JP4657461B2 - 移動体通信システムにおけるモバイル端末の無線基地局への加入方法、および移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システムにおけるモバイル端末の無線基地局への加入方法、および移動体通信システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信システムにおけるモバイル端末(mobile station)の無線基地局(base station)への加入(subscription)方法、および移動体通信システムに関する。
【0002】
本発明はまた、移動体通信システムの保護に関し、より正確には、モバイル端末が無線基地局へのアクセス権取得を可能とする加入手続きを自動的に開始することができる方法及び装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
一般に移動体通信システム(コードレス通信システム)においてはその不正使用を防止するために、該システムの装置又は該装置のユーザを認証できるように、機密保護機構を利用している。
【0004】
例えば、欧州規格のDECT("Digital Enhanced Cordless Telecommunication:デジタル強化コードレス電気通信"、ETSI、EN、300 175)においては、DECT機器を認証する機構が提案されている。
【0005】
認証処理が成功すると、モバイル端末は、該モバイル端末を認証した無線基地局のリソースへのアクセスが認められる。
【0006】
認証処理は、無線基地局がSTN(Switched Telephone Network:電話網)、又は(例えばイーサネット型の)ローカルネットワークなどの公衆網に対してゲートウェイ型リソースへのアクセスを許可する場合に特に重要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の認証処理においては、通常、認証キーが必要である。
【0008】
このキーは、モバイル端末のユーザが無線基地局への加入(subscription)又は登録(registration)処理を始める際に、転送されるデータの一部を形成する。
【0009】
キー割り当ての方法として、以下に示す2つの方法が実質的に周知である。
【0010】
すなわち第1の方法としては、加入処理の際にキーボードを使用して認証キーを手動でキーインする。これは、米国特許第5572574号に記載のシステムの場合である。
【0011】
この方法の欠点は、ユーザがキーを入力できる(キーボード型の)インタフェースが必要になることである。
【0012】
第2の方法としては、システムを工場で事前に構成する。事前構成としては、以下に示すいくつかの種類が考えられる。
【0013】
・同一製作者による全てのモバイル端末及び無線基地局は、同一のキーを共有する。この場合、いずれのモバイル端末も該製作者によるいかなる無線基地局とも通信することが可能である。この方法は、機密保全の観点から受け入れ易いとは言い難い。
【0014】
・各モバイル端末が独自のキーを持ち、所定の無線基地局と通信するように事前に構成される。この方法の欠点は、移動体通信システムの再構築がオペレータの介入なしでは許されないことである。これは、欧州公開特許第0301573号に記載のシステムの場合である。
【0015】
本発明の目的は、移動体通信システムにおける認証キーの割り当てに伴う上記欠点を除去できる移動体通信システム、および該システムにおけるモバイル端末の無線基地局への加入方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための一手段として、本発明は以下の構成を備える。
【0017】
すなわち、移動体通信システムにおけるモバイル端末の無線基地局への加入方法であって、
前記モバイル端末の電力投入後に、該モバイル端末がどの無線基地局にも登録されていない場合、または
前記モバイル端末に予め記憶されている所定時間(実施形態におけるTLOCKに相当)が経過した時に、該モバイル端末が既に登録されている無線基地局に対して同期することも、自身をアタッチすることもできなかった場合、
のいずれかの場合に、加入処理(同、図4のS413に相当)が自動的に実行されることを特徴とする。
【0018】
さらに好適な実施態様によれば、前記モバイル端末の電力投入後に、該モバイル端末が既に無線基地局に登録されているか否かを判定する(同、図4のS401に相当)ことを特徴とする。
【0019】
さらに好適な実施態様によれば、前記判定処理においては、前記モバイル端末に記憶されている加入テーブル(同、"subscription_table”に相当)にデータが保持されているか否かを判断することを特徴とする。
