸気の温度及び濾過器1の容積等により設定することができるが、通常、5〜25分、特に10〜20分とすることができる。
尚、本発明の濾過器1において、被処理水・逆洗水供給管13、処理水排出管131、逆洗水排出管132、及び濾過器用過熱蒸気供給管14等は、通常、ステンレス鋼製である。
即ち、本発明の濾過器と、一端側が該濾過器に接続された被処理水・逆洗水供給管と、一端側が該濾過器の処理水排出管に接続された高温水排出管と、を備える循環式浴用ユニット、例えば、図6の循環式浴用ユニットにおいて、熱交換器4を備えていない他は同様の構成の循環式浴用ユニットとすることができる。
熱交換器4(図3及び5参照)は、熱交換器本体41と、熱交換器本体41に取り付けられ、内部に過熱蒸気を供給するための熱交換器用過熱蒸気供給管43と、熱交換器用過熱蒸気供給管43に配設されたバルブB6と、バルブB6の開閉により過熱蒸気の供給量を制御し、水を急速に昇温させる、又は水を恒温にするための過熱蒸気供給量制御部と、を備える。
熱交換器4では、この熱交換器用過熱蒸気供給管43の中間部にバルブB6が配設されている。バルブB6としては、この用途において一般に使用されているバルブを用いることができ、例えば、モターバルブ、ソレノイドバルブ等が挙げられる。このバルブB6の開閉により、即ち、開時間、閉時間及び開時間と閉時間との間隔を調整することによって、過熱蒸気の供給量を制御し、水を急速に昇温させる、又は水を恒温にすることができる。この過熱蒸気の供給量は、高温水排出管442における高温水の温度を測定し、この温度データを過熱蒸気供給量制御部にフィードバックし、この制御部から出力される制御データにより、バルブB6の開時間、閉時間及び開時間と閉時間との間隔を調整することで制御することができる。
循環式浴用ユニット5は、前記本発明の熱交換機能付濾過器1と、一端側が濾過器1に接続された被処理水・逆洗水供給管13と、前記の熱交換器4と、一端側が濾過器1の処理水排出管131に接続され、他端側が熱交換器4に接続された低温水供給管441と、一端側が熱交換器4に接続された高温水排出管442と、を備える。処理水排出管131と低温水供給管441とは継ぎ目のない連続した1本の配管であってもよい。この循環式浴用ユニット5は、過熱蒸気発生器51、ヘヤーキャッチャー52、浴湯を循環させるための循環ポンプ53、水位計54及び薬剤注入器56等を更に備える。また、通常、入浴者の好みに応じて浴湯の温度を調整するため、浴槽6に水道水等の冷水を供給するための冷水供給管55が配設されている。
尚、循環式浴用施設では、一般に、循環ポンプから熱交換器又は薬剤注入器までをユニットというが、例えば、図6の例では、浴槽を除く他の部分のすべてを循環式浴用ユニットであるとする。
尚、殺菌剤の種類及び滅菌水の濃度は特に限定されず、殺菌剤としては、過塩素酸系、次亜塩素酸系及び過酸化物系等の一般的なものを用いることができ、殺菌剤の濃度は0.1〜3ppm、特に0.1〜1mm、更に0.3〜0.7ppmとすることができる。
[1]濾過器
(1)濾過器の構造
濾過器本体11はステンレス鋼製であり、外径700mm、内径694mm、高さ1550mmである。また、蓋部材12はステンレス鋼製であり、外径700mm、部材厚さ3mmである。濾過器本体11と蓋部材12とは各々のフランジ部においてボルト及びナットにより固定され、当接面にはシリコンゴム製のパッキンが介装されており、気密、液密にシールされている。濾過器本体11の底部には型鋼製の支持脚111が取り付けられており、支持脚の下端部はボルト及びナットによりコンクリート製の土台に固定されている。尚、蓋部材12の頂部から支持脚111の下端部までの寸法は1950mmである。
(a)濾過