【0020】
さらに好適な実施態様によれば、前記モバイル端末の電力投入後に、該モバイル端末が既に無線基地局に登録されている場合、前記所定時間に等しい値をタイマに割り当てることによって該タイマを起動する(同、図4のS402に相当)ことを特徴とする。
【0021】
さらに好適な実施態様によれば、前記加入処理において、前記モバイル端末は前記無線基地局に認証コード(同、"ACcode"に相当)を送信する(同、図2のS205に相当)ことを特徴とする。
【0022】
さらに好適な実施態様によれば、前記加入処理が所定時間(同、"TSCAN"に相当)内に完了しなかった場合、該加入処理を停止する(同、図2のS210に相当)ことを特徴とする。
【0023】
また、上記モバイル端末の無線基地局への加入方法を実行する手段(同、図1の電子回路100に相当)を有することを特徴とする。
【0024】
また、移動体通信システムにおけるモバイル端末の無線基地局への加入方法であって、
前記無線基地局の電力投入後に、該無線基地局にどのモバイル端末も登録されていない場合、又は、
該無線基地局が、所定時間(同、"TATTACH"に相当)が経過しても既に登録されているモバイル端末がアタッチされなかった場合、
のいずれかの場合に、加入処理(同、図5のS503)が自動的に達成される
ことを特徴とする。
【0025】
さらに好適な実施態様によれば、前記無線基地局の電力投入後に、該無線基地局にモバイル端末が既に登録されているか否かを判断する(同、図5のS502に相当)ことを特徴とする。
【0026】
さらに好適な実施態様によれば、前記判断処理においては、前記無線基地局に記憶されている加入テーブル(同、"subscription_table”に相当)にデータが保持されているか否かを判断することを特徴とする。
【0027】
さらに好適な実施態様によれば、前記無線基地局の電力投入後に、該無線基地局に登録済みのモバイル端末がある場合、予め該無線基地局に記憶されている前記所定時間に等しい値をタイマに割り当てることによって該タイマを起動する(同、図5のS509に相当)ことを特徴とする。
【0028】
さらに好適な実施態様によれば、前記加入処理において、前記無線基地局は、前記モバイル端末より送信された認証コード(同、"ACcode"に相当)を照合する(同、図3のS305に相当)ことを特徴とする。
【0029】
さらに好適な実施態様によれば、前記加入処理が所定時間(同、"TSCAN"に相当)内に完了しなかった場合、該加入処理を停止する(同、図3のS308)。
【0030】
また、上記モバイル端末の無線基地局への加入方法を実行する手段(同、図1の電子回路100に相当)を有することを特徴とする無線基地局。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0032】
図1は、本発明を実行可能なモバイル端末又は無線基地局における電子回路100の概要を示す図である。
【0033】
電子回路100は、アンテナを装備した無線コントローラユニット101、不揮発性メモリであるEEPROM102、マイクロプロセッサ103、リードオンリメモリROM104、ランダムアクセスメモリRAM105、及びインタフェースコントローラ108を含み、これら各構成はアドレス及びデータバス107で相互接続されている。
【0034】
更に、電源106が設けられ、電子回路100の全ての構成要素に電力供給を行う(尚、電源に関する電気接続については不図示である)。
【0035】
インタフェースコントローラ108は、モバイル端末又は無線基地局と、ネットワーク又は端末(例えばプリンタ)との間のインタフェースを管理する。
【0036】
図1に示す全ての構成要素は、プロセッサ通信回路、より一般的には情報処理回路の当業者には周知であるため、ここでは詳細な説明は行なわない。電子回路100、及び、特にマイクロプロセッサ103には、周知のDECT規格の全機能が適用される。
【0037】
更に、マイクロプロセッサ103は、本発明の方法、及び、特に図2から図5に示す流れ図を実行できるようになっている。
【0038】
RAM105はレジスタを有し、便宜上、その各々にはレジスタが格納するデータと同じ名前を付し、以下にそれぞれを説明する。
【0039】
・Tscan:加入処理に関するタイマ。
【0040】
・Tlock:モバイル端末の無線基地局との同期処理に関するタイマ(電子回路100がモバイル端末モードで作動している場合のみ有効)。
【0041】
・Tattach:アタッチ(attach)処理に関するタイマ。
【0042】
・Temp:加入処理が開始されたか否かの記憶に使用される変数(電子回路100が無線基地局モードで作動している場合のみ使用される)。
【0043】
ROM104はレジスタを有し、便宜上、その各々にはレジスタが格納するデータと同じ名前を付し、以下にそれぞれを説明する。
【0044】
・「Program1」:マイクロプロセッサ103の作動プログラムが記憶されている。
【0045】
・TSCAN:加入処理完了に要する最大時間を示し、例えばTSCANを5分に設定することができる。
【0046】
・TLOCK:モバイル端末が無線基地局との同期に要する最大時間を示し、例えばTLOCKを2分に設定することができる。
【0047】
・TATTACH:アタッチ処理完了に要する最大時間を示し、例えばTATTACHを2分に設定することができる。
【0048】
EEPROM102はレジスタを有し、便宜上、その各々にはレジスタが格納するデータと同じ名前を付し、以下にそれぞれを説明する。
【0049】
・「subscription_table(加入テーブル)」:装置100が登録されているモバイル端末又は無線基地局の識別子等、加入に関するデータが記憶されているテーブルであり、ポイント・ツー・ポイント通信システムにおいては、加入テーブルは一度に1入力のみを包含可能とする(すなわち、無線基地局は1つのモバイル端末のみを登録でき、その逆も同様である)。
【0050】
・「ACcode(ACコード)」:加入処理に必要な認証コードを含む。
【0051】
・「mode(モード)」:電子回路100、すなわちモバイル端末又は無線基地局の作動モードを含む。
【0052】
・「identity(識別子)」:局100(モバイル端末または無線基地局)の識別子を含む。
【0053】
図2は、図1に示すようなモバイル端末のマイクロプロセッサ103において、無線基地局への登録の際に実行される処理を示すフローチャートである。
【0054】
まずステップS201において、Tscanで示されるタイマを作動する。Tscanタイマは、ROM104内のTSCANで示される値、すなわち加入処理完了に要する最大時間によって初期設定される。
【0055】
モバイル端末は、TSCAN期間中に加入モードにある無線基地局の有無の検出を行なう(S202)。そのためにモバイル端末の無線コントローラユニット101は、加入モードにある無線基地局からの信号を検出するまで、DECT規格の全ての無線周波数(1880〜1900メガヘルツ)を走査する。
【0056】
各無線基地局は、独自の広域識別子により識別される。この識別子の一部は、無線基地局の製作者を識別可能とする製作者コード、及び、製作者により割り当てられた通し番号を含む。
【0057】
モバイル端末が加入モードにある無線基地局の存在を検出した場合、モバイル端末は、無線基地局の製作者コード、及び選択的に連番コード又は連番コードの一部が、モバイル端末が加入許可を得ている無線基地局に一致するか否かを照合する。
【0058】
モバイル端末が検出された無線基地局への加入許可を得ている場合、ステップS203において有効な無線基地局である旨が肯定され、次にステップS204でTscanタイマを停止する。さもなければ、すなわち有効な無線基地局がTscan経過前に検出されなければ(S203が否定され、S209が肯定された場合)、ステップS210において加入処理は失敗に終わる。
【0059】
従って、TSCAN期間中に加入モードで起動された無線基地局がなかった場合には、モバイル端末の加入は有効と認められない。
【0060】
Tscanタイマが停止されるステップS204に続き、ステップS205においてモバイル端末は検出した無線基地局に対して、モバイル端末の無線基地局への登録を許可するアクセス権要求を送信する。このアクセス権要求において、モバイル端末は、製造中に割り当てられた認証コードである「ACCODE」を送信する。
【0061】
次にモバイル端末は、そのアクセス権要求に対する無線基地局からの応答を待つ。
【0062】
アクセス権要求がアクセプトされる(S206が肯定される)と、ステップS207において該アクセプトされた加入データを含むように「subscription_table」を更新する。これにより、次に該モバイル端末の電源を入れる際にも、該無線基地局への加入は依然として有効となる。このようにして、加入処理は無事に完了する(S208)。
【0063】
一方、アクセス権要求が拒否される(S206が否定され、S211が肯定される)と、ステップS210において加入処理は失敗に終わる。
【0064】
図3は、図1に示すような無線基地局のマイクロプロセッサ103において、モバイル端末を登録する際に実行される処理を示すフローチャートである。
【0065】
加入処理を開始するために、無線基地局はステップS301においてTSCANの値により初期設定されたTscanタイマを起動する。
【0066】