被処理水として着色した水道水を用いた。モターバルブB1、モターバルブB3及びモターバルブB4を開き、流路を処理水を排出する流路とし、一方、モターバルブB2及びモターバルブB5を閉じた。その後、被処理水・逆洗水供給管13から被処理水を5000kg/時間の速度で供給し、処理水排出管131から被処理水の供給速度と同じ排出速度で処理水を得た。
被処理水の供給を停止し、ソレノイドバルブR2を開き、ドレン排出口17から濾過器1の内部の処理水等のすべての水を排出した。その後、ソレノイドバルブR2を閉じ、モターバルブB2を開き、モターバルブB4を閉じて流路を切り替え、一方、ソレノイドバルブR1を開き、濾過器用過熱蒸気供給管14から温度120℃、圧力0.2MPaの過熱蒸気を6.6m3/分の速度で25分間供給し、濾材2等の殺菌を行った。また、処理水排出管131から排出される水蒸気の温度を測定したところ、125℃であった。従って、濾材2等は少なくとも121℃以上の過熱蒸気により殺菌されたことが推察される。
ソレノイドバルブR1を閉じ、過熱蒸気の供給を停止し、その後、モターバルブB4及びモターバルブB5を開き、一方、モターバルブB1及びモターバルブB3を閉じ、流路を逆洗水を供給し、排出する流路に切り替えた。次いで、被処理水・逆洗水供給管13から逆洗水を30m/時間の流速で流通させ、逆洗圧力0.06MPaで濾過器1の内部を洗浄した。このようにして逆洗した後、濾材2を高倍率の顕微鏡により観察し、また、逆洗前後の乾燥重量を測定した。この観察結果によれば、濾材2の全表面のうちの86〜92%に付着物は観察されず、乾燥重量の変化からも、バイオフィルム等がほとんど除去されており、十分に洗浄されていることが分かった。尚、濾材2の全表面のうちの8〜14%には何物かが付着していたが、これが何であるかは明らかではない。
(1)熱交換器の構造
熱交換器本体41はステンレス鋼製であり、外径300mm、内径294mm、高さ800mmである。また、蓋部材12はステンレス鋼製であり、外径300mm、部材厚さ3mmである。熱交換器本体41と蓋部材42とは各々のフランジ部においてボルト及びナットにより固定され、当接面にはシリコンゴム製のパッキンが介装されており、気密、液密にシールされている。熱交換器本体41の底部には型鋼製の支持脚411が取り付けられており、支持脚411の下端部はボルト及びナットによりコンクリート製の土台に固定されている。尚、蓋部材42の頂部から支持脚411の下端部までの寸法は1000mmである。
上記[1]、(2)、(a)において濾過器1の処理水排出管131から排出される処理水を、低温水供給管441から3000kg/時間の速度で供給した。また、ソレノイドバルブ4311、4312の各々を開き、温度120℃、圧力0.2MPaの過熱蒸気を熱交換器用過熱蒸気供給管43から連続的に供給し、高温水排出管442から排出される高温水の温度を測定した。その結果、15℃であった低温水が12分で40℃の高温水になった。この高温水の温度を過熱蒸気供給量制御部にフィードバックし、この制御部から出力される制御データにより、過熱蒸気を間歇的な供給に切り替えた。具体的には、ソレノイドバルブ4311、4312を一旦閉じ、その後、ソレノイドバルブ4312を閉じた状態で、バルブ4311を1秒間開き、過熱蒸気貯留容器432に過熱蒸気を貯溜し、次いで、ソレノイドバルブ4312を開き、同時にソレノイドバルブ4311を閉じ、ソレノイドバルブ4312を開く時間を1秒間として過熱蒸気を供給した。この操作を繰り返すことで、高温水排出管442から排出される高温水の温度を40℃に保持した。