次にステップS302において、無線基地局の加入モードを起動する。このために、無線基地局から送信される信号の特定のビットが論理値「1」に設定される。
【0067】
TSCAN期間中にモバイル端末から何のアクセス権要求も受信しなかった(S303が否定され、S307が肯定された)場合、加入処理は停止される(S308)。
【0068】
従って、TSCANの期間中にどのモバイル端末も図2に示す加入処理を実行していない場合、無線基地局においてはどの加入も有効とは認められない。
【0069】
無線基地局がモバイル端末からのアクセス権要求を受信した(S303が肯定された)場合、Tscanタイマが停止されて加入モードを無効とする(S304)ことによって、他のどのモバイル端末からも登録要求は行なえなくなり、すなわち、システムが一度に1つしか加入を許可しないという条件が満たされる。
【0070】
次にステップS305において、無線基地局はモバイル端末から送信された認証コード「ACCODE」を検査する。該コードが有効である(S305が肯定された)場合、無線基地局はステップS309を実行し、そうでない(S305が否定された)場合、無線基地局はステップS306を実行する。
【0071】
ステップS309においては、モバイル端末に対してそのアクセス権要求に対する受け入れ応答を送信する。次にステップS310において無線基地局は、EEPROM102に記憶されている「subscription_table」に該モバイル端末関連のデータを入力する。これにより、次に該無線基地局の電源を入れる際に、該モバイル端末の加入は依然として有効となる。このようにして、加入処理は無事に完了する。
【0072】
ステップS306においては、モバイル端末に対してそのアクセス権要求に対する拒否通知を送信する。この場合、加入処理は失敗に終わる。
【0073】
図2及び図3を参照して説明した加入処理においては、加入可能な時間をTSCAN時間に限定することによって、無線基地局へのモバイル端末の好ましくない加入のリスクを低減することが可能となる。このため、モバイル端末の無線基地局への好ましい加入を無事に完了するに十分なほど長く、同時に、好ましくない加入の受け入れを防ぐのに十分に短いような、TSCANの値を選択する必要がある。
【0074】
図2及び図3においては、加入処理の過程のみについて説明がなされ、特にその起動についての説明は行なわなかった。ここで、加入処理の起動方法について、4及び図5を参照して以下に説明する。
【0075】
図4は、図1に示すようなモバイル端末のマイクロプロセッサ103において、電力投入後に、該モバイル端末を無線基地局に同期させ、該モバイル端末自身を無線基地局にアタッチ(attach)させる際に実行される処理を示すフローチャートである。
【0076】
モバイル端末は、自身が無線基地局に登録されているか否かの判断を開始する。そのためにモバイル端末は、「subscription_table」の内容を確認する(S401)。
【0077】
モバイル端末がいずれの無線基地局にも登録されていない場合、すなわち、「subscription_table」が空白である(S401が肯定された)場合、加入処理(S413)はユーザの介入なしに自動的に開始される。
【0078】
このステップS413の加入処理は、上述した図2を参照して説明した処理に相当する。
【0079】
モバイル端末が既に無線基地局BS1に登録されている(S401が否定された)場合、自動加入処理は開始されない。モバイル端末は、既に登録済みのBS1無線基地局に同期して自身をアタッチしようとする。
【0080】
ステップS402の過程において、モバイル端末はそのROM104に保持されているTLOCKの値で初期設定されたTlockタイマを起動する。
【0081】
次にステップS403において、無線基地局BS1の存在を検出するために、そして一旦無線基地局が検出されるとBS1から発信された信号に自身を同期させるために(S404)、モバイル端末は、DECT規格(1880〜1900メガヘルツ)に対応する無線周波数チャンネルを聴くことによって自身が登録されている無線基地局を探索する。
【0082】
モバイル端末が、Tlockタイマの停止前に無線基地局BS1を検出できなかった(S404が否定され、S412が肯定された)場合、新たな加入処理が自動的に開始される(S413)。このステップによれば、機器を工場に返却したり、また、不揮発性メモリの再プログラムのためにオペレータの介入に頼ることなく、モバイル端末を新しい無線基地局にアタッチすることが可能となる(例えば、欠陥無線基地局を新しい無線基地局と置き換える)。
【0083】
Tlockタイマの停止前に、モバイル端末が無線基地局との同期に成功した(S404が肯定された)場合、ステップS405においてTlockタイマが停止される。次にステップS406において、新たにTattachタイマが起動される。Tattachタイマは、モバイル端末のROM104に保持されているTATTACHの値に初期設定されている。
【0084】
次にモバイル端末は、ステップS407において無線基地局BS1にアタッチ要求を送信する。その後モバイル端末は、該要求に対する無線基地局BS1からの応答を待つ。Tattachタイマの停止前に肯定的な応答を何ら受信できなかった(S408が否定され、S409が肯定された)場合、ステップS411において該処理は失敗に終わる。この場合、モバイル端末は無線基地局BS1にアクセスできなくなり、ユーザはシステムを再起動する必要がある。
【0085】
アタッチ要求がアクセプトされた(S408が肯定された)場合、モバイル端末の無線基地局BS1との初期設定が成功し、これら2局は通信を開始することができる(S410)。
【0086】
ステップS413において自動加入処理が開始されていた場合、該加入処理が終了した際に、モバイル端末はその加入結果を確認する。加入が成功であった(S414が肯定された)場合、それは、モバイル端末が新たな無線基地局BS2に登録されたことを意味する。モバイル端末が既に別の無線基地局BS1に登録されている場合は、新たな加入のために以前の加入は消去される。
【0087】
次にモバイル端末は、ステップS406〜S407を実行し、上述したように新たな無線基地局BS2に自身をアタッチしようとする。
【0088】
ステップS413の加入処理において、モバイル端末の新たな無線基地局への登録が許可されなかった(S414が否定された)場合、モバイル端末は、「subscription_table」が空白であるか否かを確認する(S415)。
【0089】
空白であれば、モバイル端末はいずれの無線基地局にも登録されておらず、従って、通信ができないために該加入は失敗(S418)となる。加入を再度試みるために、ユーザはモバイル端末を再起動する必要がある。
【0090】
空白でない場合、該モバイル端末は既に無線基地局BS1に登録されている。すなわちモバイル端末は、無線基地局BS1に同期して(S416及びS417)、自身の無線基地局BS1へのアタッチ(S406及びS407)が可能となるように、無線基地局BS1が再び作動状態になるか、又はモバイル端末の範囲内になるのを待つ。
【0091】
モバイル端末が既に無線基地局BS1に登録されており、加入処理中に無線基地局BS1が再度作動中になった場合、モバイル端末は加入処理を停止し、モバイル端末が既に登録されている無線基地局BS1と同期する。
【0092】
図4に記載された処理によればすなわち、自動加入処理を以下の2つの場合に限って開始することができる。
【0093】
・モバイル端末がいずれの無線基地局にも登録されていない場合。
【0094】
・モバイル端末が、TLOCK期間中に同期に失敗した無線基地局に登録される場合。
【0095】
前者の場合は、モバイル端末の無線基地局への最初のインストールを自動的に開始することができる。
【0096】
後者の場合は、モバイル端末がアタッチしている無線基地局を自動的に置き換えることができる。再インストールの自動処理が正しく機能するように、モバイル端末が以前にインストールされた無線基地局は、不活性化される必要がある。
【0097】
図5は、図1に示すような無線基地局のマイクロプロセッサ103において、電力投入後に実行される処理を示すフローチャートである。
【0098】
まずステップS501において、一時的な変数「Temp」をTRUEの値に初期設定する。次に無線基地局は、モバイル端末が該無線基地局に登録されているか否かを判定する(S502)。
【0099】
「subscription_table」が空白の場合、変数「Temp」はFALSEの値に設定され、図3を参照して説明したように、加入処理が自動的に開始される(S503)。
【0100】
「subscription_table」が空白でない場合、ステップS509において、無線基地局が登録されているモバイル端末からのアタッチ要求を受信するために、Tattachタイマが起動される。以下、MS1は無線基地局に登録済みのモバイル端末を指すものとする。Tattachタイマは、無線基地局のROM104に保持されているTATTACHの値で初期化されている。
【0101】
次にステップS510において、無線基地局は、自身に登録されているモバイル端末MS1から有効なアタッチ要求を受信するために待機状態になる。
【0102】
TATTACH期間中にモバイル端末MS1から有効なアタッチ要求を受信した(S511が肯定された)場合、ステップS511においてTattachタイマが停止される。次にステップS515において、モバイル端末MS1からのアタッチ要求に対して肯定的に応答することによって、無線基地局のモバイル端末MS1との初期設定処理は終了する。