上記[1]、(1)の濾過器1、一端側が濾過器1に接続された被処理水・逆洗水供給管13(この被処理水・逆洗水供給管13の他端側は循環ポンプ53接続されている。)、上記[2]、(1)の熱交換器4、一端側が濾過器1の処理水排出管131に接続され、他端側が熱交換器4に接続された低温水供給管441、一端側が熱交換器4に接続された高温水排出管442(この高温水排出管442の他端側は浴槽6に接続されており、この配管の途中に薬剤注入器56が配設されている。)、過熱蒸気発生器51、ヘヤーキャッチャー52、循環ポンプ53、水位計54、冷水供給施設55、ヘヤーキャッチャー52と循環ポンプ53とを接続する配管、及び循環ポンプ53と過熱蒸気発生器51とを接続する配管、を備える循環式浴用ユニット5を以下のようにして運転して、容量1200リットルの浴槽6に、浴湯を供給し、且つ循環させた。
濾過器1の内部を逆洗した後、モターバルブB3を開き、一方、モターバルブB4を閉じ、処理水を、バイパス流路16、熱交換器4、浴槽6等、及びこれらを接続する配管内を循環させた。この際、薬剤注入器56から、殺菌剤である次亜塩素酸を濃度が0.5ppmとなるように供給し、この滅菌水を1時間流通させた。この滅菌水は、バイパス管16、熱交換器4、浴槽6等と、これらを接続する配管内を循環し、濾過器1の内部を除く経路全体が滅菌されるが、この滅菌水をバイパス流路16を流通させ、濾過器1の内部を流通させないことにより、濾材2における菌の増殖をより抑えることができた。
Claims (5)
- 濾過器本体と、該濾過器本体に内装された濾材と、該濾過器本体に設けられ、該濾材の下方に開口し、該濾過器本体に過熱蒸気を供給するための濾過器用過熱蒸気供給管と、該濾過器本体に設けられた被処理水・逆洗水供給管と、を備え、
上記被処理水・逆洗水供給管は、被処理水を上記濾過器本体の内部上方に供給するための被処理水供給管と、該被処理水供給管の一端部に接続され、且つ逆洗水を該濾過器本体の内部下方に供給するための逆洗水供給管と、を有し、
上記濾過器用過熱蒸気供給管を分岐させ、上記濾材の上方に開口させたことを特徴とする熱交換機能付濾過器。 - 上記濾材の下方に開口する濾過器用過熱蒸気供給管は、殺菌用のものであり、
上記濾材の上方に開口する濾過器用過熱蒸気供給管は、熱交換用のものである請求項1に記載の熱交換機能付濾過器。 - 上記逆洗水供給管から分岐した処理水排出管、上記被処理水供給管から分岐した逆洗水排出管、並びに該被処理水供給管に配設されたバルブ、該逆洗水供給管の該被処理水供給管との接続部と該処理水排出管が分岐している分岐部との間に配設されたバルブ、該処理水排出管に配設されたバルブ、該逆洗水供給管の該処理水排出管が分岐している分岐部と上記逆洗水の供給口との間に配設されたバイパス用バルブ及び該逆洗水排出管に配設されたバルブ、を備える請求項1又は2に記載の熱交換機能付濾過器。
- 請求項3に記載の熱交換機能付濾過器を備える循環式浴用ユニットであって、
一端側が上記処理水排出管に接続された高温水排出管を備え、
上記被処理水供給管に配設されたバルブ、上記バイパス用バルブ及び上記処理水排出管に配設されたバルブを開とし、且つ上記逆洗水供給管の該被処理水供給管との接続部と該処理水排出管が分岐している分岐部との間に配設されたバルブ及び上記逆洗水排出管に配設されたバルブを閉として、上記被処理水を濾過し、
上記濾過時、上記濾過器用過熱蒸気供給管に配設されたバルブを開とし、上記熱交換機能付濾過器に供給される上記過熱蒸気と上記被処理水とを接触させて熱交換させることを特徴とする循環式浴用ユニット。 - 滅菌水を循環させる際、上記被処理水供給管に配設されたバルブ及び上記バイパス用バルブを閉とし、上記逆洗水供給管の該被処理水供給管との接続部と該処理水排出管が分岐している分岐部との間に配設されたバルブ及び上記処理水排出管に配設されたバルブを開として、該滅菌水を、上記逆洗水供給管の一部及び上記処理水排出管を経由して循環させる請求項4に記載の循環式浴用ユニット。
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