【0103】
TATTACH期間中にモバイル端末MS1から何らアタッチ要求を受信しなかった(S511が否定され、S512が肯定された)場合、ステップS513において無線基地局は変数「Temp」の値を判定する。「Temp]がTRUEである(S513が肯定された)場合、無線基地局が電源投入されて以来、加入処理が何も開始されていなかったことを意味する。これにより、「Temp」の値が前もってFALSEに設定され、加入処理が自動的に開始される(S503)。
【0104】
加入処理が自動的に開始されることで、無線基地局と新たなモバイル端末との自動的な再インストールが可能になる。こうした状況は、例えばモバイル端末MS1に欠陥がある場合に生じる。
【0105】
「Temp」がFALSEである(S513が否定された)場合、無線基地局の電源投入以来、既に加入処理が起動していたことを意味する。機密保全のために、各セッションにおいては1つの加入処理しか許されない。従って、ステップS513が否定された場合、無線基地局はモバイル端末MS1からのアタッチ要求を無期限に待つことになる(S507及びS508の否定)。有効なアタッチ要求が受信された(S508が肯定された)場合に、上述したステップS515が実行される。
【0106】
すなわち、以下の2つの場合に、無線基地局の加入処理が開始される。
【0107】
・どのモバイル端末も該無線基地局に登録されていない場合。
【0108】
・該無線基地局に登録されているモバイル端末MS1が、TATTACH期間中にアタッチ要求を送信しなかった場合。
【0109】
無線基地局が加入処理を完了した際に、無線基地局はその加入結果を確認する。
【0110】
加入が完了していれば、新たなモバイル端末MS2は、無線基地局への登録が成功したことになる。モバイル端末MS2のアタッチ待機処理は、ステップS509から繰り返される。
【0111】
一方、加入が失敗した場合、ステップS505の判定結果に応じて以下に示す2つの可能性がある。
【0112】
・どのモバイル端末も該無線基地局に登録されていない(S505が肯定された)場合、該無線基地局の初期設定が失敗しているため、ユーザはシステムを再起動する必要がある。
【0113】
・モバイル端末が既にモバイル端末MS1に登録されている(S505が否定された)場合、無線基地局はMS1からのアタッチ要求を無期限に待つ(S507及びS508)。
【0114】
加入処理中にモバイル端末MS1からの有効なアタッチ要求を受信した場合、加入処理を終了し、ステップS515が直ちに実行される。
【0115】
図4及び図5を参照して説明した方法によって加入処理を起動することにより、以下の(1)〜(3)に示す結果が得られる。
【0116】
(1)モバイル端末MS1及び無線基地局BS1を含むシステムのインストールを開始する際に、これら2つの局のいずれも登録されていない場合、ユーザは、両局における電力投入の時間間隔がTSCANより短くなるような方法で、MS1及びBS1の両局の電力を投入する必要がある。この場合、BS1及びMS1の両局は、自動的に加入処理を開始し、互いの登録が実行される。
【0117】
(2)ユーザが無線基地局BS1を新たな無線基地局BS2に置き換えたい場合、MS1及びBS2の両局について、以下に示すいずれかの方法によって電力を投入する必要がある。
【0118】
・MS1−BS2間における電力投入の時間間隔が、TLOCK+TSCANよりも短い。
【0119】
・BS2−MS1間における電力投入の時間間隔が、TSCAN−TLOCKよりも短い。
【0120】
なお、TLOCKはTSCANよりも短く、BS1は登録処理に干渉しないように、作動しない状態のままである必要がある。
【0121】
(3)ユーザがモバイル端末MS1をモバイル端末MS2に置き換えたい場合、MS2及びBS1の両局について、以下に示すいずれかの方法によって電力を投入する必要がある。
【0122】
・MS2−BS1間における電力投入の時間間隔が、TSCAN−TATTACHよりも短い。
【0123】
・BS1−MS2間における電力投入の時間間隔が、TSCAN+TATTACHよりも短い。
【0124】
なお、TATTACHはTSCANよりも短く、MS1は加入処理に干渉しないように、作動しない状態のままである必要がある。
【0125】
本発明における方法及び装置は、ポイント・ツー・ポイント(point to point)の移動体通信システムに特によく適合するものであるが、無線基地局ごとに限定された数のモバイル端末を含む移動体通信システムに対して適用することも可能である。
【0126】
以上説明したように本実施形態によれば、電気通信網におけるモバイル端末の無線基地局への加入処理が、以下のいずれかの場合に自動実行される。
【0127】
・モバイル端末の電力投入後、該モバイル端末がどの無線基地局にも登録されていない場合。
【0128】
・モバイル端末に予め設定されている所定時間を過ぎても、該モバイル端末が、自身の登録が完了している無線基地局に対して同期することも、また、自身をアタッチすることもできなかった場合。
【0129】
従って、モバイル端末及び無線基地局間の登録処理を自動的に開始することが可能になり、ユーザによるキー入力が必要なくなるため、該キー入力に伴うインタフェースが必要なくなる。更に、モバイル端末は、オペレータの介入なしで、新たな無線基地局に自身を登録することが可能になる。これにより、ユーザにとって操作性が向上するのみならず、モバイル端末のコスト削減も可能である。
【0130】
そのうえ、モバイル端末及び無線基地局間のアタッチ関係を自動的に再構成できるため、欠陥のある無線基地局の取り替えが簡便に行なえる。
【0131】
更にまた、加入処理は、始動する度ではなく、必要な時のみ作動するために、機密保全性が増す。
【0132】
また、モバイル端末の電力投入後に、該モバイル端末が既に無線基地局に登録済みであるか否かを判定することにより、不要な加入処理を省くことができる。
【0133】
なお、この判定は、モバイル端末に記憶されている加入テーブルにデータが入力されているか否かという、非常に簡便な手段によって行なわれる。
【0134】
また、該モバイル端末の無線基地局への登録が既に完了している場合には、上記の所定時間に等しい数値を設定したタイマを動作させることによって、モバイル端末が登録されている無線基地局を検出する際の制限時間を、簡便に割り当てることができる。
【0135】
さらにモバイル端末が、加入処理時に無線基地局に認証コードを送信することにより、無線基地局においてコード照合後に、モバイル端末からのアクセス権要求を容認又は拒絶することができる。
【0136】
また、モバイル端末の加入処理が所定時間内に成功しなかった場合には該加入処理を停止することにより、システムの機密保全が図れる。
【0137】
本発明はまた、上記モバイル端末の無線基地局への加入方法を実現するような、コンピュータまたはマイクロプロセッサにより実行可能なプログラム、および該プログラムを記憶したコンピュータ又はマイクロプロセッサにより読取り可能な記憶媒体を含む。該記憶媒体は例えば、その一部又は全部が、コンピュータ又はマイクロプロセッサに対して着脱可能である。
【0138】
なお、上述したモバイル端末、無線基地局、およびこれらかなる移動体通信システム、およびコンピュータによって実行可能なプログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体の他の形態及び利点は、上述した実施形態による詳細な記述によって明らかであろうが、実施形態は例示的であり、これに限定されるものではない。
【0139】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、移動体通信システムにおける認証キー割り当てに伴う従来の欠点を除去することができる。
【0140】
すなわち、モバイル端末の無線基地局への加入処理の自動実行を、モバイル端末による無線基地局へのアクセスを適宜制限して機密を維持しつつ、可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるモバイル端末又は無線基地局の構造を示す概略図である。
【図2】本実施形態のモバイル端末における、無線基地局への登録処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の無線基地局における、モバイル端末の登録処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態のモバイル端末における電力投入後に、無線基地局と同期して自身をアタッチする処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態の無線基地局における電力投入後に実行される処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 電子回路
101 無線コントローラユニット
102 EEPROM
103 マイクロプロセッサ
104 ROM
105 RAM
106 電源
107 アドレス及びデータバス
108 インタフェースコントローラ

Claims (14)

  1. 移動体通信システムにおいて無線基地局にモバイル端末を登録する加入方法であって、
    前記モバイル端末の電源投入後に、該モバイル端末がどの無線基地局にも登録されていないかどうかを判定する判定処理を実行する工程と、
    前記モバイル端末の電源投入後に、該モバイル端末がどの無線基地局にも登録されていない場合、自動的に前記無線基地局に前記モバイル端末を登録する加入処理を実行する工程と、
    前記無線基地局に既に登録されているモバイル端末について、前記モバイル端末に予め記憶されている第1の所定時間が経過した時に、該モバイル端末が既に登録されている無線基地局に対して該モバイル端末が同期しているかを照合する工程と、
    前記第1の所定時間の経過後に、該モバイル端末が既に登録されている無線基地局に対して該モバイル端末が同期することできなかった場合に、自動的に前記無線基地局に前記モバイル端末を登録する前記加入処理を実行する工程と
    を備えることを特徴とするモバイル端末の無線基地局への加入方法。
  2. 前記判定処理においては、前記モバイル端末に記憶されている加入テーブルにデータが保持されているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のモバイル端末の無線基地局への加入方法。
  3. 前記モバイル端末の電源投入後に、該モバイル端末が既に無線基地局に登録されている場合、前記第1の所定時間に等しい値をタイマに割り当てることによって該タイマを起動することを特徴とする請求項1又は2に記載のモバイル端末の無線基地局への加入方法。
  4. 前記加入処理において、前記モバイル端末は前記無線基地局に認証コードを送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモバイル端末の無線基地局への加入方法。
  5. 前記加入処理が第2の所定時間内に完了しなかった場合、該加入処理を停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモバイル端末の無線基地局への加入方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のモバイル端末の無線基地局への加入方法を実行する手段をさらに有することを特徴とするモバイル端末。
  7. 移動体通信システムにおいてモバイル端末からのアクセス権要求に基づいて無線基地局が前記モバイル端末を登録する加入方法であって、
    前記無線基地局の電源投入後に、該無線基地局がどのモバイル端末にも登録されていないかどうかを判定する判定処理を実行する工程と、
    前記無線基地局の電源投入後に、該無線基地局がどのモバイル端末にも登録されていない場合、前記モバイル端末からのアクセス権要求に基づいて前記モバイル端末を登録する加入処理を実行する工程と、
    第1の所定時間が経過した時に、該無線基地局が既に登録されているモバイル端末が自身をアタッチしているかを照合する工程と、
    前記第1の所定時間が経過した時に、該無線基地局が既に登録されているモバイル端末が自身をアタッチすることできなかった場合に、前記モバイル端末からの前記アクセス権要求に基づいて前記モバイル端末を登録する前記加入処理を実行する工程と
    を備えることを特徴とする加入方法。
  8. 前記判定処理においては、前記無線基地局に記憶されている加入テーブルにデータが保持されているか否かを判定することを特徴とする請求項7に記載の加入方法。
  9. 前記無線基地局の電源投入後に、該無線基地局に登録済みの前記モバイル端末がある場合、予め該無線基地局に記憶されている第の所定時間に等しい値をタイマに割り当てることによって該タイマを起動することを特徴とする請求項7又は8に記載の加入方法。
  10. 前記加入処理において、前記無線基地局は、前記モバイル端末より送信された認証コードを照合することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の加入方法。
  11. 前記加入処理が第の所定時間内に完了しなかった場合、該加入処理を停止することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の加入方法。
  12. 請求項7乃至11のいずれか1項に記載の加入方法を実行する手段を有することを特徴とする無線基地局。
  13. コンピュータに請求項1乃至5及び請求項7乃至11のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラムを記憶した、コンピュータ又はマイクロプロセッサによって読取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項1乃至5及び請求項7乃至11のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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